JP2005110156A - 電圧比較回路 - Google Patents

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Atsuko Matsumura
敦子 松村
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Abstract

【課題】 コンパレータ、基準電圧回路、トリミング抵抗を含む電圧分割回路とからなる電圧比較回路において、入力電圧のトリミング抵抗部のフューズカットが行われた後、入力電圧の再調整ができないという課題があった。
【解決手段】 基準電圧回路及び電圧分割回路両方に出力電圧調整手段を具備し、片方のトリミング抵抗部フューズカットが行われた後も、もう片方のトリミング抵抗部フューズカットにより、入力電圧の再調整を可能にする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、コンパレータと、基準電圧回路と、電圧分割回路とからなる電圧比較回路に於いて、該コンパレータ入力電圧の2段階の調整が可能な電圧比較回路に関する。
従来の電圧比較回路としては、図4の回路図に示すような回路が知られていた。即ち、電圧分割回路1、基準電圧回路2、コンパレータ3で構成されている。(例えば、特許文献1の図4参照。)。
該電圧分割回路1は、出力電圧調整用のフューズを具備したトリミング抵抗部14と、抵抗11、12で構成されている。該コンパレータ3の出力は、2入力であるA点電圧とB点電圧の比較結果が出力される。A点電圧は該電圧分割回路1の出力電圧Va(以下Vaと記載する)、B点電圧は基準電圧回路2の出力電圧Vb(以下Vbと記載する)がそれぞれ入力される。ここで、トリミング抵抗部14のフューズカットにより電圧分割回路に付加される抵抗をRtとすると、コンパレータ3の出力電圧が反転する時の該電圧分割回路1の入力電圧Vinは、この時のVin電圧をVin0として、以下の式によって求められる。
Vin0=Va×((Rt+R1+R2)/(R2))
特開2000−111589号公報
しかしながら、図4のように構成された従来の電圧比較回路においては、トリミング抵抗部14のフューズカットが行われた後、コンパレータ3の入力電圧の再調整ができないという問題点があった。
そこで本発明の目的は、従来のこのような課題を解決するため、基準電圧回路及び電圧分割回路両方に出力電圧調整手段を具備し、片方のトリミング抵抗部フューズカットが行われた後も、コンパレータの入力電圧の再調整を可能にすることである。
上記問題点を解決するために、本発明の電圧比較回路においては、基準電圧回路及び電圧分割回路両方に出力電圧調整手段を具備し、片方のトリミング抵抗部のフューズカットが行われた後も、コンパレータの入力電圧の再調整が可能な回路構成とした。
本発明の電圧比較回路は、2入力電圧の両方に電圧調整手段を具備することで、入力電圧の2段階の調整ができるという効果がある。
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の第1の実施例を示し、電圧検出回路の第1の実施例を示す回路図である。図1では、可変基準電圧回路20の出力と、電圧分割回路1の出力が、コンパレータ3の入力端子にそれぞれ接続されている。電圧分割回路1はトリミング抵抗部14を具備しているため、フューズカットにより出力電圧Vaの調整が可能な構成となっている。可変基準電圧回路20も出力電圧が可変であり、Vbの調整が可能な構成となっている。コンパレータ3の2入力電圧両方に、電圧調整手段を具備することで、片方の入力電圧を調整した後、もう片方の調整ができる為、入力電圧の再調整が可能な構成となっている。
また、図2は、図1中の可変基準電圧回路20の具体例である。定電圧出力回路25の出力電圧を、電圧分割回路23に入力している。トリミング抵抗部24のフューズカットにより、電圧分割回路23の出力電圧を調整可能であり、上記の動作が実現できる。
図3は本発明の第2の実施例を示す電圧比較回路である。電圧分割回路1の出力を調整する手段が、トリミング抵抗部10に具備されているSWのON/OFFによって実現されている。このトリミング抵抗部10に具備されているSWは、トリミング調整回路4の電気的信号によってON/OFF制御される。更に、可変基準電圧回路20も出力電圧が可変なことにより、入力電圧の2段階の調整が可能な構成となっている。
なお、図中では電圧分割回路の出力を調整する手段としてSWを具備したトリミング抵抗部を用いているが、基準電圧回路の出力を調整する手段としてSWを具備したトリミング抵抗部を用いても同じことが言える。
図1の第1の実施例を示す回路図のうち、3のコンパレータをエラーアンプに置き換えたものが実施例3の電圧比較回路となる。効果としては、実施例1と同様に入力電圧の2段階の調整が可能な構成となっている。
図3の第2の実施例を示す回路図のうち、3のコンパレータをエラーアンプに置き換えたものが実施例4の電圧比較回路となる。効果としては、実施例3と同様に入力電圧の2段階の調整が可能な構成となっている。
本発明の第1の実施例の電圧比較回路の説明図である。 本発明の第1の実施例の可変基準電圧回路の例である。 本発明の第2の実施例の電圧比較回路の説明図である。 従来の電圧比較回路の説明図である。
符号の説明
1、23 電圧分割回路
2 基準電圧回路
3 コンパレータ、エラーアンプ
4 トリミング調整回路
10、14、24 トリミング抵抗部
11、12、21、22 抵抗
20 可変基準電圧回路
25 定電圧出力回路

Claims (3)

  1. コンパレータと、基準電圧回路と、トリミング部を有する電圧分割回路とからなる電圧比較回路において、該基準電圧回路及び該電圧分割回路両方に出力電圧調整手段を具備することを特徴とする電圧比較回路。
  2. 基準電圧回路及び電圧分割回路の出力電圧調整手段が、フューズカット又はスイッチのON/OFFにより行うことを特徴とする請求項1に記載の電圧比較回路。
  3. 該コンパレータの代わりにエラーアンプを構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の電圧比較回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100780938B1 (ko) 2005-06-03 2007-12-03 삼성전자주식회사 오토 트리밍 바이어스 전압 발생기
JP2008172328A (ja) * 2007-01-09 2008-07-24 Rohm Co Ltd 電圧比較回路およびそれを用いた電源管理回路

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