JP2005108311A - 光磁気ディスク媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】光磁気ディスク媒体を光磁気ディスク装置(ドライブ)に装着すること無しに、光ディスク媒体中の記録可能な領域の残量を目視により簡単に把握することができる光磁気ディスク媒体を提供すること。
【解決手段】光磁気ディスク媒体に記録可能領域の残量を、光ディスク装置を装着することなく、光ディスク媒体単体にて目視可能に表示するための領域を有する。又、光ディスク媒体の残量表示部へ、光磁気ディスク装置の磁気ヘッドによって残量を記録する。
【選択図】図1

Description

本発明は、記録可能な光磁気ディスク媒体に関し、特に光磁気ディスク媒体中の記録可能な領域の残量表示方法に関するものである。
近年、パソコン、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ等で電子データを保存するのに光ディスクが多く使われている。
このような光ディスク媒体は、使用量や記録可能な残量を知ろうとした場合には該当光ディスク媒体をその光ディスク媒体を読み取ることができるドライブ装置に入れて、該当光ディスク媒体内のファイル管理領域等を検索することにより、情報開示装置(モニター等)によって、その容量を知ることができるようになっている。
しかし、従来の光ディスク媒体では、光ディスク媒体単体で目視による使用量や残量を知ることができず、一旦ドライブに装置により処理をしなければならないために、操作面倒で不便であった。
例えば、ビデオカセットテープでは、カートリッジの透明領域から2本のリールに巻き付いているテープが見えるので、2本のリールにリールにそれぞれに巻き付いているテープ量の差から記録可能な残量を把握しておくことができる。
このように、光ディスク媒体においても記録を行おうとしている光ディスク媒体にどれだけの記録可能な領域が残されているのかを簡単に把握でき環境が望まれている。
特開平11−306599号公報
光ディスク媒体には、相変化光ディスク媒体を光磁気ディスク媒体がある。前述の相変化光ディスクでは、データ書き込み時にピックアップからのレーザ光によって相変化光ディスクの記録層の結晶領域をアモルファス領域へと変化させ反射率を変化させることによりデータを記録する。このデータ記録部であるアモルファス領域は、未記録部の結晶構造と反射率が異なるために目視により色相の違いとして記録部(アモルファス領域)と未記録部と判別することができる。
しかしながら、光磁気ディスク媒体では、データ書き込み方法が相変化光ディスクと異なっている。光磁気ディスク媒体では、データ書き込みはレーザ光により記録層(磁性層:TbFeCoアモルファス等)をキュリー温度までに上昇させて磁気ヘッドにより記録層を磁化させていく。読み取り時は、この磁化された記録層にレーザ光を当てると磁化方向によりレーザ光の反射光の偏向角度が変化する(カー効果)ことを利用してデータを読み出す。
光磁気ディスク媒体単体では、相変化ディスクのように結晶構造が変化しないために光磁気ディスク媒体表面の反射率は変化しないので、目視により色相の違いとして記録部と未記録部を判別することができない。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、光磁気ディスク媒体を光磁気ディスク装置(ドライブ)に装着すること無しに、光ディスク媒体中の記録可能な領域の残量を目視により簡単に把握することができる光磁気ディスク媒体を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、光磁気ディスク媒体に記録可能領域の残量を、光ディスク装置を装着することなく、光ディスク媒体単体にて目視可能に表示するための領域を有することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、光ディスク媒体の残量表示部へ、光磁気ディスク装置の磁気ヘッドによって残量を記録することを特徴とする。
本発明に係る光磁気ディスク媒体の構成によれば、光磁気ディスク媒体を光ディスク装置に装着することなく目視により簡単に記録可能な残り時間、容量を把握することができる。
又、、本発明によれば、目視により残量が分かることから光磁気ディスク装置に使い慣れていないユーザにも直感的に残量が分かり、容量不足による記録の失敗を防止することが可能となる。
更に、残量表示部領域への記録に光磁気ディスク装置の磁気ヘッドを利用することにより装置のコストを上げることなく利用することが可能となる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る光磁気ディスク媒体の平面図、図2は本発明における光磁気ディスクの残量表示部の断面図、図3は本発明の実施例における光ディスク装置のブロック図、図4は本発明の実施例における光磁気ディスク媒体についての平面図である。
図1において、1は本発明の光磁気ディスク媒体、2は本発明の残量表示部領域である。図2において、3はピックアップ、4は基板、5は記録層、6は保護膜層、7は表示部磁性面層、8は残量表示層、9は磁気ヘッドである。図3において、10はデータ記録・再生手段、11はモータ、12は残量記録手段図、13はコマンドである。
図1において、残量表示部2は、光磁気ディスク1
表面に内周に円形に形成する。図2において、残量表示部領域2の断面は、基板4の上に記録層5の上に保護膜6の上に表示部磁性面層7の上に残量表示層8で構成される。基板4はポリカボネート等である。記録層5は、TbFeCoアモルファス等である。残量表示層8は、表示部磁性面層7の磁化により色相が変化するマグネットビューアで構成されている。
図3において、光磁気ディスク媒体1が光ディスク装置に装着されると、スピンドルモータ11が回転し、ピックアップ3内の半導体レーザによりデータ記録・再生手段12により所定の立ち上がり動作の後、待機状態に入る。
ここで、光磁気ディスク媒体へのデータ記録・再生について説明する。
光磁気ディスク媒体1には、基板4、記録層5及び保護膜6が形成されている。記録層5はTbFeCoアモルファス等による磁性層が形成されている。この記録層(磁性層)5は保磁力が強く、記録したデータを簡単に変更することができない。つまり、外部から磁力を与えていただけでは、データを書き込むことができない。
そこで、データを書き込むために磁性体には温度を高くすると保磁力が弱くなる性質がある。その温度をキュリー点と言う。記録層5にレーザビームを照射して150℃〜200℃のキュリー点まで温度を上げることでデータの書き換えが可能な状態を作り出す。このときに磁気ヘッド9から磁力を与えればデータの書き込みが可能となる。
光磁気ディスク媒体1に記録した磁気データの読み出しは、ピックアップ3から照射されるレーザビームを使用する。磁化した物質に光を当てると、磁化の方向に応じて反射光の偏向角度が変化するというカー効果を利用する。光磁気ディスク媒体1にレーザビームを照射し、その反射光の偏向角度を調べればデータを読み出すことができる。
次に、残量表示領域2への記録方法について説明する。
図1では残量表示部2は内周の円弧状に配置されている。この残量表示部2は、TOC(Table of Contens)が記録される領域と一致している。TOCは各フォーマットで規定されているディスクのディスク情報、トラック情報等を記録する領域である。光磁気ディスク媒体1が光ディスク装置でデータ記録・再生手段10によりデータの記録を行った後、TOCへ書き込みを行うときに残量表示部2に磁気ヘッド9により表示部磁性面層7を磁化させて残量表示を行う。この磁化された表示部磁性面層7の上の残量表示層8(マグネットビューア)の色相が変化して目視で残量が確認できるようになる。このとき、残量表示部2はTOC記録パターンと同等となる。
又、残量表示部領域2の書き始め(0番地)をTOCのアドレスを利用する。これにより、円弧状に配置した残量表示部領域2を円グラフとして表示可能となる。記録層5を磁化させるには、ピックアップ3のレーザ光でキュリー点まで温度を上昇させる必要がある。従って、残量表示部層8を磁化させるときには、ピックアップ3のレーザ光を照射しない。こうすることで、TOC記録パターンと異なった残量表示部記録が可能となる。
光磁気ディスク媒体1が光ディスク装置でデータ記録・再生手段10によりデータの記録を行った後、残量表示部領域2に残量情報を記録するためのコマンド13が残量記録手段12に入力されると、データ記録・再生手段10は、残量表示部2へ光磁気ディスク1を光ディスク装置で記録可能な全領域に対する記録済みの領域の比を求め、残量表示部磁性層7に記録を行う。従って、円グラフに形成することで目視による残量がより一層分かり易くなる。
尚、図1の形態では、残量表示部領域2は内周の円弧状に配置されているが、これに限らず、他の場所に配置した例を図4に示す。
図4において、残量表示部領域2aは光磁気ディスク1上に半径方向に帯状に配置されている。このとき、内周部を使用部(記録部)2bであり、未記録部(残量)2cで配置する。光磁気ディスク媒体1が光ディスク装置でデータ記録・再生手段10によりデータの記録を行った後、残量表示部領域2aに残量情報を記録するためのコマンド13が残量記録手段12に入力されると、データ記録・再生手段10は、残量表示部2aへ光磁気ディスク1を光ディスク装置で記録可能な全領域に対する記録済みの領域の比を求め、使用部2bとして残量表示部領域2aに記録を行う。
このとき、残量表示部領域2aでは、半径方向に帯状に内周から使用部2bを記録していく。又、追記型光磁気ディスクへ適用する際には記録層5の書き込み時と同時に磁化され残量が目視で確認できるようになる。
又、残量表示部領域2aが50%変化していれば、総記録可能領域が50%使用されていることが簡単に分かる。尚、残量表示部領域2の配置位置は内周、帯状だけでなく、他の場所に配置しても構わない。又、残量表示領域の記録面積によって残量を判断するように述べたが、文字、数字等で表しても構わない。
尚、本実施の形態では、残量表示層は保護膜の上に形成しているが、保護膜の下に形成しても良い。
本発明は、記録可能な光磁気ディスク媒体中の記録可能な領域の残量表示方法に対して適用可能である。
本発明に係る光磁気ディスクの平面図である。 本発明に係る光磁気ディスクの残量表示部領域の断面図である。 本発明に係る光磁気ディスク装置のブロック図である。 本発明に係る光磁気ディスクの平面図である。
符号の説明
1 光磁気ディスク媒体
2 残量表示部領域
2a 残量表示部領域
2b 使用部(記録部)
2c 未記録部(残量)
3 ピックアップ
4 基板
5 記録層
6 保護膜
7 残量表示部磁性面層
8 残量表示層
9 磁気ヘッド
10 データ記録・再生手段
11 モータ
12 残量表示記録手段
13 コマンド

Claims (2)

  1. 光磁気ディスク媒体に記録可能領域の残量を、光ディスク装置を装着することなく、光ディスク媒体単体にて目視可能に表示するための領域を有することを特徴とする光磁気ディスク媒体。
  2. 残量表示部へ、光磁気ディスク装置の磁気ヘッドによって残量を記録することを特徴とする請求項1記載の光磁気ディスク媒体。
JP2003339101A 2003-09-30 2003-09-30 光磁気ディスク媒体 Withdrawn JP2005108311A (ja)

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