JP2005107882A - 半導体回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】配線基板に対する半導体素子の搭載向きに関わらず、半導体素子と配線基板とを電気的に接続する。
【解決手段】 ICチップ111の内部回路の2つの入出力部のうち、隣接する接続端子のうち一方の接続端子と同一の入出力部と接続された4つの接続端子114a〜114dを、ICチップ111の樹脂シート115に対する被搭載面にて正方形を形成するように設け、また、樹脂シート115において、ICチップ111が搭載された場合に4つの接続端子114a〜114dのうち対角線上となる2つの接続端子と接続される位置に2つのランド部113a,113bを形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、導電領域が設けられた配線基板上に、接続端子が設けられた半導体素子が搭載されてなる半導体回路に関する。
従来より、導電領域が設けられた配線基板上に、接続端子が設けられた半導体素子が搭載されてなる半導体回路においては、接続端子と導電領域とが接続されるように半導体素子が配線基板上に搭載されることにより、半導体素子と配線基板とが電気的に接続され、半導体回路が形成されている。
図4は、従来の半導体回路の一構成例である、非接触型ICカードの一例を示す図であり、(a)は内部構造を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。
本従来例における非接触型ICカードは図4に示すように、樹脂シート515上に、外部からの情報の書き込み及び読み出しが可能なICチップ511が搭載されるとともに、ICチップ511の接続端子514を介してICチップ511と接続され、外部に設けられた情報書込/読出装置(不図示)からの電磁誘導によりICチップ511に電流を供給し、ICチップ511に対する情報の書き込み及び読み出しを非接触状態にて行うための導電性のアンテナ512が形成されたインレット510が、コア材520a,520b及び表面シート530a,530bに挟まれるようにこれらが積層されて構成されている。なお、ICチップ511とアンテナ512とは、アンテナ512の両端に形成されたランド部513と、ICチップ511の樹脂シート515に対する被搭載面に設けられた接続端子514とによって電気的に接続されており、この状態にてICチップ511は、接着剤516によって樹脂シート515に接着されている。
上記のように構成された非接触型ICカード500においては、外部に設けられた情報書込/読出装置に近接させることにより、情報書込/読出装置からの電磁誘導によりアンテナ512に電流が流れ、この電流がランド部513及び接続端子514を介してICチップ511に供給される。ICチップ511においては、内部回路の2つの入出力部が2つの接続端子514のいずれか一方にそれぞれ接続されており、それにより、ICチップ511に電流が供給され、非接触状態において、情報書込/読出装置からICチップ511の内部回路に情報が書き込まれたり、ICチップ511の内部回路に書き込まれた情報が情報書込/読出装置にて読み出されたりする。
以下に、上述した非接触型ICカード500の製造方法について説明する。
図5は、図4に示した非接触型ICカード500の製造方法を説明するための図である。
まず、樹脂シート515上に、エッチングや印刷等によってコイル形状のアンテナ512を形成するとともに、アンテナ512の両端にランド部513を形成する(図5(a))。
次に、樹脂シート515のランド部513が形成された領域に、ICチップ511の接続端子514がランド部513に当接するように、接着剤516を介してICチップ511を搭載する(図5(b))。
次に、加熱状態においてICチップ511に対して圧力をかけていくと、ICチップ511の樹脂シート515に対する被搭載面に設けられた接続端子514の形状が変位していき、接続端子514とランド部513とが接続され、これにより、アンテナ512とICチップ511とが電気的に接続され、また、ICチップ511と樹脂シート515とが接着剤116によって接着されたインレット110が完成する(図5(c))。
その後、インレット510上を挟みこむように、コア材520a,520b及び表面シート530a,530bをそれぞれ積層し、非接触型ICカード500を完成させる(図5(d))。
このように、ICチップ511のような半導体素子を、半導体素子に設けられた2つの接続端子が、樹脂シート515のような配線基板に形成されたランド部513のような導電領域と接続するように配線基板上に搭載し、これにより、半導体素子と配線基板とを電気的に接続する技術が様々用いられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−219417号公報
しかしながら、上述したように、半導体素子にて内部回路の2つの入出力部にそれぞれ接続されて設けられた2つの接続端子が、配線基板に形成された導電領域と接続するように半導体素子を配線基板上に搭載し、これにより、半導体素子と配線基板とを電気的に接続するものにおいては、半導体素子が誤った向きで配線基板に搭載された場合、接続端子が導電領域と当接しなくなり、半導体素子が配線基板上に搭載されたものの、半導体素子と配線基板とが電気的に接続されない状態となってしまう虞れがある。特に、半導体素子の配線基板に対する被搭載面が正方形である場合、半導体素子が誤った向きで配線基板に搭載されてしまう可能性が高くなる。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、内部回路の2つの入出力部に接続された接続端子を具備してなる半導体素子が、接続端子と接続されるための導電領域が形成されてなる配線基板上に、接続端子が導電領域と接続されるように搭載されてなる半導体回路において、配線基板に対する半導体素子の搭載向きに関わらず、半導体素子と配線基板とを電気的に接続することができる半導体回路を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
2つの入出力部を具備する内部回路と、前記2つの入出力部に接続された接続端子とを有してなる半導体素子が、前記接続端子と接続されるための導電領域が形成されてなる配線基板上に、前記接続端子が前記導電領域と接続されるように搭載されてなる半導体回路であって、
前記接続端子は、前記半導体素子の前記配線基板に対する被搭載面にて正方形を形成するように4つ設けられ、該4つの接続端子はそれぞれ、前記2つの入出力部のうち、隣接する接続端子のうち一方の接続端子と同一の入出力部と接続され、
前記配線基板は、前記半導体素子が搭載された場合に前記4つの接続端子のうち対角線上となる2つの接続端子と接続される位置にそれぞれ形成された2つの前記導電領域を有することを特徴とする。
上記のように構成された本発明においては、2つの入出力部を具備する内部回路が内蔵された半導体素子を配線基板上に搭載すると、半導体素子の配線基板に対する被搭載面に形成された4つの接続端子のうち、2つの接続端子と、配線基板上に形成された導電領域とが接続され、半導体素子の内部回路と配線基板上の導電領域とが接続端子を介して接続される。ここで、半導体素子の4つの接続端子は、配線基板に対する被搭載面にて正方形を形成するように設けられ、また、内部回路の2つの入出力部のうち、隣接する接続端子のうち一方の接続端子と同一の入出力部と接続されている。また、配線基板の導電領域は、半導体素子が搭載された場合に半導体素子の4つの接続端子のうち対角線上となる2つの接続端子と接続される位置にそれぞれ形成されている。
このため、配線基板に対して半導体素子が如何なる向きで搭載された場合であっても、半導体素子の4つの接続端子のうち、半導体素子の内部回路の2つの入出力部のうち異なる入出力部と接続された2つの接続端子と、配線基板上の導電領域とがそれぞれ接続されることになるため、配線基板に対する半導体素子の搭載向きに関わらず、半導体素子と配線基板とを電気的に接続することができる。
以上説明したように本発明においては、2つの入出力部を具備する内部回路と、2つの入出力部に接続された接続端子とを有してなる半導体素子が、接続端子と接続されるための導電領域が形成されてなる配線基板上に、接続端子が導電領域と接続されるように搭載されてなる半導体回路において、接続端子が、半導体素子の配線基板に対する被搭載面にて正方形を形成するように4つ設けられ、該4つの接続端子がそれぞれ、2つの入出力部のうち、隣接する接続端子のうち一方の接続端子と同一の入出力部と接続され、また、配線基板には、半導体素子が搭載された場合に4つの接続端子のうち対角線上となる2つの接続端子と接続される位置にそれぞれ形成された2つの導電領域が形成されているため、配線基板に対する半導体素子の搭載向きに関わらず、半導体素子と配線基板とを電気的に接続することができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の半導体回路の実施の一形態となる非接触型ICカードの一例を示す図であり、(a)は内部構造を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は(a)に示したB−B’断面図である。
本形態における非接触型ICカードは図1に示すように、配線基板となる樹脂シート115上に、外部からの情報の書き込み及び読み出しが可能な半導体素子であるICチップ111が搭載されるとともに、ICチップ111の接続端子114a,114cを介してICチップ111と接続され、外部に設けられた情報書込/読出装置(不図示)からの電磁誘導によりICチップ111に電流を供給し、ICチップ111に対する情報の書き込み及び読み出しを非接触状態にて行うための導電性のアンテナ112が形成されたインレット110が、コア材120a,120b及び表面シート130a,130bに挟まれるようにこれらが積層されて構成されている。なお、ICチップ111とアンテナ112とは、アンテナ112の両端に形成された導電領域となるランド部113a,113bと、ICチップ111の樹脂シート115に対する被搭載面にて正方形を形成するように設けられた4つの接続端子114a〜114dのうち対角線上に配置された2つの接続端子114a,114cとによって電気的に接続されており、この状態にてICチップ111は、接着剤116によって樹脂シート115に接着されている。また、ICチップ111の接続端子113b,113dは、樹脂シート115の表面に当接しているものの、ランド部113a,113b及びアンテナ112とは接触していない。このように、本形態においては、ICチップ111の樹脂シート115に対する被搭載面に、正方形を形成するように4つの接続端子114a〜114dが設けられており、また、樹脂シート115上において、ICチップ111が搭載された場合にICチップ111の4つの接続端子114a〜114dのうち対角線上となる2つの接続端子と接続される位置にそれぞれ2つのランド部113a,113bが形成されているため、ICチップ111を図1に示したように樹脂シート115上に搭載した場合は、ICチップ111の4つの接続端子114a〜114dのうち、2つの接続端子114a,114cとランド部113a,113bとが接触し、電気的に接続されることになる。
図2は、図1に示したICチップ111の構成を示す図である。
本形態におけるICチップ111は図2に示すように、演算回路(不図示)やメモリ(不図示)を含み、2つの入出力部102a,102bを有してなる内部回路101と、2つの入出力部102a,102bのうち、一方の入出力部102aに接続された接続端子114a,114bと、他方の入出力部102bに接続された接続端子114c,114dとから構成されている。
以下に、上記のように構成された非接触型ICカード100の動作について、樹脂シート115に対するICチップ111の搭載向き毎に説明する。
図3は、図1及び図2に示した非接触型ICカード100の動作を説明するための図である。
まず、ICチップ111を図1に示したような向きで樹脂シート115上に搭載した場合の動作について説明する。
ICチップ111を図1に示したような向きで樹脂シート115上に搭載した場合は、図3(a),(b)に示すように、ICチップ111の樹脂シート115に対する被搭載面に設けられた4つの接続端子114a〜114dのうち、接続端子114aが樹脂シート115上のランド部113aと接続されるとともに、接続端子114cが樹脂シート115上のランド部113bと接続される。すると、接続端子114aは、ICチップ111内にて入出力部102aと接続されているため、ランド部113aとICチップ111の内部回路101とが、接続端子114a及び入出力部102aを介して互いに接続されることになる。また、接続端子114cは、ICチップ111内にて入出力部102bと接続されているため、ランド部113bとICチップ111の内部回路101とが、接続端子114c及び入出力部102bを介して互いに接続されることになる。これにより、ICチップ111と樹脂シート115上のアンテナ112とが、接続端子114a,114c及びランド部113a,113bを介して互いに電気的に接続されることになり、外部に設けられた情報書込/読出装置に近接させることにより、情報書込/読出装置からの電磁誘導によりアンテナ112に電流が流れると、この電流がランド部113a,113b及び接続端子114a,114cを介してICチップ111の内部回路101に供給され、非接触状態において、情報書込/読出装置からICチップ111の内部回路101に情報が書き込まれたり、ICチップ111の内部回路101に書き込まれた情報が情報書込/読出装置にて読み出されたりする。
次に、ICチップ111を図1に示したような向きから樹脂シート115上に対して時計回りに90度回転させた状態で搭載した場合の動作について説明する。
ICチップ111を図1に示したような向きから樹脂シート115上に対して時計回りに90度回転させた状態で搭載した場合は、図3(c),(d)に示すように、ICチップ111の樹脂シート115に対する被搭載面に設けられた4つの接続端子114a〜114dのうち、接続端子114bが樹脂シート115上のランド部113aと接続されるとともに、接続端子114dが樹脂シート115上のランド部113bと接続される。すると、接続端子114bは、ICチップ111内にて入出力部102aと接続されているため、ランド部113aとICチップ111の内部回路101とが、接続端子114b及び入出力部102aを介して互いに接続されることになる。また、接続端子114dは、ICチップ111内にて入出力部102bと接続されているため、ランド部113bとICチップ111の内部回路101とが、接続端子114d及び入出力部102bを介して互いに接続されることになる。これにより、ICチップ111と樹脂シート115上のアンテナ112とが、接続端子114b,114d及びランド部113a,113bを介して互いに電気的に接続されることになり、外部に設けられた情報書込/読出装置に近接させることにより、情報書込/読出装置からの電磁誘導によりアンテナ112に電流が流れると、この電流がランド部113a,113b及び接続端子114b,114dを介してICチップ111の内部回路101に供給され、非接触状態において、情報書込/読出装置からICチップ111の内部回路101に情報が書き込まれたり、ICチップ111の内部回路101に書き込まれた情報が情報書込/読出装置にて読み出されたりする。
次に、ICチップ111を図1に示したような向きから樹脂シート115上に対して180度回転させた状態で搭載した場合の動作について説明する。
ICチップ111を図1に示したような向きから樹脂シート115上に対して180度回転させた状態で搭載した場合は、図3(e),(f)に示すように、ICチップ111の樹脂シート115に対する被搭載面に設けられた4つの接続端子114a〜114dのうち、接続端子114cが樹脂シート115上のランド部113aと接続されるとともに、接続端子114aが樹脂シート115上のランド部113bと接続される。すると、接続端子114cは、ICチップ111内にて入出力部102bと接続されているため、ランド部113aとICチップ111の内部回路101とが、接続端子114c及び入出力部102bを介して互いに接続されることになる。また、接続端子114aは、ICチップ111内にて入出力部102aと接続されているため、ランド部113bとICチップ111の内部回路101とが、接続端子114a及び入出力部102aを介して互いに接続されることになる。これにより、ICチップ111と樹脂シート115上のアンテナ112とが、接続端子114a,114c及びランド部113a,113bを介して互いに電気的に接続されることになり、外部に設けられた情報書込/読出装置に近接させることにより、情報書込/読出装置からの電磁誘導によりアンテナ112に電流が流れると、この電流がランド部113a,113b及び接続端子114a,114cを介してICチップ111の内部回路101に供給され、非接触状態において、情報書込/読出装置からICチップ111の内部回路101に情報が書き込まれたり、ICチップ111の内部回路101に書き込まれた情報が情報書込/読出装置にて読み出されたりする。
次に、ICチップ111を図1に示したような向きから樹脂シート115上に対して時計回りに270度回転させた状態で搭載した場合の動作について説明する。
ICチップ111を図1に示したような向きから樹脂シート115上に対して時計回りに270度回転させた状態で搭載した場合は、図3(g),(h)に示すように、ICチップ111の樹脂シート115に対する被搭載面に設けられた4つの接続端子114a〜114dのうち、接続端子114dが樹脂シート115上のランド部113aと接続されるとともに、接続端子114bが樹脂シート115上のランド部113bと接続される。すると、接続端子114dは、ICチップ111内にて入出力部102bと接続されているため、ランド部113aとICチップ111の内部回路101とが、接続端子114d及び入出力部102bを介して互いに接続されることになる。また、接続端子114bは、ICチップ111内にて入出力部102aと接続されているため、ランド部113bとICチップ111の内部回路101とが、接続端子114b及び入出力部102bを介して互いに接続されることになる。これにより、ICチップ111と樹脂シート115上のアンテナ112とが、接続端子114b,114d及びランド部113a,113bを介して互いに電気的に接続されることになり、外部に設けられた情報書込/読出装置に近接させることにより、情報書込/読出装置からの電磁誘導によりアンテナ112に電流が流れると、この電流がランド部113a,113b及び接続端子114b,114dを介してICチップ111の内部回路101に供給され、非接触状態において、情報書込/読出装置からICチップ111の内部回路101に情報が書き込まれたり、ICチップ111の内部回路101に書き込まれた情報が情報書込/読出装置にて読み出されたりする。
このように、本形態においては、2つの入出力部102a,102bを具備する内部回路101が内蔵されたICチップ111の樹脂シート115に対する被搭載面に、2つの入出力部102a,102bのうち、一方の入出力部102aに接続された2つの接続端子114a,114bと、他方の入出力部102bに接続された2つの接続端子114c,114dとの4つの接続端子114a〜114bが、接続端子114aと接続端子114bとが隣接し、また、接続端子114bと接続端子114cとが隣接し、また、接続端子114cと接続端子114dとが隣接し、また、接続端子114dと接続端子114aとが隣接するように、互いに正方形を形成するように設けられ、かつ、この接続端子114a〜114dのうち、対角線上となる2つの接続端子と接続される位置に、アンテナ112と接続されたランド部113a,113bがそれぞれ形成されているので、上述したように、樹脂シート115に対するICチップ111の搭載向きに関わらず、ICチップ111と樹脂シート115上のアンテナ112とを電気的に接続することができる。
なお、本形態においては、樹脂シート115上にICチップ111が搭載されてなるインレット110を有する非接触型ICカード100を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、2つの入出力部を具備する内部回路と、2つの入出力部に接続された接続端子とを有してなる半導体素子が、接続端子と接続されるための導電領域が形成されてなる配線基板上に、接続端子が導電領域と接続されるように搭載されてなる半導体回路であって、半導体素子には、配線基板に対する被搭載面にて正方形を形成するように4つの接続端子が設けられ、この4つの接続端子がそれぞれ、半導体素子の2つの入出力部のうち、隣接する接続端子のうち一方の接続端子と同一の入出力部と接続されており、また、接続端子と接続されるための導電領域が、半導体素子が搭載された場合に4つの接続端子のうち対角線上となる2つの接続端子と接続される位置にそれぞれ形成されているものであればよい。
本発明の半導体回路の実施の一形態となる非接触型ICカードの一例を示す図であり、(a)は内部構造を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は(a)に示したB−B’断面図である。 図1に示したICチップの構成を示す図である。 図1及び図2に示した非接触型ICカードの動作を説明するための図である。 従来の半導体回路の一構成例である、非接触型ICカードの一例を示す図であり、(a)は内部構造を示す図、(b)は(a)に示したA−A’断面図である。 図4に示した非接触型ICカードの製造方法を説明するための図である。
符号の説明
100 非接触型ICカード
101 内部回路
102a,102b 入出力部
110 インレット
111 ICチップ
112 アンテナ
113a,113b ランド部
114a〜114d 接続端子
115 樹脂シート
116 接着剤
120a,120b コア材
130a,130b 表面シート

Claims (1)

  1. 2つの入出力部を具備する内部回路と、前記2つの入出力部に接続された接続端子とを有してなる半導体素子が、前記接続端子と接続されるための導電領域が形成されてなる配線基板上に、前記接続端子が前記導電領域と接続されるように搭載されてなる半導体回路であって、
    前記接続端子は、前記半導体素子の前記配線基板に対する被搭載面にて正方形を形成するように4つ設けられ、該4つの接続端子はそれぞれ、前記2つの入出力部のうち、隣接する接続端子のうち一方の接続端子と同一の入出力部と接続され、
    前記配線基板は、前記半導体素子が搭載された場合に前記4つの接続端子のうち対角線上となる2つの接続端子と接続される位置にそれぞれ形成された2つの前記導電領域を有することを特徴とする半導体回路。
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