JP2005106914A - クリーニング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ブレード交換の作業性低下を防いだ上で、掻き落されたトナーのハウジング外部への漏洩を確実に防止することができるようにする。
【解決手段】 用紙Pへの転写処理後の感光体ドラム131周面に残留するトナーを、軸心回りに回転している感光体ドラム131周面へのブレード50の刃先の当接によって掻き取り、ハウジング30内に回収するように構成されたものであり、ハウジング30には、ブレード50における感光体ドラム131の周面と当接していない部分である非当接部(下隅縁51および端縁52)の縁面に当接するシール部材71を備えたシール構造70が形成され、シール部材71は、コイルスプリング73の付勢力によってブレード50の下隅縁51および端縁52の各縁面に押圧当接されている。
【選択図】 図7

Description

本発明は、複写機やファクシミリ装置、さらには各種のプリンタ等の画像形成装置に適用され、当該画像形成装置に内装された感光体ドラムの周面に残留した残留トナーを除去するために用いられるクリーニング装置に関するものである。
画像形成装置は、例えば所定の光学系を介して読み取った原稿画像の画像データに基づいて、画像形成装置に内装された回転している感光体ドラムの周面に静電潜像を形成させ、この静電潜像にトナーを供給することによってトナー画像を形成し、このトナー画像を用紙に転写することによって用紙に転写処理を施すようになっている。
ところで、用紙への転写が完了した感光体ドラムの周面には、僅かではあるがトナーが残留しており、かかる残留トナーを放置したまま感光体ドラムの周面をつぎの画像形成に用いると、トナー像が形成されない領域にトナーが付着した状態になっているため、用紙への転写画像に汚れが付着した状態になるという不都合が生じる。
かかる不都合を解消するために、例えば特許文献1や特許文献2に記載されているようなクリーニング装置が感光体ドラムの周面に対向して設けられ、このクリーニング装置によって転写処理後の感光体ドラムの周面に残留しているトナーを掻き落すことが行われるようになっている。
通常、クリーニング装置は、感光体ドラムの周面に対向配置されたハウジングと、このハウジングの外側に設けられた残留トナーを掻き取るブレードと、ハウジングに内装され、ブレードによって掻き取られた回収トナーを系外に搬出するスクリューフィーダ等からなる搬出手段とを備えて構成されている。ブレードによって掻き取られた回収トナーは、ハウジングに感光体ドラム周面と対向して設けられた開口を介してハウジング内に導入されるようになっている。
かかるクリーニング装置において、ブレードは、その厚み寸法分だけハウジングから突出した状態で感光体ドラムと対向されているため、ハウジングと感光体ドラムの周面との間にはブレードの厚み寸法分に相当する隙間が形成された状態になっており、この隙間を介して掻き取られたトナーが外部に漏洩するという不具合が生じる。
このような不具合を解消するために、例えば特許文献1や特許文献2に記載のものは、前記隙間を埋めるためのシール部材がハウジングに貼着され、かかるシール構造によって掻き取られたトナーがハウジングから外部に漏れ出るのを防止するようになされている。
特開平9−134102号公報 特許第3245510号公報
しかしながら、前記特許文献1および2に記載のシール構造にあっては、単にシール部材をハウジングに貼着しているだけであるため、当該シール部材とブレードの縁面との間の隙間を確実に塞いだ状態にすることは困難であり、僅かでも隙間が存在すると、トナーがこの僅かな隙間を介して漏洩してしまうという問題点を有している。
なお、静止状態でシール部材により隙間を確実に塞いであっても、感光体ドラムの回転に伴ってブレードに振動が生じるため、特に画像形成処理を長時間に亘って行っていると、シール部材が劣化することもあり、隙間が生じてしまうことがある。
かかる問題点を解消するために、ブレードの端面とシール部材の端面との間に接着剤を介在させ、両者を完全に一体化してしまうことが考えられるが、このようにすると、ブレードの交換時に強固に接着しているブレードをシール部材から引き剥がさなければならず、非常に面倒であるばかりか、無理に引き剥がすとシール部材が損傷し、再度新たにシール部材を貼着し直さなければならなくなってブレードの交換作業の作業性が大幅に低下するという新たな問題点が提起される。
本発明は、このような従来の問題点を解消するためになされたものであり、ブレード交換の作業性低下を防いだ上で、掻き落されたトナーのハウジング外部への漏洩を確実に防止することができるシール構造を備えたクリーニング装置を提供することを目的としている。
本発明に係る請求項1記載のクリーニング装置は、用紙へトナーを転写した後の感光体ドラムの周面に残留するトナーを、軸心回りに回転している感光体ドラム周面へのブレードの刃先の当接によって取り除き、前記ブレードを装着したハウジング内に回収するべく構成されたクリーニング装置であって、前記ハウジングには、前記ブレードにおける感光体ドラムの周面と当接していない部分である非当接部の縁面に当接するシール部材が設けられ、前記シール部材は、付勢手段の付勢力によって前記非当接部の縁面に押圧当接されていることを特徴とするものである。
本発明に係る請求項2記載のクリーニング装置は、請求項1記載のクリーニング装置において、前記ハウジングには、前記シール部材を保持するシールホルダが設けられ、前記付勢手段は、前記シールホルダを介してシール部材を付勢するべくハウジングに取り付けられていることを特徴とするものである。
本発明に係る請求項3記載のクリーニング装置は、請求項2記載のクリーニング装置において、前記ハウジングには前記シール部材の付勢方向に向かうガイド溝が凹設されている一方、前記シールホルダには、前記ガイド溝に嵌まり込んで当該ガイド溝にガイドされる被ガイド突起が設けられていることを特徴とするものである。
本発明に係る請求項4記載のクリーニング装置は、請求項1乃至3のいずれかに記載のクリーニング装置において、前記非当接部は、前記ブレードの両端部における下隅縁および端縁にそれぞれ形成されていることを特徴とするものである。
請求項1記載のクリーニング装置によれば、ブレードの感光体ドラム周面と当接していない非当接部の縁面に当接するようにハウジングに設けられたシール部材は、付勢手段の付勢力によってブレードの非当接部の縁面に押圧当接されているため、ブレードの非当接部の縁面とシール部材の端面との間に隙間が形成されることはなく、したがって、この部分に形成された隙間からトナーが漏洩するという従来の不都合を確実に防止することが可能になり、漏洩したトナーによって画像形成装置内が汚染されるという従来の不都合を確実に解消することができる。
しかも、シール部材は、ブレードの縁面に付勢手段の付勢力で押圧当接されているだけであるため、ブレードの交換時に付勢手段の付勢力がシール部材に作用しない状態にした上でブレードを取り外して新たなものと容易に交換することが可能になり、交換作業の作業性の低下を回避することができる。
加えて、感光体ドラムの回転に伴ってブレードに振動が生じても、シール部材を付勢手段の付勢力でブレードに押圧当接させているため、ブレードの振動にシール部材を追随させることができ、ブレードとシール部材との間に隙間が生じることを有効に防止することができる。
請求項2記載のクリーニング装置によれば、ハウジングにはシール部材を保持するシールホルダが設けられているため、ハウジングに取り付けられている付勢手段の付勢力を、シールホルダを介して均一かつ確実にシール部材に伝達することができる。
請求項3記載のクリーニング装置によれば、ハウジングにはシール部材の付勢方向に向かうガイド溝が凹設されている一方、シールホルダには、ガイド溝に嵌まり込んで当該ガイド溝にガイドされる被ガイド突起が設けられているため、付勢手段の付勢力を受けているシールホルダは、被ガイド突起がガイド溝にガイドされることによってシール部材を他方に向かわせることなく確実にブレードの縁面に向かわせることができる。
請求項4記載のクリーニング装置によれば、ブレードの非当接部は、当該ブレードの両端部における下隅縁および端縁にそれぞれ形成されているため、通常トナーが漏洩し易いこれらの部分からのトナーの漏洩を確実に防止することができる。
まず、本発明に係るクリーニング装置が適用される画像形成装置の概略について説明する。図1は、本発明に係るクリーニング装置20が適用された画像形成装置10の一実施形態を示す説明図であり、図2は、クリーニング装置20を構成する各部品と感光体ドラム131との位置関係を説明するための図1の部分拡大図である。
まず、図1に示すように、画像形成装置10は、箱形を呈した機器本体11内に、レンズやミラー等の光学系を備えてなる原稿画像読取部12と、この原稿画像読取部12が読み取った原稿画像を用紙Pに転写する画像形成部13と、この画像形成部13で用紙Pに転写された転写画像を定着する定着部14と、前記画像形成部13へ向けて1枚ずつ給紙するための用紙を貯留する用紙貯留部15とが内装されているとともに、機器本体11の頂部に原稿を載置する原稿載置部16が設けられることによって構成されている。
前記原稿載置部16は、本実施形態においては、機器本体11の頂面の開口に嵌め込まれた図略のコンタクトガラスと、このコンタクトガラスを閉止する開閉自在の原稿押えカバー161を備えている。そして、この原稿押えカバー161を開放した状態で、原稿を原稿面を下にしてコンタクトガラス上に載置し、原稿押えカバー161を閉じた状態で機器本体11の上面適所に設けられた図略のスタートボタンを押下することにより、前記原稿画像読取部12が光学的に原稿面を読み取り、得られた原稿情報は、CCD(電荷結合素子)によってデジタル信号に変換され、所定の記憶装置に一旦記憶されるようになっている。
上記画像形成部13は、図1において軸心回りに時計方向に回転する周面に感光面が形成された感光体ドラム131と、この感光体ドラム131の周面に対向して回転方向に向けて順次設けられた帯電ユニット132、露光ユニット133、現像ユニット134、搬送ベルト135および本発明に係るクリーニング装置20とを備えて構成されている。
前記帯電ユニット132は、コロナ放電によって回転している感光体ドラム131の周面に一様な電荷を形成させるものである。前記露光ユニット133は、前記原稿画像読取部12によって読み取られデジタル化されて記憶装置に記憶されている原稿画像情報に基づき回転している感光体ドラム131の周面にレーザー光を順次照射し、これによって感光体ドラム131の周面に静電潜像を形成させるものである。前記現像ユニット134は、静電潜像が形成された感光体ドラム131の周面にトナーを供給して当該周面にトナー像を形成させるものである。
前記搬送ベルト135は、用紙貯留部15から給紙された用紙Pをトナー像の形成された感光体ドラム131の周面に向けて送り込むものであり、所定のローラ間に張設され、図1において反時計方向に周回される。感光体ドラム131の下方には、搬送ベルト135を介して転写ローラ136が設けられており、用紙貯留部15から送り出された用紙Pは、搬送ベルト135の周回によって感光体ドラム131と転写ローラ136との間に給紙されることにより感光体ドラム131の周面に形成されているトナー像が用紙Pに転写される。転写処理後の感光体ドラム131に残留している残留トナーは、感光体ドラム131の回転に応じてクリーニング装置20の図略のブレードにより掻き取られ、清浄化した感光体ドラム131の周面は再度新たな画像形成のために帯電ユニット132へ向かうことになる。
前記定着部14は、画像形成部13で感光体ドラム131のトナー画像が転写されることにより形成された用紙P上の転写画像を熱処理によって定着するものであり、所定の温度に加熱された熱ローラ141と、この熱ローラ141の下方で対向配置された加圧ローラ142とを備えている。画像形成部13から搬送ベルト135の駆動で定着部14に給紙された用紙Pは、熱ローラ141と加圧ローラ142との間を通過することによってその転写画像に定着処理が施され、引き続き排出ローラ対17および機器本体11の側壁111に開口された用紙排出口18を通って機器本体11から外部に向けて突設された排紙トレー19へ排紙されるようになっている。
図3は、クリーニング装置20の一実施形態を示す分解斜視図であり、図4は、その組立て斜視図である。図3および図4において、X−X方向を幅方向、Y−Y方向を前後方向といい、特に−X方向を左方、+X方向を右方、−Y方向を前方、+Y方向を後方という。
これらの図に示すように、クリーニング装置20は、幅方向に長尺の箱形を呈したハウジング30を備え、このハウジング30内にスパイラルフィーダ40が装着されるとともに、ハウジング30の外面上部に上部板金59を介してブレード50が装着され、かつ同下部に下部板金69を介してシールプレート60が装着され、さらに、ハウジング30の感光体ドラム131周面に対向した面の適所にシール構造70が装着されることによって構成されている。
前記ハウジング30は、略楕円状を呈した幅方向一対の側板31と、これら一対の側板31の円弧状を呈する下縁部間に架設された断面視で円弧状の円弧底板32と、同直線状を呈する上縁部間に架設された平板状の天板33と、同前方縁部間に架設された前板34と、同後方縁部間に架設された後板35とを備えている。後板35には、感光体ドラム131(図2)の周面と対向するように開口された、感光体ドラム131の略全長に亘るトナー受入れ窓351が設けられている。そして、ブレード50によって掻き取られたトナーは、このトナー受入れ窓351を介してハウジング30内に受け入れられるようになっている。
また、後板35におけるトナー受入れ窓351の幅方向の外方位置には、シール構造70を装着するための上下一対のシール構造装着部36がそれぞれ形成されている。これらのシール構造装着部36については、後にシール構造70と合わせて詳細に説明する。
前記スパイラルフィーダ40は、前記一対の側板31の下部位置間に貫通状態で軸心回りに回転可能に架設される回転軸41と、この側板31の外周面に同心で巻き付けられた状態で形成した螺旋翼42とからなっている。かかるスパイラルフィーダ40は、回転軸41の軸心が、図2に示すように、円弧底板32の曲率中心と一致するように側板31間に架設され、これによってハウジング30内に受け入れられ、かつ底部に溜まった回収トナーを螺旋翼42の回転軸41回りの回転で偏りなく搬送し得るようになっている。
回転軸41には、図略の駆動モータの駆動軸が同心で連結され、かかる駆動モータの駆動で回転軸41が軸心回りに回転するようになっている。また、円弧底板32の一方の端部(図3では右方の端部)には排出孔321が設けられ、スパイラルフィーダ40の駆動で送られてきた回収トナーは、この排出孔321を通って系外に排出され、図略のトナー回収容器に貯留されるようになっている。
前記上部板金59は、金属板を断面視で「へ」字条に折り曲げることによって形成されており、ハウジング30の天板33の後方縁部にねじ止めで固定される基端部591と、この基端部591から所定角度折り曲げられた状態のブレード装着部592とからなっている。ブレード装着部592は、上下幅寸法がトナー受入れ窓351の上下幅寸法より相当短く寸法設定され、これによって上部板金59がハウジング30に装着されてもトナー受入れ窓351のほとんどが開口状態になるようにしている。
かかる上部板金59は、長さ寸法がトナー受入れ窓351の左右幅寸法より若干長めに設定されており、基端部591が天板33に固定された状態で、ブレード装着部592の左右幅方向の両端部がそれぞれトナー受入れ窓351の外方の後板35上に位置するようになっている。
前記ブレード50は、図2に示すように、上部板金59のブレード装着部592にねじ止めにより取り付けられた状態で、左右幅方向(図2の紙面に直交する方向)に延びる下縁部の外方角部を感光体ドラム131の周面に当接させることにより、軸心回りに時計方向に回転している感光体ドラム131の周面に付着している残留トナーを掻き落すものである。かかるブレード50は、柔軟性を備えた合成樹脂材料によって形成され、長さ寸法が上部板金59のそれと同一に設定されているとともに、上下幅寸法がトナー受入れ窓351の上下幅寸法の1/2より狭めに形成され、上部板金59を介してハウジング30に取り付けられた状態で、トナー受入れ窓351におけるブレード50の下縁部と、シールプレート60の上縁部との間に回収トナーを受け入れ得る開口が確保されるようになっている。
前記下部板金69は、シールプレート60を支持するためのものであり、受入れ口部材30の円弧底板32の外面に密着状態でねじ止めにより固定される断面視で円弧状を呈した円弧部691と、この円弧部691の先端縁部から所定角度折り曲げられた状態で延設されたプレート装着部692とからなっている。かかる下部板金69は、長さ寸法が上部板金59の長さ寸法と同一に設定されている。また、プレート装着部692の上下幅寸法は、下部板金69がハウジング30に装着された状態で、ハウジング30の前方下縁部から若干上方に突出する程度とされている。
前記シールプレート60は、図2に示すように、ブレード50によって感光体ドラム131の周面から掻き落された回収トナーを受けてハウジング30内へ導くためのものであり、ブレード50と同一の材料によって形成され、その先端縁部が感光体ドラム131の外周面に当接されている。
かかるシールプレート60は、長さ寸法がブレード50の長さ寸法と同一に設定されているとともに、上下幅寸法もブレード50のそれと略同一に設定され、これにより下部板金69を介してハウジング30に装着された状態で、ブレード50の下端縁部と、シールプレート60の上端縁部との間にブレード50が感光体ドラム131の周面から掻き取った回収トナーをハウジング30内に導入するためのトナー導入開口352が形成されている。
そして、ブレード50は、上部板金59のブレード装着部592を介して前記トナー受入れ窓351の上部を覆うとともに、両端部がハウジング30の後板35にかかるように長さ設定されている。したがって、ブレード50両端部には、感光体ドラム131と当接しない下隅縁51および端縁52からなる非当接部が形成され、感光体ドラム131の周面から掻き取られたトナーは、これら下隅縁51および端縁52を介して漏洩することになる。本発明のクリーニング装置20は、かかる非当接部からのトナーの漏洩を防止するシール構造70を備えて構成されているのである。
図5は、シール構造70の一実施形態を示す斜視図であり、(イ)は分解斜視図、(ロ)は、組立て斜視図である。図5の(イ)に示すように、シール構造70は、直方体状のシール部材71と、このシール部材71を保持するシールホルダ72と、このシールホルダ72を介して前記シール部材71に付勢力を付与するコイルスプリング(付勢手段)73とを備えて構成されている。
前記シール部材71は、ブレード50における感光体ドラム131と当接していない、いわゆる非当接縁部(下隅縁51および端縁52(図6参照))の各縁面に押圧当接させ、これによって各非当接縁部から回収トナーが漏洩するのを防止するものである。かかるシール部材71は、例えば硬質のウレタンフォームやポリエチレンフォーム等の発泡性合成樹脂からなる弾性変形し易い材料が使用されている。但し、シール部材71の材料として前記のような発泡性合成樹脂を用いることに限定されるものではなく、ゴム等のエラストマーや、これらに各種繊維が埋設された複合材料を使用してもよい。
前記シールホルダ72は、シール部材71が接着剤を介して載置固定される載置板721と、この載置板721の互いに直交する縁部から同一方向に向けて突設されたL字状を呈する縁堰722と、載置板721の裏面側から突設された蟻部材(被ガイド突起)723と、この蟻部材723の延びる方向と直交する側の外面に突設された円柱突起726とを備えて構成されている。
前記載置板721は、シール部材71より小さく面積設定され、シール部材71が互いに直交した縁部を縁堰722に当接させた状態で載置板721から外部にはみ出すようになされている。また、前記蟻部材723は、シールホルダ72をハウジング30の後板35に抜け止め状態で装着するためのものであり、直角に折れ曲がった縁堰722の一方側と平行に延びるように設けられた突条724と、この突条724の下縁部から互いに反対方向に突設されることによって形成された翼片725とからなっている。また、前記円柱突起726は、コイルスプリング73の装着状態を安定化させるために当該コイルスプリング73を外嵌させるものである。
一方、ハウジング30の後板35には、シール構造70を装着するためのシール構造装着部36が設けられている。図6および図7は、シール構造装着部36を示す斜視図であり、図6は、シール構造装着部36にシール構造70が装着されていない状態、図7は、シール構造装着部36にシール構造70が装着された状態をそれぞれ示している。
まず、図6に示すように、シール構造装着部36は、ハウジング30の後板35の2個所に形成されている。一方のシール構造装着部36は、ブレード50の下隅縁51に対応するように当該下隅縁51の下方位置に設けられている一方、他方のシール構造装着部36は、ブレード50の端縁52に対応するように当該端縁52の側方位置に設けられている。
かかるシール構造装着部36は、前記蟻部材723が嵌り込み得る縦穴部361と、この縦穴部361の穴壁からブレード50の方向に向けて延設された蟻溝(ガイド溝)362と、縦穴部361における蟻溝362と対向した縁部から立設された、前記コイルスプリング73を支持するための衝立板365とを備えて形成されている。衝立板365には、コイルスプリング73が外嵌される円柱突起367が突設されている。
前記蟻溝362は、縦穴部361の穴底面と面一状態の広幅溝363と、この広幅溝363に関して縦穴部361の反対側に形成された当該広幅溝363より狭幅の狭幅溝364とからなっている。広幅溝363は、溝幅寸法がシールホルダ72の翼片725より僅かに幅広に寸法設定されているとともに、狭幅溝364を除いた部分の底面と天面との間の隙間寸法が翼片725の厚み寸法より僅かに大きく設定されている。また、狭幅溝364は、溝幅寸法がシールホルダ72の突条724より僅かに幅広に寸法設定されている。
したがって、シールホルダ72の翼片725を縦穴部361に嵌め込んだ後、当該翼片725を広幅溝363に嵌め込んでいくと、突条724が狭幅溝364に嵌り込んでいき、これによってシールホルダ72は抜け止め状態でシール構造装着部36に装着されることになる。
そして、前記のようにしてシールホルダ72がシール構造装着部36に装着されるに際し、予めコイルスプリング73の一方の端部がシールホルダ72の円柱突起726に外嵌されるとともに、同他方の端部が衝立板365の円柱突起367に外嵌される。
したがって、図7に示すように、シールホルダ72が下側のシール構造装着部36に装着された状態で、シール部材71は、シールホルダ72を介したコイルスプリング73の付勢力によりブレード50の下隅縁51に押圧当接した状態になるとともに、シールホルダ72が上側のシール構造装着部36に装着された状態で、シール部材71は、シールホルダ72を介したコイルスプリング73の付勢力によりブレード50の端縁52に押圧当接した状態になる。したがって、シール部材71とブレード50との対向面間を介したトナーの漏洩は確実に防止される。
なお、本実施形態においては、ハウジング30の後板35上における2つの蟻溝362と上部板金59のブレード装着部592の下縁面とで囲まれた領域に、厚み寸法がブレード装着部592の厚み寸法より若干厚い弾性材料製の補助シール部材80が貼着され、これによってシール部材71と後板35との間に形成された隙間(シール部材71は、載置板721に載置された状態になっているため、載置板721の厚み寸法分の隙間ができる)を介するトナーの漏洩を確実に防止することができる。
以上詳述したように、本発明に係るクリーニング装置20は、用紙Pへの転写処理後の感光体ドラム131周面に残留するトナーを、軸心回りに回転している感光体ドラム131周面へのブレード50の刃先の当接によって掻き取り、ハウジング30内に回収するように構成されたものであり、ハウジング30には、ブレード50における感光体ドラム131の周面と当接していない部分である非当接部(下隅縁51および端縁52)の縁面に当接するシール部材71を備えたシール構造70が形成され、シール部材71は、コイルスプリング73の付勢力によってブレード50の下隅縁51および端縁52の各縁面に押圧当接されている。
したがって、ブレード50の下隅縁51および端縁52の縁面とシール部材71の端面との間に隙間が形成されることはないため、この部分に形成された隙間からトナーが漏洩するという従来の不都合を確実に防止することが可能になり、漏洩したトナーによって画像形成装置10内が汚染されるという従来の不都合を確実に解消することができる。
しかも、シール部材71は、ブレード50の縁面にコイルスプリング73の付勢力で押圧当接されているだけであるため、ブレード50の交換時にコイルスプリング73の付勢力がシール部材71に作用しない状態にした上でブレード50を取り外して新たなものと容易に交換することが可能になり、交換作業の作業性の低下を回避することができる。
また、シール部材71は、シールホルダ72に支持されている一方、ハウジング30には、シールホルダ72を保持するシール構造装着部36が設けられ、しかも、コイルスプリング73は、シールホルダ72を介してシール部材71を付勢するようにハウジング30に取り付けられているため、ハウジング30に取り付けられているコイルスプリング73の付勢力を、シールホルダ72を介して均一かつ確実にシール部材71に伝達することができる。
さらに、ハウジング30にはシール部材71の付勢方向に向かう蟻溝362が凹設されている一方、シールホルダ72には、蟻溝362に嵌まり込んで当該蟻溝362にガイドされる蟻部材723が設けられているため、コイルスプリング73の付勢力を受けているシールホルダ72は、蟻部材723が蟻溝362にガイドされることによってシールホルダ72の抜け止め状態でシール部材71を確実にブレード50の縁面に向かわせることができる。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、以下の内容をも包含するものである。
(1)上記の実施形態においては、画像形成装置10としてディジタル式の単色の複写機を例示しているが、本発明は、画像形成装置10がディジタル式の単色複写機であることに限定されるものではなく、アナログ式の複写機であってもよいし、カラー複写機であってもよい。また、複写機に限らず、ファクシミリ装置やコンピュータに接続される各種のプリンタ等に本発明に係るクリーニング装置20を適用してもよい。
(2)上記の実施形態においては、ハウジング30の後板35に補助シール部材80が設けられているが、本発明は、補助シール部材80の採用が必須ではなく、特に設けなくてもよい。但し、補助シール部材80を採用しない場合には、後板35にシールホルダ72の載置板721を没入させる凹部を設け、載置板721をこの凹部に嵌め込むことによってシール部材71の裏面側を後板35の表面と当接させるようにする必要がある。
(3)上記の実施形態においては、シールホルダ72を付勢する付勢手段としてコイルスプリング73が採用されているが、本発明は、付勢手段がコイルスプリング73であることに限定されるものではなく、板ばねや渦巻きばね等の各種のスプリングを使用してもよく、さらにゴム等の弾性材料を利用してもよい。
本発明に係るクリーニング装置が適用された画像形成装置の一実施形態を示す説明図である。 クリーニング装置を構成する各部品と感光体ドラムとの位置関係を説明するための図1の部分拡大図である。 クリーニング装置の一実施形態を示す分解斜視図である。 図3に示すクリーニング装置の組立て斜視図である。 シール構造の一実施形態を示す斜視図であり、(イ)は分解斜視図、(ロ)は、組立て斜視図である。 シール構造装着部を示す斜視図であり、シール構造装着部にシール構造が装着されていない状態を示している。 シール構造装着部36を示す斜視図であり、シール構造装着部にシール構造が装着された状態を示している。
符号の説明
10 画像形成装置 11 機器本体
12 原稿画像読取部 13 画像形成部
131 感光体ドラム 132 帯電ユニット
133 露光ユニット 134 現像ユニット
135 搬送ベルト 136 転写ローラ
14 定着部 141 熱ローラ
142 加圧ローラ 15 用紙貯留部
16 原稿載置部 161 原稿押えカバー
17 排出ローラ対 18 用紙排出口
19 排紙トレー 20 クリーニング装置
30 ハウジング 31 側板
32 円弧底板 321 排出孔321
33 天板 34 前板
35 後板 351 トナー受入れ窓
352 トナー導入開口 36 シール構造装着部
361 縦穴部 362 蟻溝(ガイド溝)
363 広幅溝 364 狭幅溝
365 衝立板 40 スパイラルフィーダ
41 回転軸 42 螺旋翼
50 ブレード 51 下隅縁(非当接縁部)
52 端縁(非当接縁部) 60 シールプレート
70 シール構造 71 シール部材
72 シールホルダ 721 載置板
722 縁堰 723 蟻部材(被ガイド突起)
724 突条 725 翼片
726 円柱突起 73 コイルスプリング(付勢手段)
80 補助シール部材 P 用紙

Claims (4)

  1. 用紙へトナーを転写した後の感光体ドラムの周面に残留するトナーを、軸心回りに回転している感光体ドラム周面へのブレードの刃先の当接によって取り除き、前記ブレードを装着したハウジング内に回収するべく構成されたクリーニング装置であって、
    前記ハウジングには、前記ブレードにおける感光体ドラムの周面と当接していない部分である非当接部の縁面に当接するシール部材が設けられ、
    前記シール部材は、付勢手段の付勢力によって前記非当接部の縁面に押圧当接されていることを特徴とするクリーニング装置。
  2. 前記ハウジングには、前記シール部材を保持するシールホルダが設けられ、前記付勢手段は、前記シールホルダを介してシール部材を付勢するべくハウジングに取り付けられていることを特徴とする請求項1記載のクリーニング装置。
  3. 前記ハウジングには前記シール部材の付勢方向に向かうガイド溝が凹設されている一方、前記シールホルダには、前記ガイド溝に嵌まり込んで当該ガイド溝にガイドされる被ガイド突起が設けられていることを特徴とする請求項2記載のクリーニング装置。
  4. 前記非当接部は、前記ブレードの両端部における下隅縁および端縁にそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のクリーニング装置。
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