JPH11296049A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH11296049A
JPH11296049A JP10112889A JP11288998A JPH11296049A JP H11296049 A JPH11296049 A JP H11296049A JP 10112889 A JP10112889 A JP 10112889A JP 11288998 A JP11288998 A JP 11288998A JP H11296049 A JPH11296049 A JP H11296049A
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forming apparatus
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祥之 木村
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知司 石川
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和之 杉原
Kenji Maeda
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 像担持体に静電潜像を形成し、その静電潜像
を現像装置によってトナー像として可視像化し、そのト
ナー像を転写材に転写した後、像担持体表面に付着する
転写残トナーをクリーニング装置によって除去する画像
形成装置において、像担持体、現像装置及びクリーニン
グ装置に対するメンテナンス性を向上させる。 【解決手段】 像担持体5をユニットホルダ40に組み
付けて像担持体ユニット41を構成し、その像担持体ユ
ニット41を、画像形成装置本体に対して引き出し自在
に装着した引出体45に着脱可能にセットし、クリーニ
ング装置のクリーニングケースをユニットホルダ40に
着脱可能に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電潜像が形成さ
れる像担持体と、該像担持体に形成された静電潜像をト
ナー像として可視像化する現像装置と、前記トナー像を
転写材に転写したあとの像担持体表面に付着する転写残
トナーを除去するクリーニング装置とを備えた画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子複写機、プリンタ、ファクシミリ又
はこれらの少なくとも2つの機能を備えた複合機などと
して構成される上記形式の画像形成装置は従来より周知
である。かかる画像形成装置のメンテナンス性を高める
ため、像担持体、現像装置及びクリーニング装置の各要
素を、画像形成装置本体に対して引き出し可能に装着さ
れた引出体にそれぞれ着脱可能に組付けると有利であ
る。かかる画像形成装置によれば、その各要素を引出体
から取り外すとき、先ず画像形成装置本体内に収められ
た引出体を手前側に引き出し、次いで所望する要素を引
出体から離脱すればよく、その作業を簡素化することが
できる。例えば、像担持体を取り出すときは、その像担
持体だけを引出体から離脱することができ、また像担持
体を引出体に残したまま、クリーニング装置だけを引出
体から離脱することもできる。
【0003】上述のように、引出体を用いた画像形成装
置においては、像担持体、現像装置又はクリーニング装
置を容易に引出体から取り出し、又はこれを引出体にセ
ットし、この引出体を画像形成装置本体内に押し込むこ
とによって、像担持体と現像装置とクリーニング装置を
所定の位置に位置決めして画像形成装置本体内に装填す
ることができる。その装填時に、クリーニング装置は、
そのクリーニングケースの開口を像担持体の表面に向け
た状態で位置決めされ、従って、この状態では、クリー
ニングケースの開口は像担持体の表面によって覆われ、
その内部のトナーが大量に外部に漏出することはない。
【0004】ところが、前述のように引出体を手前に引
き出し、像担持体又はクリーニング装置だけを引出体か
ら取り出すと、クリーニングケースの開口を覆うものが
なくなるため、細心の注意を払って作業を行わないと、
その開口からトナーが大量にこぼれ出し、画像形成装置
の周辺をトナーで汚してしまうおそれがある。このた
め、像担持体、現像装置及びクリーニング装置を引出体
に着脱可能に組付けるだけでは、その各要素のメンテナ
ンス時の作業性を満足いける程、高めることはできな
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、像担
持体、現像装置及びクリーニング装置に対するメンテナ
ンス時にクリーニングケースから大量のトナーがこぼれ
出ることを阻止できるようにし、これらの要素に対する
メンテナンス性を一層高めることのできる画像形成装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、冒頭に記載した形式の画像形成装置におい
て、前記像担持体をユニットホルダに組付けると共に、
前記クリーニング装置のクリーニングケースを前記ユニ
ットホルダに固定して像担持体ユニットを構成し、該像
担持体ユニットを着脱可能に支持し、かつ前記現像装置
を保持した引出体を画像形成装置本体に対して引き出し
可能に装着したことを特徴とする画像形成装置を提案す
る(請求項1)。
【0007】その際、上記請求項1に記載の画像形成装
置において、前記像担持体ユニットを引出体から取り外
すとき、該像担持体ユニットが、引出体に保持された現
像装置から離れる向きに移動するように、当該像担持体
ユニットを案内するガイドを前記引出体に設けると有利
である(請求項2)。
【0008】また、上記請求項2に記載の画像形成装置
において、前記ガイドは、前記像担持体ユニットを引出
体から取り外すべく、該像担持体ユニットを持ち上げた
とき、該像担持体ユニットが、その上部の現像装置寄り
の部分を中心として、その下部の部分が現像装置から離
れる向きに回動するように、当該像担持体ユニットを案
内すると有利である(請求項3)。
【0009】さらに、請求項1乃至3のいずれかに記載
の画像形成装置において、前記ユニットホルダが、像担
持体の外周面よりも外方に突出する突出部を有している
と有利である(請求項4)。
【0010】また、上記請求項4に記載の画像形成装置
において、前記ユニットホルダが、像担持体の軸方向各
端部を支持する側板を有し、該側板の像担持体外周面に
沿って延びる周縁部が像担持体の外周面よりも外方に突
出し、その突出した周縁部によって前記突出部が構成さ
れていると有利である(請求項5)。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
に従って詳細に説明する。
【0012】図1は、画像形成装置の一例であるカラー
複写機の内部構造を示す説明図である。このカラー複写
機によってカラーコピーをとるときは、画像形成装置本
体1の上部に固設されたコンタクトガラス2上に原稿
(図示せず)を載置し、これを圧板3によって押え、図
示していないスタートスイッチを押下する。これによ
り、読み取り光学系4が作動し、原稿画像が読み取られ
る。
【0013】一方、画像形成装置本体1の内部には、像
担持体5が配置され、図示した例ではドラム状の感光体
より成る像担持体が用いられている。この像担持体5は
図1における反時計方向に回転駆動され、このとき、像
担持体表面は、帯電装置の一例であるコロナ放電器より
成る帯電チャージャ6の放電作用によって所定の極性に
一様に帯電される。
【0014】像担持体5の上方には露光装置の一例であ
るレーザ書き込みユニット7が配置され、この書き込み
ユニット7からは、読み取り光学系4により読み取られ
た画像情報に応じて光変調されたレーザ光Lが出射し、
そのレーザ光Lが上述のように帯電された像担持体表面
に照射され、これによって像担持体表面に第1の静電潜
像が形成される。
【0015】像担持体5の隣りには、回転型の現像装置
8が配置され、この現像装置8は、後述するようにブラ
ック現像器8BK、シアン現像器8C、マゼンタ現像器
8M及びイエロー現像器8Yを有している。各現像器は
現像ローラ9BK,9C,9M,9Yを有し、上述の第
1の静電潜像が現像装置8を通るとき、第1の現像器、
この例ではブラック現像器8BKが像担持体に対向した
現像位置を占め、その現像ローラ9BKに担持された図
示していないブラック現像剤によって、第1の静電潜像
がブラックトナー像として可視像化される。現像剤とし
ては、トナーとキャリアを有する二成分系の粉体状現像
剤が用いられているが、キャリアを有さない粉体状の一
成分系現像剤などを用いることもできる。
【0016】一方、像担持体表面には、駆動ローラを含
む複数のローラ10に巻き掛けられた可撓性の無端ベル
トより成る中間転写体11が対置され、この中間転写体
11は矢印方向に回転駆動されながら、その表面の一部
が像担持体表面に当接し、その当接部において、像担持
体表面の線速と同一線速で像担持体表面の移動方向と同
じ方向に移動する。かかる中間転写体11の表面に、例
えばコロナ放電器から成る一次転写装置12の放電作用
によって、像担持体表面に形成されたブラックトナー像
が転写される。このように、本例では、中間転写体11
が、像担持体表面のトナー像を転写される転写材を構成
している。
【0017】トナー像を中間転写体11に転写したあと
の像担持体表面に付着する転写残トナーは、クリーニン
グ装置14によって除去され、次いでその像担持体表面
は除電ランプ15により光を照射されてその表面電位の
絶対値が基準値に下げられる。
【0018】次に、上述したところと全く同様にして、
像担持体表面に第2の静電潜像が形成される。このと
き、現像装置8の回転によって、第2の現像器、この例
ではシアン現像器8Cが像担持体表面に対向した現像位
置を占め、その現像ローラ9Cに担持されたシアン現像
剤によって、第2の静電潜像がシアントナー像として可
視像化される。このトナー像も、中間転写体11の表面
に、先に転写されたブラックトナー像の上から重ね合せ
状態で転写される。トナー像転写後の像担持体表面がク
リーニング装置14によって清掃され、除電ランプ15
によって除電作用を受けることも先の動作時と変りはな
い。
【0019】さらに、上述したところと全く同様に、像
担持体表面に順次形成される第3及び第4の静電潜像
が、現像装置8のマゼンタ現像器8Mとイエロー現像器
8Yの各現像ローラ9M,9Yに担持されたマゼンタ現
像剤とイエロー現像剤とによって、マゼンタトナー像と
イエロートナー像として順次可視像化され、これらが、
中間転写体表面に、先に転写されたトナー像の上から重
ねた状態で順次転写される。このようにして、中間転写
体表面には4色のトナー像が重ね合された状態で形成さ
れる。
【0020】一方、中間転写体11に対向して、例えば
コロナ放電器より成る二次転写装置18が対向配置さ
れ、その下方に配置された給紙装置16からは、最終転
写材の一例である転写紙Pが矢印A方向に給送される。
この転写紙Pは、レジストローラ対17の回転によっ
て、中間転写体11上のトナー像に整合するタイミング
で、二次転写装置18と中間転写体11との間に送り込
まれる。このとき、二次転写装置18の放電作用によ
り、中間転写体表面の重ね合せトナー像が一括して転写
紙P上に転写される。
【0021】トナー像を転写された転写紙Pは、搬送ベ
ルト19の上に担持されて搬送され、定着装置20を通
るとき、熱と圧力の作用で転写紙上のトナー像がその転
写紙表面に定着される。次いで、その転写紙は最終コピ
ー紙として機外の排紙トレイ21上に排出される。
【0022】トナー像を転写紙Pに転写した後の中間転
写体表面に付着する転写残トナーは、クリーニング装置
22のクリーニング部材23によって中間転写体表面か
ら除去される。このクリーニング部材23は、転写され
る前の中間転写体11上のトナー像がここを通るとき、
中間転写体表面から離間している。
【0023】図2は、回転型現像装置8の詳細を示す断
面図であり、この現像装置8は、奥側の側板24と、手
前側の側板24A(図5及び図7参照)を有し、これら
の側板24,24Aは支持体25によって一体に連結さ
れ、その両側板24,24Aと支持体25に、前述の各
現像器8BK,8C,8M,8Yがそれぞれ着脱可能に
支持されている。各現像器は、粉体状の現像剤(図示せ
ず)を収容する現像ケース26BK,26C,26M,
26Yをそれぞれ有し、その内部に前述の現像ローラ9
BK,9C,9M,9Yと、第1の搬送スクリュー27
BK,27C,27M,27Yと、第2の搬送スクリュ
ー28BK,28C,28M,28Yが回転自在に配置
され、またその各現像ケースにドクターブレード29B
K,29C,29M,29Yがそれぞれ固定配置されて
いる。
【0024】像担持体5に対向した現像位置を占めた現
像器8BKの現像ケース26BK内の現像剤は、回転す
る第2の搬送スクリュー28BKから第1の搬送スクリ
ュー27BKに搬送され、その現像剤が時計方向に回転
する現像ローラ9BKに担持されて搬送される。このと
き、ドクターブレード29BKによって搬送される現像
剤の量が規制され、規制後の現像剤が現像ローラ9BK
と像担持体5との間に運ばれ、ここで現像剤中のトナー
が静電潜像に静電的に移行し、その静電潜像が所定の色
のトナー像として可視像化される。
【0025】また各現像器にはトナーカートリッジ30
BK,30C,30M,30Yが装着され、その各トナ
ーカートリッジから各現像ケースにそれぞれの色のトナ
ーが補給される。
【0026】上述した現像装置8は、その支持体25が
中心軸31に回転自在に支持され、その中心軸31のま
わりに回転して、各現像器が、像担持体5に対向した現
像位置を占めることができる。
【0027】一方、クリーニング装置14は、図3に示
すようにクリーニングケース32と、像担持体表面の転
写残トナーを除去するクリーニング部材を有し、ここに
示したクリーニング装置14においては、基端部をクリ
ーニングケース32に固定され、先端エッジ部が像担持
体表面に圧接したクリーニングブレード33と、クリー
ニングケース32内に配置され、そのケースに回転自在
に支持されて回転駆動されるクリーニングブラシ34よ
り成るクリーニング部材が用いられている。クリーニン
グケース32はその開口35を像担持体5の表面に向け
て位置している。符号36は、その一端をクリーニング
ケース32に固定され、先端部が像担持体5の表面に軽
く当接したシール部材を示している。
【0028】クリーニングブレード33とクリーニング
ブラシ34によって像担持体表面から除去された転写残
トナーは、クリーニングケース32内に収容される。こ
のとき、開口35はシール部材36とクリーニングブレ
ード33によってシールされ、その開口35を通してト
ナーがクリーニングケース外に飛散することが阻止され
る。
【0029】また、図3に示すように、レーザ書き込み
ユニット7は、光学系を収容するユニットケース38
と、そのケース38の開口に取付けられた防塵ガラス3
9より成る透光性防塵部材とを有し、ユニットケース3
8のレーザ光Lが防塵ガラス39を通して外部に出射
し、像担持体5の表面を照射する。
【0030】以上のように、本例の画像形成装置は、静
電潜像が形成される像担持体5と、その像担持体5に形
成された静電潜像をトナー像として可視像化する現像装
置8と、トナー像を転写材に転写したあとの像担持体表
面に付着する転写残トナーを除去するクリーニング装置
14を備えている。この例では、像担持体5の表面に形
成したトナー像を一旦、中間転写体11の表面に一次転
写し、次いでそのトナー像を転写紙Pに転写するように
構成されているので、前述のように、中間転写体11
が、像担持体5の表面からトナー像を転写される転写材
を構成している。これに対し、像担持体表面のトナー像
を直に最終転写材、例えば転写紙に転写するように構成
した場合には、その最終転写材が、像担持体表面のトナ
ー像を転写される転写材を構成する。
【0031】ところで、上述した画像形成装置は、その
像担持体5、現像装置8及びクリーニング装置14を保
守点検し、又はこれらを交換するなどのメンテナンス作
業を行いやすく構成されるべきである。
【0032】そこで、本例の画像形成装置においては、
図4に示すように像担持体5がユニットホルダ40に回
転自在に組付けられ、その像担持体5のまわりに配置さ
れる帯電チャージャ6及び除電ランプ15もユニットホ
ルダ40に支持され、しかもクリーニング装置14のク
リーニングケース32がユニットホルダ40に固定さ
れ、これらの要素によって像担持体ユニット41が構成
されている。
【0033】ユニットホルダ40は、例えば樹脂により
構成された天板42と、その前後の端部において下方に
垂下した前後の側板43,44を有し、その両側板4
3,44に後述するように像担持体5が回転自在に支持
されている。また天板42には、図3及び図4に示すよ
うに、レーザ書き込みユニット7から出射したレーザ光
を像担持体表面に導く開口53が形成されている。この
ように構成された像担持体ユニット41は、前述の現像
装置8と共に、図5乃至図7に示すように、画像形成装
置本体1に対して引き出し自在に装着された引出体45
に着脱可能に収納されている。
【0034】図5は、引出体45を画像形成装置本体1
から手前側に引き出し、像担持体ユニット41を引出体
45から取り出したときの様子を示している。また図6
は、像担持体ユニット41を引出体45にセットしたと
きの様子を示し、図7はその引出体45を画像形成装置
本体1内に押し込むときの様子を示している。
【0035】これらの図から判るように、引出体45
は、前側板46と、後側板47と、これらの側板46,
47を一体に連結する左右及び中央上下の4本の第1乃
至第4のステー48,49,50,51とから構成さ
れ、かかる引出体45に支持された現像装置8の下方に
は、引出体45に対して着脱可能に取り付けられたトナ
ー受け52(図5)が位置している。図6に示すよう
に、像担持体ユニット41は、そのユニットホルダ40
の天板42が第1及び第2のステー48,49上に載置
されて引出体45に支持される。側板46,47及び第
1乃至第4のステーは、高剛性材料、例えば金属板によ
って構成されている。
【0036】また、図7に示すように、現像装置8の中
心軸31は、その奥側の端部が軸受部材63を介して、
引出体45の後側板47に回転自在に支持されている。
軸受部材63は、後側板47に形成された孔76に多少
の遊びをもって嵌合する。また中心軸31の手前側の端
部は、軸受64を介して、引出体45の前側板46に回
転自在に支持され、前側板46よりも手前側の中心軸端
部にはノブ65が着脱可能に固定されている。図7で
は、ブラック現像器8BKの現像ローラ9BKと第1及
び第2の搬送スクリュー27BK,28BKが側板2
4,24Aと支持体25に組付けられた状態を示してあ
るが、他の現像器の図示は省略してある。
【0037】引出体45を図5に示すように手前側に引
き出した状態で、上側に位置した現像器、図の例ではブ
ラック現像器8BKを支持体25から取り外し、又はこ
れをその支持体25に装着することができる。支持体2
5を回転することにより、いずれかの現像器を上側に位
置させ、その現像器を上方に持ち上げて、当該現像器を
支持体25から離脱し、又はこれを装着することができ
る。
【0038】図7及び図8に示すように、第1及び第3
のステー48,50には所定の間隔をあけて切欠54が
形成され、これらの切欠54には、可動ガイドレール5
5,56に設けられた係止ピン57,58の小径首部が
着脱自在に係合し、これによって引出体45が可動ガイ
ドレール55,56に支持されている。またこれらの可
動ガイドレール55,56は、画像形成装置本体1の前
側板59と後側板60に固定された固定ガイドレール6
1,62にスライド自在に嵌合している。このようにし
て引出体45が画像形成装置本体1に対して手前側に引
き出し自在に支持される。
【0039】上述のように第1及び第3のステー48,
50に形成した切欠54を、可動ガイドレール55,5
6に設けられた係止ピン57,58に着脱可能に係合す
ることによって、引出体45を支持したので、その引出
体45を手前側に引き出せば、簡単にその引出体45を
上方に持ち上げて可動ガイドレール55,56から外す
ことができる。
【0040】また、図8に示すように、切欠54と係止
ピン57,58の小径首部とには、わずかな隙間δがあ
けられている。後述するように引出体45を画像形成装
置本体1内にセットし、その引出体45を画像形成装置
本体1に対して位置決めするとき、上述のように隙間δ
があけられているので、支障なく引出体45を画像形成
装置本体1に対して位置決めすることができる。
【0041】一方、図7に示すように、像担持体5は、
表面に感光層を有する円筒状の担持体本体66と、その
長手方向各端部に固定されたフランジ部材67,68か
ら成り、その各フランジ部材67,68に突設された環
状フランジ67A,68Aがユニットホルダ40の前後
の側板43,44に形成された環状の溝部69,70に
多少の遊びをもって回転自在に嵌合している。このよう
にして、像担持体5がユニットホルダ40に回転自在に
組付けられる。
【0042】図6及び図7に示すように、像担持体ユニ
ット41と現像装置8を引出体45に装着した状態で、
その引出体45を画像形成装置本体1の奥側、すなわち
図7における矢印C方向に押し込んでいくと、画像形成
装置本体1の後側板60に軸受部材71と一対の玉軸受
を介して回転自在に支持された駆動軸72の先端部が、
引出体45の後側板47に固定されたすべり軸受73の
中心孔に入り込み、さらにその先端部が、像担持体5の
奥側のフランジ部材68に形成された中心孔74に嵌合
し、駆動軸72に固定された係合片75が中心孔74に
係合する。係合片75と中心孔74の係合面には、これ
らが強く係合するように、それぞれ歯が形成されてい
る。このとき、軸受部材71のボス部71Aがすべり軸
受73の中心孔に嵌合し、これによって引出体45の奥
側が画像形成装置本体1に対して位置決めされる。同時
に、駆動軸72を軸受部材71に回転自在に支持する一
対の玉軸受のうちの一方の玉軸受71Bの外周面が、ユ
ニットホルダ40の後側の側板44に形成された孔70
Aに嵌合する。これにより、像担持体ユニット41の奥
側の部位が位置決めされる。
【0043】一方、現像装置8の中心軸31の奥側端部
が、画像形成装置本体1の後側板60に設けられた軸受
77に回転自在に嵌合する。
【0044】また、上述のように引出体45を画像形成
装置本体1内に押し込んだとき、引出体45の前側板4
6に形成された位置決め孔78と、図示していない他の
位置決め孔が、画像形成装置本体1の前側板59に突設
された位置決めピン79と、図示していない他の位置決
めピンとにそれぞれ嵌合し、引出体45が画像形成装置
本体1に対して位置決めされる。次いで、引出体45の
前側板46を画像形成装置本体1の前側板59に図示し
ていないねじで固定し、引出体45の前側板46に形成
された孔91と、ユニットホルダ40の側板43に形成
された孔40Aと、像担持体5の手前側のフランジ部材
67に形成された中心孔80とに、位置決め支持軸81
を挿入する。このようにして、像担持体5と像担持体ユ
ニット41の手前側の部位が位置決めされる。位置決め
支持軸81には、この軸81に対して回転自在ではある
が、軸方向に不動なノブ82が取り付けられている。ま
た、この位置決め支持軸81には、像担持体5の手前側
のフランジ部材67を後側へ押し付けるためのスプリン
グ81Aが設けられ、これによって、後側のフランジ部
材68の中心孔74を係合片75に嵌合させる。なお、
図7は引出体45が奥側へ移動している最中の状態を示
しており、この時点では、位置決め支持軸81は取付け
られていないが、説明の便宜上、図7では、この支持軸
81が取付けられた状態を示している。
【0045】上述のようにして、像担持体5を含む像担
持体ユニット41と現像装置8が画像形成装置本体1に
対して所定の位置に位置決めされる。この状態で、駆動
軸72に固定されたギア83が図示していない駆動装置
によって回転駆動され、その回転が像担持体5に伝えら
れて像担持体5が回転する。また現像装置8及びその各
要素も、図示していない駆動装置によって前述のように
駆動される。
【0046】ここで、像担持体ユニット41や、現像器
を取り外す必要が生じたときは、位置決め支持軸81を
取り外し、引出体45の前側板43を固定するねじを外
してから、引出体45を手前側、すなわち図7における
矢印B方向に引き出し、図示していないストッパにより
図5に示した位置で停止させる。これにより、像担持体
ユニット41や所望する現像器を上方に持ち上げて、引
出体45から取り外すことができる。また、現像装置8
の中心軸31からノブ65を外すことによって、現像装
置8の全体を引出体45から取り外すこともできる。
【0047】上述のように、像担持体ユニット41を着
脱可能に支持すると共に、現像装置8を保持した引出体
45を、画像形成装置本体1に対して引き出し可能に装
着したので、像担持体5をユニットホルダ40と共に、
簡単に取り出し、又はこれをセットすることができる。
また本例では、現像装置8とその各現像器も引出体45
に対して着着脱可能に組み付けたので、これらも簡単に
引出体45から取り外し又はこれをセットすることがで
きる。作業者が無理な姿勢をとらずに、引出体45の前
面側又は側面側に立ったまま、楽にメンテナンス作業を
行うことができるのである。
【0048】その際、クリーニング装置14のクリーニ
ングケース32は、ユニットホルダ40に固定されてい
るので、クリーニング装置14は、像担持体5と共に引
出体45に対して着脱される。従って像担持体ユニット
41を引出体45から取り外し、又は装着するとき、図
3に示す如く、クリーニングケース32の開口35は、
像担持体5の外周面によって覆われている。このため、
その開口35からクリーニングケース32内のトナーが
大量に外部にこぼれ出ることはない。このようにして、
画像形成装置の周辺をトナーで汚すことなく、像担持体
5、クリーニング装置14及び現像装置8に対するメン
テナンス作業を能率よく行うことができる。
【0049】しかも、本例の画像形成装置においては、
次に説明するように、像担持体5とクリーニング装置1
4が、ユニットホルダ40に対して着脱可能に組み付け
られていて、そのユニットホルダ40から像担持体5と
クリーニング装置14を外し、像担持体5やクリーニン
グブレード33などを清掃したり、これらを交換するこ
とができるように構成されている。
【0050】前述のように引出体45を画像形成装置本
体1の手前側に引き出し、その引き出し位置に停止させ
てから、像担持体ユニット41を上方に持ち上げて取り
外す。次いでその像担持体ユニット41を、図9に示す
ように180°回転させた状態で天板42を下にして例
えば机上に載置する。ここで、ユニットホルダ40の各
側板43,44は、それぞれ2つの部分に分割されてい
て、その一方の固定部43A,44Aは、天板42に一
体に形成され、その他方の可動部43B,44Bは枢ピ
ン84を介して固定部43A,44Aに回動可能に枢着
され、通常は2本のねじ85によって可動部43B,4
4Bは固定部43A,44Aに固定されている。そこ
で、上述のように像担持体ユニット41を机上に載置し
た後、2本のねじ85を外し、可動部43B,44Bを
図10に示すように回動させる。これにより像担持体5
は外部に露出し、これをそのまま上方に持ち上げること
によって、その像担持体5をユニットホルダ40から取
り外すことができる。
【0051】また図11に示すように、別の2本のねじ
86を外すことによって、クリーニング装置14をユニ
ットホルダ40から外すことができる。上述のように像
担持体5をユニットホルダ40から外し、或いはクリー
ニング装置14をユニットホルダ40から外すと、その
クリーニングケース32の開口35(図3)は開放され
るが、このときは、ユニットホルダ40を机上などに載
置して作業を行えるので、慎重に作業を遂行でき、その
開口35からトナーがこぼれ出ることを防止できる。
【0052】さらに、図4及び図5に示すようにユニッ
トホルダ40の側板43には、帯電チャージャ6(図
3)の着脱用の孔89が形成され、その孔89を通して
帯電チャージャ6を引き抜くこともできる。図10及び
図11は、帯電チャージャ6を引き抜いた後の状態を示
している。
【0053】上述した作業と逆の作業によって、クリー
ニング装置14と像担持体5をユニットホルダ40に組
み付け、次いでその像担持体ユニット41を引出体45
にセットし、その引出体45を画像形成装置本体1内に
押し込んで、前述のようにその各要素を所定の位置に位
置決めすることができる。
【0054】ところで、引出体45を図5に示すように
画像形成装置本体1内からその手前側に引き出して停止
させ、その引出体45に現像装置8を収納したまま、像
担持体ユニット41を引出体45から取り外し、又はこ
れを取り付けることができるが、像担持体ユニット41
と現像装置8が共に引出体45に収納されてセットされ
た状態では、像担持体5と現像位置を占めた現像器の現
像ローラは、例えば1mm以下という極く小さなギャップ
をもって対向しているので、現像装置8を引出体45に
セットしたまま、像担持体ユニット41を引出体45に
対して着脱するとき、像担持体5の表面に現像装置の要
素、特に現像ローラが当たり、像担持体表面に傷が付け
られるおそれがある。かかる不具合を阻止するため、本
例の画像形成装置では次のように構成されている。
【0055】図6は、ユニットホルダ40の上部の現像
装置8寄りの部分87が第2のステー49上に支持され
た状態を示しているが、この第2のステー49は、図1
2にも示すように部分87が載置される水平部49A
と、この水平部49Aに対してほぼ垂直に立ち上った垂
直部49Bを有し、その垂直部49Bには、ステー自体
を切り起こして形成したガイド片88が設けられ、この
ガイド片88は垂直部49Bに対して、0°よりも大き
く、かつ90°よりも小なる角度θをなして、ユニット
ホルダ40の部分87へ向けて斜め下方に突出してい
る。
【0056】ここで、第1及び第2のステー48,49
に支持された像担持体ユニット41を引出体45から取
り外すべく、その像担持体ユニット41を上方に持ち上
げると、ユニットホルダ40の部分87がガイド片88
に当るため、その像担持体ユニット41は、その部分8
7を中心として、図6に矢印S1で示す方向に回動す
る。像担持体ユニット41の像担持体5が現像装置8か
ら離れる向きに、像担持体ユニット41が回動するので
ある。このように像担持体5が現像装置8から離れた状
態で、像担持体ユニット41を図6に矢印S2で示すよ
うに現像装置8から離間する向きに動かし、そのユニッ
トホルダ40の部分87をガイド片88から外せば、そ
の像担持体ユニット41を矢印S3で示すように上方に
持ち上げることができる。
【0057】上述のように、像担持体ユニット41を引
出体45から取り外すとき、像担持体5が現像装置8か
ら離れる向きに像担持体ユニット41を動かさなけれ
ば、その像担持体ユニット41を引出体45から離脱で
きないように構成されており、このため、この取り外し
作業時に、作業者の不注意によって像担持体5が現像装
置8の現像ローラに強く当り、像担持体表面に傷が付け
られる不具合を阻止できる。
【0058】このように、本例の画像形成装置において
は、像担持体ユニット41を引出体45から取り外すと
き、その像担持体ユニット41が、引出体45に保持さ
れた現像装置8から離れる向きに移動するように、当該
像担持体ユニット41を案内するガイドが引出体45に
設けられており、図示した例では、第2のステー49の
水平部49Aと、その垂直部49Bに設けられたガイド
片88が、そのガイドを構成している。
【0059】しかも、このガイドは、像担持体ユニット
41を引出体45から取り外すべく、該像担持体ユニッ
ト41を持ち上げたとき、該像担持体ユニット41が、
その上部の現像装置寄りの部分87を中心として、その
下部の部分が現像装置8から離れる向きに回動するよう
に、当該像担持体ユニット41を案内する。
【0060】また、図3乃至図6に示すように、ユニッ
トホルダ40の両側板43,44は、像担持体5の外周
面よりもひとまわり大きく形成され、その部分が突出部
90を構成している。すなわち、ユニットホルダ40
は、像担持体5の外周面よりも外方に突山する突出部9
0を有しているのである。そして、図示した画像形成装
置においては、ユニットホルダ40が、像担持体5の軸
方向各端部を支持する側板43,44を有していて、該
側板43,44の像担持体外周面に沿って延びる周縁部
が像担持体5の外周面よりも外方に突出し、その突出し
た周縁部によって突出部90が構成されている。
【0061】上記構成によれば、現像装置8を引出体4
5にセットしたまま、像担持体ユニット41を引出体4
5から取り出すとき、又はその像担持体ユニット41を
引出体45に取り付けるとき、像担持体ユニット41が
現像装置8に対して平行でない姿勢をとってしまったと
しても、そのユニットホルダ40の突出部90が現像装
置8の要素、例えばその現像ローラに当ることはあって
も、像担持体5はその現像ローラに当ることはなく、像
担持体表面に傷が付けられる不具合を阻止できる。
【0062】また、像担持体ユニッ41を引出体45か
ら外した後、作業者が誤って天板42を上に向け、像担
持体5を下に向けた状態で、机上などの載置面に載置し
てしまったとしても、その突出部90がその載置面に当
るだけで、像担持体5の表面は載置面に当らず、この場
合も像担持体表面に傷が付けられる不具合を阻止でき
る。
【0063】上述したガイドと突出部90の構成は、そ
のいずれか一方を採用するだけであっても、像担持体5
への傷付き発生を効果的に抑えることができるが、両方
の構成を共に採用すれば、像担持体表面への傷付きをよ
り一層効果的に防止することができる。
【0064】本発明は、カラー画像形成装置に限らず、
単色可視像を形成する画像形成装置や、プリンタ、ファ
クシミリ又は複合機などの画像形成装置にも広く適用で
き、さらに像担持体表面に形成したトナー像を中間転写
体に転写せずに、直に最終転写材に転写する画像形成装
置や、原稿画像を像担持体表面に直に結像する露光装置
を用いる画像形成装置などにも広く適用できるものであ
る。
【0065】
【発明の効果】請求項1に記載の画像形成装置によれ
ば、像担持体をユニットホルダに組付けて像担持体ユニ
ットを構成し、その像担持体ユニットと現像装置を、画
像形成装置本体に対して引き出し可能に装着された引出
体に保持したので、像担持体ユニットを簡単に着脱する
ことができ、メンテナンス性を高めることができる。し
かも、クリーニング装置のクリーニングケースをユニッ
トホルダに固定したので、像担持体ユニットを引出体に
対して着脱するとき、クリーニング装置も一緒に着脱さ
れ、このときクリーニングケースの開口は像担持体によ
って塞がれた状態となっており、クリーニングケース内
のトナーが大量に外部にこぼれ出る不具合を阻止でき、
メンテナンス作業を一層効率よく遂行することができ
る。
【0066】請求項2に及び3に記載の画像形成装置に
よれば、像担持体ユニットを引出体に対して着脱すると
き、引出体に設けたガイドにより、像担持体が現像装置
の要素に強く当る不具合を阻止できる。
【0067】請求項4及び5に記載の画像形成装置によ
れば、像担持体ユニットを引出体に対して着脱すると
き、ユニットホルダに設けた突出部によって、像担持体
が現像装置の要素に強く当る不具合を阻止できる。しか
も像担持体ユニットを引出体から取り外して、その像担
持体ユニットを載置したときも、像担持体表面に傷が付
けられる不具合を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の内部構造をその正面側から示し
た概略説明図である。
【図2】図1に示した現像装置の詳細を示す拡大断面図
である。
【図3】像担持体ユニットを構成する像担持体と、クリ
ーニング装置と、ユニットホルダと、レーザ書き込みユ
ニットの相対位置関係を示す断面図である。
【図4】像担持体ユニットの斜視図である。
【図5】引出体を画像形成装置本体の手前側に引き出
し、その引出体から像担持体ユニットと、1つの現像器
を取り外した状態を示す斜視図である。
【図6】引出体と、これに支持された像担持体ユニット
の相対位置関係の概略を示す部分断面図である。
【図7】引出体を画像形成装置本体内に押し込むときの
水平断面図である。
【図8】第1及び第3のステーと可動ガイドレールの組
み付け状態を説明する図である。
【図9】引出体から取り外した像担持体ユニットを載置
面上に載置する様子を示す斜視図である。
【図10】ユニットホルダから像担持体を取り外すとき
の様子を示す斜視図である。
【図11】さらに、ユニットホルダからクリーニング装
置を取り外す様子を示す斜視図である。
【図12】第2のステーに設けたガイド片を明らかにす
る斜視図である。
【符号の説明】
5 像担持体 8 現像装置 14 クリーニング装置 32 クリーニングケース 40 ユニットホルダ 41 像担持体ユニット 43 側板 44 側板 45 引出体 87 部分 90 突出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 健児 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電潜像が形成される像担持体と、該像
    担持体に形成された静電潜像をトナー像として可視像化
    する現像装置と、前記トナー像を転写材に転写したあと
    の像担持体表面に付着する転写残トナーを除去するクリ
    ーニング装置とを備えた画像形成装置において、 前記像担持体をユニットホルダに組付けると共に、前記
    クリーニング装置のクリーニングケースを前記ユニット
    ホルダに固定して像担持体ユニットを構成し、該像担持
    体ユニットを着脱可能に支持し、かつ前記現像装置を保
    持した引出体を画像形成装置本体に対して引き出し可能
    に装着したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記像担持体ユニットを引出体から取り
    外すとき、該像担持体ユニットが、引出体に保持された
    現像装置から離れる向きに移動するように、当該像担持
    体ユニットを案内するガイドを前記引出体に設けた請求
    項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記ガイドは、前記像担持体ユニットを
    引出体から取り外すべく、該像担持体ユニットを持ち上
    げたとき、該像担持体ユニットが、その上部の現像装置
    寄りの部分を中心として、その下部の部分が現像装置か
    ら離れる向きに回動するように、当該像担持体ユニット
    を案内する請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記ユニットホルダが、像担持体の外周
    面よりも外方に突出する突出部を有している請求項1乃
    至3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記ユニットホルダが、像担持体の軸方
    向各端部を支持する側板を有し、該側板の像担持体外周
    面に沿って延びる周縁部が像担持体の外周面よりも外方
    に突出し、その突出した周縁部によって前記突出部が構
    成されている請求項4に記載の画像形成装置。
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