JP2005106363A - 加湿機能付き水フィルター形空気清浄機 - Google Patents
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Abstract
【課題】効果的に加湿することができ、しかも、それを簡素で合理的な構成により実現することができる水フィルター形空気清浄機を提供する。
【解決手段】容器2内の水6の中でバブリングして清浄化された空気を室内に供給するようになされた水フィルター形空気清浄機1において、前記空気を前記容器2内の水6で加湿する加湿手段が備えられている。加湿手段は、例えば、容器2内の水6の中へのエアーブローを行う加湿用コンプレッサー7や容器内の水を加熱する加湿用ヒーターなどからなり、加湿手段には、湿度調節機能が備えられているとよい。
【選択図】 図1
【解決手段】容器2内の水6の中でバブリングして清浄化された空気を室内に供給するようになされた水フィルター形空気清浄機1において、前記空気を前記容器2内の水6で加湿する加湿手段が備えられている。加湿手段は、例えば、容器2内の水6の中へのエアーブローを行う加湿用コンプレッサー7や容器内の水を加熱する加湿用ヒーターなどからなり、加湿手段には、湿度調節機能が備えられているとよい。
【選択図】 図1
Description
本発明は、加湿機能付き水フィルター形空気清浄機に関する。
水フィルター形空気清浄機は、従来より提供されているが、この清浄機は空気中の汚れや有害化学物質等を除去するには効果を発揮するが、乾燥した部屋を加湿する能力が低く、特に、冬期の乾燥状態では加湿能力はほとんど発揮されず、別途加湿器を使用する必要があった。
本発明は、上記のような従来の問題点に鑑み、効果的に加湿することができ、しかも、それを簡素で合理的な構成により実現することができる水フィルター形空気清浄機を提供することを課題とする。
上記の課題は、容器内の水中でバブリングして清浄化された空気を室内に供給するようになされた水フィルター形空気清浄機において、前記空気を前記容器内の水で加湿する加湿手段が備えられていることを特徴とする加湿機能付き水フィルター形空気清浄機によって解決される。
この水フィルター形空気清浄機では、別途加湿手段が備えられているので、空気を効果的に清浄化することができるのみならず、空気を効果的に加湿することができる。しかも、この加湿手段は、容器内の水を利用して加湿を行うものであるから、加湿のための水容器を水フィルター用の水容器とを別個に備えさせる必要がなく、空気の清浄化と加湿とを簡素で合理的な構成により実現することができる。
上記の加湿手段が、容器内の水中へのエアーブローを行う加湿用コンプレッサーからなる場合は、容器内の水中で、空気清浄化のためのバブリングと、加湿のためのエアーブローとをうまく両立させることができて、空気を効果的に清浄化することができると共に、空気を効果的に加湿することができる。特に、コンプレッサーでエアーブローされる空気が汚れている場合も容器内の水で清浄化することができ、きれいな加湿空気を形成することができる。
上記の加湿手段が、容器内の水を加熱する加湿用ヒーターからなる場合も、容器内の水中で、空気清浄化のためのバブリングと、加湿のための加熱とをうまく両立させることができて、空気を効果的に清浄化することができると共に、空気を効果的に加湿することができる。特に、加湿手段がヒータ−からなる場合は熱作用によってきれいな加湿空気を形成することができる。
前記加湿手段が、湿度調節機能を備えている場合は、水フィルター側の付随的に生じうる加湿作用を調節する場合に比べて、空気清浄機能を損なわせることなく湿度を調節することができる。
本発明の水フィルター形空気清浄機は、以上のとおりのものであるから、効果的に加湿することができ、しかも、それを簡素で合理的な構成により実現することができる。
次に、本発明の実施最良形態を図面に基づいて説明する。
図1(イ)に示す第1実施形態の水フィルター形空気清浄機1において、2は水容器、3は未清浄空気導通管、4は清浄化済空気導通管、5はファンである。容器2の中には水6が収容され、未清浄空気導通管3は、その容器側の端部が容器2内の水6の中に沈められると共に、清浄化済空気導通管4は、その容器側の端部が容器2内で水面より上方に設置され、ファン5は清浄化済空気導通管4の側に備えられて、ファン5を駆動することにより、外の空気が未清浄空気導通管3を通じて容器2内に送り込まれ、水6内でバブリングして清浄化された後、清浄化済空気導通管4を通じて外に送り出されるようになされている。
そして、上記の水フィルター形空気清浄機1には、別途に加湿手段が備えられている。加湿手段は容器2内の水を利用して加湿を行うもので、本実施形態における加湿手段は、コンプレッサー7からなっており、該コンプレッサー7からのエアーブロー管7aが上記の容器2内の水6の中に沈められ、コンプレッサー7を駆動することにより、水6の中にエアーが吹き込まれ、その空気が加湿されるようになされている。そして、この加湿空気が前記バブリング空気と混合されて、きれいな加湿空気となって外に送り出されることになる。容器2内に未清浄空気導通管3を通じて送り込まれてくる空気の単位時間当たりの容量を例えば95程度とすると、コンプレッサー7によってブローされる空気の容量は例えば5程度であるが、これに限らない。コンプレッサー7のブローによる泡は上記のバブリングによる泡より細かいのはいうまでもない。また、本実施形態では、コンプレッサー7が強弱の切換えを行うことができるようになっていて、加湿の調節を行うことができるようになっている。なお、水補給手段が備えられていてもよい。
上記の水フィルター形空気清浄機1では、コンプレッサー7が加湿手段として別途備えられているので、空気を水フィルターで効果的に清浄化することができるのみならず、空気を効果的に加湿することができる。しかも、このコンプレッサー7は、容器2内の水6を利用して加湿を行うものであるから、加湿のための水容器を水フィルター用の水容器とを別個に備えさせる必要がなく、空気の清浄化と加湿とを簡素で合理的な構成により実現することができる。
しかも、コンプレッサー7によるエアーブローによる加湿であるから、空気清浄化のためのバブリングと、加湿のためのエアーブローとをうまく両立させることができて、空気を効果的に清浄化して効果的に加湿することができる。特に、コンプレッサー7でエアーブローされる空気が汚れている場合もその空気は容器2内の水で清浄化され、加湿によって空気が汚されることもなく、きれいな加湿空気を送り出すことができる。加えて、コンプレッサーの強弱を切り換えることで、水フィルターによる空気清浄化作用を損なわせることなく湿度の調節を行うことができる。
上記の水フィルター形空気清浄機1は、例えば、図1(ロ)に示すように、建物9の天井裏9a、あるいは図示しないが床下などに設置され、屋外から屋内に取り入れられる空気を清浄化すると共に加湿する場合などに用いることができし、あるいは、屋内の空気を循環によって清浄化し加湿する場合などにも用いることができるし、具体的用途に制限はない。
図2(イ)に示す第2実施形態の水フィルター形空気清浄機1は、加湿手段として、コンプレッサー7に代えて、電気等によるヒーター8が用いられている場合のもので、該ヒーター8は、容器2内の水6の中に沈められた状態にされるか、あるいは、図示しないが容器2に組み込まれるなどして備えられている。そして、ヒーター8を駆動すると、容器2内の水6が加熱され、それによって、水面上に加湿空気が形成されると共に、バブリング中の空気も加湿されて、きれいに清浄化された加湿空気が外に送り出されるようになされている。また、本実施形態では、ヒーター8を強弱の切換えることができるようになされていて、加湿の調節を行うことができるようになっている。その他は第1実施形態と概ね同じである。
本実施形態の水フィルター形空気清浄機1でも、容器2内の水6の中で、空気清浄化のためのバブリングと、加湿のための加熱とをうまく両立させることができて、空気を効果的に清浄化して効果的に加湿することができる。加えて、ヒーター8を強弱を切り換えることで、水フィルターによる空気清浄化作用を損なわせることなく湿度の調節を行うことができる。
図2(ロ)に示す第3実施形態の水フィルター形空気清浄機1は、加湿手段として、コンプレッサー7と電気等によるヒーター8の両方が備えられた場合のものである。このように種類の異なる加湿手段を複数組み合わせて備えさせるようにしてもよい。
以上に、本発明の実施形態を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、発明思想を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。例えば、上記の実施形態では、加湿手段が、コンプレッサーやヒーターである場合を示しているが、その他のものであってもよく、要は、水フィルター用の水を加湿用に兼用するようなかたちで用いることができる加湿手段であればよい。また、水フィルターによる空気の清浄化のための具体的構成に制限はなく、バブリングで空気の清浄化を行うようになされたものであればよい。
1…水フィルター形空気清浄機
2…容器
6…水
7…コンプレッサー(加湿手段)
8…ヒーター(加湿手段)
2…容器
6…水
7…コンプレッサー(加湿手段)
8…ヒーター(加湿手段)
Claims (4)
- 容器内の水中でバブリングして清浄化された空気を室内に供給するようになされた水フィルター形空気清浄機において、前記空気を前記容器内の水で加湿する加湿手段が備えられていることを特徴とする加湿機能付き水フィルター形空気清浄機。
- 前記加湿手段が、容器内の水中へのエアーブローを行う加湿用コンプレッサーからなる請求項1に記載の加湿機能付き水フィルター形空気清浄機。
- 前記加湿手段が、容器内の水を加熱する加湿用ヒーターからなる請求項1又は2に記載の加湿機能付き水フィルター形空気清浄機。
- 前記加湿手段が、湿度調節機能を備えている請求項1乃至3のいずれか一に記載の加湿機能付き水フィルター形空気清浄機。
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JP2003339691A JP2005106363A (ja) | 2003-09-30 | 2003-09-30 | 加湿機能付き水フィルター形空気清浄機 |
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JP2003339691A JP2005106363A (ja) | 2003-09-30 | 2003-09-30 | 加湿機能付き水フィルター形空気清浄機 |
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Family Applications (1)
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2003
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