JP2005104938A - 皮膚用化粧料 - Google Patents
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Abstract
【課題】 肌荒れ改善効果に優れた安全性の高い皮膚用化粧料を提供すること。
【解決手段】 月下香(学術名:Polianthes Tuberosa L)から抽出される抽出物を含有する皮膚用化粧料を提供し、クチナシ、クジン又はエイジツの内一種以上から得られる抽出物をさらに含有することにより、美白効果を付加することもできる。
【解決手段】 月下香(学術名:Polianthes Tuberosa L)から抽出される抽出物を含有する皮膚用化粧料を提供し、クチナシ、クジン又はエイジツの内一種以上から得られる抽出物をさらに含有することにより、美白効果を付加することもできる。
Description
本発明は、皮膚用化粧料に関する。
通常、人の皮膚表面は皮脂膜に覆われていて水分の蒸散が適度に抑制されているが、皮膚の水分が不足すると肌荒れ等の原因となる。
特に洗顔や入浴を行うと一時的に皮脂膜が取り除かれてしまい肌の水分が失われやすくなるため、従来から、化粧水、乳液、クリーム、美容液等の皮膚用化粧料を使用して水分を補っていた。
ここで、従来の皮膚用化粧料に使用されている保湿剤には、皮膚の恒常性維持や冬場の乾燥から肌を守る等の目的で、グリセリン、プロピレングリコール及びソルビトールに代表される水溶性多価アルコール、ヒアルロン酸及びキサンタンガムに代表される水溶性高分子、ピロリドンカルボン酸塩及びアミノ酸に代表される天然保湿因子、セラミドに代表される細胞間脂質等がある。
これらの保湿剤のうち、水溶性多価アルコール及び水溶性高分子を配合する皮膚化粧料は、塗布時及び塗布直後にべたつき感を有するものが多く、官能特性上必ずしも好ましいものではなかった。
また、天然保湿因子及び細胞間脂質を配合する皮膚化粧料は、配合する際、配合濃度及び適合製剤に制限を受けるため、剤型が制限され、充分に効果を発現しないことが多く、新たな皮膚用化粧料の開発が求められていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−407582号公報
以上の課題を解決するため、本発明は、肌荒れ改善効果に優れた安全性の高い皮膚用化粧料を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するため、本発明は、月下香から抽出される抽出物を含有する皮膚用化粧料を提供する。
月下香は、学術名をPolianthes Tuberosa Lといい、この月下香から抽出される成分を含有することにより、肌荒れ改善効果に優れた安全性の高い皮膚用化粧料を提供することができるようになる。
月下香から抽出される抽出物は、月下香を組織培養することにより得られるカルスから抽出されたものとすることにより、抽出物の成分中、多糖類の収量を多くすることが可能となる。
なお、以上に記載した皮膚用化粧料にクチナシ、クジン又はエイジツの内一種以上から得られる抽出物を含むことにより、美白効果を高めることが可能となる。
以上のように、本発明によれば、月下香から抽出される抽出物を含有することから、肌荒れ改善効果に優れた安全性の高い皮膚用化粧料を提供することができる。
本発明に係る化粧料に用いる月下香は、学術名をPolianthes Tuberosa Lという。
この月下香の抽出物は、月下香の花弁、葉、茎、根等の適切な部位を適当に粉砕してから水、親水性有機溶媒又はこれらの混合物を溶媒として抽出する。
抽出用の有機溶媒としては、特に、メタノール、エタノール等の低級アルコール、1,3ブチレングリコール等の多価アルコールが適している。
また、抽出方法には特に制限がないが、例えば、常温又は沸騰点近くの温度に維持した溶媒中に浸積することにより、有効成分を抽出することができる。
なお、月下香の抽出物については、月下香をすでに公知の方法により組織培養することで得られるカルスから抽出されたものを用いることが望ましい。
月下香のカルスは、例えば、月下香の花弁を殺菌した後、この花弁の内部組織を取り出し、取り出した組織をカルス形成培地に置床して培養する。
ここで、カルス形成培地は、ムラシゲ・スクーグ培地を使用し、オーキシンやサイトカイニン等の植物ホルモンやサッカロース等の炭素源を添加することも可能である。
このようにして形成されたカルスから上述した方法により抽出物を得ることができる。
また、本発明では、クチナシ、クジン又はエイジツの少なくとも一種類から抽出した抽出物を含有することも可能である。
クチナシは、学術名をGardenia Jasminoidesといい、アカネ科の植物である。
クジンは、学術名をSophora Flavescensといい、マメ化の植物である。
エイジツは、学術名をRosa Multiforaといい、バラ科の植物である。
これらの抽出物についても、上述した月下香の抽出物と同様に、花弁、果実、葉、茎、根等の適切な部位を適当に粉砕してから水、親水性有機溶媒又はこれらの混合物を溶媒として抽出する。
以上のようにして抽出された抽出物は、軟膏、クリーム、乳液、ローション、パック、ファンデーション等の化粧料に配合して皮膚から吸収させることにより、保湿効果や肌荒れ改善効果を図ることができる。
本発明の化粧料中に、収斂剤、殺菌剤、抗菌剤、酸化防止剤などの薬剤を含有することにより、化粧料の安定化、長期保存化等を図っている。その含有する薬剤の具体例を下記に挙げるが、薬剤は、これに限定されるものではない。
収斂剤として、クエン酸又はその塩類、酒石酸又はその塩類、乳酸又はその塩類、塩化アルミニウム、硫酸アルミニウムカリウム、アラントインジヒドロキシアルミニウム、硫酸亜鉛、プロアントシアニジン類、ガイヨウエキス、ダイオウエキス、スギナエキス、キューカンバーエキス、メリッサエキス等が挙げられる。
また、殺菌剤、抗菌剤として、安息香酸、安息香酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸エステル、塩化ジステアリルメチルアンモニウム、オルトフェニルフェノール、感光素101号、感光素201号、サリチル酸ナトリウム、ソルビン酸、レゾルシン、フェノキシエタノール、ビサボロール、ヒノキチオール、油溶性甘草エキス(カンゾウ疎水性フラボノイド、グラブリジン、グラブレン、リコカルコンA)等が挙げられる。
また、紫外線吸収剤として、β−イソプロピルフラノン誘導体、ウロカニン酸、ウロカニン酸エチル、オキシベンゾン、パラジメチル安息香酸オクチル、パラアミノ安息香酸、パラアミノ安息香酸エチル、ブチルメトキシジベンゾイルメタン、酸化チタン、β−カロチン等が挙げられる。
更に保湿剤として、セリン、グリシン、スレオニン、アラニン、コラーゲン、加水分解コラーゲン、ヒドロネクチン、フィブロネクチン、ケラチン、エラスチン、ローヤルゼリー、コンドロイチンヘパリン、グリセロリン酸脂質、乳酸発酵物、酵母抽出物、ダイズリン脂質、γ−オリザノール、ビロウドアオイエキス、ヨクイニンエキス等が挙げられる。
また、細胞賦活剤として、リボフラビン又はその誘導体、ピリドキシン又はその誘導体、ニコチン酸又はその誘導体、パントテン酸又はその誘導体、α−トコフェロール又はその誘導体、ユキノシタエキス、ニンニクエキス、マンネンロウエキス等が挙げられる。
消炎、抗アレルギー剤としてアズレン、アラントイン、アミノカプロン酸、インドメタシン、塩化リゾチーム、グリチルリチン酸又はその誘導体、グリチルレチン酸又はその誘導体、感光素301号、感光素401号、塩酸ジフェンヒドラミン、アデノシンリン酸、エストラジオール、エストロン、エチニルエストラジオール、オウレンエキス、シソエキス、オウゴンエキス等が挙げられる。
抗酸化、活性酸素消去剤としてジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、没食子酸プロピル、バイカリン、バイカレイン、スーパーオキサイドディスムターゼ、カタラーゼ、ローズマリーエキス、ナツメグエキス、メースエキス、ローレルエキス、ターメリックエキス等が挙げられる。
さらに、助剤として併用可能なものを次に挙げると、油脂類として大豆油、アマニ油、ゴマ油、ナタネ油、サフラワー油、オリーブ油、ツバキ油、アーモンド油、ヒマシ油、ヤシ油、牛脂、ホホバ油、月見草油等が挙げられる。
ロウ類としてカルナウバロウ、キャンデリラロウ、蜜ロウ、サラシ蜜ロウ、鯨ロウ、セラックス、ラノリン類等が挙げられる。
また、炭化水素類として、流動パラフィン、ワセリン、マイクロスリスタリンワックス、セレシン、スクワラン、ポリエチレン末が挙げられる。
脂肪酸類としては、ステアリン酸、リノール酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、へベニン酸、ラノリン酸、オレイン酸等が挙げられる。
さらにアルコール類として、ラウリルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ラノリンアルコール、オレイルアルコール、ヘキサデシルアルコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、エチレングリコール又はその重合体、セトステアリルアルコール等が挙げられる。
また、エステル類としてオレイン酸デシル、ステアリン酸ブチル、ミリスチン酸ミリスチル、モノステアリン酸グリセリン、トリミリスチン酸グリセリン、酢酸ラノリン、乳酸セチル等が挙げられる。
また、界面活性剤として、陰イオン性界面活性剤、陽イオン界面活性剤、両イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤が挙げられる。
そして香料にはメントール、カルボン、オイゲノール、アネトール、ハッカ油、スペアミント油、ペパーミント油、ユーカリ油、アニス油その他各種植物からのオイル状香料が挙げられる。
以下に実施例を示し、本発明をさらに詳細に説明する。
以下の実施例に使用する月下香エキスは、月下香の花弁を組織培養することにより得られたカルスから抽出した抽出物である。
なお、抽出方法は、有機溶媒を使用して抽出すること、溶媒中に浸漬して抽出すること、溶媒中に浸漬した後、煮沸して抽出すること、圧搾により搾取すること、などの他、一般的な抽出方法が使用できる。
〔実施例1〕
本発明により製造した実施例品および比較例品の化粧水を表1の成分表に従って定法により製造し、使用時の感触試験を行った。
本発明により製造した実施例品および比較例品の化粧水を表1の成分表に従って定法により製造し、使用時の感触試験を行った。
試験方法は、20〜40代の女性20名を5群、4名ずつに分け、朝夕1日2回、2週間、洗顔後、右顔面に実施例品を、左顔面に比較例品を使用し、肌荒れ改善効果及び保湿の持続性の2項目について評価を行った。
評価方法は、3点を平均点とし、5点が非常に改善・効果があった、4点が改善・効果があった、2点が、あまり改善・効果がない、1点が、改善・効果なしとし、この評価の平均値を集計結果として表1に示す。
以上の集計結果より、肌荒れ改善効果及び保湿の持続性のいずれにおいても、極めて良好な結果が得られた。
これより、月下香エキスを含有する化粧料は、これらを含有しない化粧料と比較して、肌荒れ改善効果があることが実証された。
したがって、チロシナーゼの作用を阻害することにより、色素・メラニンの生成を防止し、美白効果を得ることができるようになる。
そこで、クチナシ、クジン又はエイジツの抽出物がチロシナーゼの活性を阻害する効果を有していることを実証するため、以下のような実験を行った。
表2に表されている試料を添加した0.05%チロシン溶液0.5ml、チロシナーゼ溶液(60μg/ml)0.7mlおよび1/15Mリン酸緩衝液(pH6.8)1.8mlをよく混合し、37℃で1時間反応させ、475nmにおける収光度Aを測定する。
吸光度Aは、チロシンから生成したメラニン等一群の着色成分の濃度に比例する。
表2に表されている試料を添加していない場合についても同様に操作して475nmの吸光度Bを測定し、下記の式からチロシナーゼ活性阻害率を算出する。
阻害率(%)=(1−A/B)×100
試料濃度を段階的に変更して、上記阻害率を測定し、阻害率が50%を示す試料濃度を内挿法で求め、IC50とする。
試料濃度を段階的に変更して、上記阻害率を測定し、阻害率が50%を示す試料濃度を内挿法で求め、IC50とする。
ここで、チロリナーゼ阻害活性を示すのに用いたIC50は、数値が小さいほどチロシナーゼ阻害活性が強いことを表している。
下記の原料により常法を用いて化粧水を製造した。
1,3−ブチレングリコール 5.00g
ヒノキチオール 0.01g
濃グリセリン 0.50g
アミノコート 0.50g
ファルコレックスBX−51 1.00g
ファルコレックスBX−44 1.00g
セラムタンソル 5.00g
アラントイン 0.10g
グリチルリチン酸ジカリウム 0.10g
ブドウ葉エキス 0.10g
ヘチマエキス 0.10g
ダイズエキス 0.10g
バイオアンテージ 0.10g
月下香エキス 0.01g
精製水 残量(全量を100gとする)
このような化粧水を製造することにより、肌荒れ改善効果に優れた安全性の高い化粧水を提供することができる。
〔実施例4〕
下記原料により常法を用いて美容液を製造した。
1,3−ブチレングリコール 8.00g
ヒノキチオール 0.01g
アーネストガム 1.60g
濃グリセリン 2.00g
アミノコート 1.00g
ファルコレックスBX−51 3.00g
ファルコレックスBX−44 3.00g
セラムタンソル 5.00g
グリチルリチン酸ジカリウム 0.10g
バイオアンテージ 0.50g
ダイズエキス 0.50g
レンゲソウエキス 0.50g
アラントイン 0.20g
月下香エキス 0.02g
精製水 残量(全量を100gとする)
このような化粧水を製造することにより、肌荒れ改善効果に優れた安全性の高い美容液を提供することができる。
下記原料により常法を用いて美容液を製造した。
1,3−ブチレングリコール 8.00g
ヒノキチオール 0.01g
アーネストガム 1.60g
濃グリセリン 2.00g
アミノコート 1.00g
ファルコレックスBX−51 3.00g
ファルコレックスBX−44 3.00g
セラムタンソル 5.00g
グリチルリチン酸ジカリウム 0.10g
バイオアンテージ 0.50g
ダイズエキス 0.50g
レンゲソウエキス 0.50g
アラントイン 0.20g
月下香エキス 0.02g
精製水 残量(全量を100gとする)
このような化粧水を製造することにより、肌荒れ改善効果に優れた安全性の高い美容液を提供することができる。
〔実施例5〕
下記の原料により常法を用いて化粧水を製造した。
下記の原料により常法を用いて化粧水を製造した。
なお、クチナシエキスについては、クチナシの果実を適当に粉砕してから水を溶媒として浸積し、ろ過することにより抽出されたものを用いた。
1,3−ブチレングリコール 5.00g
ヒノキチオール 0.01g
濃グリセリン 0.50g
アミノコート 0.50g
ファルコレックスBX−51 1.00g
ファルコレックスBX−44 1.00g
セラムタンソル 5.00g
アラントイン 0.10g
グリチルリチン酸ジカリウム 0.10g
ブドウ葉エキス 0.10g
ヘチマエキス 0.10g
ダイズエキス 0.10g
バイオアンテージ 0.10g
クチナシエキス 0.10g
月下香エキス 0.01g
精製水 残量(全量を100gとする)
このような化粧水を製造することにより、肌荒れ改善効果に優れた安全性の高い化粧水を提供することができる。
1,3−ブチレングリコール 5.00g
ヒノキチオール 0.01g
濃グリセリン 0.50g
アミノコート 0.50g
ファルコレックスBX−51 1.00g
ファルコレックスBX−44 1.00g
セラムタンソル 5.00g
アラントイン 0.10g
グリチルリチン酸ジカリウム 0.10g
ブドウ葉エキス 0.10g
ヘチマエキス 0.10g
ダイズエキス 0.10g
バイオアンテージ 0.10g
クチナシエキス 0.10g
月下香エキス 0.01g
精製水 残量(全量を100gとする)
このような化粧水を製造することにより、肌荒れ改善効果に優れた安全性の高い化粧水を提供することができる。
なお、本実施例では、月下香エキスの他にクチナシエキスが含まれているため、美白効果も有している。
〔実施例6〕
下記原料により常法を用いて美容液を製造した。
下記原料により常法を用いて美容液を製造した。
なお、クチナシエキスについては、クチナシの果実を適当に粉砕してから水を溶媒として浸積し、ろ過することにより抽出されたものを用いた。
また、クジンエキスについては、クジンの根を適当に粉砕してからエタノールを溶媒として浸積し、ろ過することにより抽出されたものを用いた。
さらに、エイジツエキスについては、エイジツの果実を適当に粉砕してからエタノールを溶媒として浸積し、ろ過することにより抽出されたものを用いた。
1,3−ブチレングリコール 8.00g
ヒノキチオール 0.01g
アーネストガム 1.60g
濃グリセリン 2.00g
アミノコート 1.00g
ファルコレックスBX−51 3.00g
ファルコレックスBX−44 3.00g
セラムタンソル 5.00g
グリチルリチン酸ジカリウム 0.10g
バイオアンテージ 0.50g
ダイズエキス 0.50g
レンゲソウエキス 0.50g
アラントイン 0.20g
クチナシエキス 0.10g
クジンエキス 0.10g
エイジツエキス 0.10g
月下香エキス 0.02g
精製水 残量(全量を100gとする)
このような化粧水を製造することにより、肌荒れ改善効果に優れた安全性の高い美容液を提供することができる。
1,3−ブチレングリコール 8.00g
ヒノキチオール 0.01g
アーネストガム 1.60g
濃グリセリン 2.00g
アミノコート 1.00g
ファルコレックスBX−51 3.00g
ファルコレックスBX−44 3.00g
セラムタンソル 5.00g
グリチルリチン酸ジカリウム 0.10g
バイオアンテージ 0.50g
ダイズエキス 0.50g
レンゲソウエキス 0.50g
アラントイン 0.20g
クチナシエキス 0.10g
クジンエキス 0.10g
エイジツエキス 0.10g
月下香エキス 0.02g
精製水 残量(全量を100gとする)
このような化粧水を製造することにより、肌荒れ改善効果に優れた安全性の高い美容液を提供することができる。
なお、本実施例では、月下香エキスの他にクチナシエキス、クジンエキス及びエイジツエキスが含まれているため、美白効果も有している。
Claims (3)
- 月下香から抽出される抽出物を含有する皮膚用化粧料。
- 前記抽出物は、月下香を組織培養することにより得られるカルスから抽出されたものであることを特徴とする請求項1に記載の皮膚用化粧料。
- クチナシ、クジン又はエイジツの内一種以上から得られる抽出物を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の皮膚用化粧料。
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