JP2005103848A - 化粧板及びそれを用いた施工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】施工性に優れた化粧板を提供する。
【解決手段】木質板に化粧シートが積層されてなる化粧板であって、化粧板の側面にさねはぎ加工が施されており、当該さねはぎ加工された部位に位置合わせ用の凹部又は凸部が設けられていることを特徴とする化粧板に係る。
【選択図】なし

Description

本発明は、建築構造物の室内等に用いられる化粧板及びその化粧板を用いた施工方法に関する。
建築構造物の室内の床仕上げのひとつとして板貼り仕上げがある。この場合には、例えば図1に示すように、長方形の長尺(長手)方向に平行に溝部2が複数入ったフローリングボード1が多用されている。この化粧板を複数用い、これらを床に配置することによって、フローリング仕様の床面に仕上げることができる。ところが、図1のように単に溝部が一方向に形成されている化粧板では、床面全体としても単調なものしか得られない。
これに対し、個性にあふれた床面デザインを好むユーザーが増えつつあり、その要求に応える技術が必要とされている。このため、さまざまな任意のレイアウトの溝部あるいは絵柄を有し、床面全体として特定の意匠性を発揮できるような技術の開発が進められている。例えば、前記のようなフローリングボードに種々の絵柄又は溝部を施すことも考えられる。しかし、床面全体として所定の意匠性を得るためにはフローリングボード1つ1つの位置合わせに手間を要し、コスト高になることは避けられない。
特開2002−147004号公報
従って、本発明は、施工性に優れた化粧板を提供することを主な目的とする。
本発明者は、従来技術の問題点に鑑み、鋭意研究を重ねた結果、特定の加工を施した化粧板が上記目的を達成できることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、下記の化粧板及びそれを用いた施工方法に係る。
1. 木質板に化粧シートが積層されてなる化粧板であって、化粧板の側面にさねはぎ加工が施されており、当該さねはぎ加工された部位に位置合わせ用の凹部又は凸部が設けられていることを特徴とする化粧板。
2. さねはぎ加工により形成されたさねに位置合わせ用凸部が形成されている前記項1記載の化粧板。
3. さねはぎ加工により形成された小穴に位置合わせ用凹部が形成されている前記項1記載の化粧板。
4. 前記項1〜3のいずれかに記載の化粧板を複数用い、各化粧板の位置合わせ用凹部とそれに対応する凸部とを互いに嵌合させながら施工面に化粧板を配置することを特徴とする化粧板の施工方法。
本発明によれば、化粧板の側面にさねはぎ加工が施されている上、さらにさねはぎ加工された部位に位置合わせ用の凹部又は凸部が設けられているので、化粧板どうしの連結時に位置合わせを容比較的易に行うことができ、効率的に所望の意匠を有する施工面を得ることができる。
このような特性をもつ本発明化粧板は、室内用建材、外装用及び準外装用建材の化粧板のほか、家具の化粧板等としても使用できる。特に、本発明化粧板は、床面の形成に好適である。
本発明の施工方法では、本発明化粧板を用い、位置合わせ用の凹部又は凸部を組合せながら配置されるので、効率的に所望の意匠をつくりだすことができる。
1.化粧板
本発明の化粧板は、木質板に化粧シートが積層されてなる化粧板であって、化粧板の側面にさねはぎ加工が施されており、当該さねはぎ加工された部位に位置合わせ用の凹部又は凸部が設けられていることを特徴とする。
木質板及び化粧シートは、公知のもの又は市販品を用いることができる。化粧シートとしては、例えば基材シート上に木目模様柄層、透明性樹脂層及び透明保護層を有するシートを用いることができる。特に、本発明化粧板を床材として用いる場合には、基材シート上に木目模様柄層、透明性樹脂層及び透明保護層を有し、かつ、当該基材シートの裏面に厚み200μm以上の合成樹脂層を有する化粧シートを好適に用いることができる。木質板としては、例えば杉、檜、松、ラワン、チーク等の樹木からなる木材単板、木材合板、パーティクルボード、中密度繊維板(MDF)等の木質板が挙げられる。
図2には、本発明化粧板のさねはぎ加工された部位を示す。化粧板1は、さねばり加工によりさね3が形成され、いわゆる「雄ざね」を形成している。化粧板2は、さねはぎ加工により小穴4(溝部)が形成され、いわゆる「雌ざね」を形成している。これら両者が嵌合されることによって、両方の化粧板が連結される。図2の態様では、さね及び小穴の断面形状は角柱状の凹凸部になっているが、半円形状の凹凸部、三角柱状の凹凸部等のいずれの形状であっても良い。
本発明は、化粧板1の他方の側面にはさねを形成しても良いし、小穴を形成しても良い。通常は、さねはぎ加工により化粧板の側面にさねを形成し、他方の側面(対向する側面)にさねはぎ加工により小穴を形成することが望ましい。すなわち、ひとつの化粧板にさね及び小穴の両方が設けられていることが好ましい。
本発明では、さねはぎ加工された部位に位置合わせ用の凹部又は凸部が設けられている。図3は、さねはぎ加工された部位に位置合わせ用凹部又は凸部が設けられていない化粧板の組合せ(一対)を示す平面図である。これに対し、本発明化粧板は、図4(a)に示すように、さね3及び小穴4にそれぞれ凹部5及び凸部6が設けられている。位置合わせ用の凹部又は凸部は、両者が互いに対応(嵌合)するように設けられている限り、その形状、数等は特に限定されない。また、さね3に凹部5とともに、別の位置に凹部又は凸部を設けることも可能である。同様に、小穴4に凸部6とともに、別の位置に凹部又は凸部を設けることもできる。
2.化粧板による施工方法
本発明の施工方法は、本発明の化粧板を複数用い、各化粧板の位置合わせ用凹部とそれに対応する凸部とを互いに嵌合させながら施工面に化粧板を配置することを特徴とする。
より具体的には、さきの図4(a)のように、位置合わせ用凹部が形成された化粧板1に対し、当該凹部に対応する位置合わせ用凸部を有する化粧板2とをとそれに対応する凸部とを互いに嵌合させながら施工面に化粧板を配置する。この場合、絵柄7が連結時にひとつの意匠(ここでは直線)を構成するように上記凹部5及び凸部6の位置を決めておけば、凹部と凸部とを合わせるだけで図4(b)のように直線7を創出することができる。このようにして、複雑なデザインであっても、凹部及び凸部を組み合わせるだけで比較的容易に創り出すことができる。
本発明の施工方法における施工面としては、床、壁等のいずれであっても良い。特に、本発明方法は、床を施工面とする場合に好適である。
施工に際し、基礎となる施工面(床面、壁面等)の構築等は、公知の施工方法に従って実施すれば良い。また、必要に応じて、防水加工、撥水処理等の処理を施しても良い。
従来のフローリングボードを示す平面図である。 本発明化粧板のさねはぎ加工を施した部位を示す斜視図である。 さねはぎ加工された一対の化粧板の平面図である。 図4(a)は、一対の本発明化粧板(連結前)の平面図である。図4(b)は、一対の本発明化粧板が連結された状態を示す平面図である。

Claims (4)

  1. 木質板に化粧シートが積層されてなる化粧板であって、化粧板の側面にさねはぎ加工が施されており、当該さねはぎ加工された部位に位置合わせ用の凹部又は凸部が設けられていることを特徴とする化粧板。
  2. さねはぎ加工により形成されたさねに位置合わせ用凸部が形成されている請求項1記載の化粧板。
  3. さねはぎ加工により形成された小穴に位置合わせ用凹部が形成されている請求項1記載の化粧板。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の化粧板を複数用い、各化粧板の位置合わせ用凹部とそれに対応する凸部とを互いに嵌合させながら施工面に化粧板を配置することを特徴とする化粧板の施工方法。

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