JP2005103817A - 中芯の位置調整装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 シングルフェーサにおいて、段ロールに対する中芯の位置を適正な位置に高い精度で自動調整できるようにする。
【解決手段】 中芯21の段繰りを行なう段ロール114と、段ロール114の外周面の中芯21の機械幅方向の紙端部に対応した位置に形成され上記紙端部を吸引する端部吸引口とをそなえたシングルフェーサにおいて、中芯21の走行位置を調整する中芯21の位置調整装置であって、段ロール114の上流側に設けられ、中芯21の機械幅方向の位置を検出する位置検出手段4と、中芯21の走行位置を変化させる変位手段14と、位置検出手段4による位置検出結果に基づいて中芯21の紙端位置を検出し、上記端部吸引口の位置に対する中芯21の紙端位置のずれが所定量に収まるように変位手段146を制御する制御手段1とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、シングルフェーサにおける中芯の位置調整装置に関する。
一般に、シングルフェーサ(片段シート製造装置)は、一方のウェブ材である中芯を上段ロールと下段ロールとの間で段繰りした後に上段ロールの外周面に保持させた状態でその段頂部に糊付けし、その糊付け面に他方のウェブ材であるライナを貼り合わせて片段シートを作製するようになっている。
また、従来のシングルフェーサでは、中芯を段繰りしてからライナに貼り合わせるまでの間、中芯を上段ロールの外周面に安定して保持するために、上段ロールの外周面に中芯を吸着させるようにしている。
このため、上段ロールの外周面には、周方向に延びて形成されたサクション溝が上段ロールの軸方向中心部から両端部近傍へ向かって略等間隔に複数設けられており、中芯を段繰りしてからライナに貼り合わせるまでの間だけ上記のサクション溝を負圧にすることで中芯を上段ロールの外周面に吸着するようになっている。
しかしながら、中芯の実幅とその原紙ロールに表示されている表示とには誤差があり、また、中芯は段繰りされる前にプレヒータで加熱されることから幅方向の収縮が生じたり、中芯が段繰りされるまでの間に幅方向に蛇行したりする。このため、上段ロールと下段ロールとの間で段繰りされた中芯の幅方向の紙端と、上段ロールのサクション溝とのずれが生じやすい。このようなずれが生じた状態では、中芯の紙端は上段ロールに完全に吸引されないため不安定となり、この紙端において正常な段山形状を形成することが困難となる(即ち、段成形不良が生じやすい)。
従来、上段ロールに対する中芯の位置調整はオペレータによる手動調整に任されており、オペレータは上段ロールに対する中芯の位置をチェックし、上段ロールに対して中芯がずれている場合には、中芯の原紙ロールを保持しているミルロールスタンドを幅方向に移動させることで中芯の位置調整を行っていた。このためオペレータの勘やノウハウに頼った原紙ロールの位置調整では、上段ロールに対する中芯のずれを完全に防止することは難しい。
本発明は、このような課題に鑑み創案されたもので、シングルフェーサにおいて、段ロールに対する中芯の位置を適正な位置に高い精度で自動調整できるようにした、中芯の位置調整装置を提供することを目的とする。
このため、請求項1記載の本発明の中芯の位置調整装置は、中芯の段繰りを行なう段ロールと、該段ロールの外周面の該中芯の機械幅方向の紙端部に対応した位置に形成され該紙端部を吸引する端部吸引口とをそなえ、該中芯に段を成形した後該中芯をライナに貼り付けて片段シートを製造するシングルフェーサにおいて、該中芯の走行位置を調整する、中芯の位置調整装置であって、該段ロールの上流側に設けられ、該中芯の機械幅方向の位置を検出する位置検出手段と、該中芯の走行位置を変化させる変位手段と、該位置検出手段による位置検出結果に基づいて該中芯の紙端位置を検出し、該端部吸引口の位置に対する該紙端位置のずれが所定量に収まるように該変位手段を制御する制御手段とをそなえていることを特徴としている。
請求項2記載の本発明の中芯の位置調整装置は、請求項1記載の装置において、該端部吸引口が、該段ロールの外周面の該中芯の紙端部に対応した部位に周方向に延びる溝状に形成されていることを特徴としている。
請求項3記載の本発明の中芯の位置調整装置は、請求項1又は2記載の装置において、該端部吸引口が、該中芯の段繰りが行なわれてから該中芯がライナに貼り付けられるまでの間だけ該中芯を吸引するように構成されていることを特徴としている。
請求項4記載の本発明の中芯の位置調整装置は、請求項1〜3の何れか1項に記載の装置において、該段ロールの外周面の該端部吸引口よりも機械幅方向の内側に、該中芯の中間部を吸引する中間部吸引口が形成されていることを特徴としている。
請求項5記載の本発明の中芯の位置調整装置は、請求項1〜4の何れか1項に記載の装置において、該位置検出手段は、該段ロールの直近に配置された加熱ロール上において該中芯の位置の検出を行なうように構成されていることを特徴としている。
請求項6記載の本発明の中芯の位置調整装置は、請求項1〜5の何れか1項に記載の装置において、該制御手段は、該位置検出手段による位置検出結果に基づいて該中芯の両紙端のうちの一方の紙端位置を検出し、該一方の紙端位置と該中芯の紙幅とに基づいて該中芯の他方の紙端位置を求め、該一方の紙端位置および該他方の紙端位置がそれぞれ該端部吸引口の位置から外れないように該変位手段を制御することを特徴としている。
請求項7記載の本発明の中芯の位置調整装置は、請求項1〜5の何れか1項に記載の装置において、該制御手段は、該位置検出手段による位置検出結果に基づいて該中芯の両紙端の位置を検出し、該両紙端位置がそれぞれ該端部吸引口の位置から外れないように該変位手段を制御することを特徴としている。
請求項8記載の本発明の中芯の位置調整装置は、請求項1〜7の何れか1項に記載の装置において、該位置検出手段は、CCDカメラであることを特徴としている。
請求項9記載の本発明の中芯の位置調整装置は、請求項8記載の装置において、該制御手段は、該CCDカメラにより撮像された画像のひずみを補正をした上で、該端部吸引口の位置に対する該紙端位置のずれを演算することを特徴としている。
請求項10記載の本発明の中芯の位置調整装置は、請求項1〜9の何れか1項に記載の装置において、該変位手段として、該中芯の原紙ロールを機械幅方向に移動させる手段、及び/又は、該原紙ロールの軸に平行な面内で回転させる手段を備えたことを特徴としている。
請求項11記載の本発明の中芯の位置調整装置は、請求項1〜10の何れか1項に記載の装置において、該制御手段は、該中芯の水分,温度に対する紙種毎の伸縮率を含むデータに基づいて、該端部吸引口に対する該中芯の紙端位置のずれ量を予測し、該予測したずれ量に応じて該中芯の走行位置をプリセットすることを特徴としている。
請求項1記載の本発明の中芯の位置調整装置によれば、段ロールに対する中芯の走行位置を適正な位置に高い精度で自動調整できる。これにより、段ロールのサクション溝に対する中芯の紙端のずれをなくして、中芯の紙端を段ロールに完全に吸引させることができ、中芯を安定して段ロールに保持させることができる。従って、中芯をライナに貼り付ける際に、中芯の紙端においても正常な段山形状を形成することが可能となる。このように中芯の段成形不良が発生しないので、良品質の片段シートを製造できるとともに、紙消費量の無駄や糊消費量の無駄などを最小限に抑制することもできる。
請求項2記載の本発明の中芯の位置調整装置によれば、中芯の紙端を周方向にわたって吸引することができ、中芯をより安定して段ロールに保持させることができる。
請求項3記載の本発明の中芯の位置調整装置によれば、中芯をより効率的に吸引することができる。
請求項4記載の本発明の中芯の位置調整装置によれば、中芯の中間部も確実に吸引することができる。
請求項5記載の本発明の中芯の位置調整装置によれば、中芯のばたつきがないので、より正確に中芯の紙端位置を検出することができる。
請求項9記載の本発明の中芯の位置調整装置によれば、より正確に中芯の紙端の位置を検出することができる。
請求項10記載の本発明の中芯の位置調整装置によれば、中芯の原紙ロールを機械幅方向に移動させたり、中芯の原紙ロールを、原紙ロールの軸に平行な面内で回転させたりして中芯の走行位置を調整することができる。
請求項11記載の本発明の中芯の位置調整装置によれば、運転開始前に中芯の走行位置をプリセットしておくことで、中芯の走行位置を適正な走行位置に早期に調整することが可能になる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
(A)第1実施形態
図1は本発明の第1実施形態に係る中芯の位置調整装置が適用された、コルゲータのシングルフェーサ付近の構成を示す概要図である。
図1(a)に示すように、シングルフェーサ11で貼り合わされる二枚のウェブ材のうちの一つであるライナ20は、ロール(以下、ライナロールという)201の形に捲かれてライナ用ミルロールスタンド13に支持されている。また、もう一つのウェブ材である中芯21は、ロール(以下、中芯ロールという)211の形に捲かれて中芯用ミルロールスタンド14に支持されている。
ライナ用ミルロールスタンド13には、図1(b)に示すように、一対のアーム131,131が備えられ、ライナロール201はその両端をアーム131,131に回転自在に支持されている。アーム131,131はフロアに固定されたシャフト132に機械幅方向に向けてスライド可能に取り付けられている。アーム131,131には機械幅方向に延びるボールネジ133が係合しており、ボールネジ133の後端部は油圧シリンダ136のロッドと一体化されている。油圧シリンダ136はフロアに対して位置を固定して配置され、油圧シリンダ136を作動させることで、ボールネジ133及びアーム131,131と一体にライナロール201を機械幅方向に移動させることができるようになっている。また、ボールネジ133にはギヤ135を介してモータ134が接続されており、このモータ134によりボールネジ133を回転させることで、アーム131,131を互いに接近させてライナロール201をアーム131,131に取り付けたり、アーム131,131を互いに離隔させてライナロール201をアーム131,131から取り外したりできるようになっている。
中芯用ミルロールスタンド14の構成はライナ用ミルロールスタンド13の構成と同じであり、図1(c)に示すように、中芯ロール211はその両端をアーム141,141に回転自在に支持され、アーム141,141はフロアに固定されたシャフト142に機械幅方向に向けてスライド可能に取り付けられている。アーム141,141にはその後端部を油圧シリンダ146のロッドと一体化されたボールネジ143が係合しており、油圧シリンダ146を作動させることで、中芯ロール211を機械幅方向に移動させることができる。また、ボールネジ143にはギヤ145を介してモータ144が接続されており、このモータ144によりボールネジ143を回転させることで、アーム141,141を互いに接近させて中芯ロール211をアーム141,141に取り付けたり、アーム141,141を互いに離隔させて中芯ロール211をアーム141,141から取り外したりできるようになっている。
ライナ20は上記のライナ用ミルロールスタンド13からライナプレヒータ10を通ってシングルフェーサ11に供給されるようになっている。また、中芯21は上記の中芯用ミルロールスタンド14から中芯プレヒータ12を通ってシングルフェーサ11に供給されるようになっている。
ライナプレヒータ10は、縦に2段に配置されたライナ加熱ロール101A,101Bを備えている。ライナ加熱ロール101A,101Bは、内部に蒸気を供給することによって所定の温度に加熱されている。ライナ加熱ロール101A,101Bの周面には、ガイドロール105,104A,106,104Bによって順に案内されるライナ20が巻き付けられ、ライナ加熱ロール101A,101Bによって予加熱されている。中芯プレヒータ12は、ライナプレヒータ10と同様の構成であり、内部に蒸気を供給することによって所定の温度に加熱された中芯加熱ロール121を備えている。中芯加熱ロール121の周面には、ガイドロール124によって案内される中芯21が巻き付けられ、中芯加熱ロール121によって予加熱されている。
シングルフェーサ11は、ベルトロール111と張力ロール112とに巻回された加圧ベルト113と、表面が波状に形成されて加圧ベルト113に加圧状態で当接した上段ロール114と、同じく表面が波状に形成されて上段ロール114に噛み合う下段ロール115とを備えている。ライナプレヒータ10で加熱されたライナ20は、ガイドロール108,109を介してライナ用予熱ロール117に巻き付けられて予熱を与えられた後、ベルトロール111により案内されて加圧ベルト113とともに加圧ベルト113と上段ロール114とのニップ部に移送される。一方、中芯プレヒータ12で加熱された中芯21は、途中、中芯用予熱ロール118に巻き付けられて予熱を与えられ、上段ロール114と下段ロール115との噛み合い部で段繰りされた後、上段ロール114により案内されて加圧ベルト113と上段ロール114とのニップ部に移送される。
ここで、図2(a)〜図2(c)を参照しながら上段ロール114についてさらに詳しく説明する。なお、便宜上、図2(a)ではライナ20及び中芯21の図示を省略し、図2(b)ではライナ20及び中芯21の厚みを増して示している。上段ロール114の軸114aは軸受114bに回転自在に支持されており、また、前述したように上段ロール114の外周面には、軸方向に垂直な断面(周方向断面)が波形状のシェル部114cが形成されている。さらに、上段ロール114の外周面には、中芯21を吸引するサクション溝(吸引口)210が形成されている。サクション溝210は、上段ロール114の外周面に、周方向に延びて形成されているとともに、上段ロール114の軸方向中心CLから両端部へ向かって略等間隔に複数並んで形成されている。また、このサクション溝210は、使用される中芯21の幅方向両端部(紙端部)に対応した位置(好ましくは、この位置よりも少し内側の位置)に形成されている。
なお、本実施形態では、一例として、6つのサクション溝210a1,210a2,210a3,210b1,210b2,210b3(特に区別しない場合は単に符号210で示す)が形成された上段ロール114について説明しているが、使用される中芯21の紙幅に応じてサクション溝210の数を増減して上段ロール114を形成しても良い。もちろん、使用される中芯21の紙幅に対応した位置のみにサクション溝210を形成するだけでなく、中芯21の幅方向中間部を確実に吸引するためにこれらサクション溝210間にも複数のサクション溝を形成しても良い。
サクション溝210の底部には、シェル部114cの段底部に対応する位置であって、且つ、周方向において略等間隔に複数のサクション縦穴302が形成されている。また、このサクション縦穴302に連結するサクション横穴301が、上段ロール114の軸方向に延びて形成されている。さらに、上段ロール114の両端部にはサクション用の配管200が配設されている。また、図2(c)に示すように、配管200の上段ロール114の両端部に接する面側に切欠き部303が形成されている。なお、図2(c)に示す矢印Dは上段ロール114の回転方向、矢印D1は中芯21の流れ方向、矢印D2はライナ20の流れ方向を示している。
図2(c)に示すように、切欠き部303は、中芯21が段繰りされ始める位置R1付近から、中芯21がライナ20に十分に貼り付けられる位置R2付近にわたって形成されており、サクション横穴301は、切欠き部303の領域に存在するときのみ、配管200と連通するようになっている。また、配管200内の空気は図示省略の吸引装置により吸引されるようになっている。したがって、吸引装置により配管200内が吸引されると、切欠き部303において配管200と連通するサクション横穴301〔図2(c)では5つのサクション横穴301〕だけが吸引され、これらのサクション横穴301に連通するサクション縦穴302だけが吸引されるようになっている。これにより、中芯21が段繰りされ始める位置R1付近から、中芯21がライナ20に十分に貼り付けられる位置R2付近までの間、連続して中芯21を吸引できるようになっている。
図1に示すように、上段ロール114の近傍には、糊付け装置116が配置されている。この糊付け装置116は、糊を蓄えた糊溜116aと、上段ロール114により搬送される中芯21に糊付けする糊付けロール116bと、糊付けロール116bの周面への糊の付着量を調整するドクターロール116cと、ドクターロール116cから糊を掻き取るスクレーパ116dとから構成されている。上段ロール114と下段ロール115との噛み合い部で段繰りされた中芯21は、糊付けロール116bにより段の各頂部に糊付けされ、加圧ベルト113と上段ロール114とのニップ部においてライナ20に貼り合わされる。これにより、片段シート22が形成される。
本実施形態に係る中芯の位置調整装置は、上記の中芯用ミルロールスタンド14の油圧シリンダ146、CCDカメラ(位置検出手段)4、及びコントローラ1から構成されている。油圧シリンダ146は、原紙ロール211を機械幅方向に移動させて中芯21の走行位置を変化させる変位手段として機能している。
CCDカメラ4は中芯21の機械幅方向位置の検出のための撮像装置である。中芯21の撮像用のCCDカメラ4は、シングルフェーサ11内の加熱ロールである中芯用予熱ロール118上に配置されている。中芯21の紙幅は中芯用予熱ロール118での加熱により収縮し、その前後で機械幅方向の位置が変化するが、CCDカメラ4を中芯用予熱ロール118上に配置して中芯用予熱ロール118上にある中芯21を撮像することで、中芯21の機械幅方向の位置を正確に検出することができる。また、加熱による中芯21の収縮の影響を排除するには、中芯用予熱ロール118よりも下流側にCCDカメラ4を配置すればよいが、このように中芯用予熱ロール118上で中芯21を撮像する場合には、中芯21のばたつきがなく、より正確に中芯21の機械幅方向位置を検出することができる。
CCDカメラ4の撮像画像はコントローラ1に送信される。コントローラ1は、CCDカメラ4の撮像画像を画像処理する画像処理手段としての機能と、油圧シリンダ146を制御するフィードバック制御手段としての機能とを有している。また、コントローラ1は、生産管理装置2から上段ロール114及び中芯21などに関するデータを取り込むようになっている。この生産管理装置2には、上段ロール114における各サクション溝210の位置や、中芯21の紙幅(即ち、使用されている中芯ロール211の紙幅)W、さらに、使用されている中芯21の幅方向の両紙端部に対応するサクション溝(即ち、使用されている中芯21の幅方向の両紙端の内側に存在し且つ各紙端に最も近いサクション溝)210のデータなどが記憶されている。この他、生産管理装置2には、水分,温度に対する紙種毎の伸縮率、貼り合わせ直前でのウェブ材の水分率,温度等も記憶されている。
図3はコントローラ1のこれらの機能をフローチャートで示したものであり、以下、図3に示すフローに従って図4、図5の説明図を参照しながらコントローラ1による上段ロール114に対する中芯21の位置調整制御について説明する。なお、図3に示す処理は、装置の作動中には所定の周期で繰り返して実施され、装置の作動終了とともに終了する。ただし、ステップS10は制御開始時のみ実施され、その後は、ステップS20〜S80又はS20〜S90が繰り返して実施される。また、以下では、現在使用されている中芯21の両紙端部に対応するサクション溝210が、サクション溝210a1及びサクション溝210b1である場合について説明する。つまり、ここでは、サクション溝210a1及びサクション溝210b1が中芯21の紙端部を吸引する端部吸引口として機能し、サクション溝210a2,210a2,210b2,210b3が中芯21の中間部を吸引する中間部吸引口として機能する。
まず、コントローラ1は、図5に示すように、生産管理装置2から、中芯21の紙幅Wのデータと、中芯21の両紙端部に対応するサクション溝210a1,210b1の位置L1,L2のデータを取り込む(ステップS10)。また、コントローラ1は、図4に示すように、CCDカメラ4の撮像画像から中芯21の駆動側(モータやギヤ等の駆動系が設置されている側、図1の奥側)の紙端M1を検出する(ステップS20)。なお、CCDカメラ4の視野範囲4aは固定されている。
次に、コントローラ1は、視野範囲4a内での中芯21の紙端M1の位置から、図5に示すように仮想の基準線から紙端M1までの距離m1を演算する。なお、CCDカメラ4は視野角が広く視野範囲4aの端部にはひずみが生じるので、補正曲線や補正関数を用いて画像のひずみ補正をした上で距離m1を演算する(以上、ステップS30)。また、上記で求めた距離m1に中芯21の紙幅Wを足して、基準線から中芯21の操作側の紙端M2までの距離m2を演算する(ステップS40)。さらに、コントローラ1は、基準線から駆動側のサクション溝210a1の位置L1までの距離l1と、基準線から操作側のサクション溝210b1の位置L2までの距離l2とを演算する(ステップS50)。
その後、コントローラ1は、m1とl1との距離の差(m1−l1)の絶対値を演算して、駆動側のサクション溝210a1に対する中芯21の駆動側の紙端のずれ量(駆動側のずれ量という)Δ1を求め、また、m2とl2との距離の差(m2−l2)の絶対値を演算して、操作側のサクション溝210b1に対する中芯21の操作側の紙端のずれ量(操作側のずれ量という)Δ2を求める(以上、ステップS60)。そして、駆動側のずれ量Δ1と操作側のずれ量Δ2とから平均のずれ量(平均ずれ量という)Δ3〔=(Δ1+Δ2)/2〕を求める(ステップS70)。
次に、コントローラ1は、上記の平均ずれ量Δ3が許容値(目標値)δ(好ましくは0)以内かどうか判定し(ステップS80)、平均ずれ量Δ3が許容値内であるときは次周期でステップS20へ戻り、平均ずれ量Δ3が許容値を超えているときは、油圧シリンダ146を制御して中芯ロール211を機械幅方向の平均ずれ量Δ3がゼロとなる方向へ移動させる(ステップS90)。この場合の移動量は、予め設定された所定の微少量とすることが好ましい。
このように、中芯21の駆動側の紙端が上段ロール114の駆動側のサクション溝210a1から外れないように、また、中芯21の操作側の紙端が上段ロール114の操作側のサクション溝210b1から外れないように、中芯ロール211を機械幅方向に移動させることで、上段ロール114に対する中芯21の走行位置を適正な位置に高い精度で自動調整できる。これにより、上段ロール114に対する中芯21のずれをなくして、中芯21の段繰り中及び段繰り後において中芯21の紙端をも上段ロール114に完全に吸引させることができ、中芯21を安定して上段ロール114に保持させることができる。従って、中芯21をライナ20に貼り付ける際に、中芯21の紙端においても正常な段山形状を形成することが可能となる。このように中芯21の段成形不良が発生しないので、良品質の片段シート22を製造できるとともに、紙消費量の無駄や糊消費量の無駄などを最小限に抑制することもできる。
なお、短ロットの生産では、上記のようなフィードバック制御を行う時間的余裕がない場合が想定される。このような場合には、上記のフィードバック制御にフィードフォワード制御を組み合わせてもよい。このフィードフォワード制御では、まず、コントローラ1は、生産管理装置2から、中芯21の紙幅Wのデータと、中芯21の両紙端部に対応するサクション溝210a1,210b1の位置L1,L2のデータと、さらに、中芯21の水分,温度に対する紙種毎の伸縮率等のデータを取り込む。
そして、コントローラ1は、取り込んだデータから上段ロール114のサクション溝21a1,210b1と中芯21の両紙端とのずれ量を予測し、予測したずれ量に応じて油圧シリンダ146を制御して中芯ロール211を機械幅方向に移動させ、中芯21の走行位置をプリセットする。なお、フィードフォワード制御開始前の初期状態では、中芯ロール211は所定の初期位置にセットされているものとする。プリセット後は、運転を開始して上述のフィードバック制御を行う(ステップS20〜S90)。
このように運転開始前に中芯21の走行位置をプリセットしておくことで、運転開始後のフィードバック制御において、中芯21の走行位置を適正な走行位置に早期に調整することが可能になる。また、短ロットの生産のためにフィードバック制御を行う時間的余裕がない場合でも、紙消費量や糊消費量の無駄を低減することができる。
(B)第2実施形態
本発明の第2実施形態について図6,図7,図8を用いて説明する。本実施形態は、第1実施形態とはコントローラ1の機能、具体的には、上段ロール114に対する中芯21の位置調整手法に相違がある。コントローラ1の機能以外は第1実施形態のものと同一であり、全体の構成及び上段ロール114の構成は第1実施形態と同様に図1及び図2で表される。以下、図6に示すフローに従って図7、図8の説明図を参照しながら本実施形態に係る中芯21の位置調整制御について説明する。なお、図6に示す処理は、装置の作動中には所定の周期で繰り返して実施され、装置の作動終了とともに終了する。また、ステップT10は制御開始時のみ実施され、その後は、ステップT20〜T70又はステップT20〜T80が繰り返して実施される。
まず、コントローラ1は、生産管理装置2から、中芯21の両紙端部に対応するサクション溝210a1,210b1の位置L1,L2のデータを取り込む(ステップT10)。また、コントローラ1は、図7に示すように、CCDカメラ4の撮像画像から中芯21の両紙端M1,M2を検出する(ステップT20)。
次に、コントローラ1は、補正曲線や補正関数を用いて画像のひずみ補正をした上で、視野範囲4a内での中芯21の紙端M1,M2の位置から、図8に示すように仮想の基準線から各紙端M1,M2までの距離m1,m2をそれぞれ演算する(ステップT30)。なお、このように画像のひずみ補正を行なうことで、より正確に中芯21の紙端M1,M2の位置を検出することができる。また、コントローラ1は、基準線から駆動側のサクション溝210a1の位置L1までの距離l1と、基準線から操作側のサクション溝210b1の位置L2までの距離l2とを演算する(ステップT40)。
そして、コントローラ1は、m1とl1との距離の差(m1−l1)の絶対値を演算して、駆動側のサクション溝210a1に対する中芯21の駆動側の紙端のずれ量(駆動側のずれ量という)Δ1を求め、また、m2とl2との距離の差(m2−l2)の絶対値を演算して、操作側のサクション溝210b1に対する中芯21の操作側の紙端のずれ量(操作側のずれ量という)Δ2を求める(以上、ステップT50)。そして、駆動側のずれ量Δ1と操作側のずれ量Δ2とから平均のずれ量(平均ずれ量という)Δ3〔=(Δ1+Δ2)/2〕を求める(ステップT60)。
次に、コントローラ1は、上記の平均ずれ量Δ3が許容値(目標値)δ(好ましくは0)以内かどうか判定し(ステップT70)、平均ずれ量Δ3が許容値内であるときは次周期でステップT20へ戻り、平均ずれ量Δ3が許容値を超えているときは、油圧シリンダ146を制御して中芯ロール211を機械幅方向の平均ずれ量Δ3がゼロとなる方向へ移動させる(ステップT80)。この場合の移動量は、予め設定された所定の微少量とすることが好ましい。
このように、第1実施形態と同様に本実施形態においても、中芯21の駆動側の紙端が上段ロール114の駆動側のサクション溝210a1から外れないように、また、中芯21の操作側の紙端が上段ロール114の操作側のサクション溝210b1から外れないように中芯ロール211を機械幅方向に移動させることで、上段ロール114に対する中芯21の走行位置を適正な位置に高い精度で自動調整できる。これにより、上段ロール114に対する中芯21のずれをなくして、中芯21の段繰り中及び段繰り後において中芯21の紙端をも上段ロール114に完全に吸引させることができ、中芯21を安定して上段ロール114に保持させることができる。従って、中芯21をライナ20に貼り付ける際に、中芯21の紙端においても正常な段山形状を形成することが可能となる。このように中芯21の段成形不良が発生しないので、良品質の片段シート22を製造できるとともに、紙消費量の無駄や糊消費量の無駄などを最小限に抑制することもできる。
(C)その他
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。例えば、上段ロール114に対する中芯21の位置合わせ方法は、上述の実施形態のものに限定されず、使用される中芯21の紙端が上段ロール114のサクション溝210から外れないようにすることができるならば他の位置合わせ方法も適用可能である。
中芯21の機械幅方向の位置を検出する位置検出手段としては、CCDカメラのような撮像装置のみならず、変位センサを用いることも可能である。
また、上記の実施形態では中芯21の走行位置の調整方法として、中芯ロール211を機械幅方向に移動させているが、中芯ロール211を中芯ロール211の軸に平行な面内で回転させて、中芯ロール211からの中芯21の送り出し方向と機械縦方向との間の角度を変化させるようにしてもよい。これによれば、中芯21の送り出し方向と機械縦方向との間の角度に応じて、中芯21の走行位置は機械幅方向に次第に変化していくようになるので、中芯ロール211の回転角を制御することで中芯21の走行位置を調整することができる。
本発明の第1実施形態に係る中芯の位置調整装置が適用された、コルゲータのシングルフェーサ付近の構成を示す概要図であり、(a)は全体の側面図、(b),(c)はミルロールスタンドの平面図である。 本発明の第1実施形態に係る上段ロールを説明するためのもので、(a)はその上面図、(b)は(a)のA−A断面図、(c)は(b)のB−B矢視図である。 本発明の第1実施形態に係る中芯の位置調整制御の制御方法を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係るCCDカメラの撮像画像を示す模式図である。 本発明の第1実施形態に係る上段ロールに対する中芯の位置調整制御を説明するための説明図である。 本発明の第2実施形態に係る中芯の位置調整制御の制御方法を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係るCCDカメラの撮像画像を示す模式図である。 本発明の第2実施形態に係る上段ロールに対する中芯の位置調整制御を説明するための説明図である。
符号の説明
1 コントローラ
2 生産管理装置
4 CCDカメラ
10 ライナプレヒータ
11 シングルフェーサ
12 中芯プレヒータ
13 ライナ用ミルロールスタンド
14 中芯用ミルロールスタンド
20 ライナ
21 中芯
22 片段シート
101A,101B ライナ加熱ロール
104A,104B,105,106,108,109,124 ガイドロール
111 ベルトロール
112 張力ロール
113 加圧ベルト
114 上段ロール
114a 軸
114b 軸受
114c シェル部
115 下段ロール
116 糊付け装置
116a 糊溜
116b 糊付けロール
116c ドクターロール
116d スクレーパ
117 ライナ用予熱ロール
118 中芯用予熱ロール(加熱ロール)
121 中芯加熱ロール
131,141 アーム
132,142 シャフト
133,143 ボールネジ
134,144 モータ
135,145 ギヤ
136,146 油圧シリンダ
200 サクション用配管
201 ライナロール
210,210a1,210a2,210a3,210b1,210b2,210b3 サクション溝
211 中芯ロール
301 サクション横穴
302 サクション縦穴
303 切欠き部

Claims (11)

  1. 中芯の段繰りを行なう段ロールと、該段ロールの外周面の該中芯の機械幅方向の紙端部に対応した位置に形成され該紙端部を吸引する端部吸引口とをそなえ、該中芯に段を成形した後該中芯をライナに貼り付けて片段シートを製造するシングルフェーサにおいて、該中芯の走行位置を調整する、中芯の位置調整装置であって、
    該段ロールの上流側に設けられ、該中芯の機械幅方向の位置を検出する位置検出手段と、
    該中芯の走行位置を変化させる変位手段と、
    該位置検出手段による位置検出結果に基づいて該中芯の紙端位置を検出し、該端部吸引口の位置に対する該紙端位置のずれが所定量に収まるように該変位手段を制御する制御手段とをそなえている
    ことを特徴とする、中芯の位置調整装置。
  2. 該端部吸引口が、
    該段ロールの外周面の該中芯の紙端部に対応した部位に周方向に延びる溝状に形成されている
    ことを特徴とする、請求項1記載の中芯の位置調整装置。
  3. 該端部吸引口が、
    該中芯の段繰りが行なわれてから該中芯がライナに貼り付けられるまでの間だけ該中芯を吸引するように構成されている
    ことを特徴とする、請求項1又は2記載の中芯の位置調整装置。
  4. 該段ロールの外周面の該端部吸引口よりも機械幅方向の内側に、該中芯の中間部を吸引する中間部吸引口が形成されている
    ことを特徴とする、請求項1〜3の何れか1項に記載の中芯の位置調整装置。
  5. 該位置検出手段は、
    該段ロールの直近に配置された加熱ロール上において該中芯の位置の検出を行なうように構成されている
    ことを特徴とする、請求項1〜4の何れか1項に記載の中芯の位置調整装置。
  6. 該制御手段は、
    該位置検出手段による位置検出結果に基づいて該中芯の両紙端のうちの一方の紙端位置を検出し、該一方の紙端位置と該中芯の紙幅とに基づいて該中芯の他方の紙端位置を求め、該一方の紙端位置および該他方の紙端位置がそれぞれ該端部吸引口の位置から外れないように該変位手段を制御する
    ことを特徴とする、請求項1〜5の何れか1項に記載の中芯の位置調整装置。
  7. 該制御手段は、
    該位置検出手段による位置検出結果に基づいて該中芯の両紙端の位置を検出し、該両紙端位置がそれぞれ該端部吸引口の位置から外れないように該変位手段を制御する
    ことを特徴とする、請求項1〜5の何れか1項に記載の中芯の位置調整装置。
  8. 該位置検出手段は、CCDカメラである
    ことを特徴とする、請求項1〜7の何れか1項に記載の中芯の位置調整装置。
  9. 該制御手段は、
    該CCDカメラにより撮像された画像のひずみを補正をした上で、該端部吸引口の位置に対する該紙端位置のずれを演算する
    ことを特徴とする、請求項8記載の中芯の位置調整装置。
  10. 該変位手段として、該中芯の原紙ロールを機械幅方向に移動させる手段、及び/又は、該原紙ロールの軸に平行な面内で回転させる手段を備えた
    ことを特徴とする、請求項1〜9の何れか1項に記載の中芯の位置調整装置。
  11. 該制御手段は、
    該中芯の水分,温度に対する紙種毎の伸縮率を含むデータに基づいて、該端部吸引口に対する該中芯の紙端位置のずれ量を予測し、該予測したずれ量に応じて該中芯の走行位置をプリセットする
    ことを特徴とする、請求項1〜10の何れか1項に記載の中芯の位置調整装置。
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