JP2005103580A - レーザマーキング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光軸調整の容易化を実現できるレーザマーキング装置を提供する。
【解決手段】 連結部材30は筒状連結部31と固定部40とから構成されている。このうち筒状連結部31は環状基部32と円筒部33とからなり、この円筒部33にビームエキスパンダ50のハウジング部51が収容されるようになっている。そして、筒状連結部31の円筒部33に前記ビームエキスパンダ50のハウジング部51を収容することによって、筒状連結部31の中心軸Cとビームエキスパンダ50の光軸LCとが一致するように位置決めされるようになっている。
【選択図】 図6

Description

本発明は、レーザマーキング装置に係り、特に光軸調整の容易化を図ったものに関する。
従来から用いられているレーザマーキング装置として、レーザ光源及びレーザ光源からのレーザ光のビーム径(ビーム幅・ビームの広がり角を含む)を拡大するビームエキスパンダを備えるレーザ発振ユニットと、具体的にはガルバノミラー装置やこのガルバノミラー装置からのレーザ光を集光するfθレンズ等から構成されビームエキスパンダからのレーザ光を所定の印字位置に照射する走査用光学系を備える走査ユニットと、レーザ発振ユニットと走査ユニットとを連結する連結手段とから構成されており、これらが一列状に配置されているものが知られている。
上記構成のレーザマーキング装置は、連結手段がレーザ発振ユニットまたは走査ユニットに対して回動可能に保持されており、これによって、走査ユニットがレーザ発振ユニットに対して回動可能とされている。
このようなレーザマーキング装置は、例えば、ライン上を流れるワークの横側面にマーキング情報を印字する場合に用いられており、レーザマーキング装置をライン側方に配置し、走査ユニットをレーザ発振ユニットに対して回動させてレーザ光をラインと平行に出射させることで、ワークの横側面にマーキング情報を印字することができるのである(特許文献1参照)。
特開平10−118778号公報
ところで、上記レーザマーキン装置において、製造上最も重要な事項の1つに、レーザ光源からのレーザ光の光軸、ビームエキスパンダの光軸及び連結手段の回動軸をそれぞれ一致させるということが挙げられる。これを蔑ろにすると、所定の印字位置に正確にレーザ光が照射されなくなり、結果として、印字品質の低下を招くこととなる。従って、上述調整を厳密に行うことは必至事項である。
しかしながら、このような構成では、3つの要素を一致させなければならないので、その分だけ誤差要因が増加し、高い精度で調整を行なうことが困難なばかりか、調整作業にも膨大な時間を要するため、結局、製造コストや精度の面で不具合生じ易いという欠点がある。また、レーザ光源、ビームエキスパンダ及び連結手段が一列上に配置されているために、マーキング装置が長尺化し、設置スペースに制約を受ける虞がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、光軸調整の容易化を可能とするとともに、装置の短尺化を図ることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、レーザ光源を有するレーザ発振ユニットと、
前記レーザ光源から出射されたレーザ光のビーム径を変更するビームエキスパンダと、
前記ビームエキスパンダからのレーザ光を受けるとともに、このレーザ光を所定の印字位置に照射するための走査用光学系を有する走査ユニットと、
前記レーザ発振ユニットと前記走査ユニットとを連結するとともに、前記走査ユニットが連結手段の連結方向における中心軸に対して回動するようにした連結手段とを備えるレーザマーキング装置において、
前記連結手段には、前記ビームエキスパンダを収容するための収容部が設けられており、この収容部に前記ビームエキスパンダを収容することで前記連結手段の前記中心軸と前記ビームエキスパンダの光軸とが一致するように位置決めされるところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記連結手段は前記レーザ発振ユニットに対して回動不能に固定されており、前記走査ユニットには前記連結手段の前記中心軸に対して回動可能となるように保持しているところに特徴を有する。
本発明によれば、連結手段に収容部を設け、この収容部にビームエキスパンダを収容することで、連結手段の連結方向における中心軸とビームエキスパンダの光軸とが一致するように位置決めされるから、光軸調整時の誤差要因を低減されて光軸調整の高精度化を図ることが可能とされるとともに、その調整を一層容易化することが可能となる。また、これによって調整に要する手間が大幅に低減されることにより製造コストを低減化することができるという効果も得られる。
さらに、連結手段にビームエキスパンダを収容したことにより、装置の短尺化を図ることができる。
<実施形態1>
本発明に係るレーザマーキング装置の一実施形態を図1ないし図8を参照して説明する。
図1に示すように、レーザマーキング装置は、レーザ光源14を有する発振ユニット10と、ガルバノミラー装置24・収束レンズ(例えば、fθレンズ25)等の光学部材(本発明の「走査用光学系」に相当)を有するヘッドユニット20と、両者10,20を連結する連結部材30と、この連結部材30内に収容されるビームエキスパンダ50とから構成されている。
<発振ユニット>
発振ユニット10のハウジング11は断面略矩形状の筒形状をなしており、前後に壁部を有する縦長のベース部12と天板の左右側部から垂下した板面を有するカバー部13との2部品から構成されている。
ハウジング11内部にはレーザ光を出射するレーザ光源14が備えれており、例えば、CO2レーザ光源から構成されて、ベース部12前側の壁部12Aに形成された円形状のレーザ出射口15からヘッドユニット20に不可視光であるレーザ光を出射する。また、ベース部12の底面には板状のベース部材12Aが設けられており、この上に積み重ねられた調整用ブロック16上にレーザ光源14が載置されている。
<ヘッドユニット>
ヘッドユニット20のハウジング21は発振ユニット10と同じく断面略矩形状の筒形状をなしており、後端に壁部22Aを有するベース部22と天板の左右側部及び前端から垂下した板面を有するカバー部23の2部品から構成されている。
ハウジング21内部にはガルバノミラー装置24・fθレンズ25等を備えており、ベース部22後側の壁面22Aに形成された円形状のレーザ入射口26を通って内部に入射したレーザ光を、ガルバノミラー装置24を介して向きを変更し、fθレンズ25で収束光にしてワーク(図示せず)の印字領域上に照射する。レーザ光の照射位置はガルバノミラー装置24に備えられているガルバノミラー24A,24Bの回動角によって決まり、所望の文字・記号・図形等のマーキング情報に基づいてこのガルバノミラー24A,24Bを回動動作させることにより、収束光を印字領域上で走査させてマーキング情報を印字する。
尚、fθレンズ25は周縁部分に螺子切りが形成されており、ベース部22に形成され、内周縁に螺子切りが施された穴部に螺合されている。
<連結部材>
連結部材30は、発振ユニット10のレーザ出射口15とヘッドユニット20のレーザ入射口26との間を橋渡しする筒状連結部31と、この筒状連結部31の周囲に形成されて両者10,20を一体的に固定する固定部40とから構成されている。
筒状連結部31はレーザ出射口15よりも発振ユニット10の内部側に配される環状基部32と、この環状基部32の内環部分から垂直方向に延設されてレーザ入射口26へと進入する円筒部33(本発明の「収容部」に相当する)とからなる。環状基部32は内環径がレーザ出射口15よりも円筒部33の肉厚分だけ小さくされており、外環径は逆に大径とされている。また、環状基部32にはその周方向に螺子孔34が複数形成されており、側面部分を発振ユニット11の壁面12Aに宛がって螺子止めすることで、発振ユニット11に固定されている。
円筒部33の外径はレーザ出射口15及びレーザ入射口26の径と略同一とされており、これによって、円筒部33は発振ユニット10及びヘッドユニット20に対して密嵌した状態となっている。円筒部33の内周には、レーザ入射口26側に形成されている段部35を境にして小径部と大径部とが形成されており、後述するビームエキスパンダ50が収容されると、このビームエキスパンダ50のハウジング51が段部35に係止して連結方向における両者のずれ防止を手助けする機能を有している。
また、円筒部33には、その軸方向に沿って肉薄とされる部分が設けられ、環状基部32のうち、この肉薄の部分に対応する部位に穴部32Aが形成されている。
固定部40は、発振ユニット10の壁面12Aにおいてレーザ出射口15の周囲からヘッドユニット20に向けて突出形成された第1環状突出部41と、ヘッドユニット20の壁面22Aにおいてレーザ入射口26の周囲から発振ユニット10へ向けて突出形成された第2環状突出部42と、これら環状突出部41,42を当接させるとともに、周方向全体に亘って加締める(かしめる)ことで発振ユニット10とヘッドユニット20とを相対変位不能に固定する加締リング43とからなる。
第1環状突出部41は一角が鋭角とされている断面角型形状をなしており、このうち外環部分は壁面12Aに対してオーバーハング状に起立する環状斜面部41Aが形成され、他方、内環部分には直立する環状壁面部41Bが形成されている。また、外環部分と内環部分との間には壁面12Aに対して平行な環状平面部41Cが形成されている。
第2環状突出部42は、第1環状突出部と同じく一角が鋭角とされている断面角型形状をなしており、このうち外環部分は壁面26に対してオーバーハング状に起立する環状斜面部42Aが形成され、他方、内環部分には直立する筒壁部42Bが形成されている。また、筒壁部42Bの外周と外環部分との間には壁面22Aと平行な環状平面部42Cが形成されている。
第1環状突出部41の環状平面部41Cと第2環状突出部42の環状平面部42Cとは内環径及び外環径が一致して互いに接触するようになっているとともに、第1環状平面部41の環状壁面部41Bの内側に第2環状平面部42の筒壁部42Bの一部が入り込む形態とされている。
加締リング43は有端環状をなしており、内環部分にはV字状の凹部43Aが形成されて、この凹部43Aに第1及び第2環状突出部41,42の各環状斜面部41A,42Aが入り込むようになっている。また、両端部にはボルト穴が形成されており(図示せず)、ボルト締めすることにより、第1及び第2環状突出部41,42の全周に亘って径方向内側に加締めることができるようになっている。
第2環状突出部42の壁筒部42Bと筒状連結部31との間には、筒状樹脂44が介在されている。この筒状樹脂44はベアリングのように機能するもので、これによって、壁筒部42Cと筒状連結部31とが周方向に対して円滑に相対移動されるようになっている。
<ビームエキスパンダ>
ビームエキスパンダ50は、円筒状のハウジング部51内にコリメータレンズ52と発散レンズユニット53と、発散レンズユニット53をコリメータレンズ52に対して離間方向に付勢するスプリング部54とを備えて構成されている。
ハウジング51は筒状連結部31内に収容されており、これによって連結筒部31の連結方向における中心軸Cとビームエキスパンダ50の光軸LCとが一致するように位置決めされている。また、円筒部33の肉薄の部分とハウジング51との間には空洞Aが形成されて、この空洞Aに電線を配索することで発振ユニット10とヘッドユニット20とを電気的に接続できるようになっている。
ハウジング部51の外周面のうちヘッドユニット20側には段部51Aが形成されており、この段部51Aが筒状連結部31の段部35に係止する。また、内周面にも段部51Bが形成されており、ここに、スプリング部54の一端を宛がうようになっている。
コリメータレンズ52はハウジング51内のうちヘッドユニット20側に配されており、ハウジング51の開口面に蓋締めされることでハウジング51内壁面と蓋とにより挟まれて移動不能状態とされている。
また、ハウジング内51部のうち発振ユニット10側には、発散レンズ53Aを備える発散レンズユニット53が配されている。この発散レンズユニット53は一端面が傾斜状とされている傾斜平面部53Bが形成されており、ハウジング51内部を連結方向に沿って所定量移動可能とされている。
スプリング部54はいわゆるコイルバネから構成されており、前述した段部51Bと発散レンズユニット53との間に配されている。このスプリング部54は段部51Bに当接していることで、その弾性力が発散レンズユニット53に付与され、発散レンズユニット53を発振ユニット10側へ移動するように働きかけている。
また、ハウジング部51の発振ユニット10側には、発散レンズユニット53の位置調整をする調整部材60(これについては後述する。)を通すための貫通孔51Cが形成されている。この貫通孔51Cは筒状連結部31から突き出されて発振ユニット10内部に配されている。
調整部材60は、発振ユニット10の壁面12Aにおいて、レーザ出射口15の左右に起立するように形成されている柱部材12Cに固定されている。
柱部材12Cに取り付けられる取り付け基材61は例えば環状をなしており、その内環部に取り付け棒62が通されている。この取り付け棒62のうちレーザ出射口15とは反対側に位置する基端部62Aから先端側にかけて螺子切りが施されており、柱部材12Cのレーザ出射口15とは反対側にナット63が螺合されている。一方、先端部62Cには調整棒64が取りつけられて貫通孔51Cに通されている。
この調整棒64のうち表面はテーパ面64Aとされており、裏面64Bは平面とされている。このテーパ面64Aは前述した発散レンズユニット53の傾斜平面部53Bに当接するようになっており、これによって、発散レンズユニット53がハウジング51外部へ脱落することを規制している。また、調整棒64にはテーパ面64Aと裏面64Bとの間を貫通する横長の穴部64Cが形成されている。
取り付け基材61の内環部分と取り付け棒62との間には、スリーブ65が介されており、取り付け棒62の移動を容易たらしめている。また、取り付け棒62のうち柱部材12Cに対してレーザ出射口15側にはナット66が螺合されており、前述のナット63とともに取り付け基材61に対して固定状態を維持する働きを有する。
尚、発散レンズユニット53の位置を調整したい場合には、取り付け棒62を左右方向に動かすことで、テーパ面64Aが左右方向に移動するとともに、発散レンズユニット53がハウジング51内を連結方向に移動するから、適当な位置で取り付け棒62をナット締めすることで、所定の位置に発散レンズユニット53を固定することができる。
本実施形態のレーザマーキング装置の構成は以上であり、その作用について説明する。
まず、筒状連結部31を発振ユニット10内部からレーザ出射口15に通して環状基部32を螺子止めし、筒状連結部31の外環部分に筒状樹脂44を通す。
続いて、ビームエキスパンダ50を筒状連結筒部31に収めた後、円筒部33をヘッドユニット20のレーザ入射口26に進入させる。そうすると、第1環状突出部41と第2環状突出部42とが当接するから、加締めリング44を取り付け、螺子締めする。これによって筒状連結部31の中心軸Cとビームエキスパンダ50の光軸LCとが一致した状態で位置決めされる。
そして、柱部材12Cに取りつけられた取り付け基材61に取り付け棒62を通し、調整棒64をこの取り付け棒62に取り付けるとともに、貫通孔51Cに通す。このとき、発散レンズユニット53が所定位置に配されるように取り付け棒62を左右方向に動かして調整し、ナット締めする。
次に、レーザ光源14から出射されるレーザ光の光軸LC1とビームエキスパンダ50の光軸LCとを一致させるため、ベース部材12Bに調整用ブロック16を積み重ねる。積み重ねる調整用ブロック16の個数は理論上想定される個数を予め積み重ねておき、その後、実際に装置を動作させて微調整をするようにしても良く、又は、装置を動作させ、その結果に基づいて個数を調整するようにしても良い。光軸の調整が完了したら、発振ユニット10及びヘッドユニット20のカバー部13,23をそれぞれ被せる。
ヘッドユニット20のレーザ出射口の位置を変更するには、加締めリング44の螺子を緩めヘッドユニット20を回動操作させれば良い。回動操作させると、ヘッドユニット20が筒状連結部31の中心軸Cに対して回動するから、所望の位置まで回動させて加締めリング44を螺子締めすればよい。これにより、ヘッドユニット20が所定の姿勢に固定されることとなる。
本発明によれば、筒状連結部31にビームエキスパンダ50を収容することで、筒状連結部31の連結方向における中心軸Cとビームエキスパンダ50の光軸LCとが一致するように位置決めされるから、光軸調整時の誤差要因が低減され、もって光軸調整の高精度化を図ることが可能とされるとともに、その調整を一層容易化することが可能となる。また、これによって調整に要する手間が大幅に低減されることにより製造コストが低減化されるという効果も得られる。
また、筒状連結部31にビームエキスパンダ50を収容したことにより、装置の短尺化を図ることができる。
さらに、ヘッドユニット20のみを回動させるように構成しているから、例えば、発振ユニット10に対して筒状連結部31とヘッドユニット20とを回動させる構成に比べて、筒状連結部31に生じる応力が低減されるから、耐久性の向上を図ることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、筒状連結部31を発振ユニット10に対して固定し、ヘッドユニット20のみを回動操作する構成としたが、例えば、筒状連結部31をヘッドユニット20に対して固定し、筒状連結部31とヘッドユニット20を発振ユニット10に対して回動させる構成であっても良いし、筒状連結部31を両ユニット10,20に対して回動可能に取り付け、ヘッドユニット20のみを回動させたり、ヘッドユニット20と筒状連結部31とを発振ユニット10に対して回動させるように構成しても良い。
(2)また、上記実施形態では、筒状連結部31が発振ユニット10及びヘッドユニット20に対して別体に設けられた構成を示したが、ヘッドユニット20が発振ユニット10に対して回動可能とされていればよいから、例えば、発振ユニット10の壁部12Aあるいはヘッドユニット20の壁部22Aのどちらか一方に一体的に形成された構成としても良い。要するに、本発明の「連結手段」は、発振ユニット10とヘッドユニット20とを連結する機構のことであり、両ユニット10,20に対して一体か別体かは問題とならない。
本実施形態のレーザマーキング装置の全体構成を示す上側面図 レーザマーキング装置の全体構成を示す横側面図 ヘッドユニット内部の構成を示す側面図 ヘッドユニット内部から連結筒部側を見たときの側面図 発振ユニット内部から連結筒部側を見たときの側面図 連結筒部及びその周辺構造を示すA−A断面図 連結筒部及びその周辺構造を示すB−B断面図
符号の説明
10…発振ユニット
20…ヘッドユニット
30…連結部材
50…ビームエキスパンダ
C…連結部材の中心軸
LC…ビームエキスパンダの光軸
LC1…レーザ光源から出射されたレーザ光の光軸

Claims (2)

  1. レーザ光源を有するレーザ発振ユニットと、
    前記レーザ光源から出射されたレーザ光のビーム径を変更するビームエキスパンダと、
    前記ビームエキスパンダからのレーザ光を受けるとともに、このレーザ光を所定の印字位置に照射するための走査用光学系を有する走査ユニットと、
    前記レーザ発振ユニットと前記走査ユニットとを連結するとともに、前記走査ユニットが連結手段の連結方向における中心軸に対して回動するようにした連結手段とを備えるレーザマーキング装置において、
    前記連結手段には、前記ビームエキスパンダを収容するための収容部が設けられており、この収容部に前記ビームエキスパンダを収容することで前記連結手段の前記中心軸と前記ビームエキスパンダの光軸とが一致するように位置決めされることを特徴とするレーザマーキング装置。
  2. 前記連結手段は前記レーザ発振ユニットに対して回動不能に固定されており、前記走査ユニットには前記連結手段の前記中心軸に対して回動可能となるように保持していることを特徴とする請求項1記載のレーザマーキング装置。
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