JP2005103412A - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機 Download PDF

Info

Publication number
JP2005103412A
JP2005103412A JP2003339401A JP2003339401A JP2005103412A JP 2005103412 A JP2005103412 A JP 2005103412A JP 2003339401 A JP2003339401 A JP 2003339401A JP 2003339401 A JP2003339401 A JP 2003339401A JP 2005103412 A JP2005103412 A JP 2005103412A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
air
dimensional filter
surface side
receiver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003339401A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4411046B2 (ja
Inventor
Masashi Nakagawa
雅至 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiwa House Industry Co Ltd
Original Assignee
Daiwa House Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiwa House Industry Co Ltd filed Critical Daiwa House Industry Co Ltd
Priority to JP2003339401A priority Critical patent/JP4411046B2/ja
Publication of JP2005103412A publication Critical patent/JP2005103412A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4411046B2 publication Critical patent/JP4411046B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

【課題】風量を大きくしても、空気の吸引による気流や音を感じさせることがなく、空気を快適に清浄化していくことができる空気清浄機を提供する。
【解決手段】筒状の周壁6を備え、底部5に吹出部8を備えたフィルター受け2に、立体フィルター3の下端部が差込みセットされ、該受け2の底部下方にファン4が備えられ、ファン4の駆動により、周囲の空気が、立体フィルター3の天面側3aと側面側3bの両方からフィルター3内に吸い込まれ、受け2の底部5の吹出口8を通じて吹き出すようになされている。立体フィルター3は、例えば、面状材を渦巻き状に巻いた円柱状フィルターからなる。また、立体フィルター3は、側面側3bから入る空気の通気抵抗が、天面側3aから入る空気の通気抵抗より大のものからなっているとよい。
【選択図】 図1

Description

本発明は、屋内に設置されて空気中の埃や塵、有害化学物質等を除去するのに用いられる空気清浄機に関する。
従来より、種々の空気清浄機が提供されているが、風量を大きくすると、吸引される空気の気流を感じたり、空気吸引音がうるさく感じられる場合がある。
本発明は、上記のような問題点に鑑み、風量を大きくしても、空気の吸引による気流や音を感じさせることがなく、空気を快適に清浄化していくことができる空気清浄機を提供することを課題とする。
上記の課題は、筒状の周壁を備え、底部に吹出部を備えたフィルター受けに、立体フィルターの下端部が差込みセットされ、
該受けの底部下方にファンが備えられ、ファンの駆動により、周囲の空気が、立体フィルターの天面側と側面側の両方からフィルター内に吸い込まれ、受けの底部の吹出口を通じて吹き出すようになされていることを特徴とする空気清浄機によって解決される。
この空気清浄機では、フィルターが立体フィルターからなっていて、その天面側と側面側の両方から空気を吸引するようになされているので、空気の吸引面積が広く、そのため、風量を大きくしても、空気はゆっくりとフィルターに吸い込まれていき、空気の吸引による気流や音を感じさせることがなく、空気を快適に清浄化していくことができる。しかも、フィルター受けが周壁部を備え、立体フィルターの下端部が差し込まれてセットされるようになされているので、立体フィルターを受けに簡素な構造で安定良く受けさせることができる。
前記立体フィルターが短柱状フィルターからなる場合は、立体フィルターの取扱いが容易であると共に、コンパクトでありながら天面側と側面側とに空気の広い吸引面を確保することができる。特に、立体フィルターが面状材を渦巻き状に巻いた円柱状フィルターからなる場合は、短柱状フィルターの製作を容易にすることができる。
また、立体フィルターは、側面側から入る空気の通気抵抗が、天面側から入る空気の通気抵抗より大のものからなるのが好ましい。即ち、本発明の空気清浄機は、フィルターで清浄化した空気を、受けの底部の吹出口を通じて横方向に曲がってあるいは延長方向に真っ直ぐ吹き出す構造をしており、それとの関係で、天面側からの空気の吸込みを勢いのあるものにし、側面側からの空気の吸込みをゆっくりしたものにすることで、空気のショートサーキットを効果的に防ぐことができ、それでいて、立体フィルターの側面側からの吸引も行って、空気の吸引による気流や音を感じさせずに空気を快適に清浄化していくことができる。
具体的には、吸込空気の80%程度が天面側から吸い込まれ、残り20%程度が側面側から吸い込まれるようにするのがよいが、空気清浄機が設置される屋内環境や、空気の吹出方向が水平方向か下方かなどによって適宜決められてよい。
この場合に、特に、立体フィルターが面状材を渦巻き状に巻いた円柱状フィルターからなる場合は、側面側と天面側とで上記のように通気抵抗の違う立体フィルターを容易に設計、製作することができる。
また、上記の各空気清浄機において、上端閉じ下端開放の筒状の消音通気カバー体が前記フィルターの天面側及び側面側を囲むようにセットされている場合は、消音通気カバー体の消音作用によって、空気が立体フィルターに吸い込まれる際の空気吸込音をより一層効果的に防ぐことができる。
本発明は、以上のとおりのものであるから、風量を大きくしても、空気の吸引による気流や音を感じさせることがなく、空気を快適に清浄化していくことができる。
次に、本発明の実施最良形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2に示す第1実施形態の空気清浄機1において、2はフィルター受け、3は立体フィルター、4はファンである。
本実施形態で用いられている立体フィルター3は、図2に示すように、それ自体でフィルターとしての機能を備えた面状材を渦巻き状に巻いた短円柱状のフィルターからなっていて、その天面部、側面部及び底面部のすべてにおいて空気の流通ができるようになっている。
フィルター受け2は、図2(イ)に示すように、底板部5の上に円筒状の周壁部6が備えられたものからなっていて、立体フィルター3の下端部を周壁部6内にしっくりと差し込むだけで該フィルター3がフィルター受け2に保持されるようになされている。
また、このフィルター受け2の周壁部6内において、底板部5には空気吹出口8が備えられると共に、それに面するようにファン4が備えられ、かつ、立体フィルター3の差込み状態において、底板部5と立体フィルター3の底面とが一定の間隔をおくようにするための通気スペーサー7が備えられ、、立体フィルター3は、その底面がこの通気スペーサー7に支承されるようになされている。これにより、ファン4を駆動すると、立体フィルター3に吸い込まれた空気がその底面の全体から吸い出されて、底板部5の空気吹出口8から屋内に吹き出すようになされている。
また、フィルター受け2の底板部5の下面側には脚9…が備えられていて、図1に示すように、底板部5の吹出口8から出た空気が、設置面10に沿って水平放射方向に吹き出すようになされている。なお、本実施形態では、脚9…として、キャスターが用いられているが、フィルター3の底板部5の下面を設置面10から離間させることができるようなものであれば、移動用でない脚部が備えられていてもよい。
この空気清浄機1において、ファン4を駆動すると、図1に示すように、屋内の空気は、立体フィルター3の天面側3aと側面側3bの両方からフィルター3内に吸い込まれ、フィルター3で清浄化された後、フィルター受け2の底板部5の吹出口8を通じて吹き出し、その後、設置面10に沿うようにして水平放射方向に放出されていく。
そして、この空気清浄機1において、その立体フィルター3は、側面側3bから入る空気の通気抵抗が、天面側から入る空気の通気抵抗より大に設計されていて、天面側3aからの空気の吸込みが、側面側3bからの空気の吸込みよりも勢いのあるものにされている。
立体フィルター3として、上記のような、それ自体でフィルターとしての機能を備えた面状材を渦巻き状に巻いた短円柱状のフィルターを用いることにより、側面側3bから入る空気の通気抵抗を天面側3aから入る空気の通気抵抗より大きくしたり、小さくしたり、同等にしたりする設計や製作を、面状材の通気抵抗や巻きの強弱を変えることによって、容易に行うことができる。
上記の空気清浄機では、フィルター3が立体フィルターからなっていて、その天面側3aと側面側3bの両方から空気を吸引するようになされているので、空気の吸引面積が広く確保され、そのため、風量を大きくしても、空気はゆっくりとフィルター3に吸い込まれていき、空気の吸引による気流や音を感じさせることがなく、空気を快適に清浄化していくことができる。
しかも、立体フィルター3は、側面側3bから入る空気の通気抵抗が、天面側から入る空気の通気抵抗より大に設計されているので、吹出空気が設置面10に沿うようにして水平放射方向に放出されていくこととの関係で、吸込空気が吹出空気との間にショートサーキットが形成されるのが効果的に防がれ、それでいて、立体フィルター3の側面側3bからの吸引も行われて、空気の吸引による気流や音を感じさせずに空気を快適に清浄化していくことができる。
また、上記の空気清浄機1では、立体フィルター3は短柱状のものからなっているので、立体フィルター3の取扱いが容易であると共に、コンパクトでありながら天面側3aと側面側3bとに空気の広い吸引面を確保することができ、しかも、この短柱状フィルター3は、面状材を渦巻き状に巻いた円柱状フィルターからなっているので、短柱状フィルター3を容易に製作することができる。
図3及び図4に示す第2実施形態の空気清浄機1は、第1実施形態の空気清浄機1に、上端閉じ下端開放の筒状の消音通気カバー体11が備えられ、該カバー体11が、立体フィルター3の天面側3a及び側面側3bを覆うように、フィルター受け2の周壁部6の外側の底板部5上に設置されて備えられている。なお、カバー体11は吸込空気の空気音を消す作用のあるものであればよく、例えば、ブリ材からなるカバー体などが好適に用いられる。この空気清浄機1では、消音通気カバー体11の消音作用によって、空気が立体フィルター3に吸い込まれる際の空気吸込音をより一層効果的に防ぐことができる。
以上に、本発明の実施形態を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、発明思想を逸脱しない範囲で各種の変更が可能である。例えば、円柱状フィルターとしてスポンジ状のものが用いられてもよいし、通気抵抗を天面側と側面側とで異ならせるのに、スポンジ状の円柱フィルターの側面側を通気抵抗の大きい面状フィルターで覆うような構成のフィルターが用いられてもよい。
また、短柱状フィルターとして、円柱状に限らず、断面角形状の柱状フィルターが用いられてもよい。更に、立体フィルターとして、上記のような短柱状フィルターのほか、各種立体形状のフィルターが用いられてもよい。
また、上記の実施形態では、清浄化された空気が設置面10に沿う水平方向に吹き出すようになされているが、下方に吹き出すように構成されていてもよい。更に、本発明の空気清浄機を用いる場合の姿勢は、上下逆であってもよいし、横向きであってもよいし、好みの向きに向けて使用することができるものであることはいうまでもなく、その場合に立体フィルター3がフィルター受け2から脱落しないような手段を適宜に講じるべきことは当然で、請求項に記載の空気清浄機もそのように解釈すべきものである。
第1実施形態の空気清浄機の作動状態を示す断面正面図である。 図(イ)は立体フィルターとフィルター受けとを分離状態にして示す断面正面図、図(ロ)は同空気清浄機の斜視図である。 第2実施形態の空気清浄機の作動状態を示す断面正面図である。 図(イ)は同空気清浄機の断面正面図、図(ロ)は消音通気カバー体を分離させて示す斜視図である。
符号の説明
1…空気清浄機
2…フィルター受け
3…立体フィルター
3a…天面側
3b…側面側
4…ファン
5…底板部
6…周壁部
8…吹出口
11…消音通気カバー体

Claims (5)

  1. 筒状の周壁を備え、底部に吹出部を備えたフィルター受けに、立体フィルターの下端部が差込みセットされ、
    該受けの底部下方にファンが備えられ、ファンの駆動により、周囲の空気が、立体フィルターの天面側と側面側の両方からフィルター内に吸い込まれ、受けの底部の吹出口を通じて吹き出すようになされていることを特徴とする空気清浄機。
  2. 前記立体フィルターが短柱状フィルターからなる請求項1に記載の空気清浄機。
  3. 前記立体フィルターが面状材を渦巻き状に巻いた円柱状フィルターからなる請求項1又は2に記載の空気清浄機。
  4. 前記立体フィルターは、側面側から入る空気の通気抵抗が、天面側から入る空気の通気抵抗より大のものからなる請求項1乃至3のいずれか一に記載の空気清浄機。
  5. 上端閉じ下端開放の筒状の消音通気カバー体が前記フィルターの天面側及び側面側を囲むようにセットされている請求項1乃至4のいずれか一に記載の空気清浄機。
JP2003339401A 2003-09-30 2003-09-30 空気清浄機 Expired - Fee Related JP4411046B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003339401A JP4411046B2 (ja) 2003-09-30 2003-09-30 空気清浄機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003339401A JP4411046B2 (ja) 2003-09-30 2003-09-30 空気清浄機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005103412A true JP2005103412A (ja) 2005-04-21
JP4411046B2 JP4411046B2 (ja) 2010-02-10

Family

ID=34534597

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003339401A Expired - Fee Related JP4411046B2 (ja) 2003-09-30 2003-09-30 空気清浄機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4411046B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106051932A (zh) * 2016-08-09 2016-10-26 南京中脉科技发展有限公司 一种智能空气净化器
CN106091324A (zh) * 2016-08-11 2016-11-09 科比环保科技(天津自贸试验区)有限公司 空气净化用风机组件
CN106091325A (zh) * 2016-08-11 2016-11-09 科比环保科技(天津自贸试验区)有限公司 模块化空气净化用风机装置
CN106123144A (zh) * 2016-08-11 2016-11-16 科比环保科技(天津自贸试验区)有限公司 空气净化器
KR102457767B1 (ko) * 2020-07-30 2022-10-21 하춘광 비말 흡입정화장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP4411046B2 (ja) 2010-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5228319B2 (ja) 空気清浄機
KR101229339B1 (ko) 공기청정기
CN105683667A (zh) 空气净化器
US7690077B2 (en) Central vacuum units with an acoustic damping pathway
JP2018513955A (ja) 空気清浄機
JP4411046B2 (ja) 空気清浄機
JP3155876U (ja) 喫煙室
KR20180056988A (ko) 공기청정기
JP2005171838A (ja) 換気扇
CN110741209A (zh) 室内空气净化器
KR20200018061A (ko) 공기 정화 기능을 가지는 천장 설치 구조물
JP2001340723A (ja) 空気清浄機
KR200296823Y1 (ko) 저소음형 공기 청정장치
JP2000018657A (ja) 局所清浄型空気清浄機
KR101631093B1 (ko) 소음저감형 공기청정기
JP4327271B2 (ja) 空気清浄機
JP2000262828A (ja) 空気清浄機
JP2003014266A (ja) 空気清浄器及び部屋
KR200281132Y1 (ko) 연기 흡입 장치
JP3399369B2 (ja) 局所清浄型空気清浄機
JP2007222815A (ja) 空気清浄装置
KR100480944B1 (ko) 저소음형 공기 청정장치
JPH07256033A (ja) 空気清浄器
JP2007163018A (ja) ダクト用換気扇
KR101876223B1 (ko) 가습형 공기청정기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060822

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081209

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091110

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091116

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121120

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121120

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151120

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees