JP2007163018A - ダクト用換気扇 - Google Patents

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Abstract

【課題】少ない消費電力でより大きな排気量を得るという条件を十分に満たし、部品点数が少なくて製造容易で低コストにて供給でき、しかも、軽量且つコンパクトで取扱いやすく、角部で手を傷付けたりするおそれがなく、低騒音でメンテナンスが容易なダクト用換気扇を提供することを課題とする。
【解決手段】金属製又は樹脂製の底板5を取り外し可能に取り付けたポリスチレン等の発泡樹脂製箱型ハウジング1を設け、前記ハウジングの3周側面にはそれぞれ吸気用ダクト接続口2を2つずつ並設し、残りの周側面には前記吸気用ダクト接続口2よりも広径の排気用ダクト接続口3を1つ突設すると共に制御基板4を取り付け、前記ハウジング1の内天面にファン7とこれを駆動するモーターを取り付け、更に前記ハウジング1内に前記ファン7を取り囲む無底ケーシング8を一体成形により設け、前記底板5の上面において、前記ケーシング8の下面を受けるようにして成る。
【選択図】図3

Description

本発明はダクト用換気扇、より詳細には、室の天井裏や床面下に設置され、天井裏等に配設されるダクトを接続することによって、室内の汚れた空気を吸入排出するダクト用換気扇に関するものである。
高気密、高断熱化が進む昨今の住宅においては、室内汚染空気の排出のために、所謂24時間換気システムが採用されることが多くなってきている。このシステムにおいては、ダクト用換気扇(排気ファン)の作用で、室内の汚染空気が排出されるに伴い、外気が緩やかに導入される。
ここで用いるダクト用換気扇は、24時間連続運転させるものであるので、エネルギーコストの観点から、より少ない消費電力でより大きな排気量を得ることが求められると共に、長期の使用に当たり、維持管理のしやすいものであり、更には、限られたスペースに設置される関係上、できるだけコンパクトであることが求められる。
維持管理のしやすさという要請に応えるものとして、特公平5−71848号公報に記載のものが提唱されている。それは、前面を開口したボックスに、該開口を開閉可能に閉塞する蓋体を取り付け、該蓋体に、モーターとファンとファンを囲むケーシングを設置して成る。この場合、蓋体を開けることによってモーター、ファン及びケーシングが一緒に取り出されるので、メンテナンスが容易となるとされている。
この構成の場合、モーター、ファン及びケーシングのすべてが蓋体に取り付けられるために、蓋体にはかなりの重量がかかり、壁面に設置する場合にはまだ良いが、天井に設置される場合には、メンテナンスに当ってその重量を支える必要があるので作業者に負担がかかり、天井設置用には適さない。
また、上記ダクト用換気扇を初め、一般のダクト用換気扇におけるハウジングは金属製で、金属板を折曲、溶接等によって箱型に成形して製造され、また、ファンの回転に伴う騒音を吸収減衰するために、ハウジング又は風路の内壁面に、吸音材を定着する必要があるので、その製造には手間がかかり、コスト高となりやすく、更に、ファン騒音の問題や、角部で手を傷付けたりするおそれがあって取り扱いにくいといった問題がある。
特公平5−71848号公報 特許第2707802号公報
上述したように、従来のダクト用換気扇は、より少ない消費電力でより大きな排気量を得ることが十分になされておらず、且つ、天井設置時におけるメンテナンス作業が容易ではないだけでなく、製造上手間がかかり、取扱い上及びコスト上問題があったので、本発明はそのような問題のない、即ち、少ない消費電力でより大きな排気量を得るという条件を十分に満たし、部品点数が少なくて製造容易で低コストにて供給でき、しかも、軽量且つコンパクトで取扱いやすく、角部で手を傷付けたりするおそれがなく、低騒音でメンテナンスが容易なダクト用換気扇を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、金属製又は樹脂製の底板を取り外し可能に取り付けたポリスチレン等の発泡樹脂製箱型ハウジングを設け、前記ハウジングの3周側面にはそれぞれ吸気用ダクト接続口を2つずつ並設し、残りの周側面には前記吸気用ダクト接続口よりも広径の排気用ダクト接続口を1つ突設すると共に制御基板を取り付け、前記ハウジングの内天面にファンとこれを駆動するモーターを取り付け、更に前記ハウジング内に前記ファンを取り囲む無底ケーシングを一体成形により設け、前記底板の上面において、前記ケーシングの下面を受けるようにして成るダクト用換気扇である。
好ましくは、前記ハウジングは、前記吸気用ダクト接続口と前記排気用ダクト接続口を含めて2つ割りした形状の2部品を接合して形成され、前記ケーシングは前記2部品の内の下側の部品と一体成形される。
また、好ましくは、前記ファンとして上下から吸気できるタイプのものを用い、前記ケーシングの上面と前記ハウジングの内天面との間に前記ケーシング内に通じる通気空間を保持すると共に、前記底板を、適宜通気空間を保持して一体化した下面とこれより小さい上面とで構成し、前記底板上面に、前記ファンに対する通気口を形成することにより、前記ファンに対し、上方及び下方から通気可能にする。
この場合、前記ハウジングを四角形とし、前記ケーシングをこれに内接する円形とすることにより前記ハウジングの隅部に通気間隙を形成し、前記吸気ダクト接続口から吸入された空気が、前記通気間隙を通って前記ケーシングの上側の通気空間及び前記底板の通気空間内に流入するようにする。
更に好ましくは、前記吸気ダクト接続口の内、前記モータの軸に近いもの程、その通気面積を狭くし、また、前記ハウジングの隅部の通気間隙の内、前記モーターの軸に近いもの程、その通気面積を狭くし、更に、前記ハウジングの上面に、吊下げ用又はネジ止め用金具を取り付ける。
本発明に係るダクト用換気扇は上記のとおりであって、両側吸込式のファンが用いられ、また、ケーシング周囲に通気間隙が形成されるために、より少ない消費電力でより大きな排気量が得られ、そのハウジング並びにファンのケーシングがポリスチレン等の樹脂製で、一体成形が可能であるため、折曲、溶接等の手間を要せずに容易に製造でき、軽量で取扱いやすいだけでなく、施工作業中等に角部で手を傷付けるおそれもなく、更に、底板を取り外すことによってモーターやファンの掃除及びメンテナンスが容易であり、また、ハウジングが発泡樹脂体であるために、別に防音材を配備することなく、低騒音で運転することができるといった効果がある。
本発明を実施するための最良の形態について、添付図面に依拠して説明する。本発明に係るダクト用換気扇は、無底のハウジング1と、その内天面に固定されるモーター6及びファン7と、ファン7を囲むようにハウジング1の内面に一体成形されるケーシング8と、ハウジング1の底面開口に脱着可能に取り付けられる底板5とから成る。
ハウジング1は、ポリスチレン等の発泡樹脂によって底面を欠く箱型に成形され、その3周側面にそれぞれ、2つの吸気用ダクト接続口2が突設される。また、残りの周側面には、吸気用ダクト接続口2よりも口径の大きい排気用ダクト接続口3が1つ突設され、その横に制御基板4が取り付けられる。天井に設けられる点検口15は、通例45cm四方であるので、ハウジング1(底板5)はそれ以下のサイズとすることが好ましい。このように、ハウジング1は発泡樹脂製であるため、別途防音材を配設することなく、低騒音にての運転が可能となる。
このハウジング1は、吸気用ダクト接続口2と排気用ダクト接続口3を含め、2つ割りした形状のものを別個に成形し、両者を接着等により接合することにより成形することができる。ケーシング8は、ファン7から送り出される空気の流路を構成するもので、2つ割りした部品の内の、下側の部品に一体成形することができる(図4参照)。
ハウジング1の底面開口には、金属製又は樹脂製の底板5が、例えばネジ9を介して取外し可能に設置される。あるいは、その一側辺をハウジング1の側面にヒンジ止めするようにしてもよい。
ファン7としては、吸気量を高めるために、上下(両側)から吸気できるタイプのものを用いることが好ましい。そして、その場合、ファン7のドーナツ状基板7aに複数の小孔7bが穿設される(図3参照)。
上記両側吸気式のファン7を用いる場合、吸入した空気をファン7の上下に導くために、ファン7の上面、より詳細には、ファン7をカバーするケーシング8の上面とハウジング1の内天面との間に通気空間を保持すると共に、底板5を、上面5aと下面5bを、支持金具5cを介して適宜間隔を保持して通気空間を設けた中空のものとする(図3参照)。
底板5の上面5aは下面5bよりも小さく形成し、上面5aとハウジング1の内側面との間に隙間ができるようにする。それにより、ハウジング1内に導入された汚れた空気が、その隙間から上面5aと下面5bとの間の通気空間に流れ込み、上面5aに形成される通気口5dからファン7に吸い上げられる。
更に、吸気用ダクト接続口2から吸引した汚れた空気をケーシング8の上側の通気空間と、底板5の上下面5a、5b間の通気空間とに導入するための通気間隙17が必要となるが、それは、ハウジング1を四角形状とし、ケーシング8をこれに内接する円形状とすることにより、ハウジング1の隅部に形成することができる(図3、図4参照)。なお、ハウジング1の1個所の隅部は、ケーシング8の排気用ダクト接続口3への排気口8cとなるため、閉塞される(図4参照)。このように、ケーシング8をハウジングに内接するように形成することで、全体をコンパクトにすることができる。
底板5の上面5aの、ケーシング8の下面8bを受ける部分には、そこをエアシールするシール材10を定着することが好ましい(図3参照)。
11は、ハウジング1の上面に設置された固定用金具であり、そこに天吊りボルト14を固定して本ダクト用換気扇を吊るし(図5、図6参照)、あるいは、それを梁、根太、下地材等にネジ止めして本ダクト用換気扇を固定する(図7参照)。
なお、ファン7の中心となるモーター6の軸から各吸気用ダクト接続口2までの距離がそれぞれ等しければ、各吸気用ダクト接続口2における吸引力も等しくなるので問題はないが、その距離にバラつきがあることが多い。その場合は、モーター6の軸からの距離が近いもの程、その通気面積を狭くして、即ち、口径を狭くしたり、堰を設けたりして通気量を制限し、以て、各吸気用ダクト接続口2における吸気バランスを調整して吸引力の均等化を図ることが好ましい。また、それと同時に、あるいは、それに代えて、上記通気間隙17の内、モーター6の軸に近いもの程、その通気面積を狭くすることもある。
本発明に係るダクト用換気扇は、従来のものと同様にして用いる。即ち、点検口15を設けた部分の天井裏に配置して(図5参照)、外壁から延びる排気用ダクトの端部を排気用ダクト接続口3に嵌め付け、また、各室から延びる吸気用ダクトの端部を、それぞれいずれかの吸気用ダクト2に嵌め付ける。
かくしてモーター6のスイッチを入れると、ファン7の作用で各室の汚れた空気が吸い出され、吸気用ダクトを通ってハウジング1内に吸い込まれる。吸い込まれた空気の一部は、ケーシング8の上側の通気空間に入り、そこからケーシング8の上面開口8aを通ってファン7の上側に吸入され、また、その一部は、底板上面5aの周囲の隙間を通ってその下の通気空間に吸い込まれ、底板上面5aの通気口5dからファン7の下側に吸い上げられる。
ファン7の内側に吸入された空気は、ファン7の内部において、小孔7bを通って適宜上方に又は下方に移動する。そして、ファン7の内側からケーシング8に沿って排気口8cから排気用ダクト接続口3に導かれ、排気用ダクトを介して、外壁に設置される排気グリルより大気に放出される。
本発明に係るダクト用換気扇においては、ハウジング1及びケーシング8がポリスチレン等の発泡樹脂により一体成形され、また、ファン7も樹脂成形されるため、量産に適し且つ比較的廉価にて供給でき、軽量で取扱いやすく、しかもハウジング1自体が樹脂発泡体であるので、別に防音材を取り付ける必要がなく、低騒音での運転が可能であるという大きなメリットがある(この点については、後記表2参照)。
ファン7の掃除、メンテナンスに際しては、点検口15を開け、ネジ9を外して底板5を取り外す。それによりファン7が露出するので、固定ナット16を外してファン7を取り外すことができる(図3参照)。かくして、ファン7及びハウジング1内の掃除を行うことができ、同様にしてメンテナンスも容易に行うことができる。
上述したところから明らかなように、本発明に係るダクト用換気扇においては、ファン7として両側吸込式タイプのものが用いられ、且つ、吸入された空気はドーナツ状基板7aの小孔7bを通して自由に移動するため、十分な吸気量、換言すれば排気量が得られ、効率(消費電力あたりの排気量)のよいものとなる。このことは、下記表1から明らかである。
なお、下記表1において、スイッチの項の番号1乃至5は、供給電力の程度を示しており、1が最も弱く、5が最も強い。
下記表中「実施例」は本願発明の構成によるもので、「羽根閉塞」は、ファン7のドーナツ状基板7aの小孔7bを塞いだものであり、「隙間閉塞」は通気間隙17を閉塞したものであり、「隙間・羽根閉塞」は、上記「羽根閉塞」と「隙間閉塞」を併用したものである。
(表1)
Figure 2007163018
上記表において、「実施例」と「羽根閉塞」の効率の値を比較すると大きな違いは見られない。これは、単に、小孔7bを閉塞した場合とそうでない場合とを比較しても、ファン排気量効率には影響が無いことを表している。また、「実施例」と「隙間閉塞」との効率の値を比較すると、「実施例」の効率が大きい傾向は見られるものの、特に大きな違いは認められない。
しかし、「実施例」と「隙間・羽根閉塞」との効率の値を比較すると、各スイッチ位置において効率の上昇が見られた(各スイッチ位置における効率の上率の平均は33%となっている。)。このことから、両側吸込式ファンを用い、そのドーナツ状基板に小孔を設けると共に、ケーシング8の周囲に通気間隙17を設けるという、本発明における構成が最も効率がよいことが分かる。
下記表2は、本発明の実施例と、該実施例とは、モーター及びファンが同一でケーシング及びハウジングの異なる同種換気扇の騒音効率(単位排気量(1m/h)あたりの騒音値)を比較したものである。比較例1(日本住環境株式会社製の型番NJ400−DC)は、図8に示すような構成のものであり(前面板を外してある。)、比較例2(日本住環境株式会社製の型番PL400−DC)は、図9に示すような構成のもので、何れもハウジングは金属製である。
(表2)
Figure 2007163018
上記表2から、本発明に係る換気扇は、比較例1、2に対して騒音効率が、平均10%強、低減していることが分かり、低騒音運転が可能という本発明の効果を確認することができる。なお、表2中、平均値は、スイッチ1乃至5における値の平均を示すものである。
この発明をある程度詳細にその最も好ましい実施形態について説明してきたが、この発明の精神と範囲に反することなしに広範に異なる実施形態を構成することができることは明白なので、この発明は添付請求の範囲において限定した以外はその特定の実施形態に制約されるものではない。
本発明に係るダクト用換気扇の構成例を示す正面図である。 本発明に係るダクト用換気扇の構成例を示す平面図である。 本発明に係るダクト用換気扇の分解斜視図である。 本発明に係るダクト用換気扇のハウジングを構成する下側部品の斜視図である。 本発明に係るダクト用換気扇の設置例を示す図である。 本発明に係るダクト用換気扇の他の設置例を示す図である。 本発明に係るダクト用換気扇の更に他の設置例を示す図である。 比較試験に用いた従来の換気扇の構成を示す図である。 比較試験に用いた従来の換気扇の他の構成を示す図である。
符号の説明
1 ハウジング
2 吸気用ダクト接続口
3 排気用ダクト接続口
4 制御基板
5 底板
5a 上面
5b 下面
5c 支持金具
5d 通気口
6 モーター
7 ファン
7a ドーナツ状基板
7b 小孔
8 ケーシング
8b ケーシング下面
8c 排気口
8a 上面開口
9 ネジ
10 シール材
11 固定用金具
14 天吊りボルト
15 点検口
16 固定ナット
17 通気間隙

Claims (7)

  1. 金属製又は樹脂製の底板を取り外し可能に取り付けたポリスチレン等の発泡樹脂製箱型ハウジングを設け、前記ハウジングの3周側面にはそれぞれ吸気用ダクト接続口を2つずつ並設し、残りの周側面には前記吸気用ダクト接続口よりも広径の排気用ダクト接続口を1つ突設すると共に制御基板を取り付け、前記ハウジングの内天面にファンとこれを駆動するモーターを取り付け、更に前記ハウジング内に前記ファンを取り囲む無底ケーシングを一体成形により設け、前記底板の上面において、前記ケーシングの下面を受けるようにして成るダクト用換気扇。
  2. 前記ハウジングは、前記吸気用ダクト接続口と前記排気用ダクト接続口を含めて2つ割りした形状の2部品を接合して形成され、前記ケーシングは前記2部品の内の下側の部品と一体成形される請求項1に記載のダクト用換気扇。
  3. 前記ファンとして上下から吸気できるタイプのものを用い、ファン中心部のドーナツ状基板に複数の小孔を設け、前記ケーシングの上面と前記ハウジングの内天面との間に前記ケーシング内に通じる通気空間を保持すると共に、前記底板を、適宜通気空間を保持して一体化した下面とこれより小さい上面とで構成し、前記底板上面に、前記ファンに対する通気口を形成することにより、前記ファンに対し、上方及び下方から通気可能にした請求項1又は2に記載のダクト用換気扇。
  4. 前記ハウジングを四角形状とし、前記ケーシングをこれに内接する円形状とすることにより前記ハウジングの隅部に通気間隙を形成し、前記吸気ダクト接続口から吸入された空気が、前記通気間隙を通って前記ケーシングの上側の通気空間及び前記底板の通気空間内に流入するようにした請求項3に記載のダクト用換気扇。
  5. 前記吸気ダクト接続口の内、前記モータの軸に近いもの程、その通気面積を狭くした請求項1乃至4のいずれかに記載のダクト用換気扇。
  6. 前記ハウジングの隅部の通気間隙の内、前記モーターの軸に近いもの程、その通気面積を狭くした請求項4又は5に記載のダクト用換気扇。
  7. 前記ハウジングの上面に、吊下げ用又はネジ止め用金具を取り付けた請求項1乃至6のいずれかに記載のダクト用換気扇。
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