JP2005103188A - 遊技機の余り玉管理システム - Google Patents

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孝俊 武本
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Abstract

【課題】 遊技機における余り玉に関する情報を把握容易に管理する技術を提供することにある。
【解決手段】
余り玉管理装置は、遊技者ごとに、遊技者について予め用意された遊技者情報と当該遊技者の保持する余り玉数に関する情報とを対応付けて記憶し、遊技者情報の並べ替え条件を受け付け、遊技者情報を並べ替えて出力する。並べ替え条件は、余り玉数若しくは余り金額についての条件である。また、余り玉の登録頻度の順に並べ替えてもよい。また、遊技者に対してとるべきアクションを伝えるメッセージを、メッセージを表示すべき条件に対応させて記憶し、表示条件を満たす場合は対応するメッセージを表示する。メッセージ表示条件は、遊技者の余り玉数若しくは余り玉数、登録頻度についての条件である。メッセージは、遊技者に対するものであってもよい。
【選択図】図1

Description

パチンコ等の遊技機における余り玉を管理する技術に関する。
パチンコ等の遊技機は、投入される遊技媒体により遊技を実行し、実現される遊技状態に応じて、賞として遊技媒体(例えば、パチンコ遊技機の場合は、賞球と呼ばれる。)を払い出す。そして、遊技者は、遊技終了時に、手元に残った遊技媒体(例えば、パチンコ遊技機の場合は、景品玉と呼ばれる。)を、その数量に応じて、各種景品に交換することができる。
ところで、各種景品に交換するための景品玉の数量は、景品に相当する金額に応じて予め定められており、1個の景品玉と交換可能な景品は用意されていないのが一般的である。
したがって、遊技者は、景品玉の数量によっては、全ての景品玉を景品に交換することができないこととなる。このとき景品に交換できなかった景品玉は、「余り玉」と呼ばれ、遊技場側に回収されるようになっている。
しかし、余り玉は、遊技場側に回収されてしまうので、この点に不満を持つ遊技者が多いのが現実である。
この点、特許文献1には、景品玉数を記録媒体に記録しておき、遊技者がこの記録媒体を読取装置に読取らせることで、再び景品玉として返却を受けることを可能とする技術が記載されている。さらに、遊技機島、あるいは遊技機ごとに玉の交換単価が異なる場合には、余り玉を金額に交換して管理する技術も存する。
特開平5-92075号公報
しかし、管理する余り玉数が増大すると管理負担が増加する。また、遊技場を経営する者にとって余り玉は、遊技者から借り受けている金銭ともいえ、返済しなければならないものである。したがって、経営者にとっては、遊技者に余り玉を早期に消費してもらった方がよい。特許文献1の技術のように、記録媒体に余り玉数を単に記録するのみでは、遊技者がどれ程余り玉を保持しているかの把握が難しい。これでは、管理する余り玉数を減少させるべく、遊技者に対してどのようなアクションをすればよいかが分からない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、遊技における余り玉に関する情報を把握容易に管理する技術を提供することにある。
上記課題を解決すべく、本発明の遊技機の余り玉管理装置は、遊技者ごとに、遊技者について予め用意された遊技者情報と当該遊技者の保持する余り玉数に関する情報とを対応付けて記憶し、遊技者情報の並べ替え条件を受け付け、遊技者情報を並べ替えて出力する。
本発明の遊技機の余り玉管理装置は、例えば、情報を出力する出力装置と、遊技者ごとに、前記遊技者について予め用意された遊技者情報と、当該遊技者の保持する余り玉数に関する情報とを対応付けて記憶する第1の記憶手段と、前記遊技者情報の並べ替え条件を受け付ける条件受付手段と、前記遊技者情報を前記条件受付手段で受け付けた並べ替え条件で並べ替えて前記出力装置に出力する第1の出力手段とを有する。そして、前記並べ替え条件は、前記余り玉数についての条件であることを特徴とする。また、前記余り玉管理装置は、余り金額を前記余り玉数を金額に換算し算出する余り金額算出手段を有してもよい。そして、前記並べ替え条件は、前記余り金額についての条件であってもよい。
また、前記余り玉管理装置は、前記遊技者の余り玉数に関する情報の入力を受け付ける入力手段と、前記入力手段により入力された前記遊技者の余り玉数に関する情報を記憶する第2の記憶手段とを有していてもよい。そして、前記並べ替え条件は、前記遊技者ごとの余り玉数に関する情報が入力された回数についての条件であってもよい。また、前記出力手段は、前記余り玉数に関する情報が特定の条件を満たす遊技者情報と、他の遊技者情報とで異なる態様で出力する機能を有していてもよい。また、前記余り玉管理装置は、遊技者に対してとるべきアクションを伝えるメッセージと前記メッセージを前記出力装置に出力すべき条件とを対応させて記憶する第2の記憶手段と、前記メッセージを前記出力装置に出力すべき条件が満たされた場合、対応するメッセージを前記出力装置に出力する第2の出力手段とを有していてもよい。そして、前記メッセージを前記出力装置に出力すべき条件は、前記第1の出力手段により出力された遊技者情報の遊技者の余り玉数についての条件であってもよい。また、前記メッセージを前記出力装置に出力すべき条件は、前記第1の出力手段により出力された遊技者情報の遊技者の余り金額についての条件であってもよい。
また、前記メッセージを前記出力装置に出力すべき条件は、前記第1の出力手段により出力された遊技者情報の遊技者の余り玉数に関する情報が入力された回数についての条件であってもよい。
また、前記余り玉管理装置は、前記遊技者に対するメッセージと前記メッセージを前記遊技者側出力装置に出力すべき条件とを対応させて記憶する記憶手段と、前記メッセージを前記遊技者側出力装置に出力すべき条件が満たされた場合、対応するメッセージを前記遊技者側出力装置に出力する出力手段とを有していてもよい。そして、前記メッセージを前記遊技者側出力装置に出力すべき条件は、前記第1の出力手段により出力された遊技者情報の遊技者の余り玉数についての条件であってもよい。また、前記メッセージを前記遊技者側出力装置に出力すべき条件は、前記第1の出力手段より出力された遊技者情報の遊技者の余り金額についての条件であってもよい。また、前記メッセージを前記遊技者側出力装置に出力すべき条件は、前記第1の出力手段より出力された遊技者情報の遊技者の余り玉数に関する情報が入力された回数についての条件であってもよい。
上記発明によれば、遊技における余り玉に関する情報を把握容易に管理する技術が提供される。
以下に、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態が適用された遊技場の概略図である。図示するように、遊技場には、遊技機2と、遊技媒体計数装置3と、余り玉管理装置1とが設置されている。
遊技機2は、特定の遊技状態が実現された場合に予め定めた数量の遊技媒体を賞として払い出す機能を有する。このような遊技機2としては、パチンコ遊技機、スロットマシン等が挙げられる。以下では、パチンコ遊技機を例にとって説明する。
遊技媒体計数装置3は、遊技機2から払い出された遊技媒体(例えばパチンコ玉12)の数を計数する。そして計数した結果を計数結果記録媒体4に記録して出力する。例えば、パチンコ遊技機の場合、遊技媒体計数装置10は、玉箱に収納されているパチンコ玉の数量を計数する。そして、計数結果を記録したレシートや、光・磁気により計数結果を記録したカードを発行する。
次に余り玉管理装置1について説明する。図2は、余り玉管理装置1のハードウェア構成を示す図である。図示するように、余り玉管理装置1は、CPU901と、メモリ902と、HDD等の外部記憶装置903と、メモリカード等の可搬性を有する記憶媒体910からの情報を読み出す読取装置904と、ディスプレイ、プリンタなどの出力装置905と、キーボード、マウス、スキャナなどの入力装置906と、を備えたコンピュータシステムにより実行することができる。
後述する図3で示す各機能は、CPU901がメモリ902にロードされたプログラムを実行することで構築できる。その際、後述する記憶部110には、メモリ902や外部記憶装置903が利用される。
次に、余り玉管理装置1の機能構成について説明する。余り玉管理装置1は、図2に示すように、情報処理装置100と、記録媒体読取装置500と、入力装置200と、出力装置300とを有する。
計数結果記録媒体読取装置500は、計数結果記録媒体4に記録された遊技媒体の計数結果を読取る。そして、読取った情報を情報処理装置100に送信する。
入力装置200は、外部から情報の入力を受け付けて、受け付けた情報を情報処理装置100に送信する。上述のようにキーボード、マウス、スキャナなどで構成される。
出力装置300は、情報処理装置100から受信した情報を出力する装置である。上述のように、ディスプレイ、プリンタなどで構成される。
情報処理装置100は、記憶部110と、演算処理部120と、入出力部140とを有する。
記憶部110には、遊技者情報111と、余り金額情報112と、履歴情報113と、交換単価情報114と、ソート方法に関する情報115と、出力メッセージに関する情報116とが置かれている。
遊技者情報111は、遊技者ごとに、遊技者に関する情報を含む。本実施形態では、図4に示すように、遊技者ID1111ごとに、遊技者の名前1112、年齢1113、性別1114、職業1115、住所1116、電話番号1117、電子メールアドレス1118等の遊技者に関する情報を含んでいる。ここで、遊技者ID1111は、それぞれの遊技者を認識するために付された認識情報である。また、遊技者ID1111は、例えば、番号または符号で構成される。遊技者ID1111は、後述するように、新規な遊技者が登録される度に遊技者情報管理部121により付与される。
なお、職業1115、電子メールアドレス118等の一人の遊技者について複数の情報が与えられる場合があるものについては、遊技者情報111がこれらの情報を複数含むようにしてもよい。
余り金額情報112は、遊技者ごとの余り金額の合計に関する情報を含む。本実施形態では、図5に示すように、遊技者ID1121ごとに、蓄積した余り金額の合計1122を含んでいる。
ここで、余り金額とは、余り玉数を金額に換算した金額のことである。すなわち、遊技者は遊技終了時に、手元に残った遊技媒体(パチンコ遊技機の場合は、景品玉と呼ばれる。)を、その数量に応じて各種景品に交換する。しかし、各種景品に交換するための景品玉の数量は、景品に相当する金額に応じて予め定められており、通常、少量の景品玉と交換可能な景品は用意されていない。そこで、本実施形態では、まず、景品に交換できなかった余り玉を金額に換算する。そして、余り金額を余り玉管理装置1に蓄積することとした。これにより、遊技島あるいは遊技機ごとに玉の交換単価が異なっている場合でも余り玉を管理することが可能になる。
すなわち、余り金額の合計1122は、余り金額の蓄積とともに増加する。また、本実施形態が適用されている遊技場においては、余り金額の合計1122が景品と交換可能な金額に達すると、遊技者の要求により、余り金額を景品に交換可能としている。したがって、余り金額が景品と交換されると、余り金額の合計1122は景品分だけ減少するようになっている。この処理は、後述する余り金額算出部123により行われる。
履歴情報113は、遊技者の履歴に関する情報を含む。本実施形態では、図5に示すように、遊技者ID1131ごとに、登録日時1132、計数された遊技媒体の数1134、余り玉数1135、交換した景品名1136等の情報を含む。登録日時1132は、計数された遊技媒体の数1134、余り玉数1135、交換景品名1136等の情報が入力(登録)された日時である。計数された遊技媒体の数1134は、遊技媒体計数装置3で計数された遊技媒体の数である。これらの情報は、操作者の指示に従って、後述する履歴情報管理部122により登録、追加、削除等が行われる。
交換単価情報114は、余り玉数を金額に換算する際のレートである交換単価に関する情報を記憶する。本実施形態では、遊技者IDごとに交換単価が定められている。そして、図7に示すように、交換単価は遊技者IDと対応付けられている。
ソート方法に関する情報115は、遊技者情報111、余り金額情報112、履歴情報113等の情報を表示する際のソート方法1152を含んでいる。
ソート方法1152としては、余り金額の合計が多い(少ない)順に遊技者をソートする方法、余り金額の合計の更新回数が多い(少ない)順に遊技者をソートする方法等があげられる。これらのソート方法に関する情報1152は、後述するソート処理部124により、登録、編集等がされる。
メッセージに関する情報116は、出力装置300に出力するメッセージ、および、そのメッセージを表示する条件を含む。
本実施形態の余り玉管理装置1では、図11〜13に示すように、遊技者情報111等に含まれる情報をソートして表示するとともに、操作者に対するメッセージ321〜325を表示するようになっている。メッセージは、特定の条件を満たす遊技者が表示されている場合に表示される。メッセージには、その遊技者に対してどのようなアクションをとればよいかの情報が含まれている。すなわち、操作者がメッセージを読めば、その遊技者に対してどのようなアクションをとればよいかが容易に理解できるようになっている。このようなメッセージは、図9に示すように、そのメッセージを表示すべき条件と対応させて記憶装置110に記憶されている。
余り金額の合計1122が所定額以上の場合に表示するメッセージとしては、例えば、メッセージとしては、例えば、「余り金額が1000円に達しています。」等の余り金額が所定の金額に達したことを表示するメッセージ、「余り金額の消費を促すメールを送信してください。」等の余り金額の消費を遊技者に促す告知を勧めるメッセージ、「余り金額をプリペイドカードに交換可能であることを知らせてください。」等の余り金額が景品と交換可能な金額に達したことを遊技者に知らせるように勧めるメッセージなどがあげられる。
また、余り金額の合計1122の更新回数が所定回数以上の場合に表示するメッセージとしては、例えば、「来場頻度が多いサービス対象者です。」、「サービス情報を知らせてください。」、「優待券を渡してください」等のメッセージが挙げられる。このようなメッセージを表示するようにすれば、操作者は、遊技場への来場頻度が多い得意客について特定のサービスを行うことが容易となる。
また、余り金額の合計1122の更新回数が所定回数未満の場合に表示するメッセージとしては、例えば、「来場頻度が少ない遊技者です。」、「来場を促す宣伝をしてください。」等のメッセージを記憶してもよい。このようなメッセージを表示するようにすれば、操作者は、遊技場への来場頻度が少ない特定の遊技者について特定の宣伝を行うことが容易となる。
これらのメッセージに関する情報116は、後述するメッセージ管理部125により登録、編集等がされる。
上記した記憶部110に記憶される各情報は、操作者により入力装置2を介して入力させ入手するようにしてもよいし、各情報を収集する外部の装置から通信手段により入手するようにしてもよい。例えば、通信手段を有する遊技媒体計数装置から直接入手するようにしてもよい。
次に、演算処理部120について説明する。演算処理部120は、様々な処理を行う中心的ユニットである。演算処理部120は、遊技者情報管理部121と、履歴情報管理部122と、余り金額算出部123と、ソート処理部124と、メッセージ管理部125と、出力情報作成部130とを有する。
遊技者情報管理部121は、遊技者情報を管理する。遊技者情報管理部121は、操作者により入力装置200を介して入力された遊技者情報111を受信し、図4に示すように、遊技者ID1111ごとに、記憶部110に記憶する。ここで、遊技者の名前1112等の遊技者に関する情報は、例えば、操作者等の遊技場側の人間(例えば景品交換所の店員)が遊技者に尋ねることにより入手される。また、遊技者情報管理部121は、新規な遊技者が登録されるごとにその遊技者に遊技者ID1111を付与する。
また、遊技者情報管理部121は、操作者からの指示により、遊技者情報の書き換え、削除等を行う。例えば、同一の遊技者について新たな住所が入力された場合は、既に遊技者情報111の中の旧住所を削除し、代わりに新住所を登録し住所を更新する。
なお、本実施形態の余り玉管理装置1は、遊技者検索機能を有し、遊技者の名前1112や遊技者ID1111等を入力することで、その遊技者の職業1115、住所1116等の図4に示すような遊技者に関する情報が表示されるようになっている。
履歴情報管理部122は、遊技者の履歴情報113を管理する。履歴情報管理部122は、登録日時1132、計数された遊技媒体(景品玉)数1134、余り玉数1135、交換景品名1136等の情報を受信し、履歴情報113として記憶部110に記憶する。
履歴情報113のうち、計数された遊技媒体数1134は、計数結果記録媒体4を計数結果記録媒体読取装置500が読取ることにより入力される。ただし、操作者より入力装置200を介して入力させるようにしてもよい。
履歴情報113のうち、余り玉数1135、交換景品名1136の入力は、操作者により入力装置200を介して行われる。すなわち、遊技者は景品玉数が記録されたレシート等の計数結果記録媒体4を景品交換所に持参し景品と交換するが、この際、景品と交換できなかった余り玉の数1134、交換した景品名1136等の情報が操作者(例えば、景品交換所の店員)により余り玉管理装置1に入力される。
登録日時1132については、操作者が登録日時を直接入力するようにしてもよいし、情報が入力された日時を余り玉管理装置1内部の時計で特定し登録日時とするようにしてもよい。
また、履歴情報管理部122は、操作者からの指示により、履歴情報113の追加、書き換え、削除等を行う。すなわち、同一の遊技者について新たに、余り玉数1135等の情報が入力された場合、これらの情報を登録日時とともに履歴情報113に追加して登録する。また、履歴情報管理部122は、操作者の要求に応じて、登録された履歴情報113の修正、削除等を行う。
余り金額算出部123は、遊技者ごとの余り金額の合計を算出する。そして、算出する度に、余り金額情報112に含まれる余り金額の合計1122を更新する。具体的には、余り玉数1135と交換単価1142を用いて余り金額を算出する。例えば、余り玉1個あたりの交換単価αが与えられている場合、余り金額Nは、式:N=αn(nは余り玉数)により求めることができる。そして、既に登録されている余り金額の合計1122に、算出した余り金額を足して、余り金額の合計1122を更新する。
また、余り金額の合計が所定額に達し、遊技者が余り金額をプリペイドカード等と交換して余り金額を消費した場合、消費した金額は、操作者によって入力装置2を介して入力される。かかる場合、余り金額算出部123は、消費した金額を、余り金額の合計1122から差し引く。
ソート処理部124は、遊技者情報111、余り金額情報112、履歴情報113に含まれる情報をソートする。例えば、余り金額の合計が多い順に遊技者をソートする場合は、遊技者情報111に含まれる余り金額の合計1122を参照して、余り金額の合計1122の多い順に遊技者ID1121を取り出す。そして、遊技者ID1121(遊技者ID1111)に対応する遊技者の名前1112、メールアドレス1118等の情報を遊技者情報111から取り出す。
また、ソート処理部124は、ソート方法に関する情報115を管理する。具体的には、ソート方法を入力装置2を介して受信し、記憶装置110に記憶する。また、操作者の指示に応じて、ソート方法に関する情報115の変更、削除等を行う。
メッセージ管理部125は、出力するメッセージに関する情報を管理する。具体的には、表示するメッセージ、そのメッセージを表示すべき条件を、入力装置2を介して受信し、記憶部110に記憶する。また、操作者の指示に応じて、メッセージに関する情報の変更、削除等を行う。
出力情報作成部130は、ディスプレイ、印刷装置等の出力装置300に出力する情報を、出力装置300に適した出力信号に変換して出力する。
入出力処理部140は、情報処理装置100と、それに接続された入力装置200等の間の情報の送受を仲介する。
上記のように構成される余り玉管理装置1において、遊技者情報111は以下の流れにより登録され蓄積されることになる。
遊技者の名前、年齢、性別、職業、住所、電話番号、電子メールアドレス等の情報は、操作者又は遊技場の店員等が遊技者に尋ねることにより収集される。余り玉管理装置1は、ディスプレイに入力受付画面を表示する等して、これらの情報の入力を受け付ける。次に、受け付けた情報を遊技者ごとに記憶部110に記憶する。このとき、新規に登録する遊技者については遊技者IDを付与する。遊技者情報の修正は、遊技者の名前、遊技者ID等の遊技者を特定する情報の入力を受付けたのち、修正内容の入力を受付け、該当する遊技者情報が修正内容となるように更新する。
また、履歴情報113は以下のように登録され蓄積されることになる。
遊技者は、遊技後に残った遊技媒体を遊技媒体計数装置3で計数させる。遊技媒体計数装置3は、遊技者に計数結果が記録された計数結果記録媒体4を発行する。遊技者は、その計数結果記録媒体4を持って景品交換所に行く。景品交換所では、余り玉管理装置1の計数結果記録媒体読取装置500により、計数結果記録媒体4に記録された計数結果が読取られる。
遊技者は、計数された遊技媒体の数に応じて、景品交換所において景品を受け取る。そして、景品と交換できなかった余り玉について遊技場に管理を依頼する場合、遊技者は、名前、遊技者ID等の遊技者を特定する情報を操作者(例えば遊技場の店員)に伝える。操作者は、この遊技者を特定する情報を余り玉管理装置1に入力する。余り玉管理装置1は、入力された遊技者を特定する情報をもとに、遊技者情報111を参照して遊技者を特定する。そして、さきに計数結果記録媒体読取装置500により読取られた計数された遊技媒体数の情報を、履歴情報113に追加する。さらに、余り玉管理装置1は、景品と交換できなかった余り玉数、交換景品名の情報の入力を受け付ける。余り玉管理装置1は、操作者により入力された情報を、登録日時とともに履歴情報113に追加する。次回、同じ遊技者が余り玉の管理を依頼してきた場合、上記と同様の処理を繰り返すことにより履歴情報113が蓄積される。
[動作の説明] 次に、本実施形態の余り玉管理装置1の動作について、遊技者情報をソートして出力する処理を中心に説明する。
図10は、遊技者情報をソートして出力する処理の流れを示すフロー図である。このフローは、余り玉管理装置1が遊技者情報のソート出力要求を受け付けることにより開始される。ソート出力要求は、操作者より入力装置2を介して行われる。
なお、このフローが行なわれる前に、記憶部110には、遊技者情報111、履歴情報113、交換単価情報114、ソート方法に関する情報115、メッセージに関する情報116等が記憶されているとする。
まず、ソート処理部124は、遊技者情報のソート方法を設定する(S100)。具体的には、ソート処理部124は、記憶部110に記憶するソート方法をディスプレイ等の出力装置3に出力表示する。そして、操作者にソート方法を選択できるようにする。操作者より入力装置2を介してソート方法が選択されると、ソート処理部124は、選択された内容をソート方法として設定する。
次に、ソート処理部124は、設定したソート方法で遊技者情報のソートを行う(S200)。具体的には、余り金額の合計が多い(少ない)順にソートする方法が設定された場合、ソート処理部124は、余り金額情報112に含まれる余り金額の合計1122を参照して、余り金額の合計の多い(少ない)順に遊技者ID1121を取り出す。そして、取り出した遊技者ID1121(遊技者ID1111)に対応する遊技者の名前1112、住所1116、電子メールアドレス1118等の情報を遊技者情報111から取り出す。
また、更新回数が多い(少ない)順にソートする方法が設定された場合は以下のように処理する。ソート処理部124は、まず、履歴情報113に含まれる登録日時1132を参照して登録回数を求める。次に、登録回数を更新回数とみなして、更新回数の多い(少ない)順に遊技者ID1131を取り出す。そして、取り出した遊技者ID1131(遊技者ID1111)に対応する遊技者の名前1112、住所1116、電子メールアドレス1118等の情報を遊技者情報111から取り出す。なお、更新回数が、所定期間内での更新回数と指定されている場合は、履歴情報113の登録日時1132を参照して、指定された期間内での登録回数を求めるようにする。
次に、ソート処理部124は、取り出した順に遊技者情報を出力表示するよう出力情報作成部130に指示する。これを受けて出力情報作成部130は、出力信号を作成し、入出力処理部140を介して、ディスプレイ等の出力装置300にソート結果を表示する(S300)。出力する遊技者情報は、操作者の要求に応じて選択できる。例えば、操作者が、遊技者ID301、遊技者の名前311、電子メールアドレス312の表示を要求した場合は、図11に示すように、これらの情報を出力する。
図11に、余り金額の合計が多い順にソートした場合のソート結果の表示例を示す。また、図12に更新回数が多い順に、図13に更新回数の少ない順に、それぞれソートした場合のソート結果の表示例を示す。
次に、メッセージ管理部124は、表示した遊技者情報について同時に表示すべきメッセージがあるか否かを判定する(S320)。具体的には、まず、メッセージ表示条件1161を参照して条件に合致する遊技者情報が表示されているかを判定する。表示すべきメッセージがある場合は、対応するメッセージを表示するように出力情報作成部130に指示する(S350)。これにより、図11〜図13に示すように、対応するメッセージ321〜325が表示される。
すなわち、図11では、余り金額の合計が多い遊技者に対して、余り金額の消費を促すことを勧めるメッセージ321が表示されている。また、余り金額の合計がプリペイドカードと交換可能な金額に達した遊技者については、その旨を知らせることを勧めるメッセージ322が表示されている。
図12では、過去一月間の余り金額の合計の更新回数の多い遊技者、すなわち、頻繁に遊技場に来場していると考えられる遊技者に対して、特別のサービス情報、キャンペーン情報を知らせることを勧めるメッセージ323、次回の来場を促すため優待券を渡すことを勧めるメッセージ324が表示されている。
図13では、過去一月間の余り金額の合計の更新回数の少ない遊技者、すなわち、遊技場に来場する回数が少ないと考えられる遊技者に対して、来場を促す宣伝を行うことを勧めるメッセージ325が表示されている。
次に、ソート処理部124は、ディスプレイに表示されているソート結果をプリントアウトするか否かの指示を待つ(S400)。操作者よりプリントアウト指示を受け付けると、出力情報作成部130は、プリンタ用に出力信号を作成し、入出力処理部140を介して、プリンタに出力信号を送信し、ソート結果をプリントアウトする。一方、プリントアウトしないように指示された場合は、処理を終了する。
なお、ソート結果をディスプレイ表示若しくはプリントアウトする際、図11に示すように、所定の金額(例えば500円)以上の余り金額を保持する遊技者については、マークを付けて表示してもよい。こうすれば、操作者は容易に、所定の金額以上の余り金額を保持する遊技者を判別することができる。所定金額は、プリペイドカードと交換可能など、景品と交換可能な金額に設定することができる。
また、操作者の要求に応じて、所定の上位までの遊技者情報を表示するようにしてもよい。
また、出力装置400は、音響出力装置であってもよい。そして、音声により、メッセージを伝えるようにしてもよい。
以上、本発明の一実施形態について説明した。
上記実施形態によれば、遊技者ごとに余り金額が表示されるので、操作者にとって、余り金額の把握が容易となる。
また、遊技場を経営する者の負担を軽減するためには、管理する余り金額の総額が大きくならないように対策を講じた方がよいが、上記実施形態によれば、余り金額の合計が多い順に遊技者情報がソートされるので、余り金額の多い遊技者に対して、余り金額の消費を促す告知等が容易となる。
また、上記実施形態によれば、余り金額の合計の更新回数の多い順に遊技者がソートされるので、頻繁に遊技場に訪れる遊技者を特定することができる。そして、頻繁に訪れる遊技者を得意客として、特別なキャンペーン情報やサービス情報を提供するなどして、よりいっそう遊技場への来場を促す告知が容易となる。
また、上記実施形態によれば、余り金額の合計の更新回数が少ない順に遊技者情報がソートされるので、遊技場に訪れる回数の少ない遊技者を特定することができる。そして、このような遊技者に対して、より一層の来場を促す宣伝を行うことが容易となる。
さらに、特定の遊技者について表示する際は、その遊技者に対して操作者が具体的にどういうアクションをすればよいのかを知らせるメッセージが表示されるので、操作者はメッセージに従い容易にアクションを行うことができることとなる。
本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で様々な変形が可能である。
上記実施形態では、計数結果記録媒体4として、光・磁気により記録する情報記録媒体を用いている。しかし、これに限らず、紙に計数結果を記録するようにしてもよい。そして、記録内容を、操作者が読取って、入力装置200を介して、余り玉管理装置1に入力するようにしてもよい。
[遊技者IDを用いた余り玉管理システム] 上記実施形態では、遊技者に名前や遊技者ID等の遊技者を特定する情報を聞き、その情報から遊技者を特定し、履歴情報を追加する構成をとっている。しかし、本実施形態は、これに限られない。図14に示すように、遊技者に対して遊技者IDが記録された遊技者IDカード64を発行し、余り玉数を登録する際に、遊技者IDカード64を提示してもらい、遊技者IDカード64に記録されている遊技者IDにより遊技者を特定し、履歴情報を追加する構成をとることもできる。
かかる場合、余り玉管理装置1は、上記実施形態の構成に加えて、遊技者IDカード発行装置60、遊技者カード読込装置62を備えるようにする。遊技者IDカード64は、遊技者IDを磁気や光で記録する情報記録媒体で構成される。そして、新規に登録する遊技者については、遊技者情報管理部121により付与された遊技者IDを、遊技者IDカード発行装置60により遊技者IDカード64に記録し、遊技者IDカード64を遊技者に対して発行する。遊技者が余り玉数を登録する際は、その遊技者の遊技者IDカード64に記録されている遊技者IDを遊技者IDカード読取装置62により読取る。読取った遊技者IDを遊技者情報管理部121が受信し、遊技者を特定する。
このようにすれば、余り玉数を登録する際の遊技者の識別を、容易かつ確実に行うことができる。また、遊技者の偽装による不正を防止することができる。
また、上記実施形態では、遊技者情報、履歴情報等を余り玉管理装置に記憶するようにしているが、遊技者IDカード64に記録するようにしてもよい。かかる場合、余り玉管理装置は、遊技者IDカード64から遊技者情報、履歴情報を読み出して、上記実施形態と同様に、処理を行う。
[余り玉情報を登録する際にメッセージを表示する余り玉管理システム] 上記実施形態では、図11〜図13に示すように、遊技者情報をソートして表示する際にメッセージを表示する構成をとっている。本実施形態は、これに限らず、余り玉に関する情報を登録する際にメッセージを表示する構成をとることもできる。すなわち、景品交換時に操作者が余り玉に関する情報を余り玉管理装置1に登録する際に、今回の登録によって、余り金額の合計等がメッセージを表示すべき条件を満たした場合は、対応するメッセージを表示することとしたものである。かかる実施形態において、余り玉に関する情報を登録する際に行われる処理の流れを、図15に示す。
まず、履歴情報管理部122は、操作者により入力装置2を介して入力された余り玉数等の情報を受信する(S410)。そして、余り金額算出部123に、余り玉数を余り金額に換算するように指示する。指示を受けて、余り金額算出部123は、余り玉数と交換単価記憶部114に記憶する交換単価に基づいて余り金額を算出する。そして、余り金額の合計1122に、算出した余り金額を足して、余り金額の合計1122を更新する。また、履歴情報管理部122は、余り玉数1134、計数された遊技媒体の数1135、交換景品名1136等の情報を、登録日時とともに履歴情報113に追加する(S412)。
次に、メッセージ管理部122は、遊技者に対して表示すべきメッセージがあるか否かを判定する(S420)。具体的には、メッセージ管理部122は、メッセージに関する情報1161、1162を参照して、対象となっている遊技者の余り金額の合計1122等がメッセージを表示すべき条件1161を満たすか否かを調べる。例えば、「余り金額の消費を促してください」とのメッセージの表示条件が、余り金額が1000円に達した場合と定められている場合、今回の登録によって遊技者の余り玉金額が、1000円に達したか否かを調べる。
メッセージ表示条件を満たす場合(上記例では、余り金額の合計が1000円以上である場合)は、メッセージ管理部122は、対応するメッセージ1162を表示する(S430)。一方、メッセージ表示条件を満たさない場合(S420でNo)は、メッセージを表示しない。
図16に、メッセージを表示している例を示す。ディスプレイ上の表示画面340には、遊技者ID341、遊技者の名前342、余り金額の合計343が表示され、さらに、遊技者に余り金額の合計が特定の景品と交換可能な金額に達したことを知らせ、余り金額の消費を促すことを勧めるメッセージ344が表示されている。
なお、ディスプレイの表示内容をプリントアウトするようにしてもよい。操作者の要求に応じてプリントアウトするようにすれば、操作者はメッセージをメモとして保管することができる。
上記した実施形態によれば、余り玉に関する情報の登録時に、操作者は、遊技者に対してどのようなアクションをとればよいかが分かる。したがって、余り玉数を管理するように依頼にきた遊技者に対して、その場で適切なアクションを起こすことができる。
[遊技者に対してメッセージを表示する余り玉管理システム] 上記実施形態では、図11〜図13、図16に示すように、操作者に対してメッセージを表示する構成をとっている。本実施形態は、これに限らず、遊技者に対してメッセージを表示する構成をとることもできる。
すなわち、図20に示すように、余り金額が所定の金額に達成した場合等に遊技者に対してメッセージを表示するようにするものであり、例えば、「余り金額が景品交換可能な金額に達しています。」等のメッセージを表示するものである。かかる実施形態において、余り玉管理装置1は、以下のように構成される。
余り玉管理装置1には、図17に示すように、上記実施形態で説明した構成に加えて、遊技者側出力装置400が接続されている。遊技者側出力装置400はディスプレイ等で構成される。また、記憶部110には、図18で示すように、遊技者に対するメッセージ1165と、そのメッセージを表示する条件1164が対応つけて記憶されている。
このようなメッセージとしては、余り金額の合計が景品交換可能な所定金額に達した場合を条件に、その旨を知らせるメッセージ、所定期間(例えば1月)の余り金額の登録回数が所定回数以上である場合を条件に表示する、得意客に対し特別のサービス情報(例えば、優待券に関する情報)を知らせるメッセージ、所定期間(例えば1月)の余り金額の登録回数が所定回数未満である場合を条件に表示する、来場を促すメッセージ等があげられる。好ましくは、余り玉を消費するように促すメッセージ、来場を促すメッセージである。
余り玉に関する情報を登録する際に行われる処理の流れを、図19に示す。
まず、メッセージ管理部122は、操作者により入力装置2を介して入力された余り玉数等の情報を受信する(S510)。そして、余り金額算出部123に、余り玉数を余り金額に換算するように指示する。指示を受けて、余り金額算出部123は、余り玉数と交換単価に基づいて余り金額を算出する。そして、余り金額情報112に含まれる余り金額の合計1122に、算出した余り金額を足して、余り金額の合計1122を更新する。また、履歴情報管理部122は、余り玉数1134、計数された遊技媒体の数1135、交換景品名1136等の情報を、登録日時とともに履歴情報113に追加する(S512)。
次に、メッセージ管理部125は、遊技者に対して表示すべきメッセージがあるか否かを判定する(S520)。具体的には、メッセージ管理部125は、記憶部110に記憶する遊技者に対するメッセージに関する情報1165、1165を参照して、対象となっている遊技者の余り金額の合計1122等がメッセージを表示すべき条件1164を満たすか否かを調べる。例えば、「1000円分のプリペイドカードと交換可能です」とのメッセージの表示条件が、余り金額が1000円に達した場合と定められている場合、今回の登録によって遊技者の余り玉金額が、1000円に達したか否かを調べる。
メッセージ表示条件を満たす場合(上記例では、余り金額の合計が1000円以上である場合)は、メッセージ管理部125は、対応するメッセージ1165を表示する(S530)。一方、メッセージ表示条件を満たさない場合(S520でNo)は、メッセージを表示しない。
図20に、遊技者に対してメッセージを表示している例を示す。ディスプレイ上の表示画面350には、遊技者ID351、遊技者の名前352、余り金額の合計353が表示されている。さらに、余り金額の合計が特定の景品と交換可能な金額に達したことを知らせ、余り金額の消費を促すメッセージ354が表示されている。
なお、ディスプレイの表示内容をプリントアウトするようにしてもよい。プリントアウトしたものを遊技者に手渡すようにすれば、遊技者にメッセージを強く印象付けることができる。また、ディスプレイ等に表示することなく、表示内容をプリントアウトするようにしてもよい。
また、遊技者側出力装置400は、音響出力装置であってもよい。そして、音声により、メッセージを伝えるようにしてもよい。
上記した実施形態によれば、遊技者が保持する余り金額(余り玉数)に応じて、遊技者に余り金額の消費を促すメッセージを直接表示することができるので、管理する余り金額の減少を支援することができる。また、余り玉に関する情報を登録する回数の多い遊技者に対して、得意客として特別のサービス情報を表示し知らせることで、次回の来場を促すことができる。また、余り玉に関する情報を登録する回数の少ない遊技者に対して、来場を促すメッセージを直接表示することができる。
図1は、本発明の一実施形態が適用された遊技場の概略構成図である 図2は余り玉管理装置1のハードウェア構成を説明する図である。 図3は本発明の一実施形態が適用された遊技機の余り玉管理装置の機能構成を説明する図である。 図4は遊技者情報111の構成を説明する図である。 図5は余り金額情報112の構成を説明する図である。 図6は履歴情報113の構成を説明する図である。 図7は交換単価情報114の構成を説明する図である。 図8はソート方法に関する情報115の構成を説明する図である。 図9はメッセージに関する情報116の構成を説明する図である。 図10は余り玉管理装置の動作の概略を説明するフロー図である。 図11はソート結果(余り金額の合計の多い順)の表示例を示す図である。 図12はソート結果(更新回数の多い順)の表示例を示す図である。 図13はソート結果(更新回数の少ない順)の表示例を示す図である。 図14は本発明の一実施形態にかかる遊技者IDカード用いた余り玉管理システムの概略を説明する図である。 図15は余り玉情報を登録する際にメッセージを表示する実施形態における、表示までの処理の流れを示すフロー図である。 図16は余り玉情報を登録する際にメッセージを表示する実施形態におけるメッセージの表示例を示す図である。 図17は遊技者に対してメッセージを表示する実施形態における、余り玉管理装置の概略構成図である。 図18は遊技者に対するメッセージに関する情報の構成を説明する図である。 図19は遊技者に対してメッセージを表示する実施形態における、表示までの処理の流れを示すフロー図である。 図20は遊技者に対するメッセージの表示例を示す図である。
符号の説明
1…余り玉管理装置、2…遊技機、3…遊技媒体計数装置、4…計数結果記録媒体、5…遊技媒体、
100…情報処理装置、110…記憶部、111…遊技者情報、113…履歴情報、114…交換単価情報、115…ソート方法、116…出力メッセージ、
120…演算処理部、121…遊技者情報管理部、122…履歴情報管理部、123…余り金額算出部、124…ソート処理部、130…出力情報作成部、140…入出力処理部、
200…入力装置、300…出力装置、500…計数結果記録媒体読取装置、
901…CPU、902…メモリ、903…外部記憶装置、904…読取装置、905…出力装置、906…入力装置、910…情報記録媒体

Claims (9)

  1. 遊技機の余り玉管理装置であって、
    情報を出力する出力装置と、
    遊技者ごとに、前記遊技者について予め用意された遊技者情報と、当該遊技者の保持する余り玉数に関する情報とを対応付けて記憶する第1の記憶手段と、
    余り金額を前記余り玉数を金額に換算し算出する余り金額算出手段と、
    前記遊技者情報の並べ替え条件を受け付ける条件受付手段と、
    前記遊技者情報を前記条件受付手段で受け付けた並べ替え条件で並べ替えて前記出力装置に出力する第1の出力手段とを有し、
    前記並べ替え条件は、前記余り金額についての条件である
    ことを特徴とする余り玉管理装置。
  2. 遊技機の余り玉管理装置であって、
    情報を出力する出力装置と、
    遊技者ごとに、前記遊技者について予め用意された遊技者情報を記憶する第1の記憶手段と、
    前記遊技者の余り玉数に関する情報の入力を受け付ける入力手段と、
    前記入力手段により入力された前記遊技者の余り玉数に関する情報を記憶する第2の記憶手段と、
    前記遊技者情報の並べ替え条件を受け付ける条件受付手段と、
    前記遊技者情報を前記条件受付手段で受け付けた並べ替え条件で並べ替えて前記出力装置に出力する第1の出力手段とを有し、
    前記並べ替え条件は、前記遊技者ごとの余り玉数に関する情報が入力された回数についての条件である
    ことを特徴とする余り玉管理装置。
  3. 請求項1または2に記載の余り玉管理装置であって、
    前記出力手段は、前記余り玉数に関する情報が特定の条件を満たす遊技者情報と、他の遊技者情報とで異なる態様で出力する機能を有することを特徴とする余り玉管理装置。
  4. 請求項1に記載の余り玉管理装置であって、さらに、
    前記遊技者に対してとるべきアクションを伝えるメッセージと前記メッセージを前記出力装置に出力すべき条件とを対応させて記憶する第2の記憶手段と、
    前記メッセージを前記出力装置に出力すべき条件が満たされた場合、対応するメッセージを前記出力装置に出力する第2の出力手段とを有し、
    前記メッセージを前記出力装置に出力すべき条件は、前記第1の出力手段より出力された遊技者情報の遊技者の余り金額についての条件である
    ことを特徴とする余り玉管理装置。
  5. 請求項2に記載の余り玉管理装置であって、さらに、
    前記遊技者に対してとるべきアクションを伝えるメッセージと前記メッセージを前記出力装置に出力すべき条件とを対応させて記憶する第3の記憶手段と、
    前記メッセージを前記出力装置に出力すべき条件が満たされた場合、対応するメッセージを前記出力装置に出力する第2の出力手段とを有し、
    前記メッセージを前記出力装置に出力すべき条件は、前記第1の出力手段により出力された遊技者情報の遊技者の余り玉数に関する情報が入力された回数についての条件である
    ことを特徴とする余り玉管理装置。
  6. コンピュータを、遊技機の余り玉管理装置として機能させるためのコンピュータプログラムであって、前記コンピュータを、
    遊技者ごとに、前記遊技者について予め用意された遊技者情報と、当該遊技者の保持する余り玉数に関する情報とを対応付けて記憶する第1の記憶手段と、
    余り金額を前記余り玉数を金額に換算し算出する余り金額算出手段と、
    前記遊技者情報の並べ替え条件を受け付ける条件受付手段と、
    前記遊技者情報を前記条件受付手段で受け付けた並べ替え条件で並べ替えて前記出力装置に出力する第1の出力手段として機能させ、
    前記並べ替え条件は、前記余り金額についての条件である
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  7. コンピュータを、遊技機の余り玉管理装置として機能させるためのコンピュータプログラムであって、前記コンピュータを、
    遊技者ごとに、前記遊技者について予め用意された遊技者情報を記憶する第1の記憶手段と、
    前記遊技者の余り玉数に関する情報の入力を受け付ける入力手段と、
    前記入力手段により入力された前記遊技者の余り玉数に関する情報を記憶する第2の記憶手段と、
    前記遊技者情報の並べ替え条件を受け付ける条件受付手段と、
    前記遊技者情報を前記条件受付手段で受け付けた並べ替え条件で並べ替えて前記出力装置に出力する第1の出力手段として機能させ
    前記並べ替え条件は、前記遊技者ごとの余り玉数に関する情報が入力された回数についての条件である
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  8. 請求項6に記載のコンピュータプログラムであって、前記コンピュータを、さらに、
    前記遊技者に対してとるべきアクションを伝えるメッセージと前記メッセージを前記出力装置に出力すべき条件とを対応させて記憶する第2の記憶手段と、
    前記メッセージを前記出力装置に出力すべき条件が満たされた場合、対応するメッセージを前記出力装置により出力する第2の出力手段として機能させ、
    前記メッセージを前記出力装置に出力すべき条件は、前記第1の出力手段により出力された遊技者情報の遊技者の余り金額についての条件である
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  9. 請求項7に記載のコンピュータプログラムであって、前記コンピュータを、さらに、
    前記遊技者に対してとるべきアクションを伝えるメッセージと前記メッセージを前記出力装置に出力すべき条件とを対応させて記憶する第2の記憶手段と、
    前記メッセージを前記出力装置に出力すべき条件が満たされた場合、対応するメッセージを前記出力装置に出力する第2の出力手段として機能させ、
    前記メッセージを前記出力装置に出力すべき条件は、前記第1の出力手段により出力された遊技者情報の遊技者の余り玉数に関する情報を入手した回数についての条件である
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。



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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011524267A (ja) * 2008-05-28 2011-09-01 ペッパール ウント フュフス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 印刷物を点検するための方法および機構とコンピュータプログラムとコンピュータプログラム製品

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