JP2005102441A - モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 部品点数を最低限に抑えることを可能にするモータを提供すること
【解決手段】 モータ1は、永久磁石からなるロータ本体30及び該ロータ本体の両端面から突出した回動軸40を備えたロータ2と、ロータ本体の一方の端面に対面し回動軸の一方の突出端部を回動自在に支持する軸受孔16を備えた第一の基部15及び第一の基部の半径方向外側端部から軸線方向に延びた磁極形成脚部11,12を一体的に有する第一のステータヨーク10と、ロータ本体の他方の端面に対面すると共に回動軸のうちの他方の突出端部を回動自在に支持する軸受孔26を備えた第二の基部25及び第二の基部の半径方向外側端部から軸線方向に延びた磁極形成脚部21,22を一体的に有する第二のステータヨーク20と、第一及び第二のステータヨークの磁極形成脚部に嵌着されたコイルボビン50及び該ボビンに巻かれた励磁コイル70とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータに係り、より詳しくは、回動軸(回転軸)が回転中心軸線(回動中心軸線)のまわりにおいて所定角度範囲内で往復回動される揺動モータとして用いられるに適したモータに係る。
板金のプレス打ち抜き及び折曲などにより形成された円筒状の櫛歯を備えた外側及び内側のステータヨーク部材をコイルボビンの中央孔に軸方向の両側から嵌込んでステータ素体を形成し、更に、該ステータ素体を軸方向に二つ並べてステッピングモータのステータを形成することは、知られている(例えば、特許文献1)。
しかしながら、この特許文献1に開示のステッピングモータでは、各ステータ素体を構成する外側ステータヨーク部材は、板金からなるので、その中央孔に軸受を嵌着して、該軸受により、ロータ軸を回転自在に支える必要があり、部品点数が多くなり、コスト高になる。
特開昭63−144736号公報
本発明は、前記した点に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、部品点数を最低限に抑えることを可能にするモータを提供することにある。
本発明のモータは、前記目的を達成すべく、永久磁石からなるロータ本体及び該ロータ本体の軸線方向の両端面から端部が突出した回動軸を備えたロータと、ロータ本体の一方の端面に対面し回動軸を回動自在に支持する軸受孔を備えた第一の基部、及び第一の基部の半径方向外側端部から回動中心軸線の延在方向に延びロータ本体の周面に対面する磁極形成脚部を一体に形成した第一のステータヨークと、ロータ本体の他方の端面に対面し回動軸を回動自在に支持する軸受孔を備えた第二の基部、及び第二の基部の半径方向外側端部から回動中心軸線の延在方向に延び第一のステータヨークの磁極形成脚部とは異なる周方向位置でロータ本体の周面に対面する磁極形成脚部を一体に形成した第二のステータヨークと、第一及び第二のステータヨークの磁極形成脚部を支持するコイルボビン及び該ボビンに巻かれた励磁コイルとを有する。
本発明のモータでは、励磁コイルに流す電流の向きを変えることにより、第一及び第二のステータの磁極形成脚部の磁化状態が変わって、永久磁石からなるロータ本体の回動位置が変えられる。本発明のモータでは、特に、磁極形成脚部を備えた第一及び第二のステータヨーク自体が、ロータ本体の端面に対面するその基部に軸受孔を備え該軸受孔でロータの回動軸の対応する突出端部を回動自在に支持するので、軸受を別体で設ける必要がないから、部品点数が少なく組立ても容易でコストの低減が図られ、装置(モータ)の小型化も容易になる。なお、第一及び第二のステータヨークの磁極形成脚部がコイルボビンに支持されているので、第一及び第二のステータヨークは、コイルボビンにより安定に支持され得る。従って、本発明のモータは、例えば、極めて小型のデジタルカメラの如き撮像装置の撮像光学系の光路規制手段(例えば、シャッタや絞り)の位置制御に用いられるに適する。
本発明のモータは、典型的には、ロータ本体の磁極が第一のステータヨークの磁極形成脚部に引付けられる位置と該脚部に対して周方向に隣接する第二のステータヨークの磁極形成脚部に引付けられる位置との間でロータが往復回動される揺動モータの形態を採る。ここで、但し、上記のようなモータを同軸に二つ以上タンデム式に配置すると共に、回動軸を相互に固定するか一体化しておく場合には、全体としてステッピングモータとしても機能する。
第一及び第二のステータヨークの磁極形成脚部は、典型的には、回動中心軸線に垂直な一の面内において相互に対向する位置まで延びているけれども、場合によっては、各ステータヨークの磁極形成脚部がロータ本体の周面のうち隣接端部に対して半径方向に向き合う位置まで延び、ロータ本体の回転位置にかかわらずロータ本体の周面の大半の領域が磁極形成脚部に対面しないようになっていてもよい。
磁極形成脚部は全体として回動中心軸線の延在方向に延びているけれども、磁極形成脚部にロータ本体の周面に対面する磁極が形成され得る限り、回動中心軸線の延在方向と同一の方向でなくてもよい。但し、磁極形成脚部をコイルボビンに挿設して組み付けることによりステータヨークをコイルボビンに対して固定する際の組み付け作業の容易さを考慮すると、磁極形成脚部は、典型的には、回動中心軸線の延在方向と同一の方向に、即ち全体として回動中心軸線に平行に、延びる。
本発明のモータにおいて、各ステータヨークの磁極形成脚部は実質的に一本の磁極形成脚部分からなっていても三本以上の磁極形成脚部分からなっていてもよいけれども、典型的には、二本の磁極形成脚部分からなる。すなわち、本発明のモータでは、典型的には、第一のステータヨークが全体としてU字状の形状を有するように、該第一のステータヨークの前記磁極形成脚部が、第一の基部のうち直径方向に対向する外側端部から軸線方向に延びた一対の磁極形成脚部分からなり、第二のステータヨークが全体としてU字状の形状を有するように、第二のステータヨークの前記磁極形成脚部が、第二の基部のうち直径方向に対向する外側端部から軸線方向に延びた一対の磁極形成脚部分からなり、励磁コイルに流される電流の向きに応じて、ロータ本体が回動軸の中心軸線のまわりで往復回動される。
なお、ステータヨークを安定に固定するために、磁極形成に関与しない固定用脚部を磁極生成脚部分と同様にステータヨークと一体に形成しておいてもよい。
ロータ本体の磁極数は典型的には、第一及び第二のステータヨークの磁極形成脚部分の数と一致するけれども、所望ならば、ロータ本体の磁極部分の数が、第一及び第二のステータヨークの磁極形成脚部分の数よりも多くてもよい。
本発明のモータでは、典型的には、第一及び第二のステータヨークの磁極形成脚部が嵌込まれる溝部をコイルボビンが備える。その場合、ステータヨークがコイルボビンに対して固定され易いから、ステータヨークの基部の軸受孔による回動軸の支持も安定し易い。
本発明のモータでは、典型的には、第一及び第二のステータヨークの第一及び第二の基部が嵌込まれる開口部をコイルボビンが備える。その場合、ステータヨークがコイルボビンに対して固定され易いから、ステータヨークの基部の軸受孔による回動軸の支持も安定し易い。
本発明のモータにおいて、典型的には、第一及び第二のステータヨークが同一形状である。但し、相互に異なる形状であってもよい。
本発明のモータは、例えば、その回動軸の突出端部に、撮像装置の撮像光学系に入る光の光路を規制する光路規制手段が取付けられて、全体として、光路規制装置を形成する。ここで、光路規制手段は、例えば、光路を開閉するシャッタであっても、光路の開口の大きさを変える絞りであってもよい。その場合、典型的には、回動軸に対して半径方向に延びるセクタレバーが回動軸に取付けられ、回動軸及びセクタレバーに光路規制手段が取付けられる。また、この場合、典型的には、セクタレバーの往復揺動範囲を規制するストッパが設けられる。このストッパは、例えば、セクタレバーの往復揺動を許容する扇形の切欠部ないし溝部の両側の壁部からなる。ストッパは、溝の側壁部の代わりに、ピン(例えば揺動範囲の両端に植設したピン)など他のどのようなものでもよい。
次に、本発明の好ましい一実施の形態を添付図面に示した好ましい一実施例に基づいて説明する。
図1から図6に示した本発明の好ましい一実施例の小型で円筒形の値揺動モータ1は、一対のステータヨーク10,20と、ロータ本体30及び回動軸(回転軸)ないしロータ真40と、コイルボビンないしコイル枠50及びコイル70とを有する。このモータ1は、直径及び長さがいずれも数mm程度であり得る。但し、より大きくても、より小さくてもよい。
軟磁性材料からなるステータヨーク10は、平行に延びた一対の脚部11,12と、該脚部11,12の基端部13,14に半径方向外縁部ないし半径方向外側端部で一体的に繋がった基部としての連結部15とを備え、脚部11,12および連結部15は全体として、U字状の形状を有する。連結部15は、円板状ないし環状の形状を有し、中央部に軸受として機能する軸受孔16を備える。
軟磁性材料からなるステータヨーク20は、ステータヨーク10と実質的に同様な構造及び形状を有する。すなわち、ステータヨーク20は、平行に延びた一対の脚部21,22と、該脚部21,22の基端部23,24に半径方向外縁部ないし半径方向外側端部で一体的に繋がった基部としての連結部25とを備え、脚部21,22および連結部25は全体として、U字状の形状を有する。連結部25は、円板状ないし環状の形状を有し、中央部に軸受として機能する軸受孔26を備える。
ステータヨーク10,20は、金属(合金を含む)であっても、樹脂に軟磁性材料を分散させたものであってもよく、場合によっては他の材料でもよい。
ロータ本体30は環状ないし厚肉円筒状の永久磁石からなり、周面に90度間隔に磁極31,32,33,34(図6)を有する。周方向に隣接する磁極は極性が逆であり、例えば、磁極31,33がN極で、磁極32,34がS極である。
回動軸(回転軸)としてのロータ芯ないしロータ軸40は、円筒状ロータ本体30の円筒の中心孔35に嵌着された中央軸部41と、中央軸部41の先端側につながりロータ本体30の一方の端面36から突出した小径軸部42と、中央軸部41の基端側につながりロータ本体30の他方の端面37から突出した大径軸部43及び該大径軸部43の基端側につながった小径軸部44とを有すると共に、大径軸部43に一体的に形成されたセクタレバー45を有する。セクタレバー45は、大径軸部43から半径方向に突出した連結アーム部46と該連結アーム部46の延在端に形成された偏心ピン部47とを有する。連結アーム部46は、図示の例では、二つの半径方向アーム部分46a,46bと該アーム部分46a,46bをつなぐ軸線方向アーム部分46cとからなる。
ロータ軸40のうち一端側小径軸部41は、中心軸線CのまわりでA,B方向に回動自在にステータヨーク10の連結部15の軸受孔16に嵌合され、ロータ軸40のうち他端側小径端部44は、中心軸線CのまわりでA,B方向に回動自在にステータヨーク20の連結部25の軸受孔26に嵌合されている。
ここで、ロータ2は、ロータ本体30とロータ軸40とからなる。
コイルボビン50は、全体としてほぼ円筒状のコイルボビン本体部51と、該本体部51の両端51a,51b側において半径方向外向きに突出したフランジ部52,53とを有する。なお、基端側フランジ部53は、更に、半径方向外向きに延び取付孔54,54を備えた取付部55,55を有する。
図6において最もよくわかるように、コイルボビン50の中央孔56には、90度間隔で、四つの軸方向溝57a,57b,57c,57d(総称するとき又は相互に区別しないときには符号57で表す)が形成されている。軸方向溝57a,57cは端部51aで開口し、軸方向溝57b,57dは端部51bで開口している。
ステータヨーク10及び20がコイルボビン50の中央孔56内に嵌込まれた状態では、ステータヨーク10の脚部11,12が夫々コイルボビン50の中央孔56の溝57a,57cに端部51aから挿入されて嵌り込み、ステータヨーク20の脚部21,22が夫々コイルボビン50の中央孔56の溝57b,57dに端部51bから挿入されて嵌り込んでいる。
コイルボビン50のフランジ部53の表面には、扇形の溝58が形成されており、該溝58内において、セクタレバー45の連結アーム部46のアーム部分46bがA,B方向に揺動可能である。
コイルボビン50のうちコイルボビン本体部51の外周面59とフランジ部54,55に挟まれた環状領域には、ステータヨーク10,20の励磁用のステータコイル70が巻かれている。
ロータ芯40の小径端部44及びセクタレバー45のピン47は、被揺動部材80の取付孔81及び82に嵌着され、セクタレバー45がA,B方向に揺動ないし回動される際に、被揺動部材80をA,B方向に揺動させる。ここで、被揺動部材80は、例えば、撮像装置(図示せず)の撮像光学系(図示せず)に入る光の光路を規制するシャッタや絞りの如き光路規制手段でも、他のものでもよい。
以上の如き構成を有する揺動モータ1は、例えば、次のように組立てられる。
すなわち、例えば、セクタレバー45が一体化されたロータ芯40の軸部41を、セクタレバー45の連結アーム部46がロータ本体30の磁極に対して所定の向きを向くように、ロータ本体30の孔35に嵌着してロータ2を形成する。次に、セクタレバー45の連結アーム部46のアーム部分46bが溝58に嵌るように、ロータ2をコイルボビン50の孔56内に遊嵌する(この例では、ロータ本体30の磁極が90度間隔で且つ扇形の溝58の拡がり角が90度程度(厳密には、90度未満)であるから、セクタレバー45の連結アーム部46が溝58に嵌る限りセクタレバー45が所定の角度範囲内に位置することになるけれども、ロータ本体30の磁極数がより多くて相互の角度間隔が90度よりも小さい場合には、所望に応じて、セクタレバー45の連結アーム部46が溝58に対して所定の角度位置を採るように溝58に嵌込む)。
この嵌着状態で、ロータ芯40の大径軸部43の環状端面43aがロータ本体30の端面37に実際上当接する。次に、ロータ2の小径軸部42がステータヨーク10の孔16に嵌合されるように、且つ該ステータヨーク10の脚部11,12がコイルボビン50の溝57a,57cに嵌り連結部15がフランジ部52の開口部52aに嵌るように、ステータヨーク10をコイルボビン50及びロータ2に嵌込む。また、同様に、ロータ2の小径軸部44がステータヨーク20の孔26に嵌合されるように、且つ該ステータヨーク20の脚部21,22がコイルボビン50の溝57b,57dに嵌り連結部25がフランジ部53の開口部53aに嵌るように、ステータヨーク20をコイルボビン50及びロータ2に嵌込む。装着状態において、ステータヨーク10及び20は、脚部11,12及び21,22が相互に周方向の中間に位置するように、Uの凹部が向き合った位置を採る。なお、この例では、脚部11,21,12,22が周方向に等間隔(90度間隔)に位置するけれども、例えば、脚部11,21間及び脚部12,22間の間隔が90度よりも小さくて脚部21,12間及び脚部22,11間の間隔が90度よりも大きくてもその逆でもよい。コイル70は、典型的には、事前に、コイルボビン50の周面59に巻きつけられている。
このような簡単な手順での組立てによりモータ1の各部品が強固に支持されて組立てられた状態において、ステータヨーク10,20の連結部15,25の孔16,26が、ロータ2の両端の小径軸部42,44の軸受孔として働く。
揺動モータ1をシャッタ駆動装置や絞り駆動装置として機能させる場合、次に、シャッタや絞りとして働く被揺動部材80を、小径軸部44及びセクタレバー45のピン状部47の先端に取付ける。揺動モータ1は、更に、取付部55,55の取付孔54,54で他の枠体などに取付けられる。
以上の如く構成された揺動モータ1では、図3において反時計回りAにコイル70に電流を流すと、連結部15がN極になり脚部11,12がS極になるようにステータヨーク10が磁化されると共に、脚部21,22がN極になり連結部25がS極になるようにステータヨーク20が磁化される。従って、横断面で見た場合、図6の断面図で示したように、ロータ2のロータ本体30のN極部31,33がステータヨーク10の脚部11,12に対面し、ロータ本体30のS極部32,34がステータヨーク20の脚部21,22に対面する回動位置に、ロータ2が回動され、例えばシャッタ80が開位置(又は閉位置)に揺動される。
一方、図3において時計回りBにコイル70に電流を流すと、脚部11,12がN極になり連結部15がS極になるようにステータヨーク10が磁化されると共に、連結部25がN極になり脚部21,22がS極になるようにステータヨーク20が磁化される。従って、図6と同様な横断面で見た場合、ロータ2のロータ本体30のS極部32,34がステータヨーク10の脚部11,12に対面し、ロータ本体30のN極部31,33がステータヨーク20の脚部21,22に対面する回動位置に、ロータ2が回動され、例えばシャッタ80が閉位置(又は開位置)に揺動される。
なお、より厳密には、ロータ本体30が所定角度範囲θの間で確実に往復回動され得るように構成される。すなわち、例えばN極に磁化した特定の部分33が、図7の(a)に示したようにステータヨーク21に対面する位置よりも角度θ1だけ時計回りにズレた(進んだ)位置P1と、図7の(b)に示したようにステータヨーク12に対面する位置よりも角度θ2だけ反時計回りにズレた(遅れた)位置P2との間において、角度範囲θの間でA,B方向に回動可能になるように、セクタレバー45及び溝58が形成されている。ここで、θ1及びθ2は、典型的には、5度程度またはそれより少し大きい角度である。但し、いずれも、より大きくてもより小さくてもよく、θ1とθ2とは同じでも異なっていてもよい。
本発明による好ましい一実施例の揺動モータの分解斜視説明図。 図1の揺動モータの側面説明図。 図1の揺動モータの背面説明図。 図1の揺動モータの正面説明図。 図3のV−V線断面説明図。 図2のVI−VI線断面説明図。 ロータ本体の可動範囲をより詳しく示したもので、(a)は反時計回りの回動端にある状態を示した断面説明図、(b)は時計回りの回動端にある状態を示した断面説明図。
符号の説明
1 揺動モータ
2 ロータ
10,20 ステータヨーク
11,12、21,22 脚部
15,26 連結部(基部)
16,26 軸受孔
30 ロータ本体
36,37 端面
40 ロータ芯
42,44 小径軸部
45 セクタレバー
50 コイルボビン
56 孔
57,57a,57b,57c,57d 溝部
70 励磁コイル
80 被揺動部材

Claims (6)

  1. 永久磁石からなるロータ本体及び該ロータ本体の軸線方向の両端面から端部が突出した回動軸を備えたロータと、
    ロータ本体の一方の端面に対面し回動軸を回動自在に支持する軸受孔を備えた第一の基部、及び第一の基部の半径方向外側端部から回動中心軸線の延在方向に延びロータ本体の周面に対面する磁極形成脚部を一体に形成した第一のステータヨークと、
    ロータ本体の他方の端面に対面し回動軸を回動自在に支持する軸受孔を備えた第二の基部、及び第二の基部の半径方向外側端部から回動中心軸線の延在方向に延び前記第一のステータヨークの磁極形成脚部とは異なる周方向位置でロータ本体の周面に対面する磁極形成脚部を一体に形成した第二のステータヨークと、
    前記第一及び前記第二のステータヨークの磁極形成脚部を支持するコイルボビン及び該ボビンに巻かれた励磁コイルと
    を有するモータ。
  2. 第一のステータヨークが全体としてU字状の形状を有するように、該第一のステータヨークの前記磁極形成脚部が、第一の基部のうち直径方向に対向する外側端部から回動中心軸線の延在方向に延びた一対の磁極形成脚部分からなり、
    第二のステータヨークが全体としてU字状の形状を有するように、第二のステータヨークの前記磁極形成脚部が、第二の基部のうち直径方向に対向する外側端部から回動中心軸線の延在方向に延びた一対の磁極形成脚部分からなり、
    励磁コイルに流される電流の向きに応じて、ロータ本体が回動軸の中心軸線のまわりで往復回動されるように構成された請求項1に記載のモータ。
  3. 第一及び第二のステータヨークの磁極形成脚部が嵌込まれる溝部をコイルボビンが備える請求項1又は2に記載のモータ。
  4. 第一及び第二のステータヨークの第一及び第二の基部が嵌込まれる開口部をコイルボビンが備える請求項1から3までのいずれか一つの項に記載のモータ。
  5. 第一及び第二のステータヨークが同一形状である請求項1から4までのいずれか一つの項に記載のモータ。
  6. 請求項1から5までのいずれか一つの項に記載のモータと、撮像装置の撮像光学系に入る光の光路を規制する光路規制手段であってモータの回動軸の突出端部に取付けられたものとを有する光路規制装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012080705A (ja) * 2010-10-05 2012-04-19 Takano Co Ltd ロータリソレノイドの回動範囲規制機構

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