JP2005102079A - 画像閲覧装置、画像データ変換装置、画像閲覧システム、および画像データ変換プログラム - Google Patents

画像閲覧装置、画像データ変換装置、画像閲覧システム、および画像データ変換プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像データを記録する領域の消費を抑えるようにした画像閲覧装置を提供する。
【解決手段】画像閲覧装置11は、デジタルスチルカメラ100から取得した画像データファイルをメモリカード12Aに記憶するとき、デジタルスチルカメラ100の記録画素数に起因するデータサイズを、第1の表示器13の表示画素数に応じたデータサイズにリサイズ処理する。画像閲覧装置11はさらに、リサイズ後の画像データが非圧縮の場合に、圧縮処理を施した上でメモリカード12Aに記憶する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子画像を閲覧する画像閲覧装置に関する。
電子画像を閲覧する画像閲覧装置(アルバム装置)が知られている。特許文献1には、画像データベースに登録されている閲覧用の画像をネットワークを介して画像閲覧者の端末(パソコン)に提供する技術が開示されている。閲覧者は、提供された画像を端末のモニタ画面で閲覧する。
特開平11−203359号公報
一般に、画像閲覧者の端末に提供される元画像のデータサイズ(画素数)は、当該画像を撮影した電子カメラ等の記録画素数によって異なる。また、閲覧画像を表示するモニタの表示解像度(画素数)も当該モニタの仕様によって異なる。したがって、元画像データをそのまま画像閲覧者の端末へ取り込むと、端末側のデータ記録装置の記録領域を必要以上に消費するおそれが生じる。とくに、(元画像の画素数)>(モニタの表示画素数)が成立する場合には問題となりやすい。
本発明による画像閲覧装置は、画像を表示する画像表示手段と、取得した画像データに含まれる主画像のデータを用いて、主画像を構成する画素数と表示手段による表示画素数との比に応じた画像データを生成する解像度変換手段と、解像度変換手段によって生成された画像データを記録媒体に記録する記録手段と、記録媒体に記録された画像データによる再生画像を表示するように画像表示手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
画像閲覧装置はさらに、解像度変換手段によって生成された画像データを圧縮処理するデータ圧縮手段を備えてもよい。この場合の記録手段は、データ圧縮手段による圧縮処理後の画像データを記録媒体に記録することもできる。
上記画像閲覧装置の解像度変換手段は、表示手段による表示画素数の整数倍の画素数で構成される画像データを生成することもできる。
本発明による画像データ変換装置は、取得した画像データに含まれる主画像のデータを用いて、主画像を構成する画素数と画像を表示する表示手段による表示画素数との比に応じた画像データを生成する解像度変換手段と、解像度変換手段によって生成された画像データを画像閲覧装置へ出力する画像データ出力手段とを備えることを特徴とする。
画像データ変換装置はさらに、解像度変換手段によって生成された画像データを圧縮処理するデータ圧縮手段を備えてもよい。この場合の画像データ出力手段は、データ圧縮手段による圧縮処理後の画像データを画像閲覧装置へ出力することもできる。
本発明による画像閲覧システムは、請求項4または5に記載の画像データ変換装置と、画像データ変換装置から出力される画像データを記録媒体に記録する記録手段、および記録媒体に記録された画像データによる再生画像を表示する表示手段を備える画像閲覧装置とを備えることを特徴とする。
本発明による画像データ変換プログラムは、取得した画像データに含まれる主画像のデータを用いて、主画像を構成する画素数と画像を表示する表示手段による表示画素数との比に応じた画像データを生成する解像度変換処理と、解像度変換処理によって生成された画像データを画像閲覧装置へ出力する画像データ出力処理とをコンピュータ装置で実行することを特徴とする。
画像データ変換プログラムはさらに、解像度変換処理によって生成された画像データを圧縮するデータ圧縮処理を実行してもよく、この場合の画像データ出力処理は、データ圧縮処理後の画像データを画像閲覧装置へ出力することもできる。
本発明によれば、閲覧表示のために取得した画像データを記録する領域の消費を抑えるようにした画像閲覧装置、画像データ変換装置、画像閲覧システム、および画像データ変換プログラムを提供できる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
(第一の実施形態)
図1は、本発明の第一の実施形態による画像閲覧装置を示す図である。図1において、画像閲覧装置11とデジタルスチルカメラ100とがインターフェイス部材(USB_I/F)によって接続されている。インターフェイス部材は、画像閲覧装置11およびデジタルスチルカメラ100間でデータ伝送を行う。第一の実施形態では、デジタルスチルカメラ100が画像データを送信し、画像閲覧装置11が画像データを受信する。
デジタルスチルカメラ100には、撮影した画像データがカメラ内部の記録媒体(メモリカードなど)に画像データファイルとして記録されている。デジタルスチルカメラ100は、撮影時に選択されている記録画質(画質モード)の設定内容に応じて、撮影した画像のデータを記録媒体に記録する。記録画質は、画像処理の有無および圧縮処理時の圧縮率の違いにより、たとえば、次の4段階に分けられている。
(1)画像データに画像処理を施さずに記録する「RAW」
(2)所定の画像処理後の画像データを非圧縮のRGB−TIFF形式で記録する「TIFF」
(3)所定の画像処理後の画像データを圧縮率約1/5で記録する「FINE」
(4)所定の画像処理後の画像データを圧縮率約1/10で記録する「NORMAL」
一般に上記(1)側が高画質であり、上記(4)側が低画質である。上記(3)、(4)における圧縮処理はJPEG形式で行われる。なお、所定の画像処理とは、色温度調整処理などである。
画像データファイルに記録されている画像のデータサイズ(画素数)は、デジタルスチルカメラが備える撮像デバイス(不図示)を構成する画素数によって異なる。画素数が500万画素クラスの場合は、たとえば、2592画素(水平方向)×1944画素(垂直方向)で構成される。この画素数のデータを上記(2)の記録画質で記録する場合には、画像データは以下のデータサイズとなる。すなわち、500万画素のそれぞれにRGB各色のデータを対応させるために×3倍し、各画素を256階調で表すために各画素に×1バイト分のデータを対応させる結果、1画像分の画像データファイルは500万(画素)×3(色)×1(バイト)=15MB(メガバイト)のデータサイズを有する。上記(4)の記録画質で記録する場合でも、15/10=1.5MBのデータサイズとなる。なお、画素数および階調数などは一例を示したものである。
デジタルスチルカメラ100は、画像閲覧装置11から画像データの送信要求を受けると、インターフェイス部材を介して画像データファイルを画像閲覧装置11へ送信する。一方、画像閲覧装置11は、デジタルスチルカメラ100からインターフェイス部材を介して送信される画像データファイルを取得し、取得した画像データファイルを記憶部12の所定の記憶エリアに記憶する。図1の例では、メモリカード12Aに記憶する。
画像閲覧装置11は、記憶部12と、第1の表示器13と、制御処理部14と、第2の表示器15と、操作部材16とを有する。第1の表示器13は、液晶モニタなどによって構成され、画像データによる再生画像を表示する。第1の表示器13の表示画素数は、たとえば、794画素(水平方向)×560画素(垂直方向)=約45万画素である。第1の表示器13の有効表示範囲をA5サイズ(210mm×148mm)とすれば、表示解像度は96dpi(dot/inch)に相当する。
制御処理部14は、CPUを含む信号処理回路によって構成され、上述した画像データファイルを取得して記憶部12へ記憶するための画像データ転送プログラムを実行する。制御処理部14はさらに、メモリカード12Aに記憶されている画像データファイルを展開して再生表示用のデータを生成する処理や、画像閲覧装置11内各部の制御処理なども行う。
第2の表示器15は、液晶表示器などによって構成される。第2の表示器15には、第1の表示器13に再生表示される画像よりも表示の大きさおよびデータサイズが小さい縮小画像が、複数コマ分並べて表示される。操作部材16には、矢印スイッチなどのポインティングデバイスと、選択操作スイッチとが含まれる。画像閲覧装置11の各スイッチを総称して操作部材16と呼ぶ。
図2は、画像閲覧装置11の外観図である。第2の表示器15に、複数コマの縮小画像が再生表示されている。使用者は、矢印スイッチ16Aおよび16Bを操作することにより、縮小画像上のカーソル15Cを左右方向に移動させる。使用者が選択操作スイッチ16Cを押下操作すると、その時点でカーソル15Cによって示されている縮小画像に対応する再生画像が、第1の表示器13に再生表示される。
第一の実施形態による画像閲覧装置11は、デジタルスチルカメラ100から取得した画像データファイルをメモリカード12Aに記憶するとき、デジタルスチルカメラ100の記録画素数に起因する画像のデータサイズを、第1の表示器13の表示画素数に応じたデータサイズに変換するとともに、例えばJPEG形式で圧縮した(フォーマット変換した)データファイルとして記憶する。なお、画像データファイルに主画像データと主画像データに比べてデータサイズが小さい副画像データとが含まれている場合、データサイズ変換の対象にするのは主画像データの方である。
図3は、制御処理部14によって実行される画像データ転送プログラムによる処理の流れを説明するフローチャートである。図3のステップ11において、制御処理部14は、デジタルスチルカメラ100からインターフェイス部材を介して画像データファイル(転送元画像と呼ぶ)を読み込んでステップS12へ進む。
ステップS12において、制御処理部14は、取得した転送元画像の画素数(縦×横)を確認してステップS13へ進む。水平方向が「横」に、垂直方向が「縦」に、それぞれ対応する。ステップS13において、制御処理部14は、第1の表示器13の表示画素数(水平方向(横)×垂直方向(縦))を確認してステップS14へ進む。
ステップS14において、制御処理部14は、元画像の縦・横画素数がそれぞれ表示器の縦・横表示画素数より大きいか否かを判定する。制御処理部14は、(元画像の縦画素数)>(縦の表示画素数)および(元画像の横画素数)>(横の表示画素数)の少なくとも一方が成立する場合にステップS14を肯定判定してステップS15へ進み、いずれも成立しない場合にはステップS14を否定判定し、ステップS17へ進む。
ステップS15において、制御処理部14は、水平方向(横)の画素数および垂直方向(縦)の画素数のそれぞれについて、元画像の画素数と表示器の表示画素数との比率を計算することにより、縦横それぞれの変換比率を決定してステップS16へ進む。
元画像が水平方向に2592画素を有し、第1の表示器13が水平方向に794画素を表示する場合、水平方向の画素比率は2592/794=3.264…である。一方垂直方向の画素比率は、元画像が垂直方向に1944画素を有し、第1の表示器13が垂直方向に560画素を表示する場合に1944/560=3.471…である。制御処理部14は、画素比率が大きい方を採用(この場合は3.471)して変換比率とする。
ステップS16において、制御処理部14は、転送元画像に対して解像度変換を行ってステップS17へ進む。解像度変換は以下のように行う。元画像の水平方向のデータを2592/3.471=747画素で表すとともに、元画像の垂直方向のデータを1944/3.471=560画素で表すようにリサイズ処理を行う。これにより、上記(2)の記録画質で記録する場合のデータサイズは、747×560(画素)×3(色)×1(バイト)=1.255MBとなり、リサイズ処理前のデータサイズ(15MB)の約1/12になる。
ステップS17において、制御処理部14は、元画像のデータが非圧縮か否かを判定する。制御処理部14は、元画像のデータがJPEG圧縮されていない場合にステップS17を肯定判定してステップS18へ進み、元画像のデータがJPEG圧縮されている場合にステップS17を否定判定し、ステップS19へ進む。
ステップS18において、制御処理部14は、非圧縮の画像データに対してJPEG形式で圧縮する処理(フォーマット変換処理)を行い、ステップS19へ進む。上記(4)の記録画質が選択されている場合には、圧縮処理前のデータサイズが1.255MBである画像データが、圧縮処理によって約1/10の125.5KB(キロバイト)に圧縮される。
ステップS19において、制御処理部14は、画像データファイルを画像閲覧用のアルバムデータとして記憶部12へ出力し、図3による転送処理を終了する。記憶部12へ送られた画像データファイルは、メモリカード12Aに格納される。制御処理部14は、メモリカード12Aに記憶されている画像データファイルを展開して第2の表示器15に表示するための縮小画像を生成し、第1の表示器13に表示するための再生画像を生成する。
以上説明した第一の実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)画像閲覧装置11がデジタルスチルカメラ100から取得した画像データファイルをメモリカード12Aに記憶するとき、デジタルスチルカメラ100の記録画素数に起因するデータサイズ(上記例では15MB)を、第1の表示器13の表示画素数に応じたデータサイズ(上記例では1.255MB)に解像度変換(リサイズ処理)するようにした。したがって、解像度変換をしないで画像データファイルを記憶する場合に比べて、メモリカード12Aに多数の画像データを記憶することができるので、大容量のメモリカードや大容量のデータストレージ装置を画像閲覧装置11に備えなくてもよい。これにより、画像閲覧装置11のコストを低減できる。なお、解像度変換によって削減されるデータ量は、第1の表示器13に表示できない過剰な画素情報に対応するので、解像度変換によって第1の表示器13に再生表示される画像品質が劣化することはない。
(2)解像度変換後の画像データが非圧縮の場合(上記例ではデータサイズが1.255MB)に、圧縮処理を施した上で(上記例では、データサイズが125.5KB)メモリカード12Aに記憶するようにしたので、非圧縮のままで画像データファイルを記憶する場合に比べて、メモリカード12Aに多数の画像データを記憶することができる。この結果、上記(1)と同様に画像閲覧装置11のコストを低減することができる。1画像のデータサイズが125.5KBであれば、記憶容量が64MBのメモリカードに約500画像分のデータを記憶できる。
(3)解像度変換(リサイズ)処理および圧縮(フォーマット変換)処理は、画像閲覧装置11がデジタルスチルカメラ100から取得した画像データファイルに対して行うので、デジタルスチルカメラ100に格納されている画像データファイルには処理を施す必要がない。
(4)解像度変換処理における変換比率の決定は、転送プログラムによって自動的に行うようにしたので、使用者にとって使いやすい画像閲覧装置11を提供できる。
第一の実施形態では、第一の表示器13に元画像データによる再生画像を等倍表示する例を説明した。第一の表示器13で表示される再生画像を2倍に拡大する場合には、変換比率を以下のように設定する。図4は、この場合の画像データ転送プログラムによる処理の流れを説明するフローチャートである。図4において、図3と同一の処理には同一のステップ番号を付して説明を省略し、図3と異なるステップS13A、S14AおよびS15Aを中心に説明する。
図4のステップ13Aにおいて、制御処理部14は、第1の表示器13の表示画素数(水平方向(横)×垂直方向(縦))×拡大比率を確認してステップS14Aへ進む。
ステップS14Aにおいて、制御処理部14は、元画像の縦・横画素数がそれぞれ表示器の縦・横表示画素数×拡大比率より大きいか否かを判定する。制御処理部14は、(元画像の縦の画素数)>{(縦の表示画素数)×(拡大比率)}および(元画像の横の画素数)>{(横の表示画素数)×(拡大比率)}の少なくとも一方が成立する場合にステップS14Aを肯定判定してステップS15Aへ進み、いずれも成立しない場合にはステップS14Aを否定判定し、ステップS17へ進む。
ステップS15Aにおいて、制御処理部14は、水平方向(横)の画素数および垂直方向(縦)の画素数のそれぞれについて、元画像の画素数と表示器の{(表示画素数)×(拡大比率)}との比率を計算することにより、縦横それぞれの変換比率を決定してステップS16へ進む。
元画像が水平方向に2592画素を有し、第1の表示器13が水平方向に794画素を表示可能であり、かつ、再生画像を2倍に拡大表示する場合、水平方向の画素比率は2592/(794×2)=1.632…である。一方垂直方向の画素比率は、元画像が垂直方向に1944画素を有し、第1の表示器13が垂直方向に560画素を表示可能であり、かつ、再生画像を2倍に拡大表示する場合、1944/(560×2)=1.735…である。制御処理部14は、画素比率が大きい方を採用(この場合は1.735)して変換比率とする。
以上の処理により、画像閲覧装置11がデジタルスチルカメラ100から取得した画像データファイルをメモリカード12Aに記憶するとき、第1の表示器13に再生画像を2倍に拡大して表示するために最低限必要なデータサイズに解像度変換(リサイズ処理)した上で当該画像データファイルを記憶することができる。
なお、再生画像をさらに拡大表示する場合には、拡大比率に応じて変換比率を変えればよい。このとき、拡大比率を整数倍にすると拡大表示のための処理を簡単にすることができる。
(第二の実施形態)
上述した画像データ転送プログラムをPC(パーソナルコンピュータ)で実行させてもよい。図5は、第二の実施形態による画像閲覧システムの構成図である。図5において、PC200と画像閲覧装置11Aとがインターフェイス部材(USB_I/F)によって接続されている。画像データ転送プログラムは、PC200にインストールした上で実行される。プログラムのインストールは、プログラムが格納された記録媒体をPC200の読取り装置にセットして行ってもよいし、ネットワークなどの電気通信回線を経由する方法で行ってもよい。
デジタルスチルカメラ(不図示)で撮影された元画像データは、PC200内部の記憶装置に画像データファイルとしてあらかじめ記憶されている。PC200は、この画像データファイルに対して解像度変換および圧縮処理を施した上で画像閲覧装置11Aへ転送する。なお、元画像データをPC200内部の記憶装置に記憶させる代わりに、元画像データが記録されているメモリカードなどをPC200のカード読み取り部にセットするようにしてもよい。
第二の実施形態では、PC200が画像閲覧装置11Aから画像データの送信要求を受けると、インターフェイス部材を介して画像データファイルを画像閲覧装置11へ送信する。このとき、元画像データのデータサイズを第1の表示器13の表示画素数に応じたデータサイズに解像度変換(リサイズ処理)し、非圧縮のデータには解像度変換後の画像データに圧縮処理(フォーマット変換)を施した上で画像閲覧装置11Aへ送信する。解像度変換処理および圧縮処理は第一の実施形態と同様である。画像閲覧装置11Aは、このようにPC200から取得した画像データファイルをメモリカード12Aに記憶する。
以上説明した第二の実施形態によれば、第一の実施形態と同様に、画像閲覧装置11Aのメモリカード12Aに多数の画像データを記憶することができるから、大容量のメモリカードやデータストレージ装置が不要になり、画像閲覧装置11Aのコストを低減できる。
また、元画像データに対する解像度変換処理および圧縮処理を行う画像データ転送プログラムをPC200に実行させるようにしたので、画像閲覧装置11(図1)に比べて画像閲覧装置11A(とくに、画像処理部14A)の構成を簡単にできるから、画像閲覧システムを安価に構成することができる。
(第三の実施形態)
元画像データをWebサーバ上に格納しておいてもよい。図6は、第三の実施形態による画像閲覧システムの構成図である。図6において、PC200Aと画像閲覧装置11Aとがインターフェイス部材(USB_I/F)によって接続されている。PC200Aはさらに、ネットワークを介してWebサーバ300と接続されている。
画像データ転送プログラムは、PC200Aにインストールした上で実行される。プログラムのインストールは、プログラムが格納された記録媒体をPC200Aの読取り装置にセットして行ってもよいし、ネットワークを経由する方法で行ってもよい。
元画像データは、Webサーバ300に画像データファイルとして格納されている。PC200Aは、Webサーバ300から画像データファイルを取得し、取得した画像データファイルに対して解像度変換および圧縮処理を施した上で画像閲覧装置11Aへ転送する。
以上説明した第三の実施形態によれば、第一および第二の実施形態と同様に、画像閲覧装置11Aのメモリカード12Aに多数の画像データを記憶することができるから、大容量のメモリカードやデータストレージ装置が不要になり、画像閲覧装置11Aのコストを低減することが可能になる。
以上の説明では、上記(4)の記録画質(1/10圧縮)で画像データをメモリカード12Aに記憶するようにした。圧縮比率は上記例に限らず、メモリカード12Aなどの記憶容量に応じて適宜変更するようにしてもよい。
解像度変換および圧縮処理を施した画像データファイルをメモリカード12Aに記憶するとき、解像度変換した比率や、圧縮処理前のフォーマット形式などを示す情報を画像データとともにメモリカード12Aに記憶するとよい。
画像閲覧装置11(11A)がデジタルスチルカメラ100で撮影された画像データを取得する例を説明したが、スキャナ装置で読み取った画像データを取得するようにしてもよい。
解像度変換の例として、主画像の画素数と表示装置の表示画素数との比に基づいて解像度変換を行うように説明したが、以下の比に基づいて解像度変換を行ってもよい。たとえば、主画像の色数と表示装置の表示色数との比、主画像の階調数と表示装置の表示階調数との比などである。
また、主画像が動画の場合には、主画像のフレームレートと表示装置の表示フレームレートとの比に基づいて解像度変換を行ってもよい。
特許請求の範囲における各構成要素と、発明を実施するための最良の形態における各構成要素との対応について説明する。画像表示手段は、たとえば、第1の表示器13によって構成される。解像度変換手段、記録手段、制御手段、データ圧縮手段は、たとえば、制御処理部14によって構成される。画像データ変換装置、解像度変換手段およびデータ圧縮手段は、PC200(200A)によって構成される。なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、各構成要素は上記構成に限定されるものではない。
本発明の第一の実施形態による画像閲覧装置を示す図である。 画像閲覧装置の外観図である。 画像データ転送プログラムによる処理の流れを説明するフローチャートである。 画像データ転送プログラムによる処理の流れを説明するフローチャートである。 第二の実施形態による画像閲覧システムの構成図である。 第三の実施形態による画像閲覧システムの構成図である。
符号の説明
11(11A)…画像閲覧装置
12…記憶部
12A…メモリカード
13…第1の表示器
14(14A)…制御処理部
15…第2の表示器
16…操作部材
100…デジタルスチルカメラ
200(200A)…PC
300…Webサーバ

Claims (8)

  1. 画像を表示する画像表示手段と、
    取得した画像データに含まれる主画像のデータを用いて、前記主画像を構成する画素数と前記表示手段による表示画素数との比に応じた画像データを生成する解像度変換手段と、
    前記解像度変換手段によって生成された画像データを記録媒体に記録する記録手段と、
    前記記録媒体に記録された画像データによる再生画像を表示するように前記画像表示手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする画像閲覧装置。
  2. 請求項1に記載の画像閲覧装置において、
    前記解像度変換手段によって生成された画像データを圧縮処理するデータ圧縮手段をさらに備え、
    前記記録手段は、前記データ圧縮手段による圧縮処理後の画像データを前記記録媒体に記録することを特徴とする画像閲覧装置。
  3. 請求項1または2に記載の画像閲覧装置において、
    前記解像度変換手段は、前記表示手段による表示画素数の整数倍の画素数で構成される画像データを生成することを特徴とする画像閲覧装置。
  4. 取得した画像データに含まれる主画像のデータを用いて、前記主画像を構成する画素数と画像を表示する表示手段による表示画素数との比に応じた画像データを生成する解像度変換手段と、
    前記解像度変換手段によって生成された画像データを画像閲覧装置へ出力する画像データ出力手段とを備えることを特徴とする画像データ変換装置。
  5. 請求項4に記載の画像データ変換装置において、
    前記解像度変換手段によって生成された画像データを圧縮処理するデータ圧縮手段をさらに備え、
    前記画像データ出力手段は、前記データ圧縮手段による圧縮処理後の画像データを前記画像閲覧装置へ出力することを特徴とする画像データ変換装置。
  6. 請求項4または5に記載の画像データ変換装置と、
    前記画像データ変換装置から出力される画像データを記録媒体に記録する記録手段、および前記記録媒体に記録された画像データによる再生画像を表示する表示手段を備える画像閲覧装置とを備えることを特徴とする画像閲覧システム。
  7. 取得した画像データに含まれる主画像のデータを用いて、前記主画像を構成する画素数と画像を表示する表示手段による表示画素数との比に応じた画像データを生成する解像度変換処理と、
    前記解像度変換処理によって生成された画像データを画像閲覧装置へ出力する画像データ出力処理とをコンピュータ装置で実行することを特徴とする画像データ変換プログラム。
  8. 請求項7に記載の画像データ変換プログラムにおいて、
    前記解像度変換処理によって生成された画像データを圧縮するデータ圧縮処理をさらに実行し、
    前記画像データ出力処理は、前記データ圧縮処理後の画像データを前記画像閲覧装置へ出力することを特徴とする画像データ変換プログラム。
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