JP2005101911A - 撮像装置及び携帯端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】 赤外カットフィルターの取り付け作業を容易にし、且つ小型化及び高性能化が可能な撮像装置及びこの撮像装置を用いた携帯端末を提供することである。
【解決手段】 本発明の撮像装置は、少なくとも1つの撮像レンズと、基板に対して電気的に接続する撮像素子と、前記撮像レンズ及び前記撮像素子を格納した状態で前記基板表面に接合する外枠部材とを備える。更に、前記撮像レンズを前記撮像素子に対して相対的に位置決めした状態で保持する保持部材を備え、前記保持部材の表面に赤外カットフィルターを形成すると共に、前記保持部材を前記撮像レンズと前記撮像素子との間に配置する。
【選択図】図3

Description

本発明は、CCD型イメージセンサやCMOS型イメージセンサ等の固体撮像素子を用いた、小型の撮像装置及びこの撮像装置を用いた携帯端末に関する。
従来より、携帯電話やパーソナルコンピュータなどの普及に伴い、CCD(Charged Coupled Device)型イメージセンサあるいはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型イメージセンサ等の撮像素子を用いる撮像装置について種々の技術が提案されている。
通常、撮像装置の光学系中には赤外波長領域の迷光を遮断する為の赤外カットフィルターが配置されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平5−207350号公報
特許文献1に開示されているように、赤外カットフィルターは、例えば、光学系の最も物体側のレンズ(第1レンズ)の入射面や撮像素子の近傍に配置され、撮像装置の筐体やレンズ自体に固定される構成となっている。
ところが、赤外カットフィルターは光線の入射角変化に伴い、その光学特性が大きく変化することから、上述のように第1レンズの入射面近傍に赤外カットフィルターを配置した場合には、撮像素子近傍に配置した場合と比較して、赤外カットフィルター表面への光線の入射角が大きくなり、赤外光の反射率の波長依存性が設計波長に対してより短波長側にシフトしてしまうという問題や、光軸から離れた周辺領域に入射する光線の入射角が大きくなる結果、光軸付近と周辺領域とで色ムラが生じるという問題がある。また、第1レンズの入射面近傍に赤外カットフィルターを配置すると大型の赤外カットフィルターが必要になり、撮像装置の大型化を招くという問題がある。
また、光学系を構成する各レンズには高い位置決め精度が要求されることから、赤外カットフィルターの取り付け作業は容易でなく、撮像装置製造の作業性を悪化させる要因となっていた。
本発明の課題は、上述の問題を考慮したものであり、赤外カットフィルターの取り付け作業を容易にし、且つ小型化及び高性能化が可能な撮像装置及びこの撮像装置を用いた携帯端末を提供することである。
以上の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、少なくとも1つの撮像レンズと、基板に対して電気的に接続する撮像素子と、前記撮像レンズを格納した外枠部材とを備える撮像装置において、前記撮像レンズを前記撮像素子に対して相対的に位置決めした状態で保持する保持部材を備え、前記保持部材の表面に赤外カットフィルターを形成すると共に、前記保持部材を前記撮像レンズと前記撮像素子との間に配置することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、撮像レンズを撮像素子に対して相対的に位置決めした状態で保持する保持部材の表面に赤外カットフィルターを形成し、この保持部材を撮像レンズと撮像素子との間に配置する。
従って、赤外カットフィルターの取り付け作業の作業性を向上できる。また、赤外カットフィルターと撮像素子との距離が短くなるので、例えば、赤外カットフィルターを撮像素子の入射面近傍に配置した場合と比較して、赤外カットフィルター表面への光線の入射角が小さくなり、光線の反射率の波長依存性が設計波長に対してより短波長側にシフトする事態を防止できる。また、光軸から離れた周辺領域に入射する光線の入射角が大きくなり光軸付近と周辺領域とで色ムラが生じる事態を防止できる。
また、例えば、第1レンズの入射面近傍に赤外カットフィルターを配置した場合と比較して赤外カットフィルターを小型化でき、撮像装置を小型化できる。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の撮像装置において、前記赤外カットフィルターを前記保持部材の入射面側と出射面側の少なくとも一方の表面に形成すると共に、前記赤外カットフィルターの形状を前記撮像素子側に屈曲した形状とすることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、赤外カットフィルターを撮像素子側に屈曲させることにより、赤外カットフィルターを光軸に対して直交する平面形状とした場合と比較して、赤外カットフィルター表面への光線の入射角θi(図5を参照)を小さくし、光線の入射方向を屈曲面の法線に近づけることができる。従って、光線の反射率の波長依存性が設計波長に対してより短波長側にシフトする事態を防止できると共に、光軸から離れた周辺領域に入射する光線の入射角が大きくなり光軸付近と周辺領域とで色ムラが生じる事態を防止できる。
請求項3に記載の発明は、請求項1記載の撮像装置において、前記赤外カットフィルターを前記保持部材の入射面側と出射面側の少なくとも一方の表面に形成すると共に、前記赤外カットフィルターの形状を光軸に対して直交する平面形状とすることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、例えば、赤外カットフィルターを撮像素子側に屈曲させる場合と比較して、赤外カットフィルターの膜厚を容易に均一化できる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の撮像装置において、前記保持部材が、その入射面側の表面から突出する入射面側フランジ部と、その出射面側の表面から突出する出射面側フランジ部とを備え、前記赤外カットフィルターが前記入射面側の表面に形成されている場合に、該赤外カットフィルターの外周側の端部と、前記入射面側フランジ部の内周側の端部とを結ぶ直線が光軸と成す角をθ1と規定し、前記赤外カットフィルターが前記出射面側の表面に形成されている場合に、該赤外カットフィルターの外周側の端部と、前記出射面側フランジ部の内周側の端部とを結ぶ直線が光軸と成す角をθ2と規定した場合に、以下の式(1)と式(2)のうち少なくとも一方を満たすことを特徴とする。
θ1≧30° (1)
θ2≧30° (2)
赤外カットフィルターを、例えば真空蒸着法、スパッタ法、CVD法等の気相法により形成する際に、θ1及びθ2が30°未満であると、薄膜材料を基板表面に吸着させる際に、基板表面の有効面(赤外カットフィルターを形成すべき領域)内の一部が各フランジ部により陰となり、積層が不十分なものとなるおそれがあるからである。従って、請求項4に記載の発明のように、上記式1及び式2を満たすように各フランジ部の形状及び形成位置や有効面の領域を設計段階において予め調節しておくことで、赤外カットフィルターを有効面内に確実に形成することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の撮像装置において、前記保持部材の表面のうち、前記撮像レンズが摺動する領域には前記赤外カットフィルターを形成しないことを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、保持部材の表面のうち、撮像レンズが摺動する領域に赤外カットフィルターを形成しないので、撮像レンズの摺動時に赤外カットフィルターが保持部材の表面から剥落する事態を防止でき、剥落した赤外カットフィルターの一部が撮像素子やレンズの表面に付着する事態を防止できる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の撮像装置において、前記赤外カットフィルターのシート抵抗を1013Ω/□以下とすることを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、帯電により赤外カットフィルターの表面に塵等の異物が付着する事態を防止できる。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の撮像装置において、前記赤外カットフィルターを前記保持部材以外の部材に対して電気的に導通状態にすることを特徴とする。
請求項7に記載の発明によれば、帯電により赤外カットフィルターの表面に塵等の異物が付着する事態を防止できる。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7のいずれか一項に記載の撮像装置を備えたことを特徴とする。
請求項8に記載の発明によれば、請求項1〜7のいずれか一項と同様の効果を有する携帯端末を得られる。
本発明によれば、赤外カットフィルターの取り付け作業を容易にし、且つ小型化及び高性能化が可能な撮像装置及びこの撮像装置を用いた携帯端末を得られる。
本発明の実施形態を図に基づいて説明する。
図1は、本発明の撮像装置100を内蔵した携帯端末の一例である携帯電話機Tの外観を示す図である。
携帯電話機Tは、表示画面Dを備えたケースとしての上筐体71と、操作ボタンPを備えた下筐体72とがヒンジ73を介して連結されている。撮像装置100は、上筐体71内の表示画面Dの下方に内臓されており、撮像装置100が上筐体71の外表面側から光を取り込めるように配置されている。
上筐体71の表示画面Dの下方には、円弧状の開口部74とこの開口部74から操作部材15が露出するように配置されている。この操作部材15を開口部74内で図示上方へ移動させることによりマクロ撮影時のピント位置に設定される。
なお、この撮像装置100の位置は上筐体71内の表示画面Dの上方や側面に配置してもよいし、操作部材15の位置に関しても同様である。また、携帯電話機Tは折り畳み式に限るものでないのは勿論である。
図2に示すように、撮像装置100の外表面は、撮像素子8が実装されたプリント基板11と、他の制御基板に接続するためのコネクト基板17、プリント基板11とコネクトを接続するフレキシブルプリントFPC、外枠部材12、外枠部材12の上面に組み込まれる蓋部材13、外枠部材12に一体的に形成されたボス12b上に回動可能に取り付けられる操作部材15、操作部材15を回動可能に固定する段付きネジ16で構成されている。
図3に示すように、外枠部材12の内部は、被写体側より第1レンズ1、撮像光学系50の開口F値を決める開口絞り4、第2レンズ2、不要光遮断のための固定絞り5a、5b及び第3レンズ3で構成された撮像光学系50、表面に赤外カットフィルター20が形成された保持部材6、プリント基板11上に実装された撮像素子8、弾性部材である圧縮コイルバネ9、蓋部材13等から概略構成されている。
保持部材6は透光性を有する材料により成形され、図4に示すように、その下部は光軸を中心とした円形の周縁部6jで構成されている。
また、撮像光学系50側(入射面側)の表面には、高さの低い水平面D(以下、「入射面側フランジ部」ともいう)と、高さの高い水平面Eと、これら水平面D、Eを連続的に繋ぐ傾斜面Fが略120°間隔で形成されている(以下、これら水平面と傾斜面Fから構成される部位を「カム面」という)。また、保持部材6の像面側(出射面側)の表面には、撮像素子8に当接する脚部6d(以下、「出射面側フランジ部」という)が少なくとも3箇所に形成されている。
また、保持部材6の光軸を中心とした円形状の領域には、撮像素子8側に若干屈曲した撮像光束透過部6tが形成されており、この撮像光束透過部6tの入射面側と出射面側の両面に赤外カットフィルター20を形成することにより、赤外カットフィルター20は、撮像素子8側に屈曲した形状を有している。
赤外カットフィルター20は、基材の表面に、例えば、真空蒸着法、スパッタ法、スピン塗布コート法、ディッピング塗布コート法、CVD法、大気圧プラズマ法等を用いて薄膜を積層した構造を備えている。
基材は、例えば、プラスチック材料や、硝子材料や、これらの複合体などにより構成されている。プラスチック材料は、具体的には、例えば、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリオレフィン系樹脂(日本ゼオン社製のゼオネックス樹脂等)、環状オレフィンコポリマー樹脂などの透明な樹脂材料からなるものである。また、硝子材料としては、従来より周知の光学用硝子が用いられる。
基材は、プラスチック材料の射出成形や、硝子モールド成形、研磨加工、切削加工等によりレンズ形状に加工して、作製される。
また、薄膜材料としては、高屈折率材料、中屈折率材料及び低屈折率材料の中から、例えば1種類を単独で用いても良いし、複数種類を混合状態または化合物の状態で用いても良い。
高屈折率材料としては、酸化セリューム、酸化チタン、酸化タンタル、酸化ジルコニューム、酸化ハフニューム、酸化タングステン、酸化クロム、窒化シリコン、酸素含有窒化シリコン及び炭素含有窒化シリコン等がある。また、中屈折率材料としては、酸化アルミニューム、酸化イットリュ―ム、弗化鉛及び弗化セリーム等がある。また、低屈折率材料としては、酸化シリコン、弗化マグネシューム、弗化アルミニューム及び氷晶石等がある。なお、以上の材料は、単独のみならず、他の材料と混合して使用する場合もある。
図5は、赤外カットフィルター20の詳細を示す縦断面図であり、上述のように、赤外カットフィルター20は撮像素子8側に屈曲した形状となっている。このように、赤外カットフィルター20を撮像素子8側に屈曲させることにより、赤外カットフィルター20を光軸に対して直交する平面形状とした場合と比較して、赤外カットフィルター20表面への光線の入射角θi(法線L1と光線とが成す角)を小さくし、光線の入射方向を屈曲面の法線L1に近づけることができる。従って、光線の反射率の波長依存性が設計波長に対してより短波長側にシフトする事態を防止できると共に、光軸から離れた周辺領域に入射する光線の入射角が大きくなり光軸付近と周辺領域とで色ムラが生じる事態を防止できる。
また、本実施の形態に係る撮像装置100は、入射面側に形成した赤外カットフィルター20の外周側の端部と、入射面側フランジ部Dの内周側の端部とを結ぶ直線L3が光軸L2と成す角θ1をθ1≧30°(式1)の範囲とし、また、出射面側に形成した赤外カットフィルター20の外周側の端部と、出射面側フランジ部6dの内周側の端部とを結ぶ直線L4が光軸と成す角θ2をθ2≧30°(式2)の範囲とした。
これは、赤外カットフィルター20を、例えば真空蒸着法、スパッタ法、CVD法等の気相法により形成する際に、θ1及びθ2が30°未満であると、薄膜材料を基板表面に吸着させる際に、基板表面の有効面(赤外カットフィルター20を形成すべき領域)の一部が入射面側フランジ部Dと出射面側フランジ部6dにより陰となり、積層が不十分なものとなるおそれがあるからである。従って、上記式1及び式2を満たすように、入射面側フランジ部Dと出射面側フランジ部6dの形状及び形成位置や有効面の領域を設計段階において予め調節しておくことで、赤外カットフィルター20を有効面内に確実に形成することができる。
保持部材6は、出射面側フランジ部6dが撮像素子8に当接した状態で、周縁部6jの外周面を介して外枠部材12の内周面に固着される構造となっている。
撮像光学系50は、第1レンズ1、第2レンズ2、第3レンズ3を、光学有効面以外のフランジ部で相互に当接させ、接着剤等で互いに固着することでユニット化されており、他の部材を介さず構成することで、相互のレンズ間隔を誤差無く組み立てられている。
第3レンズ3の撮像面側には突起3aが光軸を中心として略120°間隔で、保持部材6のカム面に対応して形成されており、この突起3aにより保持部材6のカム面と当接している。更に、第3レンズ3のフランジ部の被写体側には、圧縮コイルバネ9が蓋部材13と第3レンズ3のフランジ部の間に組み込まれている。この圧縮コイルバネ9により撮像光学系50と保持部材6は撮像素子8方向に付勢されている。
一方、段付きネジ16により回動可能とされている操作部材15に形成されたボス15bは、第3レンズ3の二股部3fと係合して組み立てられており、撮像装置100の使用者はこの操作部材15を操作することになる。
このように構成された撮像装置100は、操作部材15の回動操作により、ボス15bに係合する第3レンズ3の二股部3fも回動させられ、第3レンズ3に形成された突起3aは、入射面側フランジ部Dの上面から傾斜面Fを経由して高い水平面Eへと摺動し、これにより撮像光学系50は光軸に沿って、被写体側に移動することになる。これにより、遠距離撮影と近距離撮影を切り替えることができるようになる。
このように、保持部材6によって、撮像素子8の光電変換側の空間を密閉することにより、外部から侵入した塵や内部の作動により発生した塵が回り込んで、撮像素子8上に付着し、画像データに支障をきたす問題を解決できる。更に、撮像素子8に当接した出射面側フランジ部6dを有する保持部材6上にカム面を形成し、これに弾性部材で付勢された撮像光学系50を当接することにより、光軸方向の位置に関与する介在部材を保持部材6のみとすることができ、撮像素子8と撮像光学系50の光軸方向の正確な位置決めをも可能で、加えて近接撮影も可能な撮像装置100を得ることができる。
また、保持部材6に赤外カットフィルター20を形成することで、赤外カットフィルター20の位置決めに要する作業を簡略化でき、撮像装置100製造の作業性を向上できる。
なお、保持部材6の表面のうち、操作部材15の回動操作により第3レンズ3の突起3aが摺動することになるカム面には赤外カットフィルター20を形成しないことが好ましい。これにより、赤外カットフィルター20が第3レンズ3の突起3aの摺動により剥落する事態を防止できるので、剥落した赤外カットフィルター20の一部が撮像素子8や各レンズの表面に付着する事態を防止できる。
また、赤外カットフィルター20の表面に塵等の異物が付着する事態を防止するために、赤外カットフィルター20のシート抵抗を1013Ω/□以下としたり、あるいは、赤外カットフィルター20から保持部材6以外の部材に至る配線を設け、赤外カットフィルター20表面を電気的に導通状態にすることが好ましい。例えば、赤外カットフィルター20の表面に透明の導電膜を形成することで、シート抵抗を1013Ω/□以下にすることができる。なお、透明導電膜とは、一般に工業材料としてよく知られているものであり、可視光(400〜700nm)をほとんど吸収せず透明で、しかも良導体の膜のことである。電気を運ぶ自由荷電体の透過特性が可視光域で高く、透明であり、しかも電気伝導性が高いという特性を有する。
透明導電膜としては、SnO2、In23、CdO、ZnO2、SnO2:Sb、SnO2:F、ZnO:AL、In23:Snなどの金属酸化物膜及びドーパントによる複合酸化物膜がある。ドーパントによる複合酸化物膜としては、例えば、酸化インジウムにスズをドーピングして得られるITO膜、酸化錫にフッ素をドーピングして得られるFTO膜、In23−ZnO系アモルファスからなるIZO膜等が挙げられる。
以上のように、本実施の形態に示した撮像装置100によれば、赤外カットフィルター20を、撮像レンズ(第1レンズ1、第2レンズ2及び第3レンズ3)を撮像素子8に対して相対的に位置決めした状態で保持する保持部材6の表面に形成し、この保持部材6を撮像レンズと撮像素子8との間に配置するので、例えば、赤外カットフィルター20を第1レンズ1の入射面近傍に配置した場合と比較して、赤外カットフィルター20表面への光線の入射角θiが小さくなるので、光線の反射率の波長依存性が設計波長に対してより短波長側にシフトする事態を防止できると共に、光軸から離れた周辺領域に入射する光線の入射角θiが大きくなり光軸付近と周辺領域とで色ムラが生じる事態を防止できる。また、赤外カットフィルター20を撮像素子8側に屈曲した形状とし、光線の入射方向を屈曲面の法線L1に近づけることにより、上述したように、これら効果をより高めることができる。また、例えば、第1レンズ1の入射面近傍に赤外カットフィルター20を配置した場合と比較して赤外カットフィルター20を小型化でき、撮像装置100自体を小型化できる。
なお、本実施の形態においては、赤外カットフィルター20を撮像素子8側に屈曲した形状としたが、これに限らず、光軸に対して直交する平面形状としてもよい。また、赤外カットフィルター20を保持部材6の入射面側と出射面側の両面に形成するものとしたが、これに限らず、いずれか一方の面のみに形成するものとしてもよい。
また、保持部材6の形状は、図4に示したものに限らず、例えば図示は省略するが、カム面を備えずに、保持部材6の入射面側の表面に直接第3レンズ3の突起3aが当接する構成であってもよい。
また、本実施の形態においては、撮像光学系50が3つの撮像レンズ(第1〜第3レンズ3)で構成されるものとしたが、2つ以下、或いは4つ以上の撮像レンズからなる構成であってもよい。
また、本発明の撮像装置100は、携帯電話機T以外にも、例えば、デジタルカメラ、パーソナルコンピュータ、PDA、AV装置、テレビ、家庭電化製品など、種々のものに組み込むことが可能である。
次に、実施例1について説明する。
図6に示すように、本実施例は、撮像装置100をデジタルカメラの光学系に適用し、撮像素子8側に屈曲した保持部材6の入射面側に表1及び図7に示す層構成からなる赤外カットフィルター20を真空蒸着法で設けたものである。
Figure 2005101911
保持部材6の基材としてポリカーボネイト樹脂を用い、赤外カットフィルター20を構成する材料に、高屈折率材料として酸化チタン、低屈折率材料として酸化シリコンを用いた。
赤外カットフィルター20の有効面の中心部における最大光線入射角θi1は2°で、最外周部における最大光線入射角θi2は10°であった。但し、光線入射角度は入射面の法線に対する入射光線の角度で定義した。
赤外カットフィルター20の有効面中心部(入射角度0°〜2°)の半値波長λ1は630nm〜629nmで、最外周部(最大入射角度10°)の半値波長λ2は625nmであった。これより、中心部と最外周部の半値波長の差は4〜5nmであり、極めて小さいことが分かる。
但し、半値波長は、図8のグラフにおいて透過率が最大透過率T1の半分の値T1/2になる時の波長で定義した。なお、グラフの縦軸が透過率(%)を表し、横軸が波長(nm)を表している。
また、中心部の波長λ1はグラフにP1で示す位置における波長で示され、最外周部の波長λ2はP2で示す位置における波長で示される。
入射角度10°の半値波長λ2は、撮像レンズと同一材料からなる平板サンプルに同一材料からなる赤外カットフィルター20を形成して、光線が入射角度10°で入射した時の分光透過率を通常の分光光度計で測定して求めた。
また、赤外カットフィルター20の外周側の端部と、入射面側フランジ部Dの内周側の端部とを結ぶ直線が光軸と成す角θ1を30°以下にした。
以上より、本実施例においては有効面内で均一な膜厚の赤外カットフィルター20を形成でき、中心部と周辺部とで色味に異常が見られず、良好な画像を得られた。
次に、実施例2について説明する。
図9に示すように、本実施例は、撮像装置100をデジタルカメラの光学系に適用し、平板状の保持部材6の入射面側に、上記実施例1と同じ層構成の赤外カットフィルター20を真空蒸着法で設けたものである。
赤外カットフィルター20の有効面の中心部における最大光線入射角θi1は2°で、最外周部における最大光線入射角θi2は15°であった。
赤外カットフィルター20の有効面中心部(入射角度0°〜2°)の半値波長λ1は630nm〜629nmで、最外周部(最大入射角度15°)の半値波長λ2は622nmであった。これより、中心部と最外周部の半値波長の差は7〜8nmであり、極めて小さいことが分かる。
また、赤外カットフィルター20の外周側の端部と、入射面側フランジ部Dの内周側の端部とを結ぶ直線が光軸と成す角θ1を30°以下にした。
以上より、本実施例においては有効面内で均一な膜厚の赤外カットフィルター20を形成でき、中心部と周辺部とで色味に異常が見られず、良好な画像を得られた。
その後、更に赤外カットフィルター20の表面に厚さ5nmの酸化インジューム皮膜を真空蒸着法で形成したが、この場合でも光学特性に変化はなく、表面抵抗値(シート抵抗値)を100kΩ/□以下に抑えることができ、長時間の使用においても静電気によるレンズ表面への異物付着がなく、画像劣化が生じなかった。
次に、比較例1について説明する。
図10に示すように、本比較例は、撮像装置100をデジタルカメラの光学系に適用し、第1レンズ1の物体側前方に厚さ0.5mmのガラス基板21を設け、その表面に上記実施例1と同じ層構成の赤外カットフィルター20を真空蒸着法で設けたものである。
赤外カットフィルター20の有効面の中心部における最大光線入射角θi1は2°であった。また、最外周部における最大光線入射角θi2は30°であり、実施例1と比較して20°、実施例2と比較して15°大きい。
赤外カットフィルター20の有効面中心部(入射角度0°〜2°)の半値波長λ1は630nm〜629nmで、最外周部(最大入射角度30°)の半値波長λ2は597nmであった。これより、中心部と最外周部の半値波長の差は32〜33nmであり、実施例1及び2と比較して極めて大きいことが分かる。
その結果、中心部と周辺部とで実用上支障が生じる程度の色味の差が見られた。
次に、比較例2について説明する。
図11に示すように、本比較例は、撮像装置100をデジタルカメラの光学系に適用し、第3レンズ3の物体側の面に上記実施例1と同じ層構成の赤外カットフィルター20を真空蒸着法で設けたものである。
赤外カットフィルター20の有効面の中心部における最大光線入射角θi1は2°であった。また、最外周部における最大光線入射角θi2は27°であり、実施例1と比較して17°、実施例2と比較して12°大きい。
赤外カットフィルター20の有効面中心部(入射角度0°〜2°)の半値波長λ1は630nm〜629nmで、最外周部(最大入射角度27°)の半値波長λ2は600nmであった。これより、中心部と最外周部の半値波長の差は29〜30nmであり、実施例1及び2と比較して極めて大きいことが分かる。
その結果、中心部と周辺部とで実用上支障が生じる程度の色味の差が見られた。
撮像装置を内蔵した携帯電話機の外観を示す図である。 撮像装置の斜視図である。 撮像装置の内部構造を示す縦断面図である。 保持部材の斜視図である。 保持部材の縦断面図である。 実施例における撮像装置の内部構造を示す縦断面図である。 赤外カットフィルターの構成を示す縦断面図である。 透過率と波長との関係を示すグラフである。 実施例における撮像装置の内部構造を示す縦断面図である。 比較例における撮像装置の内部構造を示す縦断面図である。 比較例における撮像装置の内部構造を示す縦断面図である。
符号の説明
D 入射面側フランジ部
T 携帯電話機
1 第1レンズ
2 第2レンズ
3 第3レンズ
6 保持部材
6d 出射面側フランジ部
8 撮像素子
12 外装部材
20 赤外カットフィルター
100 撮像装置

Claims (8)

  1. 少なくとも1つの撮像レンズと、基板に対して電気的に接続する撮像素子と、前記撮像レンズを格納した外枠部材とを備える撮像装置において、
    前記撮像レンズを前記撮像素子に対して相対的に位置決めした状態で保持する保持部材を備え、前記保持部材の表面に赤外カットフィルターを形成すると共に、前記保持部材を前記撮像レンズと前記撮像素子との間に配置することを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1記載の撮像装置において、
    前記赤外カットフィルターを前記保持部材の入射面側と出射面側の少なくとも一方の表面に形成すると共に、前記赤外カットフィルターの形状を前記撮像素子側に屈曲した形状とすることを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項1記載の撮像装置において、
    前記赤外カットフィルターを前記保持部材の入射面側と出射面側の少なくとも一方の表面に形成すると共に、前記赤外カットフィルターの形状を光軸に対して直交する平面形状とすることを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の撮像装置において、
    前記保持部材が、その入射面側の表面から突出する入射面側フランジ部と、その出射面側の表面から突出する出射面側フランジ部とを備え、
    前記赤外カットフィルターが前記入射面側の表面に形成されている場合に、該赤外カットフィルターの外周側の端部と、前記入射面側フランジ部の内周側の端部とを結ぶ直線が光軸と成す角をθ1と規定し、
    前記赤外カットフィルターが前記出射面側の表面に形成されている場合に、該赤外カットフィルターの外周側の端部と、前記出射面側フランジ部の内周側の端部とを結ぶ直線が光軸と成す角をθ2と規定した場合に、以下の式(1)と式(2)のうち少なくとも一方を満たすことを特徴とする撮像装置。
    θ1≧30° (1)
    θ2≧30° (2)
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の撮像装置において、
    前記保持部材の表面のうち、前記撮像レンズが摺動する領域には前記赤外カットフィルターを形成しないことを特徴とする撮像装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の撮像装置において、
    前記赤外カットフィルターのシート抵抗を1013Ω/□以下とすることを特徴とする撮像装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の撮像装置において、
    前記赤外カットフィルターを前記保持部材以外の部材に対して電気的に導通状態にすることを特徴とする撮像装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の撮像装置を備えたことを特徴とする携帯端末。
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