JP2005099308A - 電気光学装置、電子機器及び電気光学装置の製造方法 - Google Patents

電気光学装置、電子機器及び電気光学装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
容易にアライメントマークの位置を特定しアライメントでき、効率的で組み立て精度の高い電気光学装置、その電気光学装置を用いた電子機器及びその電気光学装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】
液晶装置1は、例えば第1の基板6に形成されたパネル基板側アライメントマーク21,22と一致する位置からずれた予め定められた位置関係を有するTAB基板側アライメントマーク35,36を実装基材に形成することとしたので、元の位置から予め定められた位置にパネル基板側アライメントマーク21,22があるかのようにTAB基板側アライメントマーク35,36とのアライメントが可能となる。これにより、例えばACF32を配置する領域を避けてTAB基板側アライメントマーク35,36を形成でき、基板側端子26を確実にパネル基板側端子19に導電接続できる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、パーソナルコンピュータや携帯電話機などに用いられる電気光学装置、その電気光学装置を用いた電子機器及びその電気光学装置の製造方法に関する。
従来、電気光学装置例えば液晶表示装置は液晶パネルに液晶駆動用ICなどの電子部品が、FPC(Flexible Printed Circuit)を介して接続されているものが知られている。その場合、液晶パネル及びFPCの双方には、電気信号を入出力する端子群を有すると共に、その端子群同士の位置調整のためにアライメントマークが形成されている。
また、アライメントマークを形成する場合の端子群を形成する領域の拡大を目的として絶縁層の上にアライメントマークを形成することなどが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平5−129748号公報(段落[003]から[008]、図1及び図2)
しかしながら、上述の絶縁層の上にアライメントマークを形成する方法によっても、最近の配線などのようにピッチがより細かくなると、液晶パネルとFPCの両端子群の間にACF(Anisotropic Conductive Film)が介在していることもあり、アライメントマークの位置をCCDカメラなどにより正確に特定し難いという問題が生じた。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされるもので、容易にアライメントマークの位置を特定しアライメントでき、効率的で組み立て精度の高い電気光学装置、その電気光学装置を用いた電子機器及びその電気光学装置の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の主たる観点にかかる電気光学装置は、電気光学材料を狭持する一対の基板のいずれか一方で、第1の端子群が形成されると共に該第1の端子群の位置を表す第1のアライメントマークが形成された基板と、前記第1の端子群と接触させた第2の端子群が形成されると共に該第2の端子群の位置を表し、前記第1のアライメントマークと一致する位置からずれた予め定められた位置関係を有する第2のアライメントマークが形成された実装基材とを具備することを特徴とする。
ここで、「第1の端子群」とは例えば液晶パネル側のいずれかの基板上に形成された透明電極に接続された複数の端子である。また、「第2の端子群」とは実装基材例えばフレキシブル(FPC)基板上に形成され、そのフレキシブル基板上に実装された液晶駆動用ICなどに接続された複数の配線の端子をいうものとする。
本発明では、電気光学装置のパネル基板に形成された第1のアライメントマークと一致する位置からずれ、予め定められた位置関係を有する第2のアライメントマークを実装基材に形成することとしたので、元の位置から予め定められた位置に第1のアライメントマークがあるかのように第2のアライメントマークとのアライメントが可能となる。これにより、例えばACFが介在する領域を避けてTAB基板側アライメントマークを形成することが可能となり、フレキシブル基板側の端子群を確実にパネル基板側の端子群に接続できる。
本発明の一の形態によれば、前記第1の端子群と第2の端子群との間に配置され、前記第1の端子群と第2の端子群とを導電接続させる導電性接着膜を更に具備し、前記第2のアライメントマークは、前記導電性接着膜の非配置領域に形成されていることを特徴とする。これにより、実際上は半透明であるACFが配置された領域を避けて第2のアライメントマークを形成でき、例えばCCDカメラでその位置を鮮明に特定できる。
本発明の一の形態によれば、前記実装基材は、少なくとも前記第2の端子群及び前記第2のアライメントマークを非被覆領域とする絶縁層を有することを特徴とする。これにより、絶縁層である例えばレジストを透して第2のアライメントマークの位置を特定しなくてもよく、より例えばCCDカメラでの位置の映像を鮮明なものにできる。
本発明の一の形態によれば、前記実装基材は、前記第1のアライメントマークと一致する位置に前記第2の端子群の位置を表す第3のアライメントマークが形成されていることを特徴とする。これにより、第3のアライメントマークを用いて簡単に第1のアライメントマークと一致する位置からずれた予め定められるべき位置関係を検出でき、端子群の接続をより簡単で正確にできることとなる。
本発明の他の観点に係る電子機器は、上述に記載した電気光学装置を備えていることを特徴とする。
本発明では、電気光学装置のパネル基板に形成された第1のアライメントマークと一致する位置からずれた予め定められた位置関係を有する第2のアライメントマークを、液晶駆動用ICなどの電子部品が実装された実装基材に形成した電気光学装置を備えることとしたので、組み立て精度が向上し、より確実に機能する電子機器とすることができる。
本発明の他の観点に係る電気光学装置の製造方法は、第1の端子群が形成された電気光学材料を狭持する一対の基板のいずれか一方の基板に、該第1の端子群の位置を表すように形成された第1のアライメントマークの位置を特定する特定工程と、前記第1の端子群と接触させた第2の端子群が形成された実装基材に、該第2の端子群の位置を表し、前記第1のアライメントマークと一致する位置からずれた予め定められた位置関係を有するように形成された第2のアライメントマークの位置を検出する検出工程と、少なくとも前記特定工程及び検出工程により得られた前記第1及び第2のアライメントマークの位置と予め定められた位置関係とから、前記第2のアライメントマークが配置されるべき位置を決定し、該配置されるべき位置に基づき、前記基板に対する実装基材の配置位置を決定する配置位置決定工程と、前記配置位置決定工程により決定された配置位置に該実装基材を配置し、前記基板に接続する接続工程とを具備することを特徴とする。
本発明では、電気光学装置のパネル基板に形成された第1のアライメントマークの位置を特定する特定工程と、液晶駆動用ICなどの電子部品が実装された実装基材にその第1のアライメントマークと一致する位置からずれた予め定められた位置関係を有するように形成された第2のアライメントマークの位置を検出する検出工程とを有し、それらの工程により得られた第1及び第2のアライメントマークの位置と予め定められた位置関係とから第2のアライメントマークが配置されるべき位置を決定し、該配置されるべき位置に基づき、実装基材の配置位置を決定する配置位置決定工程などを有することとしたので、元の位置から予め定められた位置に第1のアライメントマークがあるかのように第2のアライメントマークとのアライメントが可能となる。これにより、例えばACFが配置された領域を避けてTAB基板側アライメントマークを形成することが可能となり、フレキシブル基板側の端子群を確実にパネル基板側の端子群に接続できる。
本発明の一の形態によれば、前記第1の端子群と第2の端子群との間に配置され、前記第1の端子群と第2の端子群とを導電接続させる導電性接着膜を更に具備し、前記第2のアライメントマークは、前記導電性接着膜の非配置領域に形成されていることを特徴とする。これにより、実際上は半透明であるACFが配置された位置を避けて第2のアライメントマークを形成でき、例えばCCDカメラでその位置を鮮明に特定できる。
以上のように、本発明によれば、容易にアライメントマークの位置を特定しアライメントでき、効率的に組み立て精度を向上できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。尚、以下に実施形態を説明するにあたっては、電気光学装置の例として液晶装置、具体的には反射半透過型のパッシブマトリックス方式を用いた液晶装置及びその液晶装置を用いた電子機器について説明する。勿論、反射半透過型の能動素子としてTFD(二端子型スイッチング素子)或いはTFT(三端子型スイッチング素子)を用いたアクティブマトリックス方式でも良いし、反射型であっても本発明を適用できる。
(第1の実施形態)
まず、本発明を反射半透過型のパッシブマトリックス方式の液晶装置に適用した第1の実施形態について説明する。
図1は本発明の第1の実施形態に係る液晶装置の概略斜視図、図2は図1の部分拡大平面図、図3は図2のA−A線断面図、図4は図2のB−B線断面図である。なお、図1及び以下に示す各図においては、各層や各部の大きさや構成はその説明の必要に応じて異ならせてあり、実際の大きさや数などを表すものではない。
(液晶装置の構成)
図1に示すように液晶装置1は、例えば液晶パネル2、その液晶パネル2に接続された実装基材である第1のTAB(Tape Automated Bonding)基板3及び第2のTAB基板4を有する。ここで、液晶パネル2にはTAB基板3の他にも、バックライト等の照明装置やその他の付帯機器が必要に応じて付設される(図示は省略する)。
液晶パネル2は、例えば図1、図2及び図3に示すようにシール材5を介して貼り合わせられた一対の基板である第1の基板6及び第2の基板7と、両基板の間隙に封止された電気光学材料例えばTN(Twisted Nematic)型の液晶8とを有する。
第1の基板6には、例えば図1、図3及び図4に示すようにその液晶8側表面である第2の基板7に対向する面(以下「内側表面」という。)に、複数の第1の電極9が所定のパターンで形成されている。
また、その第1の電極9の上にはオーバーコート層10が形成されており、更にその上に配向膜11が形成されている。また、第1の基板6の外側表面(液晶8と反対側)には偏光板12などが配置されている。
一方第2の基板7には、例えば図1、図3及び図4に示すようにその液晶8側表面である第1の基板6に対向する面(内側表面)に、複数の第2の電極13が所定のパターンで形成されており、その第2の電極13の上にはオーバーコート層14が形成され、更にその上に配向膜15が形成されている。また、第2の基板7の外側表面(液晶8と反対側)には偏光板16などが配置されている。
第1の基板6及び第2の基板7のいずれか一方の内側表面には図示しないが必要に応じて下地層、反射層、着色層及び遮蔽層などを形成する。
ここで、第1の基板6及び第2の基板7は、図1、図3及び図4に示すように例えばガラスや合成樹脂といった光透過性材料から形成された板状部材であり、第1の基板6は他方の基板に対し外側へ突出した張り出し領域(以下「張り出し部」という。)17を有している。同様に第2の基板7には第1の基板に対し張り出し部18を有している。
また、張り出し部17は例えば図2に示すように第1のTAB基板3との接触面上に端子群である複数の端子(以下「パネル基板側端子」という。)19が形成されており、第1の電極9と接続されている。同様に張り出し部18にもパネル基板側端子20が形成されており、第2の電極13と接続されている。
更に張り出し部17には、例えば図1、図2及び図3に示すように第1のTAB基板3との接触面上にパネル基板側端子19の左右横方向(図中のX軸方向)に夫々第1のアライメントマークであるパネル基板側アライメントマーク21,22が形成されている。
このパネル基板側アライメントマーク21,22は例えば図2に点線で示すように小さな4つの四角形のマークが組み合わされて全体で田の字のようなマークとなっている。勿論、アライメントマークとしてはこれに限られるものではなく十字マークなど色々適用可能である。
また、パネル基板側アライメントマーク21,22はパネル基板側端子19と正確な位置関係を形成することが必要であるので、例えばパネル基板側端子19の形成と同時に形成される。材料としては透明なITO(Indium Tin Oxide)などで形成される。尚、張り出し部18にも同様にパネル基板側アライメントマークが形成されている。
第1の電極9は、例えばITOの透明導電材料により形成されており、図1及び図2に示すように互いに一方向(図中のY軸方向)で平行になるようストライプ形状で複数形成されている。
また、第2の電極13は第1の電極9と同様にITOなどの透明導電材料でストライプ上に形成されているが、図1及び図2に示すように第1の電極9と交差するように図中のX軸方向に形成されている。これらの第1の電極9及び第2の電極13が交差する所が像を表示するサブ画素となる。
尚、図1及び図2では各電極9,13を分り易くするため各電極間隔を実際より広く模式的に表しているが、実際は非常に狭い間隔で多数本形成されている。
パネル基板側端子19,20は、例えば夫々の基板6,7上に夫々の電極9,13を形成する工程で当該電極と同時に形成し、ITOなどの透明導電材料により形成してもよい。
また、オーバーコート層10,14は例えば酸化ケイ素、酸化チタンまたはこれらの混合物により形成され、配向膜11,15は例えばポリイミド系樹脂により形成される。
次に、第1のTAB基板3及び第2のTAB基板4は夫々図1及び図2に示すように第1の基板6の張り出し部17、第2の基板7の張り出し部18に接続されている。
第1のTAB基板3は、例えば図1及び図2に示すようにフレキシブル基板23、そのフレキシブル基板23上に実装された液晶駆動用IC24、該液晶駆動用IC24に接続された配線25及びパネル基板側端子19に対面するように形成されたTAB基板側端子26などを有する。
また、第2のTAB基板4も同様にフレキシブル基板27、そのフレキシブル基板27上に実装された液晶駆動用IC28、該液晶駆動用IC28に接続された配線29及びパネル基板側端子19に対面するように形成されたTAB基板側端子30などを有する。
以下の説明では第1のTAB基板3を中心に説明する。
フレキシブル基板23には、例えばポリイミドなどの不織布にエポキシ樹脂を含侵したもの又はガラス繊維にエポキシを含侵させたものからフィルム状に形成され、図4に示すように接続する張り出し部17に面する側に例えば銅(Cu)などから形成される配線25が形成されている。
配線25は、例えば図1、図2及び図4に示すように第1の基板6の張り出し部17に面する側に形成されたTAB基板側端子26から液晶駆動用IC24に向かって延在するものと、その液晶駆動用IC24から反対方向に向かって延在するものとから構成されている。
また、フレキシブル基板23には、例えば図2及び図3に示すように各端子及び後述する第2のアライメントマークであるTAB基板側アライメントマークを除き、例えばレジストなどから形成された絶縁層31が各配線25及び各配線間を埋めるように被覆されており配線などが不必要に電気的につながるのを防いでいる。
更に導電性接着膜であるACF32は、例えば図2及び図4に示すようにパネル基板側端子19を中心に略フレキシブル基板23と第1の基板6の張り出し部17とが重なる部分で該TAB基板側端子26とパネル基板側端子19との間に配置されている。
ACF32は、例えば図4に示すように熱硬化性の樹脂フィルムの中に導電粒子を分散させることにより形成された接合材であり、このACF32をTAB基板側端子26とパネル基板側端子19との間で挟んだ状態で熱圧着することにより、その樹脂部分を硬化させTAB基板側端子26とパネル基板側端子19とを導電接続するものである。
また、フレキシブル基板23には例えば図1、図2及び図3に示すように絶縁層31の非被覆領域である略円形に形成された開口部33,34が左右対称に形成されている。
その開口部33,34の中でフレキシブル基板23上に、夫々第2のアライメントマークであるTAB基板側アライメントマーク35,36が図2及び図3に示すように形成されている。これによって、TAB基板側アライメントマーク35,36上に形成されていた絶縁層31が無くなったのでより鮮明にTAB基板側アライメントマーク35,36の位置を検出できる。
ここで、例えば図2及び図3に示すようにTAB基板側アライメントマーク35は、その中心(図中のH)がパネル基板側アライメントマーク21の中心(図中のJ)から予め定められた距離(図2のY軸方向でIの距離)を有している。すなわち、TAB基板側アライメントマーク35は通常TAB基板側アライメントマーク35があるべき位置(図中のJの位置)であるパネル基板側アライメントマーク21と一致する位置からずれた予め定められた位置関係を(図2のY軸方向で距離I)有することとなる。
また、図2及び図3に示すように予め定められた位置関係である距離Iは、例えばACF32が貼着されている領域以外の所にTAB基板側アライメントマーク35が来るように定められる。
TAB基板側アライメントマーク36についても同様にパネル基板側アライメントマーク22の中心から予め定められた距離(図2のY軸方向でIの距離)を有している。
これにより、TAB基板側アライメントマーク35,36を夫々例えば図2のIの距離の位置に来るように第1のTAB基板3を第1の基板6の張り出し部17にセットすれば、必ずパネル基板側端子19とTAB基板側端子26とが正確に一致することとなる。
尚、パネル基板側アライメントマーク21と一致する位置からずれた予め定められた位置関係は必ずしも図2に示すようにY軸方向の距離Iの関係である必要はなく、パネル基板側アライメントマーク21と一致する位置からのずれが特定できれば斜め方向であってもよい。
また、TAB基板側アライメントマーク35,36が収まる絶縁層31の開口部33,34は、第1の基板6の張り出し部17側のフレキシブル基板23の端部から一番遠い所での距離K(図2及び図3に示すK)が略30mm以内ぐらいになるように形成することが好ましい。これにより、第1の基板6に第1のTAB基板3を接続する作業が最もしやすく能率的となる。
TAB基板側アライメントマーク35,36は例えば配線25,29やTAB基板側端子26,30と一緒に製造してもよく、材料としては不透明な金属などにより形成される。また、その形状は例えば図1及び図2に示すように略十字形状に形成されているが、その位置が明確に特定できれば他の形状でも勿論かまわない。
更に以上の第1のTAB基板3及び第2のTAB基板4の説明では第1のTAB基板3を中心に説明したが、第2のTAB基板4では第2の基板7の張り出し部18にTAB基板4を接続することと、そのためTAB基板側端子がパネル基板側端子20にACFを介して接続され、そのパネル基板側端子20は第2の基板7に形成された第2の電極13に接続されている点などを除けば、第2のTAB基板4に形成されるTAB基板側アライメントマークも含め第1のTAB基板3と同様に形成されている。ただし、図1に示すようにTAB基板側アライメントマークや液晶駆動用IC28などは、第1のTAB基板3と異なり図1でいうと表側に形成されている。
このように構成された液晶装置1では、例えば第1の基板6に形成されたパネル基板側アライメントマーク21,22と一致する位置からずれた予め定められた位置関係を有するTAB基板側アライメントマーク35,36を実装基材に形成することとしたので、元の位置から予め定められた位置にパネル基板側アライメントマーク21,22があるかのようにTAB基板側アライメントマーク35,36とのアライメントが可能となる。これにより、例えばACF32を配置する領域を避けてTAB基板側アライメントマーク35,36を形成でき、基板側端子26を確実にパネル基板側端子19に導電接続できる。
また、TAB基板側アライメントマーク35,36がACF32の非配置領域に形成されているので、実際上は半透明であるACF32に覆われることがなく、例えばCCDカメラでその位置をより鮮明に特定できる。
(液晶装置の製造方法)
次に、本実施形態に係る液晶装置1の製造方法について第1の基板6に第1のTAB基板3を接合する工程を中心に説明する。
まず、第1の基板6に第1のTAB基板3を接合する工程に入る前の工程を簡単に説明する。
第1の基板6上に必要に応じて下地層、反射層及び着色層などを形成した後、ITOなどをスパッタリング法により被着させフォトリソグラフィ法によってパターニングして第1の電極9を形成する。このとき、一緒にパネル基板側端子19及びパネル基板側アライメントマーク21,22も形成する。これによって、パネル基板側端子19とパネル基板側アライメントマーク21,22との位置関係を正確に設定できる。
更に第1基板6側のオーバーコート層10、その上に配向膜11を形成し第1基板6の製造が終了する。尚、第2の基板7についても第1の基板と基本的には同様に製造するので説明は省略する。
また、第2の基板側にギャップ材を例えばドライ散布などにより散布し、シール材5を介して第1の基板側と第2の基板側とを貼り合わせ、その間に液晶8を注入し封止する。更に第1の基板6及び第2の基板7の夫々の外側に偏光板12,16を貼着などの方法により取り付ける。
次に、フレキシブル基板23上に配線25及びTAB基板側端子26を形成する。このときに一緒にTAB基板側アライメントマーク35,36を形成する。これにより、TAB基板側アライメントマーク35,36をTAB基板側端子26に対し正確に位置設定できる。また、この際TAB基板側アライメントマーク35,36がパネル基板側アライメントマーク21,22と一致する位置からずれた予め定められた位置関係を有するように、例えば図2のY軸方向でIの距離となるように形成されることとなる。
更に配線25に例えばTAB基板側端子26とTAB基板側アライメントマーク35,36を囲むように形成された開口部33,34とを除き絶縁層31を形成し、第1のTAB基板3の製造を終了する。
次に、第1の基板6に第1のTAB基板3を接合する工程を説明する。
図5はTAB基板を接合する工程のフローチャート、図6はTAB基板を接合する装置の説明図である。尚、図6では説明の都合上、液晶パネル2及び第1のTAB基板3にパネル基板側アライメントマーク21及びTAB基板側アライメントマーク35だけを表示してある。
まず、ACF32を例えば図2及び図4に示すようにパネル基板側端子19を中心に略フレキシブル基板23と第1の基板6の張り出し部17とが重なる部分に貼着する。
次に、例えば図6に示すように装置200のパネル基板支持台201に、第1の基板6及び第2の基板7が張り合わせられた液晶パネル2が図示しない液晶パネル搬送装置などにより載置される。また、TAB基板支持台202には、第1のTAB基板3が図示しないTAB基板搬送装置などにより載置される。
その後、装置200の制御部203は液晶パネル2の第1の基板6の張り出し部17に形成されているパネル基板側アライメントマーク21を例えば第1のカメラ204に撮影させ、その映像信号を図示しないモニターに表示させる。
図7は第1のカメラによるモニター画面の説明図、図8はパネル基板側アライメントマークを移動させたときの説明図である。
例えば図7に示すようにモニターの画面205の左斜め上にパネル基板側アライメントマーク21が表示され、制御部203はその位置を検出する。また、制御部203はモニターに図7に示すように画面205の中央にあらかじめ設定された大きさなどで十字スケール206を表示させる。
更に制御部203は、検出した位置情報に基づきパネル基板支持台201を図6中に示すXYZθ方向に移動させる駆動装置207により第1の基板6を移動させて、画面205上のパネル基板側アライメントマーク21を図8に示すように十字スケール206の中心に移動させ、この状態でのパネル基板側アライメントマーク21の位置を特定する(ST101)。
次に、制御部203は第1のカメラ204による画面205の位置設定された十字スケール206の装置200上の位置から予め定められた位置関係、例えば距離Iを有する第2のカメラ208にTAB基板側アライメントマーク35を撮影させ、その映像信号をモニターに表示させる。
図9は第2のカメラによるモニター画面の説明図、図10はTAB基板側アライメントマークを移動させたときの説明図である。
図9に示すように、例えばモニターの画面209の左斜め上にTAB基板側アライメントマーク35が表示され、制御部203はその位置を検出する(ST102)。また、制御部203は画面209に第1のカメラ204のときの画面205の十字スケール206を表示させる。
このとき、第2のカメラ208の画面209に表示された十字スケール206の中心は、第2のカメラ208が予め定められた位置関係、例えば距離Iを有するので、丁度ST101で特定されたパネル基板側アライメントマーク21の位置から距離Iを有することとなる。すなわち、第2のカメラ208の画面209に表示された十字スケール206の中心は、TAB基板側アライメントマーク35が配置されるべき位置を表すこととなる。
制御部203は、画面209の十字スケール206の中心位置を当該TAB基板側アライメントマーク35が配置されるべき位置と決定し、その位置にTAB基板側アライメントマーク35が来るように第1のTAB基板3の第1の基板6に対する配置位置を決定する(ST103)。
また、制御部203は決定した第1のTAB基板3の配置位置情報に基づきTAB基板支持台202を図6中に示すXYZθ方向に移動させる駆動装置210により第1のTAB基板3を移動させて、画面209上のTAB基板側アライメントマーク35を図10に示すように十字スケール206の中心に移動させる。これによって、例えばパネル基板側アライメントマーク21の位置から予め定められた位置関係である図2及び図3に示す距離Iを有するTAB基板側アライメントマーク35を、正確に装置200上でも当該距離Iの位置に移動させることができ、パネル基板側アライメントマーク21によって定められたパネル基板側端子19に、ACF32を介してTAB基板側端子26を正確に導電接続させることができることとなる。
尚、パネル基板側アライメントマーク22及びTAB基板側アライメントマーク36については、パネル基板側アライメントマーク21及びTAB基板側アライメントマーク35の位置合わせと同時に行うが、その方法はパネル基板側アライメントマーク21及びTAB基板側アライメントマーク35の位置合わせの場合と同様であるので説明は省略する。また、パネル基板側アライメントマーク22及びTAB基板側アライメントマーク36の位置合わせ用に別に図示しない第3及び第4のカメラが装置200には備えられている。これにより、より正確で効率的に位置合わせが可能となる。
更に第1のカメラ204で第1のカメラ204及び第2のカメラ208を兼用しても良い。例えば、ST102で制御部203は第1のカメラ204をパネル基板側アライメントマーク21の位置(図3のJ)から予め定められた位置関係(図2及び図3の距離I)の所(図3のH)まで移動させて、その第1のカメラ204でTAB基板側アライメントマーク35を撮影させてもよい。
また、第1のカメラ204をその場で回転させ予め定められた位置関係の所(図3中のH)に第1のカメラ204による画面上の十字スケール206の中心が来るようにしても良い。この場合に、パネル基板側アライメントマーク21を画面205上で十字スケール206の中心に移動させ、その後画面上にその十字スケール206を残したまま、所定の位置関係の場所(図3中のH)を撮影する。これにより、画面上の十字スケール206の中心にTAB基板側アライメントマーク35を移動させることにより、それらのアライメントマークが形成された第1の基板6と第1のTAB基板3の位置合わせが、予め定められた位置関係で可能となる。
次に、第1の基板6と第1のTAB基板3との位置合わせが終了したので、制御部203は熱圧着装置211に加熱ヘッド212を降下させ、フレキシブル基板の上からパネル基板側端子19とTAB基板側端子26とをACF32を挿んだまま熱圧着し、導電接続させる(ST204)。この際、パネル基板側端子19が形成されている第1の基板6の張り出し部17は、装置200の透明材質で形成された支え台213により下から固定されているので、完全に熱圧着されることとなる。
以上で第1の基板6に第1のTAB基板3を接合する工程を終了する。尚、第2の基板7に第2のTAB基板4を接合する工程は、第1の基板6に第1のTAB基板3を接合する工程と同様なのでその説明を省略する。
最後にその他の電子部品や照明装置及びケース体などを液晶パネルなどに取り付けて、液晶装置1が完成する。
このように本実施形態に係る液晶装置1の製造方法によれば、例えばパネル基板側アライメントマーク21,22の位置を特定すると共に、その位置からずれた予め定められた位置関係を有するTAB基板側アライメントマーク35,36の位置を検出し、これらの位置からTAB基板側アライメントマーク35,36が配置されるべき位置を決定することとしたので、元の位置から予め定められた位置にパネル基板側アライメントマーク21,22があるかのようにTAB基板側アライメントマーク35,36とのアライメントが可能となる。これにより、例えばACF32が配置された領域を避けてTAB基板側アライメントマーク35,36を形成することが可能となり、TAB基板側端子を確実にパネル基板側端子に導電接続でき、組み立て精度の高い液晶装置1を製造することが可能となる。
(第2の実施形態)
次に、本発明をTAB基板側アライメントマークを更に追加した液晶装置に適用した第2の実施形態について説明する。尚、第2の実施形態は、パネル基板側アライメントマークに一致する位置に第3のアライメントマークであるTAB基板側アライメントマークを形成した点を除けば第1の実施形態と同様であるので、異なる点を中心に説明する。また、第1の実施形態の構成要素と共通する構成要素については、第1の実施形態と同一の符号を付しその説明を省略する。
図11は本発明の第2の実施形態に係る液晶装置の部分断面図である。
(液晶装置の構成)
例えば図11に示すようにパネル基板側アライメントマーク21,22に一致する位置のフレキシブル基板23上(第1の基板6側)に更に第3のアライメントマークであるTAB基板側アライメントマーク135,136が形成されている。
また、TAB基板側アライメントマーク135,136はTAB基板側アライメントマーク35,36と同一の材料で形成でき、その形状も例えば十字形状である。尚、第2のTAB基板4については、第1のTAB基板3と同様であるのでその説明は省略する。
このように液晶装置1を構成することにより、予め定められた位置関係である図2及び図3のY軸方向の距離Iを、第3のアライメントマークであるTAB基板側アライメントマーク135,136を用いることにより実際のTAB基板で容易に検出することが可能となり、より効率的で正確な組み立てが可能となる。
(液晶装置の製造方法)
基本的には第1の実施形態の製造方法と同様であるが、TAB基板側アライメントマークは更に第1のTAB基板3で2つ、第2のTAB基板で2つの計4つ増えることとなる。
また、アライメントマークによる液晶パネル2と実装基材であるTAB基板との位置合わせでは、第3のアライメントマークであるTAB基板側アライメントマーク135,136などを用いることにより、予め定められた位置関係である図2及び図3のY軸方向の距離Iを実際のTAB基板で容易に検出することが可能となる。
このように本実施形態にかかる液晶装置1の製造方法によれば、パネル基板側アライメントマーク20,21に一致する第3のアライメントマークであるTAB基板側アライメントマーク135,136を用いることにより、予め定められた位置関係を正確に検出できより効率的で正確な組み立てが可能となる。
(電子機器)
次に、上述した液晶装置1を備えた本発明の第3の実施形態に係る電子機器について説明する。
図12は本発明の第3の実施形態に係る電子機器の表示制御系の全体構成を示す概略構成図である。
電子機器300は、表示制御系として例えば図12に示すように液晶パネル2及び表示制御回路390などを備え、その表示制御回路390は表示情報出力源391、表示情報処理回路392、電源回路393及びタイミングジェネレータ394などを有する。
また、液晶パネル2には表示領域Fを駆動する駆動回路361を有する。
表示情報出力源391は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などからなるメモリと、磁気記録ディスクや光記録ディスクなどからなるストレージユニットと、デジタル画像信号を同調出力する同調回路とを備えている。更に表示情報出力源391は、タイミングジェネレータ394によって生成された各種のクロック信号に基づいて、所定フォーマットの画像信号などの形で表示情報を表示情報処理回路392に供給するように構成されている。
また、表示情報処理回路392はシリアル−パラレル変換回路、増幅・反転回路、ローテーション回路、ガンマ補正回路、クランプ回路などの周知の各種回路を備え、入力した表示情報の処理を実行して、その画像情報をクロック信号CLKと共に駆動回路361へ供給する。駆動回路361は、走査線駆動回路、データ線駆動回路及び検査回路を含む。また、電源回路393は、上述した各構成要素に夫々所定の電圧を供給する。
このように本実施形態によれば、電子機器300に用いられている液晶装置1は例えば第1の基板6に形成されたパネル基板側アライメントマーク21,22と一致する位置からずれた予め定められた位置関係を有するTAB基板側アライメントマーク35,36を実装基材であるTAB基板に形成することとしたので、元の位置から予め定められた位置にパネル基板側アライメントマーク21,22があるかのようにTAB基板側アライメントマーク35,36とのアライメントが可能となる。これにより、例えばACF32が配置された領域を避けてTAB基板側アライメントマーク35,36を形成でき、TAB基板側端子26を確実にパネル基板側端子19に導電接続できる。これにより、電子機器を各機能を確実に果たすものとすることができる。
特に携帯可能な電子機器にあっては、小型で且つ正確な機能を発揮できることが求められており、効率的に正確なアライメントができる本発明の意義は大きいといえる。
具体的な電子機器としては、携帯電話機やパーソナルコンピュータなどの他に液晶装置が搭載されたタッチパネル、プロジェクタ、液晶テレビやビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末等が挙げられる。そして、これらの各種電子機器の表示部として、上述した例えば液晶装置1が適用可能なのは言うまでもない。
なお、本発明の電気光学装置及び電子機器は、上述した例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更を加え得ることは勿論である。
例えば、上述した電気光学装置はいずれも液晶パネルを有する液晶表示装置であるが、無機或は有機エレクトロルミネッセンス装置、プラズマディスプレイ装置、電気泳動ディスプレイ装置、電子放出素子を用いた装置(Field Emission Display及びSurface‐Conduction Electron‐Emitter Display等)などの各種電気光学装置であってもよい。
以上、好ましい実施形態を上げて本発明を説明したが、本発明は上述したいずれの実施形態にも限定されず、本発明の技術思想の範囲内で適宜変更して実施できる。
例えば、上述の実施形態では制御部203が第1のアライメントマークであるパネル基板側アライメントマークの位置の特定や第2のアライメントマークであるTAB基板側アライメントマークの位置の検出及び移動など制御したが、これに限られるものではなくオペレータがモニター画面を見ながら検出や移動などをしてもよい。これにより、多種多様な液晶装置の製造に対応できる。
第1の実施形態に係る液晶装置の概略斜視図である。 図1の部分拡大平面図である。 図2のA−A線断面図である。 図2のB−B線断面図である。 TAB基板を接合する工程のフローチャートである。 TAB基板を接合する装置の説明図である。 第1のカメラによるモニター画面の説明図である。 パネル基板側アライメントマークを移動させたときの説明図である。 第2のカメラによるモニター画面の説明図である。 TAB基板側アライメントマークを移動させたときの説明図である。 第2の実施形態に係る液晶装置の部分断面図である。 第3の実施形態に係る電子機器の表示制御系の概略構成図である。
符号の説明
1 液晶装置、 2 液晶パネル、 3 第1のTAB基板、 4 第2のTAB基板、
5 シール材、 6 第1の基板、 7 第2の基板、 8 液晶、 9 第1の電極、
10,14 オーバーコート層 11,15 配向膜、 12,16 偏光板、 13 第2の電極、 17,18 張り出し部、 19,20 パネル基板側端子、 21,22 パネル基板側アライメントマーク、 23,27 フレキシブル基板、 24,28 液晶駆動用IC、 25,29 配線、 26,30 TAB基板側端子、 31 絶縁層、 32 ACF、 33,34 開口部、 35,36,135,136 TAB基板側アライメントマーク、 200 装置、 201 パネル基板支持台、 202 TAB基板支持台、 203 制御部、 204 第1のカメラ、 205,209 画面、 206 十字スケール、 207,210 駆動装置、 208 第2のカメラ、 211 熱圧着装置、 212 加熱ヘッド、 213 支え台、 300 電子機器、 361 駆動回路、 390 表示制御回路、 391 表示情報出力源、 392 表示情報処理回路、 393 電源回路、 394 タイミングジェネレータ、 H、J TAB基板側アライメントマークの位置、 I、K 距離

Claims (7)

  1. 電気光学材料を狭持する一対の基板のいずれか一方で、第1の端子群が形成されると共に該第1の端子群の位置を表す第1のアライメントマークが形成された基板と、
    前記第1の端子群と接触させた第2の端子群が形成されると共に該第2の端子群の位置を表し、前記第1のアライメントマークと一致する位置からずれた予め定められた位置関係を有する第2のアライメントマークが形成された実装基材と
    を具備することを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記第1の端子群と第2の端子群との間に配置され、前記第1の端子群と第2の端子群とを導電接続させる導電性接着膜を更に具備し、
    前記第2のアライメントマークは、前記導電性接着膜の非配置領域に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記実装基材は、少なくとも前記第2の端子群及び前記第2のアライメントマークを非被覆領域とする絶縁層を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電気光学装置。
  4. 前記実装基材は、前記第1のアライメントマークと一致する位置に前記第2の端子群の位置を表す第3のアライメントマークが形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電気光学装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の電気光学装置を備えていることを特徴とする電子機器。
  6. 第1の端子群が形成された電気光学材料を狭持する一対の基板のいずれか一方の基板に、該第1の端子群の位置を表すように形成された第1のアライメントマークの位置を特定する特定工程と、
    前記第1の端子群と接触させた第2の端子群が形成された実装基材に、該第2の端子群の位置を表し、前記第1のアライメントマークと一致する位置からずれた予め定められた位置関係を有するように形成された第2のアライメントマークの位置を検出する検出工程と、
    少なくとも前記特定工程及び検出工程により得られた前記第1及び第2のアライメントマークの位置と予め定められた位置関係とから、前記第2のアライメントマークが配置されるべき位置を決定し、該配置されるべき位置に基づき、前記基板に対する実装基材の配置位置を決定する配置位置決定工程と、
    前記配置位置決定工程により決定された配置位置に該実装基材を配置し、前記基板に接続する接続工程と
    を具備することを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  7. 前記第1の端子群と第2の端子群との間に配置され、前記第1の端子群と第2の端子群とを導電接続させる導電性接着膜を更に具備し、
    前記第2のアライメントマークは、前記導電性接着膜の非配置領域に形成されていることを特徴とする請求項6に記載の電気光学装置の製造方法。
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