JP2005096812A - 包装袋 - Google Patents

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裕二 原田
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Abstract

【課題】一つの包装袋に菓子類と薄型の付録物品を分けた形で別々に収納することが可能な包装袋を提供すること。
【解決手段】二枚以上のフィルムを接着層を介して貼り合わせた複合フィルム(11)2枚を、シーラント層(13)同士を対向させて周縁部をシール(14)して中央に収納部(15)を形成させた包装袋であって、包装袋(10)の片側又は両側の複合フィルムの貼り合わせを部分的に行って部分接着層(16)を形成させ、三方が接着され一方が開口された補助収納部(17)を形成させ、この補助収納部(17)の開口に内側よりヒートシールニス層(18)を形成させた。
【選択図】図2

Description

本発明は、収納部のほかに補助収納部を形成させた包装袋に関するものであり、特には、同じ包装袋に収納部のほかに補助収納部を収納部に重ねて形成させた包装袋に関するものである。
スナック菓子等を収納する軟包装袋に販売促進等の目的でカードなどの付録を入れて販売している場合がある。
その場合、例えば、延伸ポリプロピレン(OPP)フィルム(印刷層)/ポリエチレン(PE)/酸化アルミニウムや酸化ケイ素のような無機化合物の蒸着薄膜を形成させたポリエチレンテレフタレート(VM−PET)フィルム/PE/未延伸ポリプロピレン(CPP)フィルムのような多層構成からなる複合フィルムを素材としたスナック菓子等を収納する軟包装袋と、例えば、OPPフィルム(印刷層)/酸化アルミニウムや酸化ケイ素のような無機化合物の蒸着薄膜を形成させた未延伸ポリプロピレン(VM−CPP)フィルムのような層構成からなる複合フィルムを素材としたカードなどを収納する包装袋の2種類の袋が必要になり、コスト高になるという問題がある。
本発明は、包装袋の中に菓子以外の包装された薄型の付録物品等を収納する際に発生する以上のような問題に鑑みてなされたもので、一つの包装袋に菓子類と付録物品を分けた形で別々に収納することが可能な包装袋を提供することを課題とする。
本発明の請求項1の発明は、二枚以上のフィルムを接着層を介して貼り合わせた複合フィルム2枚を、シーラント層同士を対向させて周縁部をシールして中央に収納部を形成させた包装袋であって、前記包装袋の片側又は両側の複合フィルムの貼り合わせを部分的に行って部分接着層を形成させ、三方が接着され一方が開口された補助収納部を形成させ、該補助収納部の開口に内側よりヒートシールニス層を形成させたことを特徴とする、包装袋である。
このように、請求項1記載の発明によれば、包装袋の片側又は両側の複合フィルムの貼り合わせを部分的に行って部分接着層を形成させ、三方が接着され一方が開口された補助収納部を形成させ、該補助収納部の開口に内側よりヒートシールニス層を形成させたので、ヒートシールニス層で開口を封止することにより補助収納部に比較的薄型の付録等の物品を収納することができる。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記補助収納部の外側には無機化合物蒸着薄膜層を形成させたプラスチックフィルムを配置したことを特徴とする、包装袋である。
このように、請求項2記載の発明によれば、補助収納部の外側には無機化合物蒸着薄膜層を形成させたプラスチックフィルムを配置したので、補助収納部を綺麗に見せることができる。
上記のように、本発明の包装袋を使用することにより、本来の内容物とその付属である
薄型の付録物品等を1種類の包装袋に収納することができるようになった。
本発明の包装袋を一実施形態に基づいて以下に詳細に説明する。
本発明の包装袋(10)は、例えば、図1、図2に示すように、二枚以上のフィルムを接着層を介して貼り合わせた複合フィルム(11)2枚を、シーラント層(13)同士を対向させて周縁部をシール(14)して中央に収納部(15)を形成させたものである。
そして、包装袋の両側の複合フィルム(11)の貼り合わせを部分的に行って部分接着層(16)を形成させ、三方が接着され一方が開口された補助収納部(17)を形成させ、該補助収納部の開口に内側よりヒートシールニス層(18)を形成させた構成からなるものである。
フィルムの貼り合わせ方法は、接着剤を介したドライラミネート法、溶融ポリエチレン樹脂を介した押し出しラミネート法等の一般的に公知の貼り合わせ方法を用いれば良い。
但し、フィルムの部分的な貼り合わせ方法は、グラビア版等を使用したパターンドライラミネート法が良い。
補助収納部(17)の外側に無機化合物蒸着薄膜層を形成させたプラスチックフィルムを配置すると、補助収納部を綺麗に見せることができ、したがって中に収納されているカード等の付録物品等も綺麗に見えて、販売促進上の効果が期待できる。
無機化合物蒸着薄膜層を形成させたプラスチックフィルムとは、一軸ないし二軸延伸されたポリエステルフィルム、ポリアミドフィルム、ポリオレフィンフィルムなどの延伸フィルム上に、酸化アルミニウムや酸化ケイ素などの無機化合物の薄膜を物理蒸着あるいは化学蒸着などの蒸着法により20〜100nm程度の厚さに設けたものである。
なお、図3に示すように、補助収納部(17)は、包装袋の片側の複合フィルムのみに設けても構わない。この場合、もう一方の側の複合フィルムの各フィルム面同士は一般的に接着層(12)により全面的に貼り合わされている。
本発明の包装袋はこのような構成からなるので、補助収納部に例えば、カード類のような薄型の付録を挿入してから補助収納部(17)を封止し、その後、包装袋の収納部(15)にスナック菓子などの内容物を収納し包装袋の開口部をヒートシール等の方法により封止することにより、スナック菓子と薄型の付録とを収納部に重ねて一つの包装袋に別々に収納することができる。
以下実施例により本発明を詳細に説明する。
〈実施例1〉
複合フィルム用材料として、厚さ20μmのOPPフィルムと、厚さ12μmのVM−PETフィルムと、厚さ30μmのCPPフィルムとを準備した。
印刷インラインドライラミネータを用いて、VM−PETフィルムの表面に絵柄(図示せず)を印刷すると同時に、裏面にヒートシールニスを塗布してヒートシールニス層(18)を形成させる。
同じ印刷インラインドライラミネータを用いて、表面に絵柄を印刷し裏面にヒートシールニス層を形成させたVM−PETフィルムの裏面に絵柄に合わせて接着剤をパターンドライラミネート法により部分的に塗布して部分接着層(16)を形成させるとともにCPPフィルムを貼り合わせ、第2収納部(17)を形成させる。
最後に、パターンラミネートしたVM−PETフィルムとCPPフィルムとの複合フィルムの絵柄印刷面に、OPPフィルムを溶融ポリエチレンを介して押し出しラミネート法により貼り合わせ、〔外側〕20μmOPPフィルム/13μmPE/絵柄層・12μmVM−PETフィルム・ヒートシールニス層/部分接着剤層/30μmCPPフィルム〔内側〕からなる多層構成の複合フィルム(11)を作製した。
この複合フィルム(11)を適宜の幅にスリットした後、シーラント層(13)であるCPPフィルム面同士を対向させ、一般的に公知の製袋機により絵柄に合わせて縦方向、横方向のヒートシール(14)を行い、所定の寸法にカットして収納部(15)を中央に有する図1、図2に示すような実施例1の包装袋(10)を作製した。
補助収納部(17)に薄型の付録物品を挿入してからヒートシールニス層(18)を用いて開口を封止し、その後、包装袋の収納部(15)に菓子等の内容物を収納して包装袋の開口部をヒートシール等の方法により封止することにより、菓子と薄型の付録物品を別々に収納した包装体が出来上がる。
なお、補助収納部(17)に薄型の付録物品を挿入した後、すぐに包装袋の収納部(15)に菓子等の内容物を収納して、収納部の開口部と補助収納部の開口をヒートシール等の方法により同時に封止しても構わない。
本発明の包装袋の一実施例を示す平面説明図である。 図1のA−A’線断面を模式的に示す説明図である。 本発明の包装袋の別の実施例の断面を模式的に示す説明図である。
符号の説明
10‥‥包装袋
11‥‥複合フィルム
12‥‥接着層
13‥‥シーラント層
14‥‥シール
15‥‥収納部
16‥‥部分接着層
17‥‥補助収納部
18‥‥ヒートシールニス層

Claims (2)

  1. 二枚以上のフィルムを接着層を介して貼り合わせた複合フィルム2枚を、シーラント層同士を対向させて周縁部をシールして中央に収納部を形成させた包装袋であって、
    前記包装袋の片側又は両側の複合フィルムの貼り合わせを部分的に行って部分接着層を形成させ、三方が接着され一方が開口された補助収納部を形成させ、該補助収納部の開口に内側よりヒートシールニス層を形成させたことを特徴とする、包装袋。
  2. 前記補助収納部の外側には無機化合物蒸着薄膜層を形成させたプラスチックフィルムを配置したことを特徴とする、請求項1記載の包装袋。














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