JP2005094825A - ステータ製造方法及び回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】予め巻回された巻線部をステータコアのスロットに対して挿入し易くするとともにリード部の絶縁被膜を保護する。
【解決手段】導線をフライヤ及びノズルを通して固定手段に固定(ステップS1)した後、第1巻線部の所定層を巻枠に形成する(ステップS2)。落とし込み手段により第1巻線部の所定層を落下させ(ステップS3)、トランスファツールを180°回転させる(ステップS4)。同様に第2巻線部を形成する(ステップS5、S6)。第1巻線部及び第2巻線部を所定層分積層させた後(ステップS7)、第1巻線部のリード部を第1子巻線部の内側を経由して外側に引き出す(ステップS9)。さらに、コイルをステータに挿入する(ステップS10)。
【選択図】図2

Description

本発明は、予め巻回された巻線部をステータコアのスロットに挿入することによりステータを製造するステータ製造方法、及び該ステータを備える回転電機に関する。
モータや発電機等の回転電機には、コイルとステータコアからなるステータが設けられている。ステータを製造する際には回転電機の極数に応じた複数の巻回部を備える巻枠を用い、該巻枠に巻回された巻線部を所定のトランスファツールに移載した後に該トランスファツールから巻線部をスロットに挿入する(例えば、特許文献1参照)。トランスファツールには回転電機の極数に応じた複数のポール(又はブレードとも呼ばれる)が円環状に配置されており、巻線部を構成する子巻線部はこれらのポールの間隙を通るように配置される。
特公昭61−18410号公報
ところで、回転電機の極数、及び該極数に対応するポールの数が大きい場合にはポールの間隙が非常に狭くなり、該間隙の幅方向には導線を数本しか配置できなくなる。従って、このような場合には間隙の高さ方向に導線を積層させる必要があることから、巻枠に形成した巻線部を複数回に分けてトランスファツールに移載することになる。
しかしながら、このように巻線部を複数回に分けて形成して、それぞれをトランスファツールに積層させると、最も内側の子巻線部の端部であるリード部が隣接する子巻線部の間に挟み込まれる。この場合、コイルが絡み合うことがあり、スロットの幅が狭い場合にはスロットに子巻線部を挿入し難く、リード部は隣接する子巻線部と擦れることになる。
また、図12に示すように、ステータコア1のスロット2に挿入された巻線部3のうちリード部4は、隣接する巻線部5に挟まれたままの状態となり、図示しないロータと組み合わせた回転電機として動作させる際に、リード部4が擦れて導線の外被である絶縁被膜の絶縁性能が低下することがある。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、予め巻回された巻線部をステータコアのスロットに対して挿入し易く、しかもリード部の絶縁被膜が保護されるステータの製造方法、及び該ステータを備え、運転中においてもリード部を保護することができる回転電機を提供することを目的とする。
本発明に係るステータ製造方法は、階段状に小さくなる被巻回部に導線を巻き付けることにより、各被巻回部に対応する子巻線部、及び該子巻線部からなる巻線部を形成する第1工程と、前記被巻回部で形成された巻線部を、複数のポールを備える治具上に、前記ポールに係合するように載せる第2工程と、前記第1工程及び前記第2工程をそれぞれ所定回数繰り返し実行して、前記治具上に前記巻線部を積層した後に、前記子巻線部のうち最小径に形成された第1子巻線部の各端部であるリード部を、2番目に小さい径に形成された第2子巻線部よりも内側を経由して外側に引き出す第3工程と、前記治具にステータコアを取り付け、前記ブレードの内側に設けたスライダを該ステータコア側に向かって押圧することにより、該ステータコアのスロットへ前記巻線部を挿入する第4工程と、からなることを特徴とする。
このように、リード部を第2子巻線部よりも内側を経由して外側に引き出すことにより、リード部が他の子巻線部と交差したり擦れたりすることがない。従って、子巻線部をステータコアのスロットに対して挿入し易く、しかもリード部の絶縁被膜が保護される。
また、本発明に係る回転電機は、多段で径の異なる子巻線部からなるコイルが挿入されたステータを備える回転電機において、多段の前記子巻線部はそれぞれ個別のスロットに挿入されており、多段の前記子巻線部のうち最も内側で最小径の部分における複数の導線からなるリード部が、他の子巻線部に対して非交差状態で外方へ引き出されていることを特徴とする。
このように、リード部が他の子巻線部に対して非交差状態となることにより、運転中においてリード部を保護することができる。
本発明に係るステータ製造方法によれば、予め巻回された巻線部をステータコアのスロットに対して挿入し易く、しかもリード部の絶縁被膜を保護することができる。
また、本発明に係る回転電機によれば、ステータコアの端部から引き出されるリード部が、他の巻線部と交差したり挟まれたりすることがなく、運転中においてリード部を保護することができる。
以下、本発明に係るステータ製造方法及び回転電機について実施の形態を挙げ、添付の図1〜図11を参照しながら説明する。
本実施の形態に係るステータ製造方法では、例えば、図1に示す巻線製造装置10が用いられる。また、本実施の形態に係る回転電機は、巻線製造装置10を用いて製造されたコイル100(図10参照)がステータコア40(図11参照)のスロット46に挿入されたステータ44を備え、所定のロータ及びハウジングと組み合わされて構成される。
図1に示すように、巻線製造装置10は下方に向かって階段状に小さくなる略四角形状の被巻回部12a、12b、12cを備える巻枠12と、巻枠12の周りを回転するノズル14により被巻回部にそれぞれ導線(例えば、エナメルの絶縁被膜を有する銅線)21を巻回させて第1巻線部100a及び第2巻線部100b(図10参照)を順に形成するフライヤ16とを有する。
また、巻線製造装置10は、巻枠12に形成される第1巻線部100aの導線の巻き始めの端部18を把持及び切断する固定手段20と、第1巻線部100aの導線の巻終わり部とノズル14との間の導線21を係合して移動させるリードプーラ22と、第1巻線部100a及び第2巻線部100bを巻枠12から下方に落とす落とし込み手段24とを有する。
さらに、巻線製造装置10は落とし込み手段24によって落とされた第1巻線部100a及び第2巻線部100bの一端部を被巻回部12a、12b、12cに対応して、円環状に配置された複数のポール26のうち一部に係合させるトランスファツール28を有する。該トランスファツール28は、回転可能な円板30の周囲に前記複数のポール26が上方に延在するように円環状に配置されている。
さらにまた、巻線製造装置10は、ポール26の近傍に設けられ、トランスファツール28が回転するときに第1巻線部100a及び第2巻線部100bがポール26から抜けることを防ぐ抑え板32を有する。該抑え板32は、複数のポール26によって形成される円状の包絡線のうち、第1巻線部100aが落とし込まれる部分を除いた箇所に沿って設けられる。抑え板32は昇降可能であり、トランスファツール28上に形成されたコイル100をポール26から抜くときには、抑え板32を上昇させる。
巻線製造装置10は、全体の制御を行う制御手段(図示せず)を有する。該制御手段は、内部にコンピュータを有し所定のプログラムに基づいて処理を行う。制御手段が行う処理は、具体的には、フライヤ16の回転制御、巻枠12の段階的な昇降制御、落とし込み手段の昇降制御、リードプーラ22の移動制御、固定手段20による導線の端部18の固定及び切断制御、トランスファツール28の回転制御及び抑え板32の昇降制御等である。
次に、このように構成される巻線製造装置10を用いて、コイル100(図10参照)を製造する手順について図1〜図11を参照しながら説明する。コイル100は、第1巻線部100a及び第2巻線部100bと、第1及び第2巻線部100a、100bを接続する渡り線110(図5参照)から構成され、第1巻線部100aからはリード部111aが引き出され、第2巻線部100bからはリード部111bが引き出されている。
第1巻線部100aは第1〜第3子巻線部102a、102b及び102cからなり、第2巻線部100bは第1〜第3子巻線部104a、104b及び104cからなっており、いわゆる同心巻のコイルとなっている。また、各子巻線部102a〜102c、104a〜104cは縦方向に積層された5つの層からなる。
先ず、図2のステップS1において、図示しないリールに巻かれた導線21を巻線製造装置10まで導出し、フライヤ16及びノズル14を通して、端部18を固定手段20に固定する(図1参照)。
次に、ステップS2において、制御手段の制御下にフライヤ16を所定方向(例えば、反時計方向)に回転させて、導線21を巻枠12に巻回させる。このとき、導線21は、巻枠12のうち最下層で最も小さい被巻回部12aに巻回される。被巻回部12aに巻回される導線は、第1巻線部100aのうち最も内側で最小径である第1子巻線部102aのうちの所定層を形成する。つまり、ステップS2〜S9におけるループの実行回数に応じた層を形成し、初回時には第1層目を形成する。
被巻回部12aに対して導線21を所定回数巻回した後、固定手段20により導線の端部18を切断するとともにフライヤ16を停止させる。このように切断された導線21の端部18はコイル100に給電するためのリード部111a(図6参照)のうち1本となる。
この後、図3に示すように、巻枠12を順次下降させながら各被巻回部12a、12b、12cにそれぞれ導線を巻回して第1〜第3子巻線部102a、102b、102cの所定層を形成する。このとき、巻枠12の側面には、ポール26に適合した形状の溝13が設けられていることから、巻枠12はポール26と干渉することなく下降することができる。
次に、ステップS3において、リードプーラ22により第1巻線部100aの端部である導線を所定位置まで待避させた後、落とし込み手段24を下降させることによって第1巻線部100aを巻枠12からトランスファツール28の円板30上に落下させて、ポール26の間隙を第1〜第3子巻線部102a〜102cが通るように載置する。
次いで、ステップS4において、トランスファツール28を反時計方向(矢印A方向)に180°回転させるとともにリードプーラ22を円板30の近傍の位置Pまで移動させる(図4参照)。
さらに、ステップS5において、巻枠12を所定の高さまで上昇させた後、フライヤ16を逆回転(例えば、時計方向)に回転させて第2巻線部100bの第1子巻線部104aの所定層を被巻回部12aに形成する。以後、第1巻線部100aの所定層の形成手順と同様に、第2子巻線部104b及び第3子巻線部104cの所定層を形成した後に落とし込み手段24によって第2巻線部100bの所定層を巻枠12から円板30上に落下させ(ステップS6)、導線21の端部を切断する(図5参照)。このようにして、第1層目の第1巻線部100a及び第2巻線部100bが形成される。
次に、ステップS7において、第1巻線部100a及び第2巻線部100bを所定回数(本実施の形態では5回とする)形成し、積層したか否かを確認する。第1巻線部100a及び第2巻線部100bの層数が5未満であるときには、トランスファツール28を180°回転させた後(ステップS8)、ステップS1へ戻り、層数が5であるときには次のステップS9へ移る。
図6に示すように、コイル100の層数が5に達したときには、各第1巻線部100a及び第2巻線部100bが高さ方向に5層分積層された状態となっている。このように、高さ方向に複数回積層することにより、ポール26の間隙が狭い場合であっても、導線21を十分多い本数に設定可能である。
このとき、図7に示すように、各リード部111aは、最小径の第1子巻線部102aから、第2子巻線部102b及び第3子巻線部102cにおいて第2子巻線部102b及び第3子巻線部102cを構成する導線と交差し、挟み込み部103を介して外方に引き出されている。
次に、ステップS9において、図8に示すように、リード部111aを最小径である第1子巻線部102aの内側を経由するように引き出す。つまり、第2子巻線部102b及び第3子巻線部102cを構成する導線に挟まれている挟み込み部103(図7参照)からリード部111aをなす導線21をそれぞれ引き抜いて第1子巻線部102aの内側の領域106を通して外側に引き出す。
また、図9に示すように、リード部111aを第1子巻線部102aと第2子巻線部102bとの間の領域108を通して外側に引き出すようにしてもよい。換言すれば、リード部111aは2番目に小さい径に形成された第2子巻線部102bより内側である領域106又は108を経由して外側に引き出し、第2子巻線部102b及び第3巻子線部102cと交差することがないようにすればよい。
このステップS9における処理は、人手によって行ってもよいし、所定の自動引き出し手段によって引き出すようにしてもよい。
次いで、ステップS10において、図10に示すように、トランスファツール28の軸上方にステータコア40を配置するとともに、軸下方にスライダ42を配置する。この後、該スライダ42を上方に移動させることにより、第1〜第3子巻線部102a、102b、102cをスロット46に挿入してステータ44(図11参照)が形成される。
このとき、リード部111aは第2及び第3子巻線部102b、102cと交差していないことから、第1〜第3子巻線部102a、102b、102cが互いに拘束されずに動きの自由度が大きくなる。従って、リード部111aが擦れたり絡み合ったりすることがなく、第1〜第3子巻線部102a〜102cをスロット46に挿入し易い。
実際上、このステップS10の処理は、トランスファツール28を所定のコイル挿入装置に装着することにより実行してもよい。
このように製造されたステータ44は、図11に示すように、第1巻線部100aの端部におけるリード部111aが第1子巻線部102aから外方に直接導出されており、第2子巻線部102b及び第3子巻線部102cに挟まれていたり交差することがない。従って、該ステータ44をロータ及びハウジングと組み合わせて回転電機は、例えば、振動を受ける箇所で運転したり持ち運んだりする場合にもリード部111aと第2及び第3子巻線部102b、102cとが擦れることがない。これにより、リード部111aの絶縁性能が低下することを防止し、回転電機の高寿命化を図ることができる。
なお、図7に示す状態のままコイル100をステータコア40に挿入すると、上記の通り図12に示すような状態となりリード部111aに相当するリード部4が子巻線部5に挟まれることとなる。この状態では、子巻線部5の長さに余裕がなく、しかも子巻線5はスロット2で挟み込まれているためにリード部4を子巻線部5から引き抜くことは困難である。本実施の形態においては、ステータコア40に挿入する前にリード部111aを予め挟み込み部103(図7参照)から外方に引き出すことから、容易に引き出し可能である。
上記の実施の形態においては、コイル100は巻枠12を用いて巻回し、ポール26に落とし込むものとして説明したが、巻線製造装置10とは別体の所定の巻回治具(例えば、巻枠12に相当する部分が自転する治具)を用いてコイル100を形成してもよい。
本発明に係るステータ製造方法及び回転電機は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
巻線製造装置の斜視図である。 本実施の形態に係るステータ製造方法の手順を示すフローチャートである。 リードプーラにより第1巻線部の端部を引き寄せる工程を示す斜視説明図である。 トランスファツールの回転が終了するとともにリードプーラを移動させる工程の斜視説明図である。 第1巻線部及び第2巻線部の第1層目が形成された工程を示す斜視説明図である。 第1巻線部及び第2巻線部が第5層目まで形成された工程を示す斜視説明図である。 リード部が第2巻線部及び第3巻線部と交差している状態を示す一部拡大斜視図である。 リード部を第1子巻線部の内側を経由するように引き出した状態を示す一部拡大斜視図である。 リード部を第1子巻線部と第2子巻線部との間を通して外側に引き出した状態を示す一部拡大斜視図である。 コイルをステータコアのスロットに挿入する工程を示す斜視説明図である。 本実施の形態に係る回転電機におけるステータの一部拡大斜視図である。 従来技術に係る回転電機におけるステータの一部拡大斜視図である。
符号の説明
10…巻線製造装置 12…巻枠
12a〜12c…被巻回部 14…ノズル
16…フライヤ 18…端部
20…固定手段 21…導線
22…リードプーラ 24…落とし込み手段
26…ポール 28…トランスファツール
30…円板 32…抑え板
40…ステータコア 42…スライダ
44…ステータ 46…スロット
100…コイル 100a…第1巻線部
100b…第2巻線部 102a、104a…第1子巻線部
102b、104b…第2子巻線部 102c、104c…第3子巻線部
110…渡り線 111a、111b…リード部

Claims (2)

  1. 階段状に小さくなる被巻回部に導線を巻き付けることにより、各被巻回部に対応する子巻線部、及び該子巻線部からなる巻線部を形成する第1工程と、
    前記被巻回部で形成された巻線部を、複数のポールを備える治具上に、前記ポールに係合するように載せる第2工程と、
    前記第1工程及び前記第2工程をそれぞれ所定回数繰り返し実行して、前記治具上に前記巻線部を複数積層した後に、前記子巻線部のうち最小径に形成された第1子巻線部の各端部であるリード部を、2番目に小さい径に形成された第2子巻線部よりも内側を経由して外側に引き出す第3工程と、
    前記治具にステータコアを取り付け、前記ポールの内側に設けたスライダを該ステータコア側に向かって押圧することにより、該ステータコアのスロットへ前記巻線部を挿入する第4工程と、
    からなることを特徴とするステータ製造方法。
  2. 多段で径の異なる子巻線部からなるコイルが挿入されたステータを備える回転電機において、
    多段の前記子巻線部はそれぞれ個別のスロットに挿入されており、
    多段の前記子巻線部のうち最も内側で最小径の部分における複数の導線からなるリード部が、他の子巻線部に対して非交差状態で外方へ引き出されていることを特徴とする回転電機。

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