JP2005094064A - 画像読み取り装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 R,B出力の両方もしくはいずれかが、調整ゲイン範囲を外れてエラーになっても、G出力のみが調整を正常に終了すれば、モノクロ読み取りのみを可能にすることによって、異常発生時の装置の生産性の低下を最低限に抑える画像読み取り装置を提供する。
【解決手段】 原稿14の読み取りに反射光を電気信号に変換する複数の分解色(R,G,B)を有する光電変換素子9を用い、電源をオンした後から画像読み取りを開始するまでに、その基準白板15を読み取って、その読み取りデジタル画像データのレベルが或る一定のレベルに達するようにゲイン調整をする画像読み取り装置において、その結果が設定されたゲイン調整範囲から外れた場合のエラー処理を、G信号がエラーとならず、R,B信号の両方もしくはどちらか片方がエラーとなった場合に、その後のフルカラー読み取りは中止し、モノクロ読み取りのみ可能とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複写機に搭載される画像読み取り装置の電源投入時のキャリブレーションエラー発生時の処置手段を備えた画像読み取り装置に関する。
光電変換素子を用いて原稿を読み取る画像読み取り装置において、この画像読み取り装置の電源オン後から画像読み取りを開始するまでに、画像読み取り装置の基準白板を読みとって、その読取りデジタル画像データのレベルがある一定のレベルに達するようにすることは従来から知られている(例えば、特許文献1ないし3参照)。
特許文献1には、基準部を読み取らせた画像信号を所定レベルと比較し、読み取られた画像信号が所定レベル以下のときは比較結果を表示することが開示されている。特許文献2には、カラーの記録材が無い場合、モノクロおよび/またはモノカラーによる画像形成が可能である旨を表示することが開示されている。
また、特許文献3には、白基準板を読み取って得た赤色読み取り信号、緑色読み取り信号、および青色読み取り信号の信号レベルが所定値になるように、上記赤色発光素子、緑色発光素子、および青色発光素子の各々について、1ライン点灯デューティを調整することが開示されている。
特開平11−331578号公報 特開2001−083750公報 特開2002−271579公報
しかしながら、従来の画像読み取り装置では分解色(R,G,B)毎にこの白レベル調整を行ない、分解色(R,G,B)の全てが白レベル調整を正常に終了しなければ、以後の読み取り動作が全てできなくなるようなエラー処理になっている。
また、従来は分解色(R,G,B)毎にこの黒オフセット調整を行ない、分解色(R,G,B)の全てが黒オフセット調整を正常に終了しなければ、以後の読み取り動作が全てできなくなるようなエラー処理になっている。
本発明の目的は、上記従来の欠点を解消するために、R,B出力の両方もしくはいずれかが、調整ゲイン範囲を外れてエラーになっても、G出力のみが調整を正常に終了すれば、モノクロ読み取りのみを可能にすることによって、異常発生時の装置の生産性の劣化を最低限に抑える画像読み取り装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、原稿の読み取りに反射光を電気信号に変換する複数の分解色(R,G,B)を有する光電変換素子を用い、電源をオンした後から画像読み取りを開始するまでに、その基準白板を読み取って、その読み取りデジタル画像データのレベルが所定レベルに達するようにゲイン調整をする画像読み取り装置において、前記ゲイン調整の結果が設定されたゲイン調整範囲から外れた場合のエラー処理を、G信号がエラーとならず、R,B信号の両方もしくはどちらか片方がエラーとなった場合は、その後のフルカラー読み取りを中止し、モノクロ読み取りを可能とすることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、原稿の読み取りに反射光を電気信号に変換する複数の分解色(R,G,B)を有する光電変換素子を用い、電源をオンした後から画像読み取りを開始するまでに、前記光電変換素子の基準黒画素を読みとって、その読み取りレベルが所定レベルに達するように前記光電変換素子の画像信号の黒オフセットレベル調整をする画像読み取り装置において、前記黒オフセットレベル調整の結果が設定された黒オフセットレベル調整範囲から外れた場合のエラー処理を、G信号がエラーとならず、R,B信号の両方もしくはどちらか片方がエラーとなった場合は、その後のフルカラー読み取りを中止し、モノクロ読み取りを可能とすることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、電源オンから画像読み取りを開始するまでのキャリブレーション動作(白レベル、黒オフセットレベル)において、R,G,B全分解色がエラーになった場合は、そのエラー情報をユーザ装置のI/Fを介して通知して、その後の全ての画像読取り操作を禁止し、G信号がエラーとならず、R,B信号の両方もしくはどちらか片方がエラーとなった場合は、そのエラー情報を前記ユーザ装置に通知はするが、モノクロ読み取りのみ可能であることについても前記ユーザ装置に通知することを特徴とする。
本発明によれば、R,B出力の両方もしくはいずれかが、調整ゲイン範囲を外れてエラーになっても、G出力のみが調整を正常に終了すれば、モノクロ読み取りのみを可能にすることによって、異常発生時の装置の生産性の劣化を最低限に抑えることができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は本発明による画像読み取り装置の実施の形態を示す概略図である。画像読み取り装置は原稿画像を光電変換素子で読み取って、画像信号をデジタル信号に変換して処理するようになっている。
原稿画像を光電変換素子で読み取って、画像信号をデジタル信号に変換して処理する画像読み取り装置は、原稿14を載置するコンタクトガラス1と原稿露光用のキセノンランプ2、第1反射ミラー3とからなる第1キャリッジ6と第2反射ミラー4および第3反射ミラー5からなる第2キャリッジ7を含んでいる。
画像読み取り装置は、さらに、R,G,Bの分解色毎に読み取る3ラインCCDリニアイメージセンサ9(以後CCD)に結像するためのレンズユニット8と読み取り光学系等による各種の歪みを補正するための白基準板15から構成されている。
走査時は第1キャリッジ6および第2キャリッジ7はステッピングモータによって副走査方向Aに移動する。図中、10はセンサボード、11は信号ケーブル、12は信号処理部、13はスキャナ本体、16は原稿自動送り装置、17は原稿自動送り装置用読み取りスリットを示している。
図2はCCDの出力からデジタル画像信号を得るまでの信号処理を示すブロック図である。また、図2はCCD9のグリーン出力のみの処理を表したもので、実際はレッドおよびブルーのCCD9の出力もパラレルに図2と同様のハード構成を有し、処理がなされている。
出力は、まず、CCD9から駆動パルスに同期して画像信号VE,VOが出力され、サンプルホールド回路18によって画像信号VE,VOをそれぞれサンプルパルスによりサンプリングし保持することによって画像信号を連続したアナログ信号にする。
黒レベル補正回路部19においてCCD9の暗出力のレベルのバラツキを補正した後、マルチプレクス回路20において奇数、偶数画素の出力をマルチプレクスし画像信号Vとなる。画像信号Vは増幅回路21でA/D変換の基準電圧のレベルに増幅され、A/D変換回路22によって8ビットのデジタルデータに変換される。
こうして得られたデジタル画像信号はシェーディング補正回路部23においてキセノンランプ2で照射された白基準板15の反射光をCCD9で読み取ることにより、所定の濃度のレベルが得られ、CCD9の感度バラツキや照射系の配光ムラを補正され、さらには後段でγ補正などのデジタル処理がなされる。
CCD9およびその他の回路の駆動に必要な信号は信号処理基板12上の発振器(OSC)24をもとにタイミング信号発生回路部25で生成され、各回路部に入力される。
電源投入後から実際の原稿読み取り動作開始までの間に、白基準板15を読み取り、そのときのA/D変換回路22の出力があるレベルに達するように、増幅回路21の増幅ゲインを設定する白レベル調整を行なっている。
白レベル調整では、当然のことながらCCD9の感度が低ければゲインの値は大きくなり、感度が高ければゲインの値は小さくなる。また露光ランプ2の光量が少なければゲインの値は大きくなり、多ければゲインの値は小さくなる。
よって、ランプ光量が何らかの原因で異常に少なくなったり、切れたりした場合や、装置を構成する部品に故障が発生すれば、設定に必要なゲインが調整可能範囲を超えて白レベル調整エラーになる。
画像読み取り装置は原稿載置台および原稿自動送り装置に載置された原稿を露光装置によって露光し、その原稿の反射光を電気信号に変換する複数の分解色(R,G,B)を有する光電変換素子を用いて原稿を読み取る。
画像読み取り装置の電源オン後から画像読取りを開始するまでに、この画像読み取り装置の基準白板を読みとって、その読み取りデジタル画像データのレベルがある一定のレベルに達するようにゲイン調整をする。
そのさい、その結果が画像読み取り装置のゲイン調整範囲から外れた場合のエラー処理をR,G,B全分解色がエラーになった場合はゲイン調整エラーとして、その後の全ての原稿読み取り動作を中止する。
しかし、G信号がエラーとならず、R,B信号の両方もしくはどちらか片方がエラーとなった場合は、その後のフルカラー読み取りは中止するが、モノクロ読み取りは可能とする。
一般的な画像読み取り装置では分解色(R,G,B)毎にこの白レベル調整を行ない、分解色(R,G,B)の全てが白レベル調整を正常に終了しなければ、以後の読み取り動作が全てできなくなるようなエラー処理になっていた。
本発明では、R,B出力の両方もしくはいずれかが、調整ゲイン範囲を外れてエラーになっても、G出力のみが調整を正常に終了すれば、モノクロ読み取りのみを可能にすることによって、画像読み取り装置の生産性の劣化を最低限に抑えることができる。
一般的な画像読み取り装置では電源投入後から実際の原稿読み取り動作開始までに白レベル調整の他に黒レベル補正回路部19においてCCDの基準黒画素(画素は存在するが、光学的にマスクされている画素)のA/D変換回路22の出力があるレベルになるように、CCDからのアナログ信号のオフセットレベルを調整する黒オフセット調整を行なっていた。
これについても白レベル調整と同様、従来は分解色(R,G,B)毎にこの黒オフセット調整を行ない、分解色(R,G,B)の全てが黒オフセット調整を正常に終了しなければ、以後の読み取り動作が全てできなくなるようなエラー処理になっていた。
本発明では、R,B出力の両方もしくはいずれかが、黒オフセットレベルの調整範囲を外れてエラーになっても、G出力のみが調整を正常に終了すれば、モノクロ読み取りのみを可能にすることによって、画像読み取り装置の生産性の劣化を最低限に抑えることができる。
上記の画像読み取り装置において、電源投入後から読み取り動作開始までのキャリブレーション動作において、G出力の調整は正常に終了したが、R,Bのいずれかの出力においてエラーが発生し、モノクロ読み取りしかできないモードになった場合、操作部等のユーザI/Fを介して、その旨を表示させることによって、ユーザまたはユーザ装置に対してモノクロ読み取りのみ可能であることを告知する。
白レベル調整は通常主走査1ライン分のA/D変換回路22の画像信号がある所望のレベルに達するように行なわれる。シェーディング補正回路部23は通常ASIC化されており、1ライン分の白読み取り時の画像データはシェーディング補正回路部23内部に有するラインバッファに蓄積され、演算処理される。
図3は白レベル調整を説明するフローチャートである。図3について以下で説明する。キャリッジ6,7を白基準板15の下方へ移動し、露光ランプ(キセノンランプ2をオンする(S1)。
R信号のA/D変換器22から出力される主走査1ラインの白レベル出力をラインバッファに蓄積してその平均値を演算する(S2)。平均値が目標レベルX(/255)になっているかどうかを判断する(S3)。
平均値でないならば、増幅回路21のゲインが最大(最小)に達しているかどうかを判断し(S4)、達していないならば、増幅回路21のゲインを或る一定量増やす(減らす)(S5)。
ステップ(S3)で目標レベルになっているならば、次に、B信号のA/D変換器22から出力される主走査1ラインの白レベル出力をラインバッファに蓄積してその平均値を演算する(S6)。
平均値が目標レベルX(/255)になっているかどうかを判断する(S7)。平均値でないならば、増幅回路21のゲインが最大(最小)に達しているかどうかを判断し(S8)、達していないならば、増幅回路21のゲインを或る一定量増やす(減らす)(S9)。
ステップ(S7)で目標レベルになっているならば、次に、G信号のA/D変換器22から出力される主走査1ラインの白レベル出力をラインバッファに蓄積してその平均値を演算する(S10)。
平均値が目標レベルX(/255)になっているかどうかを判断する(S11)。平均値でないならば、増幅回路21のゲインが最大(最小)に達しているかどうかを判断し(S12)、達していないならば、増幅回路21のゲインを或る一定量増やす(減らす)(S13)。
ステップ(S11)で目標レベルになっているならば、R,B出力ともに増幅回路21のゲインが最大(最小)に達することなく目標レベルに到達しているかどうかを判断し(S14)、フルカラー/モノクロ読み取り可能を、操作部を介してユーザまたはユーザ装置に告知して(S15)白レベル調整を終了する。
ステップ(S14)で目標レベルに到達していないならば、モノクロ読み取りのみ可能を、操作部を介してユーザに告知して(S16)白レベル調整を終了する。また、ステップ(S12)でゲインが最大(最小)に達しているならば、読み取り動作禁止を、操作部を介してユーザに告知して(S17)白レベル調整を終了する。
図3のフローチャートにある通り、R,B出力の両方もしくはいずれかが、増幅回路21の設定ゲイン範囲を外れてエラーになっても、G出力のみが調整を正常に終了すれば、モノクロ読み取りのみを可能にすることによって、画像読み取り装置の生産性の劣化を最低限に抑えることができる。
電源投入後の画像読み取り装置の可能な読み取り状態は操作部(図示せず)を介してユーザに告知される。
図4は黒オフセット調整を説明するフローチャートである。黒オフセット調整の開始において、キャリッジ6,7はホームポジションにいる状態で、露光ランプ(キセノンランプ)2はオフである(S20)。
R信号のA/D変換器22から出力される主走査1ライン分の画像データをラインバッファに蓄積し、黒基準画素部分の黒レベル出力の平均値を演算する(S21)。
平均値が目標レベルX(/255)になっているかどうかを判断する(S22)。平均値でないならば、黒オフセットレベルが最大(最小)に達しているかどうかを判断し(S23)、達していないならば、黒オフセット電圧を或る一定量増やす(減らす)(S24)。
ステップ(S22)で目標レベルになっているならば、B信号のA/D変換器22から出力される主走査1ライン分の画像データをラインバッファに蓄積し、黒基準画素部分の黒レベル出力の平均値を演算する(S25)。
平均値が目標レベルX(/255)になっているかどうかを判断する(S26)。平均値でないならば、黒オフセットレベルが最大(最小)に達しているかどうかを判断し(S27)、達していないならば、黒オフセット電圧を或る一定量増やす(減らす)(S28)。
ステップ(S26)で目標レベルになっているならば、G信号のA/D変換器22から出力される主走査1ライン分の画像データをラインバッファに蓄積し、黒基準画素部分の黒レベル出力の平均値を演算する(S29)。
平均値が目標レベルX(/255)になっているかどうかを判断する(S30)。平均値でないならば、黒オフセットレベルが最大(最小)に達しているかどうかを判断し(S31)、達していないならば、黒オフセット電圧を或る一定量増やす(減らす)(S32)。
ステップ(S30)で目標レベルになっている場合に、R,B出力ともに黒オフセットレベルが最大(最小)に達することなく目標レベルに到達しているかどうかを判断し(S33)、到達しているならば、フルカラー/モノクロ読み取り可能を、操作部を介してユーザまたはユーザ装置に告知して(S34)黒オフセット調整を終了する。
ステップ(S33)で目標レベルに到達していないならば、モノクロ読み取りのみ可能を、操作部を介してユーザに告知して(S35)黒オフセット調整を終了する。また、ステップ(S31)で黒オフセットレベルが最大(最小)に達しているならば、読み取り動作禁止を、操作部を介してユーザに告知して(S36)黒オフセット調整を終了する。
図4のフローチャートにある通り、R,B出力の両方もしくはいずれかが、黒レベル補正回路部(図示せず)の設定オフセットレベルの範囲を外れてエラーになっても、G出力のみが調整を正常に終了すれば、モノクロ読み取りのみを可能にすることによって、装置の生産性の劣化を最低限に抑えることができる。
電源投入後の画像読み取り装置の可能な読み取り状態は操作部(図示せず)を介してユーザに告知される。
本発明による画像読み取り装置の実施の形態を示す概略図である。 CCDの出力からデジタル画像信号を得るまでの信号処理を示すブロック図である。 白レベル調整を説明するフローチャートである。 黒オフセット調整を説明するフローチャートである。
符号の説明
9 光学変換素子(CCD)
14 原稿
15 白基準板

Claims (3)

  1. 原稿の読み取りに反射光を電気信号に変換する複数の分解色(R,G,B)を有する光電変換素子を用い、電源をオンした後から画像読み取りを開始するまでに、その基準白板を読み取って、その読み取りデジタル画像データのレベルが所定レベルに達するようにゲイン調整をする画像読み取り装置において、前記ゲイン調整の結果が設定されたゲイン調整範囲から外れた場合のエラー処理を、G信号がエラーとならず、R,B信号の両方もしくはどちらか片方がエラーとなった場合は、その後のフルカラー読み取りを中止し、モノクロ読み取りを可能とすることを特徴とする画像読み取り装置。
  2. 原稿の読み取りに反射光を電気信号に変換する複数の分解色(R,G,B)を有する光電変換素子を用い、電源をオンした後から画像読み取りを開始するまでに、前記光電変換素子の基準黒画素を読みとって、その読み取りレベルが所定レベルに達するように前記光電変換素子の画像信号の黒オフセットレベル調整をする画像読み取り装置において、前記黒オフセットレベル調整の結果が設定された黒オフセットレベル調整範囲から外れた場合のエラー処理を、G信号がエラーとならず、R,B信号の両方もしくはどちらか片方がエラーとなった場合は、その後のフルカラー読み取りを中止し、モノクロ読み取りを可能とすることを特徴とする画像読み取り装置。
  3. 電源オンから画像読み取りを開始するまでのキャリブレーション動作(白レベル、黒オフセットレベル)において、R,G,B全分解色がエラーになった場合は、そのエラー情報をユーザ装置のI/Fを介して通知して、その後の全ての画像読取り操作を禁止し、G信号がエラーとならず、R,B信号の両方もしくはどちらか片方がエラーとなった場合は、そのエラー情報を前記ユーザ装置に通知はするが、モノクロ読み取りのみ可能であることについても前記ユーザ装置に通知することを特徴とする請求項1または2記載の画像読み取り装置。
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JP2006304186A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Ricoh Co Ltd 画像読み取り装置および複写装置

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JP2006304186A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Ricoh Co Ltd 画像読み取り装置および複写装置

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