JP2005093489A - 基板処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】開閉扉の副生成物付着を起因とする基板の汚染を防止することができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】処理室の炉口を開閉する炉口シャッタ46は、基板処理中には、退避位置にある。この炉口シャッタ46の周囲を囲む囲み部112が設けられ、この囲み部112には排気管116が接続されており、炉口シャッタ46が退避位置にある場合、囲み部112内が強制排気され、炉口シャッタ46に付着した副生成物を排出できるようにしてある。炉口シャッタ46には加熱手段を設けて炉口シャッタ46を加熱するようにしてもよい。
【選択図】図5

Description

本発明は、半導体デバイス等の基板を処理するための基板処理装置に関する。
この種の基板処理装置は、基板を処理する処理室を有し、この処理室に形成された炉口から基板を処理室に搬入し、処理室内で基板を処理し、処理された基板を炉口から搬出するようになっている。
このような基板処理装置において、基板の炉口を開閉する開閉扉を設けることは公知である(例えば特許文献1)。
特開平6−61164号公報
しかしながら、従来においては、上記開閉扉が炉口から開位置(退避位置)に移動すると開閉扉をそのまま放置していたので、退避位置に移動した開閉扉は、時間の経過とともに冷え、開閉扉の特に炉口側面に付着した副生成物が固まる。この副生成物を放置すると開閉扉に錆等が発生し、これにより炉内及び装置内を汚染し、基板の汚染の原因となる。
本発明の目的は、開閉扉の副生成物付着を起因とする基板の汚染を防止することができる基板処理装置を提供することにある。
本発明の特徴とするところは、基板を出し入れする炉口を有する処理室と、この処理室に隣接する予備室と、前記処理室の炉口を開閉する開閉扉と、前記予備室よりも小さく、且つ前記開閉扉の開位置において前記開閉扉の周囲の少なくも一部を囲む囲み部と、この囲み部内を強制的に排気する排気手段とを有する基板処理装置にある。
好適には、開閉扉を加熱する加熱手段を設ける。開閉扉が開位置にある場合、加熱手段により開閉扉を加熱することにより開閉扉に付着した副生成物が固化するのを防止し、副生成物を排気手段により排気することができる。
加熱手段による開閉扉の加熱温度は、好適には100°C〜200°C、さらに好適には120°C〜150°Cである。
本発明の基板処理装置によれば、開閉扉の開位置において開閉扉の周囲の少なくも一部を囲む囲み部と、この囲み部内を強制的に排気する排気手段とを設けたので、開閉扉に付着した副生成物が固まるのを防止することができ、基板の汚染を防止することができる。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2において本発明が適用される基板処理装置10の一例である半導体製造装置についての概略を説明する。
基板処理装置10は筐体12を有し、この筐体12内部の前面側には、図示しない外部搬送装置との間で基板収納容器としてのカセット14の授受を行う保持具授受部材としてのカセットステージ16が設けられ、該カセットステージ16の後側には昇降手段としてのカセットエレベータ18が設けられ、該カセットエレベータ18には搬送手段としてのカセット移載機20が取り付けられている。また、カセットエレベータ18の後側には、カセット14の載置手段としてのカセット棚22が設けられていると共に、カセットステージ16の上方にもバッファカセット棚24が設けられている。このバッファカセット棚24の上方にはクリーンユニット26が設けられ、クリーンエアを前記筺体12の内部を流通させるように構成されている。
筐体12の後部上方には、処理室29を構成する処理炉28が設けられ、この処理炉28の下側は予備室30となっており、この予備室30には、基板36を水平姿勢で多段に保持する基板支持体(ボート)38を、処理室29に昇降させる昇降手段としてのボートエレベータ40が設けられている。このボートエレベータ40には昇降部材32が取り付けられ、この昇降部材32の先端部には蓋体としてのシールキャップ(第1の開閉扉)42が取り付けられ、このシールキャップ42上に基板支持体38が垂直に支持されている。ボートエレベータ40とカセット棚22との間には昇降手段としての移載エレベータ34が設けられ、この移載エレベータ34には搬送手段としての基板移載機44が取り付けられている。また、ボートエレベータ40の横には、開閉機構を持ち処理炉28の下面を塞ぐ遮蔽部材としての炉口シャッタ(第2の開閉扉)46が設けられている。
基板36が装填されたカセット14は、図示しない外部搬送装置からカセットステージ16に該基板36が上向き姿勢で搬入され、該基板36が水平姿勢となるよう該カセットステージ16で90°回転させられる。さらに、カセットエレベータ18の昇降動作、横行動作及びカセット移載機20の進退動作の協働によりカセット棚22又はバッファカセット棚24に搬送される。
前述したカセット棚22には基板移載機44の搬送対象となるカセット14が収納される移載棚48があり、基板36が移載に供される該カセット14はカセットエレベータ16、カセット移載機20により該移載棚48に移載される。
カセット14が移載棚48に移載されると、基板移載機44の進退動作、回転動作及び移載エレベータ34の昇降動作の協働により該移載棚48から降下状態の基板支持体38に基板36を移載する。
基板支持体38に所定枚数の基板36が移載されるとボートエレベータ40により基板支持体38が基板36とともに処理室29に挿入され、シールキャップ42により処理室29が気密に閉鎖される。気密に閉鎖された処理室29では基板36が加熱されると共に処理ガスが処理室29に供給され、基板36の処理がなされる。
基板36の処理が完了すると、基板36は上記した作動の逆の手順により、基板支持体38から移載棚48のカセット14に移載され、該カセット14はカセット移載機20により該移載棚48からカセットステージ16に移載され、図示しない外部搬送装置により筐体12の外部に搬出される。
炉口シャッタ46は、基板支持体38が降下状態にある場合、処理炉28の炉口を塞ぎ、予備室30内の気体が処理室29に巻き込まれるのを防止する。
なお、カセット移載機20等の搬送動作は、搬送制御部50により制御されるようになっている。
図3において、上記処理炉28の詳細が示されている。処理炉28は、縦型減圧CVD炉で、例えば石英(SiO)等の耐熱性材料からなるアウターチューブ52を有する。このアウターチューブ52は、上端が閉鎖され、下端に開口を有する円筒状の形態である。このアウターチューブ52内には同心円状にインナーチューブ54が配置されている。アウターチューブ52とインナーチューブ54との間には筒状空間56が設けられている。インナーチューブ54の上部開口から上昇したガスは、筒状空間56を通過して排気管58から排気されるようになっている。
アウターチューブ52及びインナーチューブ54の下端には、例えばステンレス等よりなるマニホールド59が係合され、このマニホールド59にアウターチューブ52及びインナーチューブ54が保持されている。このマニホールド59は、保持手段としてのヒータベース60に固定されている。
マニホールド59の下端は、炉口62となっており、基板処理時においては、前述したシールキャップ42により気密的に閉鎖されている。このシールキャップ42は、例えばステンレス等により円板状に形成されている。このシールキャップ42には、アウターチューブ52の下方側に設けられたガス供給管64により処理用のガスがアウターチューブ52内に供給される。ガス供給管64は、ガスの流量制御を行うマスフローコントローラ66に連結され、このマスフローコントローラ66がガス流量制御部に接続されており、このガス流量制御部からの指示に基づいてマスフローコントローラ66が制御され、供給するガスの流量を所定の量に制御し得るようになっている。
マニホールド59の上部には、圧力調節器(APC、N2バラスト制御器等がある)68及び排気装置(真空ポンプ)70に連結された排気管58が接続されており、この排気管58からアウターチューブ52とインナーチューブ54との間の筒状空間56を流れるガスを排出し、アウターチューブ52内を圧力調節器68により圧力を制御することにより、所定の圧力の減圧雰囲気にするよう圧力検出手段としての圧力センサ72により検出し、圧力制御部により制御する。
シールキャップ42には、回転手段としての回転軸74が連結されており、この回転軸74により、基板支持体38及びこの基板支持体38に支持された基板36を回転させる。また、シールキャップ42は、前述したように、ボートエレベータ40に連結され、基板支持体38を昇降させる。回転軸74及びボートエレベータ40を所定のスピードで回転又は昇降させるように、駆動制御部により制御する。また、前述した炉口シャッタ46の開閉動作も駆動制御部により制御する。
アウターチューブ52の外周には、加熱手段としてのヒータ76が同心円状に配置されている。このヒータ76は、ヒータベース60に保持され、アウターチューブ52内の温度を所定の処理温度にするよう温度検出手段としての熱電対78により温度を検出し、温度制御部により制御する。
図3に示した処理炉28による減圧CVD処理方法の一例を説明すると、まず、ボートエレベータ40により基板支持体38を下降させる。基板支持体40に多数の基板36を保持する。次いで、ヒータ76により加熱しながら、アウターチューブ52内の温度を所定の処理温度にする。ガスの供給管64内を不活性ガスで充填しておき、ボートエレベータ40により、基板支持体38をアウターチューブ52内に移し、アウターチューブ52内を所定の真空状態まで排気した後、回転軸74により、基板支持体38及び基板36を回転させる。同時にガスの供給管64から処理用のガスを供給する。供給されたガスは、アウターチューブ52内を上昇し、基板36に対して均等に供給される。
減圧CVD処理中のアウターチューブ52内は、排気管58を介して排気され、所定の真空となるよう圧力調節器68により圧力が制御され、所定時間減圧CVD処理を行う。
このようにして減圧CVD処理が終了すると、次の基板36の減圧CVD処理に移るべく、アウターチューブ52内のガスを不活性ガスで置換するとともに、圧力を常圧にし、その後、ボートエレベータ40により基板支持体38を下降させて、基板支持体38及び処理済の基板36をアウターチューブ52から取り出す。アウターチューブ52から取り出された基板支持体38上の処理済の基板36は、未処理の基板36と交換され、再度前述同様にしてアウターチューブ52内に上昇され、減圧CVD処理がなされる。
なお、一例まで、本実施形態の処理炉10で処理される処理条件は、Si膜の成膜において、基板温度は780°C、ガス種供給量はNH,400sccm、SiHCl,40sccm、処理圧力は30Paである。
図4及び図5に炉口シャッタ46の周辺構造が示されている。前述したように、処理炉28による基板処理前及び処理後においては、処理炉28の炉口62は炉口シャッタ46により気密的に閉鎖される。炉口シャッタ46は、例えばステンレス等の耐熱性材料から円板状に構成され、処理炉28側の面は、気密部材としてのOリング80を介して炉口62の周縁に密着する。また、炉口シャッタ46周縁近傍には、冷却水路82が同心円状に形成され、この冷却水路82に接続された冷却水管84から冷却水が導入され、炉口シャッタ46を冷却するようになっている。
また、炉口シャッタ46は、保持手段としての保持板86に弾性的に保持されている。即ち、保持板86には、複数の保持ピン88が保持板86から突出するように設けられ、該保持ピン88に炉口シャッタ46が摺動自在に連結され、保持ピン88の周囲に配置された弾性手段としてのばね90により炉口シャッタ46が上方に付勢されている。
保持板86の他端は、回動アーム92に連結固定されている。この回動アーム92は、上板94と下板96との間に回動自在に設けられた回動軸98に、上下動自在で且つ回動不能であるように連結されている。上板94と下板96とは、立板100を介して前述した筐体12に固定されている。例えば上板94には、駆動源としての回動モータ102が設けられている。この回動モータ102は、駆動ギア104及び従動ギア106を介して回動軸98に連結されており、回動モータ102の駆動により回動アーム92が回動するようにしてある。また、回動軸98の下部にはシリンダ保持アーム108が固定されている。このシリンダ保持アーム108にシリンダ110が設けられ、このシリンダ110のロッドが回動アーム92に連結されており、シリンダ110の駆動により回動アーム92が上下動するようにしてある。
基板処理中にあっては、炉口シャッタ46は、図5の2点鎖線で示す開位置(退避位置)に退避される。この退避位置には、炉口シャッタ46を囲む囲み部112が設けられている。この囲み部112は、図1に示した予備室30内にあって、予備室30よりも小さく、この実施形態においては、炉口シャッタ46の移動方向のみが開放されるように、炉口シャッタ46の上下面及び側面を囲むようにしてある。この囲み部112は、筐体12に固定されており、この囲み部112が固定された筐体12の部分には排気口114が形成されている。そして、この排気口114に排気管116が接続されており、この排気管116を介して囲み部112内と予備室外とが連通するようになっている。排気管116には、さらに図示しない真空ポンプ(図3に示した真空ポンプ70と共用してもよいし、別個に設けてもよい)に接続され、囲み部112内を強制的に排気できるようにしてある。
図6に示すように、炉口シャッタ46の内部には、炉口シャッタ46を加熱する加熱手段としてのヒータ配線118が施してある。ヒータ配線118は例えばニクロム等の抵抗線から構成され、炉口シャッタ46の表面(炉口側面)を均一に加熱するように、例えば図6(b)に示すように、櫛状に形成したり、図6(c)に示すように、渦巻き状に形成されている。ヒータ配線118は、これらの形状に限定されるものではなく、例えば同心円状、マトリックス状等であってもよい。このヒータ配線114には、図示しない電力源から電力が供給され、炉口シャッタ46を所定温度に加熱できるようにしてある。
次に炉口シャッタ46の制御動作について説明すると、基板処理がなされない場合は、前述した基板支持体が処理炉28から下降した位置にあり、炉口シャッタ46は、図5実線で示すように炉口46を閉鎖する閉位置にある。この閉位置にあっては、シリンダ110が伸長し、回動アーム92及び保持板86が上位置にあり、ばね90により炉口シャッタ46が処理炉28の炉口62の周縁に付勢され、Oリング80により処理室29が密閉される。処理室29を密閉している間、あるいは密閉している間の所定時間、炉口シャッタ46の冷却水管84から冷却水が導入され、Oリング80が高温により劣化するのを防止する。
基板を処理するために基板支持体を処理室29に挿入する前には炉口46を開くために、炉口シャッタ46は、図5の2点鎖線で示す退避位置まで退避される。即ち、まずシリンダ110を短縮して回動アーム92及び保持板86を下位置まで降下させ、ばね90による炉口シャッタ46への付勢を解き、次に回動モータ102を駆動し、回動軸98を回動し、回動アーム92、保持板86とともに炉口シャッタ46を図5の2点鎖線で示す退避位置まで移動させる。この退避位置においては、炉口シャッタ46は、囲み部112内に収納される。このように炉口シャッタ46が退避位置に移動したのと同時又は前後に排気管116を介して囲み部112内の強制排気を開始し、また、ヒータ配線114に通電して炉口シャッタ46を所定温度に加熱する。ここで、炉口シャッタ46の加熱温度は、好適には100°C〜200°C、さらに好適には120°C〜150°Cとする。このような囲み部112内の強制排気と炉口シャッタ46の加熱は、炉口シャッタ46が退避位置にある間、あるいは炉口シャッタ46が退避位置にある間の所定時間行われる。
炉口シャッタ46が処理炉28の炉口62を閉鎖している間には、処理炉28内で生成した副生成物が炉口シャッタ46の特に表面(炉口側面)に付着する。このため、炉口シャッタ46を退避位置に移動させて炉口シャッタ46が冷却すると、炉口シャッタ46に付着した副生成物が固まることになるが、上記実施形態においては、炉口シャッタ46が退避位置にある場合には、囲み部112内の強制排気と炉口シャッタ46の加熱を行うので、炉口シャッタ46に付着した副生成物は炉口シャッタ46に固着する前に排気管116を介して予備室外へ排出される。したがって、副生成物の固着による炉口シャッタ46の錆び等を防止することができ、基板の汚染を防止することができるものである。
また、この実施形態においては、図1に示したクリーンユニット26とは別に、予備室30よりも小さい囲み部112で退避位置にある炉口シャッタ46を囲み、囲み部112内を強制排気するようにしたので、炉口シャッタ46から発生する脱ガスや副生成物が装置内に拡散するを防止することができる。
図7において、本発明に係る他の実施形態が示されている。この実施形態においては、炉口シャッタ46は、例えば筐体12に設けられたレール120により平行移動し、閉位置と開位置(退避位置)に移動できるようにしてある。また、囲み部112に連通する排気管116が筐体12の上部に設けられている。この実施形態においても、前述した実施形態と同様に、炉口シャッタ46は、退避位置にある場合、予備室30よりも小さい囲み部112に囲まれており、炉口シャッタ46が所定温度に加熱されると共に、囲み部112内が排気管116を介して排気される。
なお、122は装置内のエアフローを示し、また、処理炉28には置換用ガスライン124、処理用ガスライン126及び排気ライン128が接続されている。
なお、上記2つの実施形態においては、炉口シャッタ46が退避位置にある場合、炉口シャッタ46を加熱手段により加熱するようにしたが、必ずしも必要ではなく、炉口シャッタ46が所定の温度を保っている間に強制排気することにより炉口シャッタ46に付着した副生成物を排出することが可能である。また、上記2つの実施形態においては、炉口シャッタ46を対象にしたが、これに限定されるものではなく、第1の開閉扉であるシールキャップ42を対象としてもよいし、さらにはロードロック装置の炉口ゲートバルブを対象とすることもできる。
以上述べたように、本発明は、特許請求の範囲に記載した事項を特徴とするが、さらに次の事項が含まれる。
(1)基板を出し入れする炉口を有する処理室と、この処理室の炉口を開閉する開閉扉と、この開閉扉の周囲の少なくも一部を囲む囲み部と、この囲み部内を強制的に排気する排気手段とを有することを特徴とする基板処理装置。
(2)基板を出し入れする炉口を有する処理室と、この処理室の炉口を開閉する開閉扉と、この開閉扉を加熱する加熱手段とを有することを特徴とする基板処理装置。
(3)基板を基板支持体に収納し処理する処理室と、前記処理室に隣接する予備室と、前記基板支持体を載置可能で、処理室に設けられた開口部に対し離反移動可能な第1の開閉扉と、前記基板支持体を載置不可能で前記処理室の開口部に対し移動可能な第2の開閉扉とを備える基板処理装置において、前記予備室には、前記第2の開閉扉が前記開口部から退避した位置において、前記予備室より小さく且つ前記第2の開閉扉の少なくとも一部を覆う囲み部が設けられ、さらに前記囲み部と予備室外とを連通する排気管が設けられたことを特徴とする基板処理装置。
(4)基板を基板支持体に収納し処理する処理室と、前記処理室に隣接する予備室と、前記基板支持体を載置可能で、処理室に設けられた開口部に対し離反移動可能な第1の開閉手段と、前記基板支持体を載置不可能で前記処理室の開口部に対し移動可能な第2の開閉手段とを備える基板処理装置において、前記第2の開閉手段は内部に加熱手段を有することを特徴とする基板処理装置。
本発明は、基板を処理する処理室の開口部を開閉する開閉扉を有する基板処理装置において、開閉扉に付着した副生成物を原因とする基板の汚染を防止する必要性があるものに利用することができる。
本発明の実施形態に係る基板処理装置全体を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置全体を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置に用いた処理炉の炉口周辺を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置に用いた炉口シャッタ付近の構成を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置に用いた炉口シャッタ付近の構成を示す平面図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置に用いた炉口シャッタを示し、(a)は斜視図、(b)は第1例の平面図、(c)は第2例の平面図である。 本発明の他の実施形態に係る基板処理装置を示し、(a)は断面図、(b)は平面図である。
符号の説明
10 基板処理装置
28 処理炉
29 処理室
30 予備室
36 基板
38 基板支持体
42 シールキャップ
46 炉口シャッタ
62 炉口
112 囲み部
116 排気管
118 ヒータ配線

Claims (1)

  1. 基板を出し入れする炉口を有する処理室と、この処理室に隣接する予備室と、前記処理室の炉口を開閉する開閉扉と、前記予備室よりも小さく、且つ前記開閉扉の開位置において前記開閉扉の周囲の少なくも一部を囲む囲み部と、この囲み部内を強制的に排気する排気手段とを有することを特徴とする基板処理装置。
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