JP2005093392A - サブハーネス構成情報の自動生成方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム - Google Patents

サブハーネス構成情報の自動生成方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】常に最適な回路数を有したサブハーネス構成を短時間に決定すること。
【解決手段】取得したワイヤーハーネスの全体構成情報から、該カプラに接続される回路数が所定数以下であって回路数の多い順序に各カプラを優先付けし(ステップS104)、優先順位の最も高いカプラを頭カプラとして選択し、少なくとも、該選択された頭カプラに木構造的に接続されるカプラの回路数および回路接続形態をもとに、該カプラおよび該カプラに接続される回路を前記頭カプラをルートとする前記サブハーネス構成に含ませるか否か判断し、前記頭カプラをルートとするサブハーネス構成を決定する処理を行い(ステップS106〜S110)、決定されたサブハーネス構成を除いたカプラに対して前記優先順位を更新し、前記決定ステップによって未決定のカプラおよび回路に対するサブハーネス構成を決定する処理を前記頭カプラがなくなるまで繰り返し行う。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ワイヤーハーネスを適切な複数のサブハーネス構成に分離し、各サブハーネス構成の構成情報を自動生成するサブハーネス構成情報の自動生成方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムに関するものである。
従来から、たとえば車両に組み込まれるワイヤーハーネスは、300〜600本の回路が複雑に集合したものである。したがって、ワイヤーハーネスを組み立てる場合、たとえば10〜50本の適切なサブハーネス構成単位に小分けして製造し、このサブハーネス構成を組み立てるようにしている。これによって、組立工数を平準化することができる。
ここで、ワイヤーハーネスをサブハーネス構成に小分けするという生産準備は、ワイヤーハーネスの実物を分解し、人の熟練作業によって適切なサブハーネス構成を決定するようにしていた。このため、サブハーネス構成に小分けするという生産準備には、多大な時間と労力とがかかり、ワイヤーハーネスのトータル製造時間もかかるという問題点があった。
このため、ワイヤーハーネスのCAD帳票展開データを用い、このCAD帳票展開データをコンピュータ上に展開し、人手によってサブハーネス構成をシミュレーションし、試行錯誤を繰り返して最終的に複数のサブハーネス構成を決定するシステムが開発された。これによって、サブハーネス構成決定の試行錯誤にかかる時間が短縮され、実物の分解によって決定する場合に比して40%程度の時間短縮を行うことができた(特許文献1参照)。
特開平11−339572号公報
しかしながら、上述した人手によるCADを用いたシミュレーションであっても、最終的なサブハーネス構成決定には、人の判断が介在するため、やはり生産準備に時間がかかるという問題点があった。また、人の判断が介在することから、その人の能力によって決定されるサブハーネス構成の適否にばらつきが生じるという問題点があった。
しかも、インライン方式による組立とオフライン方式による組立とでは、組立工程の違いから、適切なサブハーネス構成単位の回路数が異なるため、それぞれの方式に合ったサブハーネス構成を決定するには、多大な時間がかかるという問題点があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、上述した従来技術による問題点を解消するため、常に最適な回路数を有したサブハーネス構成を短時間に決定することができるサブハーネス構成情報の自動生成方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1にかかるサブハーネス構成情報の自動生成方法は、ワイヤーハーネスを複数のサブハーネス構成に分離し、各サブハーネス構成の構成情報を自動生成するサブハーネス構成情報の自動生成方法において、前記ワイヤーハーネスの全体構成情報を取得する取得ステップと、前記ワイヤーハーネスを構成するカプラのうち、該カプラに接続される回路数が所定数以下であって回路数の多い順序に各カプラを優先付けする優先付けステップと、優先順位の最も高いカプラを頭カプラとして選択し、少なくとも、該選択された頭カプラに木構造的に接続されるカプラの回路数および回路接続形態をもとに、該カプラおよび該カプラに接続される回路を前記頭カプラをルートとする前記サブハーネス構成に含ませるか否か判断し、前記頭カプラをルートとするサブハーネス構成を決定する処理を行う決定ステップと、前記決定ステップによって決定されたサブハーネス構成を除いたカプラに対して前記優先順位を更新し、前記決定ステップによって未決定のカプラおよび回路に対するサブハーネス構成を決定する処理を前記頭カプラがなくなるまで繰り返し行う繰り返しステップと、を含むことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、ワイヤーハーネスを複数のサブハーネス構成に分離し、各サブハーネス構成の構成情報を自動生成する際、取得ステップが、CAD帳票展開データなどのワイヤーハーネスの全体構成情報を取得し、優先付けステップが、前記ワイヤーハーネスを構成するカプラのうち、該カプラに接続される回路数が所定数以下であって回路数の多い順序に各カプラを優先付けし、決定ステップが、優先順位の最も高いカプラを頭カプラとして選択し、少なくとも、該選択された頭カプラに木構造的に接続されるカプラの回路数および回路接続形態をもとに、該カプラおよび該カプラに接続される回路を前記頭カプラをルートとする前記サブハーネス構成に含ませるか否か判断し、前記頭カプラをルートとするサブハーネス構成を決定する処理を行い、繰り返しステップが、前記決定ステップによって決定されたサブハーネス構成を除いたカプラに対して前記優先順位を更新し、前記決定ステップによって未決定のカプラおよび回路に対するサブハーネス構成を決定する処理を前記頭カプラがなくなるまで繰り返し行い、最終的に各サブハーネス構成情報を自動生成するようにしている。
また、請求項2にかかるサブハーネス構成情報の自動生成方法は、上記の発明において、前記決定ステップが決定した各サブハーネス構成のカプラと回路とを接続するためのカプラ配列図および各サブハーネス構成を展開したサブ布線図を生成するステップをさらに含むことを特徴とする。
請求項2の発明によれば、各サブハーネスの作成時に必要なカプラ配列図およびサブ布線図をも作成するようにしているので、サブハーネス作成にかかる時間をさらに短縮することができる。
また、請求項3にかかるサブハーネス構成情報の自動生成方法は、上記の発明において、前記決定ステップによって決定された各サブハーネス構成の構成情報に含まれない余り情報を出力する余り情報出力ステップをさらに含むことを特徴とする。
請求項3の発明によれば、サブハーネス構成から漏れた情報を出力するようにしているので、ワイヤーハーネスの作成を確実に行うことができる。
また、請求項4にかかるサブハーネス構成情報の自動生成方法は、上記の発明において、前記取得ステップが取得した前記ワイヤーハーネスの全体構成情報をもとに、自動装置あるいは別工程によって組み立てるカプラおよび回路を処理対象外として除外する除外ステップをさらに含むことを特徴とする。
また、請求項5にかかるサブハーネス構成情報の自動生成方法は、上記の発明において、前記優先付けステップは、集中ジョイントとしてのカプラ、次いでジョイントコネクタとしてのカプラ、次いで挿入される回路数が多いカプラの順序で優先順位を高く設定し、回路挿入箇所指定のないジョイントコネクタの優先順位を低く設定することを特徴とする。
また、請求項6にかかるサブハーネス構成情報の自動生成方法は、上記の発明において、前記ワイヤーハーネスをインライン方式によって組み立てる場合、前記所定挿入回路数は5であり、前記ワイヤーハーネスをオフライン方式によって組み立てる場合、前記所定挿入回路数は20であることを特徴とする。
また、請求項7にかかるサブハーネス構成情報の自動生成方法は、上記の発明において、前記決定ステップは、優先順位が最も高い頭カプラを選択する選択ステップと、選択された頭カプラに接続される子カプラの該頭カプラ側への回路数が、子カプラに接続される頭カプラ以外の各孫カプラ側への各回路数以上である場合に、前記頭カプラが含まれるサブハーネス構成に前記子カプラを包含する処理を各子カプラ毎に行う子カプラ包含決定ステップと、孫カプラに接続される回路の全てが、子カプラと孫カプラとを接続する回路である場合に、前記頭カプラが含まれるサブハーネス構成に該回路を包含する処理を各回路毎に行う孫回路包含決定ステップと、子カプラに接続される孫カプラの該子カプラ側への回路数が、孫カプラに接続される子カプラ以外の他のカプラ側への各回路数以上である場合に、前記頭カプラが含まれるサブハーネス構成に前記孫カプラを包含する処理を各孫カプラ毎に行う孫カプラ包含決定ステップと、を含むことを特徴とする。
また、請求項8にかかるサブハーネス構成情報の自動生成方法は、上記の発明において、前記頭カプラが集中ジョイントである場合、前記子カプラ包含決定ステップの処理後、前記孫カプラ包含決定ステップの処理を行うことを特徴とする。
また、請求項9にかかるサブハーネス構成情報の自動生成方法は、上記の発明において、前記子カプラ包含決定ステップおよび前記孫カプラ包含決定ステップは、前記子カプラあるいは孫カプラが集中ジョイントまたはジョイントコネクタである場合であって該子カプラあるいは該孫カプラへの挿入回路数が100%である場合に当該サブハーネス構成に包含させることを特徴とする。
また、請求項10にかかるプログラムは、請求項1〜9のいずれか一つに記載したサブハーネス構成情報の自動生成方法をコンピュータに実行させるようにしている。
本発明にかかるサブハーネス構成情報の自動生成方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムは、ワイヤーハーネスを複数のサブハーネス構成に分離し、各サブハーネス構成の構成情報を自動生成する際、取得ステップが、CAD帳票展開データなどのワイヤーハーネスの全体構成情報を取得し、優先付けステップが、前記ワイヤーハーネスを構成するカプラのうち、該カプラに接続される回路数が所定数以下であって回路数の多い順序に各カプラを優先付けし、決定ステップが、優先順位の最も高いカプラを頭カプラとして選択し、少なくとも、該選択された頭カプラに木構造的に接続されるカプラの回路数および回路接続形態をもとに、該カプラおよび該カプラに接続される回路を前記頭カプラをルートとする前記サブハーネス構成に含ませるか否か判断し、前記頭カプラをルートとするサブハーネス構成を決定する処理を行い、繰り返しステップが、前記決定ステップによって決定されたサブハーネス構成を除いたカプラに対して前記優先順位を更新し、前記決定ステップによって未決定のカプラおよび回路に対するサブハーネス構成を決定する処理を前記頭カプラがなくなるまで繰り返し行い、最終的に各サブハーネス構成情報を自動生成するようにしているので、常に最適な回路数を有したサブハーネス構成情報を短時間に生成することができ、ワイヤーハーネス製造時における労力の平準化を促進することができるという効果を奏する。
また、本発明にかかるサブハーネス構成情報の自動生成方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムは、各サブハーネスの作成時に必要なカプラ配列図およびサブ布線図をも作成するようにしているので、サブハーネス作成にかかる時間をさらに短縮することができるという効果を奏する。
また、本発明にかかるサブハーネス構成情報の自動生成方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムは、サブハーネス構成から漏れた情報を出力するようにしているので、ワイヤーハーネスの作成を確実に行うことができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるサブハーネス構成情報の自動生成方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムについて説明する。図1は、この発明の実施の形態であるサブハーネス構成情報の自動生成方法がワイヤーハーネスの全体製造工程に占める位置を説明する図である。図1において、まず、製造しようとするワイヤーハーネス10は、主として、電線(回路)の束である電線束1とカプラ2とを有する。なお、クランプ4は、電線束1を車両ボディへ固定するものであり、保護材5は、電線束1を保護する。また、回路の末端はカプラ2が接続されるのが通常であるが、端子3のようにカプラ2に接続されない形態もある。
このワイヤーハーネス10を製造するために、その後ASSY図11を作成する。ASSY図11は、ワイヤーハーネス製造用の組立板であるASSY板14に用いられる図面であるが、この図面はCADデータとして作成される。このASSY図11のCADデータは、一つのCAD帳票展開データであると言える。
その後、このCAD帳票展開データをもとに、ワイヤーハーネス10を複数のサブハーネス構成に小分けするサブハーネス構成の自動生成処理12を行い、複数のサブハーネス構成13−1〜13−n(サブハーネス構成群13)を生成する。
その後、各サブハーネス構成13−1〜13−nが示す情報をもとに複数のサブハーネスを製造し、ASSY板14上で、各サブハーネス構成13−1〜13−nに対応する各サブハーネスを合体して最終的なワイヤーハーネス10を完成させる。
したがって、CAD帳票展開データを入力するのみで、サブハーネス構成群13を自動生成することができ、労力の低減化と時間の短縮化を図ることができる。実際、実物のワイヤーハーネスを分解してサブハーネス構成を決定していた従来の方法に比べて、労力は極端に軽減され、時間は約75%短縮することができた。
ここで、図2に示すフローチャートを参照して、この発明の実施の形態であるサブハーネス構成情報の自動生成方法の全体処理手順について説明する。なお、この処理は、プログラムとしてコンピュータに実装され、実行される。図2において、まず、このプログラムが実行されると、ワイヤーハーネスの全体情報であるCAD帳票展開データが取得される(ステップS101)。その後、このCAD帳票展開データにMサイン回路があるか否かが判断される(ステップS102)。Mサイン回路とは、CAD帳票展開データ中に「M」の字が含まれる符号がふられたカプラや回路であり、自動サブASSY機などの自動装置によって別途製造される構成部分である。したがって、Mサイン回路はサブハーネス構成には含まれない。このため、Mサイン回路がある場合(ステップS102,YES)には、このMサイン回路を処理対象外に設定し(ステップS103)、その後処理から除外し、ステップS104に移行し、Mサイン回路がない場合(ステップS102,NO)には、そのままステップS104に移行する。なお、Mサイン回路に限らず、たとえばPサイン回路も処理対象外に設定するようにしてもよい。このPサイン回路は、エアバッグ系のクローズされた構成部分であり、このPサイン回路も他の自動機器あるいは特別管理の元で作製されるものであるため、処理対象外に設定される。すなわち、ステップS102における判断処理は、Pサイン回路などのように予め自動機器や別の製造場所で作製されるものを、サブハーネス構成情報の生成処理から除外するためのものである。
その後、頭カプラ選択の優先順位付けを行う(ステップS104)。頭カプラは、子カプラおよび孫カプラを含む木構造サブハーネス構成のルートになるカプラである。この頭カプラの優先順位付けに際し、オフライン方式によってワイヤーハーネスを組み立てる場合、回路挿入本数が20本以下のカプラを頭カプラの対象とし、インライン方式によってワイヤーハーネスを組み立てる場合、回路挿入本数が5本以下のカプラを頭カプラの対象とする。ここで、インライン方式とは、サブハーネス構成の組立をベルトコンベア上で順次行ってワイヤーハーネス全体の組立を完了するものであり、特に海外がこの方式を採用している。また、オフライン方式とは、サブハーネス構成の組立とワイヤーハーネス全体の組立とを別個に行う方式であり、特に日本がこの方式を採用している。インライン方式の頭カプラの対象となる回路挿入本数が少ないのは、流れ作業の中でサブハーネス構成を組み立てる時間が短いからである。また、オフライン方式における頭カプラの対象となる回路挿入本数を20本以下としたのは、300〜600本の回路を有するワイヤーハーネスの場合、サブハーネス構成が20〜30回路であるのが最適であり、そのためには頭カプラ回路挿入本数が20本以下とすべきだからである。
頭カプラの優先順位は、上述した回路挿入本数の制限下、集中ジョイント→ジョイントコネクタ→その他のカプラの順序で優先順位を付ける。またのその他のカプラ内では、回路挿入本数の多い順序で優先順位を付ける。なお、ジョイントコネクタは、挿入される回路がすべて電気的に共通の回路となるため、回路挿入箇所は任意の箇所でよいが、回路挿入箇所の回路指定がある場合に上述したように優先順位を高くとるが、回路挿入箇所が任意の箇所でよい場合には、優先順序は低く設定するようにする。また、この頭カプラ選択の優先順位付けは、一つのサブハーネス構成が決定される度に再度、頭カプラの優先順位付けを行う。この場合、カプラの一部の回路が決定されている場合、回路挿入本数は決定されている本数を削除した本数となる。たとえば、ヒューズボックスなどのカプラは、50〜100回路挿入される場合があるが、サブハーネス構成の決定が進むに従って回路挿入本数が少なくなり、頭カプラと採用される場合もある。
その後、未処理のカプラがあるか否かを判断する(ステップS105)。未処理のカプラがない場合には、サブハーネス構成情報の生成処理対象がないことを意味し、すべての処理が終了しているので、結果リストの出力を行って(ステップS113)、本処理を終了する。ここで、結果リストとは、サブハーネス構成に含まれなかった余り回路などの余り情報である。たとえば、図3に示すように、Mサインされたカプラ21,22に挟まれた回路のうち、回路23がMサインされており、回路24がMサインされていない場合、回路24は、自動装置によって接続されておらず、しかもサブハーネス構成でもないため、この回路24が余り回路となる。この回路24は、たとえばジョイント線、シールド線、ツイスト線などである。また、図4に示すように、この実施の形態では、頭カプラ→子カプラ→孫カプラに至る木構造のサブハーネス構成を決定するようにしており、頭カプラ31には回路41を介して子カプラ32が接続され、子カプラ32には回路42,43を介してそれぞれ孫カプラ33,34が接続されるサブハーネス構成の場合、孫カプラ33,34に回路44が存在すると、この回路44は、サブハーネス構成に含まれず、余り回路となる。このような余り回路をリストアップし、結果リストとして出力する。
一方、未処理のカプラがある場合(ステップS105,YES)、最も優先順位が高い頭カプラを選択する(ステップS106)。その後、選択した頭カプラに接続される子カプラを、この頭カプラのサブハーネス構成に含めるか否かを決定する子カプラの包含決定処理を行う(ステップS107)。この処理について後述する。
その後、選択された頭カプラが集中ジョイントであるか否かを判断する(ステップS108)。頭カプラが集中ジョイントでない場合(ステップS108,NO)、子カプラの孫回路側に接続される孫回路を、この頭カプラのサブハーネス構成に含めるか否かを決定する孫回路の決定処理を行い(ステップS109)、さらにこの孫回路に接続される孫カプラを、この頭カプラのサブハーネス構成に含めるか否かを決定する孫カプラの包含決定処理を行う(ステップS110)。一方、頭カプラが集中ジョイントである場合(ステップS108,YES)、孫回路の決定処理を行わずに、孫カプラが、頭カプラのサブハーネス構成に含めるか否かを決定する孫カプラ包含決定処理を行う(ステップS110)。なお、孫回路の決定処理および孫カプラの包含決定処理については後述する。
その後、上述した処理によって決定された一つのサブハーネス構成に用いられた使用部品を、このサブハーネス構成に対応づけて登録する(ステップS111)。さらに、このサブハーネス構成情報をもとに、サブハーネス構成の組立関係を示すカプラ配列図と、ASSY図上の接続関係を示すサブ布線図とを作成し(ステップS112)、ステップS104に移行し、上述した頭カプラ選択の優先順位付けを再度行って、未処理のカプラがなくなるまで、つぎのサブハーネス構成情報の生成処理を繰り返し行う。
つぎに、図5に示すフローチャートを参照して、ステップS107の子カプラの包含決定処理手順について説明する。まず、頭カプラが選択されているので、この頭カプラに接続される子カプラの一つを選択する(ステップS201)。その後、選択した子カプラが、既に他のサブハーネス構成に設定されているか否かを判断する(ステップS202)。子カプラが既に他のサブハーネス構成に設定されている場合(ステップS202,YES)、この子カプラを当該サブハーネス構成から除外し(ステップS208)、ステップS209に移行する。
一方、選択した子カプラが、既に他のサブハーネス構成に設定されていない新規の子カプラである場合(ステップS202,NO)、さらにこの子カプラが集中ジョイントまたはジョイントコネクタであるか否かを判断する(ステップS203)。子カプラが集中ジョイントまたはジョイントコネクタでない場合(ステップS203,NO)、この子カプラに接続される行き先毎の回路数を集計し(ステップS204)、最大回路数の行き先が、選択した頭カプラであるか否かを判断する(ステップS205)。すなわち、子カプラに接続される回路のうち、親カプラに接続される回路が他のカプラに接続される回路に比して最も多いか否かを判断する。最大回路数の行き先が、選択した頭カプラである場合(ステップS205,YES)、この子カプラを当該サブハーネス構成に包含し(ステップS206)、最大回路数の行き先が、選択した頭カプラでない場合(ステップS205,NO)、この子カプラを当該サブハーネス構成から除外し(ステップS208)、ステップS209に移行する。
一方、ステップS203において、子カプラが集中ジョイントまたはジョイントコネクタである場合、親カプラからの回路が、子カプラの接続端子に100%接続されているか否かを判断する(ステップS207)。子カプラの接続端子に100%接続されている場合(ステップS207,YES)、この子カプラを当該サブハーネス構成に包含し(ステップS206)、子カプラの接続端子に100%接続されていない場合(ステップS207,NO)、この子カプラを当該サブハーネス構成から除外し(ステップS208)、ステップS209に移行する。このように集中ジョイントまたはジョイントコネクタに対する子カプラ包含の条件が厳しいのは、集中ジョイントまたはジョイントコネクタは、一般に接続回路数が多いため、一つのサブハーネス構成の回路数が大きくなりすぎる可能性があるからである。
その後、つぎの子カプラがあるか否かを判断し(ステップS209)、つぎの子カプラがある場合(ステップS209,YES)には、ステップS201に移行し、つぎの子カプラを選択して上述した処理を繰り返し、つぎの子カプラがない場合(ステップS209,NO)には、本処理を終了し、ステップS107にリターンする。
ここで、子カプラの包含処理の一例について図6〜図8を参照して説明する。図6において、頭カプラ51と子カプラ52との間の回路数は5であり、子カプラ52と孫カプラ53との間の回路数は1であり、子カプラ53と孫カプラ54との間の回路数は3であり、頭カプラ51と子カプラ52との間の回路数が最大であるため、ステップS205の判断において子カプラ52は当該サブハーネス構成に包含されることになる。
また、図7において、子カプラ62は、頭カプラ61に対して1つの回路で接続され、カプラ63に対しては2つの回路で接続されているため、頭カプラ61と子カプラ62との間の回路数は最大でなくなり、子カプラ62は当該サブハーネス構成に包含されず、回路61aのみが頭カプラに接続された状態となる。一方、図8に示すように、子カプラ62がカプラ64,65に対してそれぞれ1つの回路で接続されている場合、頭カプラ61と各カプラ64,65に対する回路数が等しくなり、この場合、子カプラ62は当該サブハーネス構成に包含される。このように回路数をもとに子カプラの包含関係を判断するのは、子カプラに接続するカプラの影響度を加味するからである。
つぎに、図9に示したフローチャートを参照して、ステップS109の孫回路の決定処理手順について説明する。ステップS107において子カプラの包含が決定されると、頭カプラが集中ジョイントでない限り、この子カプラに接続される孫カプラとの間の孫回路が当該サブハーネス構成に含むか否かを決定する。そこでまず、子カプラに接続される行き先(孫カプラ)毎の1つの孫回路を選択する(ステップS301)。その後、選択した孫回路が既に決定済のカプラに接続される回路であるか否かを判断する(ステップS302)。
決定済のカプラに接続される回路である場合(ステップS302,YES)には、この孫回路を当該サブハーネス構成に包含する設定を行って(ステップS304)、ステップS306に移行する。一方、決定済のカプラに接続される回路でない場合(ステップS302,NO)、この子カプラに対する孫カプラの配線比率が100%であるか否かを判断する(ステップS303)。配線比率が100%である場合(ステップS303,YES)には、この孫回路を当該サブハーネス構成に包含する設定を行って(ステップS304)、ステップS306に移行する。これに対し、配線比率が100%でない場合(ステップS303,NO)には、この孫回路を当該サブハーネス構成から除外し(ステップS305)、ステップS306に移行する。
その後、子カプラに接続されるつぎの孫回路があるか否かを判断し(ステップS306)、孫回路がある場合(ステップS306,YES)には、ステップS301に移行し、つぎの孫回路を選択し、上述した処理を繰り返し、孫回路がない場合(ステップS306,NO)には、本処理を終了し、ステップS109にリターンする。
ここで、孫回路の決定処理の一例について図10を参照して説明する。図10は、図6に示した構成と同じであり、孫カプラ53は1つの回路で子カプラ52に接続され、子カプラ52に対する配線比率は100%であるため、回路53aは孫回路として決定され、当該サブハーネス構成に包含される。一方、孫カプラ54は、5つの回路を有し、子カプラ52に対して3つの回路を接続させている。したがって、カプラ(孫カプラ)54の配線比率は、60%であるため、回路54aは孫回路として決定されず、当該サブハーネス構成に包含されない。
つぎに、ステップS110の孫カプラの包含決定処理手順について説明する。この処理手順は、図5に示した子カプラの包含決定処理手順と同じであり、頭カプラおよび子カプラを、それぞれ子カプラおよび孫カプラとして置き換えればよい(図11参照)。
ここで、孫カプラの包含処理の一例について図12および図13を参照して説明する。図12において、孫カプラ53は、集中ジョイントまたはジョイントコネクタでもないため、行き先毎の回路数が子カプラ52に対して最大となる場合に孫カプラとして当該サブハーネス構成に含まれる。孫カプラ53の回路は子カプラ52に対する回路53aのみであるため、孫カプラ53は、当該サブハーネス構成に包含される。一方、孫回路54aは、当該サブハーネス構成から除外されているため、孫カプラ54の決定処理は行われず、孫カプラとして当該サブハーネス構成に含まれない。
一方、図13は、孫カプラが集中ジョイントである場合を示し、この場合、孫回路の決定処理は行われない。ここで、孫カプラ63は、現時点で接続端子に100%接続されるため、行き先毎の回路数が子カプラ62に対して最大となるか否かが問題となる。ここで、孫カプラ63は子カプラ62に対して50%の回路数を有するため、孫カプラとして当該サブハーネス構成に含まれ、回路62aも孫回路62aとして当該サブハーネス構成に含められる。ただし、既に決定されている回路63aは、当該サブハーネス構成には含められない。
ここで、ステップS112によって作成されるカプラ配列図およびサブ布線図の一例について説明する。図14は、カプラ配列図の一例を示す図である。また、図15は、サブ布線図の一例を示す図である。図14に示したカプラ配列図では、カプラ202,203と集中ジョイントとしてのカプラ201との間の回路接続が示されている。なお、カプラ201は頭カプラであり、カプラ202,203はそれぞれ子カプラである。図14では、カプラ201〜203は、それぞれ番号「404」,「51」,「50」で識別されている。カプラ201とカプラ202とは、番号「130」の回路が接続され、カプラ202とカプラ203とは、番号「131」の回路が接続される。また、番号「132」の回路は、他端が端子止まりとなっている。各カプラ201〜203および回路の情報は、それぞれカプラ配列図上に記載されている。また、カプラ配列図上には、回路の配線順序204が示されている。また、サブ順位としてこのサブハーネス構成単位の作成順序も記載されている。図14に示したカプラ配列図は「0002」である。なお、図14に示すように、サブハーネス作成段階において取り付けられる部品、たとえば丸チューブ205,206も記載される。ただし、コルゲートチューブや割チューブは、サブハーネス組立段階でなくても取付が可能であるため、この限りではない。同様に、二重係止時に挿入されるリアホルダー、カプラ上に取り付けられるスルークランプも、サブハーネス組立時に取り付ける必要があるため、このカプラ配列図に記載される。
図15は、図14のサブハーネス構成に対応したサブ布線図の一例である。ASSY板上におけるカプラおよび回路の取付位置を知ることができ、他のサブハーネス構成や全体のワイヤーハーネスの構成を認識しつつ、サブハーネスの組立を容易に行うことができる。なお、図14に示したカプラ配列図および図15に示したサブ付線図は、カラー化によってさらに見やすくすることができる。
なお、上述した実施の形態では、孫カプラまでの木構造をサブハーネス構成としているが、これは、車両に組み込まれるワイヤーハーネスの場合であり、他のワイヤーハーネスの場合には、さらに曾孫カプラまで加えてもよいし、子カプラまでとするサブハーネス構成としてもよい。
この発明の実施の形態であるサブハーネス構成情報の自動生成方法がワイヤーハーネスの全体製造工程に占める位置を説明する図である。 この発明の実施の形態であるサブハーネス構成情報の自動生成方法の全体処理手順を示すフローチャートである。 結果リストにリストアップされる回路の一例を示す図である。 結果リストにリストアップされる回路の一例を示す図である。 子カプラの包含決定処理手順を示すフローチャートである。 子カプラがサブハーネス構成に包含される一例を示す図である。 子カプラがサブハーネス構成に包含されない一例を示す図である。 図7に示した子カプラがサブハーネス構成に包含される一例を示す図である。 孫回路の決定処理手順を示すフローチャートである。 孫回路がサブハーネス構成に包含される一例を示す図である。 孫カプラの包含決定処理手順を示すフローチャートである。 孫カプラがサブハーネス構成に包含される一例を示す図である。 孫カプラが集中ジョイントである場合に該孫カプラがサブハーネス構成に包含される一例を示す図である。 カプラ配列図の一例を示す図である。 図14に対応したサブ布線図の一例を示す図である。
符号の説明
1 電線束
2,21,22,201〜203 カプラ
3 端子
4 クランプ
5 保護材
10 ワイヤーハーネス
11 ASSY図
13 サブハーネス構成群
13−1〜13−n サブハーネス
14 ASSY板
23,24,41〜43,53a,54a,61a,62a,63a 回路
31,51,61 頭カプラ
32,52,62 子カプラ
33,34,53,54,63,64,65 孫カプラ
205,206 丸チューブ

Claims (10)

  1. ワイヤーハーネスを複数のサブハーネス構成に分離し、各サブハーネス構成の構成情報を自動生成するサブハーネス構成情報の自動生成方法において、
    前記ワイヤーハーネスの全体構成情報を取得する取得ステップと、
    前記ワイヤーハーネスを構成するカプラのうち、該カプラに接続される回路数が所定数以下であって回路数の多い順序に各カプラを優先付けする優先付けステップと、
    優先順位の最も高いカプラを頭カプラとして選択し、少なくとも、該選択された頭カプラに木構造的に接続されるカプラの回路数および回路接続形態をもとに、該カプラおよび該カプラに接続される回路を前記頭カプラをルートとする前記サブハーネス構成に含ませるか否か判断し、前記頭カプラをルートとするサブハーネス構成を決定する処理を行う決定ステップと、
    前記決定ステップによって決定されたサブハーネス構成を除いたカプラに対して前記優先順位を更新し、前記決定ステップによって未決定のカプラおよび回路に対するサブハーネス構成を決定する処理を前記頭カプラがなくなるまで繰り返し行う繰り返しステップと、
    を含むことを特徴とするサブハーネス構成情報の自動生成方法。
  2. 前記決定ステップが決定した各サブハーネス構成のカプラと回路とを接続するためのカプラ配列図および各サブハーネス構成を展開したサブ布線図を生成するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のサブハーネス構成情報の自動生成方法。
  3. 前記決定ステップによって決定された各サブハーネス構成の構成情報に含まれない余り情報を出力する余り情報出力ステップをさらに含むことを特徴とする請求項1または2に記載のサブハーネス構成情報の自動生成方法。
  4. 前記取得ステップが取得した前記ワイヤーハーネスの全体構成情報をもとに、自動装置あるいは別工程によって組み立てるカプラおよび回路を処理対象外として除外する除外ステップをさらに含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のサブハーネス構成情報の自動生成方法。
  5. 前記優先付けステップは、集中ジョイントとしてのカプラ、次いでジョイントコネクタとしてのカプラ、次いで挿入される回路数が多いカプラの順序で優先順位を高く設定し、回路挿入箇所指定のないジョイントコネクタの優先順位を低く設定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のサブハーネス構成情報の自動生成方法。
  6. 前記ワイヤーハーネスをインライン方式によって組み立てる場合、前記所定挿入回路数は5であり、前記ワイヤーハーネスをオフライン方式によって組み立てる場合、前記所定挿入回路数は20であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のサブハーネス構成情報の自動生成方法。
  7. 前記決定ステップは、
    優先順位が最も高い頭カプラを選択する選択ステップと、
    選択された頭カプラに接続される子カプラの該頭カプラ側への回路数が、子カプラに接続される頭カプラ以外の各孫カプラ側への各回路数以上である場合に、前記頭カプラが含まれるサブハーネス構成に前記子カプラを包含する処理を各子カプラ毎に行う子カプラ包含決定ステップと、
    孫カプラに接続される回路の全てが、子カプラと孫カプラとを接続する回路である場合に、前記頭カプラが含まれるサブハーネス構成に該回路を包含する処理を各回路毎に行う孫回路包含決定ステップと、
    子カプラに接続される孫カプラの該子カプラ側への回路数が、孫カプラに接続される子カプラ以外の他のカプラ側への各回路数以上である場合に、前記頭カプラが含まれるサブハーネス構成に前記孫カプラを包含する処理を各孫カプラ毎に行う孫カプラ包含決定ステップと、
    を含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載のサブハーネス構成情報の自動生成方法。
  8. 前記頭カプラが集中ジョイントである場合、前記子カプラ包含決定ステップの処理後、前記孫カプラ包含決定ステップの処理を行うことを特徴とする請求項7に記載のサブハーネス構成情報の自動生成方法。
  9. 前記子カプラ包含決定ステップおよび前記孫カプラ包含決定ステップは、前記子カプラあるいは孫カプラが集中ジョイントまたはジョイントコネクタである場合であって該子カプラあるいは該孫カプラへの挿入回路数が100%である場合に当該サブハーネス構成に包含させることを特徴とする請求項7または8に記載のサブハーネス構成情報の自動生成方法。
  10. 請求項1〜9のいずれか一つに記載したサブハーネス構成情報の自動生成方法をコンピュータに実行させるプログラム。
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