JP2005092506A - データベースシステム、サーバ、プログラム、及び、記録媒体 - Google Patents

Abstract

【課題】 予め適宜設定された検索範囲の条件をベースに、データベース上の情報を検索、提供するデータベースシステム等を提供する。
【解決手段】 端末装置１０３の制御部４０１は、予め、検索範囲の設定要求により表示された検索範囲の設定画面８００上で、検索範囲の条件である検索条件８０２を設定し、サーバ１０１に送信する。サーバ１０１の制御部２０１は、受け取った検索条件８０２を検索範囲の条件を設定する。以降、ユーザ１０４により端末装置１０３から商品情報データベース３０１にアクセスする場合、制御部２０１は、設定された検索範囲の条件をベースに、情報の検索、提供等の操作を行う。
【選択図】 図８

Description

本発明は、ネットワークを利用したデータベースシステムに係り、特にデータベース検索方法に関する。

近年、カタログ制作を行う際、コンピュータの普及に伴い、カタログに載せる商品データをデータベース化して利用することが始まっている。データベースと連携し、デスクトップパブリッシング（ＤＴＰ）等でカタログ制作作業を行い、その効率化が図られてきている。例えば、商品情報等を蓄積したデータベースと、データベースの情報を管理し、データベースの情報の入出力、検索、閲覧等の機能を提供するサーバと複数のユーザ端末装置等からなるデータベースシステムが幾つか存在する（例えば、特許文献１）。

特開２００１−３０６３７７号公報

従来のデータベースシステムにおいて、データベース上の（商品）情報を検索する際、直前の検索条件に加えて、新たな検索条件を付与する絞込み検索機能等がある。ユーザがデータベース上の必要範囲内の（商品）情報に対して検索する場合、毎回ベースとなる検索条件を設定した上で、更に絞り込みたい条件を付与して検索する必要があり、操作性が低いという問題があった。また、ユーザにはベースとなる検索条件を意識させておく必要があった。

本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、予め適宜設定された検索範囲の条件をベースに、データベース上の情報を検索、提供するデータベースシステム等を提供することを目的とする。

前述した目的を達成するために第１の発明は、登録利用者の端末装置と、サーバと、がネットワークを介して接続されるシステムであって、前記サーバは、情報を蓄積するデータベースと、前記登録利用者または前記登録利用者のグループ毎に検索範囲の条件を設定する検索範囲設定手段と、前記登録利用者により前記端末装置から前記データベースにアクセスする際、前記データベースの設定された前記検索範囲の条件を満たす情報に対して、操作を行う操作手段と、を具備することを特徴とするデータベースシステムである。

また、前記検索範囲設定手段は、前記登録利用者による前記端末装置からの要求に応じて、前記検索範囲の条件を設定、または変更することが望ましい。
また、前記検索範囲設定手段は、前記サーバの管理者により設定された前記検索範囲の条件は、前記データベースに保持され、前記登録利用者による前記端末装置からのシステム起動時に、前記検索範囲の条件が適用されることが望ましい。
また、前記操作手段は、前記データベース上の情報の検索、前記端末装置への情報の提供等のいずれか少なくとも１つであることが望ましい。

第１の発明では、サーバは、情報を蓄積するデータベースを有し、登録利用者または登録利用者のグループ毎に検索範囲の条件を設定し、登録利用者により端末装置からデータベースにアクセスする際、データベースの設定された検索範囲の条件を満たす情報に対して、操作を行う。

第２の発明は、登録利用者の端末装置と、ネットワークを介して接続されるサーバであって、情報を蓄積するデータベースと、前記登録利用者または前記登録利用者のグループ毎に検索範囲の条件を設定する検索範囲設定手段と、前記登録利用者により前記端末装置から前記データベースにアクセスする際、前記データベース上の設定された前記検索範囲の条件を満たす情報に対して、操作を行う操作手段と、を具備することを特徴とするサーバである。
第２の発明は、第１の発明のデータベースシステムで用いられるサーバに関する発明である。

「検索範囲」は、必要範囲内の情報のみを検索するための範囲であり、予め、検索範囲の条件を設定しておく。
「操作」は、データベース上の情報の検索、情報提供等である。

第３の発明は、コンピュータを第２の発明のサーバとして機能させるプログラムである。
第４の発明は、コンピュータを第２の発明のサーバとして機能させるプログラムを記録した記録媒体である。

上述のプログラムをＣＤ−ＲＯＭ等の記録媒体に保持させて流通させてもよいし、このプログラムを通信回線を介して送受することもできる。

本発明は、予め適宜設定された検索範囲の条件をベースに、データベース上の情報を検索、提供するデータベースシステム等を提供することができる。

以下に、添付図面を参照しながら、本発明に係るデータベースシステム等の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、以下の説明および添付図面において、略同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略することにする。

図１は、本発明の本実施の形態に係るデータベースシステム１００の概略構成を示す図である。

図１に示すように、データベースシステム１００は、サーバ１０１、端末装置１０３等が、ネットワーク１０９を介して接続されて構成される。尚、データベースシステム１００は、ＷＷＷ（Ｗｏｒｌｄ Ｗｉｄｅ Ｗｅｂ）技術を用いて実現した場合の構成図である。

ネットワーク１０９は、インターネット、ローカルエリアネットワーク（ＬＡＮ）、社内ＬＡＮ等のネットワークであり、有線、無線を問わない。

サーバ１０１は、サーバコンピュータ等であり、ＷＷＷサーバ１１０、データベース操作手段１１１、データベースサーバ管理手段１１２、データベース管理手段１１３等を有する。データベース操作手段１１１は、ＷＷＷサーバ１１０から呼び出され、商品情報データベース３０１の検索や情報内容の参照、閲覧等を行う。データベースサーバ管理手段１１２は、ユーザ１０４の登録や各種設定等のシステム運用・管理を行う。データベース管理手段１１３は、データベースエンジン等であり、データベースへの検索、参照、登録、削除等の各種要求に対する該当処理を行う。

ユーザ１０４は、商品情報データベース３０１を利用する、予め、サーバ１０１に登録した利用者であり、端末装置１０３を有する。端末装置１０３には、ＷＷＷブラウザ１２０が搭載される。端末装置１０３は、ＷＷＷブラウザ１２０を介して、サーバ１０１のＷＷＷサーバ１１０にアクセスし、商品情報データベース３０１の操作要求、入力情報等を送信し、商品情報データベース３０１から取得した情報等を受信する。尚、端末装置１０３は、パーソナルコンピュータ、携帯情報端末（Ｐｅｒｓｏｎａｌ Ｄｉｇｉｔａｌ Ａｓｓｉｓｔａｎｔ）等である。
サーバ管理者１０５は、データベースシステム１００の運用・管理等を行う管理者であり、端末装置１０３を有する。

次に、サーバ１０１のハードウェア構成を説明する。図２は、サーバ１０１のハードウェア構成図である。

図２に示すように、サーバ１０１は、制御部２０１、記憶装置２０２（ハードディスク）、メディア入出力部２０３（ＣＤ−ＲＯＭ）、通信制御部２０４（通信制御装置、通信ポート等）、入力部２０５（キーボード、マウス等）、印刷部２０６（プリンタ）、表示部２０７（ディスプレイ）等が、バス２０９を介して接続される。

制御部２０１は、ＣＰＵ、ＲＯＭ、ＲＡＭ等で構成され、大容量記憶媒体としての記憶装置２０２に格納されたプログラムに従って、バス２０９を介して接続された各装置を駆動制御する。

記憶装置２０２には、各構成部分を駆動制御する制御プログラム３１１、アプリケーションプログラム３１２、及び商品情報データベース３０１等が格納されている。

これらの各プログラムコードは、制御部２０１により必要に応じて読み出されてＲＡＭに移され、ＣＰＵに読み出されて各種の手段として実行される。

メディア入出力部２０３（ＣＤ−ＲＯＭドライブ装置）は、制御部２０１のＲＯＭや記憶装置２０２に記憶されているプログラムや情報をバージョンアップ、機器設定等の設定を行う際に用いられる。

通信制御部２０４は、通信制御装置、通信ポート等であり、ネットワーク１０９を介して、サーバ１０１と、端末装置１０３間の通信制御を行う。

入力部２０５は、キーボード、マウス等であり、表示部２０７（ディスプレイ）に表示された操作案内、各種処理、操作を行う。
印刷部２０６は、プリンタであり、印刷出力処理を行う。

次に、記憶装置２０２におけるデータベースシステム関連のファイル配置について説明する。図３は、記憶装置２０２におけるデータベースシステム関連のファイル配置を示す。図３に示すように、記憶装置２０２内には、商品情報データベース３０１、及び制御プログラム３１１、アプリケーションプログラム３１２等が格納されている。

商品情報データベース３０１には、商品情報等を蓄積する。尚、サーバ１０１が管理する商品情報データベース３０１は、必要に応じて、複数存在してもよい。

制御プログラム３１１は、サーバ１０１の各構成部分を駆動制御するプログラムである。
アプリケーションプログラム３１２は、実行可能プログラムであり、ＷＷＷサーバ１１０、データベース操作手段１１１、データベースサーバ管理手段１１２、データベース管理手段１１３等に該当するプログラムである。

次に、端末装置１０３のハードウェア構成を説明する。図４は、端末装置１０３のハードウェア構成図である。

図４に示すように、端末装置１０３は、制御部４０１、記憶装置４０２（ハードディスク、外部メモリ）、メディア入出力部４０３（ＣＤ−ＲＯＭ）、通信制御部４０４（通信制御装置、通信ポート等）、入力部４０５（キーボード、マウス等）、印刷部４０６（プリンタ）、表示部４０７（ディスプレイ）等が、バス４０９を介して接続される。

制御部４０１は、ＣＰＵ、ＲＯＭ、ＲＡＭ等で構成され、大容量記憶媒体としての記憶装置４０２に格納されたプログラムに従って、バス４０９を介して接続された各装置を駆動制御する。

記憶装置４０２（ハードディスク）には、各構成部分を駆動制御するプログラム、ＷＷＷブラウザ１２０等のアプリケーションプログラム等が格納されている。

これらの各プログラムコードは、制御部４０１により必要に応じて読み出されてＲＡＭに移され、ＣＰＵに読み出されて各種の手段として実行される。

メディア入出力部４０３（ＣＤ−ＲＯＭドライブ装置）は、制御部４０１のＲＯＭや記憶装置４０２に記憶されているプログラムや情報をバージョンアップ、機器設定等の設定を行う際に用いられる。

通信制御部４０４は、通信制御装置、通信ポート等であり、ネットワーク１０９を介して、端末装置１０３と、サーバ１０１間の通信制御を行う。

入力部４０５は、キーボード、マウス等であり、表示部４０７（ディスプレイ）に表示された操作案内、各種処理、操作を行う。
印刷部４０６は、プリンタであり、印刷出力処理を行う。

次に、データベースシステム１００の情報検索の処理の流れを説明する。図５、図６は、データベースシステム１００の処理手順を示すフローチャートである。

図５に示すように、端末装置１０３の制御部４０１は、サーバ１０１にアクセスし、ログインする（ステップ５０１）。

例えば、ユーザ１０４は端末装置１０３のＷＷＷブラウザ１２０からサーバ１０１のＵＲＬを指定してサーバ１０１にアクセスし、サーバ１０１の制御部２０１は、ＷＷＷサーバ１１０を介して、ログイン画面データを端末装置１０３に送信する。制御部４０１は、ＷＷＷブラウザ１２０を介して、受け取ったログイン画面（図示せず）を表示し、入力されたユーザＩＤ、パスワード等をサーバ１０１に送信する。

サーバ１０１の制御部２０１は、ＷＷＷサーバ１１０を介して、ユーザＩＤ、パスワード等を受け取り、ユーザ認証を行う（ステップ５０２）。以降、端末装置１０３とサーバ１０１との間でのデータの送受信は、ＷＷＷブラウザ１２０とＷＷＷサーバ１１０を介して行われる。

制御部２０１は、正しくユーザ認証された場合、制御部２０１は、ユーザ１０４が商品情報データベース３０１に対する検索、閲覧等を行うメイン画面データを端末装置１０３に送信する（ステップ５０３）。

端末装置１０３の制御部４０１は、受け取ったメイン画面７００を表示する（ステップ５０４）。図７は、メイン画面７００を示す。
図７に示すように、メイン画面７００には、商品情報データベース３０１から取得した情報を表示する情報一覧７０１、商品／素材情報等の格納先であるグループ一覧７０３、作業箱一覧７０４等、及び各種制御ボタン、制御メニュ等が表示される。

ユーザ１０４は、検索メニュボタン７１０等をクリックすることにより、表示された検索メニュ７２０から「検索範囲の設定」７２１を選択する（ステップ５０５）。

制御部４０１は、検索範囲の設定画面８００を表示する（ステップ５０６）。図８は、検索範囲の設定画面８００を示す。図８に示すように、検索範囲の設定画面８００は、構造８０１、検索条件８０２、条件追加ボタン８０３、条件削除ボタン８０４、ＯＫボタン８０５等からなる。構造８０１は、対象となる商品情報の構造を示す。検索条件８０２は、項目８１０、値８１１、比較指示８１２等からなる。

ユーザ１０４は、商品情報データベース３０１の対象とする構造８０１に対して、任意の検索条件８０２を設定し、ＯＫボタン８０５をクリックする（ステップ５０７）。
例えば、“「新商品」という項目８１０の値８１１が、「○」と「一致する」（比較指示８１２）”という検索条件８０２を設定する。

複数の検索条件８０２を設定したい場合、ユーザ１０４は、条件追加ボタン８０３をクリックする。制御部４０１は、検索範囲の設定画面８００上に、検索条件８０２−２の入力画面を表示する。図９は、検索範囲設定画面（複数の検索条件設定）を示す。図９に示すように、ユーザ１０４は、新たな検索条件８０２−２と、その検索方式８０６（かつ／または）を設定する。
例えば、“「商品登録日時」という項目８１０の値８１１が、「２００３／８／２５」と「一致する」（比較指示８１２）”という検索条件８０２−２と、検索方式８０６“かつ”等を設定すると、先に設定した検索条件８０２−１に検索条件８０２−２を加えた検索範囲を設定する。

制御部４０１は、サーバ１０１に設定された検索条件８０２と共に、検索範囲の設定要求を行う（ステップ５０８）。

サーバ１０１の制御部２０１は、受け取った検索条件８０２をユーザ１０４（ユーザＩＤ）に対する検索範囲として設定する（ステップ５０９）。この設定以降、制御部２０１は、ユーザ１０４により端末装置１０３からデータベースにアクセスする際、常に、商品情報データベース３０１の検索条件８０２を満たす範囲内の情報に対して、操作を行う。

図６に示すように、ユーザ１０４が新たな検索条件を付与する絞込み検索を行う場合、メイン画面７００上の検索画面１０００を開き、絞込み検索条件を設定し、検索実行ボタン１００１をクリックする（ステップ６０１）。図１０は、検索画面１０００（メイン画面７００上）を示す。

図１０に示すように、検索画面１０００は、項目８１０、値８１１、比較指示８１２等からなる検索条件８０２、条件追加ボタン８０３、条件削除ボタン８０４、検索実行ボタン１００１等からなる。
例えば、新たな絞込み検索条件として、“「品名」という項目８１０の値８１２が「ＡＡＡ−００」を「含む」（比較指示８１３）”という検索条件８０２を設定する。

制御部４０１は、サーバ１０１に、絞込み検索条件となる検索条件８０２と共に、検索要求を行う（ステップ６０２）。

サーバ１０１の制御部２０１は、受け取った検索条件８０２を、予め設定した検索範囲の条件に加え、これを検索条件８０２として、商品情報データベース３０１の情報を検索する（ステップ６０３）。
例えば、予め設定した検索範囲の条件、“「新商品」という項目８１０の値８１１が、「○」と「一致する」”
かつ 絞込み検索条件、“「品名」という項目８１０の値８１２が「ＡＡＡ−００」を「含む」”を、検索条件８０２として、商品情報データベース３０１に対して、検索を行う。

制御部２０１は、検索結果データを端末装置１０３に送信し（ステップ６０４）、端末装置１０３の制御部４０１は、受け取った検索結果画面を表示する（ステップ６０５）。

尚、ユーザ１０４が端末装置１０３から設定した検索範囲の条件は保存されないので、システム終了時、設定・変更した内容は破棄される。

また、サーバ管理者１０５が、端末装置１０３からサーバ１０１の管理用アプリケーションプログラムであるデータベースサーバ管理手段１１２を起動し、表示されたサーバ管理の検索範囲の設定画面１１００を用いて、ユーザグループ１１０１毎に、デフォルトの検索範囲の設定を行う。

図１１は、サーバ管理の検索範囲の設定画面１１００を示す。図１１に示すように、サーバ管理の検索範囲の設定画面１１００には、対象となるユーザグループ１１０１、接続する商品情報データベース３０１とその構造８０１等が表示され、「検索範囲」１１０３を開くことにより、項目８１０、値８１１、比較指示８１２等を有する検索条件８０２、条件追加ボタン８０３、条件削除ボタン８０４、ＯＫボタン８０５等が表示される。

例えば、ユーザグループ１１０１「テストグループ１」に対して、商品情報データベース３０１「検証用＿１万件」に接続した場合のデフォルト検索範囲の検索条件８０２“「新商品」という項目８１０の値８１１が、「○」と「一致する」（比較指示８１２）”を設定する。
また、サーバ１０１の制御部２０１は、条件追加ボタン８０３により、複数の検索条件を設定し、条件削除ボタン８０４により、設定した検索条件を削除する。

サーバ１０１の制御部２０１は、ＯＫボタン８０５により、受信したデフォルト検索範囲の検索条件８０２を、当該商品情報データベース３０１に保持する。

ユーザ１０４が端末装置１０３からログインするたびに、当該ユーザグループ１１０１のデフォルト検索範囲の検索条件８０２が設定される。ユーザ１０４は、端末装置１０３から検索範囲の設定画面７００を表示させることで、現在のデフォルト検索範囲の検索条件８０２を参照することができ、この設定の変更、無効を行うことができる。ただし、ユーザ１０４による変更した内容は、商品情報データベース３０１に保持されないので、システム終了時に変更内容は破棄される。

以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、サーバ１０１は、商品情報等を蓄積する商品情報データベース３０１を有し、ユーザ１０４またはサーバ管理者１０５により、端末装置１０３からユーザ１０４またはユーザグループ１１０１毎に検索範囲の条件を設定する。以降、ユーザ１０４により端末装置１０３から商品情報データベース３０１にアクセスする場合、設定された検索範囲の条件８０２をベースに、情報の検索、提供等の操作を行う。

これにより、ユーザ１０４がデータベース上の情報を検索する毎に、ベースとなる検索条件を設定する（意識させておく）必要がなく、情報検索時の操作性が向上する。また、役割の異なる様々なユーザ１０４に対して、柔軟に必要な情報を提供できる。

尚、本実施の形態では、データベースとして商品情報等を蓄積する商品情報データベース３０１を用いたが、商品情報等に限るものではない。

また、本実施の形態では、ＷＷＷ技術を用いて実現したが、端末装置１０３に専用のユーザプログラムを備えることにより、ＷＷＷ技術を用いずに実現することも可能である。

尚、図５、図６等に示す処理を行うプログラムはＣＤ−ＲＯＭ等の記録媒体に保持させて流通させてもよいし、このプログラムを通信回線を介して送受することもできる。

以上、添付図面を参照しながら、本発明に係るデータベースシステム等の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。

本実施の形態に係るデータベースシステム１００の概略構成を示す図 サーバ１０１のハードウェア構成図 記憶装置２０２におけるデータベースシステム関連ファイルを示す図 端末装置１０３のハードウェア構成図 データベースシステム１００の処理手順を示すフローチャート データベースシステム１００の処理手順を示すフローチャート メイン画面７００を示す図 検索範囲の設定画面８００を示す図 検索範囲の設定画面８００（複数の検索条件設定）を示す図 検索画面１０００を示す図 サーバ管理の検索範囲の設定画面１１００を示す図

符号の説明

１００………データベースシステム
１０１………サーバ
１０３………端末装置
１０４………ユーザ
１０５………サーバ管理者
１０９………ネットワーク
１１０………ＷＷＷサーバ
１１１………データベース操作手段
１１２………データベースサーバ管理手段
１１３………データベース管理手段
１２０………ＷＷＷブラウザ
２０１、４０１………制御部
２０２、４０２………記憶装置
３０１………商品情報データベース
８０２………検索条件

Claims (10)

1. 登録利用者の端末装置と、サーバと、がネットワークを介して接続されるシステムであって、
   前記サーバは、
   情報を蓄積するデータベースと、
   前記登録利用者または前記登録利用者のグループ毎に検索範囲の条件を設定する検索範囲設定手段と、
   前記登録利用者により前記端末装置から前記データベースにアクセスする際、前記データベースの設定された前記検索範囲の条件を満たす情報に対して、操作を行う操作手段と、
   を具備することを特徴とするデータベースシステム。
2. 前記検索範囲設定手段は、
   前記登録利用者による前記端末装置からの要求に応じて、前記検索範囲の条件を設定、または変更することを特徴とする請求項１に記載のデータベースシステム。
3. 前記検索範囲設定手段は、
   前記サーバの管理者により設定された前記検索範囲の条件は、前記データベースに保持され、前記登録利用者による前記端末装置からのシステム起動時に、前記検索範囲の条件が適用されることを特徴とする請求項１に記載のデータベースシステム。
4. 前記操作手段は、
   前記データベース上の情報の検索、前記端末装置への情報の提供等のいずれか少なくとも１つであることを特徴とする請求項１に記載のデータベースシステム。
5. 登録利用者の端末装置と、ネットワークを介して接続されるサーバであって、
   情報を蓄積するデータベースと、
   前記登録利用者または前記登録利用者のグループ毎に検索範囲の条件を設定する検索範囲設定手段と、
   前記登録利用者により前記端末装置から前記データベースにアクセスする際、前記データベース上の設定された前記検索範囲の条件を満たす情報に対して、操作を行う操作手段と、
   を具備することを特徴とするサーバ。
6. 前記検索範囲設定手段は、
   前記登録利用者による前記端末装置からの要求に応じて、前記検索範囲の条件を設定、または変更することを特徴とする請求項５に記載のサーバ。
7. 前記検索範囲設定手段は、
   前記サーバの管理者により設定された前記検索範囲の条件は、前記データベースに保持され、前記登録利用者による前記端末装置からのシステム起動時に、前記検索範囲の条件が適用されることを特徴とする請求項５に記載のサーバ。
8. 前記操作手段は、
   前記データベース上の情報の検索、前記端末装置への情報の提供等のいずれか少なくとも１つであることを特徴とする請求項５に記載のサーバ。
9. コンピュータを請求項５から請求項８のいずれかに記載のサーバとして機能させるプログラム。
10. コンピュータを請求項５から請求項８のいずれかに記載のサーバとして機能させるプログラムを記録した記録媒体。
    

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