JP2005092078A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2005092078A
JP2005092078A JP2003328333A JP2003328333A JP2005092078A JP 2005092078 A JP2005092078 A JP 2005092078A JP 2003328333 A JP2003328333 A JP 2003328333A JP 2003328333 A JP2003328333 A JP 2003328333A JP 2005092078 A JP2005092078 A JP 2005092078A
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Tetsuhiro Furukawa
鉄弘 古川
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

【課題】使用済画像形成装置の回収時に部品やユニットの破損を抑えて回収品質を低下させることのない画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置本体に設けられた給紙部に、少なくとも1つの給紙トレイ2〜5を有する画像形成装置であって、輸送・保管時に画像形成装置本体内のユニットUを固定する固定部材10を設け、その固定部材10を収納する収納部20を給紙トレイ2〜5の少なくとも1つに設けている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、画像形成装置本体に設けられた給紙部に、少なくとも1つの給紙トレイを有する画像形成装置にに関するものである。
電子複写機、プリンタ、ファクシミリ或いはこれらの少なくとも2つの機能を備えた複合機などとして構成される画像形成装置において、ユーザー先に納品するまでの輸送や保管の際、部品やユニットを振動から守り、移動による破損やダメージからの保護を目的とした固定部材を取り付けているものが多い。その固定部材は納品すると、固定箇所から取り外さねばならない。すなわち、ユーザーが画像形成装置を使用するとき、固定部材は固定箇所から取り外して使用する。固定箇所から取り外された固定部材は、収納箇所が定められておらず廃棄する場合が多かった。
ところで、近年、環境保護や資源の有効利用の観点から画像形成装置の多くはリサイクルする。このリサイクルにおいて、使用済み製品をユーザーから回収し、清掃、再生等の処置を行って再び市場に出すようにしている。ところが、市場から画像形成装置を回収するとき、その輸送等によってユニットや部品を破損してしまいリサイクルできないことがあった。
特開平10−97114号公報
上記特許文献1には納品後、固定部材を収納できる画像形成装置が開示されているが、この装置では固定部材が原稿自動給紙装置を有する画像形成装置のスキャナユニットを固定するものに限られ、固定が必要な他のユニット、例えば現像ユニットや中間転写ユニットに適用することができない。
本発明は、上記した従来の事情に鑑み、使用済画像形成装置の回収時に部品やユニットの破損を抑えて回収品質を低下させることのない画像形成装置を提供することを目的としている。
本発明は、上記目的を達成するため、画像形成装置本体に設けられた給紙部に、少なくとも1つの給紙トレイを有する画像形成装置において、輸送・保管時に画像形成装置本体内の可動部を固定する固定部材を設け、該固定部材を収納する収納部を前記給紙トレイに設けたことを特徴としている。
なお、本発明は、前記収納部を設けた給紙トレイが所定サイズの転写紙専用の給紙トレイであると、効果的である。
さらに、本発明は、前記固定部材が締結部材を用いて可動部を固定するとともに、前記収納部に前記締結部材によって取り付け収納・保管されると、効果的である。
請求項1の構成によれば、輸送・保管時に画像形成装置本体内の可動部を固定する固定部材を設け、給紙トレイに輸送・保管終了後、固定部材を収納する収納部を設けたので、使用済画像形成装置を市場から回収し、清掃、再生等の処置を行い、部品やユニット、装置のほぼ全体を再使用するリサイクルにおいて、回収時にふたたび、固定部材を使用して画像形成装置を回収することによって、回収品質を低下させることがない。また、給紙トレイの空きスペースを活用して固定部材を保管することができるので、固定部材の保管だけの機能を設けるという、画像形成装置のスペース拡大の防止と、設計制約の少ない画像形成装置を提供することができる。
請求項2の構成によれば、収納部を設けた給紙トレイが所定サイズの転写紙専用の給紙トレイであるので、固定部材を収納する給紙トレイは、転写紙の小さいサイズに設定された固定トレイとすることで、ユーザーが転写紙を補給する際、固定部材があることによって転写紙補給作業の邪魔になることがない。
請求項3の構成によれば、固定部材が締結部材を用いて可動部を固定するとともに、収納部に締結部材によって取り付け収納・保管されるので、固定部材が締結部材を用いた締結方式であっても、給紙トレイは、締結部材を用いて固定部材を固定できる形状を有しているので、締結部材がなくなってしまっていたり、有ってもどの締結部材と固定部材がペアになるか判らなくなって、固定部材を固定 する作業者を混乱させたりすることがない。また、間違った組み合わせを行って固定部材を破損させたり、固定されるユニットや部品を破損させてしまうことのない、正しいが固定作業を容易に行うことができる。また、ユーザーが引っ越し等で画像形成装置を輸送、移動させなければならない場合も、正しく固定部材が固定された状態で輸送、移動することにより画像形成装置のダメージを防止できる。
以下、本発明の実施形態例を図面に従って詳細に説明する。
図1は給紙トレイを備えた画像形成装置の一例を示す外観図である。ここに示す画像形成装置1は、フロントローディングタイプの4段の給紙トレイ2〜5を有している。
図2は画像形成装置の一部の内部構造を示す斜視図であり、符号Uは後述する固定部材で固定される可動部としてのユニットである。ここに示すユニットUは、レボルバ式の現像ユニットであって、固定部材10を装着部6に装着すると、現像ユニットUを固定してその回転不能にする。また、装着部6に装着した固定部材10は締結部材としてのネジ11で締結することにより、固定部材10が振動等によって装着部6から外れることが防止される。
この固定部材10は、新品時の納品においてはメーカーによって予め装着されているが、納品が終了するとサービスマン等によって取り外される。そして、取り外した固定部材10を破棄すると、先に説明したように使用済みとなって回収するときに、ユニットUの固定ができず、ユニットの破損等を招くおそれがあることは先に説明した。
そこで、本実施形態では図3に示すように、取り外した固定部材10を収納する収納部20を長期間保管に最も適した給紙トレイ2〜5の少なくとも1つにその空きスペースを利用して設けている。ちなみに、給紙トレイは転写紙サイズをほとんど変更せずに使用し、サイズ変更は工具等を用いて行う固定トレイ、サイドフェンス、エンドフェンスを、工具等を用いずとも位置を変えられるユニバーサルトレイ、転写紙の搬送機構があるタンデムトレイ等に分類される。上記収納部20を設ける給紙トレイ2〜5は任意であるが、用紙サイズが最大サイズ以外のサイズに固定された固定トレイが収納部20を設ける空きスペースがほぼ確定しているので最も好ましい。
また、図3に示す例では収納部20を矢印Pで示す給紙方向にてエンドフェンス6の後方(上流側)であり、当該給紙トレイの給紙動作や当該給紙トレイへの用紙補給に悪影響を及ぼすことがない位置に設定されている。なお、図3において符号7はサイドフェンスである。
ところで、本例の固定部材10はネジ11を用いてユニットUを固定しており、よってネジ11をなくすとユニットUを固定できなくなるおそれがある。そこで、本実施形態では収納部20にネジ11に対応したタッピングネジ用下穴21を予め形成することで、その下穴21にネジ11を螺合させて固定部材10を固定するように構成している。
このように構成すれば、固定部材10を収納部20に固定して保管することができ、しかもネジ11の紛失も防止することができる。さらに、収納部20に保管する固定部材10が複数個ある場合、個々の固定部材10において固定するユニットや固定方法が判りにくくなることがある。そこで、固定部材10には図2に示すように荷札等の認識部材12を取り付けて固定するユニットや固定方法を認識させるようにしてもよい。
また、固定部材10の形状は定まっているので、収納部20に固定部材の形状を樹脂の型彫り込み等で形成しておくと、固定部材10を保管・収納する作業者はより認識しやすくなる。なお、上記実施形態において、固定部材で固定する可動部をレボルバ式現像装置で説明したが、可動部は他のユニット、例えば中間転写ユニット等であってもよい。
画像形成装置の一例を示す全体斜視図である。 画像形成装置の一部の内部構造を示す斜視図である。 収納部を設けた給紙トレイの平面説明図である。
符号の説明
2,3,4,5 給紙トレイ
10 固定部材
11 ネジ
20 収納部

Claims (3)

  1. 画像形成装置本体に設けられた給紙部に、少なくとも1つの給紙トレイを有する画像形成装置において、
    輸送・保管時に画像形成装置本体内の可動部を固定する固定部材を設け、該固定部材を収納する収納部を前記給紙トレイに設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、前記収納部を設けた給紙トレイが所定サイズの転写紙専用の給紙トレイであることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1に記載の画像形成装置において、前記固定部材が締結部材を用いて可動部を固定するとともに、前記収納部に前記締結部材によって取り付け保管されることを特徴とする画像形成装置。
JP2003328333A 2003-09-19 2003-09-19 画像形成装置 Pending JP2005092078A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007079099A (ja) * 2005-09-14 2007-03-29 Ricoh Co Ltd 像担持体固定冶具及びプロセスカートリッジ
JP2016152881A (ja) * 2015-02-20 2016-08-25 株式会社三洋物産 遊技機

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