JP2005091465A - ズームレンズおよび撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 光学性能を損なうことなく、レンズ系全体を小型化することが可能なリアフォーカス式で変倍比4〜6倍程度のズームレンズを提供する。
【解決手段】 物体側より順に正、負、正、正、負の屈折力をそれぞれ有する第1レンズ群GR1〜第5レンズ群GR5を具備し、第3レンズ群GR3にアイリスIRを配置し、広角端から望遠端へのズーミング時に、第2レンズ群GR2が物体側から像面IMG側に移動するとともに、第4レンズ群GR4がズーミングに伴う像面の移動を補正するように移動する構成とする。また、第1レンズ群GR1が物体側より順に、負の屈折力を有する1つの前側レンズ、光路を折り曲げる光学部材、正の屈折力を有する後側レンズ群を具備し、被写体距離が無限遠での第2レンズ群の結像倍率β2tについて、|β2t|<0.95の条件を満足するように構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ズームレンズ、およびこのズームレンズを撮像レンズとして用いた撮像装置に関し、特に、デジタルスチルカメラや家庭用ビデオカメラ等の小型撮像装置に適した、4〜6倍程度の変倍率を実現可能なリアフォーカス式のズームレンズ、およびこのズームレンズを用いた撮像装置に関する。
近年、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラは家庭用としても広く普及しているが、これらの小型の撮像装置に対しては、携帯性を重視したより一層の小型化が求められている。このため、これらに搭載される撮影用レンズ、特にズームレンズに対しても、全長や奥行きの短縮等による小型化が求められている。また、このような撮影用レンズ、特にデジタルスチルカメラ用のものに対しては、撮像素子の高画素数化に対応して、小型化とともにレンズ性能の向上も求められている。
例えば、最も物体側に配置される第1レンズ群以外のレンズ群を移動させてフォーカスを行う、いわゆるリアフォーカス式のズームレンズは、レンズ系全体を比較的容易に小型化し、かつ、画素数の多い固体撮像素子に適した結像性能が得られることが知られている。また、最近では、第1レンズ群から像面までの光路を途中で折り曲げて、撮像装置に組み込んだ際にその前後長を短縮するとともに、ズーミング時のレンズの可動方向を上下方向とすることで、撮影時におけるレンズの突起部をなくすことが考えられている。
従来、このようなズームレンズとして、第1レンズ群を物体側より順に負レンズ群と正レンズ群とによって構成し、このうち正レンズ群が少なくとも物体側より順に負レンズ、正レンズ、正レンズの3枚のレンズによって構成され、第1レンズ群の最も物体側の面から最も像面側の面までの距離をD1、第1レンズ群の負レンズ群と正レンズ群との間の間隔をD1Aとすると、以下の式(1)を満足するように構成されたズームレンズがあった(例えば、特許文献1参照)。
1.2<D1/D1A<1.7 ……(1)
このズームレンズでは、第1レンズ群の物体側に負レンズ群を配置することにより全玉径を小型に保ちながら広角化することを可能とし、この結果、負レンズ群と正レンズ群との間にプリズム等を配置して光軸を折り曲げるスペースを確保することを可能としている。
また、同様なズームレンズとして、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群を有し、第2および第4レンズ群を移動させることによりズーミングが行われる4群レンズ構成をなし、第1レンズ群が物体側から順に、負の屈折力を有する単レンズの第1レンズ、光路を折り曲げるプリズム、正の屈折力を有する単レンズの第2レンズを有しているズームレンズがあった(例えば、特許文献2参照)。
特開平9−138347号公報(段落番号〔0013〕〜〔0021〕、第1図) 特開2000−131610号公報(段落番号〔0010〕〜〔0027〕、第1図)
しかし、上記の各特許文献に開示されたズームレンズは、レンズの構成枚数が多いことが問題であり、またこれらに対しては、より一層のレンズ系の全長短縮や製造コストの削減が求められていた。
特に、このようなズームレンズに対してより一層の高倍率化および小型化を図ろうとすると、フォーカスの際の収差変動が大きくなり、無限遠物体から近距離物体に至る物体距離系全般に渡って高い光学性能を維持することと、レンズ系全体を小型化することとを両立するのが困難になるという問題点があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、光学性能を損なうことなく、レンズ系全体を小型化することが可能なリアフォーカス式で変倍比4〜6倍程度のズームレンズを提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、光学性能を損なうことなく、レンズ系全体を小型化することが可能なリアフォーカス式で変倍比4〜6倍程度のズームレンズを用いた撮像装置を提供することである。
本発明では上記課題を解決するために、物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有するとともに光学絞りが配置された第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群、負の屈折力を有する第5レンズ群を具備し、広角端から望遠端へのズーミング時に、前記第2レンズ群が物体側から像面側に移動するとともに、前記第4レンズ群がズーミングに伴う像面の移動を補正するように移動し、さらに前記第1レンズ群、前記第3レンズ群および前記第5レンズ群が移動しないように構成されたズームレンズにおいて、
前記第1レンズ群は、物体側より順に、負の屈折力を有する1つの前側レンズ、光路を折り曲げる光学部材、正の屈折力を有する後側レンズ群を具備し、
被写体距離が無限遠での前記第2レンズ群の結像倍率をβ2tとしたときに、
|β2t|<0.95
の条件を満足することを特徴とするズームレンズが提供される。
このようなズームレンズでは、物体側より順に、正、負、正、正および負の屈折力をそれぞれ有する第1レンズ群〜第5レンズ群が設けられ、このうち第3レンズ群には光学絞りが配置され、広角端から望遠端へのズーミング時に、第2レンズ群が物体側から像面側に移動するとともに、第4レンズ群がズーミングに伴う像面の移動を補正するように移動し、さらに第1レンズ群、第3レンズ群および第5レンズ群が移動しないように構成される。そして、第1レンズ群が、物体側より順に、負の屈折力を有する1つの前側レンズ、光路を折り曲げる光学部材、正の屈折力を有する後側レンズ群を具備することで、ズーミングを行う際の第2レンズ群および第4レンズ群の移動方向が、第1レンズ群の後側レンズ群の光軸方向となる。さらに、被写体距離が無限遠での第2レンズ群の結像倍率β2tについて、|β2t|<0.95の条件を満足することにより、変倍率を高めるとともに、レンズ系を小型化した場合にも、良好な光学性能を維持することができる。
本発明のズームレンズでは、第1レンズ群が、物体側より順に、負の屈折力を有する1つの前側レンズ、光路を折り曲げる光学部材、正の屈折力を有する後側レンズ群を具備する構成とされて、ズーミングを行う際の第2レンズ群および第4レンズ群の移動方向が、第1レンズ群の後側レンズ群の光軸方向となるので、レンズ系が薄型化される。これに加えて、被写体距離が無限遠での第2レンズ群の結像倍率β2tについて、|β2t|<0.95の条件を満足することにより、良好な光学性能を維持しながら、4〜6倍程度の変倍率が得られるとともに、レンズ系を小型化することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施例に係るズームレンズの構成を示す断面図である。
図1に示すズームレンズでは、物体側から像面IMG側へ順に、正の屈折力を有する第1レンズ群GR1、負の屈折力を有する第2レンズ群GR2、正の屈折力を有する第3レンズ群GR3、正の屈折力を有する第4レンズ群GR4、負の屈折力を有する第5レンズ群GR5が配置されている。また、第3レンズ群GR3の像面IMG側には、光量を調整するアイリスIRが配置されている。さらに、第5レンズ群GR5のさらに像面IMG側に、赤外カットフィルタといったローパスフィルタ等からなるフィルタFLと、撮像素子のカバーガラスCGとが配置されている。像面IMGは、例えばCCD(Charge Coupled Devices)等の撮像素子の受光面とされる。
このズームレンズは、広角端から望遠端へのズーミング時に、第2レンズ群GR2が物体側から像面IMG側に移動するとともに、第4レンズ群GR4が、ズーミングに伴う像面の移動を補正するように移動する構成となっている。また、ズーミング時には、第1レンズ群GR1、第3レンズ群GR3および第5レンズ群GR5は移動しない。
さらに、第1レンズ群GR1は、物体側より順に、負の屈折力を有するレンズL1と、光路を折り曲げるためのプリズムP1と、その後側に配置されたレンズL2およびL3とを具備している。レンズL2およびL3は、全体として正の屈折力を有している。このような構成により、ズーミング時やフォーカシング時に移動するレンズの移動方向は、最も物体側のレンズL1の光軸方向とは異なり、レンズL2およびL3の光軸方向とされる。なお、本実施例では、レンズL2を、像面IMG側に凸面を向けた凸メニスカスレンズにより構成し、レンズL3を、物体側に凸面を向けた凸レンズにより構成している。
また、第2レンズ群GR2は、物体側より順にレンズL4、L5およびL6の3枚のレンズによって構成され、そのうちレンズL5とレンズL6との間のレンズ面が接合されている。また、第3レンズ群GR3は、1枚のレンズL7によって構成されている。また、第4レンズ群GR4は、2枚のレンズL8およびL9によって構成され、レンズL8とレンズL9との間のレンズ面が接合されている。また、第5レンズ群GR5は、2枚のレンズL10およびL11によって構成され、レンズL10とレンズL11との間のレンズ面が接合されている。
ここで、この図1を用いて、以下の各実施例に共通の事項について説明する。
本発明のズームレンズは、図1に示すように、物体側より順に、正、負、正、正、負の屈折力をそれぞれ有する第1レンズ群GR1〜第5レンズ群GR5の5群構成で、第3レンズ群GR3がアイリスIRを具備し、広角端から望遠端へのズーミング時には、少なくとも第2レンズ群GR2が物体側から像面IMG側に移動するとともに、第4レンズ群GR4がズーミングに伴う像面の移動を補正するように移動し、さらにこのとき、第1レンズ群GR1、第3レンズ群GR3および第5レンズ群GR5が移動しないように構成される。また、第1レンズ群GR1は、物体側より順に、負の屈折力を有する前側レンズ群と、光路を折り曲げる光学部材と、正の屈折力を有する後側レンズ群とを具備している。第1レンズ群GR1をこのような構成とすることで、ズーミングやフォーカシング時に移動するレンズの移動方向が、後側レンズ群の光軸方向となるので、レンズ系の奥行きを縮小するとともに、その奥行きをズーミング時、フォーカシング時、あるいは電源のオン/オフに関係なく常に一定とすることができる。
なお、図1の例では、第1レンズ群GR1の前側レンズ群としてレンズL1が設けられ、光路を折り曲げる光学部材としてプリズムP1が設けられ、後側レンズ群として2枚のレンズL2およびL3が設けられている。
また、本発明のズームレンズは、さらに、被写体距離が無限遠での第2レンズ群GR2の結像倍率をβ2tとしたときに、以下の式(2)の条件を満足するように構成される。
|β2t|<0.95 ……(2)
この式(2)の条件を満足することにより、良好な光学性能を維持しながらも、レンズ系を小型化するとともに、変倍率を高めることが可能となる。
また、本発明のズームレンズでは、第2レンズ群GR2〜第5レンズ群GR5およびレンズ系全体の各焦点距離について、以下の式(3)〜(5)の条件をさらに満足するように構成されることが望ましい。
0.8<|f2/fw|<1.5 ……(3)
1.5<|f5/f3|<2.8 ……(4)
0.5<f3/f4<1.2 ……(5)
ただし、広角端でのレンズ系全体の焦点距離をfw、第2レンズ群GR2、第3レンズ群GR3、第4レンズ群GR4および第5レンズ群GR5の焦点距離をそれぞれf2、f3、f4およびf5とする。
上記の式(3)は、第2レンズ群GR2の焦点距離f2と広角端でのレンズ系全体の焦点距離fwとの比を規定する条件である。この比の値が式(3)の下限値を下回って第2レンズ群GR2の焦点距離f2が短くなると、ペッツバール和がアンダー側に大きくなり、像面の倒れ等の収差補正が困難になる。逆に、比の値が式(3)の上限値を上回って焦点距離f2が長くなると、ズーミング時の第2レンズ群GR2の移動量が大きくなり、前玉の有効径が大きくなってしまい、レンズ系の全長および厚さが増加してしまう。
また、式(4)は、第3レンズ群GR3および第5レンズ群GR5の各焦点距離f3およびf5の比を規定する条件で、主に第3レンズ群GR3以後のレンズ系の長さを短縮しつつ、良好な光学性能を得るためのものである。この比の値が式(4)の下限値を下回って第5レンズ群GR5の屈折力が強くなり過ぎると、負のペッツバール和が増大して像面湾曲の補正が困難になる。逆に、比の値が式(4)の上限値を上回って第5レンズ群GR5の屈折力が弱くなり過ぎると、レンズ系の全長を十分に短縮することが困難になる。
また、式(5)は、第3レンズ群GR3および第4レンズ群GR4の屈折力に関する条件であり、光学性能を維持しつつ、第3レンズ群GR3以後のレンズ系の長さを短縮するためのものである。各レンズ群の焦点距離f3およびf4の比が式(5)の下限値を下回って第3レンズ群GR3の屈折力が強くなり過ぎると、レンズ系の全長短縮には有利となるが、球面収差やコマ収差を良好に補正するのが困難になる。また、バックフォーカスの確保が難しくなる。逆に、比の値が式(5)の上限値を上回って第3レンズ群GR3の屈折力が弱くなり過ぎると、レンズ系全体でのペッツバール和がアンダー側に大きくなって像面の倒れが大きくなる。また、レンズ系の短縮化が不十分になって、バックフォーカスが長くなり過ぎるとともに、第4レンズ群GR4の有効径が大きくなってレンズが重くなり、スムーズなフォーカシングが不可能になる。
従って、上記の式(3)および(4)の条件を満足するように構成することにより、広角端におけるペッツバール和を良好に補正し、レンズ系の全長の短縮化を図ることが可能となる。また、式(5)の条件をさらに満足するように構成することにより、球面収差やコマ収差を良好に補正し、レンズ系の全長のさらなる短縮化を図ることが可能となる。
さらに、本発明のズームレンズについては、上記の式(3)〜(5)の条件を満足することに加えて、第1レンズ群GR1の後側レンズ群が、物体側から順に、像面IMG側に凸面を向けた凸メニスカスレンズと、物体側に凸面を向けた凸レンズとを具備するように構成することが望ましい。このような構成とすることにより、広角端から望遠端までのズーミング領域の全域において、球面収差やペッツバール和を良好に補正することが可能となる。
また、本発明のズームレンズについては、さらに、第1レンズ群GR1が具備するレンズのうち、少なくとも1つの面を非球面で構成することが望ましい。このような構成とすることにより、像面湾曲、および長焦点距離域における球面収差を良好に補正することが可能となる。
次に、本発明のズームレンズの具体的な数値実施例について説明する。
表1に、第1の実施例におけるレンズ系の各数値を示す。また、表2に、第1の実施例における各焦点位置での焦点距離f、Fナンバー(FNo.)、半画角ωの値と、各焦点位置でのレンズ間隔を示す。さらに、表3に、第1の実施例において非球面で構成された面の非球面係数を示す。
Figure 2005091465
Figure 2005091465
Figure 2005091465
なお、表1(後述する表4も同様)において、面番号S1〜S26は、レンズL1〜L11、プリズムP1、アイリスIR、フィルタFLおよびカバーガラスCGの中心軸における光の入射面および出射面を、物体側から順に示している。例えば、面番号S1はレンズL1の物体側のレンズ面を示し、面番号S2はその像面IMG側のレンズ面を示している。また、面番号S3はプリズムP1の物体側の面を示し、面番号S4はその像面IMG側の面を示している。また、接合レンズについては、各レンズの接合面を同一の面番号で示している。例えば、面番号S12はレンズL5とレンズL6との接合面を示している。
また、Rは各面の曲率、dは面と面との間隔、Ndはd線(波長587.6nm)に対する屈折率、νdはd線を基準としたアッベ数をそれぞれ示す。また、間隔dは、その面と、像面IMG側に隣接する面との間の間隔を示している。例えば、面番号S1の欄に記載された間隔dの値は、レンズL1の物体側と像面IMG側との間の厚さを示している。
また、表2(後述する表5も同様)では、焦点距離f、Fナンバー(FNo.)、半画角ωの値と、レンズ間隔とを、ズーミングの際の短焦点距離端、中間焦点距離、長焦点距離端の順に示している。なお、この表において、レンズ間隔は、括弧内の面からその像面IMG側に隣接する面との間の距離を示す。
また、この第1の実施例では、レンズL2の像面IMG側の面(S6)、レンズL7の像面IMG側の面(S15)、レンズL8の物体側の面(S17)、およびレンズL11の像面IMG側の面(S22)が、それぞれ非球面によって構成されている。非球面の形状は、以下の式(6)によって表される。
Figure 2005091465
ただし、非球面の深さ、すなわち各レンズ面の頂点からの光軸方向の距離をx、レンズ面の頂点でのレンズの曲率半径をr、円錐定数をκとする。また、4次、6次、8次および10次の非球面係数をそれぞれA、B、CおよびDとしており、表3(後述する表6でも同様)では、これらの非球面係数の値を示している。また、表3(後述する表6でも同様)中の“E”は、10を底とする指数表現を意味している。
この第1の実施例では、第1レンズ群GR1の後側レンズ群において、レンズL2が像面IMG側に凸面を向けた凸メニスカスレンズにより構成され、レンズL3が物体側に凸面を向けた凸レンズ(凸メニスカスレンズ)により構成されており、広角端から望遠端までのズーミング領域の全域において、球面収差やペッツバール和が良好に補正される。また、レンズL2の像面IMG側の面が非球面とされたことにより、歪曲収差が補正されるとともに、レンズL1の有効径を小さくし、プリズムP1を小型化することが可能となっている。なお、接合レンズを用いることにより、当該レンズ群内での偏心による像面の倒れや、コマ収差の発生量を小さくするとともに、製造を容易にすることができる。
図2〜図4は、第1の実施例についての、それぞれ短焦点距離端、中間焦点距離、長焦点距離端における諸収差図である。
ここで、各図の(A)は球面収差を示しており、縦軸が開放F値との割合、横軸がフォーカス量を示している。また、各図の(B)は非点収差を示しており、縦軸が像高、横軸がフォーカス量を示し、実線はサジタル像面、破線はメリジオナル像面における値を示している。さらに、各図の(C)は歪曲収差を示しており、縦軸が像高、横軸が割合(%)を示している。(なお、後述する図6〜図8でも同様である。)
次に、第2の実施例について説明する。
図5は、本発明の第2の実施例に係るズームレンズの構成を示す断面図である。この図5に示すズームレンズでは、レンズ群構成やレンズ枚数、接合レンズおよび非球面の位置等の基本的な構成は、第1の実施例の場合と同様となっている。
表4に、第2の実施例におけるレンズ系の各数値を示す。また、表5に、第2の実施例における各焦点位置での焦点距離f、Fナンバー(FNo.)、半画角ωの値と、各焦点位置でのレンズ間隔を示す。さらに、表6に、第2の実施例において非球面で構成された面の非球面係数を示す。
Figure 2005091465
Figure 2005091465
Figure 2005091465
この第2の実施例では、レンズL2の像面IMG側の面が非球面とされたことにより、歪曲収差が補正されるとともに、レンズL1の有効径を小さくし、プリズムP1を小型化することが可能となっている。
図6〜図8は、第2の実施例についての、それぞれ短焦点距離端、中間焦点距離、長焦点距離端における諸収差図である。各図において、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)は歪曲収差を示している。
ここで、表7に、第1、第2および第3の実施例において、上記の各式(4)〜(8)の条件を求めるための数値を示す。
Figure 2005091465
この表7に示すように、上記の第1および第2の実施例は、式(2)〜(5)の各条件を満足している。また、図2〜図4、および図6〜図8の諸収差図によれば、各実施例とも短焦点距離端、中間焦点距離および長焦点距離端において、各種収差がバランスよく補正されていることがわかる。従って、4倍程度の変倍比を有する撮像装置用、特に画素数の比較的多いデジタルスチルカメラ用のズームレンズとして、好適なものが実現されている。
次に、上記のズームレンズを用いた撮像装置の例について説明する。図9は、本発明のズームレンズを搭載可能なデジタルスチルカメラの構成例を示すブロック図である。
図9に示すデジタルスチルカメラは、撮像機能を担うカメラブロック10と、撮像された画像信号のアナログ−デジタル変換等の信号処理を行うカメラ信号処理部20と、画像信号の記録再生処理を行う画像処理部30と、撮像された画像等を表示するLCD(Liquid Crystal Display)40と、メモリカード51への書き込み/読み出しを行うR/W(リーダ/ライタ)50と、装置全体を制御するCPU60と、ユーザによる操作入力のための入力部70と、カメラブロック10内のレンズの駆動を制御するレンズ駆動制御部80を具備する。
カメラブロック10は、本発明が適用されるズームレンズ11を含む光学系や、CCD等の撮像素子12等により構成される。カメラ信号処理部20は、撮像素子12からの出力信号に対するデジタル信号への変換や、ノイズ除去、画質補正、輝度・色差信号への変換等の信号処理を行う。画像処理部30は、所定の画像データフォーマットに基づく画像信号の圧縮符号化・伸張復号化処理や、解像度等のデータ仕様の変換処理等を行う。
メモリカード51は、着脱可能な半導体メモリからなる。R/W50は、画像処理部30によって符号化された画像データをメモリカード51に書き込み、またメモリカード51に記録された画像データを読み出す。CPU60は、デジタルスチルカメラ内の各回路ブロックを制御する制御処理部であり、入力部70からの指示入力信号等に基づいて各回路ブロックを制御する。
入力部70は、例えばシャッタ操作を行うためのシャッタレリーズボタンや、動作モードを選択するための選択スイッチ等により構成され、ユーザによる操作に応じた指示入力信号をCPU60に対して出力する。レンズ駆動制御部80は、CPU60からの制御信号に基づいて、ズームレンズ11内のレンズを駆動する図示しないモータ等を制御する。
以下、このデジタルスチルカメラの動作を簡単に説明する。
撮影の待機状態では、CPU60による制御の下で、カメラブロック10において撮像された画像信号が、カメラ信号処理部20を介してLCD40に出力され、カメラスルー画像として表示される。また、入力部70からのズーミングのための指示入力信号が入力されると、CPU60がレンズ駆動制御部80に制御信号を出力し、レンズ駆動制御部80の制御に基づいて、ズームレンズ11内の所定のレンズが移動される。
そして、入力部70からの指示入力信号によりカメラブロック10の図示しないシャッタが切られると、撮像された画像信号がカメラ信号処理部20から画像処理部30に出力されて圧縮符号化処理され、所定のデータフォーマットのデジタルデータに変換される。変換されたデータはR/W50に出力され、メモリカード51に書き込まれる。
なお、フォーカシングは、例えばシャッタレリーズボタンが半押しされた場合、あるいは記録のために全押しされた場合等に、CPU60からの制御信号に基づいてレンズ駆動制御部80がズームレンズ11内の所定のレンズを移動させることにより行われる。
また、メモリカード51に記録された画像データを再生する場合は、入力部70による操作に応じて、R/W50によりメモリカード51から所定の画像データが読み出され、画像処理部30で伸張復号化処理された後、再生画像信号がLCD40に出力される。これにより再生画像が表示される。
図10は、このデジタルスチルカメラにおける部品の取り付け構造を示す断面図である。
図10では、図中左側に被写体が存在する場合のデジタルスチルカメラの内部を示している。ズームレンズ11は、カメラ筐体90の内部に収納されており、その下部に撮像素子12が設けられる。また、LCD40は、被写体と対向する側のカメラ筐体90面に設けられ、撮影時に画角を合わせるために使用される。
本発明のズームレンズは、被写体からの光の光軸をプリズムによって折り曲げ、さらにその折り曲げた方向(図中の上下方向)に沿って所定のレンズを移動させることでズーミングやフォーカシングを行うことが可能となっている。従って、ズームレンズ11をカメラ筐体90から突出させずに撮影を行うことが可能で、撮影時のカメラ本体の奥行きが短縮される。これに加えて、上述した条件を満足するようにズームレンズ11が設計されることにより、カメラ筐体90のさらなる薄型化、および上下方向の小型化が可能となり、小型でありながら、4〜6倍程度のズーミングが可能で、かつ、各焦点距離において収差の少ない高画質な撮像画像を得ることが可能である。
なお、上記の実施の形態では、本発明のズームレンズをデジタルスチルカメラに適用した場合について説明したが、例えばビデオカメラといった他の撮像装置等に適用することも可能である。
本発明の第1の実施例に係るズームレンズの構成を示す断面図である。 第1の実施例についての短焦点距離端における諸収差図である。 第1の実施例についての中間焦点距離における諸収差図である。 第1の実施例についての長焦点距離端における諸収差図である。 本発明の第2の実施例に係るズームレンズの構成を示す断面図である。 第2の実施例についての短焦点距離端における諸収差図である。 第2の実施例についての中間焦点距離における諸収差図である。 第2の実施例についての長焦点距離端における諸収差図である。 本発明のズームレンズを搭載可能なデジタルスチルカメラの構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るデジタルスチルカメラにおける部品の取り付け構造を示す断面図である。
符号の説明
GR1……第1レンズ群、GR2……第2レンズ群、GR3……第3レンズ群、GR4……第4レンズ群、GR5……第5レンズ群、L1〜L11……レンズ、P1……プリズム、IR……アイリス、FL……フィルタ、CG……カバーガラス、IMG……像面

Claims (6)

  1. 物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有するとともに光学絞りが配置された第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群、負の屈折力を有する第5レンズ群を具備し、広角端から望遠端へのズーミング時に、前記第2レンズ群が物体側から像面側に移動するとともに、前記第4レンズ群がズーミングに伴う像面の移動を補正するように移動し、さらに前記第1レンズ群、前記第3レンズ群および前記第5レンズ群が移動しないように構成されたズームレンズにおいて、
    前記第1レンズ群は、物体側より順に、負の屈折力を有する1つの前側レンズ、光路を折り曲げる光学部材、正の屈折力を有する後側レンズ群を具備し、
    被写体距離が無限遠での前記第2レンズ群の結像倍率をβ2tとしたときに、
    |β2t|<0.95
    の条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
  2. 広角端でのレンズ全体の焦点距離をfw、第2レンズ群、第3レンズ群、第4レンズ群および第5レンズ群の焦点距離をそれぞれf2、f3、f4およびf5としたときに、
    0.8<|f2/fw|<1.5
    1.5<|f5/f3|<2.8
    0.5<f3/f4<1.2
    の各条件をさらに満足することを特徴とする請求項1記載のズームレンズ。
  3. 前記第1レンズ群の前記後側レンズ群は、物体側から順に、像面側に凸面を向けた凸メニスカスレンズ、および物体側に凸面を向けた凸レンズを具備することを特徴とする請求項1記載のズームレンズ。
  4. 前記第1レンズ群が具備するレンズのうち少なくとも1つの面は非球面で構成されることを特徴とする請求項1記載のズームレンズ。
  5. 前記第1レンズ群の前記光学部材はプリズムからなることを特徴とする請求項1記載のズームレンズ。
  6. 物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有するとともに光学絞りが配置された第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群、負の屈折力を有する第5レンズ群を具備し、広角端から望遠端へのズーミング時に、前記第2レンズ群が物体側から像面側に移動するとともに、前記第4レンズ群がズーミングに伴う像面の移動を補正するように移動し、さらに前記第1レンズ群、前記第3レンズ群および前記第5レンズ群が移動しないように構成されたズームレンズを撮像レンズとして用いた撮像装置において、
    前記第1レンズ群は、物体側より順に、負の屈折力を有する1つの前側レンズ、光路を折り曲げる光学部材、正の屈折力を有する後側レンズ群を具備し、
    被写体距離が無限遠での前記第2レンズ群の結像倍率をβ2tとしたときに、
    |β2t|<0.95
    の条件を満足することを特徴とする撮像装置。
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