JP2005091435A - アクティブマトリックス有機elディスプレイの駆動回路と駆動方法 - Google Patents

アクティブマトリックス有機elディスプレイの駆動回路と駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 アクティブマトリックス有機ELディスプレイ駆動回路及び駆動方法の提供。
【解決手段】 本発明は低温ポリシリコン薄膜トランジスタ(LTPS−TFT)アクティブマトリックス有機ELディスプレイ駆動回路(AMOLED)の装置に応用されて、もとのデジタル駆動技術の時間使用効率が低い欠点を改善し、また本発明はデータ書き込み走査と消去走査動作を実行する時、一組の走査装置を共用し、周知の技術中の走査回路の必要とした装置数を減らし(周知の技術では二組のスキャンドライバを必要とするが、本発明ではただ一組のスキャンドライバのみ必要とする)、これにより製造コストを下げる。
【選択図】 図1

Description

本発明は一種のアクティブマトリックス有機ELディスプレイの駆動回路と駆動方法に係り、周知のデジタル駆動構造の時間使用効率が低いという欠点を改善する駆動回路と駆動方法に関する。
有機ELディスプレイ(Organic Electro−Luminescence Display;OLED)はパッシブマトリックス(Passive Matrix)型とアクティブマトリックス(Active Matrix)型に分けられる。いわゆるアクティブマトリックス有機ELディスプレイは、薄膜トランジスタ(TFT)にコンデンサ(Capacitor)の信号保存を組み合わせることにより、有機ELディスプレイの輝度グレースケール表現を制御する。
パッシブマトリックス有機ELディスプレイに必要とされる製造コストと技術レベルは比較的低いが、駆動方式に制限されるために解析度を高めることができず、このため応用製品寸法が5英インチ内に限られ、その製品は低解析度、小サイズの製品市場に制限される。高い精密度及び大画面を得る場合は、アクティブマトリックス駆動方式の使用が主流である。いわゆるアクティブマトリックス駆動は、コンデンサに信号を保存し、ゆえに走査線走査後の画素はもとの輝度を依然として保持する。これによりアクティブマトリックス駆動方式では、有機ELディスプレイは非常に高い輝度を達成するよう駆動する必要がなく、良好な寿命表現を達成し、また高解析度の要求を達成する。有機ELディスプレイにTFTを結合させる技術によりアクティブマトリックス有機ELディスプレイが実現し、これは現在のディスプレイ市場の、画面再生の流暢度、及び解析度の高さに対する要求に符合し、十分に有機ELディスプレイの優れた特性を現出することができる。
駆動技術に関しては、現在アクティブマトリックス有機ELディスプレイには二つの方向があり、一つはアナログ方式、もう一つはデジタル方式である。デジタル駆動が比較的発展した方法であり、それは、現在の低温ポリシリコン工程では特性(例えばスレショルド電圧及び電子移動度)の均一な抵薄膜トランジスタ素子を製造できないことによる。デジタル駆動方式により低温ポリシリコン工程に対する厳格な要求を回避でき、簡単な2TICの駆動回路によりTFT素子特性変異の影響を補償することができる。
これにより、もしデジタル駆動方式の欠点を有効に改善し、デジタル方式で未来の整合式駆動システム(Integrated Driving System)を構築できれば、デジタル駆動技術はアクティブマトリックス有機ELディスプレイ駆動回路の将来の発展に大きな役割を果たすと思われる。
現在、デジタル駆動技術の使用上、時間比(Time−Ratio)或いは面積比(Area−Ratio)変調方式を使用してグレースケールを表現している。時間比を使用する方式の技術には特許文献1があり、それによると、書き込み61発光62分離(Program Display Separation)の構造でデジタル駆動を実現し(図6参照)、そのうち1〜Nの横線は走査線、1〜Mの縦線は表示線で、各サブフレーム(SF1〜SF6)の書き込み61時間は同じであり、発光62時間は、順にT、2T、4T、8T、16T、32Tとされる。このような方法の長所は実施しやすく、ハードウエアシステムの複雑度が比較的低いことであるが、欠点は、時間使用効率が低いことであり、これはサブフレームSF1〜SF6の書き込み61時間の総和がフレーム時間(Frame Time)を一定の比で占拠するためである。
例えば、図7に示されるように、特許文献1は時間比変調方式によりグレースケールを表現すると共に、有機EL素子共カソード電位71の高(VH)と低(VL)の制御を利用して実現され、ゆえに表示パネル解析度が176×240とされ、走査周波数は120KHzとされる時、一つのサブフレームの書き込み61時間長さは(1/120K)×240=2msとなり、ゆえに六個のサブフレームSF1〜SF6の書き込み61時間の総和は12msとなり、フレーム時間20msの60%を占拠する(1フレーム=1/50秒)。このようなサブフレームの書き込み61時間中、有機ELディスプレイは発光表示できず、このため時間の使用率は低くなり、ただ40%となる。
小サイズの応用上は、このような欠点は基本的に受け入れられるが、将来の大サイズ或いは比較的高い解析度の応用にあってはこの欠点は克服しなければならない。デジタル駆動技術の応用能力を増すためには、「書き込み発光分離」構造の欠点を改善する必要がある。
解決方法の一つは作業周波数を高めることであり、それには走査周波数、データ移動周波数が含まれる。この方法は早期の表示システムが外接式駆動ICを使用する時には問題を発生しないが、将来に向けて周辺駆動回路をガラス基板上に整合させたSOG(System−On−Glass)が発展する傾向にあって、駆動回路を内蔵したTFT基板を採用した場合には、このような作業周波数を高くする方法は、低温ポリシリコンTFT工程の推進の能力を考慮しなければならない。
また、特許文献2は、アクティブマトリックス有機ELディスプレイ駆動回路を提供し、それは図8の各画素内回路表示図に示されるようであり、各画素内の駆動回路装置は、書き込みTFT(81)、消去TFT(82)、駆動TFT(83)、保存コンデンサ(84)、書き込み走査線(85)、消去走査線(86)、データ線(87)、電源供給線(88)、有機EL素子(89)を具えている。駆動回路中、書き込みTFT(81)のゲートは書き込み走査線(85)に接続されている。駆動回路中の消去TFT(82)のゲートは消去走査線(86)に接続されている。この特許文献2は時間比変調方式によりグレースケールを表現し、書き込み発光分離駆動構造の時間使用効率が低い欠点を改善している。しかしこの特許文献2の技術の欠点は、データドライバ91に二組のスキャンドライバが必要で、一つの書き込みスキャンドライバ92が書き込み走査線85に接続されてデータ書き込み動作を請け負い、消去スキャンドライバ93が消去走査線86に接続されてデータ消去の動作を実行し、図9に示されるように、この方法は余分に一組のスキャンドライバが必要で、ディスプレイのモジュールコストがこのために増加することである。
米国特許第6,452,341号明細書 特開2001−343933号明細書
本発明の主要な目的は、上述の周知の技術の欠点を解決し、欠点の存在を無くすことにあり、本発明は低温ポリシリコン薄膜トランジスタ(LTPS−TFT)アクティブマトリックス有機ELディスプレイ駆動回路(AMOLED)の装置に応用されて、もとのデジタル駆動技術の時間使用効率が低い欠点を改善し、また本発明はデータ書き込み走査と消去走査動作を実行する時、一組の走査装置を共用し、周知の技術中の走査回路の必要とした装置数を減らし(周知の技術では二組のスキャンドライバを必要とするが、本発明ではただ一組のスキャンドライバのみ必要とする)、これにより製造コストを下げる長所を有するものとする。
請求項1の発明は、アクティブマトリックス有機ELディスプレイパネルを駆動するアクティブマトリックス有機ELディスプレイ駆動回路であり、該アクティブマトリックス有機ELディスプレイパネルは複数の画素が配列されてなる行と列で組成されている、アクティブマトリックス有機ELディスプレイの駆動回路において、
複数の画素がブロックに分割され、各ブロックがブロック制御線(124)により制御され、各画素の駆動回路は、書き込みTFT(101)、スイッチングTFT(102)、リセットTFT(103)、保存コンデンサ(105)、駆動TFT(104)、有機EL素子(106)を具え、
該書き込みTFT(101)は、そのゲートが走査線(121)に接続され、ドレインがデータ線(122)に接続され、
該スイッチングTFT(102)は、そのドレインが上述の書き込みTFT(101)のソースに接続され、ゲートがブロック制御線(124)に接続され、
該リセットTFT(103)は、そのドレインが上述のスイッチングTFT(102)のソースに接続され、ソースが電源供給線(123)に接続され、ゲートが前の一列の走査線(130)に接続されるが、唯一の例外として、第1列の走査線(121)上の全ての画素中のリセットTFT(103)のゲートが開始消去線(210)に接続され、
該保存コンデンサ(105)は、両端を具え、一端が電源供給線(123)に接続され、もう一端が上述のスイッチングTFT(102)のソースとリセットTFT(103)のドレインの接続部分に接続され、
該駆動TFT(104)は、そのソースが上述の電源供給線(123)に接続され、ゲートが保存コンデンサ(105)の一端と同様に、上述のスイッチングTFT(102)のソースとリセットTFT(103)のドレインの接続部分に接続され、
該有機EL素子(106)は、一端がプラス極とされて上述の駆動TFT(104)のドレインと接続され、もう一端がマイナス極とされて接地されたことを特徴とする、アクティブマトリックス有機ELディスプレイ駆動回路としている。
請求項2の発明は、請求項1記載のアクティブマトリックス有機ELディスプレイ駆動回路において、ブロック制御線(124)の数量が、第1ブロックのデータ表示(301)ステップ時間と第1次データ消去(302)ステップ時間の和を、第1ブロックのデータ表示(301)ステップ時間で除算して決定されることを特徴とする、アクティブマトリックス有機ELディスプレイ駆動回路。
請求項3の発明は、アクティブマトリックス有機ELディスプレイ駆動方法において、駆動タイミングが、データリセット時刻、データ書き込み時刻、データ表示(301)ステップ、データ消去(302)ステップに分けられ、
データリセット時刻において、その画素のある列の前の一列の走査線(130)の制御信号がこの列の走査線(121)の全ての画素中のリセットTFT(103)を導通させ、リセットTFT(103)の導通により再度保存コンデンサ(105)内の電荷が消去されて、保存コンデンサ(105)の両端の電圧差が0とされ、
データ書き込み時刻において、その画素のある列の前の一列の走査線(130)の制御信号がその列の走査線(121)の全ての画素中のリセットTFT(103)がオフとされ、この列の走査線(121)の上の全ての画素中の書き込みTFT(101)が導通し、この時全ての画素中のスイッチングTFT(102)が導通状態となり、これにより各データ線(122)上のデータ電圧信号が対応する保存コンデンサ(105)内に書き込まれ、
データ表示(301)ステップにおいて、この画素のある列の前の一列の走査線(130)の制御信号によりこの列の走査線(121)上の全ての画素中のリセットTFT(103)がオフとされ、この列の走査線(121)の制御信号がこの列の走査線(121)上の全ての画素中の書き込みTFT(101)をオフとし、データ線(122)上のデータ電圧信号が保存コンデンサ(105)内に進入不能となり、これにより各画素中の保存コンデンサ(105)がデータ書き込み時刻に書き込まれたデータ電圧信号を保持し、こうして、各画素中の駆動TFT(104)の電流の大きさが保存コンデンサ(105)の両端の電圧の大きさにより決定され、この通過する電流が有機EL素子(106)に対応する輝度を発生させ、
データ消去(302)ステップにおいて、ブロック制御線(124)の制御信号が駆動ブロック内の全ての画素中のスイッチングTFT(102)をオフとし、この画素のある列の前の一列の走査線(130)の制御信号によりこの列の走査線(121)上の全ての画素中のリセットTFT(103)が導通し、リセットTFT(103)の導通により保存コンデンサ(105)内の電荷が消去されて、保存コンデンサ(105)の両端の電圧差が0に等しくなり、これにより、このときこの列の走査線(121)上の全ての画素中の駆動TFT(104)の電流の大きさが0に変わり、ゆえにこの列の走査線(121)上の有機EL素子(106)が発光停止することを特徴とする、アクティブマトリックス有機ELディスプレイ駆動方法としている。
本発明はデータ書き込み走査と消去走査動作を実行する時、一組の走査装置を共用し、周知の技術中の走査回路の必要とする部品数を減らし(周知の技術中は二組の走査ドライバを必要とするが、本発明ではただ一組の走査ドライバのみ必要とする)、製造コストを下げることができる。
また、本発明はブロック分割制御と画素駆動回路設計の方式を利用し、アクティブマトリックス有機ELディスプレイのデジタル駆動を実現している。
本発明によると、ディスプレイパネル上の複数の画素が行と列に配列され、複数の行の画素がブロックに分割され、各画素内の駆動回路が、書き込み(Writing)TFT、切り換え(Switching)TFT、リセット(Reset)TFT、駆動(Driving)TFT、保存コンデンサ、有機EL素子、走査線、データ線、電源供給線、ブロック制御線、開始消去線(Start−Erase Line)を具えている。
列の走査線上の全ての画素中の書き込みTFTのゲートはその列の走査線に接続され、画素中のリセットTFTのゲートは前の一列の走査線に接続されている。該ブロック内の全ての画素中のスイッチングTFTのゲートは該ブロックのブロック制御線に接続されている。
また、駆動回路動作タイミングは、(一)データリセットデータリセット時刻、(二)データ書き込み時刻、(三)データ表示ステップ、(四)データ消去ステップに分けられる。また、上述のブロック分割制御と画素駆動回路設計の方式は、時間比変調方式によりグレースケールを表現し、各サブフレームにあって、各走査線は順に第1條から最後の一條までデータリセットとデータ書き込みの動作を完成し、各走査線にあって該走査線上の画素のデータリセットとデータ書き込みを完成した後、該走査線上の画素がデータ表示ステップに進入する。
図1、図2は本発明の各画素内の回路表示図、及び本発明の表示部分の回路表示図である。本発明によると、ディスプレイパネル上の複数の画素が行と列に配列され、表示エリアの複数行の画素がブロックに分割され、各画素内の駆動回路装置が、図1に示されるように、書き込みTFT(101)、スイッチングTFT(102)、リセットTFT(103)、駆動TFT(104)、保存コンデンサ(105)、有機EL素子(106)、走査線(121)、前の一列の走査線(130)、データ線(122)、電源供給線(123)、ブロック制御線(124)を具えている。
図2に示されるように、ディスプレイパネルがk個の駆動ブロックに分けられ(以下にk=8を例として説明する)、本発明の実施例のブロック制御線(124)はBCL−1〜BCL−8とされる。
本発明の表示エリア回路は、複数の走査線(121)S1〜Snを具え、該走査線(121)上の各画素中の書き込みTFT(101)のゲートは該走査線(121)に接続され、ドレインはデータ線(122)に接続されている。
該スイッチングTFT(102)のドレインは上述の書き込みTFT(101)のソースに接続され、ゲートはブロック制御線(124)に接続されている。
該リセットTFT(103)は、そのドレインが上述のスイッチングTFT(102)のソースに接続され、ソースが電源供給線(123)に接続され、ゲートが前の一列の走査線(130)に接続される。唯一の例外として、第1列の走査線(121)S1上の全ての画素中のリセットTFT(103)のゲートが開始消去線(210)に接続されている(図2)。
該保存コンデンサ(105)は、両端を具え、一端が電源供給線(123)に接続され、もう一端が上述のスイッチングTFT(102)のソースとリセットTFT(103)のドレインの接続部分に接続されている。
該駆動TFT(104)は、そのソースが上述の電源供給線(123)に接続され、ゲートが保存コンデンサ(105)の一端と同様に、上述のスイッチングTFT(102)のソースとリセットTFT(103)のドレインの接続部分に接続される。
該有機EL素子(106)は、一端がプラス極とされて上述の駆動TFT(104)のドレインと接続され、もう一端がマイナス極とされている。
続いて本発明の回路の動作原理について以下に説明する。本発明は駆動タイミングが、(一)データリセット時刻、(二)データ書き込み時刻、(三)データ表示(301)ステップ、(四)データ消去(302)ステップに分けられる。以下に詳しく説明を行なう。図1、3を共に参照されたい。
(一)データリセット時刻:
前の一列の走査線(130)の制御信号がこの列の走査線(121)の全ての画素中のリセットTFT(103)を導通(ON)させ、リセットTFT(103)の導通(ON)により再度保存コンデンサ(105)内の電荷が消去されて、保存コンデンサ(105)の両端の電圧差が0とされる。この時、書き込みTFT(101)はオフ状態とされ、スイッチングTFT(102)は導通状態とされ、書き込みTFT(101)及びスイッチングTFT(102)は直列の接続状態を呈し、さらに書き込みTFT(101)がオフとされるため、スイッチングTFT(102)はオンとされ、この時、データ線(122)上のデータ電圧信号は保存コンデンサ(105)内に進入不能である。
(二)データ書き込み時刻:
前の一列の走査線(130)の制御信号がその列の走査線(121)の全ての画素中のリセットTFT(103)がオフとされ、走査線(121)の制御信号が走査線(121)上の全ての画素中の書き込みTFT(101)をオンとし、さらにこの時全ての画素中のスイッチングTFT(102)がオン状態とされ、これにより各データ線(122)上のデータ電圧信号が対応する保存コンデンサ(105)内に書き込み可能となる。
(三)データ表示(301)ステップ:
前の一列の走査線(130)の制御信号によりこの列の走査線(121)上の全ての画素中のリセットTFT(103)がオフとされ、この列の走査線(121)の制御信号がこの列の走査線(121)上の全ての画素中の書き込みTFT(101)をオフとする。即ち、スイッチングTFT(102)が導通させられるが、ただし書き込みTFT(101)がオフとされるため、データ線(122)上のデータ電圧信号は保存コンデンサ(105)内に進入不能で、これにより各画素中の保存コンデンサ(105)がデータ書き込み時刻に書き込まれたデータ電圧信号を保持(Hold)できる。各画素中の駆動TFT(104)の電流の大きさは保存コンデンサ(105)の両端の電圧の大きさにより決定され、駆動TFT(104)の電流が有機EL素子(106)を通過してそれに対応する輝度を発生させる。
(四)データ消去(302)ステップ:
ブロック制御線(124)の制御信号が駆動ブロック内の全ての画素中のスイッチングTFT(102)をオフとし、前の一列の走査線(130)の制御信号によりこの列の走査線(121)上の全ての画素中のリセットTFT(103)が導通させられ、リセットTFT(103)の導通により保存コンデンサ(105)内の電荷が消去されて、保存コンデンサ(105)の両端の電圧差が0に等しくなる。これにより、このとき該走査線(121)上の全ての画素中の駆動TFT(104)の電流の大きさが0に変わり、ゆえに走査線(121)上の有機EL素子(106)が発光停止する。
このとき、スイッチングTFT(102)はオフ状態とされ、書き込みTFT(101)及びスイッチングTFT(102)が直列接続を呈するため、走査線(121)の制御信号もまた該走査線(121)上の全ての画素中の書き込みTFT(101)をオンとし、データ線(122)上のデータ電圧信号が保存コンデンサ(105)内に進入不能となる。
図3は本発明の駆動時間比表示図である。図示されるように、本発明の駆動方式は時間比変調方式によりグレースケールを表現する。各サブフレームSF1〜SF6にあって、各走査線(121)は第1條から最後の一條まで順にデータリセットとデータ書き込みの動作を完成するが、図6の書き込み発光分離(Program Display Separation)駆動方式とは異なり、各走査線(121)は該走査線(121)上の全ての画素のデータリセットとデータ書き込みを完成後に、該走査線上の画素がデータ表示(301)ステップに進入する。また、異なるサブフレームにあっては、画素のデータ表示(301)ステップの時間の長さと該サブフレームの重みは関係がある。
注意すべきは、走査周波数の制限により、ある走査線があるサブフレームのデータ表示(301)ステップの時間長さを完成しても、ある走査線(121)は待機中でこのサブフレームのデータとデータ書き込みの動作を未実行である場合がある。このとき、すでにデータ表示(301)ステップを完成した走査線はデータ消去(302)ステップの動作を実行開始しなければならない。
図3の第1サブフレーム(SF1)で説明し、並びに図4の第1サブフレーム(SF1)の制御信号図で説明を行なう(全部の走査線(121)をS1〜S240で説明する)。t1時間点より開始し、順に第1條の走査線(121)S1より最後の一條まで、第1サブフレーム(SF1)のデータリセットとデータ書き込みの動作を行なう。t1からt2の間の時間の長さは第1サブフレーム(SF1)の画素データ表示(301)ステップの時間の長さに等しい。
t2時間点では第1駆動ブロック(Block−1)内の最後の一條の走査線(S30)が第1サブフレーム(SF1)のデータリセットとデータ書き込みの動作を完成し、並びにt2時間点より開始し、ブロック制御線(124)(BCL−1)が制御信号を送出して第1駆動ブロック(Block−1)内の各走査線(121)の全ての画素中のスイッチングTFT(102)をオフとし、並びに開始消去線(210)が順に消去の制御信号の送出を開始し、第1條の走査線(S1)から最後の一條の走査線(S30)に順に第1サブフレーム(SF1)データ消去の動作を実行させる。強調すべきことは、該走査線(121)の消去制御信号はまた走査線(121)上の全ての画素中の書き込みTFT(101)を導通(ON)させ、ゆえにスイッチングTFT(102)のオフはデータ消去走査実行時のデータ線(122)上のデータ電圧信号の保存コンデンサ(105)内への進入を防止するためである、ということである。第1駆動ブロック(Block−1)内の最後の一條の走査線(S30)が第1サブフレーム(SF1)のデータ消去(302)の動作を完成した時、即ちt3時間点で、ブロック制御線(124)(BCL−1)は制御信号をブロック制御線(124)(BCL−2)にシフトすることである。
t3時間点で、ブロック制御線(124)(BCL−2)の制御信号が第2駆動ブロック(Block−2)内の各走査線(121)の全ての画素中のスイッチングTFT(102)をオフとし、これにより第1駆動ブロック(Block−1)内の最後の1條の走査線(121)より伝送された消去制御信号が第2駆動ブロック(Block−2)内の走査線(121)に、第1サブフレーム(SF1)のデータ消去(302)の動作を行なわせる。第2駆動ブロック(Block−2)内の最後の1條の走査線(121)(S30)に至り第1サブフレーム(SF1)のデータ消去の動作が完成した時、ブロック制御線(124)(BCL−2)は制御信号をブロック制御線(124)(BCL−3)にシフトする。
t4時間点では、最後の駆動ブロック(Block−8)内の最後の一條の走査線(121)が第1サブフレーム(SF1)のデータリセットとデータ表示(301)の動作を完成し、並びにt4時間点より開始して、順に第1條の走査線(121)(S1)から最後の1條の走査線(121)(S30)まで第2サブフレーム(SF2)のデータリセットとデータ書き込み(301)の動作を実行する。これと同時に、t4時間点より開始し、前の1條のブロック制御線(124)(BCL−7)よりシフトされた制御信号が最後の1條のブロック制御線(124)(BCL−8)に出現し、こうして、最後の1條のブロック制御線(124)(BCL−8)の制御信号が最後の駆動ブロック(Block−8)内の各走査線(121)の全ての画素中のスイッチングTFT(102)をオフとし、前のブロック制御線(124)(BCL−7)内の最後の走査線(121)(S210)より伝送された消去制御信号が最後の駆動ブロック(Block−8)内の走査線(121)に順に第1サブフレーム(SF1)のデータ消去(302)の動作を行なわせる。
上述の反応時間の説明により、我々は該ブロック制御線(124)の数量k(即ち画素分割のブロック数)を決定でき、それは第1ブロックのデータ表示(301)ステップ時間(t2−t1)と第1次データ消去(302)ステップ時間(t4−t2)の和を第1ブロックのデータ表示(301)ステップ時間(t2−t1)で除算して決定され、即ち、k=〔(t4−t2)/(t2−t1)〕である。
図3の第2サブフレーム(SF2)も同様の原理で作業する。図5の第2サブフレーム(SF2)の制御信号タイミング図を参照されたい。注意すべきことは、第2サブフレーム(SF2)のデータ表示(301)ステップ時間の長さは第1サブフレーム(SF1)の2倍とされ、ゆえにt4からt5の間の時間の長さはt1からt2までの時間の長さの2倍であることである。即ち、第2駆動ブロック(Block−2)内の最後の1條の走査線(121)(S60)が第2サブフレーム(SF2)のデータリセットとデータ書き込み動作を完成するt5時間点にあって、ブロック制御線(124)(BCL−1)が制御信号を送出して第1駆動ブロック(Block−1)内の各走査線(121)の全ての画素中のスイッチングTFT(102)をオフとし、並びに開始消去線(210)が消去の制御信号の送出を開始し、これにより第1走査線(121)(S1)から最後の1條の走査線(121)(S30)が順に第2サブフレーム(SF2)のデータ消去の動作を実行する。
本発明の駆動方式のフレーム時間(Frame Time)は、(8T+8T+8T+8T+16T+32T)=80Tであり、図3を参照されたいが、フレーム時間設定は20msとされ、即ち一つのTの時間長さは0.25msとされ、もしディスプレイパネル解析度が176×240であれば、走査周波数は1/〔(0.25ms×8)/240〕=120KHzに等しく、6個のサブフレーム(SF1〜SF6)は発光の時間がフレーム時間の(T+2T+4T+8T+16T+32T)/80T=78.75%を占め、これにより、時間使用率(Time Utility Rate)は78.75%とされる。
周知の書き込み発光分離(Program Display Separation)の駆動構造と比較すると、書き込み発光分離方式の時間使用率はただ40%だけであり、本発明の駆動方式の時間使用率は78.75%にもなり、もとのデジタル駆動技術の時間使用効率が低い欠点を大幅に改善している。
本発明の各画素内の回路表示図である。 本発明の表示部分の回路表示図である。 本発明の駆動時間比表示図である。 本発明の第1サブフレーム(SF1)制御信号タイミング図である。 本発明の第2サブフレーム(SF2)制御信号タイミング図である。 特許文献1の書き込み発光時間比表示図である。 特許文献1の書き込み発光時間比と共カソード電圧表示図である。 特許文献2の各画素内の回路表示図である。 特許文献2の表示エリアの回路表示図である。
符号の説明
(124)ブロック制御線
(101)書き込みTFT
(102)スイッチングTFT
(103)リセットTFT
(104)駆動TFT
(105)保存コンデンサ
(106)有機EL素子
(121)走査線
(130)前の一列の走査線
(122)データ線
(123)電源供給線
(210)開始消去線
(301)データ表示
(302)データ消去

Claims (3)

  1. アクティブマトリックス有機ELディスプレイパネルを駆動するアクティブマトリックス有機ELディスプレイ駆動回路であり、該アクティブマトリックス有機ELディスプレイパネルは複数の画素が配列されてなる行と列で組成されている、アクティブマトリックス有機ELディスプレイの駆動回路において、
    複数の画素がブロックに分割され、各ブロックがブロック制御線(124)により制御され、各画素の駆動回路は、書き込みTFT(101)、スイッチングTFT(102)、リセットTFT(103)、保存コンデンサ(105)、駆動TFT(104)、有機EL素子(106)を具え、
    該書き込みTFT(101)は、そのゲートが走査線(121)に接続され、ドレインがデータ線(122)に接続され、
    該スイッチングTFT(102)は、そのドレインが上述の書き込みTFT(101)のソースに接続され、ゲートがブロック制御線(124)に接続され、
    該リセットTFT(103)は、そのドレインが上述のスイッチングTFT(102)のソースに接続され、ソースが電源供給線(123)に接続され、ゲートが前の一列の走査線(130)に接続されるが、唯一の例外として、第1列の走査線(121)上の全ての画素中のリセットTFT(103)のゲートが開始消去線(210)に接続され、
    該保存コンデンサ(105)は、両端を具え、一端が電源供給線(123)に接続され、もう一端が上述のスイッチングTFT(102)のソースとリセットTFT(103)のドレインの接続部分に接続され、
    該駆動TFT(104)は、そのソースが上述の電源供給線(123)に接続され、ゲートが保存コンデンサ(105)の一端と同様に、上述のスイッチングTFT(102)のソースとリセットTFT(103)のドレインの接続部分に接続され、
    該有機EL素子(106)は、一端がプラス極とされて上述の駆動TFT(104)のドレインと接続され、もう一端がマイナス極とされて接地されたことを特徴とする、アクティブマトリックス有機ELディスプレイ駆動回路。
  2. 請求項1記載のアクティブマトリックス有機ELディスプレイ駆動回路において、ブロック制御線(124)の数量が、第1ブロックのデータ表示(301)ステップ時間と第1次データ消去(302)ステップ時間の和を、第1ブロックのデータ表示(301)ステップ時間で除算して決定されることを特徴とする、アクティブマトリックス有機ELディスプレイ駆動回路。
  3. アクティブマトリックス有機ELディスプレイ駆動方法において、駆動タイミングが、データリセット時刻、データ書き込み時刻、データ表示(301)ステップ、データ消去(302)ステップに分けられ、
    データリセット時刻において、その画素のある列の前の一列の走査線(130)の制御信号がこの列の走査線(121)の全ての画素中のリセットTFT(103)を導通させ、リセットTFT(103)の導通により再度保存コンデンサ(105)内の電荷が消去されて、保存コンデンサ(105)の両端の電圧差が0とされ、
    データ書き込み時刻において、その画素のある列の前の一列の走査線(130)の制御信号がその列の走査線(121)の全ての画素中のリセットTFT(103)がオフとされ、この列の走査線(121)の上の全ての画素中の書き込みTFT(101)が導通し、この時全ての画素中のスイッチングTFT(102)が導通状態となり、これにより各データ線(122)上のデータ電圧信号が対応する保存コンデンサ(105)内に書き込まれ、
    データ表示(301)ステップにおいて、この画素のある列の前の一列の走査線(130)の制御信号によりこの列の走査線(121)上の全ての画素中のリセットTFT(103)がオフとされ、この列の走査線(121)の制御信号がこの列の走査線(121)上の全ての画素中の書き込みTFT(101)をオフとし、データ線(122)上のデータ電圧信号が保存コンデンサ(105)内に進入不能となり、これにより各画素中の保存コンデンサ(105)がデータ書き込み時刻に書き込まれたデータ電圧信号を保持し、こうして、各画素中の駆動TFT(104)の電流の大きさが保存コンデンサ(105)の両端の電圧の大きさにより決定され、この通過する電流が有機EL素子(106)に対応する輝度を発生させ、
    データ消去(302)ステップにおいて、ブロック制御線(124)の制御信号が駆動ブロック内の全ての画素中のスイッチングTFT(102)をオフとし、この画素のある列の前の一列の走査線(130)の制御信号によりこの列の走査線(121)上の全ての画素中のリセットTFT(103)が導通し、リセットTFT(103)の導通により保存コンデンサ(105)内の電荷が消去されて、保存コンデンサ(105)の両端の電圧差が0に等しくなり、これにより、このときこの列の走査線(121)上の全ての画素中の駆動TFT(104)の電流の大きさが0に変わり、ゆえにこの列の走査線(121)上の有機EL素子(106)が発光停止することを特徴とする、アクティブマトリックス有機ELディスプレイ駆動方法。
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