JP2005090086A - 木材の結合構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 梁と柱、柱と土台等の木材同士を結合にする際にアリ又は平ほぞ等の軸組構造による結合を簡単に実現することができ、しかも木材の持つ強度を最大限に引き出すことができる木材の結合構造を提供する。
【解決手段】 第1の木材1の端面に設けられた嵌合凸部1bを第2の木材2の側面に設けられた嵌合穴2bに嵌合させてこれらを結合する木材の結合構造であって、嵌合凸部の第2の木材の幅方向に沿う両側面1dに夫々溝を設け、第2の木材の側面2cに嵌合凸部の溝と整合させてピン穴2fを貫設し、嵌合穴に嵌合凸部を嵌合し、溝とピン穴とを整合させて結合ピン3を嵌挿し、両端を第2の木材に固定し、中央部を嵌合凸部の溝に嵌合させて第1の木材と第2の木材とを結合する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、特に木造建築物の柱と土台、柱と梁等の結合に好適な木材の結合構造に関する。
古来より、日本の木造建築物は、軸組み工法で建築され、材木の力を巧みに利用して強度と共に美しさも追求してきている。一方、現代の木造建築は、合理化や工期短縮、職人の不足等の理由で結合部に金物を多用している。例えば、柱と梁との結合部に使用される軸組み工法の美点である仕口にアリとアリ溝(穴)を用いた工法は、女木(柱)のアリ溝加工の難しさを簡略化して角穴を穿設し、男木(梁)の木口に形成した角形の嵌合突部を嵌合し、羽子板ボルトで補強するのが一般的になっている。また、地震時のエネルギ吸収能力を高めた木造建築物における梁と柱とを鋼板とドリフトピンとにより連結する結合構造も提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、柱と土台との結合構造においては、結合部にT形をなし、水平部が土台に固定され、垂直部が柱の木口に設けられたスリットに挿入されてアンカーピンで固定される鋼板製の組付プレートが使用されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2002−38591号公報(図1) 特開2002―115339号公報(図7)
しかしながら、羽子板ボルトや、組付プレートとドリフトピン等を使用した場合、美感が悪くなるばかりでなく、ボルト穴や、ナットを埋め込むための座堀加工や、ドリフトピンを多数打ち込むための多数の穴加工による木材の欠損も大きくなり、強度も低下する。また、パネル工法等においては、パネルを取り付ける際に金物やボルトが邪魔になることがある。
また、柱と土台との結合に鋼板製の組付プレートを使用した場合、この組付プレートが災いして木痩せしたときに隙間が生じるという問題もある。更に、ドリフトピンを使用する場合、木材の強度上木口からドリフトピンまで所定距離、具体的にはピン径の約7倍程度の距離を必要とされる等の制約もある。
このため、本発明では、柱と土台、柱と梁等の木材同士を結合にする際にアリ又は平ほぞ等の軸組構造による結合を簡単に実現することができ、しかも木材の持つ強度を最大限に引き出すことができる木材の結合構造を提供することを目的する。
上記目的を達成するため、請求項1の発明では、第1の木材の端面に設けられた嵌合凸部を第2の木材の側面に設けられた嵌合穴に嵌合させてこれらを結合する木材の結合構造であって、前記嵌合凸部の前記第2の木材の幅方向に沿う両側面に夫々溝を設け、前記第2の木材の側面に前記嵌合凸部の溝と整合させてピン穴を貫設し、前記嵌合穴に前記嵌合凸部を嵌合し、前記溝とピン穴とを整合させて結合ピンを嵌挿し、両端を前記第2の木材に固定し、中央部を前記嵌合凸部の溝に嵌合させて前記第1の木材と第2の木材とを結合することを特徴としている。
請求項2の発明では、前記嵌合凸部はアリであり、前記嵌合穴は前記アリが嵌合する角穴であり、前記ピン穴は前記アリに応じた断面楔状をなす楔穴であり、前記結合ピンは、断面楔状をなし前記アリと前記楔穴に嵌合する楔であることを特徴としている。
請求項3の発明では、前記嵌合凸部は平ほぞであり、前記嵌合穴は前記平ほぞが嵌合する角穴であり、前記溝は断面半円形状の溝であり、前記ピン穴は前記断面半円形の溝に応じた断面円形の穴であり、前記結合ピンは、前記溝及び穴に嵌合する断面円形のピンであることを特徴としている。
請求項4の発明では、前記嵌合凸部は平ほぞであり、前記嵌合穴は前記平ほぞが嵌合する角穴であり、前記溝は断面角形の溝であり、前記ピン穴は前記角形の溝に応じた断面角形の穴であり、前記結合ピンは、前記溝及び穴に嵌合する断面角形のピンであることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、木材の軸組工法による結合を簡単に実現することができ、しかも、木材の持つ強度を最大限に引き出すことが可能である。また、結合ピンが木材の側面から突出することがなく、パネル工法等においてパネルを取り付ける際に邪魔になることがない。更に、美感を損ねることもなく、木材の欠損も少なく、強度の低下が抑えられる等の効果がある。
請求項2の発明によれば、アリ構造による結合を簡単に実現することができ、複雑なアリ溝加工が不要となり作業性の向上が図られる。しかも、木材の持つ強度を最大限に引き出すことが可能である。
請求項3及び請求項4の発明によれば、平ほぞの両側面に溝を設けて結合ピンで固定することで、平ほぞの欠損を少なくすることができ、強度の低下を軽減することができる。
図1は、本発明に係る木材の結合結合を適用した実施例1を示し、木造建築物の柱と土台との結合部の組立斜視図、図2は、図1に示す柱と土台を組み付けた状態の結合部の断面図、図3は、図2に示す結合部の矢線III−IIIに沿う断面図である。図1に示すように第1の木材としての柱1は、第2の木材としての土台2と直交して組み付けられ、下端面の木口1aの中央に嵌合凸部としてのアリ1bが形成されている。土台2は、上面2aにアリ1bが嵌合する角穴2bが設けられており、アリ1bと角穴2bとの間に結合ピン3が介在される。柱1のアリ1bは、土台2の長手方向に沿うの前後両側面1c、1cが平行な面をなし、土台2の幅方向に沿う左右両側面1d、1dが木口(端面)1aから先端に向かってテーパ状に拡開する台形状をなしている。
図1及び図2に示すように土台2の角穴2bは、アリ1bが嵌合する大きさとされ、柱1の木口1aが土台2の上面2aに載置される。角穴2bは、アリ1bが嵌合された状態においてアリ1bの端面1eが底面2dに当接する深さとされている。土台2の角穴2bの幅方向の前後両側面2c、2cには角穴2bの底面2dと左右の内面2e、2eとの隅部に幅方向(前後方向)に沿ってアリ1bと対応する断面楔形状の穴(以下「楔穴」という)2f、2fが貫通して設けられている。楔穴2fは、垂直な側面が角穴2bの内面2eと面一をなし、水平な上面が、アリ1bが角穴2bに嵌合された状態において当該アリ1bの付け根部分の段差面と面一をなし、傾斜面がアリ1bのテーパをなす側面1dと面一をなすように穿設されている。尚、角穴2bの深さは、図2に2点鎖線で出示すようにアリ1bの長さよりも深くてもよい。
結合ピンとしての楔3は、その断面形状が楔穴2fと対応した楔形状(三角形)とされ、その長さが土台2の幅と略同じ長さの棒状とされており、土台2の前後両側面2c、2cに設けられた楔穴2f、2fに嵌挿可能とされている。この楔3は、例えば、木材により形成されている。木製の楔3は、同じ木材である柱1、土台2となじみがよく接触面における摩擦力が大きく好ましい。尚、楔3としては木材に限るものではなく、他の例えば、樹脂部材や鉄部材でもよい。
以下に柱1と土台2との結合について説明する。
図1及び図2に示すように土台2の上方から柱1のアリ1bを角穴2bに嵌め込んで木口1aを上面2aに載置する。この状態において土台2の左右の楔穴2fとアリ1bのテーパをなす側面1dとが整合される。次いで、土台2の一側面例えば、前側面2cの左右の楔穴2fに夫々楔3を打ち込み後側面まで圧入嵌挿する。図2及び図3に示すように楔3は、中央部3aがアリ1bと嵌合し、両側部3b、3bが土台2に固定されてアリ1bを角穴2bに逸脱不能に結合する。
この結合状態において、柱1に上向の引張荷重が作用した場合、アリ1bの左右のテーパをなす側面1d、1dが左右の楔3、3を押し開くように摺動し、前記引張荷重の大部分が楔3、3に伝達される。即ち、アリ1bの側面1dと当該側面に当接する楔3との間に大きな摩擦力が発生してアリ1bの滑りが阻止され、前記引張荷重が楔3に有効に伝達される。楔3、3に伝達された前記引張荷重は、更に角穴2bの側面2e、2eに伝達され、楔効果によりこれら側面2e、2eを大きな力で押し開くように作用する。楔3は、両端3bが土台2に固定されていることで抜けが阻止され前記引張荷重が土台2に有効に伝達される。これにより、アリ1bに作用する引張荷重が軽減され、アリ1bが角穴2bから抜けることが防止され、地震等により縦揺れした際に柱1が土台2から外れることが防止される。
これにより、柱1と土台2とのアリ構造による結合を簡単に実現することができ、しかも、木材の持つ強度を最大限に引き出すことが可能である。また、楔3は、土台2の側面2cから突出することがなく、パネル工法等においてパネルを取り付ける際に邪魔になることがない。更に、美感を損ねることもなく、木材の欠損も少なく、強度の低下が抑えられる。
尚、図2に2点鎖線で示すように楔穴2fの垂直な側面を角穴2bの側面2eに入り込むように拡げて略逆台形状の穴2f'としてアリ1bと対応する角穴2bの側面2eに角溝を形成し、この台形状の穴2f'に嵌合する断面台形状の結合部材を使用してアリ1bと土台2とを結合するようにしてもよい。
更に、図2に2点鎖線で示すようにアリ1bの端面1eの中央に楔穴1f"を設け、土台2に楔穴1f"と同様に楔穴設けて、これらの楔穴に楔を打ち込んで嵌合し、アリ1bと土台2とを結合するようにしてもよい。この場合楔に代えて楔穴1f"に内接する断面円形の例えば、ドリフトピン等を使用してもよく、ドリフトピンを使用する場合には土台2の穴を丸穴とすることができ穴加工が容易となる。
図4は、本発明に係る木材の結合構造を適用した実施例2を示す柱と土台との結合部の断面図で、柱1は、木口1aの中央に嵌合凸部としての平ほぞ1gが形成されている。土台2は、上面2aに平ほぞ1gが嵌合する角穴2bが設けられている。平ほぞ1gは、図中左右両側面1h、1hの略中央に土台2の幅方向に沿って断面半円形の溝1i、1iが設けられている。一方、土台2の前後両側面2cには当該土台2の幅方向に沿って平ほぞ1gの溝1i、1iと対応して丸穴2i、2iが貫通して設けられており、角穴2bの左右両側面2e、2eには夫々平ほぞ1gの溝1i、1iと対応して断面半円形状の溝2i'、2i'が形成されている。そして、これらの角断面半円形溝1iと2i'とは、平ほぞ1gを角穴2bに嵌合した状態において前記丸穴2iを形成する。尚、実施例1においてアリ1bのテーパ状をなす側面1dは、平らな側面即ち、平ほぞの側面に付け根部が深く先端が浅い断面略V形の溝を形成したものと見ることができる。
柱1は、土台2の上方からアリ1bを角穴2bに嵌め込んで木口1aを上面2aに載置する。この状態において土台2の左右の丸穴2iと平ほぞ1gの側面1hの半円形状の溝1iとが整合される。次いで、土台2の一側面例えば、前側面2cの左右の丸穴2iに夫々結合ピンとしての中実ピン4を打ち込み、後側面まで圧入嵌挿する。ピン4は、中央部が平ほぞ1gの溝1iと角穴2bの側面2eの溝2i'と嵌合し、両側部が土台2に固定されて平ほぞ1gを角穴2bに逸脱不能に結合する。これにより、柱1が土台2に固定される。このように平ほぞ1gの両側面に溝1iを設けてピン4で固定することで、平ほぞ1gの欠損を少なくすることができ、強度の低下を軽減することができる。
尚、図4に2点鎖線で示すように土台2の側面から平ほぞ1gの左右のピン4、4の間に小径のドリフトピン5を打ち込んで更に強固に結合するようにしてもよい。この場合、ドリフトピン5は、補助ピンとして使用するものであり、細いピンで十分である。平ほぞ1gは、前記引張荷重が加わった際に左右のピン4、4により圧縮力を受けることで、ドリフトピン5による割れが防止されるため、ドリフトピン5から平ほぞ1gの端面までの距離の規制が緩和される。従って、これら左右のピン4、4の間に小径のドリフトピン5を打ち込むことで、土台2の上面2aまでの距離を十分に確保しつつ平ほぞ1gと土台2の間にドリフトピンを有効に使用することが可能である。
尚、ピン4としては木製に限るものではなく、他の例えば、樹脂部材や鉄部材でもよい。また、中実ピンに代えてパイプを使用してもよく、パイプを使用した場合には電気配線を通すことができ有効である。
図5は、本発明に係る木材の結合金具を適用した実施例3を示す柱と土台との結合部の断面図で、図4に示す実施例2の丸穴2iに代えて角穴2jを設けた構成としたものである。即ち、平ほぞ1gは、図中左右両側面1h、1hの中央からやや下部寄りに前後方向に角形の溝1j、1jが設けられており、土台2の角穴2bの前後両側面2cには溝1j、1jと対応する正方形状の角穴2j、2jが貫通して設けられており、角穴2bの左右両側面2e、2eには平ほぞ1gの溝1j、1jと対応して角形の溝2j'、2j'が形成されている。そして、これらの角形の溝1jと2j'とは、平ほぞ1gを角穴2bに嵌合した状態において前記正方形状の角穴2jを形成する。また、角穴2jは、図示のように上下両面が平ほぞ1gの中央側に向かって斜めに下がるように即ち、上側角部2kが角穴2bの側面2eに入り込み、下側角部2k'が平ほぞ1gの側面1hに入り込むように形成されている。
柱1は、土台2の上方からアリ1bを角穴2bに嵌め込んで木口1aを上面2aに載置する。この状態において土台2の左右の角穴2jと平ほぞ1gの側面1hの溝1jとが前後方向に整列される。次いで、土台2の一側面例えば、前側面2cの左右の角穴2jに夫々結合部材としての断面正方形状のピン6を打ち込み、後側面まで圧入嵌挿する。ピン6は、中央部が平ほぞ1gの角溝1jと角穴2bの側面2eの角溝2j'と嵌合し、両側部が土台2に固定されて平ほぞ1gを角穴2bに逸脱不能に結合する。これにより、柱1が土台2に固定される。
ピン6は、断面正方形状をなしていることで回転が阻止され、上側角部が角穴2bの側面2eに入り込み、下側角部が平ほぞ1gの側面1hに入り込むように挿入されてことで、柱1に引張荷重が作用した場合に、2点鎖線6'で示すような位置に挿入したり、或いはこれを90°回転させて側面1hと内面2eとの当接面に上下の角部を位置するように挿入する場合に比べて捻れに対する抗力が大きく有効である。
尚、ピン6としては木製に限るものではなく、他の例えば、樹脂部材や鉄部材でもよい。
また、上記した各実施例においては、木造建築における柱と土台との結合構造に適用した場合について説明したが、柱と梁、梁と梁との結合構造に適用してもよく、更に他の例えば、コンクリート部材同士の結合にも適用し得ることは勿論である。
本発明に係る木材の結合構造を適用した柱と土台との結合部の組立斜視図である。(実施例1) 図1に示す柱と土台を組み付けた状態の結合部の断面図である。 図2に示す結合部の矢線III−IIIに沿う断面図である。 本発明に係る木材の結合構造を適用した柱と土台との結合部の断面図である。(実施例2) 本発明に係る木材の結合構造を適用した柱と土台との結合部の断面図である。(実施例3)
符号の説明
1 柱
1b アリ
1g 平ほぞ
1i、1j 溝
2 土台
2b 角穴
2f 楔穴(ピン穴)
2i、2j ピン穴
3 楔(結合ピン)
4、5、6 ピン(結合ピン)

Claims (4)

  1. 第1の木材の端面に設けられた嵌合凸部を第2の木材の側面に設けられた嵌合穴に嵌合させてこれらを結合する木材の結合構造であって、
    前記嵌合凸部の前記第2の木材の幅方向に沿う両側面に夫々溝を設け、
    前記第2の木材の側面に前記嵌合凸部の溝と整合させてピン穴を貫設し、
    前記嵌合穴に前記嵌合凸部を嵌合し、前記溝とピン穴とを整合させて結合ピンを嵌挿し、両端を前記第2の木材に固定し、中央部を前記嵌合凸部の溝に嵌合させて前記第1の木材と第2の木材とを結合することを特徴とする木材の結合構造。
  2. 前記嵌合凸部はアリであり、前記嵌合穴は前記アリが嵌合する角穴であり、前記ピン穴は前記アリに応じた断面楔状をなす楔穴であり、前記結合ピンは、断面楔状をなし前記アリと前記楔穴に嵌合する楔であることを特徴とする請求項1記載の木材の結合構造。
  3. 前記嵌合凸部は平ほぞであり、前記嵌合穴は前記平ほぞが嵌合する角穴であり、前記溝は断面半円形状の溝であり、前記ピン穴は前記断面半円形の溝に応じた断面円形の穴であり、前記結合ピンは、前記溝及び穴に嵌合する断面円形のピンであることを特徴とする請求項1記載の木材の結合構造。
  4. 前記嵌合凸部は平ほぞであり、前記嵌合穴は前記平ほぞが嵌合する角穴であり、前記溝は断面角形の溝であり、前記ピン穴は前記角形の溝に応じた断面角形の穴であり、前記結合ピンは、前記溝及び穴に嵌合する断面角形のピンであることを特徴とする請求項1記載の木材の結合構造。
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