JP2005088488A - 積層印刷物 - Google Patents

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Abstract

【課題】印字された印字情報そのものの安全性を高めた積層印刷物を提供することを目的とする。
【解決手段】前記課題の目的を達成するために、片面に印刷部が形成され、印字領域を有する第1の印刷物と、片面に印字情報が形成された第2の印刷物が、第1の印刷物の非印刷面と第2の印刷物の印字情報形成面が全面にわたって光透過性の接着剤または、粘着剤を介して貼着された積層印刷物であって、前記第1の印刷物には、前記積層印刷物から第1の印刷物の一部を除去し、前記第2の印刷物に形成された印字情報を露出するための切り込みが形成された積層印刷物を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、印字情報の改竄を困難にした印刷物に関する。
近年、印刷物にプリンターを使用して固有情報部分を印字したダイレクトメールや、証書類が多用されている。
印刷物に固有情報を印字するプリンターには、インクジェットプリンタや、静電転写プリンタなどがあって、マークをはじめとして各種の書体の数字、漢字、および記号等を高速でしかも、細密に印字する。
一方、近年では複写物の品質が向上し、印刷物とそれを複写した複写物の判別が一層困難になってきている。
偽造を困難にするために、印刷基材である印刷用紙に定位置透かし模様を施して印刷基材面で特徴を付与させたり、複写機による複製を防止するために印刷図柄の中にマイクロ文字をデザインして印刷したり、印字データの改竄を防止するために消しゴムによって脱落し易い印刷インキで背景を印刷したりする技術が多く開示されている。
複写機を使用した印刷物の改竄や、偽造を牽制するために印刷物の図柄の一部をホログラムで表現したり(例えば、特許文献1参照)、印刷に使用するインキにパールインキや、金、銀インキを使用する技術(例えば、特許文献2参照)が提案されている。
特開2000−194265号公報 特開平9−169161号公報 しかし、前述の技術は、媒体の偽造に対しては有効であるが、印字データの改竄に対しては十分ではない。
そこで本発明は、印字された印字情報そのものの安全性を高めた積層印刷物を提供することを目的とするものである。
前記課題の目的を達成するために本発明の積層印刷物の請求項1に記載の発明は、片面に印刷部が形成され、印字領域を有する第1の印刷物と、片面に印字情報が形成された第2の印刷物が、第1の印刷物の非印刷面と第2の印刷物の印字情報形成面が全面にわたって光透過性の接着剤または、粘着剤を介して貼着された積層印刷物であって、前記第1の印刷物には、前記積層印刷物から第1の印刷物の一部を除去し、前記第2の印刷物に形成された印字情報を露出するための切り込みが形成されたことを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、露出した印字情報は、光学的に読み取ることが可能な情報であることを特徴とするものである。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1〜2何れかに記載の発明において、第1の印刷物と第2の印刷物のうち、少なくとも前記第1の印刷物の基材は、前記第2の印刷物に印字された印字情報の一部または全部を第1の印刷物の印刷面から判読可能な材料で構成されたことを特徴とするものである。
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、第1の印刷物の除去される領域は、前記第2の印刷物に形成された印字情報が第1の印刷物の印刷面から判読不可能に隠蔽されたことを特徴とするものである。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1〜4何れかに記載の発明において、第1の印刷物の印字領域に印字された印字情報は、第2の印刷物に印字された印字情報と同一か、または、第2の印刷物に印字された印字情報と関連性を有する情報であることを特徴とするものである。
1)請求項1に記載の発明のように、片面に印刷部が形成され、印字領域を有する第1の印刷物と、片面に印字情報が形成された第2の印刷物が、第1の印刷物の非印刷面と第2の印刷物の印字情報形成面が全面にわたって光透過性の接着剤または、粘着剤を介して貼着された積層印刷物であって、前記第1の印刷物には、前記積層印刷物から第1の印刷物の一部を除去し、前記第2の印刷物に形成された印字情報を露出するための切り込みが形成されたことにより、印字情報の全部、または一部が基材によって遮蔽され改竄不可能にすることができ、一部を露出させることによって機械読み取りを可能とするという効果がある。
2)また、請求項2に記載の発明のように、請求項1に記載の発明において、露出した印字情報は、光学的に読み取ることが可能な情報であることによりバーコード、2次元コード、OCR等の情報を印字し、印字情報を読み出すためのコード、または印字情報を全てコード化し印字することができるという効果がある。
3)また、請求項3に記載の発明のように、請求項1〜2何れかに記載の発明において、第1の印刷物と第2の印刷物のうち、少なくとも前記第1の印刷物の基材は、前記第2の印刷物に印字された印字情報の一部または全部を第1の印刷物の印刷面から判読可能な材料で構成されたことにより印字情報を改竄不可能としつつ、第1の印刷物の印刷面から判読できるという効果がある。
4)また、請求項4に記載の発明のように、請求項3に記載の発明において、第1の印刷物の除去される領域は、前記第2の印刷物に形成された印字情報が第1の印刷物の印刷面から判読不可能に隠蔽されたことにより、積層印刷物の発行者は、隠蔽された第2の印刷物の印字面に例えばユーザーに知られたくない秘密情報を形成することができるという効果がある。
5)また、請求項5に記載の発明のように、請求項1〜4何れかに記載の発明において、第1の印刷物の印字領域に印字された印字情報は、第2の印刷物に印字された印字情報と同一か、または、第2の印刷物に印字された印字情報と関連性を有する情報であることにより、改竄されては困るユーザーに固有な情報を内包し、細かい文字で表示する説明文や、ユーザーに共通な情報を判読し易い最表面に印字することができるという効果がある。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について詳述する。
図1は、本発明の積層印刷物を構成する第1の印刷物と、第2の印刷物の一実施形態について説明するための模式図、図2は、本発明の積層印刷物の一実施形態について説明するための模式図、図3,図4,図5は、図2のA−A線断面について説明するための模式図、図6は、図2のスリット部から第1の印刷部の一部を剥離した状態の断面について説明するための模式図、図7は、図2のスリット部から第1の印刷部の一部を剥離した状態を第1の印字面から見た状態について説明するための模式図、図8は、スリットの他の一実施形態について説明するための模式図、図9は、図8のスリット部から第1の印刷部の一部を剥離した状態を第1の印字面から見た状態について説明するための模式図である。
図1、図2を参照して本発明の積層印刷物を構成する第1の印刷物と、第2の印刷物の一実施形態と、本発明の積層印刷物の一実施形態について説明する。
本発明の積層印刷物3は、第1の印刷物1を、第1の印刷物1の印字部を上にして、略同一サイズの第2の印刷物2の印字面に重ね合わせて積層することによって作製する。
本実施の形態では、第2の印刷物2の基材として、印字面に公知の感熱、または、感圧接着剤を塗布し乾燥した上質紙を使用する。
図2に示す積層印刷物3は、第1の印刷物と第2の印刷物が第1の印刷物の右端と第2の印刷物の左端が連接された状態のシート状または、連続状の印刷物にLBP(Laser Beam Printer)によって印字した後、センターでスリットし第1の印刷物の印字面が表出するように左右重ね合わせて加圧、または、加圧・加熱し、2枚の印刷物を一体化して作製する。
したがって、第1の印刷物の基材と第2の印刷物の基材は、同一基材で構成される。
図1、図2で説明する積層印刷物は、生命保険の保険証券の一例である。
第1の印刷物1の印字面には保険証券の商品名が「特約付終身保険」と印刷されている。また、「特約付終身保険」の右側には、「証券番号1234567」のユニークな番号が印刷、または印字されている(以下の説明では、印字と表現する場合はプリンタによる印字を意味する。)。証券番号の下部には保険会社の名称、「○○生命保険会社」が印刷されている。
第1の印刷物1の右側にスリット11が形成されていて、スリットの右側部分は切り離し可能になっている。
スリット部分は、第1の印刷物基材を貫通する状態で切り込み、またはミシンが形成され、保険証券の左側の部分と一部僅かな接続部によって連接されている。
スリット部分の右側部分は、保険証券の改竄を防止するために生命保険会社の都合で設けたエリアで、ユーザはスリット部分で勝手に切り離したり、剥したりできないように、スリットの右側には「スリットから切り離すとこの証券は無効になります」と印刷されている。
スリットの左側紙片は、保険証券の契約に関する内容が印刷され、それぞれの契約内容別に枠で仕切られている。
例えば、「主特約」事項として定期保険特約付終身保険として、終身保険金額が印字される。
また、「特約」事項として、定期保険特約金額と期間、災害割増特約金額と期間、障害特約金額と期間等が印字される。その他、入院時に支給される金額などが印字される。
また、「ご説明」の枠には、特約の更新について、特約保険料についてなどが印字、または印刷される。
また、「保険料」の枠には主契約と、特約に関する払込金額(例えば、月額払込金額)や払込期間が印字される。
また、「契約者」の枠には契約者名、被保険者名、契約日、被保険者の生年月日、性別、契約時年齢、契約期間、等が印字される。
また、第1の印刷物1のスリット11の右側部分の斜線部の裏側には剥離剤12が塗布される。
第2の印刷物2について説明する。
第2の印刷物2の印字面は、前述のように接着剤21が塗布されており、第1の印刷物の契約内容別枠の位置に対応して印字される。
例えば、第1の印刷物の印字情報15の枠に対応して印字情報25が、印字情報17の枠に対応して印字情報27が、印字情報16の枠に対応して印字情報26(図示せず)が、印字される。
これらの、契約情報が第1の印刷物に印字されるか第2の印刷物に印字されるかは、生命保険会社によって決定される。
印刷物の基材の連量(基材が紙の場合の紙の重さを表す数字で、通常連量の数字が大きくなると厚くなる。)が決められたときに、例えば、第1の印刷物を通して判読できる内容であり、改竄され易い対象である等の場合に第2の印刷物に印字される。
印字情報28は、図1では、2次元コードを印字している。2次元コードには、QRコード、Data Matrix等があり、定められた面積内にバーコードの30倍以上の情報量を表示することが可能である。
図2の積層印刷物3は、第1の印刷物1の非印字面と第2の印刷物の印字面が接着剤などで貼着された積層体である。
図2において、積層印刷物3の表出面には、第1の印刷物1の「ご説明」枠の印字情報16(説明文)が印字されている。
「契約者」に関する印字情報17をはじめとして、「主契約」、「特約」、「保険料」情報は、第2の印刷物に印字されているために積層印刷物の印字面からは透視の情報として視認される。
図3、図4、図5を参照して、図2のA−A線断面について説明する。
積層印刷物3は、第1の印刷物1の基材、第2の印刷物2の基材、及び両者を接着する接着剤の接着剤層21による積層体である。
第1の印刷物1の基材の表面には、プリンタによる印字情報のトナーや、図示しないが印刷インキが表出している。
また、接着剤層21と第1の印刷物1の基材の間には、プリンタによる印字情報のトナーが内包されている。
接着剤21は、第1の印刷物1の基材と、第2の印刷物2の基材を少なくとも常温状態では剥離困難な状態に貼着している。
第1の印刷物1の右側には、第1の印刷物1の基材を貫通する切り込み11が形成されている。切り込み11によって分割された第1の印刷物の右側の部分の基材と接着剤の間には、剥離剤層12が形成されている。
剥離剤層12は、第1の印刷物の一部を第2の印刷物2の接着剤から剥離するために形成される。
図3に示す実施形態は、A−A線断面部分は第1の印刷物1に印字された印字情報は印字情報16で、印字情報27と、印字情報28は第2の印刷物の接着剤層の状面に印字された場合である。
図4に示す実施形態は、A−A線断面部分は第1の印刷物1に印字された印字情報は無く印字情報26と、印字情報27、印字情報28は第2の印刷物の接着剤層の上面に印字されされた場合である。
図5に示す実施形態は、A−A線断面部分は第1の印刷物1には印字情報16、印字情報17が印字され、同一の印字情報26と、印字情報27、および印字情報28が第2の印刷物2の接着剤層の上面に印字されされた場合である。
上記印字する面は、図3、図4、図5何れの場合でも良く、使用する基材の連量により決定する。
図6を参照して、図2のスリット部から第1の印刷部の一部を剥離した状態のA−A線断面について説明する。
第1の印刷物の面を上にして湾曲させると、図6のように、スリット11の部分で剥離が始まり、図6の状態になる。スリットの部分は一部繋がった状態になっている(図示せず)が多くの部分は切り込み状態となっているために切り離し可能な状態になる。
図7は、図2のスリット部から第1の印刷物の一部を剥離した状態を第1の印字面から見た積層印刷物の平面図である。
積層印刷物3のスリット11の右部分には、光学読取可能な2次元コード(QRコード)が印字情報28として形成されている。
スリット11から左側の部分は、一部を除いて第1の印刷物の基材を通して第2の印刷物に印字された情報が見えている。
QRコードである印字情報28は、保険証券に印字された内容が一部読取不良になっても2度書きされており、2次元コード読取装置で印字部28を読み込ませた時に、読取装置の表示部に保険証券に印字した内容を表示し再現することができるようになっている。
したがって、契約内容が改竄されていても印字部28の存在によって確認することができる。
図8、図9を参照して、スリットの他の一実施形態について説明する。
スリットを、積層印刷物3の1辺に沿って平行に形成した図2の場合と異なり、2次元コードの周辺に沿って切り込み110を形成し、その切り込み110で剥ぎ取られる面の裏側に剥離剤を形成した一例が図8に示す平面図である。
そして、切り込みから第1の印刷物の一部を除去した時に、開口部から印字部28が露出した状態が図9に示す平面図である。
露出した2次元コードは、図7で説明したと同様、保険証券に印字した内容の確認手段として使用する。
(実施例)
本発明の積層印刷物作製の手順と、使用される材料について説明する。
接着剤による貼り合わせ手順として、第1の印刷物1の基材の非印字面、または第2の印刷物2の基材の印字面に接着剤層が既に形成されている状態で印字情報をプリントし、加圧(または、加圧・加熱)によって積層する場合と、印字情報をプリントした後接着装置によって第1の印刷物1の基材の非印字面、または第2の印刷物2の基材の印字面に接着剤を塗布しながら第1の印刷物1と、第2の印刷物2を貼り合わせる場合とがあり、何れの方法によって作製してもよい。
本実施例では第2の印刷物の基材の印字面に感圧接着剤層を事前に形成し、その上にLBPで印字する場合について詳述する。
紙幅39cm、連量64kg/平方メートルの上質紙の巻き取り紙を準備した。
公知の感圧性接着剤、例えば、加圧によって接着力を有する天然ゴム系粘着剤、あるいは天然ゴム系粘着剤とアクリル系粘着剤を特定の混合比率で混合してなる非剥離性接着剤基剤に、該接着剤基剤に対し非親和性を示す各種デンプン、シリカ、合成ゼオライト、微球状アクリル樹脂といった微粒状充填剤を配合したものを前記巻き取り紙の片面に、19cmの幅でコーティングし、乾燥した。
上記巻取り紙にプリンタに掛けるための横ミシン、マージナルパンチを形成し、更に前記切り込み部と、図8に示すような正方形の切り込みを平圧式の型抜き装置によって形成した。更に印刷機によって、切り込み部裏面への剥離剤印刷を行いジグザグに折りたたみ、連続フォームを作成した。
前記連続フォームの接着剤塗布面を印字面とし、前述のLBPによって、図1に示すような印字フォームを作成した。
連続フォームをセンター部分で切り離しながら左右を重ねて加圧し、不要部分を切り捨てるシーリング装置を使用し、左右18cm、長さ12cmの積層印刷物を作成した。
できあがった積層印刷物について、切り込み部分を湾曲させ剥離させ、図1、図2で説明した積層印刷物を得ることができた。
本発明の積層印刷物は、改竄や偽造の対象となる各種証券類に利用できる。
本発明の積層印刷物を構成する第1の印刷物と、第2の印刷物の一実施形態について説明するための模式図である。 本発明の積層印刷物の一実施形態について説明するための模式図である。 図2のA−A線断面の一実施形態について説明するための模式図である。 図2のA−A線断面の一実施形態について説明するための模式図である。 図2のA−A線断面の一実施形態について説明するための模式図である。 図2のスリット部から第1の印刷部の一部を剥離した状態のA−A線断面について説明するための模式図である。 図2のスリット部から第1の印刷部の一部を剥離した状態を第1の印字面から見た状態について説明するための模式図である。 スリットの他の一実施形態について説明するための模式図である。 図8のスリット部から第1の印刷部の一部を剥離した状態を第1の印字面から見た状態について説明するための模式図である。
符号の説明
1 第1の印刷物
2 第2の印刷物
3 積層印刷物
11,110 スリット、または切り込み、またはミシン
12 剥離剤
15,16,17 第1の印刷物にプリントされた印字情報
21 接着剤、または粘着剤
25,26,27,28 第2の印刷物にプリントされた印字情報




Claims (5)

  1. 片面に印刷部が形成され、印字領域を有する第1の印刷物と、片面に印字情報が形成された第2の印刷物が、第1の印刷物の非印刷面と第2の印刷物の印字情報形成面が全面にわたって光透過性の接着剤または、粘着剤を介して貼着された積層印刷物であって、
    前記第1の印刷物には、前記積層印刷物から第1の印刷物の一部を除去し、前記第2の印刷物に形成された印字情報を露出するための切り込みが形成されたことを特徴とする積層印刷物。
  2. 前記露出した印字情報は、光学的に読み取ることが可能な情報であることを特徴とする請求項1に記載の積層印刷物。
  3. 前記第1の印刷物と前記第2の印刷物のうち、少なくとも前記第1の印刷物の基材は、前記第2の印刷物に印字された印字情報の一部または全部を第1の印刷物の印刷面から判読可能な材料で構成されたことを特徴とする請求項1〜2何れかに記載の積層印刷物。
  4. 前記第1の印刷物の除去される領域は、前記第2の印刷物に形成された印字情報が第1の印刷物の印刷面から判読不能に隠蔽されたことを特徴とする請求項3に記載の積層印刷物。
  5. 前記第1の印刷物の印字領域に印字された印字情報は、第2の印刷物に印字された印字情報と同一か、または、第2の印刷物に印字された印字情報と関連性を有する情報であることを特徴とする請求項1〜4何れかに記載の積層印刷物。
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