JP2005088358A - 印刷制御装置、印刷制御方法及び該方法を実行するためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

印刷制御装置、印刷制御方法及び該方法を実行するためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、無作為な印刷ジョブのキャンセルを防止し、適切な印刷ジョブのキャンセル処理ができる。
【解決手段】
本発明の印刷制御方法によれば、指定した印刷ジョブをキャンセルする際、キャンセル対象の印刷ジョブに、印刷ジョブを作成した際に付与されたユーザIDと、予め登録されている特定のユーザIDとを比較し、比較した結果一致したときはキャンセルを許可していない印刷ジョブと判断してキャンセルを無視して印刷処理を継続し、比較した結果一致しなかったときはキャンセル対象の印刷ジョブをキャンセルする。
【選択図】 図2

Description

本発明は印刷制御装置、印刷制御方法及び該方法を実行するためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関し、詳細にはホスト装置から送信された印刷ジョブのキャンセル処理の制御に関する。
特開平5−77525号公報 ホスト装置から転送される印刷ジョブのデータに基づいて、印刷画像を形成するプリンタでは、プリント動作時に、データの誤りやプリンタの誤モード設定、用紙誤サイズを含むような用紙設定ミスなどの誤設定に気づいた場合、ユーザはプリンタをオフラインにセットしたり、データの誤りや誤設定を修正した後に正常な印刷動作を開始していた。しかし、この方法によれば、プリンタのコントローラ側に残存する印刷ジョブのデータによる印刷が実行されてしまう。そこで、上記特許文献1に開示されているキャンセル機能付きプリンタでは、上記のような誤設定に気づいた場合、ユーザは操作パネルからキャンセルキーを押下することにより、ホスト装置からの印刷ジョブのデータを簡単にキャンセルすることができた。
しかしながら、上記特許文献1によれば、受信した印刷ジョブのデータを操作パネルによりキャンセルしようとするので対象ジョブの種類に関らず必ずキャンセルできてしまうため、あるユーザがホスト装置より印刷データを送っても、離れた場所にある装置側で別のユーザが勝手にそのジョブをキャンセルできてしまうという不都合が発生していた。また、従来は対象ジョブに関らず必ず装置の操作パネルからジョブのキャンセルをすることが可能であった。特に受信した全ての印刷ジョブを一括でキャンセルするような場合には、印刷データを送るユーザとキャンセルを実施するユーザとの間で意思疎通がなければ、印刷データの行方がわからなくという問題があった。更に、キャンセル許可していない印刷ジョブを、操作パネルからキャンセルしようとしても結果的に無視されて印刷されるため、キャンセル操作をしたユーザに対して混乱を与えるという問題があった。
本発明はこれらの問題点を解決しようとするものであり、無作為な印刷ジョブのキャンセルを防止し、適切な印刷ジョブのキャンセル処理ができる、印刷制御装置、印刷制御方法及び該方法を実行するためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
前記問題点を解決するために、ホスト装置から入力された印刷ジョブに基づいて印刷処理を制御する、本発明の印刷制御装置は、ユーザID記憶手段、比較手段、印刷制御手段を有している。そして、ユーザID記憶手段は、予め特定のユーザIDを記憶している。また、比較手段は、指定した印刷ジョブをキャンセルする際、キャンセル対象の印刷ジョブに、印刷ジョブを作成した際に付与されたユーザIDと、ユーザID記憶手段に記憶されている特定のユーザIDとを比較する。更に、印刷制御手段は、比較手段によって比較した結果一致したときはキャンセルを許可していない印刷ジョブと判断してキャンセルを無視して印刷処理を継続し、一方一致しなかったときはキャンセル対象の印刷ジョブをキャンセルする。よって、処理中のジョブが特定のユーザIDの場合には、パネル操作からのジョブのキャンセルを無視するため、これまで誰でもジョブのキャンセルができていたのを、ユーザIDという属性によりキャンセルの防止をすることが可能になった。
また、本発明の印刷制御装置によれば、予め特定のユーザIDを記憶しているユーザID記憶手段と、全ての印刷ジョブをキャンセルする際、各印刷ジョブに、印刷ジョブを作成した際に付与されたユーザIDと、ユーザID記憶手段に記憶されている特定のユーザIDとをそれぞれ比較する比較手段と、この比較手段によって比較した結果一致した印刷ジョブに対してはキャンセルを許可していない印刷ジョブと判断してキャンセルを無視して印刷処理を継続し、一致しなかった印刷ジョブに対してはキャンセル対象の印刷ジョブとしてキャンセルする印刷制御手段とを有することに特徴がある。よって、ジョブキューにエントリされている全ての印刷ジョブを対象に、特定のユーザIDかどうかを判別するため、処理中ジョブ以外でもこれまで誰でもジョブのキャンセルができていたのを、ユーザIDという属性によりキャンセルの防止をすることが可能になった。
更に、本発明の印刷制御装置は、パスワード設定有無判定手段、入力パスワード正誤判定手段、印刷制御手段を有している。そして、パスワード設定有無判定手段は、指定した印刷ジョブをキャンセルする際、キャンセル対象の印刷ジョブにパスワードが設定されているか否かを判定する。また、入力パスワード正誤判定手段は、パスワード設定有無判定手段によって判定した結果キャンセル対象の印刷ジョブにパスワードが設定されているときは、パスワードの入力を促すパスワード入力画面を表示して入力されたパスワードが設定されたパスワードと一致しているか否かを判定する。更に、印刷制御手段は、パスワード正誤判定手段によって判定した結果一致したときはキャンセル対象の印刷ジョブをキャンセルし、判定した結果一致しなかったときはキャンセルを許可していない印刷ジョブと判断してキャンセルを無視して印刷処理を継続する。よって、正しいパスワードの入力がなされなければキャンセルできなくなるため、これまで誰でも印刷ジョブのキャンセルができていたのを防止することができる。
更に、本発明の印刷制御装置は、全ての前記印刷ジョブをキャンセルする際、各印刷ジョブにパスワードが設定されているか否かをそれぞれ判定するパスワード設定有無判定手段と、パスワード設定有無判定手段によって判定した結果パスワードが設定されている印刷ジョブにおいてパスワードの入力を促すパスワード入力画面を表示して入力されたパスワードが設定されたパスワードと一致しているか否かを判定する入力パスワード正誤判定手段と、パスワード正誤判定手段によって判定した結果一致したときはキャンセル対象の印刷ジョブとしてキャンセルし、判定した結果一致しなかったときはキャンセルを許可していない印刷ジョブと判断してキャンセルを無視して印刷処理を継続する印刷制御手段とを有することに特徴がある。よって、キャンセルするためのパスワードを有する全ての印刷ジョブに対してそれぞれ正しいパスワードの入力がなされなければキャンセルできなくなるため、これまで誰でも処理中の印刷ジョブ以外でも印刷ジョブのキャンセルができていたのを防止することができる。
また、キャンセル処理の可否又はキャンセル処理によるキャンセル対象の印刷ジョブリストのキャンセル処理結果に関するガイダンスをパネル表示する表示手段を設けたことにより、キャンセル操作を行ったユーザに対して例えばキャンセル処理を無視した場合でも困惑しなくても済むようになる。
本発明の印刷制御装置によれば、処理中のジョブが特定のユーザIDの場合には、パネル操作からの印刷ジョブのキャンセルを無視するため、これまで誰でもジョブのキャンセルができていたのを、ユーザIDという属性により無作為な印刷ジョブのキャンセルを防止することが可能になった。また、ジョブキューにエントリされている全ての印刷ジョブを対象に、特定のユーザIDかどうかを判別するため、処理中ジョブ以外でも無作為な印刷ジョブのキャンセルを防止することが可能になった。
本発明の印刷制御方法によれば、指定した印刷ジョブをキャンセルする際、キャンセル対象の印刷ジョブに、印刷ジョブを作成した際に付与されたユーザIDと、予め登録されている特定のユーザIDとを比較し、比較した結果一致したときはキャンセルを許可していない印刷ジョブと判断してキャンセルを無視して印刷処理を継続し、比較した結果一致しなかったときはキャンセル対象の印刷ジョブをキャンセルする。
図1は本発明の一実施例に係る印刷制御装置を適用する画像形成装置の構成を示すブロック図である。なお、本実施例の印刷制御装置を適用する画像形成装置として、ホスト装置と通信ケーブルで物理的に接続されたプリンタを例とする。同図において、本実施例の印刷制御装置を適用する画像形成装置としてのプリンタ1は、パソコン等のホスト装置2と通信ケーブル3にて物理的に接続されている。また、プリンタ1は、主に、コントローラ10、操作パネル11、エンジンユニット12を含んで構成されている。更に、コントローラ10は、ホスト装置2からプリンタ1へのジョブデータを受け取るためのインタフェース部であるホストI/F13と、後述するプログラムROM15に記憶されているプログラムに従ってホスト装置2からのデータを処理するCPU14と、コントローラ10内でのデータの管理や、操作パネル11、エンジンユニット12など周辺モジュールを制御するためのメインとなるプログラムが格納されているプログラムROM15と、CPU14が処理する際のワークメモリ、ホスト装置2からのデータを印刷データ単位に管理して一時記憶するキュー、ページ単位に管理して一時記憶するページバッファ、ページバッファに記憶されたデータを実際の印字パターンに変換し、印刷データを記憶するビットマップメモリ等、さまざまな記憶領域として使われるRAM16と、操作パネル11との信号のやり取りを行うパネルI/F17と、各種情報を電源OFF時でも保持する不揮発性メモリであるNVRAM18と、コントローラ10からエンジンユニット12への制御信号、エンジンユニット12からコントローラ10へのステータス信号、そしてコントローラ10からのビデオ信号など、各信号送受信のためのインタフェース部であるエンジンI/F19とを含んで構成されている。また、操作パネル11は、プリンタ1に対してユーザがパスワード入力などの各種操作を行うためのユーザインターフェース部である。更に、エンジンユニット12は、コントローラ10からのビデオ信号及び制御信号により画像を形成する。
次に、図1に示すような構成を有する本実施例の印刷制御装置を適用する画像形成装置としてのプリンタ1の画像形成動作について簡単に説明すると、ホスト装置2はプリンタ1に対して、印刷ジョブのデータを通信ケーブル3を介して送信する。プリンタ1のコントローラ10は、ホスト装置2から送られてくる印刷ジョブを受信・展開処理して、RAM16上の印刷データ管理キューへエントリし、またキュー先頭からビデオデータ変換処理して、最終的にエンジンユニット12へ出力する。
更に、本実施例の印刷制御装置を適用する画像形成装置であるプリンタ1において、ユーザが処理中の印刷ジョブをキャンセルする印刷制御処理動作について当該処理動作フローである図2に従って説明すると、ユーザが操作パネル11から処理中の印刷ジョブをキャンセルする操作を行った際(ステップS101)、その印刷ジョブが有するユーザIDの内容が、NVRAM18に格納されている特定のユーザIDと一致するかどうかを判別し(ステップS102,S103)、印刷ジョブのエントリーキューの内容を示す図3からわかるように例えばキャンセル操作された印刷ジョブが印刷データS1である場合当該印刷データS1のユーザID“RICOH”が登録されているユーザIDと一致していなければ(ステップS103;NO)キャンセルをして続きの印刷ジョブの処理へ移行する(ステップS104)。一方、印刷ジョブのエントリーキューの内容を示す図3からわかるように、例えばキャンセル操作された印刷ジョブが印刷データS1である場合当該印刷データS1のユーザID“RICOH”が登録されているユーザIDと一致していれば(ステップS103;YES)キャンセル操作自体を無視して、そのままその印刷ジョブの処理を継続する(ステップS105)。よって、処置中の印刷ジョブが特定のユーザIDの場合には、パネル操作からの印刷ジョブのキャンセルを無視し、ユーザIDという属性により従来誰でも印刷ジョブのキャンセルができていたことを防止できる。
また、本実施例の印刷制御装置を適用する画像形成装置であるプリンタ1において、ユーザが全ての印刷ジョブをキャンセルする印刷制御処理動作について当該処理動作フローである図4に従って説明すると、ユーザが操作パネル11からエントリーキューにエントリされている全ての印刷ジョブをキャンセルする操作をした際(ステップS201)、各ジョブが保有するユーザIDの内容が、NVRAM18に格納されている特定のユーザIDと一致するかどうかを判別し(ステップS202,S203)、一致していなければ(ステップS203;NO)一致しない印刷ジョブをエントリーキューから削除する(ステップS204)。つまり、印刷ジョブのエントリーキューの内容を示す図5からわかるように、例えば印刷データA1と印刷データA31のユーザIDが登録されているユーザID“RICOH”と一致していないのでこれらの印刷データA1,A3をエントリーキューから削除する。一方、一致していれば(ステップS203;YES)キャンセル対象ではないとしてそのままエントリーキューに残す(ステップS205)。全ての印刷ジョブに対してユーザIDの内容が特定のユーザIDと一致するか否かを判別し終えたならば(ステップS206;YES)、最終的に残った印刷ジョブ、例えば図5に示すように印刷データA2,A4,S1が残り、その残った印刷ジョブでそのまま印刷処理が継続される(ステップS207)。よって、特定のユーザIDを判別することにより、パネル操作からの全ての印刷ジョブのキャンセルを無視し、従来誰でも印刷ジョブのキャンセルができていたことを防止できる。
なお、上記特定のユーザIDは図1の操作パネル11からNVRAM18に設定、登録される。また、操作パネル11から処理中の印刷ジョブのキャンセルをする操作を行っても、その印刷ジョブがキャンセル対象となる印刷ジョブでなかった場合には、特定のユーザIDのためキャンセルは行われなかった旨のガイダンスを操作パネル11に表示する。更に、操作パネル11からエントリーキューにエントリ済みの全ての印刷ジョブをキャンセルする操作を行っても、いくつかの印刷ジョブがキャンセル対象となる印刷ジョブでなかった場合には、キャンセルされなかった印刷ジョブの情報リストや特定のユーザIDのためキャンセルが行われなかった旨のガイダンスを操作パネル11に表示する。よって、キャンセル操作を行ったユーザがキャンセルしたのになぜそのまま印刷されたのか困惑しなくても済むようになる。
更に、本実施例の印刷制御装置を適用する画像形成装置であるプリンタ1において、ユーザが処理中の印刷ジョブをキャンセルする別の印刷制御処理動作について当該処理動作フローである図6に従って説明すると、ユーザが図1の操作パネル11から処理中の印刷ジョブをキャンセルする操作を行った際(ステップS301)、その印刷ジョブがキャンセル用のパスワードを有しているか否かを判定する(ステップS302)。印刷ジョブのエントリーキューの内容を示す図7からわかるように、例えば印刷データS1にキャンセル用パスワード“RICOH”が有る場合(ステップS303;YES)、図1の操作パネル11にパスワード入力画面を表示する(ステップS304)。ユーザが入力したパスワードが正しいか否かを判定し(ステップS305)、パスワードが正しい場合は(ステップS305;YES)、対象の印刷ジョブのキャンセル処理を行い、続きの印刷ジョブの処理に移行する(ステップS306)。一方、入力されたパスワードが正しくない場合は(ステップS305;NO)、印刷ジョブのポーズ状態を維持し、キャンセル操作自体を無視して、そのままその印刷ジョブの処理を継続する(ステップS307)。なお、ステップS303で、例えば図8に示すようにキャンセル操作された印刷ジョブの印刷データA1にキャンセル用パスワードが無い場合は(ステップS303;NO)、キャンセル操作を無視してそのまま印刷ジョブの処理を継続する。
また、本実施例の印刷制御装置を適用する画像形成装置であるプリンタ1において、ユーザが全ての印刷ジョブをキャンセルする別の印刷制御処理動作について当該処理動作フローである図9に従って説明すると、ユーザが操作パネル11からエントリーキューにエントリされている全ての印刷ジョブをキャンセルする操作をした際(ステップS401)、エントリーキューに未処理の印刷ジョブが有るか否かを判定する(ステップS402)。未処理の印刷ジョブがある場合(ステップS402;YES)、エントリーキューにエントリされている先頭の印刷ジョブにキャンセル用パスワードが有るか否かを判定する(ステップS403)。キャンセル用パスワードが有れば(ステップS403;YES)、図1の操作パネル11にパスワード入力画面を表示する(ステップS404)。ユーザが入力したパスワードが正しいか否かを判定し(ステップS405)、パスワードが正しい場合は(ステップS405;YES)、対象の印刷ジョブのキャンセル処理を行う(ステップS406)。一方、入力されたパスワードが正しくない場合は(ステップS405;NO)、印刷ジョブのポーズ状態を維持し、キャンセル操作自体を無視して、そのままその印刷ジョブの処理を継続する(ステップS407)。そして、ステップS402に戻り、順次未処理の印刷ジョブに対してステップS402〜S407の各処理ステップを繰返し、未処理の印刷ジョブが無くなった時点で一連の処理を終了する(ステップS402;NO)。なお、ステップS403でエントリーキューに未処理の印刷ジョブにキャンセル用パスワードが無ければ(ステップS403;NO)、そのままキャンセルして次の印刷ジョブへ移行する(ステップS408)。
次に、図10は本発明のシステム構成を示すブロック図である。つまり、同図は上記実施例における印刷制御方法によるソフトウェアを実行するマイクロプロセッサ等から構築されるハードウェアを示すものである。同図において、印刷制御化システムはインタフェース(以下I/Fと略す)101、CPU102、ROM103、RAM104、表示装置105、ハードディスク106、キーボード107及びCD−ROMドライブ108を含んで構成されている。また、汎用の処理装置を用意し、CD−ROM109などの読取可能な記憶媒体には、本発明の印刷制御方法を実行するプログラムが記憶されている。更に、I/F101を介して外部装置から制御信号が入力され、キーボード107によって操作者による指令又は自動的に本発明のプログラムが起動される。そして、CPU102は当該プログラムに従って上述の印刷制御方法に伴う印刷制御処理を施し、その処理結果をRAM104やハードディスク106等の記憶装置に格納し、必要により表示装置105などに出力する。以上のように、本発明の印刷制御方法を実行するプログラムが記憶した媒体を用いることにより、既存のシステムを変えることなく、印刷制御システムを汎用的に構築することができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲内の記載であれば多種の変形や置換可能であることは言うまでもない。
本発明の一実施例に係る印刷制御装置を適用する画像形成装置の構成を示すブロック図である。 処理中の印刷ジョブをキャンセルする印刷制御処理動作を示すフローチャートである。 処理中の印刷ジョブをキャンセルする印刷制御処理動作における印刷ジョブのエントリーキューの内容を示す図である。 全ての印刷ジョブをキャンセルする印刷制御処理動作を示すフローチャートである。 全ての印刷ジョブをキャンセルする印刷制御処理動作における印刷ジョブのエントリーキューの内容を示す図である。 処理中の印刷ジョブをキャンセルする別の印刷制御処理動作を示すフローチャートである。 処理中の印刷ジョブをキャンセルする別の印刷制御処理動作における印刷ジョブのエントリーキューの内容を示す図である。 処理中の印刷ジョブをキャンセルする別の印刷制御処理動作における印刷ジョブのエントリーキューの内容を示す図である。 全ての印刷ジョブをキャンセルする別の印刷制御処理動作を示すフローチャートである。 本発明のシステム構成を示すブロック図である。
符号の説明
1;プリンタ、2;ホスト装置、3;通信ケーブル、
10;コントローラ、11;操作パネル、12;エンジンユニット、
13;ホストI/F、14;CPU、15;プログラムROM、
16;RAM、17;パネルI/F、18;NVRAM、
19;エンジンI/F19。

Claims (11)

  1. ホスト装置から入力された印刷ジョブに基づいて印刷処理を制御する印刷制御装置において、
    予め特定のユーザIDを記憶しているユーザID記憶手段と、
    指定した前記印刷ジョブをキャンセルする際、キャンセル対象の前記印刷ジョブに、印刷ジョブを作成した際に付与されたユーザIDと、前記ユーザID記憶手段に記憶されている特定のユーザIDとを比較する比較手段と、
    該比較手段によって比較した結果一致したときはキャンセルを許可していない印刷ジョブと判断してキャンセルを無視して印刷処理を継続し、一致しなかったときはキャンセル対象の印刷ジョブをキャンセルする印刷制御手段と
    を有することを特徴とする印刷制御装置。
  2. ホスト装置から入力された印刷ジョブに基づいて印刷処理を制御する印刷制御装置において、
    予め特定のユーザIDを記憶しているユーザID記憶手段と、
    全ての前記印刷ジョブをキャンセルする際、前記各印刷ジョブに、印刷ジョブを作成した際に付与されたユーザIDと、前記ユーザID記憶手段に記憶されている特定のユーザIDとをそれぞれ比較する比較手段と、
    該比較手段によって比較した結果一致した前記印刷ジョブに対してはキャンセルを許可していない印刷ジョブと判断してキャンセルを無視して印刷処理を継続し、一致しなかった前記印刷ジョブに対してはキャンセル対象の印刷ジョブとしてキャンセルする印刷制御手段と
    を有することを特徴とする印刷制御装置。
  3. ホスト装置から入力された印刷ジョブに基づいて印刷処理を制御する印刷制御装置において、
    指定した前記印刷ジョブをキャンセルする際、キャンセル対象の前記印刷ジョブにパスワードが設定されているか否かを判定するパスワード設定有無判定手段と、
    該パスワード設定有無判定手段によって判定した結果キャンセル対象の前記印刷ジョブにパスワードが設定されているときは、パスワードの入力を促すパスワード入力画面を表示して入力されたパスワードが設定されたパスワードと一致しているか否かを判定する入力パスワード正誤判定手段と、
    該パスワード正誤判定手段によって判定した結果一致したときはキャンセル対象の印刷ジョブをキャンセルし、判定した結果一致しなかったときはキャンセルを許可していない印刷ジョブと判断してキャンセルを無視して印刷処理を継続する印刷制御手段と
    を有することを特徴とする印刷制御装置。
  4. ホスト装置から入力された印刷ジョブに基づいて印刷処理を制御する印刷制御装置において、
    全ての前記印刷ジョブをキャンセルする際、前記各印刷ジョブにパスワードが設定されているか否かをそれぞれ判定するパスワード設定有無判定手段と、
    該パスワード設定有無判定手段によって判定した結果パスワードが設定されている前記印刷ジョブにおいてパスワードの入力を促すパスワード入力画面を表示して入力されたパスワードが設定されたパスワードと一致しているか否かを判定する入力パスワード正誤判定手段と、
    該パスワード正誤判定手段によって判定した結果一致したときはキャンセル対象の印刷ジョブとしてキャンセルし、判定した結果一致しなかったときはキャンセルを許可していない印刷ジョブと判断してキャンセルを無視して印刷処理を継続する印刷制御手段と
    を有することを特徴とする印刷制御装置。
  5. キャンセル処理の可否又はキャンセル処理によるキャンセル対象の印刷ジョブリストのキャンセル処理結果に関するガイダンスをパネル表示する表示手段を設けた請求項1〜4のいずれかに記載の印刷制御装置。
  6. ホスト装置から入力された印刷ジョブに基づいて印刷処理を制御する印刷制御方法において、
    指定した前記印刷ジョブをキャンセルする際、キャンセル対象の前記印刷ジョブに、印刷ジョブを作成した際に付与されたユーザIDと、予め登録されている特定のユーザIDとを比較し、
    比較した結果一致したときはキャンセルを許可していない印刷ジョブと判断してキャンセルを無視して印刷処理を継続し、
    比較した結果一致しなかったときはキャンセル対象の印刷ジョブをキャンセルすることを特徴とする印刷制御方法。
  7. ホスト装置から入力された印刷ジョブに基づいて印刷処理を制御する印刷制御方法において、
    全ての前記印刷ジョブをキャンセルする際、前記各印刷ジョブに、印刷ジョブを作成した際に付与されたユーザIDと、予め登録されている特定のユーザIDとをそれぞれ比較し、
    比較した結果一致した前記印刷ジョブに対してはキャンセルを許可していない印刷ジョブと判断してキャンセルを無視して印刷処理を継続し、
    比較した結果一致しなかった前記印刷ジョブに対してはキャンセル対象の印刷ジョブとしてキャンセルすることを特徴とする印刷制御方法。
  8. ホスト装置から入力された印刷ジョブに基づいて印刷処理を制御する印刷制御方法において、
    指定した前記印刷ジョブをキャンセルする際、キャンセル対象の前記印刷ジョブにパスワードが設定されているか否かを判定し、
    判定した結果キャンセル対象の前記印刷ジョブにパスワードが設定されているときは、パスワードの入力を促すパスワード入力画面を表示し、
    入力されたパスワードが設定されたパスワードと一致しているか否かを判定し、
    判定した結果一致したときはキャンセル対象の印刷ジョブをキャンセルし、
    判定した結果一致しなかったときはキャンセルを許可していない印刷ジョブと判断してキャンセルを無視して印刷処理を継続することを特徴とする印刷制御方法。
  9. ホスト装置から入力された印刷ジョブに基づいて印刷処理を制御する印刷制御方法において、
    全ての前記印刷ジョブをキャンセルする際、前記各印刷ジョブにパスワードが設定されているか否かをそれぞれ判定し、
    判定した結果パスワードが設定されている前記印刷ジョブにおいてパスワードの入力を促すパスワード入力画面を表示し、
    入力されたパスワードが設定されたパスワードと一致しているか否かを判定し、
    判定した結果一致したときはキャンセル対象の印刷ジョブとしてキャンセルし、
    判定した結果一致しなかったときはキャンセルを許可していない印刷ジョブと判断してキャンセルを無視して印刷処理を継続することを特徴とする印刷制御方法。
  10. キャンセル処理の可否又はキャンセル処理によるキャンセル対象の印刷ジョブリストのキャンセル処理結果に関するガイダンスをパネル表示する請求項6〜9のいずれかに記載の印刷制御方法。
  11. 請求項6〜10のいずれかに記載の印刷制御方法を実行するためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。

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