JPH03105361A - 画像形成装置管理システム - Google Patents

画像形成装置管理システム

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JPH03105361A
JPH03105361A JP1241882A JP24188289A JPH03105361A JP H03105361 A JPH03105361 A JP H03105361A JP 1241882 A JP1241882 A JP 1241882A JP 24188289 A JP24188289 A JP 24188289A JP H03105361 A JPH03105361 A JP H03105361A
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JP
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JP1241882A
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English (en)
Inventor
Koji Doi
浩嗣 土井
Tsutomu Sato
力 佐藤
Shunji Sato
俊二 佐藤
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、携帯型の外部記憶手段に記憶された管理情
報に基づいて各部門の画像形成枚数を管理する画像形成
装置管理システムに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の画像形成装置における画像形成枚数を管
理する場合には、光学式カード,磁気カード等のカード
媒体を利用し、すなわちカード媒体に使用部門を識別可
能な部門コード(例えば4桁の数字データに対応する)
をあらかじめ設定または書き込み登録し、ざらCそのカ
ード媒体を読取るリーダ部に各部門に設定された制限枚
数情報で規定される上限値をあらかじめ登録し、上記カ
ード媒体の装着時の画像形成シーケンス実行毎に、上限
値から画像形成枚数データを順次減算する(カウントア
ップでも良い)ことにより、各部門の画像形成枚数を制
限管理していた。
〔発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来例では使用可能枚数もしくは度
数(複合モード時は相乗的に変動する)を確認する手段
が具備されていないため、一連の画像形成の途中で使用
可能範囲を越えてしまい、所望とする枚数の画像形成終
了前に、何らかの手段により画像形成再開を許可する手
続き(カード内情報の初期化および枚数(度数)設定)
を行う必要があり、カードシステムの運用が阻害されて
しまう。
また、度数管理を行う場合、設定したモード(両面モー
ド,多重モード等)や用紙サイズ等の条件により1回の
画像形成で残りの制限度数を上回ってしまう可能性があ
り、正確な度数管埋を実現できない問題点があった。
さらに、自動原稿送り装置を載置した画像形成装置にお
いては、必要な画像形成枚数は最低でも、一部の原稿枚
数に対応するため、度数管理の場合はもちろん、枚数管
理の場合でも、一部の画像形成動作の途中で、残り制限
枚数または度数に達してしまったり、度数管理の場合は
越えてしまったりする可能性があり、引き続き画像形成
を行うための画像形成許可の手続きを行う必要があり、
正確な度数管理ができない等の問題点があった。
この発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、携帯型外部記憶手段に画像形成枚数を管理する管
理情報を書き換え可能に記憶させるとともに、順次更新
される次回の管理情報を表示しながら、画像形成装置に
おける画像形成シーケンス実行を制限することにより、
携帯型外部記憶手段に登録された最新の画像形成回数残
量を事前に正確に把握できる画像形成装置管理システム
を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る画像形成装置管理システムは、画像形成
モードを設定する設定手段と、システム状況を表示する
表示手段と、画像形成装置の管理情報を記憶する携帯型
外部記憶手段と、この携帯型外部記憶手段を前記画像形
成装置に着脱自在に接続する接続手段と、この接続手段
に対する携帯型外部記憶手段の接続状態を検出する検出
手段と、この検出手段の出力に基づいて携帯型外部記憶
手段に登録された最新の画像形成管埋情報を呼び出し表
示手段に表示する第1管理情報表示手段とから構成した
ものである。
また、設定手段により設定された画像形成モードに従っ
て画像形成管理情報を更新演算する演算手段と、この演
算手段により演算された新規登録画像形成管理情報を表
示手段にガイド表示する第2管理情報表示手段とを設け
たものである。
さらに、設定手段により設定された画像形成モードの実
行可否を読み出された画像形成管J,l情報に基づいて
判定する第1判定手段と、この第1判定手段により設定
された画像形成モードの実行が否であると判定された場
合に、設定一の画像形成モードに係る実行終了可能な画
像形成枚数情報を演算して表示手段に表示する表示制御
手段とを設けたものである。
また、第1判定手段による画像形成モードの実行可否判
定結果に基づいて表示手段に実行不能を警告表示する警
告表示手段と、第1判定手段による画像形成モードの実
行可否判定結果に基づいて所定の画像形成シーケンス実
行を制限する制限手段とを設けたものである。
さらに、原稿を画像形成装置の原稿読取り位置に自動給
送する原稿給送手段と、この原稿給送手段から出力され
る原稿枚数データと画像形成管理情報とを比較して設定
された画像形成モードの実行可否を判定する第2判定手
段とを設けたものである。
(作用) この発明においては、tIAv型外部記憶手段が接続手
段に装着接続されて検出手段により携帯型外部記憶手段
の接続が検出されると、第1管理情報表示手段が携帯型
外部記憶手段に登録された最新の画像形成管理情報を呼
び出し表示手段に表示し、画像形成モード設定直前に画
像形成モード設定に有効な現在登録されている画像形成
管理情報を明示することを可能とする。
また、設定手段から所望とする画像形成モードが設定さ
れると、演算手段が設定された画像形成モード社従って
画像形成管理情報に対する更新演算を実行し、第2管理
情報表示手段がその演算結果として携帯型外部記憶手段
に新規登録画像形成管理情報を次回の画像形成で許容さ
れるべき画像形成管理情報として表示手段に表示するこ
とを可能とする。
さらに、第1判定手段により設定手段により設定された
画像形成モードの実行が否であると判定すると、表示制
御手段が設定中の画像形成モードに係る実行終了可能な
画像形成枚数情報を演算して表示手段に表示し、設定画
像形成モードの実行可能性を明示することを可能とする
さらに、第1判定手段による画像形成モードの実行可否
判定結果に基づいて警告表示手段が表示手段に実行不能
を警告表示するとともに、第1判定手段による画像形成
モードの実行可否判定結果に基づいて制限手段が所定の
画像形成シーケンス実行を制限することを可能とする。
また、原稿給送手段により原稿枚数が読み取られると、
第2判定手段が原fA給送手段から出力される原稿枚数
データと画像形成管理情報とを比較して設定された画像
形成モードの実行可否を判定し、画像形成シーケンス実
行前に、事前に設定ざれた画像形成モードの画像形成シ
ーケンスを完了できない旨を報知するとともに、実行可
否の判定結集に基づいて制限手段が所定の複写シーケン
ス実行を制限することを可能とする。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示す画像形成装置管埋シ
ステムの構成を説明すブロック図であり、1はプログラ
ムROMで、マイクロプロセッサ(MPU)13が実行
する制御手順(画像形成装置構成デバイスの制御プログ
ラム,ICカード4との通信を行う種々の通信プログラ
ムを含む)を記憶し、MPU13が各手順を実行して画
像形成装置の画像形成シーケンスを制御する。
2はグラフィックROMで、表示部11に表示する図形
パターンを記憶している。3はメッセージ言語ROMで
、表示部11に表示するシステムの状況等の旨を示すメ
ッセージを記憶している。
5はコネクタで、ICカード4が接続される。6はバッ
ファドライバで、ICカ一ド4とシステムバスラインと
を接続する。7はRAMで、主としてMPU13のワー
クメモリとして機能し、システムバスライン上のデータ
(ICカ一ド4からロードされた管理情報(実行度数デ
ータ,制限度数データ等を含む))を一時的に記憶する
8はアドレスデコーダ、9はキー操作部で、画像形成シ
ーケンスに必要な各モード設定キー等が配置されている
。10はキードライバ、12は表示ドライバで、表示部
11を駆動する。
DPは原稿検知信号で、後述する自動原稿給送装置(A
DF)が読み取り原稿を検知した際にMPU13に出力
される。DCは原稿カウント信号で、自動原稿給送装置
(ADF)がカウントした読み取り原稿枚数データに苅
応し、MPU13に出力される。
RAMCS,PCS,GCS,MCS,MCCSはそれ
ぞれチップセレクト信号を示す。
13aは検出手段で、コネクタ5を介して入力されるカ
ード検知信号CPによりICカード4の装着状態を検出
する。13bは第1管理情報表示手段で、検出手段13
aの出力に基づいてICカード4(携帯型外部記憶手段
)に登録された最新の画像形成管理情報を呼出し表示部
11に表示する。
13cは演算手段で、設定手段を構成するキ一一操作部
9により設定人力された画像形成モードに従ってICカ
一ド4または画像形成装置本体のROM等から読み出さ
れる画像形成管埋情報を更新演算する。i3dは第2管
理情報表示手段で、演算千段13cにより演算された新
規登録画像形成管理情報を表示部11に表示する。
また、13eは第1判定手段で、設定手段を構成するキ
ー操作部9により設定人力された画像形成モードの実行
可否を判定する。13fは表示制御手段で、第1判定手
段13eにより設定された画像形成モードの実行が否で
あると判定された場合に、設定中の画像形成モードに従
属する実行終了可能な画像形成枚数情報を演算して表示
部11に催促表示する。
13gは警告表示手段で、第1判定手段13eによる画
像形成モードの実行可否判定結果に基づいて表示部11
に実行不能を警告表示する。
13hは制限手段で、第1判定手段13eによる画像形
成モードの実行可否判定結果に基づいて所定のシーケン
スの実行を制限する。
13iは第2判定手段で、原稿給送手段から出力される
原稿枚数データと画像形成管理情報とを比較して設定さ
れた画像形成モードの実行可否を判定する。
このように構成された画像形成装置管理システムにおい
て、ICカ一ド4がコネクタ5に装着接続されて検出手
段13aによりICカ一ド4の接続が検出されると、第
1管理情報表示千段13bがICカード4に登録された
最新の画像形成管理情報を呼び出し表示部11に表示し
、画像形成モード設定直前に画像形成モード設定に有効
な現在登録されている画像形成管理情報を明示すること
を可能とする。
また、キー操作部9から所望とする画像形成モードが設
定されると、演算千段13cが設定された画像形成モー
ドに従って画像形成管理情報に対する更新演算を実行し
、その演算結果である新規登録画像形成管理情報を第2
管理情報表示手段13dが表示部11に対して次回の画
像形成で許容されるべき画像形成管理情報として表示す
ることを可能とする。
さらに、第1判定手段13eによりキー操作部9によっ
て設定された画像形成モードの実行が否であると判定す
ると、表示制御手段13fが設定中の画像形成モードに
従属する実行終了可能な画像形成枚数情報を演算して表
示手段に催促表示し、設定画像形成モートの実行可能性
を明示することを可能とする。
さらに、第1判定千段13eによる画像形成モードの実
行可否判定結果に基づいて警告表示手段13gが表示部
11に実行不能を警告表示するとともに、第1判定千段
13eによる画像形成モードの実行可否判定結果に基づ
いて制限千段13hが所定の画像形成シーケンス実行を
制限することを可能とする。
また、原稿給送手段により原稿枚数が読み取られると、
第2判定千段13iが原稿給送手段から出力される原稿
枚数データと画像形成管理情報とを比較して設定された
画像形成モードの実行可否を判定し、画像形成シーケン
ス実行前に、事前に設定された画像形成モードの画像形
成シーケンスを完了できない旨を報知するとこを可能と
する。
第2図は、第1図に示したキー操作部9の周辺構成を説
明する平面図であり、第1図と同一のものには同じ符号
を付してある。
図において、14は暗証番号人カキー(IDキー)で、
暗証番号の入力を行う。15はリセットキー(Rキー)
で、設定されたモード等をリセツ1・する際に押下され
る。16は用紙サイズ設定キーで、給送される記録紙の
サイズを設定する際に押下する。
17は両面キーで、記録紙の両面に対して画像を画像形
成する際に押下し、両面画像形成モードを設定する。1
Bはコピーキーで、画像形成シーケンスの開始を指示す
る際に押下する。
次に、第1図の動作について第3図を参照しながら説明
する。
第3図は、第1図に示した表示部11に表示されるメッ
セージの一例を示す模式図であり、第1図と同一のもの
には同じ符号を付してある。
(a)は初期表示画面を示し、ICカード4がコネクタ
5に装着された際に、ICカード4から呼び出された最
新の画像形成管理情報(この実施例では残り総度数デー
タ(99999))を初期モードとともに表示したもの
である。
(b).(c)は登録管理情報表示画面を示し、キー操
作部9により設定された画像形成モードに従って呼び出
した画像形成管理情報に演算を施して得た新規登録候補
の画像形成管埋情報を設定された画像形成モードととも
に表示した状態に対応する, (d)は警告/催促表示画面を示し、設定された画像形
成モードに対して画像形成シーケンス実行が否と判定さ
れ、この判定結果に基づいて実行可能な画像形成モード
を、設定された画像形成モードに従属して表示制御千段
13fが実行終了可能な画像形成枚数情報を演算して表
示部11に催促表示した状態に対応する。
ICカード4が装着されていない場合、MPU13は画
像形成装置の動作を禁止して、表示部11に「カードを
挿入して下さい」等の表示を行う。この表示はメッセー
ジ言語ROM3から表示パターンを選び出し、その表示
パターンを一旦RAM7に保存したのち、順次MPtJ
 1 3の出力ポートに読み出し、表示ドライバ12を
通すことはよって行われる。
ICカード4が装着されると、コネクタ5からMPU1
3にカード検知信号CPが出力される。
MPU13の演算手段t3cは、このカード検知信号C
Pを検知すると、ICカード4内に設定された制限度数
データ領域からあらかじめ設定された制限度数データ.
累積度数データ領域から過去の画像形成実行度数データ
を累積した累積度数データを読み出し、(制限度数デー
タ)一(累積度数データ)を演算し、その結果を残り度
数として第3図(a)に示すように表示する。
そして、この演算の結果、制限度数データ〉累積度数デ
ータの関係が成立する場合には、表示部11に「コピー
できます」等を表示し、コピー許可状態とする。ここで
、制限度数データ=累積枚数データが確認できたならば
、「制限枚数となりました。このカードでのコピーはで
きません」等を表示して、コピー禁止状態を継続する。
次に、画像形成用紙サイズ,両面,拡大,縮小,多重等
のモード設定が行われると、プログラムROMI内に設
けられた度数データ領域から設定されたモードの度数を
選び出す。複数のモードが設定された場合は、それらが
テベて加算され、1枚の画像形成によってカウントされ
る度数が決定される。このモード度数データが決定され
たならば、このデータを表示してもいいし、これに画像
形成設定枚数を掛け合せた総度数をも表示しても良い(
例えば第3図(b).(e)参照)。
コビーキー18が押下されると、MPU13もしくはI
Cカード4内のマイコン(図示しない)は、ICカード
4内に記憶されている制限枚数度数データと累積度数デ
ータとを呼出し、(制限度数データ)−{(累積度数デ
ータ)+(モード度数データ)X(設定画像形成枚数)
)を演算する。この結果から、設定枚数分の画像形成動
作によって制限度数を上回る場合は、画像形成の実行を
禁止し、その旨を表示部11に表示し、オペレータに報
知する(第3図(d)参照)。
また、画像形成可能枚数を表示して、その枚数分の画像
形成の再スタートを行うかどうかの選択を促しても良い
次に、第4図に示すような自動原稿給送装置21が接続
可能な画像形成装置22におけるICカード4を利用し
たシステム管理について説明する。
第4図はこの発明に係る画像形成装置管理システムの外
観構成図であり、第1図と同一のものには同じ符号を付
してある。
図において、21は自a原稿給送装置で、載置セットさ
れた原稿を所定の原稿読取り位置に給送し、自動排出す
る。なお、自動原稿給送装置21は載置セットされた原
稿枚数をカウントして、MPU13に原稿カウント信号
DCを出力する。
MPU 1 3に原稿検知信号DPが送出されてくると
、前述同様にモード度数データが決定され、コピースタ
ートボタンが押下されると、自動原稿給送装置21が直
ちに原稿枚数をカウントし、MPU13に原稿カウント
信号DCを出力する。
これを受けて、MPU 1 3もしくはICカード4内
のマイコンがICカード4内に記憶されている制限度数
データと累積度数データとを呼び出し、(制限度数デー
タ)−{(累積度数データ)+(モード度数データ)×
(設定画像形成枚数)×(原稿枚数データ)}を演算し
、この結果から設定画像形成枚数分(設定画像形成部数
分)の画像形成動作によって制限度数を上回る場合は、
画像形成の実行を禁止し、その旨を表示部11に表示し
てオペレータに次処理を喚起させる。画像形成可能枚数
(部数)を表示して、その枚数分の画像形成の再スター
トを行うか否かを選択させるように構威しても良い。
次に、第5図および第6図を参照しながらさらにこの発
明に係る画像形成処理動作について説明する。
第5図は、第1図に示したRAM7のメモリマッピング
を説明する模式図であり、M1はプログラムROMエリ
アで、プログラムROMIの制御プログラムが常駐され
るエリアに対応する。M2はグラフィックROMエリア
で、例えば原稿領域等のグラッフィクデータを記憶する
エリアに対応する。M3は表示キャラクタROMエリア
で、メッセージ言語ROM3に記憶されたメッセージデ
ータおよび入力された文字データが記憶されるエリアに
対応する。
M4はICカードエリアで、ICカード4から呼び出さ
れた画像形成管理情報(!lilJ限度数データ,累積
度数データ)を記憶するエリアに対応し、制限度数デー
タ領域M4−1,累積度数データ領域M4−2から構成
されている。
M5はワークエリアとなるRAMエリアで、MPU13
の処理に必要な状態変数等が記憶ざれる。
なお、ICカード4社記憶される画像形成管理情報は、
画像形成装置22または図示しないデータ入力装置から
の指示により、画像形成管理情報のクリア/再書込みが
可能な構成となっており、制限度数までの画像形成を実
行終了した場合であっても、画像形成管理情報のクリア
/再書込みにより新規のカードとして機能させることが
できる。
第6図はこの発明に係る画像形成処理手順の一例を説明
するフローチャートである。なお、(1)〜(15)は
各ステップを示す。
ICカード4が挿入されて、画像形成管理情報中の残り
度数の確認後、画像形成許可状態になる。そして、IC
カード4から読み出された残り度数を表示部11に表示
し(1)、オペレータへ使用可能範囲を報知する。
続いて、画像形成設定モードを読み取り(2)そのモー
ドに応じて1回の画像形成動作に要する度数を設定する
(3)  この設定は、プログラムROM1内に設けら
れた度数データ領域から各モードに対応した度数を選び
出し、上記加算演算処理を実行することにより行う。
そして、コビーキー18が押下されて画像形成スタート
が指示されるまで(4)  ステップ(2)〜(4)を
繰り返す。
コビーキー18が押下されると、自動原稿給送装置21
に原稿が載置されている場合は、原稿枚数をカウントし
(5)、ステップ(1)で読み取った画像形成設定枚数
Nfとステップ(3)で設定した度数Nuとステップ(
5)でカウントした原稿枚数Nds さらにICカード
4に記憶されている制限度数NL.累積度数N,から、
下記第(1)式に示す度数Nを演算する(6) N =  H し−(Na”NuxNrX ”Nd) 
・・・−(1)なお、自動原稿給送装置21が装備され
ていないシステムの場合には、原稿が検知されない場合
は、無条件でNd=1として演算する。
次いで、演算した度数NがrQJ以上かどうかから、す
なわち画像形成OKかどうかを判断し(7),YESな
らば1枚の画像形成を実行し(8)   ICカード4
内の累積実行度数に1枚分の度数を加算する度数カウン
トを行う(9)。次いで、画像形成設定枚数を「1」減
算し(IO)、画像形成枚数がrQJかどうかを判断し
(11)、NOならばステップ(8)に戻り、次の画像
形成シーケンスを実行し、YESならばm埋を終了する
一方、ステップ(7)の判断でNOの場合は、下記第(
2)式に従って最大整数N,を算出する(l2)、画像
形成可能枚数を、例えば第3図(d)に示したように警
告とともに表示しつつ(13)、実行範囲内での画像形
成を実行するかどうかを判断し(14)、Noならばス
テップ(2)に戻り、YESならば、すなわちコピーキ
ー18が押下された場合には、設定枚数を実行可能最多
枚数に設定し(l5)、ステップ(8)に戻って、画像
形成シーケンスを実行する。
なお、上記実施例ではICカード4に画像形成管理情報
として度数データを記憶して、画像形成処理を実行する
場合について説明したが、ICカード4に画像形成管理
情報として画像形成枚数データが記憶される場合であっ
ても良い。
なお、上記実施例では、ICカード4に登録された画像
形成管理情報に基づき画像形成装置22に設けられた表
示部11に画像形成モードに対応するシステム環境状態
を表示する場合について説明したが、第7図に示すよう
にICカ一ド4は表示部を設けたようなシステムにもこ
の発明を容易に適用することができる。
第7図〜第9図を参照しながらこの発明の他の実施例似
ついて説明する。
第7図は、第1図に示したICカード4の一橋成例を示
す平面図であり、71は操作部で、画像形成装置22に
画像形成モードを設定するためのキーK1〜K7がレイ
アウト配置され、各キーK1〜K7の押下により、画像
形成モードを設定して表示部72に表示する。
第8図は、第7図に示したICカード4の回路構成を説
明するブロック図であり、第7図と同一のものには同じ
符号を付してある。以下、構成並びに動作について説明
する。
操作部71はタブレット駆動部84により駆動され、各
キーK1〜K7で指示された点(感圧点)の座標データ
電圧をA/D変換部85に入力する。入力された座標デ
ータ電圧はA/D変換部85でA/D変換され、制御部
80に入力される。制御部80は入力されたA/D変換
値より指示座標を割り出し、指示されたモードを判別す
る。制御部80は指示されたモードが判別ざれると、そ
れに従って表示すべき表示パターンを文字ROM87か
ら選び出し、そのパターンを表示ドライバ86に伝える
ことによって表示部72にメッセージが表示される,R
AM8Bは、指示されたモードを一時記憶したり、制限
度数データや累積度数データ.モード別度数データ等を
記憶しておくための読出し書換え消去可能な記憶素子で
あり、バックアップ電池89によってバックアップされ
ている.83はコネクタ部で、画像形成装置22とのデ
ータのやり取りを行うため、第1図に示したコネクタ5
に装着接続される。なお、上記ICカード4がコネクタ
5に接続されると、画像形成装置22側のモードはキャ
ンセルされ、ICカード4で設定されたモードに切り替
わるように構成されている。
第9図はこの発明に係る画像形成処理手順の一例を示す
フローチャートである。なお、(1)〜(10)は各ス
テップを示す。
先ず、ICカード4の表示系,その他制御系の動作を起
動させるためのスイッチSWがON状態であるかどうか
を判断し(1)  YESならばON状態確認後、IC
カード4内のRAM88に記憶されている残度数データ
をもとに、゛残度数をICカード4の表示部72に表示
する(2)次いで、操作部71よりモード設定がなされ
るのを待機し(3)  モード設定がなされたら、入力
された座標データを判別し、それに関する情報(例えば
倍率141%.用紙サイズA4等)を表示部72に対し
て確認表示する(4)。なお、図中に示すキーK6 (
+/−)の押下により、モードの内容を選択指示するこ
とができるように構成されている。
次いで、表示部72に表示された画像形成モードを決定
(確定)されたかどうか、すなわちキーK7が押下され
たかどうかを判断し(5)  Noならばステップ(3
)に戻り、YESならば表示された内容に準ずる画像形
成モードに要する度数を設定し(6)  その画像形成
モードでの設定枚数(原稿枚数が指定されている場合に
は設定部数)分の画像形成が残り制限度数内の範囲で可
能かどうかをの演算を実行し(7)、画像形成可能(O
K)かどうかを判断し(8)  YESならば続いて新
たな画像形成モード設定を行うためステップ(1)に戻
るか設定IA理を終了する。
一方、ステップ(8)の判断で、Noの場合は可能な範
囲内での最大画像形成枚数(若しくは部数)を演算し(
9)、設定モード,設定枚数(若しくは設定部数)での
画像形成が実行不可である旨を表示等により警告し、可
能最多枚数(若しくは部数)を表示(10)L、ステッ
プ(1) l.:戻る。
この状態で、画像形成装置22にICカード4が接続さ
れコビーキー18が押下されると、可能最多枚数(また
は部数)分の画像形成を行い、それ以降の画像形成シー
ケンスを禁止し、新たにモード設定が行われた場合は、
それに応じて再び演算・表示等の処理を行う。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明は画像形成モードを設定
する設定手段と、システム状況を表示する表示手段と、
画像形成装置の管理情報を記憶する携帯型外部記憶手段
と、この携帯型外部記憶手段を前記画像形成装置に着脱
自在に接続する接続手段と、この接続手段に対する携帯
型外部記憶手段の接続状態を検出する検出手段と、この
検出手段の出力に基づいて携帯型外部記憶手段に登録さ
れた最新の画像形成管理情報を呼び出し表示手段に表示
する第1管理情報表示手段とから構成したので、携帯型
外部記憶手段を接続手段に接続した時点、すなわち画像
形成モード設定直前に携帯型外部記憶手段に登録された
画像形成管理情報を目視確認して把握できる。
従って、画像形成管理情報不知による画像形成モード再
設定操作が減少し、現時点で登録された画像形成管理情
報に見合う最通な画像形成モード設定を行える。
また、設定手段により設定された画像形成モードに従っ
て画像形成管理情報を更新演算する演算手段と、この演
算手段により演算された新規登録画像形成管理情報を表
示手段にガイド表示する第2管理情報表示手段とを設け
たので、設定された画像形成モードにより変動する新規
登録画像形成管理情報を使用者が把握でき、次回の画像
形成に有効なモード設定を使用者に報知することができ
る。
さらに、設定手段により設定された画像形成モードの実
行可否を読み出された画像形成管理情報に基づいて判定
する第1判定手段と、この第1判定手段により設定され
た画像形成モードの実行が否であると判定された場合に
、設定中の画像形成モードに係る実行終了可能な画像形
成枚数情報を演算して表示手段に表示する表示制御手段
とを設けたので、有効に実行終了可能な画像形成モード
を使用者に提示することができ、使用者の設定する画像
形成モードの選択性の幅を拡張できる。
さらに、第1判定手段による画像形成モードの実行可否
判定結果に基づいて表示手段に実行不能を警告表示する
警告表示手段と、第1判定手段による画像形成モードの
実行可否判定結果に基づいて所定の画像形成シーケンス
実行を制限する制限手段とを設けたので、設定された画
像形成シーケンスの中断を正確に予測し、予期しない画
像形成シーケンス中断を未然に防止できる。
また、原稿を画像形成装置の原稿読取り位置に自動給送
する原稿給送手段と、この原稿給送手段から出力される
原稿枚数データと画像形成管埋情報とを比較して設定さ
れた画像形或モードの実行可否を判定する第2判定手段
とを設けたので、自動原稿給送手段を具備するシステム
においても、原稿枚数読み取りに連動して設定された画
像形成モードの実行可否を画像形成シーケンス実行直前
に把握することができる。
従って、設定不良による画像形成シーケンス中断に起因
した、トラブル回避等の煩雑な処理を実行せずに済み、
携帯型外部記憶手段に登録された画像形成管理情報を使
用者に対して有効に提供することができる等の優れた効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す画像形成装置管理シ
ステムの構成を説明すブロック図、第2図は、第1図に
示したキー操作部の周辺構威を説明する平面図、第3図
は、第1図に示した表示部に表示されるメッセージの一
例を示す模式図、第4図はこの発明に係る画像形成装置
管理システムの外観構成図、第5図は、第1図に示した
RAMのメモリマッピングを説明する模式図、第6図は
この発明に係る画像形成処理手順の一例を説明するフロ
ーチャート、第7図は、第1図に示したICカードの一
構成例を示す平面図、第8図は、第7図に示したICカ
ードの回路構戊を説明するブロック図、第9図はこの発
明に係る画像形成処理手順の一例を示すフローチャート
である。 図中、1はプログラムROM,2はグラフィックROM
,3はメッセージ言語ROM,4はICカード、5はコ
ネクタ、6はバッファドライバ、7はRAM,8はアド
レスデコーダ、9はキー操7部、10はキードライバ、
11は表示部、12は表示ドライバ、13はMPU,1
3aは検出手段、13bは第1管理情報表示手段、13
cは演算手段、13dは第2管理情報表示手段、13a
算第1判定手段、13fは表示制御手段、13gは警告
表示手段、13hは制限手段、t3iは第謁 3 図 第 5 図 第 ム 図 21 第 7 図 第 8 図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像形成モードを設定する設定手段と、システム
    状況を表示する表示手段と、画像形成装置の管理情報を
    記憶する携帯型外部記憶手段と、この携帯型外部記憶手
    段を前記画像形成装置に着脱自在に接続する接続手段と
    、この接続手段に対する前記携帯型外部記憶手段の接続
    状態を検出する検出手段と、この検出手段の出力に基づ
    いて前記携帯型外部記憶手段に登録された最新の画像形
    成管理情報を呼び出し表示手段に表示する第1管理情報
    表示手段とから構成したことを特徴とする画像形成装置
    管理システム。
  2. (2)設定手段により設定された画像形成モードに従っ
    て画像形成管理情報を更新演算する演算手段と、この演
    算手段により演算された新規登録画像形成管理情報を表
    示手段にガイド表示する第2管理情報表示手段とを具備
    したことを特徴とする請求項(1)記載の画像形成装置
    管理システム。
  3. (3)設定手段により設定された画像形成モードの実行
    可否を読み出された画像形成管理情報に基づいて判定す
    る第1判定手段と、この第1判定手段により設定された
    画像形成モードの実行が否であると判定された場合に、
    前記設定中の画像形成モードに係る実行終了可能な画像
    形成枚数情報を演算して前記表示手段に表示する表示制
    御手段とを具備したことを特徴とする請求項(1)記載
    の画像形成装置管理システム。
  4. (4)第1判定手段による画像形成モードの実行可否判
    定結果に基づいて表示手段に実行不能を警告表示する警
    告表示手段と、第1判定手段による画像形成モードの実
    行可否判定結果に基づいて所定の画像形成シーケンス実
    行を制限する制限手段とを具備したことを特徴とする請
    求項(1)記載の画像形成装置管理システム。
  5. (5)原稿を画像形成装置の原稿読取り位置に自動給送
    する原稿給送手段と、この原稿給送手段から出力される
    原稿枚数データと画像形成管理情報とを比較して設定さ
    れた画像形成モードの実行可否を判定する第2判定手段
    とを具備したことを特徴とする請求項(2)〜(4)の
    いずれかに記載の画像形成装置管理システム。
JP1241882A 1989-09-20 1989-09-20 画像形成装置管理システム Pending JPH03105361A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006010969A (ja) * 2004-06-24 2006-01-12 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2018138996A (ja) * 2015-04-06 2018-09-06 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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JP4620389B2 (ja) * 2004-06-24 2011-01-26 京セラミタ株式会社 画像形成装置
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