JP2005087916A - 木材破砕機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 任意の破砕部を個々に短時間に交換でき、整備性の良い木材破砕機を提供する。
【解決手段】 木材破砕機(10)の回転式破砕体(20)の、回転ドラム(21)の外周部に複数個の破砕部取付座(22)を設け、該破砕部取付座(22)に、被破砕木材を破砕する破砕部(30)をそれぞれ着脱自在に取付ける。破砕部(30)は、前記破砕部取付座(22)にボルト(50,51)により締着され、前記回転ドラム(21)の回転方向側の前記ボルト(50)は、該ボルト頭部を前記破砕部(30)に設けた保護部(37)により保護されている。前記破砕部取付座(22)と前記破砕部(30)とは、回転方向に互いに当接する当接部(23,23a,36,36a)を備える。
【選択図】 図2
【解決手段】 木材破砕機(10)の回転式破砕体(20)の、回転ドラム(21)の外周部に複数個の破砕部取付座(22)を設け、該破砕部取付座(22)に、被破砕木材を破砕する破砕部(30)をそれぞれ着脱自在に取付ける。破砕部(30)は、前記破砕部取付座(22)にボルト(50,51)により締着され、前記回転ドラム(21)の回転方向側の前記ボルト(50)は、該ボルト頭部を前記破砕部(30)に設けた保護部(37)により保護されている。前記破砕部取付座(22)と前記破砕部(30)とは、回転方向に互いに当接する当接部(23,23a,36,36a)を備える。
【選択図】 図2
Description
本発明は、木材を破砕して処理する木材破砕機に関する。
従来、回転式の木材破砕機については、例えば特許文献1に記載された木材破砕機が知られている。
図7は特許文献1に記載された木材破砕機の概略側面図であり、図8は同木材破砕機の概略正面一部断面図である。図7、図8において、木材破砕機70は回転式破砕体80を収納するケース71を備え、該ケース71には回転式破砕体80の軸81の両端部が、図示しない軸受により回転自在に支持されている。軸81には複数個のリング体82が所定の間隔で溶着されている。複数個のリング体82の外周部には軸81の長手方向に貫通する6本の軸体85が取付けられ、軸体85の軸方向の両端部には図示しない抜け止めが設けられている。隣接するリング体82の間の、外周部の所定の位置には、先端部にビット83を有する複数個のハンマ84が挿入され、それぞれ隣接する2本の前記軸体85によってリング体82に串刺し状に取付けられている。ケース71には、所定大きさの、複数個の排出穴73を備えた、上部に開口部74を有する略筒状のスクリーン板72が取付けられており、このスクリーン板72は回転式破砕体80の外周部を前記ビット83から所定の隙間をもって覆っている。なお、図7はスクリーン板72を一部破断して示している。
木材を破砕するときは、図7に示すように、被破砕物である木材90を上方から投入し、回転式破砕体80を回転させてビット83で破砕する。この後、所定の大きさのチップ状に破砕された製品としての木材91は、スクリーン板72の排出穴73から下方に排出される。
しかしながら、上記の従来技術においては、複数個のハンマ84を長い軸体85で串刺し状にして取付けているため、軸体85の錆付き、木屑及びチップの詰まり、又は過大外力による軸体85の曲がり等により軸体85を複数個のリング体82から抜き取るのが非常に困難な場合がある。したがって、消耗品であるハンマ84の交換作業が困難で、多大の時間を要する。また、軸方向中間部の1個のハンマ84のみを交換する場合でも、その端部の複数個のハンマ84が同時に外れてしまい、交換作業に無駄が多く、余分な時間がかかると言う問題がある。
本発明は上記の問題点に着目してなされたもので、任意のハンマの交換を容易に短時間で行うことができ、整備性の良い木材破砕機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、第1発明は、木材破砕機において、外周部に木材を破砕するための複数個の破砕部を有する回転式破砕体を備え、前記回転式破砕体は、前記破砕部をそれぞれ個別に着脱自在に取付けた構成としている。
第2発明は、第1発明において、前記回転式破砕体の回転軸を回転ドラムで構成し、前記破砕部は、前記回転ドラムの外周部に設けた破砕部取付座にボルトにより締着され、前記回転ドラムの回転方向側の前記ボルトは、該ボルト頭部を前記破砕部に設けた保護部により保護されている構成としている。
第3発明は、第2発明において、前記破砕部取付座と前記破砕部とは、回転方向に互いに当接する当接部を備えた構成としている。
第4発明は、第2又は第3発明において、前記破砕部の回転方向側前端下部は、前記回転ドラムと前記破砕部取付座とを固着する固着部を覆っている構成としている。
第5発明は、第2、第3、又は第4発明において、前記破砕部の、前記回転ドラムの軸方向の幅は、前記回転ドラムと前記破砕部取付座とを固着する固着部の外幅と略同等以上である構成としている。
第6発明は、第1〜第5発明のいずれか1つにおいて、前記破砕部の回転方向部位は硬化処理されている構成としている。
第1発明によると、木材破砕機の回転式破砕体は、複数個の破砕部をそれぞれ個別に着脱自在に取付けている。そのため、消耗部品である破砕部を単独で交換でき、交換したい破砕部のみを交換することにより、短時間で整備可能であり、メインテナンスコストも安い。また、構造が簡単で損傷要素が少なく信頼性、耐久性を向上出来ると共に、コストも安くできる。特に木材破砕機で建物廃棄木材等を破砕する場合は、土台等に使用されているコンクリート、木材の連接に使用されている釘等の鉄物が混入し、破砕部が部分損傷することが多いので有効である。
第2発明によると、破砕部を破砕部取付座にボルトにより締着し、該ボルト頭部の回転方向側を前記破砕部に設けた保護部により保護されている。そのため、作業時に前記ボルト頭部が被破砕木材等に当って磨耗又は損傷する恐れは少なく、よって耐久性が向上すると共に、破砕部の着脱作業を常に容易に行うことができ、整備性を向上できる。
第3発明によると、破砕部取付座と破砕部とに、回転方向に対し互いに当接する当接部を設けた。そのため、作業時に破砕部に加わる外力は、破砕部を破砕部取付座に締着するボルトを経ずに直接破砕部取付座を介して回転ドラムに加わる。従って、ボルトの弛み及び損傷の恐れが少なく、信頼性、耐久性を向上できる。
第4発明によると、回転ドラムと破砕部取付座との固着部の回転方向側を、破砕部の回転方向側前端下部により覆っている。そのため、作業中に前記破砕部取付座の固着部の回転方向側が被破砕木材等に当って磨耗し又は損傷する恐れが少なく、信頼性、耐久性を向上できる。
第5発明によると、破砕部の、回転ドラムの軸方向の幅を、前記回転ドラムと破砕部取付座との固着部の外幅と略同等以上にしている。そのため、作業中に前記破砕部取付座の、前記回転ドラムの軸方向の固着部が被破砕木材等に直接当って磨耗、損傷する恐れが少なく、信頼性、耐久性を向上できる。
第6発明によると、破砕部の回転方向部位を硬化処理している。そのため、破砕部の耐磨耗性が向上し、信頼性、耐久性を向上できる。
以下、本発明に係る木材破砕機の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る自走式木材破砕装置1の全体斜視図である。図1において、クローラ式走行装置2を有する機台3の走行方向いずれか一側の部位には、木材を破砕する破砕装置4が搭載されている。破砕装置4は、被破砕木材を投入するホッパ5と、ホッパ5の下方に水平回転自在に配設され、前記投入された木材を貯溜し下記木材破砕機10に供給する回転タブ6と、回転タブ6の下方に設けられた木材破砕機10とを備えている。また、機台3の走行方向いずれか他側の部位にはエンジン等を含む動力源7が搭載されており、木材破砕機10の下方から前記動力源7の下方を経由して機台3より走行方向外方に向けて製品を搬出する排出コンベヤ8が配置されている。
木材破砕作業を行う場合には、自走式木材破砕装置1をクローラ式走行装置2により所定の作業位置に移動し、ホッパ5から積込機等で被破砕木材を投入する。投入された被破砕木材は回転タブ6の回転によって木材破砕機10に供給され、木材破砕機10で破砕される。破砕された製品(チップ状の木材破片)は排出コンベヤ8により機外に搬出される。
図2は本実施形態の木材破砕機10の概略側面図である。図2において、前記機台3に設けられたケース11には、回転式破砕体20がその両端部の回転軸(図示せず)を軸受(図示せず)により回転自在に支持されており、回転式破砕体20の両端部には該回転式破砕体20を駆動する油圧モータ12,13が連結されている。回転式破砕体20は回転軸方向中央部に円筒状の回転ドラム21を備え、該回転ドラム21の外周面部には、複数個の破砕部取付座22が所定位置に溶接により固着されている。詳細は後述するように、この破砕部取付座22にはそれぞれ破砕部30が着脱自在に取付けられている。ケース11には、製品である破砕木材片の大きさを規定する複数個の排出穴15を備え、かつ上部に開口部16を有する略筒状のスクリーン板14が取付けられており、該スクリーン板14は回転ドラム21の外周部を、破砕部30の先端部との間に所定隙間を有しつつ覆っている。なお、図2には、スクリーン板14を一部破断して示している。
破砕作業については従来のものと同一なので、その詳細な説明は省略する。
図3及び図4はそれぞれ破砕部を破砕部取付座に取付けた状態を示す側面図及び平面図であり、図5は図3のA矢視図である。なお、図4、図5ではビットは省略している。図3、図4、図5において、破砕部30は、ビット40と、該ビット40を先端部に着脱自在に取付けるビットホルダ31とを備えている。ビットホルダ31は、基台としての取付座32と、該取付座32の略中央上部に一体成形で上方に向けて設けられた支柱33とを有しており、支柱33の上部には、回転ドラム21の回転軸に所定角度で交差する(本実施形態では、直交する)面内で、かつ回転方向(図3の白矢印で示す。)に対して図3示でやや上向きの軸心を有するビット取付穴34が設けられている。ビット40は刃部40aと該刃部40aの他端部(刃と反対側)に設けたビット軸41とを備えており、ビット軸41は前記ビット取付穴34に嵌入され、ナット42により着脱自在に締着されている。ビットホルダ31の支柱33の回転方向部位35(図示で破線ハッチング部)は硬化処理されている。この硬化処理の一例としては、超硬粒分散肉盛が用いられる。ビットホルダ31の取付座32は、回転ドラム21の前記破砕部取付座22に、前部が2本のボルト50,50により、後部が2本のボルト51,51によりそれぞれ取り付けられている。
また、取付座32の回転方向(図3の白矢印で示す。)の端部には下方へ突出する係合部37bが設けられており、破砕部取付座22の回転方向の端部及び前記取付座32の係合部37bの反回転方向の端部には、両者間の取付面に略垂直な面で互いに当接する当接部23、36が設けられている。さらに取付座32の、前記回転方向前側のボルト50,50よりも前方には、保護部37として、該ボルト50,50の頭部高さと同等以上の高さを有する突起部37aが設けられている。また、当接部36の下部には下方に延設された延伸部38が設けられており、延伸部38は破砕部取付座22と回転ドラム21との回転方向前側の固着部24を覆っている。取付座32の後側ボルト51,51よりも前方の締付部には、該ボルト51,51の頭部高さと同等以上の高さを有する段付部39が設けられている。図5において、取付座32の幅Bは、破砕部取付座22と回転ドラム21との回転軸方向の両固着部25,25間の外幅Cと同等以上としている。
本実施形態の木材破砕機は上記のような構成としたため、以下のような効果を奏する。
(1)木材破砕機10の回転式破砕体20の外周部(例えば上記実施形態では、回転ドラム21の外周面)に、複数個の破砕部をそれぞれ個別に着脱自在に取付けている。上記実施形態においては、回転ドラム21の外周面に設けた破砕部取付座22に、ビット40を着脱自在に取付けたビットホルダ31をボルト50,51でそれぞれ個別に着脱自在に取付けている。そのため、消耗部品であるビット40は勿論のこと、ビットホルダ31も単独で交換でき、交換したい破砕部のみ交換することにより短時間で整備可能であり、メインテナンスコストも安くできる。また、構造が簡単で損傷要素が少ないので、信頼性、耐久性を向上できると共に、コストも安くできる。
(1)木材破砕機10の回転式破砕体20の外周部(例えば上記実施形態では、回転ドラム21の外周面)に、複数個の破砕部をそれぞれ個別に着脱自在に取付けている。上記実施形態においては、回転ドラム21の外周面に設けた破砕部取付座22に、ビット40を着脱自在に取付けたビットホルダ31をボルト50,51でそれぞれ個別に着脱自在に取付けている。そのため、消耗部品であるビット40は勿論のこと、ビットホルダ31も単独で交換でき、交換したい破砕部のみ交換することにより短時間で整備可能であり、メインテナンスコストも安くできる。また、構造が簡単で損傷要素が少ないので、信頼性、耐久性を向上できると共に、コストも安くできる。
(2)ビットホルダ31を破砕部取付座22に取り付ける回転方向前側ボルト50の前方に、該ボルト50の頭部高さと略同等以上の高さを有する突起部37a(保護部)を設けた。そのため、破砕作業時に前記ボルト頭部が突起部37aによって保護されるので、被破砕木材等に当って磨耗し又は損傷する恐れは少なく、従ってビットホルダ31の着脱作業を常に容易に行うことができ、整備性を向上できる。
(3)ビットホルダ31を破砕部取付座22に取り付ける回転方向後側ボルト51の締付部に、該ボルト51の頭部高さと略同等以上の高さを有する段付部39を設けた。そのため、破砕作業時に前記ボルト頭部が被破砕木材等に当って磨耗し又は損傷する恐れは少ないので、ビットホルダ31の着脱作業を常に容易に行うことができ、整備性を向上できる。
(3)ビットホルダ31を破砕部取付座22に取り付ける回転方向後側ボルト51の締付部に、該ボルト51の頭部高さと略同等以上の高さを有する段付部39を設けた。そのため、破砕作業時に前記ボルト頭部が被破砕木材等に当って磨耗し又は損傷する恐れは少ないので、ビットホルダ31の着脱作業を常に容易に行うことができ、整備性を向上できる。
(4)破砕部取付座22とビットホルダ31との回転方向前部に、回転方向に対し互いに当接する当接部23,36を設けた。そのため、破砕時に破砕部30に加わる外力は、破砕部30を破砕部取付座22に取り付けるボルト50,51を経ずに直接回転ドラム21に加わる。従って、ボルト50,51の弛みや損傷の恐れが少なく、信頼性及び耐久性を向上できる。
(5)また回転ドラム21と破砕部取付座22との回転方向前側の固着部24を、ビットホルダ31の回転方向前端当接部36の下部に設けた延伸部38で覆った。そのため、破砕中に前記固着部24が被破砕木材等に当って磨耗し又は損傷する恐れが少なく、よって信頼性、耐久性を向上できる。
(5)また回転ドラム21と破砕部取付座22との回転方向前側の固着部24を、ビットホルダ31の回転方向前端当接部36の下部に設けた延伸部38で覆った。そのため、破砕中に前記固着部24が被破砕木材等に当って磨耗し又は損傷する恐れが少なく、よって信頼性、耐久性を向上できる。
(6)ビットホルダの取付座の回転ドラム軸方向の幅を、破砕部取付座の固着部の外幅と略同等以上にしている。そのため、作業中に前記固着部が被破砕木材等に当って磨耗し又は損傷する恐れは少なく、信頼性、耐久性を向上できる。
(7)また、ビットホルダ31の回転方向前部を硬化処理している。そのため、ビットホルダ31の耐磨耗性が向上し、信頼性、耐久性を向上できる。
(7)また、ビットホルダ31の回転方向前部を硬化処理している。そのため、ビットホルダ31の耐磨耗性が向上し、信頼性、耐久性を向上できる。
尚、本発明に係る木材破砕機は上記実施形態に示した構成に限定するものではなく、以下のように構成してもよい。
(1)回転ドラムの破砕部取付座とビットホルダとの回転方向前側の端部を、両者の取付面に垂直な当接部で当接させているが、図6に示すように、該取付面に垂直な面X−Xに対して回転方向反対側に所定角度αだけ傾斜した当接部23aと36aをそれぞれ設けてもよい。この角度αは、例えば25°である。これにより、ビット40に破砕時に外力が加わった場合、前側のボルト50に引っ張り力が加わることを防止でき、さらに信頼性、耐久性を向上できる。
(2)また、上記当接部は平面に限定されず、曲面等であっても構わない。
(3)ビットホルダ取付用の前部及び後部のボルトの頭部保護手段として突起部又は段付部を用いているが、ザグリ等であっても良い。
(1)回転ドラムの破砕部取付座とビットホルダとの回転方向前側の端部を、両者の取付面に垂直な当接部で当接させているが、図6に示すように、該取付面に垂直な面X−Xに対して回転方向反対側に所定角度αだけ傾斜した当接部23aと36aをそれぞれ設けてもよい。この角度αは、例えば25°である。これにより、ビット40に破砕時に外力が加わった場合、前側のボルト50に引っ張り力が加わることを防止でき、さらに信頼性、耐久性を向上できる。
(2)また、上記当接部は平面に限定されず、曲面等であっても構わない。
(3)ビットホルダ取付用の前部及び後部のボルトの頭部保護手段として突起部又は段付部を用いているが、ザグリ等であっても良い。
(4)また、本発明における回転ドラムとは、実施形態に記載した円筒状のドラムからなる回転軸のみに限定するものでなく、その他の構成からなる中空回転軸を有するものであればよく、例えば中空回転軸の外周部に複数の円板を軸方向に装着したもの、又は中空回転軸の外周部に径方向に延設した支柱を設けたもの等であっても構わない。
上記実施形態の木材破砕機はクローラ式の自走式木材破砕装置に搭載したものであるが、本発明に係る木材破砕装置の移動形式は車輪式でも良く、また牽引式等でも良い。また、定置式であっても構わない。
1…自走式木材破砕装置、2…クローラ式走行装置、4…破砕装置、5…ホッパ、6…回転タブ、7…動力源、8…排出コンベヤ、10…木材破砕機、11…ケース、12,13…油圧モータ、14…スクリーン板、15…排出穴、20…回転式破砕体、21…回転ドラム、22…破砕部取付座、23,23a,36,36a…当接部、24,25…固着部、30…破砕部、31…ビットホルダ、32…取付座、33…支柱、34…ビット取付穴、35…回転方向部位、36b…係合部、37…保護部、37a…突起部、38…延伸部、39…段付部、40…ビット、40a…刃部、41…ビット軸、42…ナット、50,51…ボルト。
Claims (6)
- 木材破砕機において、
外周部に木材を破砕するための複数個の破砕部(30)を有する回転式破砕体(20)を備え、
前記回転式破砕体(20)は、前記破砕部(30)をそれぞれ個別に着脱自在に取付けた
ことを特徴とする木材破砕機。 - 請求項1記載の木材破砕機において、
前記回転式破砕体(20)の回転軸を回転ドラム(21)で構成し、
前記破砕部(30)は、前記回転ドラム(21)の外周部に設けた破砕部取付座(22)にボルト(50,51)により締着され、
前記回転ドラム(21)の回転方向側の前記ボルト(50)は、該ボルト頭部を前記破砕部(30)に設けた保護部(37)により保護されている
ことを特徴とする木材破砕機。 - 請求項2に記載の木材破砕機において、
前記破砕部取付座(22)と前記破砕部(30)とは、回転方向に互いに当接する当接部(23,23a,36,36a)を備えた
ことを特徴とする木材破砕機。 - 請求項2又は3に記載の木材破砕機において、
前記破砕部(30)の回転方向側前端下部は、前記回転ドラム(21)と前記破砕部取付座(22)とを固着する固着部(24)を覆っている
ことを特徴とする木材破砕機。 - 請求項2,3又は4に記載の木材破砕機において、
前記破砕部(30)の、前記回転ドラム(21)の軸方向の幅は、前記回転ドラム(21)と前記破砕部取付座(22)とを固着する固着部(25)の外幅と略同等以上である
ことを特徴とする木材破砕機。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の木材破砕機において、
前記破砕部(30)の回転方向部位(35)は硬化処理されている
ことを特徴とする木材破砕機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003326494A JP2005087916A (ja) | 2003-09-18 | 2003-09-18 | 木材破砕機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003326494A JP2005087916A (ja) | 2003-09-18 | 2003-09-18 | 木材破砕機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005087916A true JP2005087916A (ja) | 2005-04-07 |
Family
ID=34456672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003326494A Pending JP2005087916A (ja) | 2003-09-18 | 2003-09-18 | 木材破砕機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005087916A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021516737A (ja) * | 2018-03-23 | 2021-07-08 | エレメント、シックス、(ユーケー)、リミテッドElement Six (Uk) Limited | 切削アセンブリ |
-
2003
- 2003-09-18 JP JP2003326494A patent/JP2005087916A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021516737A (ja) * | 2018-03-23 | 2021-07-08 | エレメント、シックス、(ユーケー)、リミテッドElement Six (Uk) Limited | 切削アセンブリ |
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