JP2005087631A - パチンコ遊技機 - Google Patents

Abstract

【課題】視認状態を変化させるように図柄表示装置の図柄表示を斬新な手法で行なうことができると共に、遊技者の意志を遊技に反映させてパチンコ遊技に対する興趣を向上させることができるパチンコ遊技機を提供する。
【解決手段】始動入賞口に遊技球が入賞すると、複数の図柄を変動表示する図柄表示装置１０が設けられる。ＣＰＵ２０は、図柄表示装置１０に変動表示する少なくとも１つの図柄列を視認困難な状態で表示する。図柄列が視認困難な状態で表示されるとき、遊技者が操作スイッチ２６を操作すると、操作スイッチ２６の操作に応じて図柄表示装置１０の視認困難な表示が視認可能な態様に徐々に変化する。
【選択図】図３

Description

本発明は、パチンコ遊技機に関し、特に始動入賞口への入賞に伴い、図柄表示装置の複数の図柄が変動表示される際、その表示図柄の表示態様に遊技者の意志を反映させて表示を行なうパチンコ遊技機に関する。

従来、特定の始動入賞口に球が入ると、図柄変動表示装置の３列の図柄が上から下に流れるように変動表示され、その後、それらの図柄が停止して、予め設定した判定ライン上で所定の図柄が揃うと、特別遊技状態つまり大当たりとなって可変入賞装置の大入賞口が開き、多くの遊技球を入賞させるパチンコ遊技機が各地のパチンコ遊技場で使用されている。

しかし、この種のパチンコ遊技機は、始動入賞口に遊技球が入賞すると、図柄変動表示装置の３列の図柄が変動を開始し、その後、自動的に変動表示が停止して、停止図柄の判定がおこなわれるのみであり、遊技者の意志がそこに入ることはないため、遊技者のパチンコ遊技への参加意識が生じにくく、図柄変動表示装置には遊技者がその変動表示に飽きてしまうという問題があった。

一方、従来、下記特許文献１により、図柄表示装置において変動表示される図柄に、マスクをかけて視認不可能な状態で表示し、その後、そのマスクを徐々にスクラッチして、図柄を出現させながら、遊技者が視認可能な状態に表示する遊技機が提案されている。
特開２００３−３８７９４

しかし、この種の遊技機においては、図柄表示装置の表示図柄にマスクをかけて視認不可能な状態で表示し、そのマスクをスクラッチしながら図柄を徐々に出現させていく表示態様は、図柄の変動表示としては興味を引かれるものの、遊技者の意思がその表示に反映されない点で、遊技者のパチンコ遊技への参加意識が得られにくく、それにより、パチンコ遊技に対する興趣を向上させにくいという課題があった。

本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、視認状態を変化させるように図柄表示装置の図柄表示を斬新な手法で行なうことができると共に、遊技者の意志を遊技に反映させてパチンコ遊技に対する興趣を向上させることができるパチンコ遊技機を提供することを目的とする。

上記目的を達成するために、本発明の請求項１のパチンコ遊技機は、始動入賞口に遊技球が入賞すると、複数の図柄を変動表示する図柄表示装置が設けられ、図柄表示装置の図柄が予め決められた配列に揃って停止したとき、大当たり状態となるパチンコ遊技機において、図柄表示装置に変動表示する少なくとも１つの図柄列を視認困難な状態で表示する視認困難表示手段と、遊技者が操作可能に遊技機の前面に配設された操作スイッチと、図柄表示装置の視認困難な表示を操作スイッチの操作に応じて視認可能な態様に徐々に変化させる視認化表示手段と、を備えたことを特徴とする。ここで、上記視認困難表示手段が視認困難な状態で図柄列を表示する態様としては、例えば、画像の縮小表示処理、画像のマスキング処理（フィルタリング処理）、高速変動表示、或いは画像のモザイク処理などをあげることができる。

また、上記請求項１のパチンコ遊技機においては、請求項２のように、上記視認困難表示手段は、図柄表示装置の図柄が変動表示され、変動を停止するまでの間に少なくとも１つの図柄列を視認困難な状態とし、前記操作スイッチの操作に応じて前記視認化表示手段が視認困難な状態から視認可能な状態に表示を変えたとき、停止図柄が確定するように構成することができる。

また、請求項３のように、上記視認困難表示手段は、図柄表示装置の図柄が変動表示され、変動を停止するまでの間に少なくとも１つの図柄列を視認困難な状態とし、その後、所定時間経過後に前記視認化表示手段が視認困難な状態から視認可能な状態に表示を変えたとき、停止図柄が確定するように構成することができる。

さらに、請求項４のように、上記図柄表示装置における視認困難な状態で表示する図柄列の数は、前記遊技球の始動入賞時に抽選により決定することができる。

上記構成のパチンコ遊技機では、遊技中、遊技盤上に発射した遊技球が始動入賞口に入賞すると、図柄表示装置において、例えば３列の図柄が変動表示される。そして、例えば、先ず両側２列の図柄変動が停止し、その図柄が予め決められた図柄に揃って停止し、中間位置の中図柄が変動を継続する状態でリーチ状態となったとき、その中図柄が、例えば徐々に小さくなるように、縮小表示される。この状態で、遊技者には中図柄が視認不可能となって、遊技者は最後の図柄を視認することはできないが、操作スイッチを操作すると、図柄表示装置に表示された中図柄は、例えば徐々に大きくなるように拡大表示され、その図柄が視認可能になると共に、図柄が確定する。このように、遊技者は、見えなくなった最後の図柄を、自らのスイッチ操作により、見える状態とすることができ、それにより、遊技者の遊技参加意識を向上させ、パチンコ遊技の興趣をより一層向上させることができる。

以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図１はパチンコ遊技機の正面図を示している。図において、１はパチンコ機の木枠で、木枠１の前には前面枠２が蝶番を介して開閉可能に装着され、前面枠２の前面にはガラス扉５を開閉可能に設けた金枠が取り付けられ、前面枠２の内側に遊技盤３が着脱可能に取り付けられる。また、遊技盤３の背面側に合成樹脂製の機構板がヒンジを介して回動可能に装着される。

ガラス扉５の下側に、前板７が図示しない発射レールや打球杆を覆うように開閉可能に装着され、前板７の前面に打球供給皿６が設けられる。更に、前面枠２の下部に、打球発射装置の一部を構成する打球発射ハンドル９が設けられると共に、打球供給皿６で貯留できなくなった賞球を貯留する下皿８が設けられる。打球供給皿６の前面左側に、後述の拡大表示を行うための操作スイッチ２６が配設されている。

遊技盤３の前面には、その中央に、例えば３列に配置された複数の図柄を順に上から下に循環移動させて変動表示する図柄表示装置１０が配設される。図柄表示装置１０は、カラー液晶表示器等の表示器１０ａに３列に配置した複数の数字や絵を、上から下に流して表示すると共に、その下にキャラクタ等の動画を表示する。この表示器１０ａの前面にタッチパネルスイッチを設け、上記操作スイッチ２６をこのタッチパネルスイッチで構成することもできる。表示器１０ａの上方には、記憶表示装置１５の表示器１５ａが複数のランプ等を配置して設けられる。

記憶表示装置１５は、図柄の変動時に、さらに始動入賞口１３に入賞した球の数（保留個数）を記憶・表示するもので、例えば最大で４個の保留個数を記憶し表示する。その保留個数の表示形態としては、例えば、４個のランプの点灯で行なうことができる。

記憶表示装置１５の表示器１５ａの上方に、普通図柄表示器１６が設けられる。この普通図柄表示器１６は、例えば１桁の数字の表示器に４、５、６、７の数値を高速で順に循環・表示するように構成され、盤面上に設けた通過ゲート４を球が通過し、ゲート検出器４ａがそれを検出した時、その表示器には４〜７の数値が高速で順に循環・表示される。

普通図柄表示器１６の両側には、普通記憶表示器１７が複数のランプ等を配置して設けられる。この普通図柄表示器１６は、１桁の数字の表示器に数字が変動・表示される間に、通過ゲート４を通過した球をゲート検出器４ａが検出した時、ランプを点灯してそれを表示する。普通記憶表示器１７は変動中に通過ゲート通過した球を保留球として記憶する。普通図柄表示器１６の数字の変動表示は、数秒後に停止するが、その停止図柄（数字）が所定の例えば「７」であった場合、後述の始動入賞口１３の羽根１３ｃを所定の秒数だけ開き、球の入賞をし易くする。

図柄表示装置１０の中央位置の下方に、始動入賞口１３が設けられ、さらにその両側に通常入賞口１２が配設され、始動入賞口１３の下側に、可変入賞装置１１が設けられる。始動入賞口１３は開閉可能な羽根１３ｃを有し、ソレノイド１３ｂにより羽根は開閉駆動され、そこに入賞した球はその内側に配設された始動入賞検出器１４により検出される。可変入賞装置１１には大入賞口を開閉動作する開閉部材１１ａが、ソレノイド等により開閉可能に設けられる。

可変入賞装置１１の大入賞口内にはＶゾーンと呼ばれる特定入賞口が設けられ、特定入賞口に入賞した球を検出するためのＶ検出器１９がその内側に設けられ、さらに、大入賞口に入賞した球を検出する入賞検出器１８が設けられる。入賞口に入賞した入賞口の数をカウントするカウンタが例えばＲＡＭの特定メモリ領域等に設けられ、カウント値が例えば９個になると、可変入賞装置１１の開閉部材１１ａは閉じられる。開閉部材１１ａの１回の開放が１ラウンドとされ、所定時間内に特定入賞口に入賞するとラウンドが更新され、最大で１６ラウンド、つまり１６回、開閉部材１１ａが開放される。

図２に示すように、パチンコ遊技機の主制御部は、予め記憶されたプログラムに基づきパチンコゲームに伴う制御処理を実施するＣＰＵ２０、そのゲームのプログラムを記憶する読み出し専用のＲＯＭ２１、データを一時的に記憶し、入賞球数をカウントする領域やラウンド数をカウントする領域を設けた読み書き可能なＲＡＭ２２、及び入出力回路２３を有して構成される。ＲＡＭ２２はバックアップ電源２４によりバックアップされ、停電時にも記憶が保持されるようにしている。

また、大当り抽選を行うための乱数発生器（例えば乱数カウンタ）２５が設けられている。ＣＰＵ２０は、遊技中に、始動入賞口１３に遊技球が入賞すると、乱数発生器２５から大当たり抽選用の乱数を取得し、予めＲＯＭ２１に記憶した入賞テーブルを参照して大当たりの抽選を行ない、大当たりか否かを判定すると共に、その取得した乱数に基づき、外れの場合の外れ図柄の決定、リーチ演出などを決定する。また、ＣＰＵ２０は、大当り時或いはリーチ演出時などには、図柄表示装置１０の３列の図柄のうち中図柄を、視認困難化処理と視認化処理つまり縮小拡大表示するか否かを乱数に基づき決定する。

図２のブロック図に示すように、制御部の入出力回路２３には、始動入賞検出器１４、図柄表示装置１０、記憶表示装置１５、普通図柄表示器１６、ゲート検出器４ａ、普通記憶表示器１７、入賞検出器１８、Ｖ検出器１９、始動入賞口のソレノイド１３ｂ、操作スイッチ２６、及び可変入賞装置１１が接続される。さらに、入出力回路２３には、図示は省略されているが、リーチ演出や大当たり時に、音声を発する音声回路やランプを点滅させる点滅回路が接続される。

次に、上記構成のパチンコ遊技機の動作を、図３のフローチャートを参照して説明する。図３において、パチンコゲーム中に、遊技球が始動入賞口１３に入賞すると、始動入賞検出器１３ａがその遊技球を検出する。このとき、ＣＰＵ２０は、ステップ１００で始動入賞と判定して、次にステップ１１０に進み、乱数発生器２５から乱数を取得する。そして、その乱数に基づき予め記憶された入賞テーブルを参照して、大当りか否かを決定し、リーチ演出の有無或いは外れ図柄などの停止図柄を決定する。

次に、ステップ１２０で、図柄表示装置１０において図柄の変動表示が開始され、その表示器１０ａには３列に配置された例えば１〜８の数値及び図柄が順に循環・表示される。そして、ステップ１３０に進み、例えば抽選結果が大当りの場合、図４のように、図柄表示装置１０の図柄表示の右列と左列が「７」で停止して所謂リーチ状態になり、図柄の縮小拡大つまり視認困難化処理と視認化処理が上記ステップ１１０で決定されたときには、変動中の中図柄を図４のように徐々に縮小するように表示する。

この変動中の中図柄を徐々に縮小して表示する演出は、所定時間（例えば５秒間）行われ（ステップ１４０）、その後、ステップ１５０に進み、図柄表示装置１０は、その中図柄の変動を停止させるが、停止した中図柄は縮小表示されたままであるから、遊技者はその図柄を視認することができない。そこで、遊技者は打球供給皿６の左下付近にある操作スイッチ２６を操作する。

操作スイッチ２６を操作すると、ＣＰＵ２０は、ステップ１６０からステップ１７０を経てステップ１９０に進み、図５に示すように、操作スイッチ２６のオン操作に応じて、縮小表示されていた中図柄を徐々に拡大するように表示し、その中図柄を上記ステップ１１０で決定された図柄に確定させる（ステップ２００）。これにより、遊技者は、視認不可能であった中図柄が視認可能となり、図５に示すように、中図柄も「７」に揃って停止した場合には大当りが発生する。

一方、上記ステップ１６０で、図柄表示装置１０の表示図柄には縮小図柄がないと判定した場合は、ステップ２００に進み、そのまま中図柄を停止させて、図柄を確定表示する。また、図柄表示装置１０の表示図柄に縮小図柄が表示されているものの、上記ステップ１７０で、遊技者による操作スイッチ２６の操作がなく、所定時間（例えば５秒間）が経過した場合には、そのままステップ１８０からステップ１９０に進み、上記と同様に、縮小表示されていた中図柄を徐々に拡大するように表示し、その中図柄を決定された図柄に確定させる。

このように、例えばリーチ状態となったとき、中図柄が変動しながら徐々に小さくなるように縮小表示され、この状態で、遊技者には中図柄が視認不可能となって、図柄が停止しても、遊技者は最後の図柄を視認することはできないが、操作スイッチ２６を操作すると、図柄表示装置１０に表示された中図柄は、徐々に大きくなるように拡大表示され、その図柄が視認可能になって停止し、図柄が確定する。したがって、遊技者は、見えなくなった最後の図柄を、自らのスイッチ操作により、見える状態とすることができ、それにより、遊技者の遊技参加意識を向上させることができる。

なお、上記実施形態では、中図柄を縮小表示して視認困難な表示とし、そして拡大表示して視認可能な表示としたが、中図柄の他に左右何れかの図柄を、或いは全３列の図柄を視認困難な表示とし視認可能な表示とすることができる。また、視認困難な図柄表示としては、他に、画像のマスキング処理（フィルタリング処理）、高速変動表示、或いは画像のモザイク処理などをあげることができる。さらに、マスキング、モザイクなどの画像処理は、図柄の上部から或いは下部から徐々にマスキング或いはモザイクをかけるように行い、下部或いは上部から徐々にマスキング或いはモザイクを取り除くように表示することもできる。

また、上記実施形態では、遊技機の前面に操作スイッチ２６を設けたが、操作スイッチ２６に代えて、遊技者が発射した遊技球が接触し或いは接近したときに作動する作動スイッチを、遊技盤上の遊技球が到達可能な箇所に設けることもできる。この場合、遊技者は表示図柄を拡大表示させようとする場合、遊技球を発射して遊技盤上の作動スイッチに接触或いは接近させ、そのためのスイッチング信号を発生させるようにすればよい。その作動スイッチとしては、マイクロスイッチ、近接スイッチ、光電スイッチなどを使用することができる。

以上説明したように、本発明のパチンコ遊技機によれば、図柄表示装置において、始動入賞時に図柄が変動表示されたとき、全部の図柄または一部の図柄が、徐々にマスキングされ或いは縮小表示されて、視認不可能となり、その状態で、遊技者が操作スイッチを操作すると、図柄表示装置の図柄表示が徐々にマスキングを解除され又は拡大表示されて、図柄が視認可能になるように構成したから、視認状態を変化させるという斬新な手法で図柄表示装置の図柄表示を行なうことができると共に、遊技者の意志を遊技に反映させて、遊技者の遊技参加意識を向上させ、パチンコ遊技に対する興趣を向上させることができる。

本発明の一実施形態を示すパチンコ遊技機の正面図である。 パチンコ遊技機の制御系のブロック図である。 パチンコ遊技機の動作を示すフローチャートである。 図柄表示装置の表示画面における図柄の縮小態様の説明図である。 図柄表示装置の表示画面における図柄の拡大態様の説明図である。

符号の説明

３−遊技盤
４−通過ゲート
１０−図柄表示装置
１１−可変入賞装置
１３−始動入賞口
１３ａ−始動入賞検出器
１４−始動入賞検出器
２０−ＣＰＵ
２１−ＲＯＭ
２２−ＲＡＭ
２５−乱数発生器
２６‐操作スイッチ

Claims (5)

1. 始動入賞口に遊技球が入賞すると、複数の図柄を変動表示する図柄表示装置が設けられ、該図柄表示装置の図柄が予め決められた配列に揃って停止したとき、大当たり状態となるパチンコ遊技機において、
   該図柄表示装置に変動表示する少なくとも１つの図柄列を視認困難な状態で表示する視認困難表示手段と、
   遊技者が操作可能に遊技機の前面に配設された操作スイッチと、
   該図柄表示装置の視認困難な表示を該操作スイッチの操作に応じて視認可能な態様に徐々に変化させる視認化表示手段と、
   を備えたことを特徴とするパチンコ遊技機。
2. 前記視認困難表示手段は、図柄表示装置の図柄が変動表示され、変動を停止するまでの間に少なくとも１つの図柄列を視認困難な状態とし、前記操作スイッチの操作に応じて前記視認化表示手段が視認困難な状態から視認可能な状態に表示を変えたとき、停止図柄が確定することを特徴とする請求項１記載のパチンコ遊技機。
3. 前記視認困難表示手段は、図柄表示装置の図柄が変動表示され、変動を停止するまでの間に少なくとも１つの図柄列を視認困難な状態とし、その後、所定時間経過後に前記視認化表示手段が視認困難な状態から視認可能な状態に表示を変えたとき、停止図柄が確定することを特徴とする請求項１記載のパチンコ遊技機。
4. 前記図柄表示装置における視認困難な状態で表示する図柄列の数は、前記遊技球の始動入賞時に抽選により決定されることを特徴とする請求項1記載のパチンコ遊技機。
5. 始動入賞口に遊技球が入賞すると、複数の図柄を変動表示する図柄表示装置が設けられ、該図柄表示装置の図柄が予め決められた配列に揃って停止したとき、大当たり状態となるパチンコ遊技機において、
   該図柄表示装置に変動表示する少なくとも１つの図柄列を視認困難な状態で表示する視認困難表示手段と、
   遊技盤上に配設され、遊技者が発射した遊技球が接触し或いは接近したときに作動する作動スイッチと、
   該図柄表示装置の視認困難な表示を該作動スイッチの動作に応じて視認可能な態様に徐々に変化させる視認化表示手段と、
   を備えたことを特徴とするパチンコ遊技機。
   

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