JP2005087614A - 木材の乾燥排出液を利用した消臭剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ベンズビレンなどの発癌性物質が発生することもなく、また、畜舎の堆肥化施設などにおいては堆肥の発酵に影響を与えることのない天然系消臭剤を提供する。
【解決手段】 蒸気式乾燥装置を使用してスギの生材約100kgを加熱温度120℃の条件下で、含水率20%以下になるように乾燥させた。乾燥開始後、木材由来の揮発成分を含む水蒸気が排気ダクト4を通過中に自然冷却されて得られる排出液をダクト端末で採取し、約40kgの排出液を得た。尚、排出液の採取は、液が盛んに排出される乾燥初期から中期にかけての乾燥開始後24〜84時間の間で実施する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、木材の乾燥工程で得られる排出液を利用した消臭剤に関するものである。
従来から、畜舎やし尿処理施設で発生するアンモニア等の塩基性ガスの悪臭を除去する消臭剤が多数開発され商品化されている。これらの消臭剤の中には、化学合成されたものもあるが、環境破壊や人体に対する安全性の問題、近年の自然物志向の高まりから、天然系薬剤の利用が求められている。
天然の消臭物質としては、木材の製炭工程で得られる木酢液が知られており、例えば、下記特許文献1及び特許文献2に開示されているような木酢液消臭剤が種々提案されている。
特開2002−345935号公報 特開2003−138274号公報
しかしながら、木酢液は、例えば100kgの自然木から5kg程度しか製造できず歩留まりが悪いこと、製造条件によってはベンズビレンなどの発癌性物質が含有されてしまうこと、畜舎の堆肥化施設などで発酵中の堆肥に直接散布して消臭を行なう際は、適切な濃度に希釈しなければ堆肥の発酵を阻害してしまうといった問題があった。
本発明の消臭剤は、木材の乾燥工程において、加熱温度90℃〜120℃の蒸気式乾燥条件下で得られる揮発性有機物を含有する蒸気を冷却して液体として補集し、上部に浮遊した木材精油を除去して得られた下部水層からなることを特徴とする。
本発明の消臭剤は、ベンズビレンなどの発癌性物質が発生することもなく、また、畜舎の堆肥化施設などにおいては堆肥の発酵に影響を与えない酢酸濃度であるため希釈する必要が無く、しかも発酵阻害物質も含有していない。
建築用構造材などの乾燥工程ではテルペノイドなどの揮発成分が凝縮水と共に得られるが、その成分はほとんど利用されず、排気蒸気や廃水(以下、排出液という)に含まれたまま廃出されているのが現状である。今後、木材の人工乾燥はますます普及し、これに伴って発生する排出液は無視できない量になることが予測される。そこで、本発明者らは、木材の乾燥方法として導入が進む高温低湿乾燥法を取上げ、その条件下で得られる排出液の揮発成分について組成分析を行ない、有効利用の可能性を検討した。
本発明に係る木材の樹種としては、針葉樹、広葉樹等、特に種類を限定しないが、その中でもとくにスギ材が適している。
以下に、本発明の実施の形態を図面に示す実施例に基づいて説明する。
図1は本発明に係る木材の蒸気式乾燥装置を示す模式図である。
図1に示すように、木材Wが積層して載置される蒸気式乾燥装置の乾燥室1内には、スチームヘッダー(図示せず)から供給される水蒸気を噴出する蒸煮管2と、加熱管3が設けられており、木材の乾燥割れを防ぐために乾燥初期に湿度を高め、乾燥が進み、割れの危険が少なくなった頃から徐々に室内の湿度を下げ乾燥速度を上げて行く方法により木材の人工乾燥を行なう。
このような蒸気式乾燥装置を使用してスギの生材約100kgを加熱温度120℃の条件下で、含水率20%以下になるように乾燥させた。乾燥開始後、木材由来の揮発成分を含む水蒸気が排気ダクト4を通過中に自然冷却されて得られる排出液Lをダクト端末で補集し、約40kgの排出液Lを得た。尚、排出液Lの補集は、液が盛んに排出される乾燥初期から中期にかけての乾燥開始後24〜84時間の間で実施した。尚、消臭剤としては、補集後の排出液Lの上部に浮遊した木材精油を除去して得られた下部水層のみを使用しても良い。また、自然冷却に代えて冷却器6を使用するものでも良い。尚、図中5は吸気ダクトである。
次に排出液の物性について調べた。pHは、ガラス電極法により測定した。有機酸度は、1/10N水酸化ナトリウム溶液で滴定を行ない、酢酸換算値として算出した。成分分析は、ヘキサン又はジエチルエーテルで抽出し、GC−MS分析を行なった。GC−MS条件は、カラム(DB−WAX、30m×0.25mmΦ、0.25μm)、40℃(1min hold)→240℃(10℃/min)昇温、スプリット比1/10とした。尚、アラカシの製炭工程から得られた木酢液についても、これらの試験を行ない本発明の排出液と物性を比較した。その結果を表1に示す。また、乾燥に伴う木材中の揮発成分の変化を調べるために、乾燥工程前後の木材を粉砕機にて粉砕し、ヘキサン又はジエチルエーテルで抽出しGC−MS分析を行なった。
Figure 2005087614
排出液は、わずかに白濁し、ごく少量の有機層を含んでおり、種々のテルペノイドが検出された。排出液のpHは、乾燥温度や経過時間にかかわらず、ほぼ3と一定であった。このように低pHとなる原因として有機酸が生成していることが考えられるため、排出液を塩析後ジエチルエーテルで抽出しGC−MS分析を行なったところ、テルペノイド以外に主な有機酸として酢酸とプロピオン酸、アルデヒドとしてフルフラールが検出された。これら3種の化合物のピーク強度の経時変化を図2のグラフに示す。グラフから分かるように、酢酸及びプロプオン酸とも乾燥開始後60〜72時間程度で値がほぼ平衡に達し、表1に示す有機酸度の結果を反映していることが分かる。また、フルフラールは、72時間で最大値を示した。これらの化合物の生成機構としては木材成分の熱分解によるものと推測できる。
また、排出液と木酢液の物性を比較した結果、60時間以後の排出液が蒸留水で100倍希釈した木酢液と同等のpH、有機酸度を有することが分かった。
スギ材を蒸気式乾燥法(加熱温度120℃)により乾燥させた際に得られた排出液を用いて、以下の消臭試験を行なった。
悪臭低減性能(消臭)試験:
供試悪臭ガスとして、アンモニア及びトリメチルアミンを使用した。テフロン(登録商標)製ガス補集袋(テドラーバッグ、容量2リットル)に所定の濃度に調整した各ガスを充填し、室温(25℃)で30分間放置させ、これを初期濃度とした。これに、袋のコックから上記排出液をマイクロシリンジにて所定量注入し検知管を用いてガス濃度を測定した。また、コントロールとして蒸留水を用いて同様の試験を行なった。
本発明の排出液、木酢の1%水溶液、蒸留水の比較試験を行なった。結果を図3、図4及び図5のグラフに示す。各グラフから分かるように、本実施例の排出液は酸性のため、塩基性のアミン類と中和反応を起こし、効果的にガス濃度を低下させた。とくにWet状態のとき著しい消臭効果が認められた。この結果より、排出液は、アンモニア、トリメリルアミンなどの塩基性ガスを発生する畜舎やし尿に対して効果的な消臭剤として活用し得ることが分かった。
本発明の排出液に含有される酢酸、フルルラールは木酢液の主成分であるので、畜産・農業用資材としての利用。また、排出液に含有されるテルペノイドは、抗菌・薬理活性剤あるいは芳香剤としての利用を図ることができる。
本発明に係る木材の蒸気式乾燥装置を示す模式図である。 クロマトグラムピーク強度の経時変化を示すグラフである。 アンモニア消臭試験(Dry)結果を示すグラフである。 アンモニア消臭試験(Wet)結果を示すグラフである。 トリメチルアミン消臭試験(Wet)結果を示すグラフである。
符号の説明
1 乾燥室
2 蒸煮管
3 加熱管
4 排気ダクト
5 吸気ダクト
6 冷却器
L 排出液
W 木材

Claims (3)

  1. 木材の乾燥工程において、加熱温度90℃〜120℃の蒸気式乾燥条件下で得られる揮発性有機物を含有する蒸気を冷却して液体として補集してなることを特徴とする消臭剤。
  2. 液体として補集した後、上部に浮遊した木材精油を除去して得られた下部水層からなることを特徴とする請求項1記載の消臭剤。
  3. 液体の補集を乾燥開始後24〜84時間の間で行なうことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の消臭剤。
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