JP2005087332A - 封入循環式遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 循環ユニットの待機通路を繰り返し開放しても発射装置と球送り部との整合位置を変化させない構成を備えた封入循環式遊技機を提供する。
【解決手段】 封入循環式遊技機の一例である雀球遊技機10は、前枠13に設けられた遊技盤22及び該遊技盤22に遊技球を打ち出す発射装置51と、発射装置51へ遊技球Baを送り出す球送り装置77及び遊技球Baを待機させる待機通路83を有して該待機通路83から球送り装置77へ遊技球Baを導くように機能する循環ユニット73とを備える。循環ユニット73は、前枠13の所定位置58に装着されるベース部材73aと、ベース部材73aに対して開閉可能に設けられて待機通路83の一部を形成し得る待機通路形成部材73bとを備え、待機通路形成部材73bが、水平方向の軸線hを中心としてベース部材73aに対して回動し得るように支持されている。
【選択図】 図6

Description

本発明は、遊技盤上に遊技球を打ち出して上がり役を成立させるように遊技し得る封入循環式遊技機に係り、特に循環ユニットに対するメンテナンス性を向上させ得る構成を備えた封入循環式遊技機に関する。
従来より、封入循環式遊技機として、各種遊技部品が配置された遊技盤の下部に、麻雀牌の図柄を付した所定数の入球口を備え、メダル投入口に遊技メダルが投入された後、例えば1ゲーム当たり14個の遊技球が遊技盤上に打ち出されて各遊技球がいずれかの入球口に入球した際、当該入球口に対応する麻雀牌の図柄が、上記遊技盤上に配置された画像表示部に表示されるように機能する雀球遊技機が知られている。
上記従来の雀球遊技機は、裏枠と、この裏枠に開閉可能に支持された前枠とを備え、この前枠の上部側に上記遊技盤を備えている。当該雀球遊技機では、画像表示部に表示される手牌のうちから不要な牌(以下、不要牌とも言う)が切り捨てられた際、1個の遊技球を再度打ち出し可能な状態となり、これら切り捨て操作及び再打ち出し操作が所定回数以内にて繰り返し行われ、所定の上がり役が完成した時点で得点が計算され、その得点に応じた数の遊技メダルが払い出される。
また、アレンジボール機等の封入循環式遊技機として、遊技盤側と発射手段側とを含む循環経路中に遊技球を封入しておき、遊技機本体の前側のメダル投入口に所定のメダルを1枚投入したとき、発射手段の発射動作に連動して遊技球を1個ずつ送り手段により発射レール上に供給するように構成されるものが知られている。発射手段から遊技盤側に発射された遊技球は、遊技領域内の入球口等に入球した後、遊技盤裏側へと案内されて発射手段側に戻され、次の発射順が到来するまで発射手段手前の待機通路内で待機するようになっている。
上述の封入循環式遊技機は、規定数の遊技球の発射により入賞役を目指す遊技性となっているため、遊技球を計数して、規定数の遊技球数により単位遊技を形成するように機能する。ところで、封入循環式の遊技機は、規定数の遊技球を待機させるようにした上述の待機通路と、この待機通路へ遊技済み球を案内する案内樋と、待機通路から発射装置へ遊技球を送り出す球送り装置とを備えており、規定個数の発射球を物理的に或いはソフト的にコントロールしている。
このような背景にあって、いずれの場合であっても待機通路は、循環する全ての遊技球が最終的(最初)に集合する部分であることから、長時間の使用による汚れや、流路の不具合等が発生し易い。例えば、待機通路で球詰まり等が発生すると、遊技が長時間停滞することとなり、これは遊技者にとっても遊技店にとっても不利益となる。そのため、待機通路に対するメンテナンス性の向上を図る目的から、待機通路を球送りユニットと一体的に開閉可能となるように構成した封入循環式遊技機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−172209号公報
ところが、上記特許文献1に記載の封入循環式遊技機にあっては、球送りユニットと一体化された待機通路全体が開閉可能に構成されているため、発射装置と球送り部との整合位置が変化し易く、当該変化が生じた場合には、発射装置によって打ち出された遊技球の正常な通路が損なわれて、遊技球の飛びに悪影響を与えるような不具合を招く虞がある。特に、当該封入循環式遊技機では、待機通路全体が、縦方向のヒンジを介して前枠裏側に対して左右方向に開閉するように支持されるため、メンテナンス時等での開閉を繰り返すうちに、例えば上下方向での整合不一致が生じる可能性が高くなり、設計及び組み付けに対して高精度で留意しなければならない等の必要性が生じる。
本発明はこうした従来の問題点に鑑みてなされたものであり、メンテナンス等により循環ユニットの待機通路を繰り返し開放しても、発射装置と球送り部との整合位置を変化させることがなく、且つ上下方向での整合不一致も生じることのないように構成し、循環ユニットに対するメンテナンス性を向上させ得るようにした封入循環式遊技機を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、裏枠に開閉可能に支持された前枠と、該前枠に設けられた遊技盤及び該遊技盤に遊技球を打ち出す発射手段と、該発射手段へ遊技球を送り出す球送り手段及び遊技球を待機させる待機通路を有して該待機通路から前記球送り手段へ遊技球を導くように機能する循環ユニットとを備えた封入循環式遊技機であって、
前記循環ユニットが、前記前枠の所定位置に装着されるベース部材と、該ベース部材に対して開閉可能に設けられて前記待機通路の一部を形成し得る待機通路形成部材とを備え、
前記待機通路形成部材が、水平方向の軸線を中心として前記ベース部材に対して回動し得るように支持されることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の封入循環式遊技機の発明において、前記循環ユニットが、前記ベース部材を介して前記前枠の前記所定位置に対し位置整合されて着脱可能に構成されることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の封入循環式遊技機の発明において、前記ベース部材が、前記待機通路と、前記球送り手段と、前記発射手段から発射されて前記遊技盤に到達し得ない遊技球を前記待機通路へ戻すファール球戻り通路と、該ファール球戻り通路から前記待機通路に戻される遊技球を検出する検出手段とを一体的に備えることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、循環ユニットが、ベース部材に対して開閉可能に設けられて待機通路の一部を形成し得る待機通路形成部材を備えるので、メンテナンス時等に、待機通路形成部材をベース部材に対して容易に開閉操作することができ、しかも該操作時、従来のように待機通路全体を開閉するのでなく待機通路の一部のみを開閉できることにより、発射装置と球送り装置との整合位置を変化させることがない。このため、従来のような球飛びに悪影響を与えるような不具合を招くことがなく、メンテナンス性も向上できる。また、水平方向の軸線を中心として待機通路形成部材をベース部材に対して回動できるので、メンテナンス等で待機通路形成部材の開閉を繰り返しても、従来のような上下方向での整合不一致を生じることがなく、従って、設計及び組み付けに対する高精度の留意を緩和することができる。
請求項2記載の発明によれば、循環ユニットがベース部材を介して前枠の所定位置に対し位置整合されて着脱可能に構成されるので、循環ユニットを前枠とは全く別の構造体として容易に製造することができ、従って、生産性が向上する。
請求項3記載の発明によれば、ベース部材が、待機通路と、球送り手段と、発射手段から発射されて遊技盤に到達し得ない遊技球を待機通路へ戻すファール球戻り通路と、該ファール球戻り通路から待機通路に戻される遊技球を検出する検出手段とを一体的に備えるので、ファール球を含めた遊技球を球送り手段に案内し且つ発射手段に送り出す一連の球送り動作を、安定化させることができる。
以下、本発明の封入循環式遊技機の実施形態として、遊戯場等に設置される雀球遊技機10について図1ないし図11を参照して説明する。
なお、図1は本実施形態における雀球遊技機10の外部構造を示す正面図、図2は本雀球遊技機10の前枠における一体開閉部分を開放した状態で示す正面図、図3は本雀球遊技機10の前枠全体を開放して裏枠の内部構造を示す正面図、図4は循環ユニットの前枠に対する全体的な位置関係を示す斜視図、図5は循環ユニット、発射装置及び打ち出し部の全体的な位置関係を示す斜視図、図6は循環ユニットの待機通路形成部材を取り外して内部構造を現した状態で示す斜視図、図7は発射装置の要部を示す正面図、図8は主に球送り装置を示す側面図である。また、図9は球送り装置を図7の矢印C方向に見た状態で示す側面断面図であり、同図(a)は球送り前の状態を示し、同図(b)は球送り後の状態を示す。図10は発射装置によって打ち出されて遊技盤に到達し得ずにファール球となった遊技球を検出するための検出手段を示す一部拡大した正面図、図11は図10の状態を上方から見た平面図である。
図1ないし図3に示すように、本雀球遊技機10は、略箱体形状の裏枠11と、この裏枠11の前部一側に開閉連結支持機構12を介して開閉可能に支持された前枠13とを備えている。
前枠13は、ガラス枠部15と操作部16とが上下一体的に結合された形で裏枠11に対し開閉連結支持機構12を介して開閉し得るように支持された第1開閉扉17と、この第1開閉扉17の裏面側において裏枠11に対し開閉連結支持機構12を介して開閉し得るように支持された第2開閉扉19とを備えている。
第1開閉扉17は、図2に示すように、裏枠11に対し先に閉止された第2開閉扉19に対して閉塞された状態で、第2開閉扉19の前部における上記開閉連結支持機構12と反対側に位置する施錠機構20を介して施錠されるように構成されている。
第1開閉扉17のガラス枠部15は、図1及び図2に示すように、略半円状に開口する開口部21と、この開口部21の外周に亘って設けられた演出用ランプ部23と、後述するガラス支持機構とを備えている。また第1開閉扉17の操作部16は、遊技盤22の下部側において前方に膨出するように形成されており、雀球遊技機10の後方から前方に向かって下方に所定角度で傾斜する上部面16aと、この上部面16aの前方縁部から下方に向かって丸みを帯びて膨出する下部面16bとを備えている。
操作部16の上部面16aには、操作パネル33が配設されている。この操作パネル33には、遊技に必要な麻雀牌の配牌状況を含む各種情報を表示する液晶ディスプレイ等からなる画像表示部35と、この画像表示部35の下側縁部の長手方向に亘って配列された複数(本実施形態では、配牌の13牌とツモ牌に対応する1牌とに相当する14個)の捨牌ボタン36と、画像表示部35の左右に位置するベット(BET)ボタン37及びリーチボタン39とが設けられている。なお、上記捨牌ボタン36は、各々対応するボタンを適時押圧操作することで捨牌操作を行うことができる。
更に、上部面16aにおける操作パネル33の左方にメダル投入口40及びメダル返却ボタン41が配設され、操作パネル33の右方に、所定の操作を行うための各種操作ボタン42が配設されている。また、操作部16の下部面16b上部における左右両端部には、演出用ランプ43が夫々配設されている。
画像表示部35には、図示はしないが、捨牌、チャンス役、聴牌時の上がり牌、メダル残数、ドラ牌・裏ドラ牌、ツモ牌、或いはゲームの流れに対応するキャラクタ等が表示される。また、画像表示部35の表示は、例えば、メダル投入口40から遊技メダルが1枚投入された際、それまで表示されていたデモンストレーション画面が通常遊技画面に切り替わり、これにより、雀球遊技機10は遊技球打ち出し可能な状態となる。なお、第1開閉扉17における操作部16の裏側には、画像表示部35を有する表示ユニット54が収納配置されている(図2参照)。
一方、第2開閉扉19は、上部側に、ガラス枠部15の開口部21から露出するように設けられた遊技盤22を備え、中間部に、打ち出し部53と、打ち出された遊技球を案内する湾曲面状の遊技球ガイド52とを備えている。更に第2開閉扉19は、下部側に、メダル受皿45と、このメダル受皿45の上方及び左方に夫々設けられた放音部46と、メダル受皿45の右方に設けられた発射レバー32及び天狗47と、メダル受皿45の左下方に設けられた灰皿49とを備えている。更にメダル受皿45の略中央部には、メダル排出口50が設けられている。なお、第2開閉扉19の裏面側下部の2箇所には、図3に示すように、上記2箇所の放音部46に夫々対応するようにスピーカ46aが配置されている。
そして、遊技盤22上には、略中央部に特別入球口(以下、アタッカーと言う)25が配設され、このアタッカー25の上方中央部に通過口(以下、ゲートと言う)26が配設され、このゲート26の上方にはランプ27が配設されている。更に、ゲート26の左右には入球口29が夫々配設され、またアタッカー25の下方には、所定の図柄が夫々表示された複数の下部入球口30が配置され、更にアタッカー25の左右には風車31が夫々配設されている。なお、図示はしないが、これらアタッカー25等の各種遊技部品の周囲には、所要のゲージ設定に応じた多数本の障害釘が打ち込まれている。
上記下部入球口30は、詳細な図示は省略するが、例えば一万から九万、及び一筒から九筒までの各麻雀牌が表示された入球口、並びに東、南、西、北、白、発、中が夫々表示された入球口などを備えており、各入球口の上部には、所要のゲージ設定に応じて不図示の障害釘が打ち込まれている。従って、発射レバー32の操作によって遊技盤22上に打ち出された遊技球(図示せず)は、遊技盤22上の障害釘等に当たって落下方向を変化させつつ、上記入球口のいずれかに入球することになる。なお、牌の種類は、上記に限定されることなく、他の組み合わせとすることも可能であり、また入球口を増やし或いは減少させて構成することも可能である。
次に、本雀球遊技機10の裏枠11の内部構造について図3を参照して説明する。同図に示すように、第1開閉扉17及び第2開閉扉19からなる前枠13全体を開放した状態において、裏枠11の内部には、電源基板55、主制御基板56、メダルホッパ57、メダル払出し装置48、及びメダルタンク60が上部から下部に向かって順次設けられている。なお、図中の符号51は、図2に示した打ち出し部53と一体的に構成される発射装置を示している。当該発射装置(発射手段)51は、前枠13の裏側に設けられて遊技盤22に遊技球を打ち出すように機能する。
引き続き、図2を参照し、第1開閉扉17の構成について詳細に説明する。即ち、同図に示すように、第1開閉扉17の上側に位置するガラス枠部15は、開口部21を有し且つ該開口部21を囲繞する略コの字状に形成された枠体15aを備えている。枠体15aの裏面側には、透明のガラス板62を中央部に嵌め込み得るように略コの字状に結合されたフレーム部材63、64、65が、複数のネジ孔66を夫々貫通して枠体15a側に螺合する複数の固定用ネジ(図示せず)を介して堅固に組み付けられている。
上記フレーム部材64、65は、枠部材15側から操作部16側の略下端縁まで延設された延設部64a、65aを夫々有しており、これら延設部64a、65aが、枠体15aにネジ止めされたフレーム部材64、65から操作部16側に延び、且つ操作部16の枠体16cの後部にネジ止めされることにより、ガラス枠部15と操作部16とが堅固に一体的に結合される。これにより、遊技盤22の前方を覆うべきガラス板62を第1開閉扉17に対し一体的に支持すると共に、当該ガラス板62の下側縁部62aを、ガラス枠部15側から操作部16側に所定寸法突出させてオーバラップした形で支持するガラス支持機構が実現されている。
次に、本実施形態における遊技球の循環ユニット73及び発射装置51等の詳細な構成について、図4ないし図11に沿って説明する。
すなわち、図4に示すように、前枠13の第2開閉扉19の背面には、発射装置51の斜め上部側における所定位置58に、ベース部材73aを介して循環ユニット73が発射装置51等との相対位置を整合可能にして、着脱可能に装着される。
そして、前枠13の前方側から当該前枠13を透過した形で見ると、図5に示すように、前方側から発射装置51と、打ち出し部53と、循環ユニット73とが順次配置されている。
発射装置51は、発射レバー32、発射バネ部70、打撃レバー71、及び打撃部材71aを備えている。また打ち出し部53は、前板を取り外した状態において、発射レール72aを有するレール部材72を備えている。上記打撃部材71aは、図7に示すように、後述する球送り装置77から発射レール72aの発射側端部に順次送り出される遊技球Baを、打撃レバー71の瞬時の回動によって遊技盤22上に打ち出すように構成される。
そして、循環ユニット73は、図5及び図6を併せて参照(両図は互いに逆の方向から目視した状態で描かれている)すると理解できるように、前枠13の左右方向(幅方向)に長尺に形成されたベース部材73aと、このベース部材73aに対面した状態で接離可能に結合し得る長尺形状の待機通路形成部材73bとを備えている。この待機通路形成部材73bは、ベース部材73aに対して前後方向に開閉可能に設けられて待機通路83の一部(具体的には側壁)を形成し得る。
なお、図6では、構成の理解を容易にするために、待機通路形成部材73bの、実際にはベース部材73a側に向くべき面を、紙面の手前側に向けて描いている。また、図6中の符号79は、前枠13の後方側に突出する突起部材を、符号87は、待機通路83にて待機する遊技球を1個ずつ発射レール72a(図5参照)に送り出す際に各遊技球を検知する球送り検知センサを夫々示している。
上記ベース部材73aは、前枠13の裏面側の所定位置58(図4参照)に装着され得るように構成されるもので、発射装置51へ遊技球を1個ずつ送り出す球送り装置(球送り手段)77を一端部に一体的に結合して備えると共に、全体として左右方向に延在する待機通路83を備えている。ベース部材73aは更に、発射装置51から発射されて遊技盤22まで到達し得ずに戻ってくる遊技球(ファール球)を待機通路83へ戻すためのファール球戻り通路75、76と、これらファール球戻り通路75、76を経由して待機通路83に戻るファール球を検出するファール球検出センサ(検出手段)86aとを備えている。このファール球検出センサ86aは、1個のファール球を検出する都度にその情報を制御装置(例えば、図3の主制御基板56)に送信する。
ベース部材73aは、待機通路83の上方の適宜の位置にリブ88を備えると共に、リブ88の間の隙間及びファール通路76の近傍部分から夫々、外方側(つまり待機通路形成部材73b側)に向かって突出する2個の鈎状突起82を備えている。これら鈎状突起82は夫々、待機通路形成部材73bの長手方向両端部近傍に夫々形成された2個の開口部89に対して夫々撓みながら挿通されて係合する。これにより、ベース部材73aと待機通路形成部材73bとが一体的に結合する。
更に、ベース部材73aの下側縁部には、長手方向の両端部近傍に位置するように、2個の回動支持部81が下方に向けて突出形成されている。これら回動支持部81は夫々、図6における左右方向(即ち水平方向)に延びる軸線hに一致する回動中心を構成する回動支軸81aを備えている。
一方、待機通路形成部材73bは、長手方向の両端部近傍に位置して、上記2個の回動支軸81aに夫々対応するように図6下方に向けて突出形成された回動支持部80を備えている。これら回動支持部80は、上下方向の中間部から下方側が待機通路形成部材73bの本体側から離れる方向(図6の左方向)にやや屈曲してから垂下する形状を呈している。当該屈曲した部分は、回動支軸81aに係合してヒンジ部を成す湾曲状部80aとして構成される。
従って、図8に示すように、待機通路形成部材73bをベース部材73aに対する正規の状態で対面させ、2個の回動支持部80を回動支軸81aに夫々係合させることにより、湾曲状部80aと回動支軸81aとの当接部を互いに摺接させて円滑な回動動作を提供し得るヒンジ部を得ることができる。このヒンジ部により、待機通路形成部材73bが水平方向の軸線hを中心としてベース部材73aに対して回動し得る構造が実現する。
また、本実施形態における上記ヒンジ部は、待機通路形成部材73bを一定角度開放した状態で維持するための構成も具備している。即ち、図6及び図8に示すように、2個の回動支持部81は夫々、回動支軸81aの奥側に、上記回動支持部80の先端部分を挿入し得る挿入空間81cを備えると共に、この挿入空間81cの奥側上部に係合壁部81bを備えている。これら一対の係合壁部81bは、回動支軸81aに湾曲状部80aが係合してヒンジ部を構成した状態で、図8の二点鎖線で示す閉止位置の待機通路形成部材73bが略90°回動して同図実線で示す開放位置に至るとき、回動支持部80の下端部80bを係止して、待機通路形成部材73bのそれ以上の回動を規制する。
上記構成により、例えば待機通路83で球詰まりが発生した場合には、鈎状突起82を上方に撓ませて開口部89から外しながら、上記閉止位置の待機通路形成部材73bを上記開放位置に向けて回動させる。すると、待機通路形成部材73bは、湾曲状部80aと回動支軸81aとで成すヒンジ部を中心に上記開放位置に向かって回動しつつ、略90°回動した時点で下端部80bを係合壁部81bに係合させ、それ以上の回動を阻止されて開放位置に保持される。
この場合、待機通路83内に詰まっていた遊技球は、それまで受けていた力から解放されて、当該通路83の外方に転がり出そうとする。しかしこの際、ベース部材73aから略90°回動した開放位置にある待機通路形成部材73bが、転がり出そうとする遊技球を効果的に受け止めるので、遊技球を落下させることの無い状態で、速やかにメンテナンスを実施することができる。なお、待機通路形成部材73bの開放角度(係止角度)は、メンテナンス性に合わせて適宜設定することができる(具体的には、60°、70°等)。
ついで、上述した各種部材の機能を詳細に説明する。すなわち、上記待機通路83は、ファール球を含む遊技球を封入球として待機させつつ球送り装置77へ1個ずつ案内するためのものである。そして球送り装置77は、発射装置51の発射動作に連動して、待機通路83内に収容された遊技球を1個ずつ発射レール72a上に送り出す機能を備えるものであり、発射レール72aの発射側端部に対応するように上記ベース部材73aに一体的に結合されている。
そして、上記球送り装置77は、図9(a)、(b)に示すように、鉛直方向(上下方向)に沿うように配置されたソレノイド91と、このソレノイド91の作動時に進退動作するプランジャ92と、このプランジャ92の先端部に連結されて回動支点93を中心に回動し得る回動レバー95と、この回動レバー95の先端部の係合切欠き95aに回動自在に係合することにより回動支点98を中心に回動し得る球送り出し部材97とを備えている。
従って、上述の構成を有する球送り装置77は、図9(a)に示す待機状態において、図6に示した球送り検知センサ87による検知に基づいて待機通路83側から送り込まれた遊技球Baを、ソレノイド91の作動で後退したプランジャ92に伴って同図の球受け位置にある球送り出し部材97の受け面97aで受け取る。そして、上記ソレノイド91が所定のタイミングで作動して、プランジャ92が図9(b)の下方に突出すると、回動レバー95が同図の時計回り方向に回動する。これにより、球送り出し部材97が同図の反時計回り方向に回動して、受け面97a上に保持していた遊技球Baを、球送り出し開口68を通して発射レール72a上に送り出すことになる。
次に、ファール球を検出しつつ待機通路83に返還し得る循環ユニット73の機能について詳細に説明する。すなわち、図10及び図11に示すように、発射レール72aと遊技球ガイド52との間の隙間部分には、ファール球戻り通路75、76が互いに連結された形で配置されている(図5及び図6も併せて参照)。そして、上記隙間部分に臨む発射レール72aの端部には緩衝部材58が配置されている。この緩衝部材58は、レール72a上を矢印A方向に打ち出されて遊技球ガイド52上を矢印A方向に一旦は上昇し、そして遊技盤22に到達仕切れずに矢印A方向に戻ってくる遊技球(ファール球)を緩衝しつつ受ける。
従って、上述のように遊技球ガイド52上を戻るファール球は、緩衝部材58に当接して、矢印Aで示すようにファール球戻り通路75上に落下して(図11のB)、当該ファール球戻り通路75の緩斜面を転動し、矢印Aで示すようにファール球戻り通路76上に移動する。この際、ファール球戻り通路75、76の双方は互いに略直交して位置するため、ファール球戻り通路75上を比較的緩やかに転がり落ちるファール球は、ファール球戻り通路76の緩衝壁76aに一旦当接して速度を更に緩められつつ、ファール球戻り通路76の緩斜面を転がるように進路を変える(図11のB)。そして、ファール球は、ファール球戻り通路76のやや前方に位置するファール球検出センサ86aの中心部分を通って落下し、待機通路83に戻される(図11のB)。
この際、ファール球検出センサ86aは、例えば電界の乱れを検出することに基づいて、略円形状の中心部分を通過するファール球を検出するように構成されており、1個のファール球を検出する都度にその情報を制御装置(例えば、図3の主制御基板56)に送信し、これに基づいてファール球が計数される。具体的には、ファール球検出センサ86aとして、オムロン社製のTL−PP153を使用することができる。なお、図10及び図11中の符号86は、ファール球検出センサ86aの支持部分を示し、図11中の符号Bは、遊技メダルの投入時に所定数供給される遊技球を示している。
ここで、本実施形態における上述したファール球の検出手段による作用効果を、従来の検出機構と比較しつつ説明する。すなわち、通常、遊技球ガイド52を戻って落下するファール球を検出する際には、ファール球検出センサ86aの中心部分を通過するときの電界変化で発生する波形を、サンプリングを行うことによりチェックする。このサンプリングでは、例えば、波形発生前の電位ロー(LOW)の時点で第1回目のサンプリングを行い、波形発生後の電位ハイ(HIGH)の時点で第2回目及び第3回目のサンプリングを所定の時間間隔で順次行った結果、波形全体(1パルス分)の時間長(パルス長)tが、第1回目と第2回目のサンプリング間の経過時間tを超えるとき、これをファール球の通過として検出する。
このため、遊技球ガイド52を戻って落下するファール球があまりに急峻にファール球検出センサ86aを通過する従来構造にあっては、発生する波形の時間長tが短くなり過ぎるため、サンプリング間の経過時間tをより短くするか、逆に波形の時間長tを長くする等の処置が必要になる。しかし、このように波形の時間長tを長くしようとすると、例えば、キャパシタ(コンデンサ)を接続して構成するような遅延回路を別途設けなければならなくなる。その場合、所要の回路構成が複雑になる等の不都合が生じることになる。
このような従来のファール球検出構造に対し、本実施形態の検出構造によると、遊技球ガイド52上を戻って緩衝部材58に衝突して一旦勢いを失って落下したファール球を、更にファール球戻り通路75の緩斜面で速度を緩めつつ緩衝壁76aに当接させ、進路を略90°変えながらファール球戻り通路76の緩斜面で速度を更に緩めつつ、ファール球検出センサ86aを通過させることができる。
従って、上述したキャパシタを接続するような遅延回路を不要にした簡素な構成を有しながらも、波形の時間長tを長くして、サンプリングによる正確なファール球検出を実施でき、従って、生産コストを抑え得るという効果を奏することができる。また、ファール球検出センサ83aを含む検出手段が循環ユニット73に一体的に構成されたことにより、取り扱いが容易で、発射レール72aから検出センサ83aまでの距離を稼いでファール球の勢いを緩め、検出不備の少ないファール球検出構造を実現できる。更に、当該ファール球検出構造を待機通路83の上方に配置したことにより、検出精度が向上している。
以上の構成を備えた本雀球遊技機10では、ゲーム1回について遊技メダル1枚をメダル投入口40に投入する毎に、画像表示部35の表示面に14牌の自動配牌が行われると共に、打ち直し用の例えば14個の遊技球が使用可能に設定される。或いはこれに代えて、ゲーム1回について遊技メダル1枚を投入する毎に、例えば24個(配牌用の遊技球14個、打ち直し用の遊技球10個)の遊技球を使用可能となるように設定することもできる。
そして、遊技メダルを1枚投入してゲーム開始可能な状態にした後、発射レバー32の操作により、遊技球を1個ずつ遊技球ガイド52を介して遊技盤22上の任意の位置に打ち出すことができる。また、遊技球の打ち直し時には、画像表示部35上に表示された14牌のうちから遊技者が適宜選択した捨牌を、捨て牌ボタン36の操作に基づいて切り捨てる。これにより、捨牌に相当する牌が画像表示部35から消滅すると共に、当該捨牌に対応して1個の遊技球が打ち出し可能な状態となる。これらの操作を所定回数以内で実行し、14枚の牌により麻雀の上がり役が完成した時点でゲームを終了させて所定の操作を行うと、獲得した得点に応じて遊技メダルがメダル排出口50から払い出され、これにより、遊技者に利益が還元されることとなる。
そして、上述した遊技時等において、例えば、遊技盤22上の障害釘に遊技球が引っ掛かったり、操作部16のメダル投入口40から投入したメダルが詰まったりした場合、本雀球遊技機10にあってはガラス枠部15と操作部16とが裏枠11に対して上下一体的に開閉し得るように結合されているので、ガラス枠部15及び操作部16の双方を一度に開放することで、遊技球や遊技メダルの除去など、種々の事態に円滑に対処することができる。
更に、本雀球遊技機10では、ガラス板62をその下部を操作部16に所定量オーバラップした形でガラス枠部15に支持したことにより、遊技盤22下方における非遊技領域を省いた形で、操作パネル33を遊技盤22側に可能な限り寄せるように構成することができる。これにより、遊技盤22に面して着座する遊技者が、眼の高さに位置する遊技盤22の遊技領域と、適度の高さに位置する操作パネル33とを交互に目視しながら、遊技を操作性良く円滑に進めることができる。
また、ガラス板62がその下部を操作部16に所定量オーバラップさせた形でガラス枠部15にて支持されたことにより、専用サイズのガラス板が不要となり、パチンコ台で一般的に用いられるガラス板(405mm×405mm)が兼用化できるので、遊技店側での取り扱い上の利便性が向上する。更に、本雀球遊技機10にあっては、個別の枠体からなるガラス枠部15と操作部16とを、裏面に配置したフレーム部材63、64、65により相互に結合するため、ガラス枠部15と操作部16とを上下一体的に有する前枠13の作製を簡便に行うことができる。なお、ガラス枠部15と操作部16とをフレーム部材63〜65を介して一体的に結合した上記構成に限らず、例えばフレーム部材63〜65を用いることなく、ガラス枠部15及び操作部16に夫々相当する部分を最初から一体成形した構成としても良いことは言うまでもない。
そして、本実施の形態にあっては、循環ユニット73が、ベース部材73aに対して開閉可能に設けられて待機通路83の一部を形成し得る待機通路形成部材73bを備えるので、メンテナンス時等に、待機通路形成部材73bをベース部材73aに対して容易に開閉操作することができる。しかも、この操作時には、従来のような待機通路全体の開閉ではなく待機通路83の一部のみを開閉できることにより、発射装置51と球送り装置77との整合位置を変化させることがなく、従来のような球飛びに悪影響を与えるような不具合を招くことがなく、従ってメンテナンス性が向上する。また、水平方向の軸線hを中心として待機通路形成部材73bをベース部材73aに対して回動させることができるので、メンテナンス等で待機通路形成部材73bの開閉を繰り返しても、従来のような上下方向での整合不一致を生じることはなく、従って、設計及び組み付けに対する高精度の留意を緩和することができる。
また、循環ユニット73がベース部材73aを介して前枠13の所定位置58に対し位置整合されて着脱可能に構成されるので、循環ユニット73を前枠13とは全く別の構造体として容易に製造することができ、従って、生産性が向上する。更に、ベース部材73aが、待機通路83と、球送り装置77と、発射装置51から発射されて遊技盤22に到達し得ない遊技球Baを待機通路83へ戻すファール球戻り通路75、76と、該ファール球戻り通路75、76から待機通路83に戻される遊技球Baを検出するファール球検出センサ83aとを一体的に備えるので、ファール球を含めた遊技球を球送り装置77に案内し、そして発射装置51に送り出す一連の球送り動作を安定化させることができる。
なお、本実施形態では、封入循環式遊技機として雀球遊技機10を例に挙げて説明したが、これに限らず、アレンジボール機等のような封入循環式遊技機に本発明を適用しても良いことは言うまでもない。
本発明に係る封入循環式遊技機は、遊技盤上に遊技球を打ち出して上がり役を成立させる封入循環式遊技機に用いて有用であり、特に循環ユニットのメンテナンス性を向上させる必要がある封入循環式遊技機に適している。
本発明の実施形態における雀球遊技機の外部構造を示す正面図である。 本雀球遊技機の前枠における一体開閉部分を開放した状態で示す正面図である。 本雀球遊技機の前枠全体を開放して裏枠の内部構造を示す正面図である。 循環ユニットの前枠に対する全体的な位置関係を示す斜視図である。 循環ユニット、発射装置及び打ち出し部の全体的な位置関係を示す斜視図である。 循環ユニットの待機通路形成部材を取り外して内部構造を現した状態で示す斜視図である。 発射装置の要部を示す正面図である。 主に球送り装置を示す側面図である。 球送り装置を図7の矢印C方向に見た状態で示す側面断面図であり、同図(a)は球送り前の状態を示し、同図(b)は球送り後の状態を示す。 発射装置によって打ち出されて遊技盤に到達し得ずにファール球となった遊技球を検出するための検出手段を示す一部拡大した正面図である。 図10の状態を上方から見た平面図である。
符号の説明
10…雀球遊技機(封入循環式遊技機)
11…裏枠
12…開閉連結支持機構
13…前枠
22…遊技盤
51…発射装置(発射手段)
58…前枠の所定位置
73…循環ユニット
73a…ベース部材
73b…待機通路形成部材
75、76…ファール球戻り通路
77…球送り装置(球送り手段)
83…待機通路
86a…ファール球検出センサ
Ba…遊技球
h…水平方向の軸線

Claims (3)

  1. 裏枠に開閉可能に支持された前枠と、該前枠に設けられた遊技盤及び該遊技盤に遊技球を打ち出す発射手段と、該発射手段へ遊技球を送り出す球送り手段及び遊技球を待機させる待機通路を有して該待機通路から前記球送り手段へ遊技球を導くように機能する循環ユニットとを備えた封入循環式遊技機であって、
    前記循環ユニットが、前記前枠の所定位置に装着されるベース部材と、該ベース部材に対して開閉可能に設けられて前記待機通路の一部を形成し得る待機通路形成部材とを備え、
    前記待機通路形成部材が、水平方向の軸線を中心として前記ベース部材に対して回動し得るように支持されることを特徴とする封入循環式遊技機。
  2. 前記循環ユニットが、前記ベース部材を介して前記前枠の前記所定位置に対し位置整合されて着脱可能に構成されることを特徴とする請求項1記載の封入循環式遊技機。
  3. 前記ベース部材が、前記待機通路と、前記球送り手段と、前記発射手段から発射されて前記遊技盤に到達し得ない遊技球を前記待機通路へ戻すファール球戻り通路と、該ファール球戻り通路から前記待機通路に戻される遊技球を検出する検出手段とを一体的に備えることを特徴とする請求項1又は2記載の封入循環式遊技機。
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