JP2005086258A - 制御システム、情報処理装置および方法、情報処理端末および方法、並びにプログラム - Google Patents

制御システム、情報処理装置および方法、情報処理端末および方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】セキュリティを確保しつつ、情報処理装置から情報処理端末に対して各種の情報を発信することができるようにする。
【解決手段】携帯機器1と電気機器5の間では、赤外線による無線通信を介して暗号鍵の登録が予め行われる。電気機器5には携帯機器1のユーザの嗜好情報と、EPG情報が管理されており、それらの情報に基づいて電気機器5によりおすすめ番組が選択される。選択されたおすすめ番組の情報は、暗号鍵を用いて暗号化され、メールにより携帯機器1に送信される。携帯機器1においては、おすすめ番組が画面上に表示される。おすすめ番組の中から番組が選択されたとき、選択された番組の録画予約を要求するメールが携帯機器1から電気機器1に返信され、電気機器5において、番組の録画予約が設定される。本発明は、携帯電話機やPDAなどの携帯機器、ビデオ録画装置やテレビジョン受信機などの電気機器に適用することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、制御システム、情報処理装置および方法、情報処理端末および方法、並びにプログラムに関し、特に、セキュリティを確保しつつ、情報処理装置から情報処理端末に対して各種の情報を発信することができるようにする制御システム、情報処理装置および方法、情報処理端末および方法、並びにプログラムに関する。
近年、ネットワークの常時接続環境が普及しつつあることから、テレビジョン受像機やビデオ録画装置等のいわゆる家電と呼ばれる電気機器の中にも、インターネットへの接続機能を備えるものが販売され始めている。この機能により、ユーザは、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistants)などの携帯機器を用いて、自宅にある電気機器をインターネット経由で遠隔操作することなどが可能になっている。例えば、携帯機器から電気機器にテレビジョン番組の録画予約を設定することや、電気機器の状態を携帯機器の画面上で確認することなどが各種提案され、また、一部の操作は既に実現可能なものになっている。
例えば、特許文献1には、そのような携帯機器から電気機器を遠隔操作することを、メール(電子メール)を利用することで実現することが開示されている。具体的には、定型のコマンドが本文に添付されたメールが携帯機器から電気機器に送信されることで電気機器の遠隔操作が実現されている。
また、通常のメールは、その内容が第三者により閲覧、改竄等されるおそれがあり、その場合、電気機器が勝手に操作されたり、個人情報が漏洩したりすることから、特許文献2には、携帯機器から送信されるメールに暗号化された識別情報を付加し、その識別情報を電気機器側で認証するようにした技術が開示されている。
特開2001−333465号公報 特開平10−289205号公報
しかしながら、特許文献1,2に開示されている電気機器の遠隔操作は、常に、携帯機器から電気機器に対する処理をきっかけとして、録画予約の設定等の処理が開始されるという課題があった。すなわち、電気機器を遠隔操作するためには、ユーザは、電気機器にメールを送るなどの所定の操作を携帯機器から自発的に行わなければならない。
仮に、電気機器からのアクションをきっかけとして、携帯機器から電気機器を遠隔操作することができるとすれば、遠隔操作を開始するための所定の操作をユーザが自発的に行う必要がないことはもとより、それを適用した各種の機能により、ユーザの利便性が向上することが期待できる。例えば、ユーザが電気機器の電源を消し忘れた場合や、ユーザの留守中に電気機器が勝手に操作された場合に、そのことが電気機器から携帯機器に通知されることにより、ユーザは、電気機器からの通知に応じて携帯機器から電気機器を遠隔操作し、電源をオフにしたり、電気機器の操作を停止させたりすることができる。
また、このような電気機器から携帯機器に対する通知に対して、特許文献2に開示されているようにして認証を行うとした場合、専用の認証機能を携帯機器側にも用意する必要があるという課題もある。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、自宅などに設置されている電気機器からユーザが携帯している携帯機器に対して、セキュリティを確保しつつ、各種の情報を発信することができるようにするものである。また、本発明は、電気機器からの発信をきっかけとして、携帯機器から電気機器を遠隔制御することができるようにするものである。
本発明の制御システムの情報処理装置は、情報処理端末に送信する電子メールに含まれる情報を暗号化する場合、および、情報処理端末から送信されてくる電子メールに含まれる暗号化された情報を復号する場合に用いる第1の鍵情報を取得する第1の取得手段と、情報処理端末のユーザに提示する所定の情報を第1の鍵情報を用いて暗号化し、電子メールに含めて情報処理端末に送信する第1の送信手段と、第1の送信手段により送信された電子メールに対して、情報処理端末から電子メールが返信されてきたとき、返信されてきた電子メールに含まれる暗号化された情報を第1の鍵情報を用いて復号し、その内容に応じて所定の処理を行う処理手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の制御システムの情報処理端末は、情報処理装置に送信する電子メールに含まれる情報を暗号化する場合、および、情報処理装置から送信されてくる電子メールに含まれる暗号化された情報を復号する場合に用いる第2の鍵情報を取得する第2の取得手段と、情報処理装置から電子メールが送信されてきたとき、電子メールに含まれる暗号化された情報を第2の鍵情報を用いて復号し、復号して得られる所定の情報をユーザに提示する提示手段と、提示手段による所定の情報の提示に対して行われるユーザからの入力に基づいて、情報処理装置に所定の処理を実行させるための電子メールを情報処理装置に返信する第2の送信手段とを備えることを特徴とする。
本発明の情報処理装置は、情報処理端末に送信する電子メールに含まれる情報を暗号化する場合、および、情報処理端末から送信されてくる電子メールに含まれる暗号化された情報を復号する場合に用いる鍵情報を取得する取得手段と、情報処理端末のユーザに提示する所定の情報を鍵情報を用いて暗号化し、電子メールに含めて情報処理端末に送信する送信手段と、送信手段により送信された電子メールに対して、情報処理端末から電子メールが返信されてきたとき、返信されてきた電子メールに含まれる暗号化された情報を鍵情報を用いて復号し、その内容に応じて所定の処理を行う処理手段とを備えることを特徴とする。
取得手段は、情報処理端末との間で赤外線を用いて行われる無線通信、または、電磁誘導を用いて行われる非接触の無線通信を介して鍵情報を取得するようにすることができる。
送信手段は、情報処理端末に実行させるアプリケーションの提供元を表すアドレスを、電子メールにさらに含めて情報処理端末に送信するようにすることができる。
本発明の情報処理装置は、情報処理端末のユーザの嗜好に関する嗜好情報を管理する管理手段をさらに備えるようにすることができる。この場合、送信手段は、電子番組表情報に含まれる番組の中から嗜好情報に基づいて選択した番組の情報を、ユーザに提示する所定の情報として鍵情報を用いて暗号化し、電子メールに含めて情報処理端末に送信する。
本発明の第1の情報処理方法は、情報処理端末に送信する電子メールに含まれる情報を暗号化する場合、および、情報処理端末から送信されてくる電子メールに含まれる暗号化された情報を復号する場合に用いる鍵情報を取得する取得ステップと、情報処理端末のユーザに提示する所定の情報を鍵情報を用いて暗号化し、電子メールに含めて情報処理端末に送信する送信ステップと、送信ステップの処理により送信された電子メールに対して、情報処理端末から電子メールが返信されてきたとき、返信されてきた電子メールに含まれる暗号化された情報を鍵情報を用いて復号し、その内容に応じて所定の処理を行う処理ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の第1のプログラムは、本発明の第1の情報処理方法に含まれる各ステップからなる処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の情報処理端末は、情報処理装置に送信する電子メールに含まれる情報を暗号化する場合、および、情報処理装置から送信されてくる電子メールに含まれる暗号化された情報を復号する場合に用いる鍵情報を取得する取得手段と、情報処理装置から電子メールが送信されてきたとき、電子メールに含まれる暗号化された情報を鍵情報を用いて復号し、復号して得られる所定の情報をユーザに提示する提示手段と、提示手段による所定の情報の提示に対して行われるユーザからの入力に基づいて、情報処理装置に所定の処理を実行させるための電子メールを情報処理装置に返信する送信手段とを備えることを特徴とする。
取得手段は、情報処理装置との間で赤外線を用いて行われる無線通信、または、電磁誘導を用いて行われる非接触の無線通信を介して鍵情報を取得するようにすることができる。
情報処理装置から送信されてくる電子メールに、実行するアプリケーションの提供元を表すアドレスが含まれている場合、提示手段は、提供元から提供されるアプリケーションに従って、所定の情報をユーザに提示するようにすることができる。
復号して得られる所定の情報が、電子番組表情報に含まれる番組の中からユーザの嗜好に関する嗜好情報に基づいて情報処理装置により選択された番組の情報である場合、送信手段は、ユーザにより指定された番組の録画予約を設定させるための電子メールを情報処理装置に返信するようにすることができる。
本発明の第2の情報処理方法は、情報処理装置に送信する電子メールに含まれる情報を暗号化する場合、および、情報処理装置から送信されてくる電子メールに含まれる暗号化された情報を復号する場合に用いる鍵情報を取得する取得ステップと、情報処理装置から電子メールが送信されてきたとき、電子メールに含まれる暗号化された情報を鍵情報を用いて復号し、復号して得られる所定の情報をユーザに提示する提示ステップと、提示ステップの処理による所定の情報の提示に対して行われるユーザからの入力に基づいて、情報処理装置に所定の処理を実行させるための電子メールを情報処理装置に返信する送信ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の第2のプログラムは、本発明の第2の情報処理方法に含まれる各ステップからなる処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の制御システムにおいては、情報処理端末に送信する電子メールに含まれる情報を暗号化する場合、および、情報処理端末から送信されてくる電子メールに含まれる暗号化された情報を復号する場合に用いる第1の鍵情報が取得され、情報処理端末のユーザに提示する所定の情報を第1の鍵情報が用いられて暗号化され、電子メールに含めて情報処理端末に送信される。また、送信された電子メールに対して、情報処理端末から電子メールが返信されてきたとき、返信されてきた電子メールに含まれる暗号化された情報が第1の鍵情報が用いられて復号され、その内容に応じて所定の処理が行われる。さらに、情報処理装置に送信する電子メールに含まれる情報を暗号化する場合、および、情報処理装置から送信されてくる電子メールに含まれる暗号化された情報を復号する場合に用いる第2の鍵情報が取得され、情報処理装置から電子メールが送信されてきたとき、電子メールに含まれる暗号化された情報が第2の鍵情報が用いられて復号され、復号されて得られる所定の情報がユーザに提示される。また、所定の情報の提示に対して行われるユーザからの入力に基づいて、情報処理装置に所定の処理を実行させるための電子メールが情報処理装置に返信される。
本発明の情報処理装置および第1の情報処理方法、並びに第1のプログラムにおいては、情報処理端末に送信する電子メールに含まれる情報を暗号化する場合、および、情報処理端末から送信されてくる電子メールに含まれる暗号化された情報を復号する場合に用いる鍵情報が取得され、情報処理端末のユーザに提示する所定の情報が鍵情報が用いられて暗号化され、電子メールに含めて情報処理端末に送信される。また、送信された電子メールに対して、情報処理端末から電子メールが返信されてきたとき、返信されてきた電子メールに含まれる暗号化された情報が鍵情報が用いられて復号され、その内容に応じて所定の処理が行われる。
本発明の情報処理端末および第2の情報処理方法、並びにプログラムにおいては、情報処理装置に送信する電子メールに含まれる情報を暗号化する場合、および、情報処理装置から送信されてくる電子メールに含まれる暗号化された情報を復号する場合に用いる鍵情報が取得され、情報処理装置から電子メールが送信されてきたとき、電子メールに含まれる暗号化された情報が鍵情報が用いられて復号され、復号されて得られる所定の情報がユーザに提示される。また、所定の情報の提示に対して行われるユーザからの入力に基づいて、情報処理装置に所定の処理を実行させるための電子メールが情報処理装置に返信される。
本発明によれば、情報処理装置から情報処理端末に対して、セキュリティを確保しつつ、各種の情報を発信することができる。
また、本発明によれば、情報処理装置から情報処理端末に対する処理をきっかけとして、情報処理端末から情報処理装置を操作することができる。
さらに、本発明によれば、情報処理装置と情報処理端末の間で行われる通信で用いられる暗号鍵の登録を、容易にかつ迅速に行うことができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本発明の構成要件と、発明の実施の形態における具体例との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本発明をサポートする具体例が、発明の実施の形態に記載されていることを確認するためのものである。従って、発明の実施の形態中には記載されているが、構成要件に対応するものとして、ここには記載されていない具体例があったとしても、そのことは、その具体例が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、具体例が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その具体例が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
さらに、この記載は、発明の実施の形態に記載されている具体例に対応する発明が、請求項に全て記載されていることを意味するものではない。換言すれば、この記載は、発明の実施の形態に記載されている具体例に対応する発明であって、この出願の請求項には記載されていない発明の存在、すなわち、将来、分割出願されたり、補正により追加される発明の存在を否定するものではない。
本発明によれば、情報処理装置が提供される。この情報処理装置(例えば、図1の電気機器5)は、情報処理端末(例えば、図1の携帯機器1)との間で電子メールの送受信を行う情報処理装置であって、情報処理端末に送信する電子メールに含まれる情報を暗号化する場合、および、情報処理端末から送信されてくる電子メールに含まれる暗号化された情報を復号する場合に用いる鍵情報を取得する取得手段(例えば、図5の鍵情報管理部85)と、情報処理端末のユーザに提示する所定の情報(例えば、おすすめ番組)を鍵情報を用いて暗号化し、電子メールに含めて情報処理端末に送信する送信手段(例えば、図5のメール送受信部82)と、送信手段により送信された電子メールに対して、情報処理端末から電子メールが返信されてきたとき、返信されてきた電子メールに含まれる暗号化された情報を鍵情報を用いて復号し、その内容に応じて所定の処理を行う処理手段(例えば、おすすめ番組の中から選択された番組の録画予約を設定するアプリケーションプログラム95)とを含む。
送信手段は、情報処理端末に実行させるアプリケーションの提供元を表すアドレス(例えば、図10のURL)を、電子メールにさらに含めて情報処理端末に送信するようにすることができる。
情報処理装置は、情報処理端末のユーザの嗜好に関する嗜好情報を管理する管理手段(例えば、図5の嗜好情報管理部93)をさらに備えるようにすることができる。この場合、送信手段は、電子番組表情報に含まれる番組の中から嗜好情報に基づいて選択した番組の情報を、ユーザに提示する所定の情報として鍵情報を用いて暗号化し、電子メールに含めて情報処理端末に送信するようにすることができる。
また、本発明によれば、第1の情報処理方法が提供される。この情報処理方法は、情報処理端末(例えば、図1の携帯機器1)との間で電子メールの送受信を行う情報処理装置(例えば、図1の電気機器5)の情報処理方法であって、情報処理端末に送信する電子メールに含まれる情報を暗号化する場合、および、情報処理端末から送信されてくる電子メールに含まれる暗号化された情報を復号する場合に用いる鍵情報を取得する取得ステップ(例えば、図8のステップS11)と、情報処理端末のユーザに提示する所定の情報(例えば、おすすめ番組)を鍵情報を用いて暗号化し、電子メールに含めて情報処理端末に送信する送信ステップ(例えば、図12のステップS65)と、送信ステップの処理により送信された電子メールに対して、情報処理端末から電子メールが返信されてきたとき、返信されてきた電子メールに含まれる暗号化された情報を鍵情報を用いて復号し、その内容に応じて所定の処理を行う処理ステップ(例えば、図12のステップS69)とを含む。
さらに、本発明によれば、情報処理端末が提供される。この情報処理端末(例えば、図1の携帯機器1)は、情報処理装置(例えば、図1の電気機器5)との間で電子メールの送受信を行う情報処理端末であって、情報処理装置に送信する電子メールに含まれる情報を暗号化する場合、および、情報処理装置から送信されてくる電子メールに含まれる暗号化された情報を復号する場合に用いる鍵情報を取得する取得手段(例えば、図3の鍵情報管理部45)と、情報処理装置から電子メールが送信されてきたとき、電子メールに含まれる暗号化された情報を鍵情報を用いて復号し、復号して得られる所定の情報(例えば、おすすめ番組)をユーザに提示する提示手段(例えば、おすすめ番組を表示する図3のアプリケーションプログラム50)と、提示手段による所定の情報の提示に対して行われるユーザからの入力に基づいて、情報処理装置に所定の処理を実行させるための電子メールを情報処理装置に返信する送信手段(例えば、図3のメール送受信部42)とを含む。
情報処理装置から送信されてくる電子メールに、実行するアプリケーションの提供元を表すアドレス(例えば、図10のURL)が含まれている場合、本発明の情報処理端末の提示手段は、提供元から提供されるアプリケーションに従って、所定の情報をユーザに提示するようにすることができる。
本発明によれば、第2の情報処理方法が提供される。この情報処理方法は、情報処理装置(例えば、図1の電気機器5)との間で電子メールの送受信を行う情報処理端末(例えば、図1の携帯機器1)の情報処理方法であって、情報処理装置に送信する電子メールに含まれる情報を暗号化する場合、および、情報処理装置から送信されてくる電子メールに含まれる暗号化された情報を復号する場合に用いる鍵情報を取得する取得ステップ(例えば、図8のステップS2)と、情報処理装置から電子メールが送信されてきたとき、電子メールに含まれる暗号化された情報を鍵情報を用いて復号し、復号して得られる所定の情報(例えば、おすすめ番組)をユーザに提示する提示ステップ(例えば、図12のステップS82)と、提示ステップの処理による所定の情報の提示に対して行われるユーザからの入力に基づいて、情報処理装置に所定の処理を実行させるための電子メールを情報処理装置に返信する送信ステップ(例えば、図12のステップS86)とを含む。
本発明によれば、第1、第2のプログラムが提供される。この第1、第2のプログラムは、第1、第2の情報処理方法が含む各ステップと同様のステップをコンピュータに実行させる。また、本発明によれば、上述した情報処理装置と情報処理端末を含む制御システムが提供される。
図1は、本発明を適用した制御システムの構成例を示す図である。
本発明を適用した制御システムは、携帯機器1と電気機器5がネットワーク2およびルータ/モデム装置4を介して接続され、構成される。このネットワーク2には、サーバ装置3も接続される。
携帯機器1は、携帯電話機やPDA(Personal Data Assistance)、ノートブック型のパーソナルコンピュータなどの、ネットワーク2への接続機能を備える携帯型のコンピュータデバイスである。
電気機器5は、ビデオ録画装置、テレビジョン放送の受信機、DVD(Digital Versatile Disc)レコーダ、ハードディスクレコーダ、ゲーム機などのいわゆる家庭電化製品(家電)であり、ルータ/モデム装置4を介してネットワーク2に接続される。図1の例においては、この電気機器5には、ケーブルを介して表示装置6が接続されている。電気機器5と、電気機器5に接続されるルータ/モデム装置4および表示装置6は、携帯機器1のユーザの自宅などに設置される機器である。
サーバ装置3は、メールサーバであり、メールに記述される送信先のメールアドレスに基づいて、電気機器5から携帯機器1に対するメールの転送、および、携帯機器1から電気機器5に対するメールの転送を管理する。
このような各機器からなる制御システムにおいて、ユーザは、例えば、外出先から携帯機器1を操作して電気機器5にメールを送信することにより、ネットワーク2経由で電気機器5を遠隔操作することができる。すなわち、携帯機器1から送信されるメールには、電気機器5に所定の処理を実行させるための制御データが含まれており、そのメールを受信した電気機器5は、メールの内容を解析し、含まれる制御データに基づいて所定の処理を行う。
以下、携帯機器1が携帯電話機、電気機器5がビデオ録画装置であり、携帯機器1による遠隔操作によって、テレビジョン番組の録画予約の設定等が行われる場合について主に説明する。
例えば、ユーザは、電気機器5から送信されてくる、おすすめ番組を通知するメールが携帯機器1により受信されたとき、おすすめ番組を携帯機器1の画面上で確認し、電気機器5にメールを返信することによりおすすめ番組の録画予約を電気機器5に設定することができる。このように、図1の制御システムにおいては、電気機器5から携帯機器1に対して送信されるメールをきっかけとして、電気機器5の遠隔操作を行うことが可能とされている。
また、ユーザからの操作によらずに、電気機器5から自動的に送信されるメールをきっかけとして電気機器5の遠隔操作が可能である場合、第三者によるなりすましのメールに応じてユーザが電気機器5を遠隔操作するのを防止する必要があることから、携帯機器1と電気機器5の間では暗号鍵の登録が予め行われ、その暗号鍵を用いて一部に暗号化が施されたメールが送受信される。暗号鍵の登録は、例えば、ユーザが携帯機器1と電気機器5を近接させた状態で、赤外線などの近距離の無線通信により行われる。携帯機器1と電気機器5の間で行われる暗号鍵の登録、録画予約の設定等の処理については、フローチャートを参照して後に詳述する。
図2は、携帯機器1の構成例を示すブロック図である。
CPU(Central Processing Unit)11は、ROM(Read Only Memory)13に記憶されているプログラム、または、記憶部16からRAM(Random Access Memory)12にロードされたプログラムに従って携帯機器1の全体を制御する。RAM12にはまた、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータなどが適宜記憶される。
CPU11、RAM12、およびROM13は、バス14を介して相互に接続されている。バス14にはまた、通信部15、記憶部16、インタフェース17も接続されている。
通信部15は、通話時には、基地局との間で音声データを送受信し、通信時には、ネットワーク2を介して通信を行う。例えば、通信部15は、電気機器5を遠隔操作するために生成されたメールがCPU11からバス14を介して供給されたとき、それをネットワーク2を介してサーバ装置3に送信する。記憶部16は、フラッシュメモリなどよりなり、例えば、CPU11が実行するためのアプリケーションや、電気機器5において録画済みの番組の情報、録画予約を設定した番組の情報などを適宜記憶する。
インタフェース17には、赤外線発光部18、赤外線受光部19、表示部20、入力部21、マイクロフォン22、スピーカ23が接続される。
赤外線発光部18は、バス14およびインタフェース17を介して行われるCPU11からの制御に基づいて赤外線を発光し、赤外線受光部19は、外部から入射される赤外線を受光する。電気機器5にも赤外線の発光部と受光部が設けられており、この赤外線発光部18と赤外線受光部19により、電気機器5との間での赤外線による近距離の無線通信が実現される。例えば、暗号鍵の送信や、録画済みの番組の再生を指示するコマンドの送信が、その赤外線による近距離の無線通信により行われる。
表示部20は、LCD(Liquid Crystal Display)などから構成され、CPU11からの制御に基づいて所定の画面を表示する。例えば、電気機器5から携帯機器1に送信されてきたメールの内容などが表示部20に表示される。入力部21は、テンキーなどのキーボード31、回動可能なジョグダイアル32に対するユーザの入力を検出し、ユーザからの入力に対応する信号をCPU11に出力する。マイクロフォン22は、ユーザの声を集音し、それを通信部15等に出力する。スピーカ23は、他の携帯電話機から送信されてきたデータに基づく音声を外部に出力する。
図3は、携帯機器1が有するソフトウエアの構成例(機能構成例)を示す図である。
OS(Operating System)41は、例えば、ファイルの管理、メモリの管理、入出力の管理、ユーザーインターフェースの提供などを行なう基本ソフトウェアであり、図3の各部に各種の機能を提供する。
メール送受信部42は、通信部15において行われるメールの送受信を管理する。例えば、メール生成部46により生成され、暗号復号処理部44により暗号化が施されたメール(一部の情報に暗号化が施されたメール)が供給されてきたとき、メール送受信部42は、そのメールを電気機器5を送信先としてサーバ装置3に送信する。
赤外線通信制御部43は、赤外線発光部18において行われる赤外線の発光、および、赤外線受光部19において行われる赤外線の受光を制御する。例えば、電気機器5との暗号鍵の登録の際、赤外線通信制御部43は、赤外線発光部18を制御し、暗号復号処理部44により生成された暗号鍵を赤外線により電気機器5に送信する。
暗号復号処理部44は、メール生成部46により生成されたメールに暗号化を施したり、或いは、電気機器5から送信されてきたメールに暗号化が施されている場合、鍵情報管理部45により管理されている暗号鍵を用いてその暗号を復号する。また、暗号復号処理部44は、電気機器5とのメールの送受信に用いられる暗号鍵を生成し、それを赤外線通信制御部43、鍵情報管理部45に出力する。
鍵情報管理部45は、暗号復号処理部44により生成される暗号鍵を管理し、適宜、暗号鍵を暗号復号処理部44等に提供する。
メール生成部46は、例えば、電気機器5に対する制御データを含むメールを所定のフォーマットに従って生成する。メール生成部46により生成されたメールは、暗号復号処理部44に出力される。
メール解析部47は、電気機器5から送信されてきたメールの内容を解析し、解析結果を、アプリケーションプログラム50等に通知する。電気機器5から送信されてきたメールに暗号化が施されている場合、暗号復号処理部44により復号済みのメールがメール解析部47に供給される。
メール認証部48は、メール送受信部42により受信されたメールの送信元が、予め登録されているものであるか否かを認証する。
プログラム管理部49は、電気機器5から送信されてきたメールで指定されるプログラムの起動を制御する。電気機器5から携帯機器1に送信されるメールには、携帯機器1において実行するアプリケーションを指定する情報、および、そのアプリケーションの格納先(提供元)を指定するURL(Uniform Resource Locator)等が含まれている。
アプリケーションプログラム50は、電気機器5に録画予約を設定したりするためのプログラムである。
図4は、電気機器5の構成例を示すブロック図である。
CPU61は、ROM63に記憶されているプログラム、または、記憶部66からRAM62にロードされたプログラムに従って電気機器5の全体を制御する。
CPU61、RAM62、およびROM63は、バス64を介して相互に接続されている。バス64にはまた、通信部65、記憶部66、インタフェース67も接続されている。
通信部65は、ルータ/モデム装置4を介してネットワーク2に接続し、携帯機器1からサーバ装置3を介して送信されてきたメールの受信などを行う。記憶部66は、例えば、ハードディスクなどよりなり、CPU61が実行するためのアプリケーションの他、エンコーダ/デコーダ71によりエンコードされたテレビジョン番組のデータなどを記憶する。
インタフェース67には、図1の表示装置6の他、赤外線発光部68、赤外線受光部69、入力部70、エンコーダ/デコーダ71が接続される。
赤外線発光部68は、CPU61からの制御に基づいて赤外線を発光し、赤外線受光部69は、携帯機器1などから発光され、入射される赤外線を受光する。この赤外線発光部68と赤外線受光部69により、赤外線による近距離の無線通信が行われる。赤外線受光部69により受光された赤外線から取得される暗号鍵などは、適宜、CPU61等に出力される。
入力部70は、電気機器5の表面に設けられるボタンに対するユーザの入力の検出や、図示せぬリモートコントローラから送信される信号の受信を行い、それらの入力に対応する信号をCPU61に出力する。エンコーダ/デコーダ71は、図示せぬチューナにより選局されたテレビジョン番組の信号に基づいてエンコードを行い、得られた番組データを記憶部66に出力する。また、エンコーダ/デコーダ71は、記憶部66に記憶されている番組データのデコードを行い、得られた信号を表示装置6に出力する。
図5は、電気機器5が有するソフトウエアの構成例(機能構成例)を示す図である。図3と同じ構成については、適宜、その詳細な説明を省略する。
番組情報受信制御部90は、例えば、ネットワーク2上の所定のサーバからダウンロードすることで、または、テレビジョン放送波から抽出することで、番組の番組名、開始時刻、終了時刻、チャンネルなどの番組の属性情報等を含む番組情報(EPG(Electronic Program Guide))を取得し、それを番組情報管理部92に出力する。
録画装置制御部91は、エンコーダ/デコーダ71を制御し、録画の開始/終了、記憶部66に記憶されている番組の再生等を制御する。
番組情報管理部92は、番組情報受信制御部90により取得された番組情報を管理し、例えば、番組情報と、嗜好情報管理部93により管理されているユーザの嗜好情報に基づいて、ユーザに対するおすすめ番組を選択する。
嗜好情報管理部93は、ユーザにより予め入力されたキーワード、録画履歴、再生履歴などに基づいてユーザのテレビジョン番組の嗜好を解析し、嗜好情報を管理する。
予約情報管理部94は、録画予約が設定された番組の番組情報を管理し、番組の放送開始時刻になった場合、録画装置制御部91に番組の録画を開始させる。例えば、携帯機器1から送信されてくるメールに、録画予約を設定する番組を指定する情報が含まれている場合、予約情報管理部94は、そのメールに基づいて録画予約を設定する。
図5に示される他の構成であるOS81は、図5の各部に各種の機能を提供し、メール送受信部82は、メールの送受信を管理する。また、赤外線通信制御部83は、赤外線発光部68において行われる赤外線の発光、および、赤外線受光部69において行われる赤外線の受光を制御し、暗号復号処理部84は、メールに含まれるデータの暗号化または復号を制御する。鍵情報管理部85は、携帯機器1により生成され、赤外線を介して送信されてきた暗号鍵を管理する。メール生成部86は、メールの生成を管理し、メール解析部87は、送信されてきたメールの解析を行う。メール認証部88は、メールの認証を行い、プログラム管理部89は、適宜、プログラムの起動を制御する。アプリケーションプログラム95は、録画予約を設定したり、録画を実行したりするためのプログラムである。
図6は、サーバ装置3の構成例を示すブロック図である。
CPU111は、ROM113に記憶されているプログラム、または、記憶部116からRAM112にロードされたプログラムに従ってサーバ装置3の全体を制御する。
CPU111、RAM112、およびROM113は、バス114を介して相互に接続されている。バス114にはまた、通信部115、記憶部116、ドライブ117も接続されている。
通信部115は、ネットワーク2を介してメールの送受信を行う。記憶部116は、例えば、ハードディスクなどよりなり、CPU111が実行するためのアプリケーションなどを記憶する。ドライブ117は、適宜装着される磁気ディスク118、光ディスク119、光磁気ディスク120、或いは半導体メモリ121からのデータの読み出し、または、それらの記録媒体に対するデータの書き込みを行う。
図7は、サーバ装置3が有するソフトウエアの構成例(機能構成例)を示す図である。図3、図5と同じ構成については、適宜、その詳細な説明を省略する。
メール送受信部132は、通信部115において行われるメールの送受信を制御し、メール転送制御部133は、受信されたメールの、送信先として指定される機器への転送を制御する。
次に、以上のようなハードウエア構成、ソフトウエア構成を有する各機器により行われる処理についてフローチャートを参照して説明する。
始めに、図8のフローチャートを参照して、携帯機器1と電気機器5により行われる、暗号鍵の登録処理について説明する。
この処理は、例えば、ユーザにより携帯機器1と電気機器5が近接され、携帯機器1の赤外線発光部18と赤外線受光部19が、電気機器5に向けられた状態で行われる。赤外線を用いて暗号鍵の登録を行うことにより、電波を使って送受信する場合に較べて、第三者による盗聴などによる暗号鍵の漏洩を防止することができる。
例えば、暗号鍵の登録がユーザから指示されたとき、ステップS1において、携帯機器1の鍵情報管理部45は、セッションIDと暗号鍵を生成する。このセッションIDは、今回の登録のセッションを識別するためのIDであり、暗号鍵の登録毎にユニークなものである。
鍵情報管理部45は、ステップS2において、ステップS1で生成したセッションIDと暗号鍵を保存する。また、セッションIDと暗号鍵は、赤外線通信制御部43にも出力される。
ステップS3において、赤外線通信制御部43は、赤外線発光部18を制御し、鍵情報管理部45から供給されてきたセッションID、暗号鍵とともに、携帯機器1の機器識別情報とメールアドレスを赤外線を介して電気機器5に送信する。ここで送信される機器識別情報は、機器IDやハードウェアアドレスなど、携帯機器1を特定できる情報である。また、メールアドレスは、メール生成部46などにより管理されているものである。
電気機器5の赤外線通信制御部83は、ステップS11において、赤外線受光部69で受光された赤外線から、セッションID、暗号鍵、携帯機器1の機器識別情報、メールアドレスを受信する。赤外線通信制御部83により受信されたこれらの情報は、鍵情報管理部85に出力される。
ステップS12において、鍵情報管理部85は、赤外線通信制御部83から供給されたセッションID、暗号鍵、携帯機器1の機器識別情報、メールアドレスを、それぞれ対応付けて登録する。登録が完了したとき、携帯機器1のメールアドレスとともに、鍵情報管理部85からメール生成部86にそのことが通知される。
ステップS13において、メール生成部86は、鍵情報管理部85により新たに登録されたメールアドレスを送信先とする、暗号鍵の登録完了を通知するメールを生成する。生成されたメールは、メール送受信部82に出力される。
メール送受信部82は、ステップS14において、メール生成部86により生成されたメールを通信部65から送信する。通信部65から送信されたメールは、ルータ/モデム装置4、ネットワーク2を介してサーバ装置3により受信され、サーバ装置3により携帯機器1に転送される。なお、ここで送信されるメールには、携帯機器1から提供された平文のセッションID(暗号化されていないセッションID)と、提供された暗号鍵を用いて暗号化された電気機器5のメールアドレスが含まれる。
このように、新たに登録された暗号鍵で暗号化された電気機器5のメールアドレスが携帯機器1に送信されるため、そのメールアドレスは、暗号鍵を生成した携帯機器1のみが復号し、取得することができる。従って、電気機器5のメールアドレスの漏洩を防止することができる。
ステップS4において、携帯機器1のメール送受信部42は、通信部15を制御して、サーバ装置3を経由して電気機器5から送信されてきたメールを受信する。
鍵情報管理部45は、ステップS5において、メール送受信部42により受信されたメールに含まれるセッションIDと、ステップS2で保存したセッションIDが同一のものであるか否かを確認する。例えば、これらのセッションIDが異なるものである場合、所定のエラーメッセージなどが携帯機器1の表示部20に表示され、処理は終了される。
一方、電気機器5から送信されてきたメールに含まれるセッションIDと、管理するセッションIDが同一のものである場合、鍵情報管理部45は、電気機器5において暗号鍵等の情報が正常に登録されたと判断し、ステップS6に進む。
ステップS6において、暗号復号処理部44は、電気機器5から送信されてきたメールに含まれる電気機器5のメールアドレスを、鍵情報管理部45により管理されている暗号鍵を用いて復号し、復号して得られたメールアドレスと暗号鍵を対応付けて鍵情報管理部45に管理させる。
これにより、携帯機器1と電気機器5によりそれぞれ暗号鍵が登録される。これ以降、携帯機器1に登録された暗号鍵により、電気機器5に送信するメールに含まれるデータの暗号化、電気機器5から送信されてくるメールに含まれるデータの復号が行われる。また、電気機器5に登録された暗号鍵により、携帯機器1に送信するメールに含まれるデータの暗号化、携帯機器1から送信されてくるメールに含まれるデータの復号が行われる。
このように、ユーザは、セキュリティを確保しつつ、それぞれの機器を近接させるといった直感的な操作で暗号鍵の登録を行うことができる。
以上においては、赤外線を介して暗号鍵の登録が行われるとしたが、例えば、携帯機器1と電気機器5のそれぞれに設けられる非接触ICチップとそれに対するリーダライタにより、電磁誘導を用いた近距離無線通信を介して行われるようにしてもよい。
また、携帯機器1と電気機器5のそれぞれに、機器に着脱可能なメモリカードのスロットが設けられている場合、そのメモリカードを用いることで暗号鍵の登録が行われるようにしてもよい。この場合、例えば、携帯機器1により生成された暗号鍵が携帯機器1に装着されるメモリカードに書き込まれ、次に、そのメモリカードが電気機器5に装着されることにより暗号鍵の登録が行われる。これらによっても、ユーザは、セキュリティを確保しつつ、直感的な操作で暗号鍵の登録を行うことができる。
また、以上においては、携帯機器1により生成された暗号鍵が電気機器5に提供されるとしたが、逆に、電気機器5により生成された暗号鍵が、電気機器5から携帯機器1に提供されるようにしてもよい。
次に、図9のフローチャートを参照して、電気機器5により行われるメールの送信処理について説明する。
電気機器5のアプリケーションプログラム95は、ステップS21において、送信先とする携帯機器1のメールアドレスをメール生成部86に通知し、携帯機器1に対するメールの送信を要求する。
ステップS22において、メール生成部86は、所定のフォーマットに従って、ヘッダとメール本文のうちのメール本文を生成する。メール本文には、携帯機器1の表示部20に表示され、ユーザが読むことが可能なメッセージと、携帯機器1を制御するための制御データが含まれる。
メール生成部86は、ステップS23において、メールの送信先である携帯機器1のメールアドレスを鍵情報管理部85に通知し、そのメールアドレスに対応付けて登録されている暗号鍵を問い合わせる。図8を参照して説明したように、暗号鍵の登録処理が正常に行われた場合、携帯機器1から提供された暗号鍵と、携帯機器1のメールアドレスは、対応付けて登録されている(図8のステップS12)。
ステップS24において、鍵情報管理部85は、メール生成部86から通知されたメールアドレスに対応付けて、暗号鍵が登録されているか否かを判定し、登録されていないと判定した場合、ステップS25に進み、エラーを通知する。これにより処理は終了され、電気機器5から携帯機器1に対するメールの送信は行われない。
一方、鍵情報管理部85は、ステップS24において、メール生成部86から通知されたメールアドレスに対応付けて、暗号鍵が登録されていると判定した場合、ステップS26に進む。メールアドレスに対応付けて暗号鍵が登録されている場合、その暗号鍵が鍵情報管理部85からメール生成部86に提供される。
ステップS26において、メール生成部86は、鍵情報管理部85から提供された暗号鍵と、生成したメール本文を暗号復号処理部84に出力する。
暗号復号処理部84は、ステップS27において、メール生成部86から供給された暗号鍵を用いて、例えば、メール本文の一部のデータに暗号化を施す。例えば、メール本文に含まれる、携帯機器1に対する制御データに暗号化が施される。
また、暗号復号処理部84は、ステップS28において、暗号化を一部に施したメール本文をメール送受信部82に出力する。なお、このとき、携帯機器1のメールアドレスもメール送受信部82に供給される。
ステップS29において、メール送受信部82は、供給された携帯機器1のメールアドレスを送信先とするメールヘッダに、暗号復号処理部84により暗号化が施されたメール本文を付加することでメール全体を生成し、それを通信部65から送信する。
以上のように、予め登録された暗号鍵により、より機密性が要求される制御データ等に暗号化が施され、電気機器5から発信されるメールが生成される。なお、電気機器5がメールを送信する場合だけでなく、携帯機器1が電気機器5にメールを送信する場合にも、図9の処理が携帯機器1により実行される。
図10は、図9の処理によって電気機器5により生成されるメールの例を示す図である。
図10においては、おすすめ番組をユーザに通知するメールの例が示されている。なお、図10において、各行頭の数字と、コロン記号(:)は、説明の便宜上付加したものであり、メッセージやデータの一部ではない。
メールは、ヘッダと本文から構成され、その本文は、さらに、ユーザが読むことが可能な(例えば、携帯機器1が表示可能な)可読メッセージ部と、読むことができない制御データから構成される。
第1行目の「From:video@foo.bar」は、メールの送信元である電気機器5のメールアドレスを表し、第2行目の「To:taro@foo.bar」は、メールの送信先である携帯機器1のメールアドレスを表す。
第3行目の「Subject:Videoからのおすすめ」は、メールの表題を表す。携帯機器1の表示部20に表示されるこの表題を見ることで、ユーザは、電気機器5からおすすめ番組の通知がきたことを確認することができる。
第4行目の「Content-Type:multipart/mixed;」は、メールのコンテンツタイプがマルチパート(multipart)構成であり、個々のパートはそれぞれ別のデータであることを表す。電子メールを送受信する際には、本文にテキストを記載し、それに、アプリケーションのデータや画像ファイルを複数添付することが多い。このような場合に利用するのが、複数の添付ファイルをまとめたマルチパートコンテンツタイプである。従って、コンテンツタイプがマルチパートであることがヘッダに記述されている場合、それに続く本文は、制御データや添付ファイルなどの複数のパートで構成される。1つのパートの境界は、コンテンツタイプのバウンダリ(boundary)識別子で示される。
以上のような第1行目乃至第4行目の情報からヘッダが構成される。
第5行目以降がメール本文となり、第5行目の「boundary=」に続く「-」と数字は、バウンダリ識別子を定義する。
第6行目乃至第8行目は、可読メッセージ部であり、そこに記述されるメッセージが携帯機器1の表示部20に表示される。図10の例においては、「太郎さんへ 今日はおすすめ番組が3つあるよ!興味があるものを教えてね!」が可読メッセージとされている。
第9行目にあるバウンダリ識別子から第22行目にあるバウンダリ識別子までが、携帯機器1を制御するための制御データとされる。
第10行目の「<A version=”10”>」は、制御データの記述言語とそのバージョンを表す。第11行目の「<B protocol=”mailto” create=””1”>」のうちの「B protocol=”mailto”」は、第17行目にある「/B」までのプロトコルの種別を表し、「create=」は、このメールを受信した機器がプロセスを作成する必要があるのか否かを表す。
第12行目の「<URL>http://www.AAAA.com.game.html</URL>」は、携帯機器1が実行するプログラムの提供元のURLを表す。例えば、携帯機器1は、図10のメールを受信することに応じて、「http://www.AAAA.com.game.html」で指定されるサーバにアクセスし、そのサーバから提供されるアプリケーションを有しているか否か、および、提供されるアプリケーションのバージョンと、有しているそのアプリケーションのバージョンが同一であるか否かを確認する。
携帯機器1は、同一バージョンのアプリケーションを有していると判定した場合はアプリケーションのダウンロードを行わず、アプリケーションを有していないと判定した場合や、異なるバージョンのアプリケーションを有していると判定した場合は、提供されるアプリケーションをダウンロードし、ダウンロードしたアプリケーションに従って所定の処理を行う。図10の例の場合、ダウンロードしたアプリケーションに従って、おすすめ番組の表示、おすすめ番組の中から選択された番組の録画予約を設定するメールの返信等が行われる。
第13行目の「<SENDER>ABCDEFGHIJKLMNOP</SENDER>」は、送信元(ここでは電気機器5)のプロセス識別子であり、このメールを送信した電気機器5が、メールによって授受される情報を用いて動作するプロセスを識別するために参照される。第14行目の「<GROUPID>A39EZFD40ZLSD55F</GROUPID>」は、送信先(ここでは携帯機器1)のプロセス識別子であり、このメールを送信した携帯機器1が、メールによって授受される情報を用いて動作するプロセスを識別するために参照される。第15行目の「<RECEIVER>ZFQD2I97EDF4FDX</RECEIVER>」は、送信先で生成されるプロセス識別子を表す。
第16行目の「<DESCRIPTION>おすすめ番組</DESCRIPTION>」は分類情報であり、このメールが、プロセス中の、どの段階で送信されたメールであるのかを表す。第17行目の「<APPLICATION>」から第20行目の「</APPLICATION>」までが、アプリケーション固有のデータであり、このメールを受信することで実行されるアプリケーションにより利用される。
このようなメールが、図9を参照して説明した処理により生成される。
次に、図11のフローチャートを参照して、電気機器5から送信されたメールを受信する携帯機器1の処理について説明する。
ステップS41において、携帯機器1のメール送受信部42は、通信部15を制御し、電気機器5から送信されてきたメールを受信する。例えば、図10に示されるようなメールがメール送受信部42により受信される。
ステップS42において、メール送受信部42は、メールのヘッダから、メールの送信元である電気機器5のメールアドレスを取得し、ステップS43に進み、次に、メール本文を抽出する。
メール送受信部42は、ステップS44において、ヘッダから取得した電気機器5のメールアドレスを鍵情報管理部45に通知し、電気機器5のメールアドレスに対応付けて登録されている暗号鍵を問い合わせる。図8を参照して説明したように、暗号鍵の登録処理が正常に行われた場合、携帯機器1が生成した暗号鍵は、電気機器5のメールアドレスと対応付けて登録されている(図8のステップS6)。
ステップS45において、鍵情報管理部45は、電気機器5のメールアドレスに対応付けて、暗号鍵が登録されているか否かを判定し、登録されていないと判定した場合、ステップS46に進み、処理を中止する。このとき、例えば、暗号鍵が登録されていない旨をユーザに通知するメッセージが表示部20に表示される。
一方、ステップS45において、鍵情報管理部45は、電気機器5のメールアドレスに対応付けて、暗号鍵が登録されていると判定した場合、ステップS47に進む。このとき、登録されている暗号鍵が、鍵情報管理部45から暗号復号処理部44に提供される。
ステップS47において、暗号復号処理部44は、鍵情報管理部45から提供された暗号鍵を用いて、メール本文のうちの暗号化が施されている制御データを復号する。復号して得られた制御データを含むメール本文は、メール解析部47に出力される。
ステップS48において、メール解析部47は、メール本文を解析し、ステップS49に進み、その内容が正当なものであるか否かを判定する。
メール解析部47は、メール本文が正当なものでないと判定した場合、ステップS46に進み、処理を中止させ、一方、正当なものであると判定した場合、ステップS50に進む。
ステップS50において、プログラム管理部49は、制御データに含まれるプログラムの識別情報であるURL(図10の第12行目に記述されるURL)に基づいて、電気機器5から実行することが指示されているプログラムを携帯機器1が有しているか否かを検索する。ここでは、例えば、URLで指定されるサーバに対するアクセスが行われ、そのサーバが提供するものと同一のプログラムをプログラム管理部49が管理しているか否か(携帯機器1の記憶部16に記憶されているか否か)が検索される。
ステップS51において、プログラム管理部49は、ステップS50での検索の結果、プログラムがあるか否かを判定し、プログラムがないと判定した場合、ステップS52に進み、ユーザにエラーが生じたことを通知する。なお、エラーが生じたことが通知されることに替えて、URLに基づいてアクセスしたサーバから、そのサーバが提供するプログラムのダウンロードが行われ、ダウンロードされたプログラムに従ってその後の処理が実行されるようにしてもよい。
一方、ステップS51において、プログラム管理部49は、ステップS50での検索の結果、プログラムがあると判定した場合、ステップS53に進み、プログラムを起動する。プログラムが起動したとき、そのプログラムに、メールに含まれるアプリケーション固有のデータ(図10の第18行目乃至第20行目のデータ)が与えられ、アプリケーション固有のデータに基づいて、所定の画面が表示される等の所定の処理が実行される。
これにより、例えば、電気機器5により選択されたおすすめ番組が提示され、ユーザは、その中から録画予約を設定する番組を選択することができる。
図9を参照して説明したメールの送信処理、および、図11を参照して説明したメールの受信処理が携帯機器1と電気機器5により行われ、携帯機器1と電気機器5の間でメールの送受信が行われる。
次に、以上のようなメールの送受信を用いた具体的な処理として、図12のフローチャートを参照して、携帯機器1と電気機器5により行われる録画予約の設定処理について説明する。
ステップS61において、電気機器5の番組情報管理部92は、番組情報受信制御部90により取得された番組情報から、それぞれの番組の属性情報を取得する。ここでは、例えば、それぞれの番組の番組名や、番組の概要の説明の中から抽出されたキーワードが属性情報として取得される。
ステップS62において、番組情報管理部92は、嗜好情報管理部93が管理するユーザの嗜好情報を取得し、ステップS63に進み、番組の属性情報とユーザの嗜好情報に基づいて、おすすめ番組としてユーザに提示する番組を検索する。例えば、嗜好情報として、「スポーツ」、「お笑い」などのキーワードがユーザにより予め登録されている場合、それらのキーワードを属性情報として含む番組がおすすめ番組として選択される。選択された所定の数のおすすめ番組の情報は、おすすめ番組を通知するメールの送信要求とともに、番組情報管理部92からメール生成部86に通知される。
なお、電気機器5が複数のユーザにより共有されるものである場合、嗜好情報は、それぞれのユーザが有する携帯機器のメールアドレス等の識別情報と対応付けて登録され、おすすめ番組を通知するメールの送信先の機器に応じて、参照される嗜好情報が切り替えられる。
ステップS64において、メール生成部86は、おすすめ番組の情報をアプリケーション固有のデータとして含む、図10に示されるフォーマットのメールを生成する。すなわち、アプリケーション固有のデータにより表されるおすすめ番組の情報にも暗号化が施される。
ステップS65において、メール送受信部82は、メール生成部86により生成されたメールをネットワーク2を介して携帯機器1に送信する。
携帯機器1のメール送受信部42は、ステップS81において、電気機器5から送信されてきたメールを受信する。このとき、携帯機器1においては、図11を参照して説明した処理が実行され、実行するプログラムの検索や、アプリケーション固有のデータに基づく処理等が行われる。
電気機器5から送信されてきたメールが受信されることに応じて携帯機器1において実行されるアプリケーションプログラム50は、メールに含まれるアプリケーション固有のデータに基づいて、ステップS82において、電気機器5により選択されたおすすめ番組を表示部20に表示させる。
図13は、表示部20に表示される画面の例を示す図である。
例えば、図13に示されるように、画面に設けられる表示欄141には、電気機器5から送信されてきたメールに含まれる可読メッセージである「太郎さんへ 今日はおすすめの番組が3つあるよ!興味があるものを教えてね!」が表示され、その下の各表示欄に、電気機器5により選択されたおすすめ番組の番組名と放送時間帯が表示される。
図13の例においては、表示欄142に「サッカー日本対韓国」が表示され、表示欄143に「ドラマ 八百屋の息子」が表示され、表示欄144に「北京24時間耐久」が表示されている。また、おすすめ番組の下には、表示部20の表示を直前の画面に切り替えるときに操作される戻るボタン145、および、録画予約を設定するためのメールを電気機器5に返信するときに操作される返信ボタン146が表示されている。ユーザは、表示されるおすすめ番組の中から、携帯機器1に設けられる十字キーなどを操作することで所定の番組を選択し、続けて返信ボタン146を押下することで電気機器5にメールを返信することができる。
ステップS83において、アプリケーションプログラム50は、ユーザによる番組の選択を受け付け、返信ボタン146が押下されたとき、ステップS84に進み、選択された番組の情報を記憶部16に記憶させる。また、アプリケーションプログラム50は、録画予約の設定を電気機器5に要求するメールの生成をメール生成部46に要求する。
ステップS85において、メール生成部46は、電気機器5に対して録画予約の設定を要求するメールを生成する。メール生成部46には、ユーザにより選択された番組の情報が供給されており、その番組の情報が暗号復号処理部44により適宜暗号化され、メールに含まれる。録画予約の設定を要求するメールは、メール送受信部42に出力され、ステップS86において、電気機器5に対して送信される。
ステップS66において、電気機器5のメール送受信部82は、携帯機器1から送信されてきたメールを受信する。メール送受信部82により受信されたメールに対しては、図11を参照して説明したようにして、暗号化の復号、復号して得られたデータの解析等が施され、ユーザにより選択された番組の情報が取得される。
ステップS67において、番組情報管理部92は、期限までに携帯機器1からメールが返信されてきたか否かを判定する。ここで、期限とは、例えば、録画予約の設定を要求する番組の、その放送開始時刻である。例えば、番組の放送開始時刻までに、その番組の録画予約の設定を要求するメールが返信されてこなかった場合、番組情報管理部92は、ステップS67において、期限までにメールが返信されてこなかったと判定し、ステップS68に進み、おすすめ番組として提示した番組のうち、録画予約を設定することが可能な全ての番組の録画予約を設定する。その後、処理は終了され、録画予約が設定された番組の放送開始時刻になったとき、録画が開始される。
一方、番組の放送開始時刻までに、その番組の録画予約の設定を要求するメールが返信されてきた場合、番組情報管理部92は、ステップS67において、期限までにメールが返信されてきたと判定し、ステップS69に進み、番組の情報を予約情報管理部94に出力し、その番組の録画予約を設定させる。
録画予約が設定された番組の情報は、嗜好情報管理部93にも供給されており、嗜好情報管理部93は、ステップS70において、直前に録画予約を設定した番組の内容に応じてユーザの嗜好情報を更新する。これにより、次回のおすすめ番組の選択の際には、更新された嗜好情報が参照されることになる。
以上のように、ユーザは、電気機器5から送信されてきたメールをきっかけとして、番組の録画予約の設定を遠隔から行うことができる。また、ユーザは、電気機器5により自分の好みに応じて選択されたものの中から番組を選択し、返信ボタン146を押下するなどの簡単な操作だけで録画予約を設定することができる。仮に、電気機器5から自動的にメールが送信されてこないとした場合、番組の録画予約を設定するためには、ユーザは、例えば、携帯機器1から所定のEPGサーバにアクセスし、自分で番組を選択した後、その番組の情報をメールなどに添付して電気機器5に送信する操作などを行う必要があるが、以上のようにして録画予約を設定することができることにより、番組を選択する操作、電気機器5をメールの送信先として選択するなどの、メールを送信する操作を自発的に行う必要がない。
さらに、電気機器5から送信されるメールに含まれる、おすすめ番組などの個人的な情報は、予め登録されている暗号鍵により暗号化が施されているため、個人情報が漏洩することを防止することができる。
次に、図14のフローチャートを参照して、電気機器5により録画が実行され、それが完了したときに、その旨が携帯機器1に対して通知される処理について説明する。
予約情報管理部94は、図12の処理により録画予約が設定された番組の放送開始時刻になったとき、ステップS101において、録画装置制御部91を制御して番組の録画を実行させる。番組の録画が完了したとき、録画装置制御部91からメール生成部86に対して、録画が完了したことを通知するメールの生成が要求される。
ステップS102において、メール生成部86は、録画が完了したことを通知するメールを生成する。ここで生成されるメールも、図10に示されるようなフォーマットを有している。すなわち、個人的な情報が漏洩するのを防止するため、録画が完了した番組の情報は、暗号化されてメール本文に含まれる。生成されたメールは、ステップS103において、メール送受信部82により携帯機器1に送信される。
携帯機器1のメール送受信部42は、ステップS111において、電気機器5から送信されてきたメールを受信する。受信されたメールは、復号、解析等が施された後、アプリケーションプログラム50に出力される。
アプリケーションプログラム50は、ステップS112において、メールの解析結果に基づいて、録画が完了した番組の番組名などを表示し、ユーザに提示する。このようなメールが電気機器5から自動的に送信されてくることにより、ユーザは、録画が正常に完了したことを外出先からでも確認することができる。
アプリケーションプログラム50は、ステップS113において、記憶部16に記憶させている録画済みの番組、録画予約を設定した番組の一覧を更新する。
図15は、ユーザによる所定の操作に応じて、表示部20に表示される番組一覧の表示例を示す図である。
図15の例においては、「サッカー日本対韓国」と「サッカーフランス対ドイツ」の番組の録画が完了済みであることが示されている(図中の「(録)」の文字)。また、録画予約が設定されている番組として、「ツール・ナント最終日」、「UK音楽シーン」、「北京24時間耐久」が示されている(図中の「(予)」の文字)。このような画面から、ユーザは、録画予約を設定している番組などをいつでも確認することができる。なお、画面の下方には、直前の画面に戻るときに操作される戻るボタン151と、録画済みの番組の再生を電気機器5に指示するとき操作される見るボタン152が表示されている。
後述するように、見るボタン152が押下されたとき、押下されたときにカーソルで選択されている録画済みの番組の再生の指示が、赤外線により携帯機器1から電気機器5に送信される。図15においては、カーソルが斜線で示されている。
次に、図16のフローチャートを参照して、携帯機器1から電気機器5に対して録画済みの番組の再生が指示され、それに応じて番組の再生が行われる処理について説明する。
この処理は、携帯機器1と電気機器5が近接された状態(携帯機器1の赤外線発光部18等が電気機器5に向けられた状態)で行われる。
ステップS121において、携帯機器1のアプリケーションプログラム50は、番組一覧からの、再生する番組の選択を受け付ける。ユーザは、例えば、図15の画面を表示部20に表示させ、入力部21を操作することで、一覧の中から、再生する番組を選択する。ユーザにより選択された番組の情報は、アプリケーションプログラム50から赤外線通信制御部43に出力される。
赤外線通信制御部43は、ステップS122において、ユーザにより選択された番組の再生を指示する赤外線コマンドを生成し、ステップS123に進み、赤外線発光部18を制御して、生成した赤外線コマンドを送信する。
電気機器5の赤外線通信制御部83は、ステップS131において、携帯機器1から赤外線により送信されてきたコマンドを受信する。受信されたコマンドは、番組情報管理部92に出力される。
番組情報管理部92は、ステップS132において、コマンドが有効なものであるか否か、例えば、再生が指示された番組が録画済みの番組であるか否かを判定し、録画済みの番組でないため有効でないと判定した場合、ステップS133に進み、エラーメッセージを表示装置6に表示させる。また、番組情報管理部92は、録画済みの番組の再生が指示されたため、ステップS132において、コマンドが有効なものであると判定した場合、ステップS134に進み、録画装置制御部91に番組の再生を行わせる。これにより、エンコーダ/デコーダ71によりデコードされた番組の映像と音声が、表示装置6から出力される。
このように、ユーザは、録画予約を設定するだけでなく、録画した番組の再生を携帯機器1を用いて電気機器5に指示することができる。
以上においては、ユーザが1人である場合について主に説明したが、例えば、家族などの複数のユーザが電気機器5を共有する場合にも本発明は適用することができる。例えば、携帯電話機などの携帯機器は、それぞれのユーザが所有するものであるから、暗号鍵の登録時に電気機器5に提供される携帯機器の機器識別情報やメールアドレスに基づいて、電気機器5に、それぞれのユーザを識別させることが可能になる。すなわち、携帯機器の機器識別情報に基づいてユーザ毎に番組の嗜好情報を管理させたり、ユーザ毎に異なるおすすめ番組を提案させたりすることができる。
また、以上においては、携帯機器1が携帯電話機であり、電気機器5がビデオ録画装置である場合について説明したが、当然、PDAやノートブック型のパーソナルコンピュータなどの他の携帯機器に対して、住居などに設置される電気機器から自動的にメールが送信され、それがきっかけとなって、携帯機器から電気機器に対する遠隔操作が開始されるようにしてもよい。
さらに、以上においては、おすすめ番組を通知するメールが電気機器5から携帯機器1に送信される場合について説明したが、他の各種の情報が、電気機器5から携帯機器1にメールで自動的に通知されるようにしてもよい。例えば、電気機器5の電源の切り忘れや、他人に見られたくない番組として設定していた録画済みの番組が、それを設定したユーザ以外のユーザにより再生されていることなどがメールで通知され、それをきっかけとして携帯機器1から電気機器5を遠隔操作することができるようにしてもよい。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば、汎用のパーソナルコンピュータなどに、ネットワークや記録媒体からインストールされる。
この記録媒体は、図6に示されるように、装置本体とは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク118(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク119(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク120(MD(登録商標)(Mini-Disk)を含む)、もしくは半導体メモリ121などよりなるパッケージメディアにより構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記録されているROM113や、記憶部116に含まれるハードディスクなどで構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に従って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表わすものである。
本発明を適用した制御システムの構成例を示す図である。 携帯機器の構成例を示すブロック図である。 携帯機器のソフトウエアの構成例を示す図である。 電気機器の構成例を示すブロック図である。 電気機器のソフトウエアの構成例を示す図である。 サーバ装置の構成例を示すブロック図である。 サーバ装置のソフトウエアの構成例を示す図である。 暗号鍵の登録処理について説明するフローチャートである。 メールの送信処理について説明するフローチャートである。 メールのフォーマットの例を示す図である。 メールの受信処理について説明するフローチャートである。 録画予約の設定処理について説明するフローチャートである。 表示部に表示される画面の例を示す図である。 録画の実行と、録画の完了を通知するメールの送信処理について説明するフローチャートである。 表示部に表示される番組一覧の表示例を示す図である。 番組の再生処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 携帯機器, 2 ネットワーク, 5 電気機器, 42,82 メッセージ送受信部, 43,83 赤外線通信制御部, 44,84 暗号復号処理部, 45,85 鍵情報管理部, 46,86 メール生成部, 47,87 メール解析部, 90 番組情報受信制御部, 91 録画装置制御部, 92 番組情報管理部, 93 嗜好情報管理部, 94 予約情報管理部

Claims (13)

  1. 情報処理装置と情報処理端末からなる制御システムにおいて、
    前記情報処理装置は、
    前記情報処理端末に送信する電子メールに含まれる情報を暗号化する場合、および、前記情報処理端末から送信されてくる電子メールに含まれる暗号化された情報を復号する場合に用いる第1の鍵情報を取得する第1の取得手段と、
    前記情報処理端末のユーザに提示する所定の情報を前記第1の鍵情報を用いて暗号化し、電子メールに含めて前記情報処理端末に送信する第1の送信手段と、
    前記第1の送信手段により送信された電子メールに対して、前記情報処理端末から電子メールが返信されてきたとき、返信されてきた電子メールに含まれる暗号化された情報を前記第1の鍵情報を用いて復号し、その内容に応じて所定の処理を行う処理手段と
    を備え、
    前記情報処理端末は、
    前記情報処理装置に送信する電子メールに含まれる情報を暗号化する場合、および、前記情報処理装置から送信されてくる電子メールに含まれる暗号化された情報を復号する場合に用いる第2の鍵情報を取得する第2の取得手段と、
    前記情報処理装置から電子メールが送信されてきたとき、電子メールに含まれる暗号化された情報を前記第2の鍵情報を用いて復号し、復号して得られる所定の情報をユーザに提示する提示手段と、
    前記提示手段による前記所定の情報の提示に対して行われるユーザからの入力に基づいて、前記情報処理装置に所定の処理を実行させるための電子メールを前記情報処理装置に返信する第2の送信手段と
    を備えることを特徴とする制御システム。
  2. 情報処理端末との間で電子メールの送受信を行う情報処理装置において、
    前記情報処理端末に送信する電子メールに含まれる情報を暗号化する場合、および、前記情報処理端末から送信されてくる電子メールに含まれる暗号化された情報を復号する場合に用いる鍵情報を取得する取得手段と、
    前記情報処理端末のユーザに提示する所定の情報を前記鍵情報を用いて暗号化し、電子メールに含めて前記情報処理端末に送信する送信手段と、
    前記送信手段により送信された電子メールに対して、前記情報処理端末から電子メールが返信されてきたとき、返信されてきた電子メールに含まれる暗号化された情報を前記鍵情報を用いて復号し、その内容に応じて所定の処理を行う処理手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記取得手段は、前記情報処理端末との間で赤外線を用いて行われる無線通信、または、電磁誘導を用いて行われる非接触の無線通信を介して前記鍵情報を取得する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記送信手段は、前記情報処理端末に実行させるアプリケーションの提供元を表すアドレスを、電子メールにさらに含めて前記情報処理端末に送信する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記情報処理端末のユーザの嗜好に関する嗜好情報を管理する管理手段をさらに備え、
    前記送信手段は、電子番組表情報に含まれる番組の中から前記嗜好情報に基づいて選択した番組の情報を、ユーザに提示する前記所定の情報として前記鍵情報を用いて暗号化し、電子メールに含めて前記情報処理端末に送信する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  6. 情報処理端末との間で電子メールの送受信を行う情報処理装置の情報処理方法において、
    前記情報処理端末に送信する電子メールに含まれる情報を暗号化する場合、および、前記情報処理端末から送信されてくる電子メールに含まれる暗号化された情報を復号する場合に用いる鍵情報を取得する取得ステップと、
    前記情報処理端末のユーザに提示する所定の情報を前記鍵情報を用いて暗号化し、電子メールに含めて前記情報処理端末に送信する送信ステップと、
    前記送信ステップの処理により送信された電子メールに対して、前記情報処理端末から電子メールが返信されてきたとき、返信されてきた電子メールに含まれる暗号化された情報を前記鍵情報を用いて復号し、その内容に応じて所定の処理を行う処理ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  7. 情報処理端末との間で電子メールの送受信を行う処理をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    前記情報処理端末に送信する電子メールに含まれる情報を暗号化する場合、および、前記情報処理端末から送信されてくる電子メールに含まれる暗号化された情報を復号する場合に用いる鍵情報を取得する取得ステップと、
    前記情報処理端末のユーザに提示する所定の情報を前記鍵情報を用いて暗号化し、電子メールに含めて前記情報処理端末に送信する送信ステップと、
    前記送信ステップの処理により送信された電子メールに対して、前記情報処理端末から電子メールが返信されてきたとき、返信されてきた電子メールに含まれる暗号化された情報を前記鍵情報を用いて復号し、その内容に応じて所定の処理を行う処理ステップと
    を含むことを特徴とするプログラム。
  8. 情報処理装置との間で電子メールの送受信を行う情報処理端末において、
    前記情報処理装置に送信する電子メールに含まれる情報を暗号化する場合、および、前記情報処理装置から送信されてくる電子メールに含まれる暗号化された情報を復号する場合に用いる鍵情報を取得する取得手段と、
    前記情報処理装置から電子メールが送信されてきたとき、電子メールに含まれる暗号化された情報を前記鍵情報を用いて復号し、復号して得られる所定の情報をユーザに提示する提示手段と、
    前記提示手段による前記所定の情報の提示に対して行われるユーザからの入力に基づいて、前記情報処理装置に所定の処理を実行させるための電子メールを前記情報処理装置に返信する送信手段と
    を備えることを特徴とする情報処理端末。
  9. 前記取得手段は、前記情報処理装置との間で赤外線を用いて行われる無線通信、または、電磁誘導を用いて行われる非接触の無線通信を介して前記鍵情報を取得する
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理端末。
  10. 前記情報処理装置から送信されてくる電子メールに、実行するアプリケーションの提供元を表すアドレスが含まれている場合、
    前記提示手段は、前記提供元から提供される前記アプリケーションに従って、前記所定の情報をユーザに提示する
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理端末。
  11. 復号して得られる前記所定の情報が、電子番組表情報に含まれる番組の中からユーザの嗜好に関する嗜好情報に基づいて前記情報処理装置により選択された番組の情報である場合、
    前記送信手段は、ユーザにより指定された番組の録画予約を設定させるための電子メールを前記情報処理装置に返信する
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理端末。
  12. 情報処理装置との間で電子メールの送受信を行う情報処理端末の情報処理方法において、
    前記情報処理装置に送信する電子メールに含まれる情報を暗号化する場合、および、前記情報処理装置から送信されてくる電子メールに含まれる暗号化された情報を復号する場合に用いる鍵情報を取得する取得ステップと、
    前記情報処理装置から電子メールが送信されてきたとき、電子メールに含まれる暗号化された情報を前記鍵情報を用いて復号し、復号して得られる所定の情報をユーザに提示する提示ステップと、
    前記提示ステップの処理による前記所定の情報の提示に対して行われるユーザからの入力に基づいて、前記情報処理装置に所定の処理を実行させるための電子メールを前記情報処理装置に返信する送信ステップと
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  13. 情報処理装置との間で電子メールの送受信を行う処理をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    前記情報処理装置に送信する電子メールに含まれる情報を暗号化する場合、および、前記情報処理装置から送信されてくる電子メールに含まれる暗号化された情報を復号する場合に用いる鍵情報を取得する取得ステップと、
    前記情報処理装置から電子メールが送信されてきたとき、電子メールに含まれる暗号化された情報を前記鍵情報を用いて復号し、復号して得られる所定の情報をユーザに提示する提示ステップと、
    前記提示ステップの処理による前記所定の情報の提示に対して行われるユーザからの入力に基づいて、前記情報処理装置に所定の処理を実行させるための電子メールを前記情報処理装置に返信する送信ステップと
    を含むことを特徴とするプログラム。
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