JP2005084334A - 画像形成システム - Google Patents

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Shota Miyajima
将太 宮島
Manabu Izumikawa
学 泉川
Takashi Enami
崇史 榎並
Takao Tagawa
敬雄 田川
Masami Miyajima
正巳 宮嶋
Takeo Ohashi
威夫 大橋
Koichi Kanetani
浩一 金谷
Tatsuo Hirono
龍夫 広野
Takeshi Kowada
健 小和田
Jun Sasaki
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Abstract

【課題】 ユーザーの想定していない印刷物になることを防ぐ画像形成システムを提供する。
【解決手段】 第1〜3の像担持体1、10、100を有し、第1〜3の像担持体1、10、100を介し転写した顕像を記録媒体の一方へ、第1、2の像担持体1、10を介し転写した顕像を記録媒体の他方の面に転写し、記録媒体の両面に顕像を転写可能な画像形成装置と、読み取った原稿をKCMY画像データに色変換可能なカラー原稿読取装置と、KCMY画像テ゛ータを複数の第1の像担持体1にて顕像する像形成手段を有する画像形成システムにおいて、両面同時書き込みの指示があって、第2の像担持体10から、第3の像担持体100に画像転写可能な画像の転写方向の限界の長さより、搬送方向の長さが長い転写紙に連続した画像の書き込みが指示された場合、表示機能に警告を出し、作像を開始しないことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、記録媒体の両面にほぼ同時に形成可能な画像形成システムに関する。
昨今の複写機、プリンター等の電子写真装置においては記録媒体への両面転写画像がすでに一般的となっている。しかしながら記録媒体への転写方法としては、記録媒体へ第一面を転写、定着した後に、両面反転装置等を用いて記録媒体の第二面へ転写、定着のプロセスを行っている。しかしながら上記方法による記録媒体への両面印字では両面反転装置等が必要不可欠となり、両面時のファーストプリントが遅くなるのは否めないことであった。
また、上記課題を達成すべく両面反転装置等を用いずに両面印字を行う発明(特許文献1)がなされている。しかしながら前記発明においては作像装置を記録媒体の第一面用、及び第二面用に夫々有しており省スペースが必要とされる昨今において機械サイズが大きく、さらには作像装置を記録媒体の各面に必要としていることからコスト面で非常に不利である。従って近年においては両面装置を有することなく両面印字を可能とする発明がなされている。特許文献2〜4も両面印字に関する技術を採り上げている。
また、特許文献5は現像ユニットをリボルバー式にした画像形成装置に関する技術である。
特開2000−352889号公報 特開平9−325663号公報 特開平10−186737号公報 特開平10−268664号公報 特開2000−10381号公報
両面同時書き込みの行う場合、第3の像担持体の転写方向の長さの制限により、裏面に転写できる転写方向の長さが制限され、それにより、書き込みができない長さを指示されうる可能性がある。本発明では上記事情を鑑みて、この書き込みできない長さの書き込みを指示されたという情報を画像形成装置の表示機能によりユーザーに伝え、作像を開始しないことにより、ユーザーの想定していない印刷物になることを防ぐことを目的とする。
また、両面同時書き込みの行う場合、第3の像担持体の転写方向の長さの制限により、裏面に転写できる転写方向の長さが制限され、それにより、書き込みができない長さを指示されうる可能性がある。この書き込みできない長さの書き込みを指示されたという情報をPCの表示機能によりユーザーに伝え、作像を開始しないことにより、ユーザーの想定していない印刷物になることを防ぐことを目的とする。
また、両面同時書き込みの行う場合、第3の像担持体の転写方向の長さの制限により、裏面に転写できる転写方向の長さが制限され、それにより、書き込みができない長さを指示されうる可能性がある。この書き込みできない長さの書き込みを指示されたという情報を画像形成装置の表示機能又は、PCの表示機能によりユーザーに伝え、作像を開始するかどうかの選択をユーザーができることにより、ユーザーの想定していない印刷物になることを防ぐことを目的とする。
なお、以上の内容で、裏面画像とは、第3の像担持体から転写される画像のことをあらわしている。
係る目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、第1の像担持体、第2の像担持体及び第3の像担持体を有し、前記第1の像担持体から第2の像担持体へ転写し、さらに第2の像担持体から第3の像担持体に転写した顕像を記録媒体の一方の面に転写するとともに、前記第1の像担持体から第2の像担持体へ転写した顕像を記録媒体の他方の面に転写することにより記録媒体の両面に顕像を転写可能な画像形成装置と、読み取った原稿をRGB画像データに展開可能で、且つRGB画像データをKCMY画像データに色変換可能なカラー原稿読取装置と、KCMY画像テ゛ータを前記複数の第1の像担持体にて顕像する像形成手段を有し、ユーザーに情報を視覚的に伝える表示機能を有した画像形成システムにおいて、両面同時書き込みが指示された場合で、画像形成装置の第2の像担持体から、第3の像担持体に画像転写可能な画像の転写方向の限界の長さより、搬送方向の長さが長い転写紙に連続した画像の書き込みが指示された場合、前記表示機能に警告を出し、作像を開始しないことを特徴とする。
<請求項1の作用>
両面同時書き込みを行う場合、前記裏面に転写できる転写方向の長さの制限により、書き込みができない長さを指示されうる可能性がある。この場合、請求項1の画像形成システムにおいては、画像形成装置の表示機能により、ユーザーに警告を出し、作像を開始しないので、ユーザーの想定していない印刷物になることを避けることができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1の画像形成装置において、さらにネットワークを介して、画像形成装置に対して、動作指示を与えることができるPCがつながっている環境の画像形成システムにおいて、前記PCから両面同時書き込みが指示された場合で、画像形成装置の第2の像担持体から、第3の像担持体に画像転写可能な画像の転写方向の限界の長さより、搬送方向の長さが長い転写紙に連続した画像の書き込みが指示された場合、前記PCの表示機能に警告を出し、作像を開始しないことを特徴とする。
<請求項2の作用>
両面同時書き込みを行う場合、前記裏面に転写できる転写方向の長さの制限により、書き込みができない長さを指示されうる可能性がある。この場合、請求項2の画像形成システムにおいては、前記PCの表示機能により、ユーザーに警告を出し、作像を開始しないので、ユーザーの想定していない印刷物になることを避けることができる。
請求項3に記載の発明では、請求項1及び2の画像形成システムにおいて、画像形成装置又は、前記PCから両面同時書き込みが指示された場合で、画像形成装置の第2の像担持体から、第3の像担持体に画像転写可能な画像の転写方向の限界の長さより、搬送方向の長さが長い転写紙に連続した画像の書き込みが指示された場合、画像形成装置の表示機能又は、前記PCの表示機能に、それでも作像を開始するか否かを選択できる画面を表示し、その選択結果に応じて、作像を開始する場合と、開始しない場合があることを特徴とする。
<請求項3の作用>
両面同時書き込みを行う場合、前記裏面に転写できる転写方向の長さの制限により、書き込みができない長さを指示されうる可能性がある。この場合、請求項3の画像形成システムにおいては、画像形成装置の表示機能又は、前記PCの表示機能により、ユーザーに選択画面を出し、作像を開始するか否かを選択できるので、ユーザーの想定していない印刷物になることを避けることができる。
本発明によれば、画像形成装置の表示機能により、ユーザーに警告を出し、作像を開始しないので、ユーザーの想定していない印刷物になることを避けることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。なお、本実施形態は本発明の好適な実施の一例であり、本発明の実施形態は、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。
<構成>
図1は本実施形態に係る記録媒体の両面にほぼ同時に画像が形成可能な画像形成装置の略中央断面図である。
回転可能に支持され、矢印方向に回転する第1の像担持体(感光体)1の外周部には除電装置L、クリーニング装置2、帯電装置3、現像装置5が配備されている。帯電装置3と現像装置5の間には、露光装置4から発せられる光情報の入るスペースが確保されている。第1の像担持体(感光体)1は4個(a,b,c,d)あるが、それぞれ周囲に設けられる画像形成用の部品構成は同じである。現像装置5が扱う色材(トナー)の色が異なる。第1の像担持体1は直径が30から100mm程度のアルミニュム円筒表面に、光導電性物質である有機半導体の層を設けた感光体である。その一部が、第2の像担持体(中間転写ベルト)10に接している。ベルト状の感光体も採用可能である。
第2の像担持体10は矢印方向に移動可能に、回転するローラ11、12、13間に支持、張架されていて、裏側(ループの内側)には、第1の転写手段20が第1の像担持体1の近傍に配備されている。ベルトループの外側に、第2の像担持体用クリーニング装置25が配備されている。第2の像担持体10より転写した後にその表面に残留する不要のトナーを拭い去る。
露光装置4は公知のレーザ方式で、フルカラー画像形成に対応した光情報を、一様に帯電された感光体表面に潜像として照射する。LEDアレイと結像手段から成る露光装置も採用できる。
第2の像担持体(中間転写体)10は、基体の厚みが50μm乃至600μmの樹脂フィルムあるいはゴムを基体にしたベルトで、第1の像担持体からトナーを転写可能とする抵抗値を備える。
図の右方にはベルト状の第3の像担持体100が配備されている。第3の像担持体100は矢印方向に移動可能に、回転ローラ111、112、113間に支持、張架されていて、裏側(ループの内側)には、第2の転写手段120が配備されている。ベルトループの外側に、第3の像担持体用クリーニング装置250、チャージャCH、などが配備されている。クリーニング装置250は、用紙にトナーを転写した後、残留する不要のトナーを拭い去る。
前記転写手段120、ローラ113、第2の像担持体10を支持するローラ11により、第2の像担持体10と第3の像担持体100は接触し、あらかじめ定められた転写ニップを形成する。
第3の像担持体(中間転写体)100は、基体の厚みが50μm乃至600μmの樹脂フィルムあるいはゴムを基体にしたベルトで、第2の像担持体からトナーを転写可能とする抵抗値を備えるベルトである。
記録媒体(用紙)(P)は図の下方の給紙装置(給紙カセット)26−1、26−2に収納されており、最上の用紙が給紙ローラ27で1枚づつ、複数のガイド29を経てレジストローラ対28に搬送される。
図の上方に、定着用加熱手段30、排紙ガイド対31、排紙ローラ対32、排紙スタック部40が配備されている。
第2の像担持体10の上方で、排紙部40の下方には、補給用のトナーが収納できる収納部TSが設けてある。トナーの色はマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの四色があり、カートリッジTCの形態にしてある。粉体ポンプ等により対応する色の現像装置に適宜補給される。
本体の一部のフレーム50は、開閉支軸50Aを中心として、回動・開放が可能な構造にしてあるので、記録媒体の搬送路は大きく開き、ジャムした記録媒体(用紙)の処理を容易にしている。
<動作の説明……記録媒体(用紙)の両面に画像を得る場合……>
まず第1の像担持体1(感光体)による作像が行われる。露光装置4の作動により、不図示のLD光源からの光は、不図示の光学部品を経て、帯電装置3で一様に帯電された第1の像担持体(感光体)1のうち、aと記した感光体上に至り、書き込み情報(色に応じた情報)に対応した潜像を形成する。
第1の像担持体1上の潜像は現像装置5で現像され、トナーによる顕像が第1の像担持体1の表面に形成・保持される。このトナー像は、第1の転写手段20により、第1の像担持体と同期して移動する第2の像担持体10の表面に転写される。
第1の像担持体1の表面は、残存するトナーがクリーニング装置2でクリーニングされ、除電装置Lで除電され次の作像サイクルに備える。
第2の像担持体10は、表面に転写されたトナー像を坦持し、矢印の方向に移動する。bと記された第1の像担持体(感光体)1に、別の色に対応する潜像が書き込まれ、対応する色のトナーで現像され顕像となる。この像は、すでに第2の像担持体に乗っている前の色の顕像に重ねられ、最終的に4色重ねられる。
このとき同期して第3の像担持体100は矢印方向に移動していて、第2の転写手段120の作用で、第3の像担持体100の表面に第2の像担持体表面に作られた画像が転写される。
いわゆるタンデム形式である4個の感光体上で画像が形成されながら、第2、第3の像担持体が移動し、作像が進められるので、その時間が短縮できる。
第2の像担持体10が、所定のところまで移動すると、記録媒体(用紙)の別の面に作成されるべきトナー画像が、前述したような工程で再度第1の像担持体1により作像され、給紙が開始される。
給紙ローラ27が反時計方向に回転すると、給紙装置(給紙カセット)26内の最上部にある記録媒体(用紙)Pが引き出され、レジストローラ対28に搬送される。
レジストローラ対28を経て、第2の像担持体10と第3の像担持体100の間に送られる記録媒体(用紙)の片側の面に、第2の像担持体10表面のトナー像が、第2の転写手段120により転写される。更に記録媒体は上方に搬送され、第3の像担持体100表面のトナー像が、チャージャCHにより記録媒体のもう一方の面に転写される。転写に際して、記録媒体(用紙)は画像の位置が正規のものとなるよう、タイミングがとられて搬送される。
本実施形態では、第1の像坦持体1に作像されるトナーの極性はマイナスである。第1の転写手段20にプラスの電荷を与えることで、第1の像坦持体に作像されたトナーは第2の像坦持体10に転写される。
第2の転写手段120にプラスの電荷を与えることで、第2の像坦持体に作像されたトナーは第3の像坦持体100に転写される。また第2の像担持体表面のトナーも、記録媒体の片側の面に転写される。
チャージャCHからプラス極性の電荷与えることで、第3の像担持体100表面のマイナス極性のトナーは吸引されて、記録媒体の他の面に転写される。
上記のステップで両面にトナー像が転写された記録媒体Pは、定着手段30に送られ、記録媒体(用紙)上のトナー像(両面)が一度に溶融、定着され、ガイド対31を経て排紙ローラ対32により本体フレーム上部の排紙スタック部40に排出される。
図1のように、排紙部40を構成した場合、両面画像のうち後から記録媒体(用紙)に転写される面(頁)、すなわち第2の像担持体10から記録媒体(用紙)に直接転写される面が下面となって、排紙スタック部40に載置されるから、頁揃えをしておくには2頁目の画像を先に作成し、第3の像担持体100にそのトナー像を保持し、1頁目の画像を第2の像担持体10から記録媒体(用紙)に直接転写するようにすればよい。
第2の像担持体10から記録媒体に転写される画像は、第1の像担持体表面で正像にし、第3の像担持体100から記録媒体に転写されるトナー像は、第1の像担持体(感光体)表面で逆像(鏡像)になるよう露光される。
このような頁揃えのための作像順は画像データをメモリーに貯蔵する公知の技術で、また正、逆像(鏡像)に切り換える露光も、公知の画像処理技術により、実現できている。
第3の像担持体100から記録媒体(用紙)に転写した後、内部に公知のブラシローラ、回収ローラ、ブレード等を備えた、クリーニング装置250は、第3の像担持体表面に残留する不要のトナーや紙粉を除去する。
図ではブラシローラ250が第3の像担持体表面から離れた状態にある。支点250Aを中心として揺動可能で、第3の像担持体表面に接離可能な構造になっている。記録媒体に転写する以前で、第3の像担持体がトナー像を担持しているとき離し、クリーニングが必要のとき、図で反時計方向に揺動し接触させる。除去された不要トナーはトナー収納部250Bに集められる。
以下、本実施形態の実施例について個々に見ていく。本実施形態においては、図1のような両面同時書き込み可能な画像形成装置と、様々な通信方法を用いて、FAXや、PCや、スキャナなどの画像書き込み可能な機器とが繋がっている画像形成システムにおいて適用される。
図5は画像を連続して転写したい転写紙の搬送方向の長さの紙を点線で、連続した一枚の転写紙に対して転写可能な画像を第3の像担持体にのせる事が可能な転写方向の限界の長さの画像を実線で表した。
この例では、第3の像担持体からの転写のみではなく、第2の像担持体からも画像転写の有無に関係なく、第3の像担持体の転写の様子は同じであるので、第3の像担持体からの転写の様子のみを表すこととする。
以下の動作は、第3の像担持体からのみならず、第2の像担持体からの転写がある場合とない場合の両方を想定している。
図5〜8は26−2や手差しトレイなどから給紙された紙(前記点線)に、連続した一枚の転写紙に対して転写可能な画像を第3の像担持体にのせる事が可能な転写方向の限界の長さの画像(前記実線)を転写していく様を、時間の経過順にあらわしている。すると図8でわかるように、転写したい紙の搬送方向に対して後部に第3の像担持体から転写することが不可能な部分ができることがわかる。
転写したい紙の搬送方向に対して後部に、第3の像担持体から連続して転写することが不可能な部分ができることを、第1の像担持体に作像するより前に、画像形成装置が画像形成が可能かどうか予測できる。
画像形成装置が上記のことを予測するための情報としては、画像形成を指示された画像の転写方向の長さと、第3の像担持体の回転方向の画像保存可能な長さである。画像形成を指示された画像の転写方向の長さのほうが、第3の像担持体の回転方向の画像保存可能な長さより長い場合、画像形成が不可能と判断できる。またその逆の場合、画像形成が可能と判断できる。
図1のような両面同時書き込み可能な画像形成装置に対して、例えば、公知画像読み取り装置(スキャナ)から画像形成を指示された場合で、上に記したことから画像形成装置が画像形成不可能と判断した場合、図2のように、警告画面を画像形成装置の表示機能を用いて表示し、ユーザーに画像形成が不可能であることを伝えると同時に、指示された画像書き込みの作像を開始せず、画像書き込みを停止もしくは中止する。
図1のような両面同時書き込み可能な画像形成装置に対して、ユーザーが使用しているPCから画像形成を指示された場合で、上に記したことから画像形成装置が画像形成不可能と判断した場合、図4のように、警告画面をPCの表示機能を用いて表示し、ユーザーに画像形成が不可能であることを伝えると同時に、指示された画像書き込みの作像を開始せず、画像書き込みを停止もしくは中止する。
図1のような両面同時書き込み可能な画像形成装置に対して、ユーザーが使用しているPCや公知FAXなどから画像形成を指示された場合で、上に記したことから画像形成装置が画像形成不可能と判断した場合、図3のように、作像を開始しても良いかの選択画面をPCの表示機能や、画像形成装置の表示機能を用いて、表示し、ユーザーから作像を開始してはいけないことを指示された場合、指示された画像書き込みの作像を開始せず、画像書き込みを停止もしくは中止する。ユーザーから作像開始しても良いという指示であれば、一つ印刷指示の画像に対して、複数枚に分割して印刷を行う。
以上の実施例では、複数色のトナーを使った、カラー画像の作像に関して述べたが、モノクロ画像の作成にも本件の技術思想が適用できる。
両面同時書き込み可能な画像形成装置に対して、画像形成を指示する機器としては、FAXやスキャナやPC、公知連結コピー時の他の画像形成装置などが考えられる。
本実施形態に係る記録媒体の両面にほぼ同時に画像が形成可能な画像形成装置の略中央断面図である。 画像形成装置の表示パネルにおける警告画面である。 画像形成装置の表示パネルにおける警告画面である。 PCのディスプレイにおける警告画面である。 本実施形態の各実施例に係る給紙装置26−2や手差しトレイなどから給紙された紙(点線)に、連続した一枚の転写紙に対して転写可能な画像を第3の像担持体にのせる事が可能な転写方向の限界の長さの画像(実線)を転写していく様を、時間の経過順にあらわしたものである。 本実施形態の各実施例に係る給紙装置26−2や手差しトレイなどから給紙された紙(点線)に、連続した一枚の転写紙に対して転写可能な画像を第3の像担持体にのせる事が可能な転写方向の限界の長さの画像(実線)を転写していく様を、時間の経過順にあらわしたものである。 本実施形態の各実施例に係る給紙装置26−2や手差しトレイなどから給紙された紙(点線)に、連続した一枚の転写紙に対して転写可能な画像を第3の像担持体にのせる事が可能な転写方向の限界の長さの画像(実線)を転写していく様を、時間の経過順にあらわしたものである。 本実施形態の各実施例に係る給紙装置26−2や手差しトレイなどから給紙された紙(点線)に、連続した一枚の転写紙に対して転写可能な画像を第3の像担持体にのせる事が可能な転写方向の限界の長さの画像(実線)を転写していく様を、時間の経過順にあらわしたものである。
符号の説明
A 排紙方向
L 除電ランプ
P 記録媒体(用紙)
CH チャージャ
TS トナー収納部
TC トナー(カートリッジ)
1 第1の像担持体(感光体)
2 第1の像担持体(感光体)用クリーニング装置
3 帯電装置
4 露光装置
5 現像装置
10 第2の像担持体(中間転写ベルト)
11、12、13 ローラ(第2の像担持体の支軸)
20 第1の転写手段
25 クリーニング装置(第2の像担持体用)
26−1、26−2 給紙装置(給紙カセット)
27 給紙ローラ
28 レジストローラ対
29 搬送ガイド
30 加熱装置
31 ガイド対
32 排紙ローラ対
40 排紙スタック部
50 開閉フレーム
50A 開閉支軸
100 第3の像担持体(中間転写ベルト)
111、112、113 ローラ(第3の像担持体の支軸)
120 第2の転写手段
250 クリーニング装置(第3の像担持体用)
250A クリーニング揺動支点
250B トナー収納部

Claims (3)

  1. 第1の像担持体、第2の像担持体及び第3の像担持体を有し、前記第1の像担持体から第2の像担持体へ転写し、さらに第2の像担持体から第3の像担持体に転写した顕像を記録媒体の一方の面に転写するとともに、前記第1の像担持体から第2の像担持体へ転写した顕像を記録媒体の他方の面に転写することにより記録媒体の両面に顕像を転写可能な画像形成装置と、読み取った原稿をRGB画像データに展開可能で、且つRGB画像データをKCMY画像データに色変換可能なカラー原稿読取装置と、KCMY画像データを前記複数の第1の像担持体にて顕像する像形成手段を有し、ユーザーに情報を視覚的に伝える表示機能を有した画像形成システムにおいて、両面同時書き込みが指示された場合で、画像形成装置の第2の像担持体から、第3の像担持体に画像転写可能な画像の転写方向の限界の長さより、搬送方向の長さが長い転写紙に連続した画像の書き込みが指示された場合、前記表示機能に警告を出し、作像を開始しないことを特徴とする画像形成システム。
  2. 請求項1の画像形成装置において、さらにネットワークを介して、画像形成装置に対して、動作指示を与えることができるPCがつながっている環境の画像形成システムにおいて、前記PCから両面同時書き込みが指示された場合で、画像形成装置の第2の像担持体から、第3の像担持体に画像転写可能な画像の転写方向の限界の長さより、搬送方向の長さが長い転写紙に連続した画像の書き込みが指示された場合、前記PCの表示機能に警告を出し、作像を開始しないことを特徴とする画像形成システム。
  3. 請求項1及び2の画像形成システムにおいて、画像形成装置又は、前記PCから両面同時書き込みが指示された場合で、画像形成装置の第2の像担持体から、第3の像担持体に画像転写可能な画像の転写方向の限界の長さより、搬送方向の長さが長い転写紙に連続した画像の書き込みが指示された場合、画像形成装置の表示機能又は、前記PCの表示機能に、それでも作像を開始するか否かを選択できる画面を表示し、その選択結果に応じて、作像を開始する場合と、開始しない場合がある画像形成システム。
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