JP2005083620A - ダクト接続構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ダクト接続対象から突出したダクト接続筒(4)に通気ダクト(21)を接続するダクト接続構造に於いて、天井裏等の狭い作業空間であっても容易にダクト接続作業が行えるようにする。
【解決手段】 両端が前記通気ダクト(21)と前記ダクト接続筒(4)の接続側端部に各別に着脱可能に嵌合される中継筒(5)を具備し、前記中継筒(5)と前記ダクト接続筒(4)の外周には、これら中継筒(5)とダクト接続筒(4)が嵌合した状態でこれら両筒の軸方向に重なり合う中継筒側フランジ(52)と接続筒側フランジ(42)が各別に周設されており、重なり合った前記中継筒側フランジ(52)と接続筒側フランジ(42)を重ね合わせ方向から一体的に挟むようにこれら両フランジに外嵌するフランジ止め具(8)を具備すること。
【選択図】 図2

Description

本発明は、空気調和機等の本体に排気ダクトや給気ダクト等の通気ダクトを接続する通気ダクト接続構造に関するものである。
浴室の天井裏等に設置して浴室や脱衣室の暖房や換気を行なう空気調和機が知られている。
この種空気調和機は、浴室や脱衣室の天井に開設された器具設置口の上方の天井裏に本体を設置し、前記器具設置口を塞ぐように天井面にグリル板を配設する構成となっており、本体内部に設けられた熱交換器とファンで浴室等の空気を循環加熱したり、又、浴室等の空気を排気ダクトを介して外部へ排出する機能を有している。このため、上記本体に突設されたダクト接続筒には、前記排気ダクトや吸気ダクト等の通気ダクトが接続される。
前記本体に通気ダクトを接続するダクト接続作業は、該本体に突設されたダクト接続筒に通気ダクトを外嵌してその外周を粘着テープや締結バンド等で固定することにより行なわれるが、かかる作業は、浴室等の天井に形成された点検口から差し込んだ作業者の腕を前記ダクト接続筒の部位まで伸ばしながら行なわれる。
特開2000−55392号公報
しかしながら、天井を高くして開放的な住空間を確保する建築上の要請から、天井裏を狭く設計する傾向がある。従って、前記通気ダクトの接続部に粘着テープの巻回や締結バンドの装着を伴う前記ダクト接続作業を前記狭い天井裏で行なうことは極めて困難であり、通気ダクトの接続を容易にする技術が望まれていた。
本発明は、かかる点に鑑みて成されたもので、
『ダクト接続対象から突出したダクト接続筒に通気ダクトを接続するダクト接続構造』に於いて、天井裏等の狭い作業空間であっても容易にダクト接続作業が行えるようにすることを課題とする。
(1)請求項1に係る発明
上記課題を解決するための請求項1に係る発明の技術的手段は、
『両端が前記通気ダクトと前記ダクト接続筒の接続側端部に各別に嵌合される中継筒を具備し、
前記中継筒と前記ダクト接続筒の外周には、これら中継筒とダクト接続筒が嵌合した状態でこれら両筒の軸方向に重なり合う中継筒側フランジと接続筒側フランジが各別に周設されており、
重なり合った前記中継筒側フランジと接続筒側フランジを一体的に挟むようにこれら両フランジに外嵌するフランジ止め具を具備する』ことである。
ここで、「一体的に挟む」とは、重ね合わせ状態にある両フランジに対して、フランジ止め具をルーズに外嵌する場合と、これら両フランジを挟圧状態に挟む場合の両者を含む概念である。
上記技術的手段の作用を、天井裏に設置されたダクト接続対象に通気ダクトを接続する場合を例示しながら説明する。
狭い天井裏に設置されたダクト接続対象に通気ダクトを接続する場合は、先ず、通気ダクトの接続側端部に中継筒を嵌合する準備作業を行なう。
このため、天井に形成された点検口の下方の広い作業場所で、通気ダクトの接続側端部に中継筒を嵌合接続して該接続部を粘着テープや締結バンド等で固定する。この場合、前記粘着テープ等で固定する作業は、狭い天井裏ではなく、天井下方の前記広い作業場所で容易に行なうことができる。
次に、前記中継筒が取り付けられた通気ダクトの接続側端部を、天井に形成された点検口から天井裏に入れ込み、前記中継筒を、天井裏に設置されたダクト接続対象から突出したダクト接続筒に嵌合させる。すると、これら両筒の外周に設けられた接続筒側フランジと中継筒側フランジが軸方向に重なった状態になる。
そこで、重なり合った中継筒側フランジと接続筒側フランジに対して、これらフランジを重ね合わせ方向から一体的に挟むようにフランジ止め具を外嵌すると、中継筒とダクト接続筒が抜け止め状態に結合される。これにより、通気ダクトが中継筒とダクト接続筒を介してダクト接続対象に接続される。
このように、請求項1に係る発明によれば、中継筒を通気ダクトの接続側端部に嵌合接続して粘着テープ等で固定する作業が狭い天井裏でなく、天井下方の前記広い作業場所で行なえる。又、狭い天井裏での作業時には、重なり合った中継筒側フランジと接続筒側フランジにフランジ止め具を外嵌させるだけで中継筒とダクト接続筒が結合される。従って、既述従来のようにダクト接続筒と通気ダクトの接続部に粘着テープを巻回等する煩雑な作業を狭い天井裏で行なう必要がなく、ダクト接続作業が容易に行なえる。
(2)請求項2に係る発明
請求項1に係る発明に於いて、
『前記フランジ止め具は、
前記ダクト接続筒と前記中継筒の嵌合部の外周に外嵌する略C状の弾性バンドであり、
前記弾性バンドの周方向の両端を除く領域の一部又は全部には、前記重なり状態にある中継筒側フランジと接続筒側フランジに一括して外嵌するスリットが形成されている』ものとすれば、略C状の弾性バンドをダクト接続筒と中継筒の嵌合部の外周に外嵌すると、該弾性バンドに形成されたスリットが、重ね合わせ状態にある中継筒側フランジと接続筒側フランジに外嵌する。これにより、中継筒とダクト接続筒が抜け止め状態に結合される。
(3)請求項3に係る発明
請求項2に係る発明に於いて、
『前記弾性バンドの周方向の中央には、前記接続筒側フランジ及び前記中継筒側フランジの高さより高い突出部が屈曲形成されており、
前記突出部の先端域には前記スリットが形成されていない』ものでは、突出部にはスリットが形成されていないから、両端部を除く全域にスリットが形成されたものに比べて、弾性バンドの強度向上が図れる。又、前記突出部を把持して弾性バンドを装着部から取り外すことができ、該弾性バンドの取り扱いが容易になる。
(4)請求項4に係る発明
前述した課題を解決するための請求項4に係る発明の技術的手段は、
『一端が前記通気ダクトの接続側端部に着脱可能に嵌合され、他端が前記ダクト接続筒の接続側端部に強制外嵌される中継筒を具備し、
前記ダクト接続筒の外周には係合フランジが周設されており、
前記中継筒の内周には、該中継筒を前記ダクト接続筒に外嵌して軸方向に強制的に押し込んだときに前記係合フランジの外周縁を弾性的に乗り越えて該係合フランジに係合する係合爪が突設されており、
前記ダクト接続筒と前記中継筒の対向周側壁には、これら両筒を嵌合状態で軸回りに相対回転させたときに互いに乗り上げる接続筒側凸部と中継筒側凸部とが各別に隆起しており、
前記接続筒側凸部と中継筒側凸部とが互いに乗り上げた状態では、前記係合爪が前記係合フランジの外周より外側まで移動して前記係合が解除されるように前記中継筒が弾性的に拡径される』ことである。
上記技術的手段によれば、天井裏等に設置されたダクト接続対象に通気ダクトを接続する場合、請求項1に係る発明と同様に、先ず天井に形成された点検口の下方の広い作業場所で通気ダクトの先端に中継筒を嵌合接続して該接続部を粘着テープや締結バンド等で固定する。
次に、中継筒が取り付けられた通気ダクトの接続側端部を天井に形成された点検口から天井裏に入れ込み、前記中継筒を、天井裏に設置されたダクト接続対象から突出するダクト接続筒に外嵌して強制的に押し込む。すると、中継筒の内周に突設された係合爪がダクト接続筒の外周の係合フランジを弾性的に乗り越えてこれに係合し、これにより、ダクト接続筒と中継筒が抜け止め状態に結合してダクト接続状態になる。
次に、通気ダクトの接続を解除するときは、中継筒を軸回りに回転させる。すると、ダクト接続筒と中継筒の対向周側壁に隆起した接続筒側凸部と中継筒側凸部が互いに乗り上げた状態になり、これにより、中継筒が拡径するように弾性的変形する。又、この変形に伴って、中継筒の内周の係合爪がダクト接続筒の係合フランジの外周より外側まで移動し、これにより、ダクト接続筒の外周の係合フランジと中継筒の内周の係合爪の係合が解除される。そこで、この係合解除状態で中継筒をダクト接続筒から引き抜くと、通気ダクトの接続解除作業が完了する。
(5)請求項5に係る発明
請求項4に係る発明に於いて、
『前記係合爪は、前記中継筒側凸部としての機能を兼備している』ものでは、係合爪の他に独立した中継筒側凸部を設ける必要がない。
(6)請求項6に係る発明
請求項6に係る発明は、中継筒をダクト接続筒に外嵌させる前記請求項4の発明とは逆に、中継筒をダクト接続筒に嵌入させるものである。
請求項6に係る発明の技術的手段は、
『一端が前記通気ダクトの接続側端部に着脱可能に嵌合され、他端が前記ダクト接続筒の接続側端部に強制嵌入される中継筒を具備し、
前記中継筒の外周には係合フランジが周設されており、
前記ダクト接続筒の内周には、該ダクト接続筒に前記中継筒を嵌入して軸方向に強制的に押し込んだときに前記係合フランジの外周縁を弾性的に乗り越えて該係合フランジに係合する係合爪が突設されており、
前記中継筒と前記ダクト接続筒の対向周側壁には、これら両筒を嵌合状態で軸回りに相対回転させたときに互いに乗り上げる接続筒側凸部と中継筒側凸部とが各別に隆起しており、
前記接続筒側凸部と中継筒側凸部とが互いに乗り上げた状態では、前記係合爪が前記係合フランジの外周より外側まで移動して前記係合が解除されるように前記ダクト接続筒が弾性的に拡径される』ことである。
上記技術的手段によれば、中継筒をダクト接続筒に外嵌させる前記請求項4の発明とは逆に、中継筒をダクト接続筒に強制的に嵌入させることによって通気ダクトをダクト接続対象に接続することができる。又、ダクト接続状態で中継筒を軸回りに回転させると、中継筒側凸部と接続筒側凸部が互いに乗り上げてダクト接続筒が拡径するように弾性変形し、係合爪と係合フランジの係合が解除される。この状態で、中継筒を引き抜くと、請求項4に係る発明と同様に通気ダクトの接続を解除することができる。
(7)請求項7係る発明
請求項6に係る発明に於いて、
『前記係合爪は、前記接続筒側凸部としての機能を兼備している』ものでは、係合爪の他に独立した接続筒側凸部を設ける必要がない。
本願発明は次の特有の効果を有する。
中継筒を通気ダクトの接続側端部に嵌合接続して粘着テープ等で固定する作業が作業し易い広い場所で行なえる。又、天井裏等の狭い作業空間での作業時には、中継筒側フランジと接続筒側フランジの重なり部にフランジ止め具を外嵌させるだけで中継筒とダクト接続筒が結合される。従って、既述従来のようにダクト接続筒と通気ダクトの接続部に粘着テープを巻回等する煩雑な作業を天井裏等の狭い作業空間で行なう必要がなく、ダクト接続作業が容易に行なえる。
請求項4項及び請求項6に係る発明では、上記効果に加えて、請求項1から請求項3に係る発明が採用するフランジ止め具を設ける必要がなく、部品点数を少なくすることができる効果がある。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照しながら説明する。
《第1実施形態》
図1は、浴室(A)の天井裏に設置して該浴室(A)や脱衣室(B)、更にトイレ(C)の換気や暖房を行なう空気調和システムの配管系統を説明する概略図である。
浴室(A)の天井裏にはダクト接続対象たる空気調和機の本体(1)が配設されていると共に、該本体(1)の下面開口は、浴室(A)の天井に開設された器具設置口を覆うようにセットされており、該下面開口を介して浴室(A)内の暖房や換気等が行なえるようになっている。
本体(1)の側壁にはダクト接続筒(11)〜(14)が突出していると共に、該ダクト接続筒(11)〜(14)には、脱衣室(B)やトイレ(C)に繋がる蛇腹筒状の柔軟な通気ダクト(21)〜(24)が各別に接続されている。
上記本体(1)への通気ダクト(21)〜(24)の接続作業は、浴室(A)の天井に開設された点検口(A1)を介して浴室(A)内から行なわれるが、上記本体(1)への通気ダクト(21)〜(24)の接続作業は全て同じ手法で行なわれるので、以下に於いては、通気ダクト(21)の接続作業のみを例示的に説明する。
図2は、空気調和機の本体(1)に於けるダクト接続部の分解斜視図である。
ダクト接続対象たる本体(1)の側壁には、ダクト接続筒(4)の基端部に連設された取付ベース(41)がビス(48)(48)で固定されていると共に、上記ダクト接続筒(4)には中継筒(5)やフランジ止め具(8)を介して通気ダクト(21)が接続されるようになっている。以下、各部の詳細を説明する。
[ダクト接続筒(4)について]
図2,図3に示すように、円筒状に形成されたダクト接続筒(4)の軸線方向の中程の外周には接続筒側フランジ(42)が張り出していると共に、該接続筒側フランジ(42)の外周の取付けベース(41)側の外周縁は切除されて段落ち部(43)が形成されている。
上記接続筒側フランジ(42)に於ける前記段落ち部(43)の反対側の面には、接続部の気密性を確保する為の環状パッキン(44)が添設されている。又、ダクト接続筒(4)の接続筒側フランジ(42)の前記環状パッキン(44)配設側から前方の領域は大径筒部(45)と小径筒部(46)が順次前方に連続している。
[中継筒(5)について]
円筒状の中継筒(5)はダクト接続筒(4)に外嵌させる大径筒部(56)とこれに続く小径筒部(57)を具備しており、大径筒部(56)の端部外周には、前記ダクト接続筒(4)の接続筒側フランジ(42)に重ね合わされる中継筒側フランジ(52)が張り出していると共に、該中継筒側フランジ(52)のダクト接続筒(4)側の表面には前記接続筒側フランジ(42)を嵌入させる為の嵌入凹部(53)が形成されており、更に、該嵌入凹部(53)の内周側面には、仮止め用リブ(55)(55)が周方向に所定ピッチで隆起している。そして、仮止め用リブ(55)(55)の各頂部に接する内接円の半径は、接続筒側フランジ(42)の半径より若干小さい寸法に設定されており、これにより、嵌入凹部(53)に嵌入された接続筒側フランジ(42)の外周に仮止め用リブ(55)(55)が圧接されるようになっている。これにより、ダクト接続筒(4)の接続筒側フランジ(42)に中継筒側フランジ(52)の嵌入凹部(53)を外嵌させたときには、前記圧接によって中継筒(5)がダクト接続筒(4)から容易に脱落しない仮結合状態になる。即ち、通気ダクト(21)の重量等によって、中継筒(5)がダクト接続筒(4)から離反する方向に引張られることから、後述のフランジ止め具(8)でダクト接続筒(4)と中継筒(5)が最終的に結合されるまでの間にこれらダクト接続筒(4)と中継筒(5)が分離するのが防止される。
又、中継筒側フランジ(52)に於ける通気ダクト(21)接続側の外周縁は切除されて段落ち部(54)が形成されている。
図3に示すように、大径筒部(56)の内周には、案内リブ(58)(58)が所定角度ピッチで配設されていると共に、各案内リブ(58)(58)はダクト接続筒(4)の小径筒部(46)の外面に当接するようになっている。
又、中継筒(5)の小径筒部(57)には通気ダクト(21)が外嵌接続されるようになっており、該通気ダクト(21)と小径筒部(57)の接続部は粘着テープや締結バンド、更には接着剤等、種々の手法で接続固定される。
[フランジ止め具(8)について]
図2に示すように、ダクト接続筒(4)の接続筒側フランジ(42)と中継筒(5)の中継筒側フランジ(52)の重ね合わせ部に外嵌されるフランジ止め具(8)は、帯状の弾性金属板を略C状に曲成した弾性バンドであり、ダクト接続筒(4)と中継筒(5)の嵌合部の外周に外嵌する寸法に設定されている。このフランジ止め具(8)には、前記重なり状態にある接続筒側フランジ(42)と中継筒側フランジ(52)に一括して外嵌するスリット(81)が、周方向の両端及び中央部を除く領域に開設されている。
上記フランジ止め具(8)の構造について更に詳述すると、C字状に曲成されたフランジ止め具(8)の周方向の中央には、接続筒側フランジ(42)や中継筒側フランジ(52)の高さを超える高さの平行突出域(82)(84)が屈曲形成されていると共に、平行突出域(82)(84)の先端相互は水平域(83)を介して連結されており、これら平行突出域(82)(84)及び水平域(83)によって既述発明特定事項たる突出部が形成されている。
フランジ止め具(8)の両端部は外側に鋭角に折り返されて折返し部(85)(86)が形成されており、該折返し部(85)(86)の先端近傍から上記平行突出域(82)(84)の上端近傍に至る範囲に亘ってスリット(81)(81)が形成されている。そして、これらスリット(81)(81)内に、接続筒側フランジ(42)と中継筒側フランジ(52)が重なり合った状態でルーズに嵌入されるようになっている。
このものでは、フランジ止め具(8)の中央の水平域(83)にはスリット(81)が形成されていないから、両端を除く全域に亘ってスリット(81)が形成されている場合に比べ、フランジ止め具(8)の強度向上が図れる。又、フランジ止め具(8)をその装着部から取り外す後述の取外作業時には、平行突出域(82)(84)と水平域(83)から構成される突出部を把持してフランジ止め具(8)を取り外すことができ、該フランジ止め具(8)の取り扱いが容易になる。
[ダクト接続作業の実際]
次に、ダクト接続作業の実際を説明する。
天井裏に設置された本体(1)に通気ダクト(21)を接続するに先立って、予め、通気ダクト(21)に中継筒(5)を接続する準備作業を行なう。
前記準備作業は、点検口(A1)の下方の作業し易い広い場所を利用し、天井裏に配管する前の通気ダクト(21)の先端に中継筒(5)を嵌合接続する。即ち、図2の想像線で示すように、中継筒(5)の小径筒部(57)を通気ダクト(21)の先端に挿入し、その外周を粘着テープや締結バンド等の固定手段で適宜固定する。
次に、中継筒(5)が取り付けられた通気ダクト(21)を浴室(A)の点検口(A1)から天井裏に入れ込む。そして、作業者は、点検口(A1)から狭い天井裏に腕を差し込んで、本体(1)へのダクト接続作業を実行する。具体的には、中継筒(5)の大径筒部(56)をダクト接続筒(4)の先端に外嵌し、これにより、ダクト接続筒(4)の接続筒側フランジ(42)と中継筒(5)の中継筒側フランジ(52)を重ね合わせる。この重ね合わせ時には、ダクト接続筒(4)に形成された段落ち部(43)より先端側の大径フランジ部(420)が、中継筒(5)に周設された中継筒側フランジ(52)の嵌入凹部(53)に嵌入すると共に、該大径フランジ部(420)の外周が前記嵌入凹部(53)の内周に隆起する仮止め用リブ(55)(55)に圧接状態になり、これにより、ダクト接続筒(4)が中継筒(5)から不用意に脱落しない仮結合状態になる。
次に、フランジ止め具(8)を、先端の折返し部(85)(86)側からダクト接続筒(4)中継筒(5)の嵌合部(接続筒側フランジ(42)と中継筒側フランジ(52)の重ね合わせ部)に外嵌させる。即ち、接続筒側フランジ(42)と中継筒側フランジ(52)が、重ね合わせ状態でフランジ止め具(8)の折返し部(85)(86)側からスリット(81)(81)に侵入するように、前記フランジ止め具(8)を強制的に移動させる。
すると、フランジ止め具(8)が直径方向に弾性変形しながら、該フランジ止め具(8)がダクト接続筒(4)と中継筒(5)の嵌合部の外周に外嵌される。そして、この外嵌状態に於いては、図4に示すように、中継筒側フランジ(52)と接続筒側フランジ(42)が重ね合わせ状態で、フランジ止め具(8)のスリット(81)に嵌入した状態になると共に、中継筒側フランジ(52)の段落ち部(54)の底面(522)と接続筒側フランジ(42)の段落ち部(43)の底面(422)にフランジ止め具(8)が乗った状態になる。これにより、通気ダクト(21)を本体(1)に接続するダクト接続作業が完了する。
以上説明したように、本実施の形態では、中継筒(5)を通気ダクト(21)の接続側端部に嵌合接続して粘着テープ等で固定する作業が狭い天井裏でなく、天井下方の前記広い作業場所で行なえる。又、狭い天井裏での作業時には、重なり合った中継筒側フランジ(52)と接続筒側フランジ(42)にフランジ止め具を外嵌させるだけで中継筒(5)とダクト接続筒(4)が結合される。従って、既述従来のようにダクト接続筒と通気ダクトの接続部に粘着テープを巻回等する作業を狭い天井裏で行なう必要がなく、ダクト接続作業が容易に行なえる。
尚、中継筒(5)とダクト接続筒(4)の嵌合部からフランジ止め具(8)を引き抜くときは、該フランジ止め具(8)の周方向の中央部に屈曲突出する突出部(平行突出域(82)(84)及び水平域(83)の集合)を持って該フランジ止め具(8)を強制的に引き抜く。
又、上記実施の形態では、フランジ止め具(8)として略C状の弾性バンドを採用したが、重ね合わせ状態にある中継筒側フランジ(52)と接続筒側フランジ(42)を一体的に1又は複数のクリップで挟持するようにしてもよい。この場合は、前記クリップが既述発明特定事項たるフランジ止め具(8)に対応する。
又、上記実施の形態では、フランジ止め具(8)の平行突出域(82)(84)相互と繋ぐ水平域(83)にはスリット(81)が形成されていないが、フランジ止め具(8)の両端を除く全域にスリット(81)が形成されているものも、請求項1,2の発明に含まれる。
《第2実施形態》
図5は、本体(1)に通気ダクト(21)を接続する部分の構造を示す第2実施形態の分解斜視図である。
ダクト接続対象たる本体(1)の側壁には、既述第1実施形態と同様に、ダクト接続筒(4')の基端部に連設された取付ベース(41')がビス(48)(48)で固定されていると共に、通気ダクト(21)は中継筒(5')を介して上記ダクト接続筒(4')に接続されるようになっている。
[ダクト接続筒(4')について]
円筒状に形成されたダクト接続筒(4')の軸線方向の中程の外周には円形の係合フランジ(40)が張り出していると共に、外端が前記係合フランジ(40)の外縁より若干突出する接続筒側凸部としての三角状突片(47)(47)が周方向に90度ピッチで配設されている。そして、三角状突片(47)(47)は係合フランジ(40)に対して取付ベース(41')側の面に重なる態様で形成されている。
尚、本実施の形態に用いられるダクト接続筒(4')は、上記三角状突片(47)と係合フランジ(40)部分以外は、既述第1実施形態のものと同様に形成されている。
[中継筒(5')について]
上記ダクト接続筒(4')に外嵌接続される弾性材製の中継筒(5')の一端部(ダクト接続筒(4')側の端部)は、正方形筒状の接続筒部(50)になっていると共に、該接続筒部(50)を構成する4側壁の内面には上記ダクト接続筒(4')の係合フランジ(40)に係合する係合爪(51)(51)が突設されており、図6に示すように、該係合爪(51)の内面はダクト接続筒(4')に向かって低くなるような傾斜面(510)になっている。
尚、本実施の形態では、係合爪(51)(51)が既述発明特定事項たる中継筒側凸部としての機能も兼備している。
又、本実施の形態に用いられる中継筒(5')は、上記接続筒部(50)の部分以外は、既述第1実施形態のものと同様に形成されている。
[ダクト接続作業の実際]
このものでは、中継筒(5')をダクト接続筒(4')の先端部に外嵌して押し込んだときには、上記係合爪(51)(51)の傾斜面(510)(510)がダクト接続筒(4)の係合フランジ(40)の外周縁に圧接され、これにより、接続筒部(50)が外方向に弾性的に拡径される。これにより、上記係合爪(51)(51)が係合フランジ(40)を乗り越えて該係合フランジ(40)に対して抜け止め状態に係合する。
次に、中継筒(5')とダクト接続筒(4')を分離させる作業を説明する。
図7の矢印で示すように、結合状態にある中継筒(5')をダクト接続筒(4')に対して軸線回りに回転させると、ダクト接続筒(4')の外周に隆起した三角状突片(47)(47)に係合爪(51)(51)が当接し、これにより、中継筒(5')の回転に伴ってその係合爪(51)部が次第に拡径する。そして、係合爪(51)(51)が三角状突片(47)(47)の頂点(係合フランジ(40)の外周より若干突出している)まで乗り上げると、係合爪(51)(51)が係合フランジ(40)より外側まで移動し、これにより、係合爪(51)(51)と係合フランジ(40)の係合が解除され、この状態で通気ダクト(21)と共に中継筒(5')をダクト接続筒(4')から離反させる方向に引き抜くと、通気ダクト(21)の取り外し作業が完了する。
尚、第2実施形態では、中継筒(5')を通気ダクト(21)の先端部に接続する一方、ダクト接続筒(4')を本体(1)から突出させる態様で配設したが、これらの配設関係を逆にしてもよい。即ち、中継筒(5')と同一構造のものをダクト接続筒として本体(1)から突出させる一方、ダクト接続筒(4')と同一構造のものを通気ダクト(21)の先端部に接続して中継筒としてもよい。そして、このように構成したものが請求項6の発明に対応する。
又、第2実施形態では、係合爪(51)(51)が接続筒側凸部たる三角状突片(47)(47)に乗り上げる構成としたが、図6の想像線で示すように、接続筒側凸部たる三角状突片(47)(47)を係合フランジ(40)から若干離反する位置に配設する一方、中継筒(5')の内面には、接続解除操作時に中継筒(5')の回転に伴って三角状突片(47)(47)に乗り上げる独立した中継筒側凸部(59)(59)を設けても良い。
浴室の天井裏に設置して該浴室や脱衣室、更にトイレの換気や暖房を行なう空気調和システムの配管系統を説明する概略図 第1実施形態に係るダクト接続構造の分解斜視図 第1実施形態に係るダクト接続構造の分解断面図 第1実施形態に係るダクト接続構造に於ける、ダクト接続状態の斜視図 第2実施形態に係るダクト接続構造の分解斜視図 第2実施形態に係るダクト接続構造の分解断面図 第2実施形態に係るダクト接続構造に於ける、ダクト接続部の断面図
符号の説明
(4)(4')・・・ダクト接続筒
(5)(5')・・・中継筒
(8)・・・弾性バンド
(21)〜(24)・・・通気ダクト
(40)(42)・・・接続筒側フランジ
(51)・・・係合爪
(52)・・・中継筒側フランジ
(81)・・・スリット

Claims (7)

  1. ダクト接続対象から突出したダクト接続筒に通気ダクトを接続するダクト接続構造に於いて、
    両端が前記通気ダクトと前記ダクト接続筒の接続側端部に各別に嵌合される中継筒を具備し、
    前記中継筒と前記ダクト接続筒の外周には、これら中継筒とダクト接続筒が嵌合した状態でこれら両筒の軸方向に重なり合う中継筒側フランジと接続筒側フランジが各別に周設されており、
    重なり合った前記中継筒側フランジと接続筒側フランジを一体的に挟むようにこれら両フランジに外嵌するフランジ止め具を具備する、ダクト接続構造。
  2. 請求項1に記載のダクト接続構造に於いて、
    前記フランジ止め具は、
    前記ダクト接続筒と前記中継筒の嵌合部の外周に外嵌する略C状の弾性バンドであり、
    前記弾性バンドの周方向の両端を除く領域の一部又は全部には、前記重なり状態にある中継筒側フランジと接続筒側フランジに一括して外嵌するスリットが形成されている、ダクト接続構造。
  3. 請求項2に記載のダクト接続構造に於いて、
    前記弾性バンドの周方向の中央には、前記接続筒側フランジ及び前記中継筒側フランジの高さより高い突出部が屈曲形成されており、
    前記突出部の先端域には前記スリットが形成されていない、ダクト接続構造。
  4. ダクト接続対象から突出したダクト接続筒に通気ダクトを接続するダクト接続構造に於いて、
    一端が前記通気ダクトの接続側端部に着脱可能に嵌合され、他端が前記ダクト接続筒の接続側端部に強制外嵌される中継筒を具備し、
    前記ダクト接続筒の外周には係合フランジが周設されており、
    前記中継筒の内周には、該中継筒を前記ダクト接続筒に外嵌して軸方向に強制的に押し込んだときに前記係合フランジの外周縁を弾性的に乗り越えて該係合フランジに係合する係合爪が突設されており、
    前記ダクト接続筒と前記中継筒の対向周側壁には、これら両筒を嵌合状態で軸回りに相対回転させたときに互いに乗り上げる接続筒側凸部と中継筒側凸部とが各別に隆起しており、
    前記接続筒側凸部と中継筒側凸部とが互いに乗り上げた状態では、前記係合爪が前記係合フランジの外周より外側まで移動して前記係合が解除されるように前記中継筒が弾性的に拡径される、ダクト接続構造。
  5. 請求項4に記載のダクト接続構造に於いて、
    前記係合爪は、前記中継筒側凸部としての機能を兼備している、ダクト接続構造。
  6. ダクト接続対象から突出したダクト接続筒に通気ダクトを接続するダクト接続構造に於いて、
    一端が前記通気ダクトの接続側端部に着脱可能に嵌合され、他端が前記ダクト接続筒の接続側端部に強制嵌入される中継筒を具備し、
    前記中継筒の外周には係合フランジが周設されており、
    前記ダクト接続筒の内周には、該ダクト接続筒に前記中継筒を嵌入して軸方向に強制的に押し込んだときに前記係合フランジの外周縁を弾性的に乗り越えて該係合フランジに係合する係合爪が突設されており、
    前記中継筒と前記ダクト接続筒の対向周側壁には、これら両筒を嵌合状態で軸回りに相対回転させたときに互いに乗り上げる接続筒側凸部と中継筒側凸部とが各別に隆起しており、
    前記接続筒側凸部と中継筒側凸部とが互いに乗り上げた状態では、前記係合爪が前記係合フランジの外周より外側まで移動して前記係合が解除されるように前記ダクト接続筒が弾性的に拡径される、ダクト接続構造。
  7. 請求項6に記載のダクト接続構造に於いて、
    前記係合爪は、前記接続筒側凸部としての機能を兼備している、ダクト接続構造。
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