JP2005083438A - 管継部に夾雑物等が堆積するのを防止するスリーブ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 接続管1を介して配水管2同士を接続するために、接続管1の左右開口部にそれぞれ配水管2が、パッキン3を介して水密状態に且つ進退可能に挿入される。筒状のスリーブ4を備え、このスリーブ4は、左右両端部を配水管2にそれぞれ進退可能に差し込まれる。スリーブ4の外周面には、配水管2同士の隙間に配置される部分に対応して、径方向外側へのストッパー5が設けられている。スリーブ4は、上下位置を保持可能に重量調整されて設けられる。配水管2又はスリーブ4の外周面と接続管1の内周面との間の水が循環するように、スリーブ4には、配水管2同士の隙間に配置される周側面に開口部6が形成されている。
【選択図】 図1
Description
この図に示すように、比較的短い筒状の継ぎ輪1には、左右方向に貫通して開口が形成されている。この開口の左右両端部から、比較的長い筒状の配水管2,2がそれぞれ差し込まれている。左右の配水管2,2は、その先端部同士が互いに離間して配置される。継ぎ輪1の左右両端部において、配水管2の外周面と継ぎ輪1の内周面の間には、環状のゴム輪3が配置されており、外部に対して水密状態を維持する。このようにして、左右の配水管2,2同士を継ぎ輪1にて接続することで、左右の配水管2,2は、継ぎ輪1に対して進退可能であると共に、ある程度の角度だけ傾くことも可能とされる。
この図に示すように、本実施例のスリーブは、筒状の第一サヤ管41と第二サヤ管42の二つの同一形状の部材を備える。この実施例の場合、各サヤ管41,42の一端部同士は、ゴムなどの弾性部材からなる筒状体43を介して互いに連結される。
2 配水管
3 パッキン(ゴム輪)
4 スリーブ
5 ストッパー(フランジ)
6 開口部
41 第一サヤ管
42 第二サヤ管
1A 膨出部
Claims (11)
- 配水管同士が進退可能に接続された管継部において、配水管同士の隙間に夾雑物等が溜まるのを防止するために、配水管同士を進退可能に、配水管間に設けられる筒状体を備えたスリーブ。
- 接続管を介して配水管同士を接続するために、接続管の左右開口部にそれぞれ配水管が、パッキンを介して水密状態に、且つ接続管に対し配水管が進退可能に挿入される管継部に適用され、
配水管同士の隙間を介して接続管に夾雑物等が溜まるのを防止するために、左右両端部が左右の各配水管に設けられる
ことを特徴とする請求項1に記載のスリーブ。 - 各配水管の一端部に拡径部が設けられており、一の配水管の拡径部に他の配水管の他端部が、パッキンを介して水密状態に、且つ一の配水管に対し他の配水管が進退可能に挿入される管継部に適用され、
配水管同士の隙間を介して配水管の前記拡径部に夾雑物等が溜まるのを防止するために、左右両端部が左右の各配水管に設けられる
ことを特徴とする請求項1に記載のスリーブ。 - 前記筒状体の外周面には、配水管同士の隙間に配置される部分に対応して、径方向外側へ突出してストッパーが設けられている
ことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載のスリーブ。 - 前記筒状体には、周方向に離間して複数の穴が形成されており、
前記筒状体の外周面から突出するように、筒状体の外周面又は内周面から前記穴に前記ストッパーがはめ込まれる
ことを特徴とする請求項4に記載のスリーブ。 - 筒状の第一サヤ管と第二サヤ管の一端部同士が、互いに進退可能にはめ込まれてなり、
各サヤ管の他端部は、配水管へのはめ込み部とされた
ことを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかに記載のスリーブ。 - 筒状の第一サヤ管と第二サヤ管の一端部同士が、弾性材料からなる筒体を介して接続されており、
各サヤ管の他端部は、配水管へのはめ込み部とされた
ことを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかに記載のスリーブ。 - 配水管同士の隙間と対応して配置される部分は、屈曲及び伸縮が可能に蛇腹状に形成されている
ことを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかに記載のスリーブ。 - 縮径した状態に弾性変形可能に、周方向の一部において切り欠かれている
ことを特徴とする請求項1から請求項8までのいずれかに記載のスリーブ。 - 前記スリーブは、上下位置を保持可能に重量調整されて配水管に取付可能とされ、
スリーブ外周部の水が循環するように、スリーブには、配水管同士の隙間に配置される周側面に開口部が形成されており、
この開口部は、周側面下部側には全くないか小さな領域とされる一方、周側面上部側には大きな領域で形成されている
ことを特徴とする請求項1から請求項9までのいずれかに記載のスリーブ。 - 前記重量調整は、前記ストッパーの大きさによりなされる
ことを特徴とする請求項10に記載のスリーブ。
Priority Applications (1)
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JP2003314691A JP2005083438A (ja) | 2003-09-05 | 2003-09-05 | 管継部に夾雑物等が堆積するのを防止するスリーブ |
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JP2003314691A JP2005083438A (ja) | 2003-09-05 | 2003-09-05 | 管継部に夾雑物等が堆積するのを防止するスリーブ |
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JP2003314691A Pending JP2005083438A (ja) | 2003-09-05 | 2003-09-05 | 管継部に夾雑物等が堆積するのを防止するスリーブ |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108825910A (zh) * | 2018-08-24 | 2018-11-16 | 日丰企业(佛山)有限公司 | 毛细管分水接头 |
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-
2003
- 2003-09-05 JP JP2003314691A patent/JP2005083438A/ja active Pending
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