JP2005083063A - 衛生洗浄装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 人体局部の洗浄時は、自動的に捨て水流路に切り替えて、人体局部の洗浄に余分な量の水を捨て、人体局部の非洗浄時は、自動的にノズル洗浄流路に切り替え、大量の水をノズル洗浄に用いる衛生洗浄装置を、安価で簡単な構成で実現する。
【解決手段】 人体局部を洗浄する洗浄水を供給する主流路11と、主流路11から分岐した副流路12を有し、副流路12には、人体局部への洗浄に余分な量の水を排水するための捨て水流路20と、局部洗浄ノズルを洗浄水で洗浄するためのノズル洗浄流路21と、捨て水流路20とノズル洗浄流路21を切り替えるためのスプール弁22とを有し、スプール弁22は、主流路11内の水圧の変化を用いて自動的に流路を切り替える。
【選択図】 図1
【解決手段】 人体局部を洗浄する洗浄水を供給する主流路11と、主流路11から分岐した副流路12を有し、副流路12には、人体局部への洗浄に余分な量の水を排水するための捨て水流路20と、局部洗浄ノズルを洗浄水で洗浄するためのノズル洗浄流路21と、捨て水流路20とノズル洗浄流路21を切り替えるためのスプール弁22とを有し、スプール弁22は、主流路11内の水圧の変化を用いて自動的に流路を切り替える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、用便後の人体の局部を洗浄ノズルにより洗浄し、かつ局部洗浄ノズルの汚れを洗浄する衛生洗浄装置に関するものである。
従来、この種の衛生洗浄装置は、洗浄水を加熱手段によって加熱して40℃前後に沸き上げ、この温水を局部洗浄ノズルから用便後の人体局部に向けて噴出することで人体局部を洗浄するものである。そして衛生洗浄装置では、人体局部の洗浄時に、局部洗浄ノズルは人体局部の近傍から洗浄水を噴出させて人体局部を洗浄するので、局部洗浄ノズルに汚水が付着しやすい。
そこで、局部洗浄ノズルに洗浄水を供給する洗浄水流路から分岐してノズル洗浄水流路を設け、このノズル洗浄水流路から局部洗浄ノズルの先端部に洗浄水をかけてノズル洗浄することが一般的に行われている。このようなノズル洗浄は、人体局部洗浄の前もしくは後に加熱手段によって加熱された洗浄水を利用し、ノズル洗浄水流路から加熱された洗浄水を局部洗浄ノズルにかけて汚水や汚物を洗い流すものである(例えば特許文献1参照)。
しかし、上記した局部洗浄ノズルの洗浄では、一般家庭で使用できる電力量に制限があることから、洗浄水を加熱手段で大量に加熱して、局部洗浄以外の局部洗浄ノズルの洗浄に使用することができないため、少量のノズル洗浄水となり、水の勢いによる物理的な局部洗浄ノズルの汚れ除去効果を得ることができなかった。
そこで、局部洗浄ノズルに洗浄水を供給する、加熱手段の上流における主流路から分岐して、局部洗浄ノズルを洗浄水により洗浄するためのノズル洗浄流路を設け、主流路内の流量調節弁を閉止状態にさせることで、ノズル洗浄流路から大量の水を吐出することにより、物理的な局部洗浄ノズルの汚れ除去効果によって局部洗浄ノズルを洗浄する構成が考えられる(例えば特許文献2参照)。
また、このような構成は人体局部の洗浄時には人体局部の洗浄に余分な量の水をノズル洗浄流路から排水させることで、主流路内に過剰な水圧がかからないようにしている。
図6は、前記特許文献2に記載された従来の衛生洗浄装置を示すものである。水道管等に接続され、局部洗浄ノズル1に洗浄水を供給する主流路2には、洗浄水を加熱する加熱手段3、流量調節弁4等が設けられ、さらに流量調節弁4の上流における主流路2から分岐し、人体局部の洗浄時には洗浄に余分な量の水を排水させるノズル洗浄流路5を設けている。
しかしながら、前記従来の構成では、局部洗浄ノズル1より局部に向かって洗浄水を吐出させている人体局部の洗浄時にも、ノズル洗浄流路5から洗浄水を噴出して局部洗浄ノズル1にふりかけているため、局部洗浄ノズルから汚れ落ちた汚水が、局部に向かって局部洗浄ノズル1より吐出させている洗浄水に混じるのではないかと不安がられるため衛生的でないという問題を有していた。
また、このような事態を避けるため人体局部の洗浄時は、ノズル洗浄流路5から局部洗浄ノズルを洗う洗浄水が吐出されないように電磁切替弁6などを用いることが考えられるが、この場合、電磁切替弁が高コストであるとともに、電磁切替弁の人体局部の洗浄時、非洗浄時に同期した制御を行わねばならなく制御が複雑になるという問題が起こる。
実開昭61−155478号公報
特開平5−118075号公報
上記背景技術の問題点に鑑み、本発明が解決しようとする課題は、簡単な構成で以って洗浄水を充分に使用して局部洗浄ノズルを洗浄できる衛生洗浄装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の衛生洗浄装置は、人体局部へ洗浄水を吐出する局部洗浄ノズルと、前記局部洗浄ノズルに洗浄水を供給する主流路と、前記主流路より分岐し、前記局部洗浄ノズルを洗浄水により洗浄するためのノズル洗浄流路と、前記局部洗浄ノズルの非洗浄への切替による主流路の水圧変化により、主流路をノズル洗浄流路に接続する流路切替弁を備えたものである。
これにより、流路切替弁は局部洗浄ノズルによる洗浄から洗浄停止である、非洗浄への切替による主流路の水圧変化により作動し、主流路からノズル洗浄流路に導いた多量の洗浄水により、局部洗浄ノズルを効果的に洗浄できるとともに、その構成を簡単にでき、かつノズル洗浄を人体局部の非洗浄中に行うことになり、極めて衛生的にできる。
また本発明は、主流路から分岐した副流路を有し、副流路は、人体局部への洗浄に余分な量の水を排水するための捨て水流路と、局部洗浄ノズルを洗浄水により洗浄するためのノズル洗浄流路とで構成し、前記捨て水流路と前記ノズル洗浄流路を切り替えるための流路切替弁を設け、前記流路切替弁は、前記主流路の水圧の変化を利用して流路を切り替えるものである。
これによって、流路切替弁は人体局部の洗浄時には、主流路の水圧が高くなることを利用して自動的に捨て水流路に切り替え、人体局部の洗浄に余分な量の水を捨てることで、主流路内に過剰な水圧がかかることを防ぎ、また人体局部の非洗浄時には、主流路の水圧が低くなることを利用してノズル洗浄流路に切り替え、大量の水をノズル洗浄に用いることで局部洗浄ノズルの物理的な汚れ除去効果を得ることができ、かつ高コストで制御を複雑にする電磁切替弁などを用い無くても、簡単な構成で実現することが可能となる。また、ノズル洗浄を人体局部の非洗浄中に行うため、極めて衛生的である。
以上のように本発明によれば、大量の水をノズル洗浄に使用して局部洗浄ノズルの物理的な汚れ除去効果を得ることができるとともに、高コストで制御を複雑にする電磁切替弁などを用いずに、簡単な構成で実現することができる。
第1の発明は、人体局部へ洗浄水を吐出する局部洗浄ノズルと、前記局部洗浄ノズルに洗浄水を供給する主流路と、前記主流路より分岐し、前記局部洗浄ノズルを洗浄水により洗浄するためのノズル洗浄流路と、前記局部洗浄ノズルの非洗浄への切替による主流路の水圧変化により、前記主流路をノズル洗浄流路に接続する流路切替弁を備えた衛生洗浄装置である。
これによれば、流路切替弁は局部洗浄ノズルによる洗浄から洗浄停止である、非洗浄への切替による主流路の水圧変化により作動し、主流路からノズル洗浄流路に導いた大量の洗浄水により、局部洗浄ノズルを効果的に洗浄できるとともに、その構成を簡単にでき、かつノズル洗浄を人体局部の非洗浄中に行うことが可能になり、極めて衛生的にできる。
第2の発明は、人体局部を洗浄する洗浄水を供給する主流路と、前記主流路と連通し人体局部へ洗浄水を吐出する局部洗浄ノズルと、前記局部洗浄ノズルの上流に設け、人体局部への洗浄水量を変化させる流量調節弁と、前記流量調節弁の上流において前記主流路から分岐した副流路と、前記副流路に連通し、人体局部の洗浄に余分な量の水を排水する捨て水流路および前記局部洗浄ノズルを洗浄水により洗浄するためのノズル洗浄流路と、前記主流路内の水圧の変化により、前記副流路を前記捨て水流路から前記ノズル洗浄流路に切り替える流路切替弁とを備えた衛生洗浄装置である。
これによれば、流路切替弁は人体局部の洗浄時には、主流路内の水圧が高くなることを利用して自動的に捨て水流路に切り替え、人体局部の洗浄に余分な量の水を捨てることで、主流路内に過剰な水圧がかかることを防ぎ、一方、人体局部の洗浄から洗浄停止への切替である非洗浄時には、主流路内の水圧が低くなることを利用して自動的にノズル洗浄流路に切り替えて、大量の水をノズル洗浄に用いることが可能になり、局部洗浄ノズルの物理的な汚れ除去効果を得ることができるとともに、高コストで制御を複雑にする電磁切替弁などを用いずに、簡単な構成で実現することができる。また、ノズル洗浄を人体局部の非洗浄中に行うため、局部洗浄ノズルから汚れ落ちた汚水が、局部に向かって局部洗浄ノズルより吐出させている洗浄水に混じるのではないかという心配もなくなり、極めて衛生的にできる。
第3の発明は、第1または第2の発明における衛生洗浄装置の主流路に、洗浄ノズルの上流に位置して、洗浄水を加圧して送り出す加圧ポンプを設けたことにより、加圧された洗浄水によって、人体局部への洗浄力の向上または使用者の洗浄感を向上させることが可能になるだけでなく、主流路内の水圧の変化を顕著にすることができるので、流路切替弁の安定した流路切り替えを可能にできる。
第4の発明は、第1から第3の発明のいずれかにおける衛生洗浄装置の流路切替弁が、主流路と副流路を分岐する分岐部を兼ねる構成としたことにより、部品点数を削減することができるので、コスト性、組み立て性を向上させることができる。
第5の発明は、第1から第4の発明のいずれかにおける衛生洗浄装置の流路切替弁がスプール弁であることによって、簡単な構成で安定した流路切り替えが可能となる。また、簡単な構成で複数の流路を切り替えることができるので、容易に流路切替弁が主流路と副流路の分岐部を兼ねる構成とすることができる。
第6の発明は、第5の発明の衛生洗浄装置において、スプール弁は、主流路に連通する加圧流路を有し、前記加圧流路の水圧の変化により流路を切り替えることで、主流路内の水圧の変化が直接、加圧流路を通じてスプール弁に送られるため、安定した流路切り替えが可能になる。
第7の発明は、第6の発明の衛生洗浄装置において、主流路は、局部洗浄ノズルの上流において水を加圧して送り出す加圧ポンプを設け、スプール弁はその加圧流路と連通している部分と対向する部分に、前記主流路における前記加圧ポンプの上流部と連通する戻し流路を連通したことにより、人体局部の洗浄中は主流路が負圧になるため、戻し流路を通じてスプール弁から主流路に水が流れる。この流れによって、加圧流路からの水圧で流路切替弁を切り替えようとする力と同じ方向に力が加わるため、より確実に流路切り替えを行うことができる。
第8の発明は、第1から第7の発明のいずれかにおける衛生洗浄装置の流路切替弁は、内部にバネを有し、前記バネの力によって流路の切り替えを行うことにより、多少のスケール付着に対してもバネの力で流路切り替えが可能となるため、耐久性、信頼性を向上させることができる。
第9の発明は、第1から第8の発明のいずれかにおける衛生洗浄装置の主流路に、人体局部を洗浄する洗浄水を加熱する加熱手段を設け、前記主流路と副流路との分岐部は、前記主流路における前記加熱手段の上流に設けたことにより、加熱手段により加熱された水が流路切替弁を通らないため、流路切替弁のスケール付着量が大幅に減り、耐久性、信頼性を向上させることができる。
第10の発明は、第6から第9の発明のいずれかにおける衛生洗浄装置の主流路に、人体局部を洗浄する洗浄水を加熱する加熱手段を設け、加圧流路は前記主流路における前記加熱手段の上流に設けたことにより、加熱手段により加熱された水が加圧流路を通って流路切替弁に入り込まないため、流路切替弁のスケール付着量が大幅に減り、耐久性、信頼性を向上させることができる。
第11の発明は、第1から第10の発明のいずれかにおける衛生洗浄装置において、流路切替弁は、その上流にイオン交換樹脂を設けたことにより、イオン交換樹脂により洗浄水中に含まれるスケール成分が除去されるため、流路切替弁のスケール付着量が大幅に減るので、耐久性、信頼性を向上させることができる。
第12の発明は、第6から第11の発明のいずれかにおける衛生洗浄装置の加圧流路にイオン交換樹脂を設けたことにより、イオン交換樹脂により加圧流路を通って流路切替弁に入り込む水道水中に含まれるスケール成分が除去されるため、流路切替弁のスケール付着量が大幅に減り、耐久性、信頼性を向上させることができる。また、加圧流路内を流れる水は少量であるため、少量のイオン交換樹脂でスケール除去効果を得ることができる。
第13の発明は、第1から第12の発明のいずれかにおける衛生洗浄装置において、主流路に設け、人体局部を洗浄する洗浄水を加熱する加熱手段と、加熱された洗浄水を用いて局部洗浄ノズルを洗浄するノズル温水洗浄流路と、前記加熱手段の下流における主流路に設けた第2の流路切替弁とを有し、第2の流路切替弁は、前記局部洗浄ノズルと前記ノズル温水洗浄流路の流路を切り替えることにより、副流路を通るノズル洗浄流路からの大量の水の勢いによる物理的な力による局部洗浄ノズルの汚れ除去効果だけでなく、加熱手段によって加熱された温水で洗浄ノズルを洗うという熱の力を利用した汚れ除去効果をさらに得ることができる。
以上のように本発明の衛生洗浄装置は、第1から第13の発明を実施の形態の要部とすることにより本発明の目的を達成できるので、以下には各請求項に対応する実施の形態の詳細を、図面を参照して説明し本発明を実施する最良の形態の説明とする。なお、各図において同一構成及び作用効果を奏するところには同一符号を付与して重複した説明を行わないものとする。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における衛生洗浄装置の構成図である。図1において、11は人体局部を洗浄する洗浄水を供給する主流路で、12は分岐部13によって主流路11から分岐した副流路である。主流路11は、水道管等に連通して、下流への水の流れを遮断できる止水手段としての電磁弁14と、人体局部を洗浄するための洗浄水を加熱する加熱手段15と、人体局部に洗浄水を吐出(噴出)する局部洗浄ノズル16を有し、この局部洗浄ノズル16の上流には、主流路11を流れる洗浄水を加圧する加圧ポンプ17を有している。
図1は、本発明の実施の形態1における衛生洗浄装置の構成図である。図1において、11は人体局部を洗浄する洗浄水を供給する主流路で、12は分岐部13によって主流路11から分岐した副流路である。主流路11は、水道管等に連通して、下流への水の流れを遮断できる止水手段としての電磁弁14と、人体局部を洗浄するための洗浄水を加熱する加熱手段15と、人体局部に洗浄水を吐出(噴出)する局部洗浄ノズル16を有し、この局部洗浄ノズル16の上流には、主流路11を流れる洗浄水を加圧する加圧ポンプ17を有している。
また、主流路11の分岐部13の直ぐ下流には、主流路11を流れる洗浄水の流量を検出する流量センサ18を有し、制御部(図示せず)は、流量センサ18が検出した流量を元に、局部洗浄ノズル16の直ぐ上流に設けた流量調節弁19を動作させることで、所定流量の洗浄水を局部洗浄ノズル16から人体局部に向けて吐出する構成となっている。
一方、副流路12には、人体局部の洗浄時に余分な量の水を排水するための捨て水流路20と、局部洗浄ノズル16に洗浄水をかけて局部洗浄時に付着した汚れを洗い落とす洗浄可能なノズル洗浄流路21と、人体局部の洗浄時には捨て水流路20に、人体局部の洗浄から洗浄停止に切替えた非洗浄時には主流路11の水圧変化によりノズル洗浄流路21に自動的に流路を切り替える流路切替弁であるスプール弁22を有している。
このスプール弁22には、加圧ポンプ17によって加圧された水を加圧室23に送るための加圧流路24と、加圧室23と対抗する位置に設けられた戻し室25と連通する戻し流路26がそれぞれ連通し、バネ27と流路を切り替えるためのコマ28が設けられておる。
そして、スプール弁22はコマ28が加圧室23に洗浄水の加圧が加わるとバネ27に抗して下がり、前記加圧が加わらなくなるとバネ27により上がり、すなわち加圧流路24を介して加圧室23に加わる主流路11の圧力変化により矢印で示すように上下に移動することで、捨て水流路20とノズル洗浄流路21を切り替えている。
さらに、加圧流路24は、主流路11における加圧ポンプ17の直ぐ下流と連通し、戻し流路26は、主流路11における分岐部13の直ぐ下流と連通している。また、スプール弁22の入口側に接続している副流路12には、水道水中のスケール成分を除去することができるイオン交換樹脂29が備えられている。
以上のように構成された衛生洗浄装置について、人体局部の洗浄時における動作と作用を、図2を用いて以下に説明する。
電磁弁14が開放されると、水道水が主流路11内に供給される。そして、主流路11内に供給された洗浄水が、加熱手段15によって所定の温度に加熱された後、加圧ポンプ17によって加圧され、洗浄ノズル16から人体局部に吐出されることで人体局部を洗浄するものである。この時に、加圧ポンプ17は洗浄水を加圧しているので、人体局部への洗浄力を向上あるいは使用者の洗浄感を向上させることができ、少ない洗浄水量でも十分な洗浄力や洗浄感を得ることができる。
そして、人体局部の洗浄時には、主流路11に洗浄水が流入することから、主流路11内の水圧が高くなるため、主流路11からスプール弁22内の加圧室23へ加圧流路24を通って水が移動して高い圧力が加わり、スプール弁22内のコマ28が下方に移動し、捨て水流路20を副流路12に切替え接続する。この際、加圧流路24を通じて直接、主流路11内の水が流入するため、主流路11内の水圧が高くなったことを確実に検知してコマ28を下方に移動させ、捨て水流路20を副流路12へ確実に切り替えることができる。
また、本実施の形態では、加圧ポンプ17を用いることで、加圧された洗浄水を加圧室23へ送ることができるため、より強い水圧をコマ28にかけることが可能となり、より確実な流路切り替えが可能となる。さらに、戻し流路26の主流路11側は、主流路11を洗浄水が流通することで負圧となるため、戻し室25から主流路11側へ水が流れるため、コマ28を下方に移動する方向に力がさらにかかり、一層確実な流路切り替えが行われる。
一方、副流路12へは、人体局部の洗浄に余分な量の水が分岐部13を通って流入してくる。この水は、イオン交換樹脂29によってスケール成分が除去された後、スプール弁22に流入する。ここで、スプール弁22のコマ28が下方に移動しているため、スプール弁22に流入した水は、捨て水流路20を通って便器(図示せず)に排水される。捨て水流路20から人体局部の洗浄に余分な量の水を排水するため、人体局部への洗浄水量を減らした場合でも、人体局部の洗浄に余分な量の水が主流路11内に溜まり、主流路11内の水圧が過剰に高まることで起こる不具合(例えば加熱手段15や加圧ポンプ17の故障など)を防止することができる。
次に、局部洗浄に使用した局部洗浄ノズル16の洗浄時の動作を、図3を用いて説明する。
局部洗浄ノズルの洗浄時には、加圧ポンプ17の運転を停止させ人体局部の洗浄から洗浄停止に切替えた、いわゆる人体局部の非洗浄時にすると、加圧ポンプ17が動作しないため、主流路11内の水圧が下がり、加圧室23へ水圧がかからなくなるので、バネ27の復帰力によってコマ28が上方に移動し、ノズル洗浄流路21を副流路12に切替え接続する。この際、スプール弁22はバネ27によりコマ28を上方に移動させるので、多少のスケールがコマ28に付着していても、バネ27の力でコマ28を確実に上方に移動させられ、ノズル洗浄流路21を副流路12に確実に切り替えることができ、耐久性、信頼性を向上させることができる。
この状態で、流量調節弁19を閉止状態にして、電磁弁14を開放させると、主流路11は流量調節弁19によって閉止されているため、全ての水道水は副流路12へと流入する。そして、副流路12に流入した水は、スプール弁22内のコマ28が上方に移動しているため、ノズル洗浄流路21を通って洗浄ノズル16に吐出される。
ノズル洗浄流路21から吐出される洗浄水は、全水道水量を使用することができるため、水の勢いによる物理的な力で局部洗浄ノズル16の汚れを除去することができる。なお、主流路11から加圧流路24および戻し流路26を通り、加圧室23および戻し室25に流入する水の水圧は略等しいため、スプール弁22内のコマ28への影響はほとんど生じない。
通常、この種の流路切替弁は、水道水中に含まれるスケール成分が固着することで、流路切り替え動作が正常に行われないことがあるが、本実施の形態のように、流路切替弁であるスプール弁22の上流にイオン交換樹脂29を設け、スプール弁22に流入する水道水中のスケール成分をイオン交換樹脂29によって取り除くことで、スプール弁22に付着するスケール量を大幅に減らすことができるため、耐久性、信頼性を大幅に向上することができる。なお、加圧流路24中にもイオン交換樹脂を設けた場合には、加圧室23内に流入する水道水中のスケール成分を除去することが可能となり、この場合、加圧流路24を通る水の量が少ないため、イオン交換樹脂は少量でも構わない。
さらに、本実施の形態では、分岐部13を加熱手段15の上流に設けているため、加熱手段15によって加熱される前の水が副流路12を通ってスプール弁22に流入することとなる。一般的にスケール成分は、水温が高いほど付着しやすいという特長があるため、本実施の形態のような構成とすることで、スケール付着量を減少させることができる。なお、加圧ポンプ17と加圧流路24を加熱手段15の上流に設けた場合には、加圧室23に加熱された水が流入することが無くなるため、さらにスケール付着量を減少させることができる。
以上のように、本実施の形態においては、主流路の水圧の変化を利用して動作する流路切替弁により、主流路より分岐した副流路を、捨て水流路とノズル洗浄流路とに自動的に切り替えるので、すなわち人体局部の洗浄時には、主流路内の水圧が高くなることを利用して副流路に捨て水流路を切り替え接続し、人体局部の洗浄に余分な量の水を捨てることで、主流路内に過剰な水圧がかかることを防ぐことができ、一方、人体局部の非洗浄時には、主流路内の水圧が低くなることを利用して副流路にノズル洗浄流路を切り替え接続し、大量の水をノズル洗浄に用いて物理的な汚れ除去効果を得ることができ、かつ高コストで制御を複雑にする電磁切替弁などを用いずに、簡単な構成で実現することができる。また、ノズル洗浄を人体局部の非洗浄中に行うため、衛生的にできる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2における衛生洗浄装置の構成図である。本実施の形態は、図4において、実施の形態1で説明した局部洗浄ノズル16を洗うノズル洗浄流路21の他に、加熱手段15により加熱された洗浄温水を用いて局部洗浄ノズル16を温水洗浄するためのノズル温水洗浄流路31を設け、このノズル温水洗浄流路31を加熱手段15の下流に設けた第2の流路切替弁30により、局部洗浄ノズル16と切り替え接続して使用する構成にした点で、実施の形態1の発明と異なるものである。
図4は、本発明の実施の形態2における衛生洗浄装置の構成図である。本実施の形態は、図4において、実施の形態1で説明した局部洗浄ノズル16を洗うノズル洗浄流路21の他に、加熱手段15により加熱された洗浄温水を用いて局部洗浄ノズル16を温水洗浄するためのノズル温水洗浄流路31を設け、このノズル温水洗浄流路31を加熱手段15の下流に設けた第2の流路切替弁30により、局部洗浄ノズル16と切り替え接続して使用する構成にした点で、実施の形態1の発明と異なるものである。
以上のように構成された衛生洗浄装置について、以下その動作、作用を説明する。局部洗浄ノズル16による人体局部の洗浄及びノズル洗浄流路21による常温の洗浄水を使用した局部洗浄ノズル16の洗浄の動作は、スプール弁22により実施の形態1で説明したと同様の動作と作用で行われるものである。
そして、局部洗浄ノズル16を温水で洗浄する場合は、主流路11側を流れる洗浄水は、人体局部を洗浄する場合と同様に、加熱手段15によって所定の温度に加熱された後、加圧ポンプ17によって加圧され、第2の流路切替弁30をノズル温水洗浄流路31に切り替えることで、局部洗浄ノズル16に向けてノズル温水洗浄流路31より洗浄温水が吐出される。
この場合、洗浄水は加熱手段15によって加熱されているため、熱の力で局部洗浄ノズル16の汚れを除去することが可能となる。ここで、加熱された洗浄水の温度を55℃以上にすることで、局部洗浄ノズル16に付着する菌やカビを除菌することが可能となるため、局部洗浄ノズル16をより清潔にすることができる。
以上のように局部洗浄ノズル16を温水で洗浄を行う場合も、実施の形態1で説明した人体局部の洗浄時と同様な作用で、主流路11を流通する洗浄温水の水圧変化でスプール弁22内のコマ28が下方に移動するため、局部洗浄ノズル16の温水洗浄に余分な量の水を捨て水流路20より排水できるため、局部洗浄ノズル16の温水洗浄に余分な量の水が主流路11内に溜まり、主流路11内の水圧が過剰に高まることで起こる不具合を防止することができる。
以上のように、本実施の形態においては、副流路12を通るノズル洗浄流路21からの大量の水の勢いによる物理的な力による洗浄ノズル16の汚れ除去効果だけでなく、加熱手段15によって加熱された洗浄温水で洗浄ノズル16を洗うことが可能になり、さらに熱の力を利用した汚れ除去効果を得ることができ、一層清潔にできる。
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3における衛生洗浄装置の構成図である。本実施の形態は、図5において、流路切替弁であるスプール弁22を、主流路11と捨て水流路20、ノズル洗浄流路21が主流路11から分岐する分岐部13に設けた構成において、図1に示す実施の形態1の発明と異なるものである。
図5は、本発明の実施の形態3における衛生洗浄装置の構成図である。本実施の形態は、図5において、流路切替弁であるスプール弁22を、主流路11と捨て水流路20、ノズル洗浄流路21が主流路11から分岐する分岐部13に設けた構成において、図1に示す実施の形態1の発明と異なるものである。
従って、スプール弁22は図1に示す分岐部と副流路12を兼ねる構成となり、部品点数を削減することができるので、コスト性、組み立て性を向上させることができる。また、本実施の形態では、流路切替弁としてスプール弁22を用いているため、簡単な構成で複数の流路を形成できるため、容易に分岐部を兼ねる構成とすることができる。
なお、本実施の形態においても、衛生洗浄装置としての局部洗浄ノズル16による人体局部の洗浄及びノズル洗浄流路21による常温の洗浄水を使用した局部洗浄ノズル16の洗浄の動作は、スプール弁22により実施の形態1で説明したと同様の動作と作用で行われるものである。
すなわち、人体局部の洗浄時は、電磁弁14を開いて洗浄水を主流路11に流し、加圧ポンプ17で加圧し、この主流路11の圧力変化を検知したスプール弁22内のコマ28が下方に移動し、主流路11を流れた洗浄水が流量調節弁19を経て局部洗浄ノズル16より吐出して人体局部を洗う。
一方、人体局部の洗浄に余分な量の水を捨て水流路20を通じて便器(図示せず)に排水することができるため、主流路11内に過剰な水圧がかかることを防止できる。また、局部洗浄ノズル16の洗浄は、人体局部の非洗浄時に行われ、加圧ポンプ17の運転停止による主流路11の圧力変化を検知したスプール弁22内のコマ28が上方に移動するため、流量調節弁19を閉止状態とすることで水道水の全流量をノズル洗浄流路21から洗浄ノズル16に向けて吐出することが可能になり、大量の水の勢いによる物理的な汚れ除去効果を得ることができる。
また、本実施の形態の場合でも、実施の形態2と同様に、加熱手段15の下流に第2の流路切替弁と、加熱された洗浄水を用いて局部洗浄ノズル16を温水洗浄するためのノズル温水洗浄流路とを設けることが可能である。
そして、ノズル洗浄流路21からの大量の水の勢いによる物理的な力による局部洗浄ノズル16の汚れ除去効果だけでなく、加熱手段15によって加熱された温水で局部洗浄ノズル16を洗う温水ノズル洗浄を行うことが可能となり、熱の力を利用した汚れ除去効果をさらに得ることができる。また、スプール弁22の入口側に、図1に示すイオン交換樹脂29を設けて洗浄水中のスケール成分を除去する構成も採用できるものである。
以上のように本発明の衛生洗浄装置は、多量の洗浄水で局部洗浄ノズルを洗う構成を簡単な構成で実現でき、建造物内のトイレ室の便器、搬送可能な便器に設置して使用でき、局部洗浄ノズルを清潔にする技術に適用できる。
11 主流路
12 副流路
13 分岐部
15 加熱手段
16 局部洗浄ノズル
17 加圧ポンプ
19 流量調節弁
20 捨て水流路
21 ノズル洗浄流路
22 スプール弁(流路切替弁)
24 加圧流路
26 戻し流路
27 バネ
29 イオン交換樹脂
30 第2の流路切替弁
31 ノズル温水洗浄流路
12 副流路
13 分岐部
15 加熱手段
16 局部洗浄ノズル
17 加圧ポンプ
19 流量調節弁
20 捨て水流路
21 ノズル洗浄流路
22 スプール弁(流路切替弁)
24 加圧流路
26 戻し流路
27 バネ
29 イオン交換樹脂
30 第2の流路切替弁
31 ノズル温水洗浄流路
Claims (13)
- 人体局部へ洗浄水を吐出する局部洗浄ノズルと、前記局部洗浄ノズルに洗浄水を供給する主流路と、前記主流路より分岐し、前記局部洗浄ノズルを洗浄水により洗浄するためのノズル洗浄流路と、前記局部洗浄ノズルの非洗浄への切替による主流路の水圧変化により、前記主流路をノズル洗浄流路に接続する流路切替弁を備えた衛生洗浄装置。
- 人体局部を洗浄する洗浄水を供給する主流路と、前記主流路と連通し人体局部へ洗浄水を吐出する局部洗浄ノズルと、前記局部洗浄ノズルの上流に設け、人体局部への洗浄水量を変化させる流量調節弁と、前記流量調節弁の上流において前記主流路から分岐した副流路と、前記副流路に連通し、人体局部の洗浄に余分な量の水を排水する捨て水流路および前記局部洗浄ノズルを洗浄水により洗浄するためのノズル洗浄流路と、前記主流路内の水圧の変化により、前記副流路を前記捨て水流路から前記ノズル洗浄流路に切り替える流路切替弁とを備えた衛生洗浄装置。
- 主流路における局部洗浄ノズルの上流に、水を加圧して送り出す加圧ポンプを設けた請求項1または請求項2に記載の衛生洗浄装置。
- 流路切替弁は、主流路と副流路を分岐する分岐部を兼ねる構成とした請求項1から3のいずれか1項に記載の衛生洗浄装置。
- 流路切替弁は、スプール弁である請求項1から4のいずれか1項に記載の衛生洗浄装置。
- スプール弁は、主流路に連通する加圧流路を有し、前記加圧流路の水圧の変化により流路を切り替える請求項5に記載の衛生洗浄装置。
- 主流路は、局部洗浄ノズルの上流において水を加圧して送り出す加圧ポンプを設け、スプール弁はその加圧流路と連通している部分と対向する部分に、前記主流路における前記加圧ポンプの上流部と連通する戻し流路を連通した請求項6に記載の衛生洗浄装置。
- 流路切替弁は内部にバネを有し、前記バネの力によって流路の切り替えを行う請求項1から7のいずれか1項に記載の衛生洗浄装置。
- 主流路は、人体局部を洗浄する洗浄水を加熱する加熱手段を有し、前記主流路と副流路との分岐部は、前記主流路における前記加熱手段の上流に設けた請求項1から8のいずれか1項に記載の衛生洗浄装置。
- 主流路は、人体局部を洗浄する洗浄水を加熱する加熱手段を有し、加圧流路は前記主流路における前記加熱手段の上流に設けた請求項6から9のいずれか1項に記載の衛生洗浄装置。
- 流路切替弁は、その上流にイオン交換樹脂を設けた請求項1から10のいずれか1項に記載の衛生洗浄装置。
- 加圧流路にイオン交換樹脂を設けた請求項6から11のいずれか1項に記載の衛生洗浄装置。
- 主流路に設け、人体局部を洗浄する洗浄水を加熱する加熱手段と、加熱された洗浄水を用いて局部洗浄ノズルを洗浄するノズル温水洗浄流路と、前記加熱手段の下流における主流路に設けた第2の流路切替弁とを有し、第2の流路切替弁は、前記局部洗浄ノズルと前記ノズル温水洗浄流路の流路を切り替える請求項1から12のいずれか1項に記載の衛生洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003316345A JP2005083063A (ja) | 2003-09-09 | 2003-09-09 | 衛生洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003316345A JP2005083063A (ja) | 2003-09-09 | 2003-09-09 | 衛生洗浄装置 |
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JP2005083063A true JP2005083063A (ja) | 2005-03-31 |
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ID=34416277
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JP2003316345A Pending JP2005083063A (ja) | 2003-09-09 | 2003-09-09 | 衛生洗浄装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006326140A (ja) * | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 洗浄装置 |
JP2007297815A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ノズル装置とそれを使用した衛生洗浄装置 |
-
2003
- 2003-09-09 JP JP2003316345A patent/JP2005083063A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006326140A (ja) * | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 洗浄装置 |
JP4682703B2 (ja) * | 2005-05-30 | 2011-05-11 | パナソニック株式会社 | 洗浄装置 |
JP2007297815A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ノズル装置とそれを使用した衛生洗浄装置 |
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