JP2005081774A - サーマルプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明はサーマルプリンタに関し、製造コストの低減化を実現することを目的とする。
【解決手段】 第1仕様のサーマルプリンタ10−1は、用紙の送り方向の印刷の解像度が203DPIである仕様であり、第1モジュール30に第1仕様の第2モジュール50−1が分離可能に結合された構成である。第2仕様のサーマルプリンタ10−2は、用紙の送り方向の印刷の解像度が300DPIである仕様であり、第1モジュール30に第2仕様の第2モジュール50−2が分離可能に結合された構成である。第1モジュール30は、左側に、第1の減速ギヤ列37を有し、右側に、第2の減速ギヤ列38を有する。第1の減速ギヤ列37は、解像度203DPIに対応した減速比を有する。第2の減速ギヤ列38は、解像度300DPIに対応した減速比を有する。第1モジュール30は、第1仕様のサーマルプリンタ10−1及び第2仕様のサーマルプリンタ10−2に共通である。
【選択図】 図1

Description

本発明はサーマルプリンタに関する。
POS端末や発券端末には、連続する用紙を自動的に切断する機能を備えたサーマルプリンタが組み込んである。サーマルプリンタは、用紙の送り方向の印刷の解像度が203DPIであるのが標準である。用紙の送り方向の印刷の解像度が例えば300DPIと標準よりも高い印刷が可能であるサーマルプリンタも市販されている。この高い解像度の印刷可能なサーマルプリンタは、例えばバーコード等の印刷に使用される。
従来の用紙自動カット方式のサーマルプリンタは、サーマルヘッドとプラテンとモータとを備えた構成のサーマルプリンタ本体に、固定刃と可動刃とこの可動刃を移動させるモータとを備えた構成であって独立した装置であるカッタが取り付けてある構成である。この構成のサーマルプリンタは低背化が困難である。そこで、カッタをサーマルプリンタの一部に設けて、低背化を図ったサーマルプリンタが提案されている。このサーマルプリンタは、サーマルヘッド、固定刃、及び第1、第2の二つのモータを備えた第1のモジュールと、プラテンローラ及び可動刃を備えた第2のモジュールとが分離可能に結合され、第1のモータによってプラテンローラを回転させ、第2のモータによって可動刃をスライドさせる構成である。
特開2000−61881号公報
製造者が、第1のモジュールと第2のモジュールとが分離可能に結合されてなる構造のサーマルプリンタであって、用紙の送り方向の印刷の解像度203DPIのサーマルプリンタに加えて、用紙の送り方向の印刷の解像度が例えば300DPIのサーマルプリンタを生産する場合には、第1のモジュールとして、用紙の送り方向の印刷の解像度203DPIに対応するモジュールの他に、上記第1のモータ及びこのモータからプラテンローラまでのギヤ列等が用紙の送り方向の印刷の解像度300DPIに対応するようにした別のモジュールを設計して用意する必要がある。よって、外形寸法は同じで、且つ、仕様も用紙の送り方向の印刷の解像度を除いて同じである二機種のサーマルプリンタを生産する場合に、各機種のサーマルプリンタの製造コストは、一機種のサーマルプリンタを生産する場合と同じであり、略同じ仕様である二機種のサーマルプリンタを生産する場合の各機種のサーマルプリンタの製造コスト低減は期待できなかった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたものであり、上記第1のモジュールの共通化を図って、製造コストを低く抑えることを実現できるサーマルプリンタを提供することを目的とする。
そこで、上記課題を解決するため、本発明は、
サーマルヘッド、固定刃、第1及び第2のパルスモータ、上記第1のパルスモータの回転を伝達する第1ギヤ列、上記第2のパルスモータの回転を伝達する第2ギヤ列を有する第1モジュールと、
プラテンローラ、可動刃部材、回転力を供給されて該可動刃部材をスライドさせる可動刃部材スライド機構を有する第2モジュールとを有し、
上記第1ギヤ列は、標準解像度に対応する用紙送りピッチを達成する減速比を有する構成であり、
該第2モジュールが該第1モジュールに分離可能に結合される構成であり、
上記第2モジュールが上記第1モジュールに結合された状態で、上記プラテンローラが上記サーマルヘッドに押圧し、上記可動刃部材が固定刃部と対向すると共に、上記プラテンローラが上記第1ギヤ列の出力側ギヤと連結し、且つ上記可動刃部材スライド機構が他方のギヤ列の出力側ギヤと連結する構成のサーマルプリンタであって、
上記第2ギヤ列は、その減速比を、標準解像度よりも高い又は低い解像度に対応する用紙送りピッチを達成するように定めてある構成としたことを特徴とする。
上述の如く、本発明によれば、用紙送りピッチが第1の用紙送りピッチであるサーマルプリンタと用紙送りピッチが第2の用紙送りピッチであるサーマルプリンタを製造する場合に、即ち、用紙送りピッチの相違する二種類のサーマルプリンタを組立てる場合に、構成が簡単である第2モジュールについては、二種類を準備する必要があるものの、構成が複雑である第1モジュールについては、構成の共通化を図ることが可能となり、全体として、製造コストの低減を図ることが可能となる。
次に本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明の実施例1になる2つの仕様のサーマルプリンタの構成を概略的に示す。図1(A)は第1仕様のサーマルプリンタ10−1を示し、同図(B)は第2仕様のサーマルプリンタ10−2を示す。第1仕様のサーマルプリンタ10−1は、同図(C)に示す第1モジュール30に同図(D)に示す第1仕様の第2モジュール50−1が分離可能に結合された構成であり、且つ結合された状態でカッタが形成された構成である。第2仕様のサーマルプリンタ10−2は、同図(C)に示す第1モジュール30に同図(E)に示す第2仕様の第2モジュール50−2が分離可能に結合された構成であり、且つ結合された状態でカッタが形成された構成である。第1仕様は用紙の送り方向の印刷の解像度203DPIであり、第2仕様は用紙の送り方向の印刷の解像度300DPIである。用紙の送り方向の印刷の解像度以外の仕様は、両者同じである。第1モジュール30は、第1仕様のサーマルプリンタ10−1及び第2仕様のサーマルプリンタ10−2に共通に使用される。第1モジュール30が第1仕様のサーマルプリンタ10−1及び第2仕様のサーマルプリンタ10−2に共通であることによって、第1仕様のサーマルプリンタ10−1の製造コスト及び第2仕様のサーマルプリンタ10−2の製造コストが低く抑えられる。
次に、第1モジュール30、第1仕様の第2モジュール50−1、第2仕様の第2モジュール50−2、第1仕様のサーマルプリンタ10−1、第2仕様のサーマルプリンタ10−2の順番で説明する。
各図において、X1−X2は第1モジュール30等の幅方向、Y1−Y2は長手方向、Z1−Z2は高さ方向である。
[第1モジュール30](特に図2〜図5参照)
第1モジュール30は第1及び第2仕様のサーマルプリンタ10−1、10−2に共通に使用される。
第1モジュール30は、図2及び図3に示すように、亜鉛ダイキャスト部品であるフレーム31に、固定刃部材120、サーマルヘッド32が固定してあるサーマルヘッド支持部材33、ヘッド圧付勢板ばね部材34、第1、第2のパルスモータ35,36、第1、第2の減速ギヤ列37,38、プラテンローラロック部材41、42、フォトインタラプタ130等が取り付けてある構成である。
第1支持部材31は亜鉛ダイキャスト部品であり、X1側に側板部31a、X1側に側板部31bを有する。
固定刃部材120は、図5に示すように、直線状の刃部120aを有し、薄い金属板のプレス成形品である支持部材121に取り付けられており、支持部材121をフレーム31にねじ止めされて、フレーム31上に固定してある。支持部材121に形成してある板ばね部121a〜121cが固定刃部材120をZ1方向に押し上げている。刃部120aはX1−X2方向に延在している。支持部材121は、後述するように避雷針として機能する指状突部121d、121eを有する。
サーマルヘッド支持部材33は、図14(A)に示すように支持されて狭い角度範囲内で回動可能に支持してあり、Y1側の面にサーマルヘッド32が固定してあり、板ばね部材34によってY1方向に押されている。
第1のパルスモータ35及び第2のパルスモータ36は同じパルスモータであり、例えば4パルスで36度回動する。第1のパルスモータ35は、第1支持部材31の側板部31aの内面にねじ止めしてある。第2のパルスモータ36は、第1支持部材31の側板部31bの内面にねじ止めしてある。なお、サーマルプリンタ10−1においては、第1のパルスモータ35は用紙送り用に使用され、第2のパルスモータ36は可動刃スライド用に使用される。サーマルプリンタ10−2においては、第1のパルスモータ35は可動刃スライド用に使用され、第2のパルスモータ36が用紙送り用に使用される。
図4に示すように、第1の減速ギヤ列37は、フレーム31の側板部31aの外面側に設けてあり、第2のギヤ列38は、側板部31bの外面側に設けてある。
第1の減速ギヤ列37は、共に二段ギヤである第1段ギヤ151、第2段ギヤ152,第3段ギヤ153が順に噛み合っており、第1段ギヤ151が第1のパルスモータ35のスピンドルに固定してあるギヤ154に噛み合っており、第3段ギヤ153が出力側ギヤである構成であり、その減速比は、用紙の送り方向の印刷の解像度203DPIに対応する値、例えば第1のパルスモータ35が4ステップして用紙の送り寸法が0.125mmであるように定めてある。第1のギヤ列37は合成樹脂製のカバー部材155でもって覆われている。
第2の減速ギヤ列38は、共に二段ギヤである第1段ギヤ161、第2段ギヤ162,第3段ギヤ163が順に噛み合っており、第1段ギヤ161が第2のパルスモータ36のスピンドルに固定してあるギヤ164に噛み合っており、第3段ギヤ163が出力側ギヤである構成であり、その減速比は、用紙の送り方向の印刷の解像度300DPIに対応する値、例えば第2のパルスモータ36が4ステップして用紙の送り寸法が0.085mmであるように定めてある。第3段ギヤ163は前記の第3段ギヤ153と同じ部材である。第2のギヤ列38は合成樹脂製のカバー部材165でもって覆われている。なお、第1の減速ギヤ列37の減速比が1/20である場合に、第2の減速ギヤ列38の減速比は約1/30である。ギヤ154とギヤ164とは同じギヤ、第3段ギヤ153と第3段ギヤ163とは同じギヤであり、第1段ギヤ151と第1段ギヤ161との歯数が違えてあり、第2段ギヤ152と第2段ギヤ162との歯数が違えてある。
鉤形状のプラテンロック部材41、42は、金属製であり、X1、X2側に配置してあり、プラテンロック部材41には操作レバー43が付いている。
フォトインタラプタ130は、受光部と発光部が対向する構造であり、通常は受光部は光を受光しておりオンであり、後述するラック56の一部である遮光板部56aが受光部と発光部との間に進入すると遮光されてオフとなる。フォトインタラプタ130は、可動刃部材71がY1方向に後退してホームポジションに位置していることを検知する。
上記第1の減速ギヤ列37の減速比及び第2の減速ギヤ列38の減速比は上記の減速比に限らない。特に第2の減速ギヤ列38の減速比は、用紙の送り方向の印刷の解像度400DPI或いは500DPIに対応する値でもよい。また、第2の減速ギヤ列38の減速比を、用紙の送り方向の印刷の解像度が標準である203DPIよりも低い解像度に対応する値とすることも可能である。
[第1仕様の第2モジュール50−1](特に図6、図7参照)
図7は第2モジュール50−1を分解して示し、各部材の形状は概略的に示す。
第2モジュール50−1は、フレーム51に、プラテンローラ52、可動刃部材71、ギヤ列54−1等が取り付けてあり、上面と側面を覆うようにカバー部材75が取り付けてある構成である。ギヤ列54−1及びラック56、57等が、可動刃部材71を往復スライドさせる機構200−1を構成する。
フレーム51は、合成樹脂製であり、天板部51aと、この両側のフランジ部51b,51cを有し、略U字形状である。
可動刃部材71は、X1−X2方向上両側にY2方向に突き出た腕部74a,74bを有し、腕部74a,74bの間に、Y1方向側が谷のV字形状の刃部72を有し、X1側にラック56、X2側にラック57が固定してある。刃部72の中央には、Y1方向側が谷のV字形状の切欠部73が形成してある。可動刃部材71は、ラック56、57をフランジ部51b,51cに形成してあるガイド部51f,51gに支持されており、Y1−Y2方向に移動可能である。
また、可動刃部材71は、ユーザが交換可能である。そのための構成は後述する。
プラテンローラ52は、両側に突き出ている軸部52a,52bを、フランジ部51b,51cの軸受部51d,51eに支持されている。
X2側の軸部52bにはギヤ55が固定してあり、X1側の軸部52aにはギヤ58が回転可能に支持されている。ギヤ55とギヤ58とは同じサイズのものである。固定軸部材59は、フランジ部51b,51cの間に横架されて固定してあり、フランジ部51bよりX1方向に突き出た軸部59aと、フランジ部51cよりX2方向に突き出た軸部59bとを有する。また、軸部材63が、両側のフランジ部51b,51c間に横架されて回転可能に支持されており、両端側にピニオン61、62が固定してある。ピニオン61、62は夫々ラック56、57と噛み合っている。復帰用のばね64によって、可動刃部材71はY1方向に移動しており第2支持部材51の内部に引き込まれている。
カバー部材75は板金部材であり、天板部75aと、この両側のフランジ部75b,75cを有し、略U字形状である。フランジ部75b,71cはZ2方向に延出した延出部75d,75eを有する。延出部75d,75eは後述するようにカバー部材165、155を係止する。
以上が第1仕様の第2モジュール50−1及び第2仕様の第2モジュール50−2に共通の構成である。
第1仕様の第2モジュール50−1においては、X2側の軸部52bについてはギヤ55が固定してあり、X1側の軸部52aについてはギヤ58が回転可能に支持されており、且つ、軸部59a、59bのうち、軸部59aに、二段ギヤ60と復帰用のばね64とが支持してある。二段ギヤ60は、ギヤ58とギヤ61とに噛み合っている。ギヤ58、二段ギヤ60、ギヤ61がギヤ列54−1を構成する。
[第2仕様の第2モジュール50−2](特に図8、図9参照)
第2仕様の第2モジュール50−2は、X2側の軸部52bについてはギヤ55が回転可能に支持されており、X1側の軸部52aについてはギヤ58が固定してあり、且つ、軸部59a、59bのうち、軸部59bに、二段ギヤ60と復帰用のばね64とが支持してある。二段ギヤ60は、ギヤ55とギヤ62とに噛み合っている。ギヤ55、二段ギヤ60、ギヤ62がギヤ列54−2を構成する。ギヤ列54−2及びラック56、57等が、可動刃部材71を往復スライドさせる機構200−2を構成する。
第1仕様の第2モジュール50−1と第2仕様の第2モジュール50−2とは、大部分が共通であり、相違するのは、ギヤ55とギヤ58とのうちいずれのギヤが軸に固定してあるか、及び、二段ギヤ60と復帰用のばね64とを、X1,X2側のうち何れの側に配置するかという、僅かな部分である。よって、第2モジュールについては、二種類を準備することになるけれども、通常の二種類の第2モジュールを生産する場合の各第2モジュールの製造コストに比較して、各第2モジュール50−1、50−2の製造コストは安価である。
[第1仕様のサーマルプリンタ10−1](特に図10〜図18参照)
図10、図11,図12(A)乃至(E)に示すように、第1仕様のサーマルプリンタ10−1は、図2に示す第1モジュール30に図6に示す第1仕様の第2モジュール50−1が分離可能に結合された構成であり、第2モジュール50−1が第1モジュール30に結合された状態でカッタ70が形成される構成であり、マイクロコンピュータよりなる制御回路140によって印刷及び切断が制御される構成である。カッタ70は用紙の送り方向上、印刷が行われる個所よりも下流側に配置される。
上記のサーマルラインプリンタ10−1は、携帯端末機器20に図17(A),(B)及び図18(A),(B)に示すように、組み込んである。携帯端末機器20は、シャーシ21と、シャーシ21を覆うケーシング22と、Y1側の軸23に支持してある開閉蓋24と、Y1側のロール紙収容部25と、ケーシング22上の操作ボタン26とを有する。第1モジュール30は、ケーシング22上、ロール紙収容部25に臨む位置に固定してある。第2モジュール50−1は、開閉蓋24の先端の下面に固定してある。
図17(B)及び図18(A)に示すように、開閉蓋24を開いて、感熱紙ロール80をロール収容部25内に収め、開閉蓋24を閉じると、第2モジュール50−1が第1モジュール30と結合されて、図17(A)及び図18(B)に示すようになる。即ち、プラテンローラ52の軸部52a,52bがプラテンローラロック部材41、42に係合されてロックされ、プラテンローラ52が用紙81をサーマルヘッド32に押し付けられ、用紙81の先端が出口27から外に出ている。更には、ギヤ55が二段ギヤ153のうちの小径ギヤ153aと噛み合い、ギヤ58が二段ギヤ163のうちの小径ギヤ163aと噛み合う。ギヤ55,58、ギヤ列54−1と第1の減速ギヤ列37、第2の減速ギヤ列38とは、図13に示す位置関係となる。
また、図14(A),(B)及び図15、図16に示すように、可動刃部材71が固定刃部材120に対向して、カッタ70が形成される。
制御回路140がサーマルヘッド32及び第1、第2のパルスモータ35,36の駆動を制御する。制御回路140は、用紙送り指令を第1のパルスモータ35に送り、用紙カット指令を第2のパルスモータ36に送る。第1のパルスモータ35が用紙送りに使用され、第2のパルスモータ36がカッタ70の駆動に使用される。
印刷指令によって、サーマルヘッド32が駆動されて発熱されると共に第1のパルスモータ35が駆動されて第1の減速ギヤ列37及びギヤ55を介してプラテンローラ52が回転され、用紙にその送り方向の印刷の解像度203DPIでもって印刷がなされ、印刷された用紙部分82がカッタ70を通過して出口27から送り出される。サーマルヘッド32で発生した熱は、サーマルヘッド支持部材33を通して放熱される。
印刷が終了すると切断指令によって、第2のパルスモータ36が駆動されて第2の減速ギヤ列38、ギヤ列54−1、ピニオン61、62を介してラック56、57が駆動され、可動刃部材71がX1−X2の両側を同時に駆動されて且つX1−X2の両側をガイド部51f,51gによって案内されてY2方向にスライドし、その後に第2のパルスモータ36が逆方向に駆動されて可動刃部材71がY1方向にスライド復帰されて、印刷された用紙部分82が切断される。なお、第2のパルスモータ36へ供給するパルス数によって、用紙のカットをV字形状の切欠部73の途中の位置で止めるように出来、これによって、用紙部分82はパーシャルカットされ、且つ、切り残し部分の幅が適宜調整される。なお、可動刃部材71のスライドには規定がないため、第2の減速ギヤ列38が用紙の送り方向の印刷の解像度300DPIに合った減速比であっても、用紙部分82のフルカット及びパーシャルカットは正常に行われる。
なお、操作レバー43を操作するとプラテンローラ52の軸部52a,52bに対するロックが解除され、開閉蓋24が板ばね部121a〜121cのばね力によって少し跳ね上げられて開かれ、感熱紙ロールが補給される。
[第2仕様のサーマルプリンタ10−2](特に図19、図20参照)
図19に示すように、第2仕様のサーマルプリンタ10−2は、図2に示す第1モジュール30に図8に示す第2仕様の第2モジュール50−2が分離可能に結合され、可動刃部材71が固定刃部材120に対向して、カッタ70が形成された構成である。
図20に示すように、ギヤ55が二段ギヤ153のうちの小径ギヤ153aと噛み合い、ギヤ58が二段ギヤ163のうちの小径ギヤ163aと噛み合う。ギヤ55,58、ギヤ列54−2と第1の減速ギヤ列37、第2の減速ギヤ列38とは、図20に示す位置関係となる。
制御回路140は、前記の第1仕様のサーマルプリンタ10−1の場合とは相違して、用紙送り指令を第2のパルスモータ36に送り、用紙カット指令を第1のパルスモータ35に送る。第2のパルスモータ36が用紙送りに使用され、第1のパルスモータ35がカッタ70の駆動に使用される。
印刷指令によって、サーマルヘッド32が駆動されて発熱されると共に第2のパルスモータ36が駆動されて第2の減速ギヤ列38及びギヤ58を介してプラテンローラ52が回転され、用紙にその送り方向の印刷の解像度300DPIでもって印刷がなされる。
印刷が終了すると切断指令によって、第1のパルスモータ35が駆動されて第1の減速ギヤ列37、ギヤ列54−2、ピニオン62、63を介してラック57、56が駆動され、可動刃部材71がY2方向にスライドし、その後に第1のパルスモータ35が逆方向に駆動されて可動刃部材71がY1方向にスライド復帰されて、印刷された用紙部分82がフルカット或いはパーシャルカットされる。なお、可動刃部材71のスライドには規定がないため、第1の減速ギヤ列37が用紙の送り方向の印刷の解像度203DPIに合った減速比であっても、用紙部分82のフルカット及びパーシャルカットは正常に行われる。
次に第1及び第2仕様のサーマルプリンタ10−1、10−2の他の特徴について説明する。
図21に示すように、第2モジュール50−1(50−2)が第1モジュール30と結合された状態において、板金部材であるカバー部材75の延出部75d,75eが合成樹脂製のカバー部材165、155の外側面を係止しする。これによって、カバー部材165、155が外側に傾くことが制限される。
また、同じく図21に示すように、プラテンロック部材41はフレーム31の側板部31aとカバー部材155との間の隙間に、プラテンロック部材42はフレーム31の側板部31bとカバー部材165との間の隙間に収まっており、X1,X2方向への倒れることが防止される。
図22(A)に示すように、可動刃部材71は、X1−X2側にY2方向に突き出た指状突部74a,74bを有する。図15に示すように、可動刃部材71がホームポジションに位置している状態において、指状突部74a,74bは固定刃部材120の上面に載っている。よって、可動刃部材71は、固定刃部材120、支持部材121、フレーム31よりなる電気路を通してアース電位とされている。
また、図22(A)に示すように、フレーム51の天板部51aは、Y2方向側に可動刃部材71の形状に対応した形状、即ち、凹部51iとこの凹部51iの両側の腕部51j−1,51j−2とよりなる形状を有する。腕部51j−1,51j−2は、ホームポジションに位置している可動刃部材71の指状突部74a,74bを覆っている。また、フレーム51の天板部51aの下面には、腕部51j−1,51j−2の部分及び凹部51iの縁に沿う部分に、小さい突起部51k−1〜51k−5が形成してある。
可動刃部材71は、図22(B)に示すように、天板部51aのY2側の縁の位置で、突起部51k−1〜51k−5によって押えられつつ、Y2方向にスライドする。よって、可動刃部材71のV字形状の刃部72と固定刃部材120の刃部120aとの間の刃圧を良好に保たれ、カッタ70は良好に動作する。
また、突起部51k−2〜51k−4が用紙に近い位置に位置している。よって、切断途中の用紙を無理に引っ張り上げる操作をした場合でも、可動刃部材71に作用するZ1方向の力は、突起部51k−2〜51k−4でもって受け止められ、可動刃部材71を変形させるような異常な荷重は作用しない。
図23に示すように、フォトインタラプタ130は、X2側、即ち、サーマルプリンタ10−1、10−2のX1−X2方向の中央側が受光素子131、X1側、即ち、サーマルプリンタ10−1、10−2の側面側が発光素子132を有する。よって、受光素子131には、発光素子132からの光は勿論外部からの光も入射し易くなり、よって、携帯端末機器20を直射日光下で使用した場合でも、フォトインタラプタ130は正常に刃のホームポジションを検出する。カット時は遮光板部56aが溝130aを塞ぐ。このときに直射日光も遮られる。よって、フォトインタラプタ130は正常にカッタの開閉を検出することが出来る。
また、同じく図23に示すように、ラック56には、遮光板部56aの両面にブラシ133が設けてある。このブラシ133は、可動刃部材71がY2方向にスライドする都度に、即ち、用紙を切断する都度に、フォトインタラプタ130の溝130a内を清掃して、用紙切断時に発生した紙粉が溝130a内に溜まってフォトインタラプタ130が機能しなくなってしまうことが回避される。
また、同じく図23に示すように、アース電位とされている支持部材121の指状突部121d,121eがフォトインタラプタ130の端子近くに位置している。よって、この指状突部121d,121eは携帯端末機器20を操作する人が有する静電気等の外部の静電気に対する避雷針として機能し、フォトインタラプタ130の端子への放電が防止される。
図24(A)は固定刃部材120を支持する支持部材の変形例を示す。この支持部材120Aは、図24(B)に併せて示すように、固定刃部材120をZ1方向に押し上げる板ばね部121Aaに加えて、サーマルヘッド支持部材33をY1側に押す板ばね部121Afを有する。
本発明の実施例1になるサーマルプリンタの概略構成を示す図である。 第1モジュールの斜視図である。 第1モジュールの側面図である。 第1モジュールの左右側の減速ギヤ列の部分を分解して示す斜視図である。 図2中、固定刃部材の支持部分を分解して示す斜視図である。 第1仕様の第2モジュールを示す斜視図である。 図6の第1仕様の第2モジュールを分解して示す斜視図である。 第2仕様の第2モジュールを示す斜視図である。 図8の第2仕様の第2モジュールを分解して示す斜視図である。 本発明の実施例1になる第1仕様のサーマルプリンタを示す図である。 図10のサーマルプリンタの側面図である。 図10のサーマルプリンタの正投象図である。 図10のサーマルプリンタの回転伝達系の分解斜視図である。 図10のサーマルプリンタの概略図である。 カッタを示す斜視図である。 カッタの側面図である。 図1のサーマルプリンタが組み込まれた携帯端末機器を示す図である。 図17の携帯端末機器内のサーマルプリンタ及びこれに関連する部分の構造を示す図である。 本発明の実施例1になる第2仕様のサーマルプリンタを示す図である。 図19のサーマルプリンタの回転伝達系の分解斜視図である。 図10のサーマルプリンタの概略図である。 フレームが可動刃部材を押える部分の構造を示す図である。 フォトインタラプタ及びこの周囲の部分を示す図である。 固定刃部材支持部材の変形例を示す図である。
符号の説明
10−1 第1仕様のサーマルプリンタ
10−2 第1仕様のサーマルプリンタ
30 第1モジュール
31 フレーム
32 サーマルヘッド
33 サーマルヘッド支持部材
35 第1のパルスモータ
36 第2のパルスモータ
37 第1の減速ギヤ列
38 第2の減速ギヤ列
50−1 第1仕様の第2モジュール
50−2 第2仕様の第2モジュール
51 フレーム
52 プラテンローラ
54−1、54−2 ギヤ列
71 可動刃部材
75 カバー部材
120 固定刃部材
130 フォトインタラプタ
200−1、200−2 可動刃部材スライド機構

Claims (1)

  1. サーマルヘッド、固定刃、第1及び第2のパルスモータ、上記第1のパルスモータの回転を伝達する第1ギヤ列、上記第2のパルスモータの回転を伝達する第2ギヤ列を有する第1モジュールと、
    プラテンローラ、可動刃部材、回転力を供給されて該可動刃部材をスライドさせる可動刃部材スライド機構を有する第2モジュールとを有し、
    上記第1ギヤ列は、標準解像度に対応する用紙送りピッチを達成する減速比を有する構成であり、
    該第2モジュールが該第1モジュールに分離可能に結合される構成であり、
    上記第2モジュールが上記第1モジュールに結合された状態で、上記プラテンローラが上記サーマルヘッドに押圧し、上記可動刃部材が固定刃部と対向すると共に、上記プラテンローラが上記第1ギヤ列の出力側ギヤと連結し、且つ上記可動刃部材スライド機構が他方のギヤ列の出力側ギヤと連結する構成のサーマルプリンタであって、
    上記第2ギヤ列は、その減速比を、標準解像度よりも高い又は低い解像度に対応する用紙送りピッチを達成するように定めてある構成としたことを特徴とするサーマルプリンタ。
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