JP2005081341A - 溶剤等の攪拌・脱泡用装置を用いた溶剤等の被充填容器への充填方法、及び該充填時に用いるアダプター - Google Patents

溶剤等の攪拌・脱泡用装置を用いた溶剤等の被充填容器への充填方法、及び該充填時に用いるアダプター Download PDF

Info

Publication number
JP2005081341A
JP2005081341A JP2003354353A JP2003354353A JP2005081341A JP 2005081341 A JP2005081341 A JP 2005081341A JP 2003354353 A JP2003354353 A JP 2003354353A JP 2003354353 A JP2003354353 A JP 2003354353A JP 2005081341 A JP2005081341 A JP 2005081341A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
filling
solvent
adapter
filled
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003354353A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3653553B2 (ja
Inventor
Toshio Kumonshiro
敏男 公文代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
I K S KK
Original Assignee
I K S KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by I K S KK filed Critical I K S KK
Priority to JP2003354353A priority Critical patent/JP3653553B2/ja
Publication of JP2005081341A publication Critical patent/JP2005081341A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3653553B2 publication Critical patent/JP3653553B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B7/00Mixing; Kneading
    • B29B7/02Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type
    • B29B7/06Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices
    • B29B7/10Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices rotary
    • B29B7/106Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices rotary using rotary casings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
  • Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
  • Accessories For Mixers (AREA)

Abstract

【課題】構成、及び工程が簡易である溶剤等の攪拌・脱泡用装置を用いた溶剤等の被充填容器への充填方法、及び該充填時に用いるアダプターを提供する。
【解決手段】公転駆動するアーム体と、該アーム体に自転自在に設けられた略円筒状の回転容器5とからなる溶剤等の攪拌・脱泡装置の回転容器に、溶剤を充填した上部開放型容器36を装着した後、アーム体を公転駆動するとともに回転容器を自転することにより溶剤を攪拌、脱泡し、その後上部開放型容器を上下方向を入れ換えてアーム体を公転駆動するとともに回転容器を自転することで、攪拌、脱泡された溶剤を充填容器用アダプター31に設けられた被充填容器に充填することで、精度の高い溶剤をシリンジ等の被充填容器に充填することができ、且つその構成、及び工程が簡易である溶剤等の攪拌・脱泡用装置を用いた溶剤等の被充填容器への充填方法、及び該充填時に用いるアダプターを提供する。
【選択図】図1

Description

発明の詳細な説明
産業上の利用分野
本発明は、粘土等の相違する各種の溶剤を自転、公転による攪拌、脱泡作用を利用しながら被充填容器内に溶剤を移送充填する溶剤等の攪拌・脱泡用装置を用いた溶剤等の被充填容器への充填方法、及び該充填時に用いるアダプターに関するものである。
従来、その使用目的により気泡を嫌う溶剤、例えば、医薬用、化粧用、接着剤、及び半導体のペースト等の充填されたシリンジを作る場合、予め、溶剤を容器に充填し、その後溶剤の充填された容器を、既存の攪拌・脱泡装置により攪拌・脱泡する。そして、攪拌・脱泡された溶剤を1本づつシリンジ内に充填する方法が取られていた。
上記従来の溶剤の充填方法は、溶剤を一度に攪拌・脱泡することができるという利点はあるものの、シリンジに溶剤を充填する際、溶剤内に泡が混入し溶剤の精度を低下するという問題点があった。
また、溶剤を攪拌・脱泡する工程と、シリンジへの充填工程とを別々に行うためにその工程が煩雑となるとともに、それぞれの工程でスペースをとるという欠点がある他、充填したシリンジの移動等その作業性にも問題があった。
そこで、特開2003−201000号の装置が考えられた。この装置は、回転容器の設けられたアーム体と、容器を自転、及びアーム体を公転する駆動源とからなる溶剤等の攪拌・脱泡装置において、前記回転容器内の下端側にシリンジを配置し、その上に溶剤の充填された攪拌容器が設けられ、該攪拌容器の下端にシリンジに脱泡した溶剤を充填するための開閉バルブ付き接続口が設けられている構成であります。
即ち、回転容器に攪拌容器を設置した後、アーム体を公転しながら回転容器を自転することにより、攪拌容器内に収納した溶剤の組成物を攪拌脱泡する。次いで、攪拌容器の開閉バルブ付き接続口を開き、攪拌容器内の脱泡された溶剤を、公転、自転させながらシリンジに強制的ないしス厶ーズに移送充填する。これにより、脱泡された溶剤は気泡を取り込むことなくシリンジ内に移送充填されるものである。
これにより、従来の移送する工程で気泡が含有されるのを防ぐことができ、作業工程の簡略化を図ることができる。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記装置は、回転容器にシリンジを設置した後に攪拌容器を取り付けて脱泡する工程、攪拌容器を取り外して開閉バルブを開閉した後再度攪拌容器を回転容器に設置する工程、再度自転公転することで脱泡した溶剤をシリンジに充填する工程、回転容器より攪拌容器、及びシリンジを取り外す工程等、一連の工程数が多く煩雑であった。
また、攪拌容器の製造に、特に開閉バルブ付き接続部を設ける構成にコストがかかり実用化には不向きであった。
さらに、回転容器よりシリンジのみを取り外して次の工程に移動するために、シリンジの把持、及び移動に慎重さを要する等の欠点があった。
そこで、本発明は、精度の高い溶剤をシリンジに充填することができ、その構成、及び工程が簡易である溶剤等の攪拌・脱泡用装置を用いた溶剤等の被充填容器への充填方法、及び該充填時に用いるアダプターを提供することを課題とする。
課題を解決するための手段
即ち、本発明は上記のような課題を解決するために、請求項1に記載のように、公転駆動するアーム体と、該アーム体に自転自在に設けられた略円筒状の回転容器とからなる溶剤等の攪拌・脱泡装置の前記回転容器に、溶剤を充填した上部開放型容器を装着した後、アーム体を公転駆動するとともに回転容器を自転することにより前記溶剤を攪拌、脱泡し、その後上部開放型容器を上下方向を入れ換えてアーム体を公転駆動するとともに回転容器を自転することで、攪拌、脱泡された溶剤を回転容器の下方に装着された充填容器用アダプターに設けられた被充填容器に充填することを特徴とする。
また、請求項2に記載のように、公転駆動するアーム体と、該アーム体に自転自在に設けられた略円筒状の回転容器とからなる溶剤等の攪拌・脱泡装置の前記回転容器に、溶剤を充填して上部開放型容器を逆方向にアダプターを介して装着した後、アーム体を公転駆動するとともに回転容器を自転することにより前記溶剤を攪拌、脱泡し、その後前記アダプターを逆方向に回転容器に装着してアー厶体を公転駆動するとともに回転容器を自転することで、攪拌、脱泡された溶剤を回転容器の下方に装着された充填容器用アダプターに設けられた被充填容器に充填することを特徴とする。
また、請求項3に記載のように、公転駆動するアーム体と、該アーム体に自転自在に設けられた略円筒状の回転容器とからなる溶剤等の攪拌・脱泡装置に装着するアダプターであって、該アダプターが、上部開放型容器を装着し、且つ下端部に導入孔の設けられた充填用アダプターと、該充填用アダプターの下方側で被充填容器の開口部を前記導入孔に対応させて立設する被充填容器用アダプターとから構成されていることを特徴とする。
また、請求項4に記載のように、充填用アダプターが、上部開放型容器を装着し、下端部に導入孔の設けられた第1充填用アダプターと、該第1充填用アダプターの導入孔に上部側を連接し、下部側を複数に分岐した分岐孔の設けられた第2充填用アダプターとから構成されていることである。
作用
次に、上記のような構成からなる攪拌・脱泡の装置にアダプターを用いて、シリンジ等の被充填容器に溶剤を充填する場合について説明する。
先ず、一般的な容器であります上部開放型容器に所望の溶剤を充填するとともに、被充填容器用アダプターにシリンジ等の被充填容器を立設する。
そして、攪拌・脱泡の装置の回転容器に被充填容器用アダプターを設置した後、充填用アダプターを設置し、該充填用アダプターに上部開放型容器を設置する。この際、充填用アダプターの下端側に設けられた導入孔が、被充填容器用アダプターに立設した被充填容器の開口部に挿入する位置に対応して設けられている。
この状態で、攪拌・脱泡の装置を作動し、アーム体を公転駆動するとともに回転容器を自転駆動を与えることにより、充填用アダプター内の溶剤を攪拌し、脱泡する。この際、公転の回転数に対して自転の回転数を溶剤の粘度等の条件により自在に制御しすることでより精度の高い脱泡を行うことが可能となる。
そして、脱泡が終了すると充填用アダプターに設けられた上部開放型容器を上下逆にして充填用アダプターに設け、再度攪拌・脱泡の装置を作動し、アーム体を公転駆動するとともに回転容器を自転駆動を与える。これにより、上部開放型容器内の溶剤は充填用アダプターの下端側に設けられた導入孔より、被充填容器用アダプターに設けられたシリンジ等の被充填容器内に充填されることとなる。
その後、攪拌・脱泡の装置を停止し、回転容器より充填用アダプター、及び被充填容器用アダプターを取り出すことで、シリンジ等の被充填容器を取り出すことができ、被充填容器をアダプター毎次の工程に移動することができる。
他の方法は、先ず、一般的な容器であります上部開放型容器に所望の溶剤を充填するとともに、被充填容器用アダプターにシリンジ等の被充填容器を立設する。攪拌・脱泡の装置の回転容器に上部開放型容器を下向きに充填用アダプターに設置した後、該充填用アダプターに被充填容器用アダプターを装着する。
この状態で、攪拌・脱泡の装置を作動し、アーム体を公転駆動するとともに回転容器を自転駆動を与えることにより、充填用アダプター内の溶剤を攪拌し、脱泡する。この際、公転の回転数に対して自転の回転数を溶剤の粘度等の条件により自在に制御しすることでより精度の高い脱泡を行うことが可能となる。
そして、脱泡が終了すると充填用アダプターと被充填容器用アダプターとを回転容器から取り出し、逆方向、即ち、被充填容器用アダプター、充填用アダプターの順に回転容器に装着し、再度攪拌・脱泡の装置を作動し、アーム体を公転駆動するとともに回転容器を自転駆動を与える。これにより、上部開放型容器内の溶剤は充填用アダプターの下端側に設けられた導入孔より、被充填容器用アダプターに設けられたシリンジ等の被充填容器内に充填されることとなる。
その後、攪拌・脱泡の装置を停止し、回転容器より充填用アダプター、及び被充填容器用アダプターを取り出すことで、シリンジ等の被充填容器を取り出すことができ、被充填容器をアダプター毎次の工程に移動することができる。
このように、本発明の溶剤等の攪拌・脱泡用装置にアダプターを用いて溶剤を攪拌、脱泡した後、シリンジ等の被充填容器に充填することができるので、精度の高い脱泡及び充填が可能であり、しかも、その作業工程が簡易であり、作業能率を格段に上げることが可能となる。
また、溶剤を充填する容器も一般的な上部開放型容器であるために、アダプターのみで従来より使用の攪拌・脱泡の装置にそのまま使用することができることとなる。
実施の態様
以下、本発明の実施の態様を、図面に従って説明する。図1は、本発明の一実施例であるアダプターを構成する充填用アダプター、被充填容器用アダプター、上部開放型容器、及び被充填容器を示す概略一部断面平面図であり、図2は、アダプターを装着するための攪拌・脱泡用装置を示す概略一部断面平面図であり、図3は、充填用として使用する場合のアダプターを構成する充填用アダプター、被充填容器用アダプター、上部開放型容器、及び被充填容器を示す概略一部断面平面図であり、図4は、溶剤の攪拌、脱泡、充填の工程を示す概略説明図であり、(イ)は溶剤の攪拌、脱泡工程を示し、(ロ)は被充填容器への充填するための始動工程を示し、(ハ)は被充填容器へ充填された終了工程を示し、図5は、本発明のアダプターの他実施例を示す概略一部断面平面図であり、図6は他の溶剤の攪拌、脱泡、充填の工程を示す概略説明図であり、(イ)は溶剤の攪拌、脱泡工程を示し、(ロ)は被充填容器への充填するための始動工程を示す。
先ず、溶剤の攪拌、脱泡、充填に使用する攪拌・脱泡用装置1から説明する。攪拌・脱泡用装置1は、公転用の駆動モーター2のモーター軸3により公転駆動する逆アーチ状のアーム体4と、該アーム体4の両端側近傍に回転自在に設けられた一対の回転容器5、5とから構成されている。
前記モーター軸3とアーム体4との伝動手段は、本実施例ではアーム体4の下端縁部に設けられた歯車6と、モーター軸3に設けられた歯車7との螺合で動力を伝動したが、本発明の伝動手段はこれに限定するものでなく、例えばモーター軸3に直接アー厶体4を取り付けることも可能であり、またモーター軸3とアーム体4とをベルトを介して伝動することも可能である。要は、通常考えられる伝達構成は当然に含まれるものである。
アーム体4は、歯車6の設けられたドラム部分4aと、内側に折曲されたアーチ状の容器5の設けられた取付部分4bとからなる。
前記容器5の伝動手段は、前記支軸10の下方側で外嵌固定されたプーリー12と、ドラム部分4aに固着された歯車6の上方でカットベアリング13aを介して回転自在に外嵌された中継プーリー13とをベルト14を介して伝動している。本発明の伝動手段はこれに限定されるものでなく、例えば、歯車を使用することで伝達することも可能である。要は、通常考えられる伝達構成は当然に含まれるものである。
前記、中継プーリー13の下方側には、該中継プーリー13の回転を制御するための変速機構としての電磁パウダブレーキ15が設けられている。
前記変速機構15は、例えば電磁パウダクラッチ、又はモーター等の動力源で構成されてもよい。即ち、変速機構15は駆動モーター2の回転を利用して自転を制御することを目的とした構成である。
次に、本発明のアダプター30は、従来使用されている上記攪拌・脱泡装置1の回転容器5に、着脱自在に装着されるべく、全体が略円筒状に形成され、下端側が中央部に向かって下方に突出するようなテーパー状でその中央部には筒状の導入口32が設けられいる充填用アダプター31と、該充填用アダプター31の下方側で係止手段により充填用アダプター31と一体となりべく全体が略円柱状に形成され、その中央部にシリンジ等の被充填容器33を設置するための長尺状の設置孔34が形成された被充填容器用アダプター35とから構成されている。
前記充填用アダプター31は、溶剤を導入するための通常の上部開放型容器36を上下どの方向からでも内部に設置(公知の係止手段を介して)可能に構成されている。尚、上部開放型容器36は、必要に応じて上部側に蓋体(図示せず)を密閉状態で装着することができる。
前記被充填容器用アダプター35の設置孔34は、被充填容器33を立設した状態で設けることのでき、しかも設置した状態の被充填容器33の開口部37には、前記導入口32が挿入されるように構成されている。
次に、上記構成の脱泡・攪拌装置1とアダプター30とを利用して、溶剤を攪拌、脱泡し、その後、被充填容器33に溶剤を充填する場合について説明します。
先ず、所望の溶剤を上部開放型容器36に充填し、開放部を上にした状態で上部開放型容器36を充填用アダプター31内に設置し、また、シリンジ等の被充填容器33を被充填容器用アダプター35の設置孔34に設置し、脱泡・攪拌装置1の回転容器5に被充填容器用アダプター35、充填用アダプター31の順で挿入する。
次に、脱泡・攪拌装置1の駆動モーター2を駆動し、該回転駆動を歯車6と歯車7とを介してアーム体4を公転するとともに、回転容器5を自転させて、上部開放型容器36内の溶剤に遠心力を与えながら、攪拌、脱泡する。この際、溶剤の種類、使用目的等に応じて、アーム体4の公転数を駆動モーター2の回転数により自在に制御するとともに、回転容器5の自転数を、変速機構15により、中継プーリー13に固定された歯車16をフリー状態(回転を付与しない状態)、公転数に対して段階的な回転数の付与(駆動モーター2の駆動を出力軸20、入力軸17を介してその駆動を増減して付与)等自在に制御することができる。
その後、脱泡・攪拌装置1の駆動モーター2を停止し、上部開放型容器36のみを充填用アダプター31より取り出し、その上下を逆にして再度充填用アダプター31内に設置する。通常本装置で攪拌、脱泡する溶剤は粘度の強い溶剤が多く、上部開放型容器36を逆にして設置してもすぐに充填用アダプター31の底面側に垂れることはない。
そして、前記と同様に脱泡・攪拌装置1の駆動モーター2を駆動し、アーム体4を公転するとともに、回転容器5を自転させてることにより、上部開放型容器36内の溶剤は、回転による遠心力作用により、充填用アダプター31の下端側の中央部の導入口32に向かって下方に移動して、導入口32より被充填容器用アダプター35に立設されたシリンジ等の被充填容器33内に適切に充填されることとなる。被充填容器33内に充填された溶剤は、充填時に空気等が混入することなく、精度良く脱泡された溶剤である。
最後に、脱泡・攪拌装置1の駆動モーター2を停止し、充填用アダプター31、被充填容器用アダプター35と順に取り出し、被充填容器33は次の工程に、被充填容器用アダプター35と一体の状態で移動する。
他の方法として、先ず、所望の溶剤を上部開放型容器36に充填し、開放部を上にした状態で上部開放型容器36を逆方向にした充填用アダプター31内に設置し、また、シリンジ等の被充填容器33を被充填容器用アダプター35の設置孔34に設置し、脱泡・攪拌装置1の回転容器5に充填用アダプター31、被充填容器用アダプター35の順で挿入する。この際、充填用アダプター31のみを回転容器5に装着することも可能である。
次に、脱泡・攪拌装置1の駆動モーター2を駆動し、該回転駆動を歯車6と歯車7とを介してアーム体4を公転するとともに、回転容器5を自転させて、上部開放型容器36内の溶剤に遠心力を与えながら、攪拌、脱泡する。
その後、脱泡・攪拌装置1の駆動モーター2を停止し、回転容器5より充填用アダプター31、被充填容器用アダプター35を取り出し、被充填容器用アダプター35、充填用アダプター31の順で再度回転容器5に装着する。
そして、前記と同様に脱泡・攪拌装置1の駆動モーター2を駆動し、アーム体4を公転するとともに、回転容器5を自転させてることにより、上部開放型容器36内の溶剤は、回転による遠心力作用により、充填用アダプター31の下端側の中央部の導入口32に向かって下方に移動して、導入口32より被充填容器用アダプター35に立設されたシリンジ等の被充填容器33内に適切に充填されることとなる。被充填容器33内に充填された溶剤は、充填時に空気等が混入することなく、精度良く脱泡された溶剤である。
最後に、脱泡・攪拌装置1の駆動モーター2を停止し、充填用アダプター31、被充填容器用アダプター35と順に取り出し、被充填容器33は次の工程に、被充填容器用アダプター35と一体の状態で移動する。
このように、本発明のアダプター30は、従来からの脱泡・攪拌装置1の回転容器5に自在に設置可能であり、また、通常の上部開放型容器36を用いて各工程,各処理が可能である等、従来にない利点を得ることが可能となる。しかも、その工程の簡略化を可能とすることができることとなった。
また、本発明のアダプター30は、実施例のように、自転、公転を制御することのできる脱泡・攪拌装置1において、特に、その効率を上げることができることとなる。
また、上記実施例においては、アダプター30を被充填容器用アダプター35と充填用アダプター31とで構成したが、被充填容器用アダプター35にシリンジ等の被充填容器33を複数設置する場合は、充填用アダプター31と、被充填容器用アダプター35との間に複数に分枝した第2導入口38…の形成された第3アダプター39を形成するとともに、被充填容器用アダプター35に複数の長尺状の設置孔34…を形成することも可能である。これにより、一度に複数本のシリンジ等の被充填容器33…溶剤を充填することも可能となる。
また、上記実施例では、充填用アダプター31に別体の上部開放型容器36を設けたが、本発明のアダプター30はこれに限定されるものでなく、例えば、充填用アダプター31に上部開放型容器36が2点で軸支した状態で設けられ、充填用アダプター31内で上下逆になるように回転すべく構成されていてもよい。
さらに、上記実施例では、アダプター30を構成する被充填容器用アダプター35と充填用アダプター31とが回転容器5内に挿入した際、一体となるように形成されたが、被充填容器用アダプター35と充填用アダプター31とを回転容器5内で別々に設置するように形成することも可能である。
さらに、上記実施例では、回転容器5内にアダプター30を設置するように構成したが、回転容器5そのものがアダプター30で構成された攪拌・脱泡装置1として構成することも可能である。
また、上記実施例では、大気圧中での攪拌、脱泡、充填工程を行ったが、例えば、脱泡・攪拌装置1を真空チャンバ(図示せず)内に設置し、真空中で攪拌、脱泡工程を行うことも可能である。
発明の効果
このように、本発明は、公転と自転との作用を用いて攪拌、脱泡した溶剤をシリンジ等の被充填容器に充填する場合において、従来の装置に比し、充填用アダプターと被充填容器用アダプターとを使用することで脱泡の精度を格段に向上することが可能となる。
また、充填用アダプターと被充填容器用アダプターと同時に回転容器に装着できるので、作業が容易に行えることとな他、被充填容器用アダプターを保持して次の工程に移動することができるので、従来のように、シリンジ毎に移動する場合に比し、脱泡の精度を維持することができ、さらに、作業工程の簡略化を可能とする。
さらに、被充填容器用アダプターに複数のシリンジ等の被充填容器を設置する場合は、さらに、その作業性を向上することができることとなる。
は、本発明の一実施例であるアダプターを構成する充填用アダプター、被充填容器用アダプター、上部開放型容器、及び被充填容器を示す概略一部断面平面図である。 は、本発明のアダプターを装着するための攪拌・脱泡用装置を示す概略一部断面平面図である。 は、充填用として使用する場合の本発明のアダプターを構成する充填用アダプター、被充填容器用アダプター、上部開放型容器、及び被充填容器を示す概略一部断面平面図である。 溶剤の攪拌、脱泡、充填の工程を示す概略説明図であり、(イ)は溶剤の攪拌、脱泡工程を示し、(ロ)は被充填容器への充填するための始動工程を示し、(ハ)は被充填容器へ充填された終了工程を示す。 は、本発明のアダプターの他実施例を示す概略一部断面平面図である。 溶剤の攪拌、脱泡、充填の工程を示す概略説明図であり、(イ)は溶剤の攪拌、脱泡工程を示し、(ロ)は被充填容器への充填するための始動工程を示す。
符号の説明
1…装置本体、3…アーム体、5…回転容器、30…アダプター、31…充填用アダプター、35…被充填容器用アダプター、33…シリンジ等の被充填容器 36…上部開放型容器

Claims (4)

  1. 公転駆動するアーム体と、該アーム体に自転自在に設けられた略円筒状の回転容器とからなる溶剤等の攪拌・脱泡装置の前記回転容器に、溶剤を充填した上部開放型容器を装着した後、アーム体を公転駆動するとともに回転容器を自転することにより前記溶剤を攪拌、脱泡し、その後上部開放型容器を上下方向を入れ換えてアー厶体を公転駆動するとともに回転容器を自転することで、攪拌、脱泡された溶剤を回転容器の下方に装着された充填容器用アダプターに設けられた被充填容器に充填することを特徴とする溶剤等の攪拌・脱泡用装置を用いた溶剤等の被充填容器への充填方法。
  2. 公転駆動するアーム体と、該アーム体に自転自在に設けられた略円筒状の回転容器とからなる溶剤等の攪拌・脱泡装置の前記回転容器に、溶剤を充填して上部開放型容器を逆方向にアダプターを介して装着した後、アーム体を公転駆動するとともに回転容器を自転することにより前記溶剤を攪拌、脱泡し、その後前記アダプターを逆方向に回転容器に装着してアー厶体を公転駆動するとともに回転容器を自転することで、攪拌、脱泡された溶剤を回転容器の下方に装着された充填容器用アダプターに設けられた被充填容器に充填することを特徴とする溶剤等の攪拌・脱泡用装置を用いた溶剤等の被充填容器への充填方法。
  3. 公転駆動するアーム体と、該アー厶体に自転自在に設けられた略円筒状の回転容器とからなる溶剤等の攪拌・脱泡装置に装着するアダプターであって、該アダプターが、上部開放型容器を装着し、且つ下端部に導入孔の設けられた充填用アダプターと、該充填用アダプターの下方側で被充填容器の開口部を前記導入孔に対応させて立設する被充填容器用アダプターとから構成されていることを特徴とする溶剤等の攪拌・脱泡用装置を用いた溶剤等の被充填容器への充填時に用いるアダプター
  4. 前記充填用アダプターが、上部開放型容器を装着し、下端部に導入孔の設けられた第1充填用アダプターと、該第1充填用アダプターの導入孔に上部側を連接し、下部側を複数に分岐した分岐孔の設けられた第2充填用アダプターとから構成されている請求項2に記載の溶剤等の攪拌・脱泡用装置を用いた溶剤等の被充填容器への充填時に用いるアダプター
JP2003354353A 2003-09-05 2003-09-05 溶剤等の攪拌・脱泡用装置を用いた溶剤等の被充填容器への充填方法、及び該充填時に用いるアダプター Expired - Lifetime JP3653553B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003354353A JP3653553B2 (ja) 2003-09-05 2003-09-05 溶剤等の攪拌・脱泡用装置を用いた溶剤等の被充填容器への充填方法、及び該充填時に用いるアダプター

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003354353A JP3653553B2 (ja) 2003-09-05 2003-09-05 溶剤等の攪拌・脱泡用装置を用いた溶剤等の被充填容器への充填方法、及び該充填時に用いるアダプター

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005081341A true JP2005081341A (ja) 2005-03-31
JP3653553B2 JP3653553B2 (ja) 2005-05-25

Family

ID=34419959

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003354353A Expired - Lifetime JP3653553B2 (ja) 2003-09-05 2003-09-05 溶剤等の攪拌・脱泡用装置を用いた溶剤等の被充填容器への充填方法、及び該充填時に用いるアダプター

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3653553B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4568794B1 (ja) * 2010-04-16 2010-10-27 加賀産業株式会社 成形方法
JP2012011266A (ja) * 2010-06-29 2012-01-19 Mineo Saito 自転・公転式の撹拌脱泡装置用アダプタ
US8617453B2 (en) 2010-04-20 2013-12-31 Kaga Sangyo Co., Ltd. Molding method and mold therefor
JP5535412B1 (ja) * 2014-03-10 2014-07-02 株式会社ユーデント 歯科用印象材設置システム
CN110304287A (zh) * 2019-07-17 2019-10-08 深圳市麦力西科技有限公司 搅拌脱泡灌装装置及灌装方法
CN111760500A (zh) * 2020-06-19 2020-10-13 隋心怡 一种胶粘剂混合搅拌装置

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4568794B1 (ja) * 2010-04-16 2010-10-27 加賀産業株式会社 成形方法
WO2011129449A1 (ja) * 2010-04-16 2011-10-20 加賀産業株式会社 成形方法
JP2011224837A (ja) * 2010-04-16 2011-11-10 Kaga Sangyo Co Ltd 成形方法
US8617453B2 (en) 2010-04-20 2013-12-31 Kaga Sangyo Co., Ltd. Molding method and mold therefor
US9186823B2 (en) 2010-04-20 2015-11-17 Kaga Sangyo Co., Ltd. Molding method and mold therefor
US10189189B2 (en) 2010-04-20 2019-01-29 Kaga Sangyo Co., Ltd. Molding method and mold therefor
US10493668B2 (en) 2010-04-20 2019-12-03 Kaga Sangyo Co., Ltd. Molding method and mold therefor
JP2012011266A (ja) * 2010-06-29 2012-01-19 Mineo Saito 自転・公転式の撹拌脱泡装置用アダプタ
JP5535412B1 (ja) * 2014-03-10 2014-07-02 株式会社ユーデント 歯科用印象材設置システム
CN110304287A (zh) * 2019-07-17 2019-10-08 深圳市麦力西科技有限公司 搅拌脱泡灌装装置及灌装方法
CN111760500A (zh) * 2020-06-19 2020-10-13 隋心怡 一种胶粘剂混合搅拌装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3653553B2 (ja) 2005-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3586741B2 (ja) 混練脱泡方法及び混練脱泡装置
JPH07289873A (ja) 溶剤等の攪拌・脱泡装置
JP3653553B2 (ja) 溶剤等の攪拌・脱泡用装置を用いた溶剤等の被充填容器への充填方法、及び該充填時に用いるアダプター
JP5140381B2 (ja) 被攪拌材の攪拌・脱泡装置
JP2008178850A (ja) 被攪拌材の攪拌・脱泡装置
JP5154522B2 (ja) 材料充填装置及び材料充填方法
JP2007144352A (ja) 攪拌脱泡方法およびその攪拌脱泡装置
JP2009262017A (ja) 遊星運動式脱泡システム及び遊星運動式脱泡方法
CN109847628A (zh) 一种制作防指纹喷涂溶液的搅拌装置
JP2006263697A (ja) 超音波を用いた被攪拌材の攪拌・脱泡方法とその装置
JP3731154B2 (ja) 流体移送充填方法、及び流体移送充填装置
JP2005131622A (ja) 溶剤等の攪拌・脱泡方法とその装置
JP2004074130A (ja) 溶剤等の攪拌・脱泡方法とその装置
JP3955484B2 (ja) 撹拌・脱泡装置
JP2006130492A (ja) シリンジ等の縦長容器に充填された被攪拌材の攪拌・脱泡方法とその装置
JP2004016979A (ja) 混合液撹拌移送装置
CN105902195A (zh) 一种食品搅拌装置
JP2011016577A (ja) 材料充填装置及び材料充填装置構成部品
JPH1043566A (ja) 混練装置
CN111569755A (zh) 一种用于白磨皮生产的真空脱泡搅拌设备及方法
CN215741911U (zh) 采用封闭式气流振荡内循环结构原理的液液自动萃取仪
JP2005305369A (ja) 撹拌混合装置
CN106108090A (zh) 一种食品搅拌装置
CN219195963U (zh) 一种新型工程施工用灌桩机
JP2006305441A (ja) 撹拌脱泡装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040331

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20040331

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20040702

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040713

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040723

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040928

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050118

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050207

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3653553

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041020

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090311

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100311

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100311

Year of fee payment: 5

S631 Written request for registration of reclamation of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313631

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100311

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100311

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110311

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110311

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120311

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120311

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130311

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140311

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term