JP2005080768A - 棚構成体及び簡易棚付き収納ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】 収納ケース間にデッドスペースが発生しても、そのデッドスペースに棚を確実に形成してデッドスペースを有効に活用することができる。
【解決手段】 この簡易棚付き収納ユニット1は、棚構成体10が、収納ケース2とこれと離間して配置された収納ケース2との間に掛け渡されることで棚を形成するためのもので、従って、一対の収納ケース2、2及びその上の段の収納ケース2、2の間に水平にそれぞれ架設される。棚構成体10は、長さ方向に伸縮自在に形成され、パイプ状をなす第1の部材とこの第1の部材より小径をなしてこれに一端側が挿入されたパイプ状をなす第2の部材とを備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、棚構成体及び簡易棚付き収納ユニットに係り、特に一対の収納ケース間に存在する空間を利用して棚を形成するのに好適な技術に関する。
押入やクローゼット(以下、「押入など」と略称する)等には衣類や小物等を収納した収納ケースを入れることがある。その場合、収納ケースなどには、押入などの幅寸法や高さ寸法に合わせて横に並べたり、上方に積み重ねたりして使用されたりすることがある。この種の収納ケースとしては、種々提案されて実用に供されており、高さ方向に積み重ねられるように工夫されたもの等がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−216027号公報(第4−5頁、図1、図2)
ところで、上記収納ケースを押入などに入れた場合、押入などのサイズによっては収納ケースが横方向に隣り合わせに並べることができない問題があった。
つまり、押入などにあっては、京間サイズや江戸間サイズが存在するばかりでなく、団地サイズのような特殊な大きさも存在するので、収納ケースを幅方向に沿い整列させることができないばかりでなく、高さのサイズに合わせて上下方向に積み重ねることができないことがあった。そのため、収納ケースを押入などに入れたとき、収納ケースとそれと同一面上に配置される収納ケースとの間だけでなく、その上方にもデッドスペースが生じてしまい、空間を有効に活用することができない問題があった。
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、収納ケースと収納ケースとの間にデッドスペースが発生しても、そのデッドスペースに棚を確実に形成してデッドスペースを有効に活用することができる棚構成体及び簡易棚付き収納ユニットを提供することにある。
上記目的を達成するために、この発明は以下の手段を提案している。
請求項1に係る発明は、互いに水平方向に離間した一対の収納ケース間に架設されて棚を構成する棚構成体であって、前記架設される長さ方向の両端に、前記一対の収納ケースに設けられた係止部に係止される被係止部が設けられていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1記載の棚構成体において、前記架設される長さ方向に伸縮自在であることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2記載の棚構成体において、前記架設される長さ方向で最も伸長した範囲内でその長さ方向に沿い互いに隣接して配置される複数の棚板部材を有することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1又は2記載の棚構成体において、前記架設される長さ方向の一端側に引き掛かる第1の棚板部材と、前記長さ方向の他端側に引き掛かる第2の棚板部材とからなり、第1の棚板部材と第2の棚板部材との対向端が互いに上下に重なることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、水平方向に離間して配置された少なくとも一対の収納ケースと、これら収納ケース間に水平方向に架設される請求項1〜4のいずれか記載の棚構成体とを備えていることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項5記載の簡易棚付き収納ユニットにおいて、前記一対の収納ケースの係止部は、前記棚構成体の被係止部を係止したとき、該被係止部を埋設させる深さで凹んでいることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、互いに水平方向に離間して配置された一対の収納ケースに棚構成体が架設されることで、両収納ケース間に棚を形成することができるので、押入やクローゼット等に収納ケースを入れたとき、デッドスペースが生じても、そのデッドスペースに棚を容易かつ良好に形成できる効果が得られる。
請求項2に係る発明によれば、長さ方向に伸縮自在であるので、一対の収納ケース間の間隔が、収納ケースの幅より狭かったり広かったりしても、棚構成体の長さをその寸法に合わせて調整することで、一対の収納ケース間に確実に架設することができ、棚の形成を良好に行うことができる効果が得られる。
請求項3に係る発明によれば、複数の棚板部材が長さ方向で互いに隣接して配置されるので、棚に載置される物が落下したりするのを防ぐことができ、棚構成体として良好に機能することができる効果が得られる。
請求項4に係る発明によれば、第1の棚板部材と第2の棚板部材とが上下に重なるので、棚に載置される物が落下するのを防ぐことができ、棚構成体として良好に機能することができる効果が得られる。
請求項5に係る発明によれば、互いに水平方向に離間して配置された一対の収納ケースに棚構成体が架設されることで、該棚構成体によって両収納ケース間に棚を形成することができるので、押入やクローゼット等に収納ケースを入れたとき、デッドスペースが生じても、そのデッドスペースに棚を容易に形成することができ、従って、限られた空間内に収納ケースを入れることで発生したデッドスペースを有効に活用することができ、このため、江戸間や京間、団地サイズのような大きさの空間内を良好に活用することができ、また、そのような空間のみならず、タンスの上の空間をも良好に活用することができ、簡易棚付き収納ユニットとして極めて有益となる効果が得られる。
請求項6に係る発明によれば、棚構成体の長さ方向の一端側に引き掛けられる棚板部材と、その他端側に引き掛けられる棚板部材とが、棚構成体に着脱自在に取り付けられているので、棚構成体が伸縮しても、いずれかの棚板部材を取り外す必要がなくなり、従って、収納ケース間に架設された棚構成体が上下方向に常に塞ぐことができるので、物が落下するおそれがなく、しかも、必要によっては取り外しも容易にできるので、使い勝手がいっそう良好となる効果が得られる。
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。図1から図13はこの発明の第1の実施の形態に係る簡易棚付き収納ユニットを示している。
図1に示すこの実施形態の簡易棚付き収納ユニット1は、棚構成体10が、最も下段に設けられた左側の収納ケース2とこれと水平方向に離間して右側に配置された収納ケース2との間に掛け渡されることで、棚を形成するものであり、また、その下段の左側の収納ケース2の上に重ねられた中段の収納ケース2と下段の右側の収納ケース2の上に重ねられた中段の収納ケース2との間に同様に掛け渡されたりすることでも棚を形成することができ、従って、水平方向に配置された一対の収納ケース2、2の間やその上の段の収納2、2の間等に水平にそれぞれ架設されている。図1において、符号Sは、押入の柱である。
上記棚構成体10は、図2に示す矢印Xのように長さ方向に伸縮自在に形成されてあって、パイプ状をなす第1の部材11と、この第1の部材11より小径をなしてこれに一端側が挿入されたパイプ状をなす第2の部材12とを備えている。つまり、棚構成体10は、第1の部材11の一端側の内側に第2の部材12の一端側を奥部まで挿入することで、全体の長さが縮小される一方、第2の部材12の先端側を引き出すことで全体の長さが伸長される。
そして、この棚構成体10は、水平方向に配置された両収納ケース2、2の片側の前後にそれぞれ架設されるよう二本用いて使用される。
棚構成体10を構成する第1の部材11及び第2の部材12には被係止部13、14がそれぞれ設けられ、この被係止部13、14が図10に示す収納ケース2の係止部としての凹部5に係止されるようになっている。被係止部13は、図4に示すように、基部15と一体に設けられ、その基部15が第1の部材11の先端に嵌入されている。被係止部14も基部16と一体に設けられ、その基部16が第2の部材12の先端に嵌入されることで互いに対向して設けられている。これら被係止部13、14はいずれもフック形状をなしている。以下は、被係止部13、14を「フック部13」、「フック部14」とも呼ぶ。
一方、係止部としての凹部5は、収納ケース2の上面の一部が凹んで形成されている。
ここで、収納ケース2について以下に説明する。即ち、収納ケース2は、衣類、小物類などを収納するためのものであって、図6から図11に示すように、外ケース部3と、引き出し部4とを備えており、いわゆる引き出しタイプに構成されている。外ケース部3は、図11に示すように、正面側が開口されると共に、その周囲が覆われた四角の筒状をなしている。引き出し部4は、外ケース部3に収納可能な大きさをなして上方に開口された四角の箱形形状をなしており、外ケース部3に正面から挿入されたとき、図7〜図10に示すようにその前板4aが外ケース部の開口を塞ぐようになっている。
外ケース部3は、図7〜図9に示すように、その底板6に周囲に沿って脚部8が下方に向けて設けられ、また上面には、図6、図12、図13に示すように、脚部8を挿入する挿入溝9が周囲に沿って設けられている。そして、例えば図1に示すように、一方の収納ケース2の上に収納ケース2を積み重ねるとき、図13に示すように、収納ケース2の挿入溝9内に収納ケース2の脚部8が挿入されることで、収納ケース2の天板7に収納ケース2の底板6が重ねられ、これによって収納ケース2、2が安定した状態で高さ方向に積み重ねられるようになっている。この収納ケース2は、合成樹脂製若しくは布製からなっている。なお、合成樹脂製の場合には、内部に収納している物が何かを識別できるようにするため、透明若しくは半透明でもよいが、これに限らず、見栄えなどを高めるために彩色されてもよい。
このような収納ケース2の天板7には、棚構成体10の被係止部を係止する係止部としての凹部5が形成されている。凹部5は、収納ケース2の天板7の両側の前部及び後部にそれぞれ設けられいる。この場合、凹部は、被係止部を係止したとき、被係止部の上面が天板7の上面から上方に突出することなく、天板7と略一致するようになっている。そのため、凹部5としては、被係止部13、14の高さに相当する寸法分だけ凹んで形成されている。
一方、棚構成体10には、図4及び図5に示すように、第1の部材11と他方の部材12間に跨る複数の棚板部材17が設けられている。
棚板部材17は、所定の板幅からなる長四角状の板体であって、例えば三個用意されており、図5に示すように、第1の部材11と第2の部材12間が最も伸長した状態にあるとき、それぞれが互いに当接した状態で並べられ、また図5に示すようにある程度縮小されたとき、他の一個のみが取り外されて他の二個を互いに当接した状態で並べて使用でき、これによって、物を載置できるように棚板を構成できるようになっている。
棚板部材17の周囲には下方に向うように、長辺側に設けられた縁部17a及び短辺側に設けられた縁部17bが設けられており、縁部17aには第1、第2の部材11、12に引き掛かるための切り欠き18が設けられている。
この実施形態の棚構成体10は、上記のように構成されているので、次にその取り扱いについて以下に説明する。
いま、押入に収納ケース2を複数入れようとするとき、押入の幅方向のサイズの関係上から収納ケース2が例えば水平方向に三個並べられない場合があり、そのため、図1に示すように、押入の左側に収納ケース2を入れると共に、その収納ケース2と離間して配置するようその右側に収納ケース2を入れたとき、両者2、2の間に収納ケースが入らず、両者の間がデッドスペースとなるおそれがある。
そのような場合、棚構成体10を使用する。即ち、下段にある左側の収納ケース2における天板7の右側前部の凹部5に棚構成体10の第1の部材11のフック部13を係止する一方、その第1の部材11に対して第2の部材12の長さを調整した後、その第2の部材12のフック部14を、下段にある右側の収納ケース2における天板7の左側前部の凹部5に係止し、またこれと同様のことを、上記双方の収納ケース2の天板7の後部に存在する凹部5に対して行うことで、第1及び第2の部材11、12のフック部13、14を係止させ、これによって両収納ケース2、2間に棚を構成する。
このとき、棚構成体10の第1の部材11と第2の部材12間が、図3に示すような長さになった場合には、棚構成体10のそれぞれに棚板部材17を三個並べ、或いは図5に示すような長さになった場合には、棚板部材17を二個並べ、棚板部材17の枚数を適宜変えることにより適切な長さの棚を構成することができる。
この実施形態では、互いに水平方向に離間して配置された一対の収納ケース2、2に棚構成体10が架設されることで、両収納ケース2、2間に棚構成体10によって棚を形成することができるので、押入やクローゼット等に収納ケースを入れたとき、デッドスペースが生じても、そのデッドスペースに棚を容易に形成することができ、従って、限られた空間内に収納ケース2、2を入れることで発生したデッドスペースに棚を容易かつ良好に形成することができる。
つまり、この簡易棚付き収納ユニット1によれば、収納ケース2、2を入れることで発生したデッドスペースを有効に活用することができる。このため、江戸間や京間、団地サイズのような大きさの空間内を良好に活用することができ、また、そのような空間のみならず、タンス等の上の空間をも良好に活用することができる。
しかも、棚構成体10のフック部13、14が収納ケース2、2の凹部5に係止されたとき、凹部5がフック部13、14を埋設できる深さで凹んで形成されているので、収納ケース2、2の天板7から上方に突出することがなく、そのため、両収納ケース2、2の上に他の収納ケース2、2を積み重ねることができるばかりでなくり、上の収納ケース2、2間にも同様にして棚構成体10を架設することで更なる棚を形成することもできるので、デッドスペースの活用を極めて良好に行える。
また、棚構成体10がその長さ方向に伸縮自在であるので、一対の収納ケース2、2間の間隔が、収納ケース2の幅より狭かったり広かったりしても、棚構成体10の長さをその寸法に合わせて調整することで、一対の収納ケース2、2間に確実に架設することができ、棚の形成を良好に行うことができる。
更に、複数の棚板部材17が棚構成体10の長さ方向で互いに隣接して配置されるので、棚に載置される物が落下したりするのを防ぐことができ、棚構成体10として良好に機能することができる。
しかも、棚板部材17は、棚構成体10を縮小させて使用する場合、その長さに合わせて使用できるよう、第1、第2の部材11、12から不要なものを取り外せるよう着脱自在であるので、使い勝手が良好となる。
図14は、この発明の第2の実施の形態に係る簡易棚付き収納ユニットを示している。
前述した実施形態では、収納ケース2の天板7に棚構成体10の被係止部としてのフック部13、14を係止するため、挿入溝9とは独立的に係止部としての凹部5が設けられた例を示したが、この実施形態においては、挿入溝9の前後の位置に前記凹部5が一体に形成された点にある。
即ち、図14に示すように、挿入溝9の前後の位置に、それより深さを大きくして凹部5がそれぞれ設けられ、それぞれの凹部5に棚構成体10のフック部13(14)が係止されることで棚を形成するようにしている。そして、この収納ケース2の上に、鎖線に示すように他の収納ケース2を重ねたとき、その収納ケース2の脚部8がフック部13(14)の上に載置されることで、上段の収納ケース2が棚構成体10を下段の収納ケース2に押さえ付けることができるようになっている。そのため、棚構成体10の第1の部材11に設けられたフック部13の頸部13aが水平方向に延在して設けられる一方、収納ケースの天板7の両側には、頸部13aを支持できる段差部7aが設けられている。この場合図示していないが、棚構成体10の第2の部材12のフック部14もフック部13と同様に形成されているのは勿論である。
従って、この実施形態によれば、下段の一対の収納ケース2、2間に棚構成体10が掛け渡されたとき、その上に収納ケース2、2を積み重ねると、その上段の収納ケース2、2によって棚構成体10のフック部13、14を押さえ付けるので、棚構成体10が脱落するのを防ぐことができ、簡易棚付き収納ユニット1としての信頼性を高めることができる。
図15は、この発明の第3の実施の形態に係る簡易棚付き収納ユニット1を示している。
この場合は、収納ケース2に設けられる係止部としての凹部5が、外ケース部3を構成する天板7の壁際に形成されている。つまり、この実施形態では、図15に示すように、収納ケース2の天板7の端縁7aが側壁3aに係合されることで、外ケース部3が構成されており、天板7において端縁7aの内側に凹部5が設けられている。
そして、棚を形成するため、凹部5に棚構成体10のフック部13(14)が係止されるが、この収納ケース2の上に他の収納ケース2が重ねられたとき、その上段の収納ケース2の外ケース部3に設けられたリブ3bにより、フック部13(14)が脱落しないように押さえるようになっている。そのため、収納ケース2の外ケース部3の側壁3aには凹部5と対応する位置にリブ3bが設けられている。このリブ3bは、外ケース部3の側壁3aに下部から上方に従って延在しているが、側壁3aの高さ方向の途中位置までであってもよい。
外ケース部3は、底板6側から天板7方向に至るに従い若干ながら次第に拡幅されるすり鉢形状をなしている。そのため、図示していないが、外ケース部3に入れられる引き出し部4もそれに対応してすり鉢形状に形成されることで、収納しすやいようになっている。
この実施形態においても、下段の一対の収納ケース2、2間に棚構成体10が掛け渡されたとき、その上に収納ケース2、2を積み重ねると、その上段の収納ケース2、2のリブ3bが棚構成体10のフック部13(14)を押さえるので、基本的には第2の実施形態と同様の効果を得ることができ、しかも外ケース部3にリブ3bが設けられると、それだけ外ケース部3の強度が上がるので、収納ケース2の剛性を高めることもできる効果が得られる。
図16は、この発明の第4の実施の形態に係る簡易棚付き収納ユニット1を示している。
この実施形態では、前述した棚構成体10に掛け渡される棚板部材として、棚構成体10の長さ方向に沿い二枚からなる第1、第2の棚板部材171、172で形成されている。この場合、第1の棚板部材171と第2の棚板部材172とは、第1の実施形態のように三枚を用いる棚板部材17より幅が広く形成されている。そして、例えば、棚構成体10を伸縮して使用するとき、例えば図3に示すように伸長したり、図5に示すように縮小したりして使用した場合でも、第1、第2の棚板部材171、172の互いに対向する端部が重なり合うようになっている。これら双方の棚板部材171の縁部(図示せず)及び棚板部材172の縁部172aには、棚構成体10に引き掛ける切り欠き18が設けられている。
この実施形態によれば、棚構成体10の長さ方向の一端側に引き掛けられる棚板部材171と、その他端側に引き掛けられる棚板部材172とが、棚構成体10に着脱自在に取り付けられているので、棚構成体10が伸縮しても、いずれかの棚板部材を取り外す必要がなく、収納ケース2、2間に架設された棚構成体10が上下に連絡することなく常に塞ぐことができるので、物が落下するおそれがない。しかも、必要によっては取り外しも容易にできるので、使い勝手がいっそう良好となる。
図18は、この発明の第5の実施の形態に係る簡易棚付き収納ユニット1を示している。
この実施形態においては、棚構成体10が、板体17Aの両端にフック部13及びフック部14がそれぞれ設けられることで構成されたものであり、従って、換言すれば、前述した実施形態の棚板部材と各フック部とが一体に形成されたこととなる。この実施形態においても、棚を良好に形成することができる。
なお、以上の実施形態では、収納ケース2の引き出し部4に前板4aが設けられた例を示したが、例えば図17に示すように、前板4aが存在せず、いわゆる前面開放形をなす引き出し部4に形成してもよいのは勿論である。
また、図示実施の形態では、収納ケースが押入やクローゼットに入れられて使用する例を示したが、これに限らず、タンスの上などに設置して使用する場合にも適用することができる。また、収納ケースが引き出しタイプに構成されているが、上蓋を被せるタイプのものに適用しても、同様の作用効果が得られる。そして、収納ケースが外ケース部と引き出し部とで構成された例を示したが、その具体的構成は図示例に限定されるものではない。更に、この実施形態の棚構成体として、図2に示すように同様の長さに調節されて二本用いられるように構成された例を示したが、それらを一体に形成することができ、従って、本発明において、要は、所期の機能を得ることができればよい。
この発明の第1の実施の形態に係る簡易棚付き収納ユニットを示す説明図である。 棚構成体を示す説明用斜視図である。 棚構成体を伸長させて三個の棚板部材を使用したときの説明用斜視図である。 図3のA−A線に相当する棚構成体を示す断面図である。 棚構成体を縮小させて二個の棚板部材を使用したときの説明用斜視図である。 収納ケースを示す平面図である。 収納ケースを示す正面図である。 収納ケースを示す図7の右側面図である。 図7のC−C線断面図である。 収納ケースの全体斜視図である。 収納ケースの引き出し部を引き出した状態の斜視図である。 図6のB−B線に相当する天板の拡大断面図である。 一対の収納ケース間に棚構成体を架設したときの拡大説明図である。 この発明の第2の実施の形態に係る簡易棚付き収納ユニットの要部を示す図13に相当する断面図である。 この発明の第3の実施の形態に係る簡易棚付き収納ユニットを示す収納ケースの要部を示す説明図である。 この発明の第4実施の形態に係る簡易棚付き収納ユニットを示す棚板部材を示す斜視図である。 収納ケースの外ケース部と前板を有していない前面開放形の引き出し部とを示す説明用斜視図である。 この発明の第5実施の形態に係る簡易棚付き収納ユニットを示す棚構成体の斜視図である。
符号の説明
1 簡易棚付き収納ユニット
2 収納ケース
5 凹部(係止部)
10 棚構成体
11 第1の部材
12 第2の部材
13、14 フック部(被係止部)

Claims (6)

  1. 互いに水平方向に離間した一対の収納ケース間に架設されて棚を構成する棚構成体であって、
    前記架設される長さ方向の両端に、前記一対の収納ケースに設けられた係止部に係止される被係止部が設けられていることを特徴とする棚構成体。
  2. 請求項1記載の棚構成体において、
    前記架設される長さ方向に伸縮自在であることを特徴とする棚構成体。
  3. 請求項1又は2記載の棚構成体において、
    前記架設される長さ方向で最も伸長した範囲内でその長さ方向に沿い互いに隣接して配置される複数の棚板部材を有することを特徴とする棚構成体。
  4. 請求項1又は2記載の棚構成体において、
    前記架設される長さ方向の一端側に引き掛かる第1の棚板部材と、前記長さ方向の他端側に引き掛かる第2の棚板部材とからなり、第1の棚板部材と第2の棚板部材との対向端が互いに上下に重なることを特徴とする棚構成体。
  5. 水平方向に離間して配置された少なくとも一対の収納ケースと、これら収納ケース間に水平方向に架設される請求項1〜4のいずれか記載の棚構成体とを備えていることを特徴とする簡易棚付き収納ユニット。
  6. 請求項5記載の簡易棚付き収納ユニットにおいて、
    前記一対の収納ケースの係止部は、前記棚構成体の被係止部を係止したとき、該被係止部を埋設させる深さで凹んでいることを特徴とする簡易棚付き収納ユニット。
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