JP2005080411A - 制御機器の保守方法および制御機器装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電気盤等の制御装置が故障したり、この制御装置のメンテナンス時に当該制御装置を設置位置から取り外したり、更には新設する電気盤と交換したりする場合にでも電気装置機能停止による影響を極力回避し得る制御機器の保守方法および制御機器装置を提供すること。
【解決手段】併設された複数の電気盤群11および保守切替盤12と、床面下部に設けられるケーブルピット14と、このケーブルピット14から導出して上記保守切替盤12へ接続される電源ケーブル15とを備えたものであって、保守切替盤12には、上記ケーブルピット14から導出する電源ケーブル15を接続するように設けられる電源接続端子171と、上記電源ケーブル15にかかる外力を検知する歪検知装置18と、上記電気盤群11の保守に伴ない保守切替盤12を移動させるにあたって、電源ケーブル15にかかる外力が許容範囲を越えた場合に、上記歪検知装置18が作動して警報を発信する警報発信装置205とを備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、床面下部にケーブルピットを備え、上側に電気盤や配電盤等の制御機器が設けられる制御機器の保守方法および制御機器装置に関する。
従来の制御機器装置として、床面下部にケーブルピットを備え、この上側に配電盤等の制御機器を設置した構成のものがある。
この制御機器を床面に設置するにあたって、床面側に固定具を設けて制御機器を床面に固定している。
この固定具には、ケーブル相通孔を設け、配電盤等の制御機器を新設(交換)する場合にその作業が容易なるようにしている。
すなわち、新設する制御機器をケーブルピットの上側にそのままの状態で据付けることができると共に、ケーブル挿通孔によって制御用ケーブルおよび主回路用ケーブルの配線を容易に行なうことができる制御機器が周知である。
このような制御機器として、特開2000−224717号公報([特許文献1]参照)に開示されている。
この特許文献1によれば、添付図面の図7に示すように、床面上に設置される制御機器3と、この制御機器3を床面に固定する固定具7を設けている。
制御機器3は、前面が開放自在であり、内部には制御用ケーブルC1の第1端子台1および主回路用ケーブルC2の第2端子台2を備えている。
固定具7は、制御機器3を載置する載置部4およびこの載置部4の周辺部において、床の基礎5,5に固定される固定部6,6を備えている。
制御機器3が据付けられる床には、制御用ケーブルC1が収容される第1のケーブルピットP1と、主回路用ケーブルC2が収容され、第1のケーブルピットP1と適宜の間隔を隔てて設けられる第2のケーブルピットP2とが設けられている。
特開2000−224717号公報(図1〜図2)(第2頁右欄の第38行〜第3頁左欄の第4行並びに図1,図2)
特許文献1によれば、このように、制御機器3は固定具7を備えているため、新設する制御機器と交換する場合、制御用ケーブルC1および主回路用ケーブルC2を第1の端子台1および第2の端子台2から外して、固定具7と共に制御機器3を基礎5,5から外すようにしている。
また、既設の制御機器3と新設する制御機器と交換する場合は、既設の基礎5,5にそれぞれ据付けることができるようになっている。
しかしながら、従来の制御機器装置によれば、制御機器1台を新設する場合に、制御用ケーブルC1および主回路用ケーブルC2を第1の端子台1および第2の端子台2から外してから新設制御機器を据付けるまでの間は、既設の制御機器3の機能を停止させねばならないという事情があった。
従って、既設の制御機器3を連続的に機能させる必要のある、例えば車両用トンネル内照明設備等連続運転対応の設備には使用することができない事情があつた。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、配電盤等の制御機器が故障したり、この制御機器のメンテナンス時の点検により、更には新設する制御機器を設置する場合にでも制御機器装置の機能停止を未然に防止し得るようにした制御機器の保守方法および制御機器装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明によれば、併設された複数の制御機器および保守切替機器の中から、保守対象の制御機器を外すにあたって、床面側から導出する電源ケーブルを接続する上記保守切替機器を許容範囲移動させるステップと、この保守切替機器の移動に伴ない発生する上記電源ケーブルにかかる外力を検知するステップと、この検知した外力が所定の許容範囲を越えた場合に警報を発するステップとを具備することを特徴とする制御機器の保守方法を提供する。
前記目的を達成するために、本発明によれば、併設された複数の制御機器および保守切替機器と、床面下部に設けられるケーブルピットと、このケーブルピットから導出して上記保守切替機器へ接続される電源ケーブルとを備えたものであって、上記保守切替機器には、上記ケーブルピットから導出する電源ケーブルを接続するように設けられる電源接続端子部と、上記電源ケーブルにかかる外力を検知する外力検知装置と、上記制御機器の保守に伴ない保守切替機器を移動させるにあたって、電源ケーブルにかかる外力が許容範囲を越えた場合に、上記外力検知装置が作動して警報を発信する警報発信装置とを具備したことを特徴とする制御機器装置を提供する。
本発明によれば、電気盤等の制御装置が故障した際、あるいはメンテナンス時に当該制御装置を設置位置から取り外したり、更には新設する制御機器と交換したりする場合にでも制御機器装置の機能停止による影響を極力回避し得る制御機器の保守方法および制御機器装置を提供することができる。
本発明に係る制御機器装置の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る制御機器装置10の実施形態を示すものである。
制御機器装置10は、図1(A)に示すように、複数の制御機器からなる制御機器群、例えば電気盤群11と、保守切替盤12と、警報システム13とより構成される。
この制御機器装置10は、制御対象である例えば車両道路用トンネルのトンネル内照明制御管理室(図示せず)内に設置される。
電気盤群11は、例えば4台の電気盤111〜114を相互に近接させて設けられる。
また、保守切替盤12は、電気盤群11の一端側に隣接して設けられる。
これらの電気盤群11および保守切替盤12は、電気盤基台115および保守切替盤基台121上に移動可能且つ安定に支持される。
保守切替盤基台121の底部には、ケーブルピット14が設けられ、このケーブルピット14に電源ケーブル15が配設されている。
この電源ケーブル15には、端部にケーブル端子板16が備えられ、保守切替盤12内部に備えられ、電源接続端子部を構成する電源接続端子板17側へ接続されている。
具体的には、図2に示すように、ケーブル端子板16側に設けられる複数個、例えば3つのケーブル端子161〜163と、このケーブル端子に接続する電源接続端子板17側に設けられる電源接続端子171〜173とが、図示しない接続具により電気的に接続されるようになっている。
電気盤群11は、故障またはメンテナンスチエックの結果、修理のため取り出したり、または新設する電気盤と交換して制御機器装置10としての機能を維持させるようにしている。
ここで、保守切替盤12に併設する、電気盤114が故障またはメンテナンスの結果、取り外す場合を想定する。
この場合、電気盤群11から電気盤114を一旦取り外すにあたって、作業スペースを確保するために、図1(B)に示すように、保守切替盤12を幅寸法に満たない幅寸法wだけ矢印x方向へ移動させるようにしている。
保守切替盤12をw寸法まで移動させると、保守切替盤基台121側から導出した電源ケーブル15が折り曲げられて所定量の歪が生じるようになっている。
この所定量の歪による電源ケーブル15に対する折り曲強度は、保守切替盤12側の電源接続端子板17と電源ケーブル15側のケーブル端子板16との接続強度を上回るものであった。
このように制御機器装置10は、保守切替盤12側に接続される電源ケーブル15に所定量の歪が生じても停電等非常事態が発生しないように、電源ケーブル15の歪を生じせしめる外力の程度を検知する一方、非常事態に至る前に警報システム13を作動させるようにしている。
警報システム13は、保守切替盤12内へ導出した電源ケーブル15の所定部位に取り付けられ、電源ケーブル15に生じる歪を検知する外力検知装置、例えば歪検知装置18と、更には電源ケーブル15の歪の発生に伴ない引張荷重がかかるように設けられる引張荷重検知装置19と、これらの歪検知装置18および引張荷重検知装置19とを信号系で結ぶ警報システム電気系統20(図5参照)とを備えている。
歪検知装置18は、図3(A),(B)および図5に示すように、筒状あるいはスリーブ状のケーブルホルダ21と、このケーブルホルダ21に取り付けられる複数個、例えば4個のリミットスイッチ221〜224とから構成される。
このケーブルホルダ21は、半円筒状をなす半割タイプのケーブルホルダパーツ211を2個1組として円筒状部211aを形成するように設けられるものである。
ケーブルホルダ21は、電源ケーブル15の半径と同程度の円形上の胴体部を有する2個1組のケーブルホルダパーツ211,211により形成される。
ケーブルホルダ21の円筒状部211aにより電源ケーブル15を固く保持するようにそのフランジ部211b同士をボルト・ナット等の緊締具で一体的に固定している。
なお、図3(B)のボルト・ナット231と対称位置に設けられるボルト・ナットについては、図示を省略するがこの部分はヒンジ結合としてもよい。
ボルト・ナット231は、2個1組のケーブルホルダパーツ211により形成される円筒状部211aに電源ケーブル15を保持した後、フランジ部211b,211b同士を所定の強度にて接合固定するものである。
この所定の強度は、歪検知装置18にて検知する電源ケーブル15の歪の大きさが所定レベルに到達した際に4個のリミットスイッチ221〜224の何れかが作動し得るよう設定されるボルト・ナット231の締め付け強度である。
歪検知装置18に設けられる4個のリミットスイッチ221〜224は、図3(A)に示すように、相対向する両側のフランジ部211bのそれぞれの上方および下方位置に各々2個づつの合計4個が設置される。
この4個のリミットスイッチ221〜224は、それぞれ図3(A),(B)および図5に示すようにa接点スイッチ押釦221a〜224aを備え、一方のケーブルホルダパーツ211側のフランジ部211b側に固設される。
この固設された状態で、a接点スイッチ押釦221a〜224aは、他方のケーブルホルダパーツ211側のフランジ部211b側により常時押圧された状態になっている。
このリミットスイッチ群のケーブルホルダパーツ211への設置にあたっては、電源ケーブル15にかかる歪の作用力に応じて作動するように設けられる。
すなわち、図1(B)に示すように、保守切替盤12を矢印x方向へ移動の限界幅である幅寸法wまで移動させた場合には、電源ケーブル15が折曲げられるようになり、これが作用力により外側のケーブルホルダパーツ211に対して歪を生じせしめるようになる。
従って、歪検知装置18は図5に示すように、電源ケーブル15に生ずる歪によりリミットスイッチのa接点スイッチ押釦221a〜224aの何れかが機械的に押圧されていた状態から開放され、上記4個のリミットスイッチ221〜224の少なくとも一つが開放させられるようになっている。
一方、引張荷重検知装置19は、図1(A),(B)に示すように、一端が電源ケーブル15側に固定された張力調整ワイヤ191と、他端が図4に示すように張力調整ワイヤ191を巻き取る方向に付勢するリールフック192と、このリールフック192を支持するリールフック支持板193と、このリールフック支持板193の下部にボルト・ナット(緊締具)194により支持固定されるリミットスイッチ支持板195と、このリミットスイッチ支持板195上のリールフック支持板193側へ保持されるリミットスイッチ196およびリミットスイッチ支持板195を介して、保守切替盤基台121側に固定される引張ワイヤ197とより構成される。
上記リミットスイッチ196は、図4に示すように、a接点スイッチ押釦196aを備えている。
ここで、図1(A)に示す保守切替盤12が図1(B)に示すように矢印x方向(横方向)へ、例えば移動可能限度として規定したw寸法移動させた場合、電源ケーブル15にかかる歪の作用力が引張荷重検知装置19の張力調整ワイヤ191へ作用するようになっている。
張力調整ワイヤ191は、電源ケーブル15側から引張方向の所定の作用力を受けることにより、リールフック192を介してリールフック支持板193を図4の点線矢印y方向へ所定寸法移動し得るようにしている。
このリールフック支持板193が所定寸法移動させられることによって、所定の引張力の限界点、すなわち電源ケーブル15の歪の大きさが所定レベルに達した際に、リミットスイッチ196が作動し得るようになっている。
すなわち、張力調整ワイヤ191に係る作用力(引張力)が所定量に達すると、リミットスイッチ196のa接点スイッチ押釦196aは押圧状態から開放され、図5に示すようにa接点196bが開放されるようになっている。
警報システム電気系統20は、図5に示すように、警報作動主回路201と、警報作動従回路202の回路の組み合わせにより構成される。
警報作動主回路201は、歪検知装置18に設けられる4個のリミットスイッチ221〜224,引張荷重検知装置19のリミットスイッチ196およびリレー203とをそれぞれ直列に接続された回路である。
従って、警報作動主回路201は、4個のリミットスイッチ221〜224およびリミットスイッチ196何れかが接点(a接点)をオフすることにより、リレー203が解除されるようになっている。
また、警報作動従回路202は、リレー203に連動して作動するb接点204aを有するリレースイッチ204と、警報発信装置205とを直列に接続した回路である。
従って、上記リレー203が解除されることにより、リレースイッチ204のb接点204aがオンして警報発信装置205が作動するようになっている。
次に、制御機器装置10の保守手順について、図1〜図6を参照して説明する。
制御機器装置10を使用中において、電気盤群11の中の、例えば1つの電気盤114を新設する電気盤114と交換する場合において、図6(a)〜(f)の各ステップについて説明する。
図6(a)に示す既設の電気盤114が故障したことを認知する<ステップ1>。
この故障した電気盤114を先ず取り出すための作業を行なう。
先ず、図6(b)に示すように、通常は保守切替盤12をw寸法未満の範囲で右側へずらせる(右寄せする)<ステップ2>。
図6(c)に示すように、電気盤114を取り外す<ステップ3>。
次に、図6(d)に示すように、予め用意した新設する電気盤114aを、取り出した電気盤114の元の位置へ設置する<ステップ4>。
そして図6(e)〜(f)に示すように、先に右寄せした保守切替盤12を元の位置まで左寄せする。
一方、取り外した電気盤114は撤去し搬出する<ステップ5>。
ここで、図6(b)に示すように、通常は保守切替盤12をw寸法未満の範囲で右側へずらせる(右寄せする)が、もし上記w寸法以上になった時には、警報が発せられる。
保守切替盤12の移動により、警報が発せられるまでのステップを図1〜図5を参照して説明する。
保守切替盤12を移動させる作業<ステップ2>において、保守切替盤12がw寸法まで右側へずらされた場合には、電源ケーブル15が図1(B)に示すように、折曲げられて所定量の歪が生じる。
この歪が所定量を上回ると、電源ケーブル15を介してかかる保守切替盤12側の電源接続端子板17と電源ケーブル15側のケーブル端子板16との端子部接続強度を上回る。
すなわち、電源ケーブル15が端子部から外れる結果(すなわち停電する)となる。
このような電源ケーブル15にかかる歪による作用力は、歪検知装置18および引張荷重検知装置19が受けるに伴ない、歪検知装置18は図3および図5に示すリミットスイッチ221〜224がその歪に基き発生するケーブルホルダ21への作用力に伴なう機械的変形を検知して作動する。
また同時に、引張荷重検知装置19が、図4および図5に示すように、リミットスイッチ196がその歪に基き発生する所定の引張力を検知して作動する。
この結果、ケーブル端子板16が電源接続端子板17側から機械的に外れる前に警報作動主回路201のリミットスイッチ221〜224およびリミットスイッチ196の何れかがそのa接点を開放する。
これにより、警報作動従回路202のリレースイッチ204がオンする。
従って、警報システム13が作動し、例えばスピーカから警報が発せられる。
なお、この警報は、異常の状況を音声により通報することもできる。
これらのリミットスイッチ221〜224および196は、図5に示すように、それぞれ直列に接続されているので、これらのリミットスイッチ221〜224および196の何れか一つが作動した時点で、警報作動主回路201が遮断され、リレー203への通電が解除される。
このリレー203への通電が解除されることにより、リレースイッチ204のb接点204aがオンとなり、警報作動従回路202が閉じる。
従って、警報発信装置205が通電状態となり、例えば非常音による警報が発せられる。
このように、警報発信装置205から警報を発することにより、電気盤114の交換作業者に対して注意を喚起させることができる。
電気盤114の交換作業者は、この警報に基き直ちに作業を中止して電源接続端子板17とケーブル端子板16の接続部の接続状況をチェックして、当該接続部の破損や欠損更には緩み等の異常が発見された場合には、直ちに補修を行い、停電未然防止の処置をとることができる。
従って、制御機器装置10によれば、保守切替盤12側に接続される電源ケーブル15において所定量の歪が生じた場合に、歪検知装置18および引張荷重検知装置19の少なくとも一方の作動により、制御機器装置10における人為的な作業ミスに伴なう制御機器装置10の機能停止を未然に防止することができる。
なお、本発明の制御機器装置10によれば、保守切替盤12側に接続される電源ケーブル15において所定量の歪が生じた場合に、外力検知装置として歪検知装置18および引張荷重検知装置19を例示したが、少なくとも一方の作動により、警報発信装置205を作動させるようにしたが、特にこれらの検知装置に限らず、電源ケーブル15にかかる外力を検知する他の外力検知装置、例えば3芯の電源ケーブル15の場合に、この3芯相互間の歪を検知する内蔵タイプの歪検知装置や、ケーブル端子板16と電源接続端子板17との相互間の歪や引張応力を検知する歪計、更には電源接続端子板17内蔵タイプの引張応力検知器であっても差し支えない。
本発明の実施形態における制御機器装置の一部を切欠して示す要部の正面図で、(A)は、保守切替盤の正規の設置状態を示す図、(B)は、(A)における保守切替盤をw寸法移動した状態を示す図。 図1に示す電源接続端子とケーブル端子の接続部の構成を示す図。 図1に示す歪検知装置の概要図で、(A)は、その正面図、(B)は、その側面図。 図1に示す引張荷重検知装置の概要を示す側面図。 図1に示す警報システムの警報システム電気系統を示す図。 電気盤群の中から1つの電気盤を新設電気盤と交換する場合のステップを示す図。 従来の制御機器装置の一部を断面で示す正面図。
符号の説明
10 制御機器装置
11 電気盤群(制御装置群)
111〜114,114a 電気盤
115 電気盤基台
12 保守切替盤
121 保守切替盤基台
13 警報システム
14 ケーブルピット
15 電源ケーブル
16 ケーブル端子板
161〜163 ケーブル端子
17 電源接続端子板
171〜173 電源接続端子
18 歪検知装置(外力検知装置)
19 引張荷重検知装置(外力検知装置)
191 張力調整ワイヤ
192 リールフック
193 リールフック支持板
194 ボルト・ナット(緊締具)
195 リミットスイッチ支持板
196 リミットスイッチ
196a a接点スイッチ押釦
196b a接点
197 引張ワイヤ
20 警報システム電気系統
201 警報作動主回路
202 警報作動従回路
203 リレー
204 リレースイッチ
204a b接点
205 警報発信装置
21 ケーブルホルダ
211 ケーブルホルダパーツ
211a 円筒状部
211b フランジ部
221〜224 リミットスイッチ
221a〜223a a接点スイッチ押釦
221b〜224b a接点
231 ボルト・ナット(緊締具)
w 幅寸法

Claims (6)

  1. 併設された複数の制御機器および保守切替機器の中から、保守対象の制御機器を取り外すにあたって、
    床面側から導出する電源ケーブルを接続する上記保守切替機器を許容範囲移動させるステップと、
    この保守切替機器の移動に伴ない発生する上記電源ケーブルにかかる外力を検知するステップと、
    この検知した外力が所定の許容範囲を越えた場合に警報を発するステップとを具備することを特徴とする制御機器の保守方法。
  2. 上記電源ケーブルにかかる外力を検知するステップは、
    上記保守切替機器の移動に伴ない発生する上記電源ケーブルに生ずる歪を検知するステップであることを特徴とする請求項1記載の制御機器の保守方法。
  3. 上記電源ケーブルにかかる外力を検知するステップは、
    上記保守切替機器の移動に伴ない発生する上記電源ケーブルにかかる引張荷重を検知するステップであることを特徴とする請求項1記載の制御機器の保守方法。
  4. 併設された複数の制御機器および保守切替機器と、床面下部に設けられるケーブルピットと、このケーブルピットから導出して上記保守切替機器へ接続される電源ケーブルとを備えたものであって、
    上記保守切替機器には、上記ケーブルピットから導出する電源ケーブルを接続するように設けられる電源接続端子部と、
    上記電源ケーブルにかかる外力を検知する外力検知装置と、
    上記制御機器の保守に伴ない保守切替機器を移動させるにあたって、電源ケーブルにかかる外力が許容範囲を越えた場合に、上記外力検知装置が作動して警報を発信する警報発信装置とを具備したことを特徴とする制御機器装置。
  5. 上記外力検知装置は、電源ケーブルにかかる歪が所定の許容範囲を越えた場合に、この歪を検知して作動する歪検知装置であることを特徴とする請求項4記載の制御機器装置。
  6. 上記外力検知装置は、電源ケーブルにかかる引張荷重が所定の許容範囲を越えた場合に、この引張荷重を検知して作動する引張荷重検知装置であることを特徴とする請求項4記載の制御機器装置。

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