JPH10228314A - トランス結合による信号伝送系の監視装置 - Google Patents

トランス結合による信号伝送系の監視装置

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JPH10228314A
JPH10228314A JP3011297A JP3011297A JPH10228314A JP H10228314 A JPH10228314 A JP H10228314A JP 3011297 A JP3011297 A JP 3011297A JP 3011297 A JP3011297 A JP 3011297A JP H10228314 A JPH10228314 A JP H10228314A
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transformer
emergency stop
signal
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stop switch
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JP3011297A
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Inventor
Koichi Yomogihara
弘一 蓬原
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Nippon Signal Co Ltd
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Nippon Signal Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/94Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the way in which the control signals are generated
    • H03K17/965Switches controlled by moving an element forming part of the switch
    • H03K17/97Switches controlled by moving an element forming part of the switch using a magnetic movable element

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  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】複数のトランスを従属接続した信号伝送系の故
障監視において、各トランスの設置場所で故障の有無を
監視できるようにする。 【解決手段】トランス構造の複数の非常停止スイッチ1
−1〜1−5を従属接続して発振器10からの交流信号
を伝送する信号伝送系を構成し、非常停止スイッチ間
に、発光素子Pi1,Pi2(i=1〜6)を直列接続す
る。そして、発光素子Pi1,Pi2(i=1〜6)の点灯
/消灯を監視して、信号伝送系の故障の有無を判断す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トランスを従続接
続して信号を伝送するよう構成したトランス結合による
信号伝送系が正常か否かを監視するための監視装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、産業機械を設備した工場等にお
いては、機械運転中に事故が発生した場合等に作業者の
安全を確保するため、機械を非常停止させるための非常
停止スイッチが必ず設けられる。そして、一般的には作
業者の作業場所毎に非常停止スイッチをそれぞれ配設し
てある。
【0003】ところで、このような非常停止スイッチ
は、非常事態が生じた場合にのみ利用するものであり、
滅多に操作されることがない。このため、非常停止スイ
ッチが正常に動作するか否かの監視が難しく、いざと言
う時に本当に動作するか心配である。非常停止スイッチ
を個別に点検するにしても工場内には多数の非常停止ス
イッチがあり、その手間が大変である。また、工場内の
各機械設備のアースが正常か否かの監視についても監視
波書が多く同様のことが言える。
【0004】このため、本出願人は、接点溶着故障が発
生する虞れのある従来の接点式の非常停止スイッチに代
えてトランス構造の非常停止スイッチを提案した(特願
平7−307562号参照)。また、トランスを利用し
たアース監視のための漏電検出器を提案した(特願平7
−182781号参照)。前記非常停止スイッチは、互
いに接離可能な2つのコア部材でトランスコアを構成
し、一方のコア部材を移動手段で移動可能に構成したト
ランス構造を有し、互いのコア部材が接触している時
は、1次巻線側の信号が2次巻線側に伝送されてON状
態となり、移動手段で一方のコア部材を他方のコア部材
に対して離間させた時に、1次巻線側からの信号が2次
巻線側に伝送されずOFF状態となる構成である。
【0005】また、前記漏電検出器は、1次巻線に交流
信号が印加され、負荷機器に接続した2本の接地線の一
方に2次巻線が直列接続される第1トランスと、他方の
接地線に1次巻線が直列接続され2次巻線から接地線の
監視出力を発生する第2トランスとを備え、前記第1及
び第2トランスの少なくとも一方が、接地線に漏電電流
が流れた時に飽和して出力レベルが低下する可飽和磁性
体コアを備える可飽和トランスとし、第2トランスの監
視出力に基づいて、負荷機器の接地線の断線及び漏電の
有無を検出する構成である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、これらトラ
ンスを利用した非常停止スイッチや漏電検出器を従属接
続した場合、どの場所の非常停止スイッチ或いは漏電検
出器に異常が発生したかが直ちに分かることが望まし
い。このため、前述の非常停止スイッチを従属接続した
非常停止スイッチ回路(特願平7−307562号参
照)では、トランス構造の各非常停止スイッチ間にコン
デンサや抵抗器をそれぞれ接続し、最終段の出力信号か
ら非常停止スイッチ経由の容量値やインピーダンスを計
測し、その計測値の変化に基づいて異常発生場所を特定
できるようにしている。
【0007】しかし、このようなインピーダンス計測等
による方法では、最終段のトランス出力を監視するもの
であり、個々の作業場所で非常停止スイッチの異常の発
生を直ちに知ることができない。本発明は上記の事情に
鑑みてなされたもので、複数のトランスを従属接続した
信号伝送系において、どのトランスに異常が発生したか
が各トランスの設置場所で直ちに知ることができるトラ
ンス結合による信号伝送系の監視装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明では、隣り合うトランスの入出力間を接続して
複数のトランスを従続接続して信号を伝送するよう構成
したトランス結合による信号伝送系の動作状態を監視す
る監視装置であって、前記各トランスの少なくとも出力
側に発光素子をそれぞれ直列接続する構成とした。
【0009】かかる構成では、複数のトランスのいずれ
かのトランスで入力側から出力側に信号が伝送されない
異常が発生すると、異常が発生したトランスの出力側に
接続する発光素子が即座に消灯する。これにより、各発
光素子を各トランスに近接して配設しておけば、その場
でトランスの異常を確認することができる。請求項2記
載の発明では、前記各トランスが、第1コア部材及び該
第1コア部材に対して接離可能な第2コア部材からなる
トランスコアと、該トランスコアに巻回される1次及び
2次巻線と、前記第2コア部材を移動させる移動手段と
を備え、該移動手段で第2コア部材を第1コア部材から
離間させた時に1次巻線側から2次巻線側への信号伝送
を遮断して機械を非常停止させる非常停止スイッチであ
る構成とした。
【0010】かかる構成では、工場内に多数配置される
非常停止スイッチに異常が発生した時に、発光素子を非
常停止スイッチの設置場所に近接して配設しておけば、
それぞれの設置場所で直ちに異常が判明するので、作業
者の安全を確保できる。請求項3記載の発明では、交流
信号が1次巻線に印加され負荷機器に接続した2本の接
地線の一方に2次巻線が直列接続される第1トランス
と、前記接地線の他方に1次巻線が直列接続され2次巻
線から監視出力を発生する第2トランスとを備え、前記
第1及び第2トランスの少なくとも一方が、接地線に漏
電電流が流れた時に飽和して出力レベルが低下する可飽
和磁性体コアを備える可飽和トランスとし、前記第2ト
ランスの監視出力に基づいて、前記負荷機器の接地線の
断線及び漏電の有無を検出する構成の漏電検出器に適用
し、前記各トランスが、前記第1及び第2トランスで構
成されるようにした。
【0011】かかる構成では、負荷機器のアースを監視
する漏電検出器に異常が発生した場合、それぞれの設置
場所で直ちに異常が判明するので、作業者の感電事故等
を確実に防止できる。請求項4記載の発明では、前記従
続接続されたトランスの最終段のトランス出力信号によ
り駆動される警報装置を備え、前記警報装置が、危険を
示す信号が入力した時に可聴周波数域の警報音を発生
し、安全を示す信号が入力した時に非可聴周波数域の警
報音を発生する警報音発生回路と、該警報音発生回路か
らの警報音の有無を常時監視する監視回路とを備える構
成とした。
【0012】かかる構成では、トランスのいずれかに異
常が発生した場合は、異常発生場所の発光素子が消灯し
て異常を知ることができると共に、人間に聞こえる可聴
周波数域の警報音が警報装置から発生し、トランスの異
常発生を通報する。しかも、監視回路によって警報装置
自体の異常も監視し、警報装置に異常が発生した時は、
監視回路によって通報される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の監視装置の第1
実施形態を示し、トランス構造の非常停止スイッチを例
えば5個従属接続した非常停止スイッチ回路に適用した
例である。図1において、5個の非常停止スイッチ1−
1〜1−5は、初段の非常停止スイッチ1−1の2次巻
線と次段の非常停止スイッチ1−2の1次巻線、非常停
止スイッチ1−2の2次巻線と次段の非常停止スイッチ
1−3の1次巻線、非常停止スイッチ1−3の2次巻線
と次段の非常停止スイッチ1−4の1次巻線、非常停止
スイッチ1−4の2次巻線と最終段の非常停止スイッチ
1−5の1次巻線を接続して従属接続されてトランス結
合による信号伝送系を構成している。前記初段の非常停
止スイッチ1−1の1次巻線の端子には、発振器10か
ら発生する交流信号が、増幅器11及びトランスT1を
介して供給される。また、最終段の非常停止スイッチ1
−5の2次巻線から発生する出力信号は、トランスT2
及び整流回路12を介して警報装置20に入力する。こ
の警報装置20は、後述するように警報装置自体の故障
監視機能を有する。また、整流回路12の出力Kは、特
願平7−307562号に示した運転制御回路(図示せ
ず)にも入力する。前記運転制御回路は、全ての非常停
止スイッチ1−1〜1−5が正常且つON状態で整流回
路12から高レベルの出力が発生している状態で、起動
スイッチのON信号が入力した時に機械の運転許可信号
を発生するものである。
【0014】そして、本実施形態では、トランスT1と
初段の非常停止スイッチ1−1の1次巻線側との間、互
いに隣り合う非常停止スイッチ1−1と1−2、1−2
と1−3、1−3と1−4、1−4と1−5の間、更
に、最終段の非常停止スイッチ1−5の出力側である2
次巻線とトランスT2との間に、それぞれ順方向が互い
に反対になるよう互いに並列の一対の発光素子P11,P
12、P21,P22、P31,P32、P41,P42、P51
52、P61,P62を直列接続する。これら発光素子
i1,Pi2(i=1〜6)は、例えば図2に示すような
ケース13に設けて、各非常停止スイッチ1−1〜1−
5が設けられる作業場所に、例えば非常停止スイッチに
近接して設置する。
【0015】ここで、前記非常停止スイッチ1−1〜1
−5の構造例について簡単に説明する。尚、これらは全
て同一の構造であるので、ここでは、非常停止スイッチ
1−1についてのみ説明する。非常停止スイッチ1−1
は、例えば2つのコ字状部材を間隔を設けて並設して構
成される第1コア部材1aと、例えば四角形状の板材か
らなる第2コア部材1bとでトランスコアを形成してい
る。第1コア部材1aには、2つのコ字状部材に跨がっ
て1次巻線1cと2次巻線1dが巻回される。2つのコ
字状部材の間の隙間には、移動手段としての押しボタン
1eを挿入しその先端部を第2コア部材1bに固定す
る。第2コア部材1bの底部とケース壁面との間には、
第2コア部材1bを常時第1コア部材1a側に弾性付勢
するスプリング1fが設けられる。従って、常時は、ス
プリング1fで第2コア部材1bが第1コア部材1aに
接触したON状態にあり、この時は、第1及び第2コア
部材1a,1bが閉路のトランスコアを構成し、1次巻
線1c側から2次巻線1d側に信号が伝送可能となる。
押しボタン1eを押圧してOFF状態になると、第2コ
ア部材1bが第1コア部材1aから離間し、1次巻線1
c側から2次巻線1d側への信号伝送が遮断される。
【0016】次に、前記警報装置20の構成を図3に示
す。図3において、警報装置20は、整流回路12から
の出力信号Wの電圧レベルに基づいて、出力信号Wがな
い(低レベル)時に可聴周波数域の警報音を発生し、出
力信号Wがある(高レベル)時に非可聴周波数域の警報
音を発生する警報音発生回路21と、この警報音発生回
路21からの両警報音の有無に基づいて警報装置20の
故障監視をする監視回路22とで構成される。
【0017】前記警報音発生回路21は、整流回路12
からの出力信号Wとこの出力信号Wより電圧レベルの低
いバイアス電圧VB とが入力し、入力電圧レベルに応じ
た周波数信号を発生する電圧−周波数変換器(以下、V
−F変換器とする)21Aと、該V−F変換器21Aの
出力を増幅する交流増幅器21Bと、該交流増幅器21
Bの出力で駆動されるスピーカ21Cとで構成される。
前記V−F変換器21Aは入力電圧が高い時(W+VB
の時)に非可聴周波数(例えば20KHz)の信号を発
生し、入力電圧が低い時(VB のみの時)に可聴周波数
(例えば数KHz)を発生する。
【0018】また、前記監視回路22は、スピーカ21
Cに入力する交流増幅器21Bの出力電流を検出する電
流トランス22Aと、該電流トランス22Aの出力を増
幅する交流増幅器22Bと、該交流増幅器22Bの出力
を整流する整流回路22Cとで構成されている。かかる
構成の警報装置の動作を簡単に説明する。
【0019】出力信号Wが入力しない場合、V−F変換
器21Aの入力電圧レベルは、バイアス電圧VB のみと
なりV−F変換器21Aからは可聴周波数信号が発生す
る。この出力信号は交流増幅器21Bで増幅されてスピ
ーカ21Cを駆動し、スピーカ21Cからは可聴周波数
の警報音が発生する。一方、判定信号Wが入力する時
は、V−F変換器21Aの入力電圧レベルは、バイアス
電圧VB と出力信号Wの電圧レベルの和となり、高い電
圧レベルの入力となる。これは、交流の出力信号Wを倍
電圧整流回路を用いて整流してバイアス電圧VB に重畳
するような公知の方法による。これにより、V−F変換
器21Aからは非可聴周波数信号が発生し、この出力信
号は交流増幅器21Bで増幅されてスピーカ21Cを駆
動する。この場合、警報装置20は正常であるが、スピ
ーカ21Cからは非可聴周波数の警報音が発生してお
り、人間には聞こえず騒音となることはない。
【0020】そして、スピーカ21Cに、可聴周波数又
は非可聴周波数のどちらかの信号が入力している時に
は、この入力信号は電流トランス22Aによって受信さ
れ、この受信信号は、交流増幅器22Bで増幅され、整
流回路22Cで整流された直流の出力信号SN が監視回
路22から発生する。一方、例えば、V−F変換器21
A、交流増幅器21B,22B、電流トランス22A及
び整流回路22Cのいずれかに故障が生じたり、スピー
カ21Cのコイルやリード線に断線故障が生じた場合に
は、直流の出力信号SN が発生しない。この出力信号S
N を、例えば、遠方の集中監視室等に伝送する構成とす
れば、各警報装置20の故障監視を1箇所で集中監視で
きる。
【0021】また、図4に示すように、電流トランス2
2Aに代えてマイクロホンを用いた監視回路22′とし
てもよい。即ち、スピーカ21Cの近傍にマイクロホン
22Dを設け、スピーカ21Cから発生する可聴周波数
及び非可聴周波数の警報音をマイクロホン22Dで受信
し、電気信号に変換して交流増幅器22Bに送信する構
成である。この場合も、警報音発生回路21や監視回路
22′が正常であれば、マイクロホン22Dからの受信
出力で、監視回路22′から出力信号SN が発生し、故
障が発生した場合は、出力信号SN が発生せず、警報装
置20の異常を知ることができる。
【0022】また、図5のように、スピーカ21Cに代
えて圧電素子を利用した圧電ブザー21Dを用いた警報
音発生回路21′としてもよい。即ち、圧電ブザー21
Dの振動体21Eに、交流増幅器21Bの出力信号をリ
ード線21Fを介して供給して励振する。この振動体2
1Eには、前記リード線21Fとは別に、振動体21E
の振動に基づく電気信号を交流増幅器22Bに送信する
ためのリード線22Dが接続されている。圧電ブザー2
1Dの振動体21Eを駆動する電流は、通常小さな電流
であるため、電流トランス22Aを用いてリード線21
Fに流れる電流を検出することが難しいため、リード線
22Dにより振動体21Eの振動信号を抽出する。かか
る構成によれば、交流増幅器21Bの出力信号で振動体
21Eが励振されると、リード線22Dを介して交流増
幅器22Bに電気信号が入力し、監視回路22″から正
常を示す出力信号SN が発生する。
【0023】次に、本実施形態の監視装置の動作を説明
する。発振器10からの交流信号が、増幅器11で増幅
され、トランスT1を介して初段の非常停止スイッチ1
−1の1次巻線1cに印加している。全ての非常停止ス
イッチ1−1〜1−5が正常で、且つ、ON状態の時
は、発振器10で発生した交流信号は、従属接続された
非常停止スイッチ1−1〜1−5を介してトランスT2
に伝送される。このため、各発光素子Pi1,Pi2(i=
1〜6)が点灯し(実際には、交流信号の半周期毎に、
i1(i=1〜6)のグループと、Pi2(i=1〜6)
のグループが交互に点灯する)、全ての非常停止スイッ
チ1−1〜1−5が正常であることを示す。
【0024】一方、例えば、非常停止スイッチ1−3の
2次巻線側或いは、非常停止スイッチ1−4の1次巻線
側に断線故障が発生すると、発光素子P41,P42
51,P 52、P61,P62が全て消灯する。従って、この
場合、非常停止スイッチ1−3と1−4のどちらかに故
障が発生したことが分かる。また、例えば、全ての発光
素子Pi1,Pi2(i=1〜6)が消灯した場合には、発
振器10、増幅器11、トランスT1、或いは非常停止
スイッチ1−1の1次巻線側のいずれかに故障が発生し
たことが分かる。また、発光素子P61,P62のみが消灯
した場合は、非常停止スイッチ1−5の2次巻線或いは
トランスT2の1次巻線のいずれかに故障が発生したこ
とが分かる。
【0025】そして、いずれかの非常停止スイッチ1−
1〜1−5が操作されるか、又は、いずれかの非常停止
スイッチ1−1〜1−5に故障が発生した時は、整流回
路12の出力Kが低レベルになり、警報装置20から可
聴周波数域の警報音が発生して緊急事態の発生或いは非
常停止スイッチ回路の故障が通報されると共に、運転制
御回路の機械の運転許可信号が消滅し、機械が自動的に
停止される。
【0026】かかる構成によれば、非常停止スイッチ1
−1〜1−5に故障が発生したことが、発光素子Pi1
i2(i=1〜6)の消灯によって直ちにに分かる。従
って、作業者が作業を行う作業場所に発光素子Pi1,P
i2(i=1〜6)を設置することで、非常停止スイッチ
が動作しないことによる作業者の危険を未然に防止する
ことができる。そして、本実施形態の場合、警報装置2
0から可聴周波数域の警報音が発生して故障の発生を通
報するので、作業者への故障通報をより一層確実に行え
る。更には、発光素子Pi1,Pi2(i=1〜6)が点灯
している時を信号伝送が正常に行われている安全状態を
示し、発光素子Pi1,Pi2(i=1〜6)が消灯してい
る時を信号伝送系に故障が存在する危険状態を示す構成
である。従って、例えば、発光素子Pi1,Pi2(i=1
〜6)自体が断線故障して消灯した場合は危険状態を示
すことになるので、フェールセーフな構成となってい
る。
【0027】次に、図6に本発明の第2実施形態を示
す。この実施形態は、ドアスイッチ方式の非常停止スイ
ッチに適用した例である。尚、第1実施形態と同一要素
には同一符号を付して説明を省略する。図6において、
それぞれ運転機械(図示せず)を収納して固定状態にあ
る隣接する安全柵41A〜41Cに、非常停止スイッチ
30−1〜30−3を設けて従属接続してトランス係合
の信号伝送系を構成する。
【0028】各非常停止スイッチ30−1〜30−3
は、同一の構成であり、ここでは非常停止スイッチ30
−1について説明する。非常停止スイッチ30−1は、
1次巻線と2次巻線を巻回した第1コア部材30aが安
全柵41A内部に取り付けられ、第1コア部材30aと
トランスを構成する第2コア部材30bが各安全柵41
Aの移動手段としてのドア42Aの表面或いは裏面にそ
れぞれ取付けられる。
【0029】かかる構成の非常停止スイッチ30−1で
は、ドア42Aが閉じている状態では、第1コア部材3
0aに第2コア部材30bが近接してトランスを構成す
るので、2次巻線側から高レベルの出力信号が発生す
る。一方、ドア42Aが開いている状態では、第1コア
部材30aから第2コア部材30bが離れるのでトラン
スが構成されず、1次巻線30aに印加された信号は2
次巻線側には伝送されない。
【0030】本実施形態では、このような構成の各非常
停止スイッチ30−1〜30−3の2次巻線側に、図1
と同様に発光素子P11,P12、P21,P22、P31,P32
を接続し、各ケース13に収納して、例えば、図のよう
に安全柵41A〜41Cの上面に固定する。そして、初
段の非常停止スイッチ30の1次巻線側には、図示しな
いが、図1と同様にトランスT1が接続されて発振器1
0からの交流信号が増幅器11及びトランスT1を介し
て印加される。また、最終段の非常停止スイッチ32の
2次巻線からの出力信号は、図1と同様に、トランスT
2及び整流回路12を介して警報装置20に入力する。
【0031】かかる構成において、いずれかの非常停止
スイッチ30〜32が故障すると、発光素子Pi1,Pi2
(i=1〜3)のうち対応する位置の発光素子が消灯し
て故障を通報する。この場合、第1実施形態と同様に警
報装置20からも可聴周波数域の警報音が発生して故障
の発生を通報するので、第1実施形態と同様の効果を得
ることができる。また、発光素子Pi1,Pi2(i=1〜
3)自体の故障に対しても第1実施形態と同様にフェー
ルセーフな構成である。
【0032】次に、図7に第3実施形態を示す。本実施
形態は、ロープを使用した非常停止スイッチに適用した
例である。尚、第1実施形態と同一要素には同一符号を
付して説明を省略する。図7において、50−1〜50
−3はロープを利用した非常停止スイッチである。そし
て、図1の第1実施形態と同様に、第1トランスT1と
初段の非常停止スイッチ50−1の1次巻線側との間、
互いに隣り合う非常停止スイッチ50−1と50−2、
50−2と50−3の間、更に、最終段の非常停止スイ
ッチ50−3の出力側である2次巻線と第2トランスT
2との間に、それぞれ順方向が互いに反対になるよう互
いに並列の一対の発光素子P11,P12、P21,P22、P
31,P32、P41,P42を直列接続する。これら発光素子
i1,Pi2(i=1〜4)は、図2のケース13に設け
て、作業場所に設置する。
【0033】ここで、各非常停止スイッチ50−1〜5
0−3の構成について説明する。尚、各非常停止スイッ
チ50−1〜50−3の構成は同じであるので、ここで
は初段の非常停止スイッチ50−1について構成を説明
する。非常停止スイッチ50−1は、コ字状の第1コア
部材50aに1次巻線50bが巻回される。第1コア部
材50aとトランスコアを形成する平板状の第2コア部
材50cには2次巻線50dが巻回される。第2コア部
材50cは、スプリング50eにより第1コア部材50
aに接近する方向に弾性付勢される。また、第2コア部
材50cには、スプリング50eの弾性付勢力に抗して
第1コア部材50aから離間する方向に移動させるため
の移動手段としてのロープ50fが固定される。前記各
ロープ50fは、スイッチ間を電気的に接続する電線と
共にパイプ又はチューブ(例えばゴム等)等の被覆部材
50gによって被覆されて設けられる。
【0034】その動作は、通常は、スプリング50eの
弾性付勢力で、第2コア部材50cが第1コア部材50
aに近接して閉磁路が構成され、1次巻線50bに印加
された交流信号が2次巻線50d側に伝送される。一
方、ロープ50fを引っ張れば、第2コア部材50cが
第1コア部材50aから離間して磁路が開放されるた
め、1次巻線50bに印加された交流信号は2次巻線5
0d側に伝送されない。
【0035】かかる構成の非常停止スイッチ回路は、作
業者が侵入した時に危険である危険領域と、作業者が存
在しても安全である安全領域との境界に、ロープを張り
めぐらす。作業者が危険領域に侵入する時に、ロープに
引っかかりロープが引っ張られると、非常停止スイッチ
が動作して整流回路12の出力Kが停止して機械が非常
停止すると共に、警報装置20の警報音によって危険を
通報する。
【0036】かかる非常停止スイッチ回路においても、
いずれかの非常停止スイッチ50−1〜50−3が故障
すると、発光素子Pi1,Pi2(i=1〜4)のうち対応
する位置の発光素子が消灯し、故障を通報する。しか
も、どこが故障したのかが作業現場で直ちに判明する。
また、警報装置20から可聴周波数域の警報音が発生し
て故障の発生を通報するので、作業者への故障通報をよ
り一層確実に行える。
【0037】次に、図8に本発明の第4実施形態を示
す。本実施形態は、本発明の監視装置を電磁結合を用い
た漏電検出器に適用した例を示し、3つのモータの漏電
検出器を従属接続した例である。図8において、例えば
負荷機器としてのモータ61は、モータケース62内に
モータコイル63が内蔵される。モータコイル63は、
一対の給電線64A,64Bに、図示しないが電磁リレ
ーの互いに連動する励磁接点を介して交流電源が直列接
続する。前記モータケース62には、接地端子E1 ,E
2 を介してアースされる2本の接地線65A,65Bが
接続し、モータケース62、接地線65A,65B及び
アースの閉回路を構成している。前記接地線65Aに
は、断線及び漏電検出用の信号を前記閉回路に供給する
第1トランスT61が接続されている。第1トランスT61
は、トランスT1に接続する1次側巻線N11と、接地線
65Aに直列接続する2次側巻線N12とを備える。ま
た、他方の接地線65Bには、第1トランスT61から閉
回路に供給される信号に基づいて断線及び漏電検出出力
を発生する第2トランスT62が接続される。第2トラン
スT62は、接地線65Bに直列接続する1次側巻線N21
と、該1次側巻線N21に流れる電流レベルに基づいて前
記断線及び漏電検出出力を発生する2次側巻線N22とを
備える。第1及び第2トランスT61,T62は、接地線6
5A,65Bに漏電電流が流れて閉回路に流れる電流レ
ベルが所定レベル以上になった時に飽和する可飽和磁性
体コアを用いた可飽和トランスで構成されている。尚、
第1及び第2トランスT61,T62のどちらか一方を可飽
和トランスとしてもよい。
【0038】そして、モータ61の接地状態が正常の時
は、トランスT62の2次側から出力が発生する(監視出
力が高レベル状態)。一方、いずれかの接地線65A,
65Bの断線或いはモータケース62からの漏電が生じ
てモータ61の接地状態に異常が発生した場合、トラン
スT62からの出力が停止する(監視出力が低レベル状
態)。
【0039】モータ71,81は、モータ61と同様の
構成であり、モータ71,81は、モータ61と互いに
並列接続されて共通の電磁リレーを介して同一の電源に
接続されている。モータ71,81はのそれぞれの接地
線には、2つのトランスT71,T72、T81,T82が設け
られ、モータ61,71,81の各トランスTj1,T j2
(j=6〜8)は、図示のように従属接続されてトラン
ス係合による信号伝送系を構成している。
【0040】そして、本実施形態では、モータ61側の
第2トランスT62の2次巻線N22とモータ71側の第1
トランスT71の1次巻線N31との間、モータ71側の第
2トランスT72の2次巻線N42とモータ81側の第1ト
ランスT81の1次巻線N51との間、モータ81側の第2
トランスT82の2次巻線N62とトランスT2の1次巻線
との間に、それぞれ発光素子P11,Pi2、P21,P22
31,P32が直列接続される。トランスT2の2次側出
力は、前述各実施形態と同様に、整流回路13を介して
警報装置20と図示しない運転制御装置に入力する。
【0041】かかる構成では、全てのモータ61,7
1,81の接地状態が正常であれば、従属接続されたト
ランスTj1,Tj2(j=6〜8)を介して信号が伝送さ
れ、整流回路13から運転制御装置に出力Kが入力す
る。一方、いずれかのモータ61,71,81の接地状
態に異常があれば、トランスT2まで信号が伝送され
ず、整流回路13からの出力Kが停止する。運転制御装
置は、整流回路13から信号が入力した時は電磁リレー
を励磁して励磁接点がONとなってモータ61,71,
81への給電が可能となる。また、整流回路13の出力
が停止した時は、電磁リレーを消磁して励磁接点がOF
Fとなり、モータ61,71,81への給電が停止して
モータ61,71,81は非常停止する。
【0042】かかる構成において、いずれかのモータ6
1,71,81の接地状態に異常が発生した時は、第2
トランスTj2(j=6〜8)のうちの対応する第2トラ
ンスの出力が停止し、それより後段の発光素子が消灯し
て接地状態の異常を通報する。また、信号伝送系に断線
故障等が発生した時は、断線故障した信号線に接続する
発光素子を含めてそれより後段の全ての発光素子が消灯
して故障を通報する。更に、警報装置20からも可聴周
波数域の警報音が発生して故障の発生を通報するので、
第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、
発光素子Pi1,Pi2(i=1〜3)自体の断線故障に対
しても、前述の各実施形態と同様にフェールセーフな構
成である。
【0043】尚、各実施形態では、2つ発光素子Pi1
i2を互いに順方向が逆となるように並列接続して各ト
ランス間に直列接続するようにしたが、図9に示すよう
に、発光素子Pi1,Pi2を順方向が同一方向となるよう
並列接続し、4つのダイオードD1 〜D4 で構成した整
流回路90を介してトランス間に接続するようにしても
よい。発光素子Pi1,Pi2には、トランスに流れる交流
信号が整流回路90で整流され直流電流が供給される。
この場合、発光素子を1つにしても常時発光素子を点灯
させることができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、複数のトランスを従属接続して構成される信
号伝送系に故障が発生した時に、どこのトランスが故障
したかが一目で直ちに知ることができるようになる。請
求項2,3記載の発明によれば、請求項1記載の発明の
効果に加えて、工場内等の非常停止スイッチや漏電検出
器を備える設備で作業する作業者が、非常停止スイッチ
の故障や負荷機器の接地異常を作業場所で直ちに知るこ
とができるので、非常停止スイッチの故障や接地異常等
に伴う事故を未然に防止でき、作業者の安全性を向上で
きる。
【0045】請求項4記載の発明によれば、請求項1〜
3のいずれかの効果に加えて、警報音によっても故障の
発生を通報できるので、視覚だけでなく聴覚によっても
故障の発生を知ることができる。従って、故障の発生を
より確実に知らせることができる。また、警報装置自体
の故障も通報できるので、より安全性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の構成図
【図2】同上実施形態における発光素子の取付け状態の
具体例を示す図
【図3】同上実施形態に適用する警報装置の構成図
【図4】警報装置の別の構成図
【図5】警報装置の更に別の構成図
【図6】本発明の第2実施形態の構成図
【図7】本発明の第3実施形態の構成図
【図8】本発明の第4実施形態の構成図
【図9】トランス間に接続する発光素子の別の接続例を
示す図
【符号の説明】
1−1〜1−5、30−1〜30−3、50−1〜50
−3 非常停止スイッチ 10 発振器 11 増幅器 12 整流回路 20 警報装置 61、71、81 モータ Pi1,Pi2(i=1〜6) 発光素子 Tj1,Tj2(j=6〜8) トランス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】隣り合うトランスの入出力間を接続して複
    数のトランスを従続接続して信号を伝送するよう構成し
    たトランス結合による信号伝送系の動作状態を監視する
    監視装置であって、 前記各トランスの少なくとも出力側に発光素子をそれぞ
    れ直列接続する構成としたことを特徴とするトランス結
    合による信号伝送系の監視装置。
  2. 【請求項2】前記各トランスが、第1コア部材及び該第
    1コア部材に対して接離可能な第2コア部材からなるト
    ランスコアと、該トランスコアに巻回される1次及び2
    次巻線と、前記第2コア部材を移動させる移動手段とを
    備え、該移動手段で第2コア部材を第1コア部材から離
    間させた時に1次巻線側から2次巻線側への信号伝送を
    遮断して機械を非常停止させる非常停止スイッチである
    請求項1記載のトランス結合による信号伝送系の監視装
    置。
  3. 【請求項3】交流信号が1次巻線に印加され負荷機器に
    接続した2本の接地線の一方に2次巻線が直列接続され
    る第1トランスと、前記接地線の他方に1次巻線が直列
    接続され2次巻線から監視出力を発生する第2トランス
    とを備え、前記第1及び第2トランスの少なくとも一方
    が、接地線に漏電電流が流れた時に飽和して出力レベル
    が低下する可飽和磁性体コアを備える可飽和トランスと
    し、前記第2トランスの監視出力に基づいて、前記負荷
    機器の接地線の断線及び漏電の有無を検出する構成の漏
    電検出器に適用し、前記各トランスが、前記第1及び第
    2トランスで構成される請求項1記載のトランス結合に
    よる信号伝送系の監視装置。
  4. 【請求項4】前記従続接続されたトランスの最終段のト
    ランス出力信号により駆動される警報装置を備え、前記
    警報装置が、危険を示す信号が入力した時に可聴周波数
    域の警報音を発生し、安全を示す信号が入力した時に非
    可聴周波数域の警報音を発生する警報音発生回路と、該
    警報音発生回路からの警報音の有無を常時監視する監視
    回路とを備える構成である請求項1〜3のいずれか1つ
    に記載のトランス結合による信号伝送系の監視装置。
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PCT/JP1997/001737 WO1998036436A1 (fr) 1997-02-14 1997-05-23 Bouton d'arret d'urgence et circuit d'arret d'urgence

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