JP2005078776A - 処理装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】モード1「標準」、モード2「高速」、モード3「中速」という3モードを相互に切り替える。モード1の「同時再生しながら録音中」の状態において、音声をCD以外に切り替えた場合には、モード2に遷移する。この場合は録音中画面のままとし、制御装置29のCPU、バス等の性能が許す限りの速度で録音に専念する。モード2の録音画面を表示している状態からナビ画面に切り替えると、録音と同時にナビ機能における表示・案内を実施する必要があるため、制御装置29においてはナビ機能が動作できるだけのCPUや、バスの負荷を解放し、速度を少し落として録音する。逆の画面の操作や、音声の操作があった場合は、逆の状態遷移をする。
【選択図】 図6
Description
本発明はこのような問題に鑑みなされたものであり、コンテンツデータを可搬記憶媒体から読み出して記録手段に記録する制御とそれ以外の制御の同時実行が可能な処理装置において、適切な記録速度にて記録制御を実行可能とすることを目的とする。
このようなプログラムは、磁気ディスク、光磁気ディスク、メモリカード等のコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録し、必要に応じてコンピュータにロードして起動することにより用いることができる。また、ネットワークを介してロードして起動することにより用いることもできる。したがって、機能アップ等を容易に行うことができる。
図2(a)は、録音時のデータの流れを示している。CPU291からCDドライブ25、エンコーダ294を制御して、CDドライブ291で再生した音楽CDのデジタルデータをエンコーダ294に取り込む。エンコーダ294は、ハードディスク23に記憶できるフォーマットに圧縮し、通信ドライバ293を介してハードディスク23に書き込む。ここでのフォーマットとしては、MP3や、ATRACK3、AACなど、音質の劣化を最小限に抑えながら圧縮効率のよい非可逆なフォーマットを採用してもよいし、音質を全く損なわないが圧縮率が(相対的に)悪い可逆なフォーマットを採用しても良い。このフォーマット変換もエンコーダ294で行われる。ハードディスク23には、上記フォーマットにそったファイル形式で保存される。
可能である。
制御装置29は、録音モードを切り替えて録音することができる。録音モードは、モード1(標準)、モード2(高速)、モード3(中速)の3種類の録音速度に対応するものが準備されている。
図4を参照して、同時再生と非同時再生の場合における録音モードの切替について説明する。音楽CDから録音する場合、CDの読み込み速度・CPUの処理速度・エンコーダの処理速度・エンコードに使用できるメモリのサイズ・HDDへの通信のバスのトラフィック、といった要因で録音速度の上限が決まる。
図5を参照して、他機能との両立の場合における録音モードの切替について説明する。他の機能、例えばナビゲーション機能における地図の表示と両立させるためには、リソースを当該他の機能に与える必要がある。一方、上述したように、音楽CDから録音する場合、CDの読み込み速度・CPUの処理速度・エンコーダの処理速度・エンコードに使用できるメモリのサイズ・HDDへの通信のバスのトラフィック、といった要因などで録音速度の上限が決まる。
図6には、モード1,2,3という3モードを相互に切り替える場合の状態遷移の概要を示した。
図7は、録音速度をユーザに選択させる場合の処理例を示すフローチャートである。
図8は、録音同時再生か、録音のみかをユーザに選択させる場合の処理例を示すフローチャートである。
図9は、ナビ画面を表示するかをユーザに選択させる場合の処理例を示すフローチャートである。
以上説明した本実施例のAVNシステム1によれば、音楽CDから読み込んだコンテンツデータをハードディスク23に記録する記録制御を実行すると共に、その記録制御以外の制御も並行して実行することができるのであるが、操作スイッチ群22を介して、録音制御の開始前後を問わず、録音速度の変更指示を受け付けることができ、その受け付けた変更指示に応じた録音速度にて録音制御を実行する。このため、録音制御を開始した後であっても録音速度を変更でき、適切な録音速度にて録音処理を実行できる。例えば音楽CDのアルバム1枚を録音しようとした場合に、例えばナビゲーション制御と並行して実行する場合には数十分から1時間もかかるような状況であったとき、録音制御を開始する前の時点では、その程度の時間を許容できると考えていたのであれば、特に問題ない。しかし、状況が変わって、上述の録音時間を許容できない状況になったのであれば、例えばナビゲーション制御も含め、録音制御以外の制御の実行はせずに録音制御のみに専念して極力短時間で記録完了したいという要望が生じる。こうした場合、録音制御を開始した後であっても録音速度を変更できれば、その時点でのユーザの要望に極力マッチした適切な記録速度にて記録制御を実行することができることとなる。
(1)上記実施例では図2,3に示すように制御装置29がエンコーダ29及びデコーダ295を備え、いわゆる「ハード的に」エンコード・デコードする構成であったが、いわゆる「ソフト的に」エンコード・デコードする構成としてもよい。その場合は、図10に示す制御装置129のように、CPUがエンコード部、デコード部及びバッファ等を備え、直接DACとデータのやりとりをすればよい。
CDドライブ25で再生した音楽CDのデジタルデータをCPUに取り込む。CPUで一時的にバッファにデータをバッファリングし、エンコード部でハードディスク23に記憶できるフォーマットに圧縮し、通信ドライバを介してハードディスク23に書き込む。
それと同時に、バッファから読み出したデータをDACを介してオーディオアンプ27へ出力する。この場合は、一時的にバッファリングするメモリ容量にも限りがあるため、同じ曲を書き込みながら、再生することが考えられる。
一方、図10(b)を参照して、ソフトデコードの場合における再生時のデータの流れを説明する。
(2)上記実施例では録音制御、すなわち記録対象として楽曲データを想定して説明したが、楽曲の代わりに動画(例えば映画やプロモーションビデオ等)や、音声(例えば小説を読み上げたものや落語等)や、テキスト(例えば新聞記事や雑誌記事等)を録音・再生(表示)してもよい。このような場合であっても、記録制御とそれ以外の制御を並行して実行するか否かで記録速度を可変にすることの有意性があるからである。なお、動画等がコンテンツデータとなる場合には、可搬記憶媒体としてDVD−ROM等の使用が考えられる。したがって、当然ながらCDドライブ25に替えて、あるいはCDドライブ25と共にDVDドライブを準備すればよい。あるいはCD−ROM及びDVD−ROMの両方の読み出しが可能なCD−DVDドライブなどを用いても良い。
Claims (7)
- コンテンツデータを記録するための記録手段と、
コンテンツデータを記憶している可搬記憶媒体から前記コンテンツデータを読み込むための読込手段と、
前記読込手段によって前記可搬記憶媒体から読み込んだコンテンツデータを前記記録手段に記録する記録制御を実行すると共に、当該記録制御以外の制御も並行して実行可能な制御手段と、
録音速度の変更指示を受け付ける変更指示受付手段と、を備え、
前記制御手段は、前記記録制御の開始前後を問わず、前記変更指示受付手段にて受け付けた変更指示に応じた記録速度にて、前記記録制御を実行すること
を特徴とする処理装置。 - コンテンツデータを記録するための記録手段と、
コンテンツデータを記憶している可搬記憶媒体から前記コンテンツデータを読み込むための読込手段と、
前記読込手段によって前記可搬記憶媒体から読み込んだコンテンツデータを前記記録手段に記録する記録制御を実行すると共に、当該記録制御以外の制御も並行して実行可能な制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記記録制御以外の制御の内容に応じ、前記記録制御とそれ以外の制御とが並行して実行可能な最高記録速度で前記記録制御を実行すること
を特徴とする処理装置。 - 請求項1又は2に記載の処理装置において、
前記記録制御以外の制御は、前記読込手段によるコンテンツデータ読込に係る制御を含むことを特徴する処理装置。 - 請求項1〜3の何れかに記載の処理装置において、
前記記録制御以外の制御は、前記読込手段によって読み込んだコンテンツデータを再生する制御を含むことを特徴する処理装置。 - 請求項1〜4の何れかに記載の処理装置において、
車両に搭載されることを特徴する処理装置。 - 請求項5に記載の処理装置において、
前記記録制御以外の制御は、ナビゲーション制御を含むことを特徴する処理装置。 - コンピュータを、請求項1〜6の何れかに記載の処理装置の制御手段として機能させるプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003311635A JP2005078776A (ja) | 2003-09-03 | 2003-09-03 | 処理装置及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003311635A JP2005078776A (ja) | 2003-09-03 | 2003-09-03 | 処理装置及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005078776A true JP2005078776A (ja) | 2005-03-24 |
Family
ID=34413151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003311635A Pending JP2005078776A (ja) | 2003-09-03 | 2003-09-03 | 処理装置及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005078776A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007278722A (ja) * | 2006-04-03 | 2007-10-25 | Pioneer Electronic Corp | 記録制御装置、データ書込方法、データ書込プログラムおよび記録媒体 |
JP2010250918A (ja) * | 2009-04-20 | 2010-11-04 | Denso Corp | ナビゲーション装置及びプログラム |
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2003
- 2003-09-03 JP JP2003311635A patent/JP2005078776A/ja active Pending
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