JP2001143369A - 情報記録再生装置及び情報記録再生方法 - Google Patents
情報記録再生装置及び情報記録再生方法Info
- Publication number
- JP2001143369A JP2001143369A JP32836899A JP32836899A JP2001143369A JP 2001143369 A JP2001143369 A JP 2001143369A JP 32836899 A JP32836899 A JP 32836899A JP 32836899 A JP32836899 A JP 32836899A JP 2001143369 A JP2001143369 A JP 2001143369A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- information recording
- recording
- recording medium
- recorded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両内で音楽情報を再生しつつ短時間で複写
記録する必要がある場合において効率よく当該複写記録
を行うことが可能な情報記録再生装置を提供する。 【解決手段】 車載用の車両ナビゲーション装置におい
て、音楽情報が記録されているＤＶＤディスク又はＭＤ
（Mini Disc）等から当該音楽情報を再生すると共に、
再生された音楽情報をハードディスクに記録する場合
に、ＤＶＤディスク又はＭＤ等からの音楽情報の再生
（ステップＳ５、Ｓ１７）と並行して当該音楽情報のハ
ードディスクへの記録を行う（ステップＳ８、Ｓ１
５）。
記録する必要がある場合において効率よく当該複写記録
を行うことが可能な情報記録再生装置を提供する。 【解決手段】 車載用の車両ナビゲーション装置におい
て、音楽情報が記録されているＤＶＤディスク又はＭＤ
（Mini Disc）等から当該音楽情報を再生すると共に、
再生された音楽情報をハードディスクに記録する場合
に、ＤＶＤディスク又はＭＤ等からの音楽情報の再生
（ステップＳ５、Ｓ１７）と並行して当該音楽情報のハ
ードディスクへの記録を行う（ステップＳ８、Ｓ１
５）。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録再生装置
及び情報記録再生方法の技術分野に属し、より詳細に
は、一の情報記録媒体から他の情報記録媒体へオーディ
オ情報を複写記録するための情報記録再生装置及び情報
記録再生方法の技術分野に属する。
及び情報記録再生方法の技術分野に属し、より詳細に
は、一の情報記録媒体から他の情報記録媒体へオーディ
オ情報を複写記録するための情報記録再生装置及び情報
記録再生方法の技術分野に属する。
【０００２】
【従来の技術】近年、車両に音楽を記録したＣＤ（Comp
act Disc）又はＤＶＤ（ＣＤに対して記録容量を数倍
高めた光ディスク）のプレーヤを搭載し、運転中に当該
ＣＤ等を再生して音楽等を楽しむことが一般化しつつあ
る。
act Disc）又はＤＶＤ（ＣＤに対して記録容量を数倍
高めた光ディスク）のプレーヤを搭載し、運転中に当該
ＣＤ等を再生して音楽等を楽しむことが一般化しつつあ
る。
【０００３】ここで、当該音楽再生用のＣＤ等の内容
を、ハードディスク装置等の高速検索が可能な情報記録
媒体に複写記録する必要性がある場合（このような必要
性は、例えばＣＤ等よりも更に迅速にいわゆるランダム
アクセス等の再生制御を行う必要があるときに生じ
る。）を考えると、従来は、一度当該ＣＤ等の記録内容
を聴いてから更に当該ハードディスク装置等に複写記録
するという形態が一般的であった。
を、ハードディスク装置等の高速検索が可能な情報記録
媒体に複写記録する必要性がある場合（このような必要
性は、例えばＣＤ等よりも更に迅速にいわゆるランダム
アクセス等の再生制御を行う必要があるときに生じ
る。）を考えると、従来は、一度当該ＣＤ等の記録内容
を聴いてから更に当該ハードディスク装置等に複写記録
するという形態が一般的であった。
【０００４】他方、近年、いわゆるナビゲーション装置
を車両に搭載し、当該車両の運行を補助させることも一
般化しつつある。
を車両に搭載し、当該車両の運行を補助させることも一
般化しつつある。
【０００５】ここで、当該従来のナビゲーション装置に
おいては、専用のＣＤ−ＲＯＭ（CD-Read Only Memor
y）又はＤＶＤ−ＲＯＭに地図情報を記録しておき、こ
れを必要に応じて読み出して地図等を表示することが一
般的である。
おいては、専用のＣＤ−ＲＯＭ（CD-Read Only Memor
y）又はＤＶＤ−ＲＯＭに地図情報を記録しておき、こ
れを必要に応じて読み出して地図等を表示することが一
般的である。
【０００６】従って、上述したＣＤ等からの音楽等の再
生を、ナビゲーション装置を備える車両内で行おうとし
た場合、当該ナビゲーション用のＣＤ−ＲＯＭ等と音楽
再生用のＣＤ等を共通のプレーヤで再生できれば、設置
場所の節約等の面で狭い車両内では特に有利である。
生を、ナビゲーション装置を備える車両内で行おうとし
た場合、当該ナビゲーション用のＣＤ−ＲＯＭ等と音楽
再生用のＣＤ等を共通のプレーヤで再生できれば、設置
場所の節約等の面で狭い車両内では特に有利である。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
如くナビゲーション用のＣＤ−ＲＯＭ等と音楽再生用の
ＣＤ等を共通のプレーヤで再生しようとした場合、音楽
再生用のＣＤ等を再生中はナビゲーション機能を利用す
ることができないという問題を生じる。
如くナビゲーション用のＣＤ−ＲＯＭ等と音楽再生用の
ＣＤ等を共通のプレーヤで再生しようとした場合、音楽
再生用のＣＤ等を再生中はナビゲーション機能を利用す
ることができないという問題を生じる。
【０００８】従って、当該プレーヤを音楽再生用のＣＤ
等により占有する時間は、極力短い方が望ましいのであ
り、このことは音楽再生用のＣＤ等を車両内において複
写記録する場合にも生じてくる問題点である。
等により占有する時間は、極力短い方が望ましいのであ
り、このことは音楽再生用のＣＤ等を車両内において複
写記録する場合にも生じてくる問題点である。
【０００９】そこで、本発明は、上記の問題点に鑑みて
為されたもので、その課題は、例えば移動する車両内に
おいて音楽等のオーディオ情報を再生しつつ短時間で複
写記録する必要がある場合において効率よく当該複写記
録を行うことが可能な情報記録再生装置及び情報記録再
生方法を提供することにある。
為されたもので、その課題は、例えば移動する車両内に
おいて音楽等のオーディオ情報を再生しつつ短時間で複
写記録する必要がある場合において効率よく当該複写記
録を行うことが可能な情報記録再生装置及び情報記録再
生方法を提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項１に記載の発明は、オーディオ情報が記録
されているＤＶＤディスク等の源情報記録媒体から当該
オーディオ情報を再生するＤＶＤ−ＲＯＭドライブ等の
再生手段と、前記再生されたオーディオ情報をハードデ
ィスク等の他の情報記録媒体に記録するＨＤドライブ等
の記録手段と、前記源情報記録媒体からの前記オーディ
オ情報の再生と並行して当該オーディオ情報の前記他の
情報記録媒体への記録を行うように前記再生手段及び前
記記録手段を制御するＣＰＵ等の制御手段と、を備え
る。
めに、請求項１に記載の発明は、オーディオ情報が記録
されているＤＶＤディスク等の源情報記録媒体から当該
オーディオ情報を再生するＤＶＤ−ＲＯＭドライブ等の
再生手段と、前記再生されたオーディオ情報をハードデ
ィスク等の他の情報記録媒体に記録するＨＤドライブ等
の記録手段と、前記源情報記録媒体からの前記オーディ
オ情報の再生と並行して当該オーディオ情報の前記他の
情報記録媒体への記録を行うように前記再生手段及び前
記記録手段を制御するＣＰＵ等の制御手段と、を備え
る。
【００１１】よって、オーディオ情報の再生と並行して
当該オーディオ情報の他の情報記録媒体への記録を行う
ので、当該再生を実行しつつ短時間でオーディオ情報の
記録を完了させることができる。
当該オーディオ情報の他の情報記録媒体への記録を行う
ので、当該再生を実行しつつ短時間でオーディオ情報の
記録を完了させることができる。
【００１２】上記の課題を解決するために、請求項２に
記載の発明は、請求項１に記載の情報記録再生装置にお
いて、前記源情報記録媒体から再生されたオーディオ情
報の態様を変換する変換部等の変換手段を更に備え、前
記記録手段は、当該変換されたオーディオ情報を前記他
の情報記録媒体へ記録するように構成される。
記載の発明は、請求項１に記載の情報記録再生装置にお
いて、前記源情報記録媒体から再生されたオーディオ情
報の態様を変換する変換部等の変換手段を更に備え、前
記記録手段は、当該変換されたオーディオ情報を前記他
の情報記録媒体へ記録するように構成される。
【００１３】よって、オーディオ情報の態様を変換した
状態で迅速にオーディオ情報の記録を完了させることが
できる。
状態で迅速にオーディオ情報の記録を完了させることが
できる。
【００１４】上記の課題を解決するために、請求項３に
記載の発明は、請求項１に記載の情報記録再生装置にお
いて、前記オーディオ情報は非圧縮状態で前記源情報記
録媒体に記録されていると共に、前記記録手段は、当該
非圧縮状態のオーディオ情報を圧縮して前記他の情報記
録媒体に記録するように構成される。
記載の発明は、請求項１に記載の情報記録再生装置にお
いて、前記オーディオ情報は非圧縮状態で前記源情報記
録媒体に記録されていると共に、前記記録手段は、当該
非圧縮状態のオーディオ情報を圧縮して前記他の情報記
録媒体に記録するように構成される。
【００１５】よって、源情報記録媒体に非圧縮状態でオ
ーディオ情報が記録されている場合であっても、他の情
報記録媒体における記録容量を節約しつつ当該オーディ
オ情報を圧縮した状態で迅速に他の情報記録媒体に記録
することができる。
ーディオ情報が記録されている場合であっても、他の情
報記録媒体における記録容量を節約しつつ当該オーディ
オ情報を圧縮した状態で迅速に他の情報記録媒体に記録
することができる。
【００１６】上記の課題を解決するために、請求項４に
記載の発明は、請求項１に記載の情報記録再生装置にお
いて、前記オーディオ情報は圧縮状態で前記源情報記録
媒体に記録されていると共に、前記再生手段は、当該圧
縮状態のオーディオ情報を伸長する伸長部等の伸長手段
を備え、更に前記記録手段は、当該伸長されたオーディ
オ情報を前記他の情報記録媒体に記録するように構成さ
れる。
記載の発明は、請求項１に記載の情報記録再生装置にお
いて、前記オーディオ情報は圧縮状態で前記源情報記録
媒体に記録されていると共に、前記再生手段は、当該圧
縮状態のオーディオ情報を伸長する伸長部等の伸長手段
を備え、更に前記記録手段は、当該伸長されたオーディ
オ情報を前記他の情報記録媒体に記録するように構成さ
れる。
【００１７】よって、圧縮状態のオーディオ情報を伸長
した状態で迅速に他の情報記録媒体に記録することがで
きる。
した状態で迅速に他の情報記録媒体に記録することがで
きる。
【００１８】上記の課題を解決するために、請求項５に
記載の発明は、請求項１に記載の情報記録再生装置にお
いて、前記オーディオ情報は圧縮状態で前記源情報記録
媒体に記録されていると共に、前記再生手段は、当該圧
縮状態のオーディオ情報を伸長して復号するＣＤ−ＲＯ
Ｍドライブ等の復号手段を備え、更に前記記録手段は、
当該伸長・復号されたオーディオ情報を再度圧縮して前
記他の情報記録媒体に記録するように構成される。
記載の発明は、請求項１に記載の情報記録再生装置にお
いて、前記オーディオ情報は圧縮状態で前記源情報記録
媒体に記録されていると共に、前記再生手段は、当該圧
縮状態のオーディオ情報を伸長して復号するＣＤ−ＲＯ
Ｍドライブ等の復号手段を備え、更に前記記録手段は、
当該伸長・復号されたオーディオ情報を再度圧縮して前
記他の情報記録媒体に記録するように構成される。
【００１９】よって、圧縮状態のオーディオ情報を伸長
し、再度これを圧縮して迅速に他の情報記録媒体に記録
することができる。
し、再度これを圧縮して迅速に他の情報記録媒体に記録
することができる。
【００２０】上記の課題を解決するために、請求項６に
記載の発明は、請求項１に記載の情報記録再生装置にお
いて、前記オーディオ情報は圧縮状態で前記源情報記録
媒体に記録されていると共に、前記記録手段は、当該オ
ーディオ情報を、当該源情報記録媒体上における圧縮状
態と同じ圧縮状態で前記他の情報記録媒体に記録するよ
うに構成される。
記載の発明は、請求項１に記載の情報記録再生装置にお
いて、前記オーディオ情報は圧縮状態で前記源情報記録
媒体に記録されていると共に、前記記録手段は、当該オ
ーディオ情報を、当該源情報記録媒体上における圧縮状
態と同じ圧縮状態で前記他の情報記録媒体に記録するよ
うに構成される。
【００２１】よって、圧縮状態のオーディオ情報をその
まま迅速に他の情報記録媒体に記録することができる。
まま迅速に他の情報記録媒体に記録することができる。
【００２２】上記の課題を解決するために、請求項７に
記載の発明は、請求項１に記載の情報記録再生装置にお
いて、前記オーディオ情報は圧縮状態で前記源情報記録
媒体に記録されていると共に、前記記録手段は、当該オ
ーディオ情報を、前記源情報記録媒体に記録されていた
ときの圧縮方式とは異なる圧縮方式を用いて前記他の情
報記録媒体に記録するように構成される。
記載の発明は、請求項１に記載の情報記録再生装置にお
いて、前記オーディオ情報は圧縮状態で前記源情報記録
媒体に記録されていると共に、前記記録手段は、当該オ
ーディオ情報を、前記源情報記録媒体に記録されていた
ときの圧縮方式とは異なる圧縮方式を用いて前記他の情
報記録媒体に記録するように構成される。
【００２３】よって、圧縮状態のオーディオ情報におけ
る圧縮方式を変更して迅速に他の情報記録媒体に記録す
ることができる。
る圧縮方式を変更して迅速に他の情報記録媒体に記録す
ることができる。
【００２４】上記の課題を解決するために、請求項８に
記載の発明は、請求項１から７のいずれか一項に記載の
情報記録再生装置において、前記記録手段は、前記オー
ディオ情報の前記他の情報記録媒体への記録を中断する
とき、当該中断時に記録されている前記オーディオ情報
の部分を示す部分指示情報を当該他の情報記録媒体に記
録した後当該オーディオ情報の記録を中断するように構
成される。
記載の発明は、請求項１から７のいずれか一項に記載の
情報記録再生装置において、前記記録手段は、前記オー
ディオ情報の前記他の情報記録媒体への記録を中断する
とき、当該中断時に記録されている前記オーディオ情報
の部分を示す部分指示情報を当該他の情報記録媒体に記
録した後当該オーディオ情報の記録を中断するように構
成される。
【００２５】よって、他の情報記録媒体へのオーディオ
情報の記録を再開するとき、部分指示情報に基づいて再
開することにより、同一のオーディオ情報の部分が重複
して他の情報記録媒体に記録されることを防止できる。
情報の記録を再開するとき、部分指示情報に基づいて再
開することにより、同一のオーディオ情報の部分が重複
して他の情報記録媒体に記録されることを防止できる。
【００２６】上記の課題を解決するために、請求項９に
記載の発明は、請求項８に記載の情報記録再生装置にお
いて、前記記録手段は、前記オーディオ情報の前記他の
情報記録媒体への記録を中断するとき、当該中断するこ
とを示す中断情報を外部に出力するように構成される。
記載の発明は、請求項８に記載の情報記録再生装置にお
いて、前記記録手段は、前記オーディオ情報の前記他の
情報記録媒体への記録を中断するとき、当該中断するこ
とを示す中断情報を外部に出力するように構成される。
【００２７】よって、オーディオ情報の記録が中断され
ることを使用者が認識することができる。
ることを使用者が認識することができる。
【００２８】上記の課題を解決するために、請求項１０
に記載の発明は、請求項８又は９に記載の情報記録再生
装置において、前記オーディオ情報の記録中断は、通常
動作時において当該情報記録再生装置に電力を供給する
バッテリ等の主電力供給手段が断とされることにより発
生すると共に、当該主電力供給手段が断となった後に当
該情報記録再生装置へ電力を供給するバッテリ等の副電
力供給手段を更に備える。
に記載の発明は、請求項８又は９に記載の情報記録再生
装置において、前記オーディオ情報の記録中断は、通常
動作時において当該情報記録再生装置に電力を供給する
バッテリ等の主電力供給手段が断とされることにより発
生すると共に、当該主電力供給手段が断となった後に当
該情報記録再生装置へ電力を供給するバッテリ等の副電
力供給手段を更に備える。
【００２９】よって、主電力供給手段が断となったこと
によりオーディオ情報の記録が中断しても、電源の供給
を継続して部分指示情報の記録又は中断情報の出力を行
うことができる。
によりオーディオ情報の記録が中断しても、電源の供給
を継続して部分指示情報の記録又は中断情報の出力を行
うことができる。
【００３０】上記の課題を解決するために、請求項１１
に記載の発明は、請求項１から１０のいずれか一項に記
載の情報記録再生装置において、前記他の情報記録媒体
に記録されたオーディオ情報の中から非圧縮状態で記録
されているオーディオ情報を判別し、前記判別された非
圧縮状態のオーディオ情報を前記他の情報記録媒体から
再生し、当該再生したオーディオ情報に予め設定された
所定の圧縮処理を施して当該他の情報記録媒体に再度記
録する圧縮部等の圧縮手段を更に備える。
に記載の発明は、請求項１から１０のいずれか一項に記
載の情報記録再生装置において、前記他の情報記録媒体
に記録されたオーディオ情報の中から非圧縮状態で記録
されているオーディオ情報を判別し、前記判別された非
圧縮状態のオーディオ情報を前記他の情報記録媒体から
再生し、当該再生したオーディオ情報に予め設定された
所定の圧縮処理を施して当該他の情報記録媒体に再度記
録する圧縮部等の圧縮手段を更に備える。
【００３１】よって、源情報記録媒体に非圧縮でオーデ
ィオ情報が記録されている場合であっても、他の情報記
録媒体における記録容量を節約しつつ当該オーディオ情
報を記録することができる。
ィオ情報が記録されている場合であっても、他の情報記
録媒体における記録容量を節約しつつ当該オーディオ情
報を記録することができる。
【００３２】上記の課題を解決するために、請求項１２
に記載の発明は、請求項１から１１のいずれか一項に記
載の情報記録再生装置において、前記源情報記録媒体が
ＤＶＤディスク等の光ディスクであると共に、前記他の
情報記録媒体がハードディスク等の磁気記録ディスクで
あるように構成される。
に記載の発明は、請求項１から１１のいずれか一項に記
載の情報記録再生装置において、前記源情報記録媒体が
ＤＶＤディスク等の光ディスクであると共に、前記他の
情報記録媒体がハードディスク等の磁気記録ディスクで
あるように構成される。
【００３３】よって、再生したオーディオ情報を高速に
記録することができる。
記録することができる。
【００３４】上記の課題を解決するために、請求項１３
に記載の発明は、請求項１から１２のいずれか一項に記
載の情報記録再生装置において、前記他の情報記録媒体
にはナビゲーション機能を制御するための地図情報が更
に記録されていると共に、当該地図情報を用いて前記ナ
ビゲーション機能を制御するＣＰＵ等のナビゲーション
制御手段を更に備える。
に記載の発明は、請求項１から１２のいずれか一項に記
載の情報記録再生装置において、前記他の情報記録媒体
にはナビゲーション機能を制御するための地図情報が更
に記録されていると共に、当該地図情報を用いて前記ナ
ビゲーション機能を制御するＣＰＵ等のナビゲーション
制御手段を更に備える。
【００３５】よって、当該地図情報を用いたナビゲーシ
ョン機能の発揮とオーディオ情報の記録とを一の情報記
録媒体を用いて実行することができる。
ョン機能の発揮とオーディオ情報の記録とを一の情報記
録媒体を用いて実行することができる。
【００３６】上記の課題を解決するために、請求項１４
に記載の発明は、オーディオ情報が記録されているＤＶ
Ｄディスク等の源情報記録媒体から当該オーディオ情報
を再生する再生工程と、前記再生されたオーディオ情報
をハードディスク等の他の情報記録媒体に記録する記録
工程と、前記源情報記録媒体からの前記オーディオ情報
の再生と並行して当該オーディオ情報の前記他の情報記
録媒体への記録を行うように制御する制御工程と、を備
える。
に記載の発明は、オーディオ情報が記録されているＤＶ
Ｄディスク等の源情報記録媒体から当該オーディオ情報
を再生する再生工程と、前記再生されたオーディオ情報
をハードディスク等の他の情報記録媒体に記録する記録
工程と、前記源情報記録媒体からの前記オーディオ情報
の再生と並行して当該オーディオ情報の前記他の情報記
録媒体への記録を行うように制御する制御工程と、を備
える。
【００３７】よって、オーディオ情報の再生と並行して
当該オーディオ情報の他の情報記録媒体への記録を行う
ので、当該再生を実行しつつ短時間でオーディオ情報の
記録を完了させることができる。
当該オーディオ情報の他の情報記録媒体への記録を行う
ので、当該再生を実行しつつ短時間でオーディオ情報の
記録を完了させることができる。
【００３８】
【発明の実施の形態】次に、本発明に好適な実施の形態
について、図面に基づいて説明する。なお、以下に説明
する実施の形態は、車両に搭載され、地図等を表示しつ
つ当該車両の移動を補助する車両ナビゲーション機能を
有すると共に当該車両内においてＣＤ又はＤＶＤディス
クに記録されている音楽情報の再生と並行してハードデ
ィスク装置内のハードディスクへの当該音楽情報の複写
記録を行うことも可能である情報記録再生装置に対して
本発明を適用した場合の実施の形態である。 （Ｉ）実施形態 始めに、ナビゲーション機能を有する本発明に係る情報
記録再生装置の構成及び動作について、図１を用いて説
明する。
について、図面に基づいて説明する。なお、以下に説明
する実施の形態は、車両に搭載され、地図等を表示しつ
つ当該車両の移動を補助する車両ナビゲーション機能を
有すると共に当該車両内においてＣＤ又はＤＶＤディス
クに記録されている音楽情報の再生と並行してハードデ
ィスク装置内のハードディスクへの当該音楽情報の複写
記録を行うことも可能である情報記録再生装置に対して
本発明を適用した場合の実施の形態である。 （Ｉ）実施形態 始めに、ナビゲーション機能を有する本発明に係る情報
記録再生装置の構成及び動作について、図１を用いて説
明する。
【００３９】なお、図１は当該情報記録装置の概要構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【００４０】図１に示すように、実施形態に係る情報記
録再生装置Ｓは、自車の方向変換時の角速度を検出し、
角速度データ及び相対方位データを出力する角速度セン
サ１と、車輪の回転に伴って出力されるパルス信号にお
けるパルス数をカウントすることにより車輪一回転当た
りのパルス数を算出し、当該一回転当たりのパルス数に
基づく走行距離データを出力する走行距離センサ２と、
ＧＰＳ（Global Positioning System）衛星からの電
波を受信してＧＰＳ測位データを出力すると共に、自車
の進行方向の絶対方位データを出力するＧＰＳレシーバ
３と、自車位置の検出、ナビゲーション機能の制御及び
情報記録再生装置Ｓ全体の制御を行うシステムコントロ
ーラ４と、各種データを入力するためのリモコン装置等
の入力装置１０と、を有して構成されている。
録再生装置Ｓは、自車の方向変換時の角速度を検出し、
角速度データ及び相対方位データを出力する角速度セン
サ１と、車輪の回転に伴って出力されるパルス信号にお
けるパルス数をカウントすることにより車輪一回転当た
りのパルス数を算出し、当該一回転当たりのパルス数に
基づく走行距離データを出力する走行距離センサ２と、
ＧＰＳ（Global Positioning System）衛星からの電
波を受信してＧＰＳ測位データを出力すると共に、自車
の進行方向の絶対方位データを出力するＧＰＳレシーバ
３と、自車位置の検出、ナビゲーション機能の制御及び
情報記録再生装置Ｓ全体の制御を行うシステムコントロ
ーラ４と、各種データを入力するためのリモコン装置等
の入力装置１０と、を有して構成されている。
【００４１】更に、当該情報記録再生装置Ｓは、図示し
ないＤＶＤ−ＲＯＭから記録情報を読み出し、出力する
ＤＶＤ−ＲＯＭドライブ１１と、ＭＤ（Mini Disc）か
ら記録情報を読み出し、出力する再生手段としてのＭＤ
ドライブ１２と、システムコントローラ４の制御の下、
各種表示データを表示する表示ユニット１３と、システ
ムコントローラ４の制御の下で各種音楽情報を再生し、
出力する音響再生ユニット１８と、各ドライブで再生さ
れた音楽情報を例えばＭＰＥＧ（Moving Picture Exp
erts Group）方式やＡＴＲＡＣ（Adaptive Transform
Acoustic Coding）方式等により圧縮（エンコード）
する圧縮手段としての圧縮部２３と、圧縮された音楽情
報を伸張（デコード）する伸張手段としての伸張部２４
と、音楽情報における圧縮方式を変換する圧縮方式変換
部２５と、音楽情報におけるチャンネル数やサンプリン
グ周波数を変換する変換部２６と、上記地図情報や音楽
情報を、内蔵する他の情報記録媒体としてのハードディ
スクＨＤに記録する記録手段としてのＨＤドライブ２８
と、上記した各構成部材に電源電力を供給する主電力供
給手段及び副電力供給手段としてのバッテリ２９と、を
備えて構成されている。
ないＤＶＤ−ＲＯＭから記録情報を読み出し、出力する
ＤＶＤ−ＲＯＭドライブ１１と、ＭＤ（Mini Disc）か
ら記録情報を読み出し、出力する再生手段としてのＭＤ
ドライブ１２と、システムコントローラ４の制御の下、
各種表示データを表示する表示ユニット１３と、システ
ムコントローラ４の制御の下で各種音楽情報を再生し、
出力する音響再生ユニット１８と、各ドライブで再生さ
れた音楽情報を例えばＭＰＥＧ（Moving Picture Exp
erts Group）方式やＡＴＲＡＣ（Adaptive Transform
Acoustic Coding）方式等により圧縮（エンコード）
する圧縮手段としての圧縮部２３と、圧縮された音楽情
報を伸張（デコード）する伸張手段としての伸張部２４
と、音楽情報における圧縮方式を変換する圧縮方式変換
部２５と、音楽情報におけるチャンネル数やサンプリン
グ周波数を変換する変換部２６と、上記地図情報や音楽
情報を、内蔵する他の情報記録媒体としてのハードディ
スクＨＤに記録する記録手段としてのＨＤドライブ２８
と、上記した各構成部材に電源電力を供給する主電力供
給手段及び副電力供給手段としてのバッテリ２９と、を
備えて構成されている。
【００４２】また、システムコントローラ４は、ＧＰＳ
レシーバ３等の外部センサとのインターフェース動作を
行うインターフェース部５と、システムコントローラ４
全体を制御する制御手段及びナビゲーション制御手段と
してのＣＰＵ６と、システムコントローラ４を制御する
基本制御プログラム等が格納されたＲＯＭ７と、図示し
ない不揮発性メモリ等を有し、入力装置１０を介して使
用者により予め設定されたシステム設定情報や後述する
情報記録再生処理に必要な識別情報等を読み出し可能に
格納するＲＡＭ（Random Access Memory）８と、特に
ＧＰＳレシーバにおいて受信されたＧＰＳ衛星からの時
刻データに基づいて現在時刻等を計時するクロック発生
器２７と、を備えており、入力装置１０、ＤＶＤ−ＲＯ
Ｍドライブ１１、ＭＤドライブ１２、表示ユニット１
３、音響再生ユニット１８、圧縮部２３、伸張部２４、
圧縮方式変換部２５、変換部２６及びＨＤドライブ２８
とは、バスライン９を介して接続されている。
レシーバ３等の外部センサとのインターフェース動作を
行うインターフェース部５と、システムコントローラ４
全体を制御する制御手段及びナビゲーション制御手段と
してのＣＰＵ６と、システムコントローラ４を制御する
基本制御プログラム等が格納されたＲＯＭ７と、図示し
ない不揮発性メモリ等を有し、入力装置１０を介して使
用者により予め設定されたシステム設定情報や後述する
情報記録再生処理に必要な識別情報等を読み出し可能に
格納するＲＡＭ（Random Access Memory）８と、特に
ＧＰＳレシーバにおいて受信されたＧＰＳ衛星からの時
刻データに基づいて現在時刻等を計時するクロック発生
器２７と、を備えており、入力装置１０、ＤＶＤ−ＲＯ
Ｍドライブ１１、ＭＤドライブ１２、表示ユニット１
３、音響再生ユニット１８、圧縮部２３、伸張部２４、
圧縮方式変換部２５、変換部２６及びＨＤドライブ２８
とは、バスライン９を介して接続されている。
【００４３】更に、表示ユニット１３は、バスライン９
を介してＣＰＵ６から送られる制御データに基づいて表
示ユニット１３全体の制御を行うグラフィックコントロ
ーラ１４と、ＶＲＡＭ（Video RAM ）等のメモリから
なり、即時表示可能な画像情報を一時的に記憶するバッ
ファメモリ１５と、グラフィックコントローラ１４から
出力される画像データに基づいて、液晶パネル又はＣＲ
Ｔ（Cathode Ray Tube）等のディスプレイ１７を表示
制御する表示制御部１６と、を備えて構成されている。
を介してＣＰＵ６から送られる制御データに基づいて表
示ユニット１３全体の制御を行うグラフィックコントロ
ーラ１４と、ＶＲＡＭ（Video RAM ）等のメモリから
なり、即時表示可能な画像情報を一時的に記憶するバッ
ファメモリ１５と、グラフィックコントローラ１４から
出力される画像データに基づいて、液晶パネル又はＣＲ
Ｔ（Cathode Ray Tube）等のディスプレイ１７を表示
制御する表示制御部１６と、を備えて構成されている。
【００４４】また、音響再生ユニット１８は、ＤＶＤ−
ＲＯＭドライブ１１又はＲＡＭ８等からバスライン９を
介して送られるディジタルデータ（ナビゲーション用の
音声ディジタルデータ又は上記音楽情報）のＤ／Ａ変換
を行うＤ／Ａコンバータ１９と、Ｄ／Ａコンバータ１９
から出力されるアナログ信号を再度ディジタルデータに
変換するＡ／Ｄコンバータ２０と、Ｄ／Ａコンバータ１
９から出力されるアナログ信号を増幅する増幅器２１
と、増幅されたアナログ信号を音に変換して出力するス
ピーカ２２と、を備えて構成されている。
ＲＯＭドライブ１１又はＲＡＭ８等からバスライン９を
介して送られるディジタルデータ（ナビゲーション用の
音声ディジタルデータ又は上記音楽情報）のＤ／Ａ変換
を行うＤ／Ａコンバータ１９と、Ｄ／Ａコンバータ１９
から出力されるアナログ信号を再度ディジタルデータに
変換するＡ／Ｄコンバータ２０と、Ｄ／Ａコンバータ１
９から出力されるアナログ信号を増幅する増幅器２１
と、増幅されたアナログ信号を音に変換して出力するス
ピーカ２２と、を備えて構成されている。
【００４５】更にまた、バッテリ２９からは、いわゆる
ＡＣＣ（Accessory）スイッチ３０を介して供給される
主電源系統と、常時接続されており、ＡＣＣスイッチ３
０が断とされる直前の各構成部材の作動状態（具体的に
は、ＤＶＤディスクやＭＤから音楽情報を再生中であっ
た場合における最終再生曲の曲番号等）を記憶するため
に用いられるバックアップ系統と、の二系統の電源電力
が供給されている。
ＡＣＣ（Accessory）スイッチ３０を介して供給される
主電源系統と、常時接続されており、ＡＣＣスイッチ３
０が断とされる直前の各構成部材の作動状態（具体的に
は、ＤＶＤディスクやＭＤから音楽情報を再生中であっ
た場合における最終再生曲の曲番号等）を記憶するため
に用いられるバックアップ系統と、の二系統の電源電力
が供給されている。
【００４６】ここで、再生手段としてのＤＶＤ−ＲＯＭ
ドライブ１１は、複数の曲により構成される音楽情報が
記録されているＤＶＤディスクＤＫが当該ＤＶＤ−ＲＯ
Ｍドライブ１１に装填されたときは、当該ＤＶＤディス
クＤＫから各曲を検出すると共に復号・再生し、バス９
を介して上記圧縮部２３、ＨＤドライブ２８又は音響再
生ユニット１８へ出力する。
ドライブ１１は、複数の曲により構成される音楽情報が
記録されているＤＶＤディスクＤＫが当該ＤＶＤ−ＲＯ
Ｍドライブ１１に装填されたときは、当該ＤＶＤディス
クＤＫから各曲を検出すると共に復号・再生し、バス９
を介して上記圧縮部２３、ＨＤドライブ２８又は音響再
生ユニット１８へ出力する。
【００４７】なお、ＤＶＤ−ＲＯＭドライブ１１はＣＤ
−ＲＯＭ又は音楽が記録されたＣＤをも再生が可能な互
換性のあるものである。
−ＲＯＭ又は音楽が記録されたＣＤをも再生が可能な互
換性のあるものである。
【００４８】ここで、情報記録再生装置Ｓにおいては、
ナビゲーション機能発揮時には、ＤＶＤ−ＲＯＭディス
クに記録された地図情報をＤＶＤ−ＲＯＭドライブ１１
により読み出してディスプレイ１７へ出力することによ
り当該ナビゲーション機能としての表示処理、経路誘導
又はマップマッチング処理等を行うと共に、適切なタイ
ミングで当該ナビゲーション機能に必要な地図情報をハ
ードディスクＨＤに転送し格納する。このとき、当該地
図情報の転送は、自車位置を基準として所定の条件に従
って定められる領域内の各地図データブロックを対象と
して行われる。
ナビゲーション機能発揮時には、ＤＶＤ−ＲＯＭディス
クに記録された地図情報をＤＶＤ−ＲＯＭドライブ１１
により読み出してディスプレイ１７へ出力することによ
り当該ナビゲーション機能としての表示処理、経路誘導
又はマップマッチング処理等を行うと共に、適切なタイ
ミングで当該ナビゲーション機能に必要な地図情報をハ
ードディスクＨＤに転送し格納する。このとき、当該地
図情報の転送は、自車位置を基準として所定の条件に従
って定められる領域内の各地図データブロックを対象と
して行われる。
【００４９】そして、一旦ハードディスクＨＤに格納さ
れた地図情報は、それを削除しない限りそのままま保持
され、それ以降ＤＶＤ−ＲＯＭに代えてハードディスク
ＨＤからＨＤドライブ２８を介して当該地図情報を読み
出してナビゲーション機能を発揮することが可能とな
る。なお、言うまでもなくハードディスクＨＤには音楽
情報とナビゲーション用の地図情報の双方が記録可能と
されている。
れた地図情報は、それを削除しない限りそのままま保持
され、それ以降ＤＶＤ−ＲＯＭに代えてハードディスク
ＨＤからＨＤドライブ２８を介して当該地図情報を読み
出してナビゲーション機能を発揮することが可能とな
る。なお、言うまでもなくハードディスクＨＤには音楽
情報とナビゲーション用の地図情報の双方が記録可能と
されている。
【００５０】次に、図１に示した情報記録再生装置Ｓに
よりＤＶＤ−ＲＯＭドライブ１１に装填されたＤＶＤデ
ィスク又はＭＤドライブ１２に装填されたＭＤに記録さ
れている音楽情報（複数の曲を含む。）を再生すると共
にハードディスクＨＤに複写記録する本発明の情報記録
再生処理について、図２を用いて説明する。
よりＤＶＤ−ＲＯＭドライブ１１に装填されたＤＶＤデ
ィスク又はＭＤドライブ１２に装填されたＭＤに記録さ
れている音楽情報（複数の曲を含む。）を再生すると共
にハードディスクＨＤに複写記録する本発明の情報記録
再生処理について、図２を用いて説明する。
【００５１】なお、図２は当該情報記録再生処理を示す
フローチャートである。更に、当該情報記録再生処理
は、図２に示すフローチャートに対応するプログラム
（予めＲＯＭ７に記憶されている）に基づいて主として
ＣＰＵ６において実行されるものである。
フローチャートである。更に、当該情報記録再生処理
は、図２に示すフローチャートに対応するプログラム
（予めＲＯＭ７に記憶されている）に基づいて主として
ＣＰＵ６において実行されるものである。
【００５２】図２に示すように、実施形態の情報記録再
生処理においては、先ず、ＤＶＤ−ＲＯＭドライブ１１
又はＭＤドライブ１２に音楽情報が記録されたＤＶＤデ
ィスクＤＫ又はＭＤ（以下、単にディスクＤＫと称す
る。）が装填されたか否かが判定される（ステップＳ
１）。
生処理においては、先ず、ＤＶＤ−ＲＯＭドライブ１１
又はＭＤドライブ１２に音楽情報が記録されたＤＶＤデ
ィスクＤＫ又はＭＤ（以下、単にディスクＤＫと称す
る。）が装填されたか否かが判定される（ステップＳ
１）。
【００５３】そして、装填されていないときは（ステッ
プＳ１；Ｎ）装填されるまで待機し、装填されたときは
（ステップＳ１；Ｙ）、次に、当該ディスクＤＫに記録
されている識別情報を読み出してＲＡＭ８内に一時的に
格納する（ステップＳ２）。
プＳ１；Ｎ）装填されるまで待機し、装填されたときは
（ステップＳ１；Ｙ）、次に、当該ディスクＤＫに記録
されている識別情報を読み出してＲＡＭ８内に一時的に
格納する（ステップＳ２）。
【００５４】ここで、当該識別情報とは、具体的には、
記録されている音楽情報における各曲の目次情報として
のＴＯＣ（Table Of Contents）情報（ＣＤの場
合）、Ｕ−ＴＯＣ（User-TOC）情報（ＭＤの場合）、又
はＤＶＤディスクＤＫ自体を他のＤＶＤディスクから識
別するためのＩＤ（Identification）情報等を言う。
記録されている音楽情報における各曲の目次情報として
のＴＯＣ（Table Of Contents）情報（ＣＤの場
合）、Ｕ−ＴＯＣ（User-TOC）情報（ＭＤの場合）、又
はＤＶＤディスクＤＫ自体を他のＤＶＤディスクから識
別するためのＩＤ（Identification）情報等を言う。
【００５５】次に、取得した識別情報に基づいて、現在
装填されているディスクＤＫが、それに記憶されている
音楽情報のハードディスクＨＤへの複写記録が全く行わ
れていないディスクＤＫであるか否かが判定される（ス
テップＳ３）。
装填されているディスクＤＫが、それに記憶されている
音楽情報のハードディスクＨＤへの複写記録が全く行わ
れていないディスクＤＫであるか否かが判定される（ス
テップＳ３）。
【００５６】そして、装填されているディスクＤＫが当
該複写記録が全く行われていない初めて再生されるディ
スクＤＫであるときは（ステップＳ３；Ｙ）、次に、入
力装置１０において当該ディスクＤＫ内の音楽情報の再
生開始が指示されたか否かが判定され（ステップＳ
４）、再生開始が指示されていないときは（ステップＳ
４；Ｎ）指示されるまで待機し、指示されたときは（ス
テップＳ４；Ｙ）、当該指示の内容に基づいた再生及び
音響再生ユニット１８を用いた外部への出力を開始する
（ステップＳ５）。
該複写記録が全く行われていない初めて再生されるディ
スクＤＫであるときは（ステップＳ３；Ｙ）、次に、入
力装置１０において当該ディスクＤＫ内の音楽情報の再
生開始が指示されたか否かが判定され（ステップＳ
４）、再生開始が指示されていないときは（ステップＳ
４；Ｎ）指示されるまで待機し、指示されたときは（ス
テップＳ４；Ｙ）、当該指示の内容に基づいた再生及び
音響再生ユニット１８を用いた外部への出力を開始する
（ステップＳ５）。
【００５７】ここで、当該再生は、ディスクＤＫに圧縮
された音楽情報が記録されているときは伸張部２４にお
いて当該音楽情報を伸長することにより実行され、一
方、圧縮されていない音楽情報が記録されているときは
そのまま復号されて再生されることとなる。このとき、
伸張部２４はＤＳＰ（Digital Signal Processor）に
より構成されており、種々の圧縮方式に対応する伸張処
理を行うことができる。
された音楽情報が記録されているときは伸張部２４にお
いて当該音楽情報を伸長することにより実行され、一
方、圧縮されていない音楽情報が記録されているときは
そのまま復号されて再生されることとなる。このとき、
伸張部２４はＤＳＰ（Digital Signal Processor）に
より構成されており、種々の圧縮方式に対応する伸張処
理を行うことができる。
【００５８】次に、再生されている音楽情報のハードデ
ィスクＨＤへの複写記録が入力装置１０において指示さ
れたか否かが判定される（ステップＳ６）。
ィスクＨＤへの複写記録が入力装置１０において指示さ
れたか否かが判定される（ステップＳ６）。
【００５９】ここで、音楽情報のハードディスクＨＤへ
の複写記録については、上述の如く入力装置１０におい
て使用者の指示が為されることにより当該複写記録を開
始するように構成する他に、ディスクＤＫが装填されて
音楽情報の再生が開始されたとき自動的に当該複写記録
をも開始するように構成することができる。
の複写記録については、上述の如く入力装置１０におい
て使用者の指示が為されることにより当該複写記録を開
始するように構成する他に、ディスクＤＫが装填されて
音楽情報の再生が開始されたとき自動的に当該複写記録
をも開始するように構成することができる。
【００６０】そして、当該複写記録が指示されていない
ときは（ステップＳ６；Ｎ）そのままステップＳ９へ移
行し、一方、指示されたときは（ステップＳ６；Ｙ）、
ステップＳ２においてＲＡＭ８に格納していた識別情報
を、ＨＤドライブ２８を介してハードディスクＨＤに記
憶し（ステップＳ７）、次に、再生されている音楽情報
をＤＶＤ−ＲＯＭドライブ１１、バス９及びＨＤドライ
ブ２８を介してハードディスクＨＤに複写記録する処理
を開始する（ステップＳ８）。
ときは（ステップＳ６；Ｎ）そのままステップＳ９へ移
行し、一方、指示されたときは（ステップＳ６；Ｙ）、
ステップＳ２においてＲＡＭ８に格納していた識別情報
を、ＨＤドライブ２８を介してハードディスクＨＤに記
憶し（ステップＳ７）、次に、再生されている音楽情報
をＤＶＤ−ＲＯＭドライブ１１、バス９及びＨＤドライ
ブ２８を介してハードディスクＨＤに複写記録する処理
を開始する（ステップＳ８）。
【００６１】ここで、当該複写記録の方法としては以下
に示すような種々の方法があり、情報記録媒体の種類や
圧縮方法等に基づいてＣＰＵ６により適宜選択されるも
のである。また、当該複写記録される音楽情報自体の態
様も以下に示すように種々の態様に変換されてハードデ
ィスクＨＤに複写記録される。
に示すような種々の方法があり、情報記録媒体の種類や
圧縮方法等に基づいてＣＰＵ６により適宜選択されるも
のである。また、当該複写記録される音楽情報自体の態
様も以下に示すように種々の態様に変換されてハードデ
ィスクＨＤに複写記録される。
【００６２】（１）音楽情報を圧縮してハードディスク
ＨＤに記録する場合 この場合には、先ず、圧縮されていないリニアＰＣＭ
（Pulse Code Modulation）音楽情報が記録されてい
る音楽ＣＤ又は非圧縮の音楽情報（具体的には、当該リ
ニアＰＣＭ音楽情報により記録されているいわゆるタイ
トル等）が記録されているＤＶＤオーディオディスクが
ＤＶＤ−ＲＯＭドライブ１１に装填されると、当該ＤＶ
Ｄ−ＲＯＭドライブ１１において当該リニアＰＣＭ音楽
情報が読み取られる。そして、読み取られたリニアＰＣ
Ｍ音楽情報はＤ／Ａコンバータ１９、増幅器２１を介し
てスピーカ２２から出力される。
ＨＤに記録する場合 この場合には、先ず、圧縮されていないリニアＰＣＭ
（Pulse Code Modulation）音楽情報が記録されてい
る音楽ＣＤ又は非圧縮の音楽情報（具体的には、当該リ
ニアＰＣＭ音楽情報により記録されているいわゆるタイ
トル等）が記録されているＤＶＤオーディオディスクが
ＤＶＤ−ＲＯＭドライブ１１に装填されると、当該ＤＶ
Ｄ−ＲＯＭドライブ１１において当該リニアＰＣＭ音楽
情報が読み取られる。そして、読み取られたリニアＰＣ
Ｍ音楽情報はＤ／Ａコンバータ１９、増幅器２１を介し
てスピーカ２２から出力される。
【００６３】これと並行して、ＤＶＤ−ＲＯＭドライブ
１１で読み取られたリニアＰＣＭ音楽情報は、圧縮部２
３においてＡＴＲＡＣ方式或いはＭＰ３（MPEG Audio
Layer３）方式等の圧縮方式により圧縮され、バスライ
ン９を介してＨＤドライブ２８に転送されてハードディ
スクＨＤに記録される。
１１で読み取られたリニアＰＣＭ音楽情報は、圧縮部２
３においてＡＴＲＡＣ方式或いはＭＰ３（MPEG Audio
Layer３）方式等の圧縮方式により圧縮され、バスライ
ン９を介してＨＤドライブ２８に転送されてハードディ
スクＨＤに記録される。
【００６４】なお、ＤＶＤ−ＲＯＭドライブ１１から読
み出されたリニアＰＣＭ音楽情報を圧縮部２３で圧縮す
る方法の他に、Ｄ／Ａコンバータ１９から出力されるア
ナログ信号をＡ／Ｄコンバータ２０によりデジタル信号
に変換してから圧縮部２３で圧縮処理してハードディス
クＨＤに記録するようにしてもよい。
み出されたリニアＰＣＭ音楽情報を圧縮部２３で圧縮す
る方法の他に、Ｄ／Ａコンバータ１９から出力されるア
ナログ信号をＡ／Ｄコンバータ２０によりデジタル信号
に変換してから圧縮部２３で圧縮処理してハードディス
クＨＤに記録するようにしてもよい。
【００６５】（２）圧縮された音楽情報を伸張してハー
ドディスクＨＤに記録する場合 ＭＤドライブ１２にＭＤが装填されているか或いはＤＶ
Ｄ−ＲＯＭドライブ１１にＤＶＤオーディオディスク
（圧縮された音楽情報が記録されているものであり、Ｄ
ＶＤオーディオディスクでは、その規格上、非圧縮又は
圧縮双方の状態の音楽情報を記録できるようになってい
る。）が装填されている場合、各ドライブで再生された
圧縮状態の音楽情報は伸張部２４にて伸張される。
ドディスクＨＤに記録する場合 ＭＤドライブ１２にＭＤが装填されているか或いはＤＶ
Ｄ−ＲＯＭドライブ１１にＤＶＤオーディオディスク
（圧縮された音楽情報が記録されているものであり、Ｄ
ＶＤオーディオディスクでは、その規格上、非圧縮又は
圧縮双方の状態の音楽情報を記録できるようになってい
る。）が装填されている場合、各ドライブで再生された
圧縮状態の音楽情報は伸張部２４にて伸張される。
【００６６】そして、伸張された音楽情報はリニアＰＣ
Ｍ音楽情報となり、Ｄ／Ａコンバータ１９、増幅器２１
を介してスピーカ２２から出力される。
Ｍ音楽情報となり、Ｄ／Ａコンバータ１９、増幅器２１
を介してスピーカ２２から出力される。
【００６７】これと並行して、伸張部２４から出力され
たリニアＰＣＭ音楽情報は、バスライン９を介してＨＤ
ドライブ２８へ転送されハードディスクＨＤに記録され
る。
たリニアＰＣＭ音楽情報は、バスライン９を介してＨＤ
ドライブ２８へ転送されハードディスクＨＤに記録され
る。
【００６８】なお、伸張部２４から出力されるリニアＰ
ＣＭ音楽情報をハードディスクＨＤに記録する方法の他
に、Ｄ／Ａコンバータ１９から出力されるアナログ信号
をＡ／Ｄコンバータ２０でデジタル化したディジタル信
号をハードディスクＨＤに記録するようにしてもよい。
ＣＭ音楽情報をハードディスクＨＤに記録する方法の他
に、Ｄ／Ａコンバータ１９から出力されるアナログ信号
をＡ／Ｄコンバータ２０でデジタル化したディジタル信
号をハードディスクＨＤに記録するようにしてもよい。
【００６９】ここで、ＭＤとＤＶＤオーディオディスク
における夫々の圧縮方式は互いに異なるが、伸張部２４
では上記ＤＳＰにより複数の圧縮方式により圧縮された
音楽情報を伸張することが可能である。
における夫々の圧縮方式は互いに異なるが、伸張部２４
では上記ＤＳＰにより複数の圧縮方式により圧縮された
音楽情報を伸張することが可能である。
【００７０】（３）圧縮音楽情報を伸張し再度圧縮して
ハードディスクＨＤに記録する場合 ＭＤドライブ１２にＭＤが装填されているか或いはＤＶ
Ｄ−ＲＯＭドライブ１１にＤＶＤオーディオディスク
（圧縮された音楽情報が記録されているもの）が装填さ
れている場合、各ドライブで再生された圧縮音楽情報は
伸張部２４にて伸張される。
ハードディスクＨＤに記録する場合 ＭＤドライブ１２にＭＤが装填されているか或いはＤＶ
Ｄ−ＲＯＭドライブ１１にＤＶＤオーディオディスク
（圧縮された音楽情報が記録されているもの）が装填さ
れている場合、各ドライブで再生された圧縮音楽情報は
伸張部２４にて伸張される。
【００７１】そして、伸張された音楽情報はリニアＰＣ
Ｍ音楽情報となり、Ｄ／Ａコンバータ１９、増幅器２１
を介してスピーカ２２から出力される。
Ｍ音楽情報となり、Ｄ／Ａコンバータ１９、増幅器２１
を介してスピーカ２２から出力される。
【００７２】これと並行して、伸張部２４から出力され
たリニアＰＣＭ音楽情報は圧縮部２３にてＡＴＲＡＣ方
式或いはＭＰ３方式等の圧縮方式により圧縮され、バス
ライン９を介してＨＤドライブ２８に転送されてハード
ディスクＨＤに記録される。
たリニアＰＣＭ音楽情報は圧縮部２３にてＡＴＲＡＣ方
式或いはＭＰ３方式等の圧縮方式により圧縮され、バス
ライン９を介してＨＤドライブ２８に転送されてハード
ディスクＨＤに記録される。
【００７３】なお、伸張部２４で伸張されたリニアＰＣ
Ｍ音楽情報を圧縮部２３で圧縮する方法の他に、Ｄ／Ａ
コンバータ１９から出力されるアナログ信号をＡ／Ｄコ
ンバータ２０でデジタル信号にしてから圧縮部２３で圧
縮処理するようにしてもよい。
Ｍ音楽情報を圧縮部２３で圧縮する方法の他に、Ｄ／Ａ
コンバータ１９から出力されるアナログ信号をＡ／Ｄコ
ンバータ２０でデジタル信号にしてから圧縮部２３で圧
縮処理するようにしてもよい。
【００７４】（４）圧縮音楽情報をそのままハードディ
スクＨＤに記録する場合 ＭＤドライブ１２にＭＤが装填されているか或いはＤＶ
Ｄ−ＲＯＭドライブ１１にＤＶＤオーディオディスク
（圧縮された音楽情報が記録されているもの）が装填さ
れている場合、各ドライブで再生された圧縮音楽情報は
伸張部２４にて伸張される。
スクＨＤに記録する場合 ＭＤドライブ１２にＭＤが装填されているか或いはＤＶ
Ｄ−ＲＯＭドライブ１１にＤＶＤオーディオディスク
（圧縮された音楽情報が記録されているもの）が装填さ
れている場合、各ドライブで再生された圧縮音楽情報は
伸張部２４にて伸張される。
【００７５】そして、伸張された音楽情報はリニアＰＣ
Ｍ音楽情報となり、Ｄ／Ａコンバータ１９、増幅器２１
を介してスピーカ２２から出力される。
Ｍ音楽情報となり、Ｄ／Ａコンバータ１９、増幅器２１
を介してスピーカ２２から出力される。
【００７６】これと並行して、ＭＤドライブ１２又はＤ
ＶＤ−ＲＯＭドライブ１１から読み出された圧縮された
音楽情報をバスライン９を介してＨＤドライブ２８に転
送し、ハードディスクＨＤに記録する。すなわち、ＭＤ
やＤＶＤオーディオディスクに記録されている音楽情報
をそのままハードディスクＨＤに記録するのである。
ＶＤ−ＲＯＭドライブ１１から読み出された圧縮された
音楽情報をバスライン９を介してＨＤドライブ２８に転
送し、ハードディスクＨＤに記録する。すなわち、ＭＤ
やＤＶＤオーディオディスクに記録されている音楽情報
をそのままハードディスクＨＤに記録するのである。
【００７７】（５）圧縮音楽情報の圧縮方式を変えてハ
ードディスクＨＤに記録する場合 ＭＤドライブ１２にＭＤが装填されているか或いはＤＶ
Ｄ−ＲＯＭドライブ１１にＤＶＤオーディオディスク
（圧縮された音楽情報が記録されているもの）が装填さ
れている場合、各ドライブで再生された圧縮音楽情報は
伸張部２４にて伸張される。
ードディスクＨＤに記録する場合 ＭＤドライブ１２にＭＤが装填されているか或いはＤＶ
Ｄ−ＲＯＭドライブ１１にＤＶＤオーディオディスク
（圧縮された音楽情報が記録されているもの）が装填さ
れている場合、各ドライブで再生された圧縮音楽情報は
伸張部２４にて伸張される。
【００７８】そして、伸張された音楽情報はリニアＰＣ
Ｍ音楽情報となり、Ｄ／Ａコンバータ１９、増幅器２１
を介してスピーカ２２から出力される。
Ｍ音楽情報となり、Ｄ／Ａコンバータ１９、増幅器２１
を介してスピーカ２２から出力される。
【００７９】これと並行して、ＭＤドライブ１２又はＤ
ＶＤ−ＲＯＭドライブ１１から読み出された圧縮音楽情
報をバスライン９を介して圧縮方式変換部２５へ転送し
圧縮方式を変換する。この場合、例えば再生対象がＭＤ
であれば、当該ＭＤの圧縮方式であるＡＴＲＡＣ方式か
ら例えば上記ＭＰ３方式に変換する。
ＶＤ−ＲＯＭドライブ１１から読み出された圧縮音楽情
報をバスライン９を介して圧縮方式変換部２５へ転送し
圧縮方式を変換する。この場合、例えば再生対象がＭＤ
であれば、当該ＭＤの圧縮方式であるＡＴＲＡＣ方式か
ら例えば上記ＭＰ３方式に変換する。
【００８０】そして、圧縮方式変換後の圧縮音楽情報
は、再びバスライン９を介してＨＤドライブ２８に転送
され、ハードディスクＨＤに記録される。
は、再びバスライン９を介してＨＤドライブ２８に転送
され、ハードディスクＨＤに記録される。
【００８１】（６）チャンネル数を変換しハードディス
クＨＤに記録する場合 上記ＤＶＤオーディオディスクに関する規格において
は、当該ＤＶＤオーディオディスクには５．１チャンネ
ルのマルチチャンネルで音楽情報を記録できることが規
定されているが、一方で、車両自体の構成（例えば、車
室内のスピーカの数）としては当該マルチチャンネル再
生に対応していない場合がある。
クＨＤに記録する場合 上記ＤＶＤオーディオディスクに関する規格において
は、当該ＤＶＤオーディオディスクには５．１チャンネ
ルのマルチチャンネルで音楽情報を記録できることが規
定されているが、一方で、車両自体の構成（例えば、車
室内のスピーカの数）としては当該マルチチャンネル再
生に対応していない場合がある。
【００８２】この場合には、マルチチャンネルの音楽情
報を２チャンネルのステレオにダウンミックスして再生
する必要がある。そして、このダウンミックス処理は変
換部２６において行われる。このとき、変換部２６はＤ
ＳＰ等により構成され、予め設定された所定の割合でマ
ルチチャンネルにおける各々のチャンネルの音楽情報を
混合し２チャンネルステレオの音楽情報を得る。
報を２チャンネルのステレオにダウンミックスして再生
する必要がある。そして、このダウンミックス処理は変
換部２６において行われる。このとき、変換部２６はＤ
ＳＰ等により構成され、予め設定された所定の割合でマ
ルチチャンネルにおける各々のチャンネルの音楽情報を
混合し２チャンネルステレオの音楽情報を得る。
【００８３】今、ＤＶＤ−ＲＯＭドライブ１１にＤＶＤ
オーディオディスク（マルチチャンネルの音楽が記録さ
れているＤＶＤオーディオディスク）が装填された場
合、ＤＶＤ−ＲＯＭドライブ１１で再生された音楽情報
はバスライン９を介して変換部２６に転送され、２チャ
ンネルステレオの音楽情報に変換される。そして、Ｄ／
Ａコンバータ１９、増幅器２１を介してスピーカ２２か
ら出力される。
オーディオディスク（マルチチャンネルの音楽が記録さ
れているＤＶＤオーディオディスク）が装填された場
合、ＤＶＤ−ＲＯＭドライブ１１で再生された音楽情報
はバスライン９を介して変換部２６に転送され、２チャ
ンネルステレオの音楽情報に変換される。そして、Ｄ／
Ａコンバータ１９、増幅器２１を介してスピーカ２２か
ら出力される。
【００８４】これと並行して、変換部２６で変換された
２チャンネルステレオの音楽情報は再びバスライン９を
介してＨＤドライブ２８に転送され、ハードディスクＨ
Ｄに記録される。
２チャンネルステレオの音楽情報は再びバスライン９を
介してＨＤドライブ２８に転送され、ハードディスクＨ
Ｄに記録される。
【００８５】なお、車両内にマルチチャンネルの音楽情
報を再生できる環境がある場合には、ＤＶＤオーディオ
ディスク上の音楽情報をマルチチャンネルのままスピー
カ２２から出力し、一方でハードディスクＨＤに２チャ
ンネルステレオで記録するように構成することもでき
る。この場合は、ＤＶＤ−ＲＯＭ１１から再生されたマ
ルチチャンネルの音楽情報はＤ／Ａコンバータ１９、増
幅器２１を介してスピーカ２２から出力される。
報を再生できる環境がある場合には、ＤＶＤオーディオ
ディスク上の音楽情報をマルチチャンネルのままスピー
カ２２から出力し、一方でハードディスクＨＤに２チャ
ンネルステレオで記録するように構成することもでき
る。この場合は、ＤＶＤ−ＲＯＭ１１から再生されたマ
ルチチャンネルの音楽情報はＤ／Ａコンバータ１９、増
幅器２１を介してスピーカ２２から出力される。
【００８６】（７）サンプリング周波数を変換してハー
ドディスクＨＤに記録する場合 上記ＤＶＤオーディオディスクに関する規格において
は、当該ＤＶＤオーディオディスクには９６ＫＨｚ又は
４８ＫＨｚ等の複数のサンプリング周波数の音楽情報を
記録できることが規定されている。
ドディスクＨＤに記録する場合 上記ＤＶＤオーディオディスクに関する規格において
は、当該ＤＶＤオーディオディスクには９６ＫＨｚ又は
４８ＫＨｚ等の複数のサンプリング周波数の音楽情報を
記録できることが規定されている。
【００８７】ここで、サンプリング周波数が高いと全体
のデータ量が多くなり、そのような音楽情報をハードデ
ィスクＨＤに記録しようとするとハードディスクＨＤの
容量を無駄に使用してしまうこととなる。そこで、この
場合には、サンプリング周波数を低減してデータ量を少
なくした後にハードディスクＨＤに記録することが考え
られる。
のデータ量が多くなり、そのような音楽情報をハードデ
ィスクＨＤに記録しようとするとハードディスクＨＤの
容量を無駄に使用してしまうこととなる。そこで、この
場合には、サンプリング周波数を低減してデータ量を少
なくした後にハードディスクＨＤに記録することが考え
られる。
【００８８】この場合は、ＤＶＤ−ＲＯＭ１１から再生
された例えばサンプリング周波数９６ＫＨｚの音楽情報
はＤ／Ａコンバータ１９、増幅器２１を介してスピーカ
２２から出力されると共に、当該サンプリング周波数９
６ＫＨｚの音楽情報はバスライン９を介して変換部２６
へ転送され、例えばサンプリング周波数４８ＫＨｚの音
楽情報に変換される。そして、変換部２６で変換された
音楽情報は再びバスライン９を介してＨＤドライブ２８
に転送され、ハードディスクＨＤに記録される。
された例えばサンプリング周波数９６ＫＨｚの音楽情報
はＤ／Ａコンバータ１９、増幅器２１を介してスピーカ
２２から出力されると共に、当該サンプリング周波数９
６ＫＨｚの音楽情報はバスライン９を介して変換部２６
へ転送され、例えばサンプリング周波数４８ＫＨｚの音
楽情報に変換される。そして、変換部２６で変換された
音楽情報は再びバスライン９を介してＨＤドライブ２８
に転送され、ハードディスクＨＤに記録される。
【００８９】上述した種々の形態によるハードディスク
ＨＤへの複写記録が完了すると、次に、ディスクＤＫに
記録されている全ての音楽情報の再生及び出力が終了し
たか否かが判定され（ステップＳ９）、終了していると
きは（ステップＳ９；Ｙ）そのままステップＳ１１へ移
行し、一方、終了していないときは（ステップＳ９；
Ｎ）、次に、ＡＣＣスイッチ３０が断とされた（すなわ
ち、車両が停止してエンジンが切られた）ことにより、
当該再生及び出力が全ての音楽情報の再生及び出力終了
前に停止されたか否かが判定される（ステップＳ１
０）。
ＨＤへの複写記録が完了すると、次に、ディスクＤＫに
記録されている全ての音楽情報の再生及び出力が終了し
たか否かが判定され（ステップＳ９）、終了していると
きは（ステップＳ９；Ｙ）そのままステップＳ１１へ移
行し、一方、終了していないときは（ステップＳ９；
Ｎ）、次に、ＡＣＣスイッチ３０が断とされた（すなわ
ち、車両が停止してエンジンが切られた）ことにより、
当該再生及び出力が全ての音楽情報の再生及び出力終了
前に停止されたか否かが判定される（ステップＳ１
０）。
【００９０】そして、再生及び出力の停止となっていな
いときは（ステップＳ１０；Ｎ）そのままステップＳ９
に戻って再生及び出力を継続し、一方、ＡＣＣスイッチ
３０の断により再生及び出力の停止（途中停止）となっ
ているときは（ステップＳ１０；Ｙ）、次に、ステップ
Ｓ９；Ｙ又はステップＳ１０；Ｙにより再生及び出力が
行われていない状態が、全ての音楽情報の再生及び出力
の終了前における再生及び出力の停止（途中停止）であ
るか否かが確認され（ステップＳ１１）、途中停止であ
るときは（ステップＳ１１；Ｙ）、途中停止直前に再生
及び出力されていた曲及び装填されていたディスクＤＫ
を識別するための識別情報をハードディスクＨＤに記録
し（ステップＳ１２）、現在実行中の音楽情報の記録及
びディスクＤＫからの再生及び出力を停止して（ステッ
プＳ１３）、実施形態に係る情報記録再生処理を終了す
る。
いときは（ステップＳ１０；Ｎ）そのままステップＳ９
に戻って再生及び出力を継続し、一方、ＡＣＣスイッチ
３０の断により再生及び出力の停止（途中停止）となっ
ているときは（ステップＳ１０；Ｙ）、次に、ステップ
Ｓ９；Ｙ又はステップＳ１０；Ｙにより再生及び出力が
行われていない状態が、全ての音楽情報の再生及び出力
の終了前における再生及び出力の停止（途中停止）であ
るか否かが確認され（ステップＳ１１）、途中停止であ
るときは（ステップＳ１１；Ｙ）、途中停止直前に再生
及び出力されていた曲及び装填されていたディスクＤＫ
を識別するための識別情報をハードディスクＨＤに記録
し（ステップＳ１２）、現在実行中の音楽情報の記録及
びディスクＤＫからの再生及び出力を停止して（ステッ
プＳ１３）、実施形態に係る情報記録再生処理を終了す
る。
【００９１】なお、ステップＳ１２における記録処理
は、上記したバックアップ系統により上記バッテリ２９
から供給される電源電力を用いて実行される。
は、上記したバックアップ系統により上記バッテリ２９
から供給される電源電力を用いて実行される。
【００９２】他方、ステップＳ３の判定において、装填
されているディスクＤＫが、上記複写記録が少なくとも
その一部について行われたことのあるディスクＤＫであ
るときは（ステップＳ３；Ｎ）、次に、ハードディスク
ＨＤに記録されている（ステップＳ１２参照）当該ディ
スクＤＫに関する識別情報を検出し、ディスクＤＫに記
録されている音楽情報が全てハードディスクＨＤに複写
記録されているか否かを判定し（ステップＳ１４）、当
該音楽情報の一部しか複写記録が完了していないことが
当該検出された識別情報から判明したときは（ステップ
Ｓ１４；Ｎ）、記録されている最終複写記録曲の次の曲
から複写記録を開始し（ステップＳ１５）、上記ステッ
プＳ９へ移行する。
されているディスクＤＫが、上記複写記録が少なくとも
その一部について行われたことのあるディスクＤＫであ
るときは（ステップＳ３；Ｎ）、次に、ハードディスク
ＨＤに記録されている（ステップＳ１２参照）当該ディ
スクＤＫに関する識別情報を検出し、ディスクＤＫに記
録されている音楽情報が全てハードディスクＨＤに複写
記録されているか否かを判定し（ステップＳ１４）、当
該音楽情報の一部しか複写記録が完了していないことが
当該検出された識別情報から判明したときは（ステップ
Ｓ１４；Ｎ）、記録されている最終複写記録曲の次の曲
から複写記録を開始し（ステップＳ１５）、上記ステッ
プＳ９へ移行する。
【００９３】一方、ステップＳ１４の判定において、音
楽情報の全ての複写記録が完了していることが当該検出
された識別情報から判明したときは（ステップＳ１４；
Ｙ）、次に、入力装置１０において当該複写記録が完了
しているディスクＤＫ内の音楽情報の再生及び出力開始
が指示されたか否かが判定され（ステップＳ１６）、再
生及び出力開始が指示されていないときは（ステップＳ
１６；Ｎ）指示されるまで待機し、指示されたときは
（ステップＳ１６；Ｙ）、当該指示の内容に基づいて再
生及び出力を開始し（ステップＳ１７）、上記ステップ
Ｓ９へ移行する。
楽情報の全ての複写記録が完了していることが当該検出
された識別情報から判明したときは（ステップＳ１４；
Ｙ）、次に、入力装置１０において当該複写記録が完了
しているディスクＤＫ内の音楽情報の再生及び出力開始
が指示されたか否かが判定され（ステップＳ１６）、再
生及び出力開始が指示されていないときは（ステップＳ
１６；Ｎ）指示されるまで待機し、指示されたときは
（ステップＳ１６；Ｙ）、当該指示の内容に基づいて再
生及び出力を開始し（ステップＳ１７）、上記ステップ
Ｓ９へ移行する。
【００９４】そして、ステップＳ９以降は上述した処理
が繰り返されることとなる。
が繰り返されることとなる。
【００９５】次に、上述の如くハードディスクＨＤに複
写記録された音楽情報を当該ハードディスクＨＤから再
生する場合の動作の一例について、図３を用いて説明す
る。
写記録された音楽情報を当該ハードディスクＨＤから再
生する場合の動作の一例について、図３を用いて説明す
る。
【００９６】なお、図３は当該再生処理の動作を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【００９７】図３に示すように、当該再生処理において
は、先ず、再生対象としてハードディスクＨＤが入力装
置１０により選択されると、次に、当該ハードディスク
ＨＤ内に記録されている音楽情報を示すリスト（一覧
表）がディスプレイ１７上に表示され（ステップＳ２
０）、これにより当該リストに基づいて聴取したい音楽
情報を入力装置１０において選択する（ステップＳ２
１）。
は、先ず、再生対象としてハードディスクＨＤが入力装
置１０により選択されると、次に、当該ハードディスク
ＨＤ内に記録されている音楽情報を示すリスト（一覧
表）がディスプレイ１７上に表示され（ステップＳ２
０）、これにより当該リストに基づいて聴取したい音楽
情報を入力装置１０において選択する（ステップＳ２
１）。
【００９８】そして、選択された音楽情報が、ＨＤドラ
イブ２８によりハードディスクＨＤから読み出され、圧
縮されていれば伸長部２４において伸長され、リニアＰ
ＣＭ音楽情報としてＤ／Ａコンバータ１９を介して再生
される（ステップＳ２２）。
イブ２８によりハードディスクＨＤから読み出され、圧
縮されていれば伸長部２４において伸長され、リニアＰ
ＣＭ音楽情報としてＤ／Ａコンバータ１９を介して再生
される（ステップＳ２２）。
【００９９】以上説明したように、実施形態の情報記録
再生処理によれば、ディスクＤＫからの音楽情報の再生
及び出力と並行して当該音楽情報のハードディスクＨＤ
への記録を行うので、当該出力を実行しつつ短時間で音
楽情報の複写記録を完了させることができる。
再生処理によれば、ディスクＤＫからの音楽情報の再生
及び出力と並行して当該音楽情報のハードディスクＨＤ
への記録を行うので、当該出力を実行しつつ短時間で音
楽情報の複写記録を完了させることができる。
【０１００】また、音楽情報が圧縮されてディスクＤＫ
に記録されていると共に、当該音楽情報を伸長して復号
し、更に伸長された当該音楽情報を圧縮してハードディ
スクＨＤに記録するので、より大きな情報量を有する音
楽情報を外部に出力しつつこれをハードディスクＨＤに
記録することができる。
に記録されていると共に、当該音楽情報を伸長して復号
し、更に伸長された当該音楽情報を圧縮してハードディ
スクＨＤに記録するので、より大きな情報量を有する音
楽情報を外部に出力しつつこれをハードディスクＨＤに
記録することができる。
【０１０１】更に、音楽情報のハードディスクＨＤへの
記録を中断するとき、ディスクＤＫ自体及び最後に記録
されたの曲を示す識別情報を当該ハードディスクＨＤに
記録した後当該音楽情報の記録を中断するので、ハード
ディスクＨＤへの音楽情報の記録を再開するとき、当該
識別情報に基づいて再開することにより、同一の曲が重
複してハードディスクＨＤに記録されることを防止でき
る。
記録を中断するとき、ディスクＤＫ自体及び最後に記録
されたの曲を示す識別情報を当該ハードディスクＨＤに
記録した後当該音楽情報の記録を中断するので、ハード
ディスクＨＤへの音楽情報の記録を再開するとき、当該
識別情報に基づいて再開することにより、同一の曲が重
複してハードディスクＨＤに記録されることを防止でき
る。
【０１０２】更にまた、音楽情報の記録中断がＡＣＣス
イッチ３０が断とされることにより発生すると共に、当
該ＡＣＣスイッチ３０が断となった後も当該バッテリ２
９により電源電力を供給するので、ＡＣＣスイッチ３０
が断となったことにより音楽情報の記録が中断しても電
源電力の供給を継続して識別情報の記録を行うことがで
きる。
イッチ３０が断とされることにより発生すると共に、当
該ＡＣＣスイッチ３０が断となった後も当該バッテリ２
９により電源電力を供給するので、ＡＣＣスイッチ３０
が断となったことにより音楽情報の記録が中断しても電
源電力の供給を継続して識別情報の記録を行うことがで
きる。
【０１０３】また、ハードディスクＨＤに複写記録する
ので、再生した音楽情報を高速に記録することができ
る。
ので、再生した音楽情報を高速に記録することができ
る。
【０１０４】更に、情報記録再生装置Ｓにおいて、音楽
情報を再生・出力しつつ短時間の内にこれをハードディ
スクＨＤに記録することができる。
情報を再生・出力しつつ短時間の内にこれをハードディ
スクＨＤに記録することができる。
【０１０５】なお、ハードディスクＨＤへの複写記録の
方法の他の例として、圧縮されていないリニアＰＣＭ音
楽情報がディスクＤＫ又は音楽ＣＤに記録されている場
合においてこれをハードディスクＨＤに複写記録すると
き、一度非圧縮の状態でハードディスクＨＤに複写して
おき、一連の複写記録が終了した時点で記録されている
音楽情報をハードディスクＨＤから読み出し、圧縮部２
３において圧縮後再びハードディスクＨＤに記録し直す
ように構成することもできる。
方法の他の例として、圧縮されていないリニアＰＣＭ音
楽情報がディスクＤＫ又は音楽ＣＤに記録されている場
合においてこれをハードディスクＨＤに複写記録すると
き、一度非圧縮の状態でハードディスクＨＤに複写して
おき、一連の複写記録が終了した時点で記録されている
音楽情報をハードディスクＨＤから読み出し、圧縮部２
３において圧縮後再びハードディスクＨＤに記録し直す
ように構成することもできる。
【０１０６】この場合には、記録された非圧縮の音楽情
報をハードディスクＨＤから読み出し、当該読み出した
音楽情報を圧縮して当該ハードディスクＨＤに再度記録
するので、ディスクＤＫに非圧縮で音楽情報が記録され
ている場合であっても、ハードディスクＨＤにおける記
録容量を節約しつつ当該音楽情報を複写記録することが
できる。
報をハードディスクＨＤから読み出し、当該読み出した
音楽情報を圧縮して当該ハードディスクＨＤに再度記録
するので、ディスクＤＫに非圧縮で音楽情報が記録され
ている場合であっても、ハードディスクＨＤにおける記
録容量を節約しつつ当該音楽情報を複写記録することが
できる。
【０１０７】さらに、ディスクＤＫからハードディスク
ＨＤに音楽情報を記録する際に、音楽情報中に埋め込ま
れたいわゆるコピーガード信号（違法複写防止信号）を
参照し、ハードディスクＨＤへの記録を制限するように
してもよい。
ＨＤに音楽情報を記録する際に、音楽情報中に埋め込ま
れたいわゆるコピーガード信号（違法複写防止信号）を
参照し、ハードディスクＨＤへの記録を制限するように
してもよい。
【０１０８】（II）変形形態 次に、本発明の変形形態について、図４を用いて説明す
る。
る。
【０１０９】なお、図４は変形形態に係る情報記録再生
装置の概要構成を示すブロック図である。
装置の概要構成を示すブロック図である。
【０１１０】上述した実施形態においては、車両内に設
置されている情報記録再生装置Ｓに対して本発明を適用
した場合について説明したが、本発明は、これ以外に、
一般家庭においてディスクＤＫに記録されている音楽情
報をハードディスクＨＤに複写記録する情報記録再生装
置に対して適用することも可能である。
置されている情報記録再生装置Ｓに対して本発明を適用
した場合について説明したが、本発明は、これ以外に、
一般家庭においてディスクＤＫに記録されている音楽情
報をハードディスクＨＤに複写記録する情報記録再生装
置に対して適用することも可能である。
【０１１１】すなわち、図４に示すように、変形形態に
係る情報記録再生装置Ｓ’は、実施形態の情報記録再生
装置Ｓと同様のＣＰＵ６、ＲＯＭ７及びＲＡＭ８を含む
システムコントローラ４’と、入力装置１０と、ＤＶＤ
−ＲＯＭドライブ１１と、ＭＤドライブ１２と、表示ユ
ニット１３と、音響再生ユニット１８と、圧縮部２３
と、伸長部２４と、圧縮方式変換部２５と、変換部２６
と、ＨＤドライブ２８と、により構成されている。
係る情報記録再生装置Ｓ’は、実施形態の情報記録再生
装置Ｓと同様のＣＰＵ６、ＲＯＭ７及びＲＡＭ８を含む
システムコントローラ４’と、入力装置１０と、ＤＶＤ
−ＲＯＭドライブ１１と、ＭＤドライブ１２と、表示ユ
ニット１３と、音響再生ユニット１８と、圧縮部２３
と、伸長部２４と、圧縮方式変換部２５と、変換部２６
と、ＨＤドライブ２８と、により構成されている。
【０１１２】ここで、上記各構成部材には、いわゆる家
庭用コンセントから電源電力が供給されており、当該電
源電力は情報記録再生装置Ｓ’自体の主電源スイッチを
断としても供給が継続されるものである。
庭用コンセントから電源電力が供給されており、当該電
源電力は情報記録再生装置Ｓ’自体の主電源スイッチを
断としても供給が継続されるものである。
【０１１３】そして、主としてシステムコントローラ
４’、ＤＶＤ−ＲＯＭドライブ１１、ＭＤドライブ１
２、圧縮部２３、伸長部２４、圧縮方式変換部２５、変
換部２６、ＨＤドライブ２８及び音響生成ユニット１８
により実施形態と同様の図２に示す情報記録再生処理を
実行することとなる。
４’、ＤＶＤ−ＲＯＭドライブ１１、ＭＤドライブ１
２、圧縮部２３、伸長部２４、圧縮方式変換部２５、変
換部２６、ＨＤドライブ２８及び音響生成ユニット１８
により実施形態と同様の図２に示す情報記録再生処理を
実行することとなる。
【０１１４】なお、変形形態における図２ステップＳ１
２においては、上記した本来の識別情報記録処理に加え
て、情報記録再生装置Ｓ’自体の主電源スイッチが断と
されたこと及びそれまでに記録及び再生・出力が終了し
ている曲名（曲番）等を文字情報として表示ユニット１
３を用いて表示するように構成することができる。そし
て、主電源スイッチが断となった以降の上記表示用の電
源電力は上記家庭用コンセントから供給されている電源
電力を用いることとなる。
２においては、上記した本来の識別情報記録処理に加え
て、情報記録再生装置Ｓ’自体の主電源スイッチが断と
されたこと及びそれまでに記録及び再生・出力が終了し
ている曲名（曲番）等を文字情報として表示ユニット１
３を用いて表示するように構成することができる。そし
て、主電源スイッチが断となった以降の上記表示用の電
源電力は上記家庭用コンセントから供給されている電源
電力を用いることとなる。
【０１１５】なお、上述したように主電源スイッチが断
とされたとき即座に電源供給が断たれるのではなく、予
め設定されたいわゆる電源切断処理が終了してから当該
電源電力の供給を断つように構成することもできる。す
なわち、変形形態における図２ステップＳ１０において
主電源スイッチの断が検出された場合に（ステップＳＳ
１０；Ｙ）、当該図２ステップＳ１１及びＳ１２の処理
が終了してから情報記録再生装置Ｓ’への電源電力を断
つように構成することもできる。
とされたとき即座に電源供給が断たれるのではなく、予
め設定されたいわゆる電源切断処理が終了してから当該
電源電力の供給を断つように構成することもできる。す
なわち、変形形態における図２ステップＳ１０において
主電源スイッチの断が検出された場合に（ステップＳＳ
１０；Ｙ）、当該図２ステップＳ１１及びＳ１２の処理
が終了してから情報記録再生装置Ｓ’への電源電力を断
つように構成することもできる。
【０１１６】以上説明した変形形態によれば、上述した
実施形態の効果に加えて、音楽情報のハードディスクＨ
Ｄへの記録を中断するとき、その旨の情報を文字情報と
して表示するので、当該中断の発生を容易に認識するこ
とができる。
実施形態の効果に加えて、音楽情報のハードディスクＨ
Ｄへの記録を中断するとき、その旨の情報を文字情報と
して表示するので、当該中断の発生を容易に認識するこ
とができる。
【０１１７】なお、上述した実施形態及び変形形態にお
いては、音楽情報を記録したディスクＤＫから当該音楽
情報をハードディスクＨＤに複写記録する場合について
説明したが、これ以外に、動画像等を含むビデオ情報が
記録されているディスクＤＫから当該ビデオ情報をハー
ドディスクＨＤに複写記録する場合についても、本発明
における情報記録再生処理をそのまま適用することがで
きる。
いては、音楽情報を記録したディスクＤＫから当該音楽
情報をハードディスクＨＤに複写記録する場合について
説明したが、これ以外に、動画像等を含むビデオ情報が
記録されているディスクＤＫから当該ビデオ情報をハー
ドディスクＨＤに複写記録する場合についても、本発明
における情報記録再生処理をそのまま適用することがで
きる。
【０１１８】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１に記載の
発明によれば、オーディオ情報の再生と並行して当該オ
ーディオ情報の他の情報記録媒体への記録を行うので、
当該再生を実行しつつ短時間でオーディオ情報の記録を
完了させることができる。
発明によれば、オーディオ情報の再生と並行して当該オ
ーディオ情報の他の情報記録媒体への記録を行うので、
当該再生を実行しつつ短時間でオーディオ情報の記録を
完了させることができる。
【０１１９】従って、例えば、移動する車両内において
オーディオ情報を再生しつつ短時間で複写記録する必要
がある場合において効率よく当該複写記録を行うことが
できる。
オーディオ情報を再生しつつ短時間で複写記録する必要
がある場合において効率よく当該複写記録を行うことが
できる。
【０１２０】請求項２に記載の発明によれば、請求項１
に記載の発明の効果に加えて、源情報記録媒体から再生
されたオーディオ情報の態様を変換して他の情報記録媒
体へ記録するので、オーディオ情報の態様を変換した状
態で迅速にオーディオ情報の記録を完了させることがで
きる。
に記載の発明の効果に加えて、源情報記録媒体から再生
されたオーディオ情報の態様を変換して他の情報記録媒
体へ記録するので、オーディオ情報の態様を変換した状
態で迅速にオーディオ情報の記録を完了させることがで
きる。
【０１２１】請求項３に記載の発明は、請求項１に記載
の発明の効果に加えて、非圧縮状態で源情報記録媒体に
記録されているオーディオ情報を圧縮して他の情報記録
媒体に記録するので、源情報記録媒体に非圧縮状態でオ
ーディオ情報が記録されている場合であっても、他の情
報記録媒体における記録容量を節約しつつ当該オーディ
オ情報を圧縮した状態で迅速に他の情報記録媒体に記録
することができる。
の発明の効果に加えて、非圧縮状態で源情報記録媒体に
記録されているオーディオ情報を圧縮して他の情報記録
媒体に記録するので、源情報記録媒体に非圧縮状態でオ
ーディオ情報が記録されている場合であっても、他の情
報記録媒体における記録容量を節約しつつ当該オーディ
オ情報を圧縮した状態で迅速に他の情報記録媒体に記録
することができる。
【０１２２】請求項４に記載の発明によれば、請求項１
に記載の発明の効果に加えて、圧縮状態で源情報記録媒
体に記録されているオーディオ情報を伸長し、当該伸長
されたオーディオ情報を他の情報記録媒体に記録するの
で、圧縮状態のオーディオ情報を伸長した状態で迅速に
他の情報記録媒体に記録することができる。
に記載の発明の効果に加えて、圧縮状態で源情報記録媒
体に記録されているオーディオ情報を伸長し、当該伸長
されたオーディオ情報を他の情報記録媒体に記録するの
で、圧縮状態のオーディオ情報を伸長した状態で迅速に
他の情報記録媒体に記録することができる。
【０１２３】請求項５に記載の発明によれば、請求項１
に記載の発明の効果に加えて、圧縮状態で源情報記録媒
体に記録されているオーディオ情報を伸長・復号し、再
度圧縮して他の情報記録媒体に記録するので、圧縮状態
のオーディオ情報を伸長し、再度これを圧縮して迅速に
他の情報記録媒体に記録することができる。
に記載の発明の効果に加えて、圧縮状態で源情報記録媒
体に記録されているオーディオ情報を伸長・復号し、再
度圧縮して他の情報記録媒体に記録するので、圧縮状態
のオーディオ情報を伸長し、再度これを圧縮して迅速に
他の情報記録媒体に記録することができる。
【０１２４】請求項６に記載の発明によれば、請求項１
に記載の発明の効果に加えて、オーディオ情報が圧縮状
態で源情報記録媒体に記録されていると共に、当該オー
ディオ情報を当該源情報記録媒体上における圧縮状態と
同じ圧縮状態で他の情報記録媒体に記録するので、圧縮
状態のオーディオ情報をそのまま迅速に他の情報記録媒
体に記録することができる。
に記載の発明の効果に加えて、オーディオ情報が圧縮状
態で源情報記録媒体に記録されていると共に、当該オー
ディオ情報を当該源情報記録媒体上における圧縮状態と
同じ圧縮状態で他の情報記録媒体に記録するので、圧縮
状態のオーディオ情報をそのまま迅速に他の情報記録媒
体に記録することができる。
【０１２５】請求項７に記載の発明によれば、請求項１
に記載の発明の効果に加えて、オーディオ情報が圧縮状
態で源情報記録媒体に記録されていると共に、オーディ
オ情報を源情報記録媒体に記録されていたときの圧縮方
式とは異なる圧縮方式を用いて他の情報記録媒体に記録
するので、圧縮状態のオーディオ情報における圧縮方式
を変更して迅速に他の情報記録媒体に記録することがで
きる。
に記載の発明の効果に加えて、オーディオ情報が圧縮状
態で源情報記録媒体に記録されていると共に、オーディ
オ情報を源情報記録媒体に記録されていたときの圧縮方
式とは異なる圧縮方式を用いて他の情報記録媒体に記録
するので、圧縮状態のオーディオ情報における圧縮方式
を変更して迅速に他の情報記録媒体に記録することがで
きる。
【０１２６】請求項８に記載の発明によれば、請求項１
から７のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、オ
ーディオ情報の他の情報記録媒体への記録を中断すると
き、部分指示情報を当該他の情報記録媒体に記録した後
当該オーディオ情報の記録を中断するので、他の情報記
録媒体へのオーディオ情報の記録を再開するとき、部分
指示情報に基づいて再開することにより、同一のオーデ
ィオ情報の部分が重複して他の情報記録媒体に記録され
ることを防止できる。
から７のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、オ
ーディオ情報の他の情報記録媒体への記録を中断すると
き、部分指示情報を当該他の情報記録媒体に記録した後
当該オーディオ情報の記録を中断するので、他の情報記
録媒体へのオーディオ情報の記録を再開するとき、部分
指示情報に基づいて再開することにより、同一のオーデ
ィオ情報の部分が重複して他の情報記録媒体に記録され
ることを防止できる。
【０１２７】請求項９に記載の発明によれば、請求項８
に記載の発明の効果に加えて、オーディオ情報の他の情
報記録媒体への記録を中断するとき中断情報を外部に出
力するので、オーディオ情報の記録が中断されることを
使用者が認識することができる。
に記載の発明の効果に加えて、オーディオ情報の他の情
報記録媒体への記録を中断するとき中断情報を外部に出
力するので、オーディオ情報の記録が中断されることを
使用者が認識することができる。
【０１２８】請求項１０に記載の発明によれば、請求項
８又は９に記載の発明の効果に加えて、オーディオ情報
の記録中断が主電力供給手段が断とされることにより発
生すると共に、当該主電力供給手段が断となった後も当
該情報記録再生装置へ電力を供給するので、主電力供給
手段が断となったことによりオーディオ情報の記録が中
断しても、電源の供給を継続して部分指示情報の記録又
は中断情報の出力を行うことができる。
８又は９に記載の発明の効果に加えて、オーディオ情報
の記録中断が主電力供給手段が断とされることにより発
生すると共に、当該主電力供給手段が断となった後も当
該情報記録再生装置へ電力を供給するので、主電力供給
手段が断となったことによりオーディオ情報の記録が中
断しても、電源の供給を継続して部分指示情報の記録又
は中断情報の出力を行うことができる。
【０１２９】請求項１１に記載の発明によれば、請求項
１から１０のいずれか一項に記載の発明の効果に加え
て、源情報記録媒体に非圧縮でオーディオ情報が記録さ
れている場合であっても、他の情報記録媒体における記
録容量を節約しつつ当該オーディオ情報を記録すること
ができる。
１から１０のいずれか一項に記載の発明の効果に加え
て、源情報記録媒体に非圧縮でオーディオ情報が記録さ
れている場合であっても、他の情報記録媒体における記
録容量を節約しつつ当該オーディオ情報を記録すること
ができる。
【０１３０】請求項１２に記載の発明によれば、請求項
１から１１のいずれか一項に記載の発明の効果に加え
て、源情報記録媒体が光ディスクであると共に、他の情
報記録媒体が磁気記録ディスクであるので、再生したオ
ーディオ情報を高速に記録することができる。
１から１１のいずれか一項に記載の発明の効果に加え
て、源情報記録媒体が光ディスクであると共に、他の情
報記録媒体が磁気記録ディスクであるので、再生したオ
ーディオ情報を高速に記録することができる。
【０１３１】請求項１３に記載の発明によれば、請求項
１から１２のいずれか一項に記載の発明の効果に加え
て、他の情報記録媒体にはナビゲーション機能を制御す
るための地図情報が更に記録されていると共に、当該地
図情報を用いて当該ナビゲーション機能を制御するの
で、当該地図情報を用いたナビゲーション機能の発揮と
オーディオ情報の記録とを一の情報記録媒体を用いて実
行することができる。
１から１２のいずれか一項に記載の発明の効果に加え
て、他の情報記録媒体にはナビゲーション機能を制御す
るための地図情報が更に記録されていると共に、当該地
図情報を用いて当該ナビゲーション機能を制御するの
で、当該地図情報を用いたナビゲーション機能の発揮と
オーディオ情報の記録とを一の情報記録媒体を用いて実
行することができる。
【０１３２】請求項１４に記載の発明によれば、オーデ
ィオ情報の再生と並行して当該オーディオ情報の他の情
報記録媒体への記録を行うので、当該再生を実行しつつ
短時間でオーディオ情報の記録を完了させることができ
る。
ィオ情報の再生と並行して当該オーディオ情報の他の情
報記録媒体への記録を行うので、当該再生を実行しつつ
短時間でオーディオ情報の記録を完了させることができ
る。
【０１３３】従って、例えば、移動する車両内において
オーディオ情報を再生しつつ短時間で複写記録する必要
がある場合において効率よく当該複写記録を行うことが
できる。
オーディオ情報を再生しつつ短時間で複写記録する必要
がある場合において効率よく当該複写記録を行うことが
できる。
【図１】実施形態に係る車両ナビゲーション装置の概要
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図２】実施形態に係る情報記録再生処理を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図３】実施形態に係る再生処理の一例を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図４】変形形態に係る情報記録再生装置の概要構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
１…角速度センサ ２…走行距離センサ ３…ＧＰＳレシーバ ４、４’…システムコントローラ ５…インターフェース ６…ＣＰＵ ７…ＲＯＭ ８…ＲＡＭ ９…バスライン １０…入力装置 １１…ＤＶＤ−ＲＯＭドライブ １２…ＭＤドライブ １３…表示ユニット １４…グラフィックコントローラ １５…バッファメモリ １６…表示制御部 １７…ディスプレイ １８…音響再生ユニット １９…Ｄ／Ａコンバータ ２０…Ａ／Ｄコンバータ ２１…増幅器 ２２…スピーカ ２３…圧縮部 ２４…伸張部 ２５…圧縮方式変換部 ２６…変換部 ２７…クロック発生器 ２８…ＨＤドライブ ２９…バッテリ ３０…ＡＣＣスイッチ Ｓ、Ｓ’…情報記録再生装置 ＤＫ…ＤＶＤディスク ＨＤ…ハードディスク
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１１年１２月７日（１９９９．１２．
７）
７）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００３９
【補正方法】変更
【補正内容】
【００３９】なお、図１は当該情報記録再生装置の概要
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図１】実施形態に係る情報記録再生装置の概要構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図２】実施形態に係る情報記録再生処理を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図３】実施形態に係る再生処理の一例を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図４】変形形態に係る情報記録再生装置の概要構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【手続補正３】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図１
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１１年１２月１３日（１９９９．１２．
１３）
１３）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図１】実施形態に係る情報記録再生装置の概要構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図２】実施形態に係る情報記録再生処理を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図３】実施形態に係る再生処理の一例を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図４】変形形態に係る情報記録再生装置の概要構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【符号の説明】
１…角速度センサ
２…走行距離センサ
３…ＧＰＳレシーバ
４、４’…システムコントローラ
５…インターフェース
６…ＣＰＵ
７…ＲＯＭ
８…ＲＡＭ
９…バスライン
１０…入力装置
１１…ＤＶＤ−ＲＯＭドライブ
１２…ＭＤドライブ
１３…表示ユニット
１４…グラフィックコントローラ
１５…バッファメモリ
１６…表示制御部
１７…ディスプレイ
１８…音響再生ユニット
１９…Ｄ／Ａコンバータ
２０…Ａ／Ｄコンバータ
２１…増幅器
２２…スピーカ
２３…圧縮部
２４…伸張部
２５…圧縮方式変換部
２６…変換部
２７…クロック発生器
２８…ＨＤドライブ
２９…バッテリ
３０…ＡＣＣスイッチ
Ｓ、Ｓ’…情報記録再生装置
ＤＫ…ＤＶＤディスク
ＨＤ…ハードディスク
Claims (14)
- 【請求項１】 オーディオ情報が記録されている源情報
記録媒体から当該オーディオ情報を再生する再生手段
と、 前記再生されたオーディオ情報を他の情報記録媒体に記
録する記録手段と、 前記源情報記録媒体からの前記オーディオ情報の再生と
並行して当該オーディオ情報の前記他の情報記録媒体へ
の記録を行うように前記再生手段及び前記記録手段を制
御する制御手段と、 を備えることを特徴とする情報記録再生装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載の情報記録再生装置にお
いて、 前記源情報記録媒体から再生されたオーディオ情報の態
様を変換する変換手段を更に備え、 前記記録手段は、当該変換されたオーディオ情報を前記
他の情報記録媒体へ記録することを特徴とする情報記録
再生装置。 - 【請求項３】 請求項１に記載の情報記録再生装置にお
いて、 前記オーディオ情報は非圧縮状態で前記源情報記録媒体
に記録されていると共に、 前記記録手段は、当該非圧縮状態のオーディオ情報を圧
縮して前記他の情報記録媒体に記録することを特徴とす
る情報記録再生装置。 - 【請求項４】 請求項１に記載の情報記録再生装置にお
いて、 前記オーディオ情報は圧縮状態で前記源情報記録媒体に
記録されていると共に、 前記再生手段は、当該圧縮状態のオーディオ情報を伸長
する伸長手段を備え、 更に前記記録手段は、当該伸長されたオーディオ情報を
前記他の情報記録媒体に記録することを特徴とする情報
記録再生装置。 - 【請求項５】 請求項１に記載の情報記録再生装置にお
いて、 前記オーディオ情報は圧縮状態で前記源情報記録媒体に
記録されていると共に、 前記再生手段は、当該圧縮状態のオーディオ情報を伸長
して復号する復号手段を備え、 更に前記記録手段は、当該伸長・復号されたオーディオ
情報を再度圧縮して前記他の情報記録媒体に記録するこ
とを特徴とする情報記録再生装置。 - 【請求項６】 請求項１に記載の情報記録再生装置にお
いて、 前記オーディオ情報は圧縮状態で前記源情報記録媒体に
記録されていると共に、 前記記録手段は、当該オーディオ情報を、当該源情報記
録媒体上における圧縮状態と同じ圧縮状態で前記他の情
報記録媒体に記録することを特徴とする情報記録再生装
置。 - 【請求項７】 請求項１に記載の情報記録再生装置にお
いて、 前記オーディオ情報は圧縮状態で前記源情報記録媒体に
記録されていると共に、 前記記録手段は、当該オーディオ情報を、前記源情報記
録媒体に記録されていたときの圧縮方式とは異なる圧縮
方式を用いて前記他の情報記録媒体に記録することを特
徴とする情報記録再生装置。 - 【請求項８】 請求項１から７のいずれか一項に記載の
情報記録再生装置において、 前記記録手段は、前記オーディオ情報の前記他の情報記
録媒体への記録を中断するとき、当該中断時に記録され
ている前記オーディオ情報の部分を示す部分指示情報を
当該他の情報記録媒体に記録した後当該オーディオ情報
の記録を中断することを特徴とする情報記録再生装置。 - 【請求項９】 請求項８に記載の情報記録再生装置にお
いて、 前記記録手段は、前記オーディオ情報の前記他の情報記
録媒体への記録を中断するとき、当該中断することを示
す中断情報を外部に出力することを特徴とする情報記録
再生装置。 - 【請求項１０】 請求項８又は９に記載の情報記録再生
装置において、 前記オーディオ情報の記録中断は、通常動作時において
当該情報記録再生装置に電力を供給する主電力供給手段
が断とされることにより発生すると共に、 当該主電力供給手段が断となった後に当該情報記録再生
装置へ電力を供給する副電力供給手段を更に備えること
を特徴とする情報記録再生装置。 - 【請求項１１】 請求項１から１０のいずれか一項に記
載の情報記録再生装置において、 前記他の情報記録媒体に記録されたオーディオ情報の中
から非圧縮状態で記録されているオーディオ情報を判別
し、 前記判別された非圧縮状態のオーディオ情報を前記他の
情報記録媒体から再生し、当該再生したオーディオ情報
に予め設定された所定の圧縮処理を施して当該他の情報
記録媒体に再度記録する圧縮手段を更に備えることを特
徴とする情報記録再生装置。 - 【請求項１２】 請求項１から１１のいずれか一項に記
載の情報記録再生装置において、 前記源情報記録媒体が光ディスクであると共に、前記他
の情報記録媒体が磁気記録ディスクであることを特徴と
する情報記録再生装置。 - 【請求項１３】 請求項１から１２のいずれか一項に記
載の情報記録再生装置において、 前記他の情報記録媒体にはナビゲーション機能を制御す
るための地図情報が更に記録されていると共に、 当該地図情報を用いて前記ナビゲーション機能を制御す
るナビゲーション制御手段を更に備えることを特徴とす
る情報記録再生装置。 - 【請求項１４】 オーディオ情報が記録されている源情
報記録媒体から当該オーディオ情報を再生する再生工程
と、 前記再生されたオーディオ情報を他の情報記録媒体に記
録する記録工程と、 前記源情報記録媒体からの前記オーディオ情報の再生と
並行して当該オーディオ情報の前記他の情報記録媒体へ
の記録を行うように制御する制御工程と、 を備えることを特徴とする情報記録再生方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32836899A JP2001143369A (ja) | 1999-11-18 | 1999-11-18 | 情報記録再生装置及び情報記録再生方法 |
| EP00125157A EP1103973A3 (en) | 1999-11-18 | 2000-11-17 | Apparatus for and method of recording and reproducing information |
| US09/715,009 US7190646B1 (en) | 1999-11-18 | 2000-11-20 | Apparatus for and method of recording and reproducing information |
| US11/675,784 US7616540B2 (en) | 1999-11-18 | 2007-02-16 | Apparatus for and method of recording and reproducing information |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32836899A JP2001143369A (ja) | 1999-11-18 | 1999-11-18 | 情報記録再生装置及び情報記録再生方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001143369A true JP2001143369A (ja) | 2001-05-25 |
Family
ID=18209480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32836899A Pending JP2001143369A (ja) | 1999-11-18 | 1999-11-18 | 情報記録再生装置及び情報記録再生方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001143369A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002065468A1 (fr) * | 2001-02-16 | 2002-08-22 | Sony Corporation | Appareil de copie permettant de copier des données |
| WO2004102561A1 (ja) * | 2003-05-13 | 2004-11-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | コンテンツ記録再生装置および方法 |
| JP2007133955A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Sharp Corp | 音楽データ記録再生装置、及びその音楽データ記録再生方法 |
| JP2007149165A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Sharp Corp | 音楽データ記録再生装置、及びその音楽データ記録再生方法 |
| US8085632B2 (en) | 1999-10-20 | 2011-12-27 | Sony Corporation | Recording apparatus |
-
1999
- 1999-11-18 JP JP32836899A patent/JP2001143369A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8085632B2 (en) | 1999-10-20 | 2011-12-27 | Sony Corporation | Recording apparatus |
| US8213285B2 (en) | 1999-10-20 | 2012-07-03 | Sony Corporation | Recording apparatus |
| WO2002065468A1 (fr) * | 2001-02-16 | 2002-08-22 | Sony Corporation | Appareil de copie permettant de copier des données |
| US7327645B2 (en) | 2001-02-16 | 2008-02-05 | Sony Corporation | Dubbing apparatus for dubbing data |
| US7672203B2 (en) | 2001-02-16 | 2010-03-02 | Sony Corporation | Dubbing device for dubbing data |
| US7969837B2 (en) | 2001-02-16 | 2011-06-28 | Sony Corporation | Dubbing device for dubbing data |
| US8339910B2 (en) | 2001-02-16 | 2012-12-25 | Sony Corporation | Dubbing device for dubbing data |
| WO2004102561A1 (ja) * | 2003-05-13 | 2004-11-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | コンテンツ記録再生装置および方法 |
| JP2007133955A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Sharp Corp | 音楽データ記録再生装置、及びその音楽データ記録再生方法 |
| JP2007149165A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Sharp Corp | 音楽データ記録再生装置、及びその音楽データ記録再生方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7616540B2 (en) | Apparatus for and method of recording and reproducing information | |
| JP2001183158A (ja) | ナビゲーション装置 | |
| JP4505699B2 (ja) | 情報再生装置 | |
| JP2005084459A (ja) | オーディオ装置およびオーディオ装置における再生方法 | |
| JP2001155411A (ja) | 情報記録再生装置及び情報記録再生方法 | |
| JP3846095B2 (ja) | 車載用マルチメディアシステム | |
| JP2001143369A (ja) | 情報記録再生装置及び情報記録再生方法 | |
| JP2006293697A5 (ja) | ||
| JP4230346B2 (ja) | 車載ミュージックサーバ回路および車載情報端末 | |
| US6667938B2 (en) | Information recording and reproducing apparatus | |
| JP4150617B2 (ja) | 携帯用ｃｄ−ｍｐ３システム及びそのためのファイルシステムデコーディング方法 | |
| JP3879644B2 (ja) | ナビゲーション装置 | |
| JP2001273718A (ja) | 情報再生装置 | |
| JP2865555B2 (ja) | 道路交通情報受信装置 | |
| JPH06274900A (ja) | ディスク演奏装置 | |
| JP2007172808A (ja) | 記録再生装置及びプログラム | |
| KR100517018B1 (ko) | 오디오 믹싱 기능을 가지는 오디오 신호 재생 장치 및 그방법 | |
| JP2008198315A (ja) | 情報管理装置 | |
| JP2005078776A (ja) | 処理装置及びプログラム | |
| JP2000057693A (ja) | ディスク再生装置 | |
| JP2004127465A (ja) | 圧縮オーディオデータ再生装置及び圧縮オーディオデータ再生装置の曲移行制御方法 | |
| JP2007257709A (ja) | 記録装置、記録装置の制御方法および制御プログラム | |
| JP2006270773A (ja) | コンテンツ提示装置、プログラム及びコンテンツ提示方法 | |
| JPH0927189A (ja) | 音声情報再生方式 | |
| JP2004310819A (ja) | 符号化装置、符号化方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040629 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060613 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060808 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060905 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061226 |