JP2005078771A - 光ディスク装置 - Google Patents

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Hironori Ishimatsu
裕規 石松
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Abstract

【課題】確実に不要な電磁波による誤作動などを防止できる光ディスク装置を提供する。
【解決手段】シールド部材29はトレイカバー28に電気的に接合されると共に、第2の導電弾性部材はトレイカバーの表面に当接させ、第1の導電弾性部材はトレイ22におけるトレイカバーの反対側に設けられ、トレイ22を筐体21に収納した際に、第1及び第2の導電弾性部材と筐体21とが接触する構成とした。
【選択図】図3

Description

本発明は、パーソナルコンピュータ,ノートブック型コンピュータなどの電子機器に搭載される光ディスク装置に関するものである。
図5は従来の光ディスク装置を示す斜視図である。
図5において、1は筐体で、筐体1は上部ケース1aと下部ケース1bを組み合わせて構成されており、しかも筐体1は一端開口の袋形状となっている。2は筐体1に出没自在に設けられたトレイで、トレイ2には少なくとも光ディスクを回転させるスピンドルモータ3及び光ディスクに光を照射することで、データの記録か再生の少なくとも一方を行う光ピック4が設けられている。5はトレイの前端に設けられたシールド板である。
シールド板5はむき出しになっているが、通常はこのシールド板5を覆うように図示していないベゼルが設けられており、図5においては、このシールド板5が観測できるようにベゼルは取り外されている。また、このシールド板5には、同様に図示していない導電性のある弾性体(図示せず)が接触しており、しかも前記弾性体は、トレイ2の前面の、しかも上部ケース1a側に配置されており、トレイ2を収納した時にこの弾性体と上部ケース1aが接触するように構成されていた。
この構成によって、トレイ2の前面から不要な電磁波が入ってきてもシールド板5によって、シールドされ、しかもシールド板5は前記弾性体を介して筐体1に接続されてシールド板5は結果的にアースに接続されることになり、確実にシールド効果を得ることができる。従って、外部からの不要輻射によって、装置の誤作動などが生じることがなく、安定した耐電磁波特性を得ることができる。
先行例としては、(特許文献1)がある。
特開2002−269961号公報
しかしながら前記従来の構成においても、十分に不要輻射対策が実現できていない光ディスク装置も存在していた。筐体1はそもそも金属材料で構成され、トレイ2の前面においてもシールド板5が設けられているので、不要輻射の影響は無いと考えられていたが、上記原因の一つとして、シールド板5とアースとの電気的接続が十分で無いことが判明した。すなわち、トレイ2の変形,筐体1の変形,弾性体の変形などの各部の形状歪みにより、弾性体と上部ケース1aとの間に大きな隙間が生じ、トレイ2を筐体1の中に収納したときに弾性体と上部ケース1aとの電気的な接続が不十分であったり、あるいは、シールド板5と弾性体との接続が部分的であるので、製造の際に確実にシールド板5と弾性体が接触していなかった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、確実に不要な電磁波による誤作動などを防止できる光ディスク装置を提供することを目的とする。
本発明は、筐体と、筐体内に収納され開口より出没自在に設けられ開口を塞ぐ前端部を有したトレイと、トレイに設けられた媒体回転駆動手段と、トレイに設けられ光を媒体に
照射することで媒体に情報の記録もしくは情報の再生のすくなくとも一方を行う光ピックと、トレイの一方側に設けられ導電材料で構成されたトレイカバーと、トレイの前端部に設けられたシールド部材と、トレイの前端部に取り付けられトレイの前端部と共にシールド部材を挟み込むベゼルと、ベゼルに設けられ少なくとも表面に導電性を有する第1及び第2の導電弾性部材と、第1の導電弾性部材とシールド部材間の電気的接合を行う導電結合部材とを備え、シールド部材はトレイカバーに電気的に接合されると共に、第2の導電弾性部材はトレイカバーの表面に当接させ、第1の導電弾性部材はトレイにおけるトレイカバーの反対側に設けられ、トレイを筐体に収納した際に、第1及び第2の導電弾性部材と筐体とが接触する構成とした。
本発明は、確実にシールド部材と筐体との電気的接合を行うことができ、シールド部材は確実にアースに接続されることになるので、部材の歪みや製造のばらつきで多少部材間に隙間が生じても、装置の上下部において確実に筐体とシールド部材が接触するようにできるので、シールド効果の薄い装置が発生する確率を極めて小さくすることができる。
請求項1記載の発明は、筐体と、前記筐体内に収納され前記開口より出没自在に設けられ前記開口を塞ぐ前端部を有したトレイと、前記トレイに設けられた媒体回転駆動手段と、前記トレイに設けられ光を媒体に照射することで媒体に情報の記録もしくは情報の再生のすくなくとも一方を行う光ピックと、前記トレイの一方側に設けられ導電材料で構成されたトレイカバーと、前記トレイの前端部に設けられたシールド部材と、前記トレイの前端部に取り付けられ前記トレイの前端部と共に前記シールド部材を挟み込むベゼルと、前記ベゼルに設けられ少なくとも表面に導電性を有する第1及び第2の導電弾性部材と、前記第1の導電弾性部材と前記シールド部材間の電気的接合を行う導電結合部材とを備え、前記シールド部材は前記トレイカバーに電気的に接合されると共に、前記第2の導電弾性部材は前記トレイカバーの表面に当接させ、前記第1の導電弾性部材は前記トレイにおける前記トレイカバーの反対側に設けられ、前記トレイを前記筐体に収納した際に、前記第1及び第2の導電弾性部材と前記筐体とが接触することを特徴とする光ディスク装置であり、確実にシールド部材と筐体との電気的接合を行うことができ、シールド部材は確実にアースに接続されることになるので、部材の歪みや製造のばらつきで多少部材間に隙間が生じても、装置の上下部において確実に筐体とシールド部材が接触するようにできるので、シールド効果の薄い装置が発生する確率は極めて小さくなる。
請求項2記載の発明は、シールド部材に接触片を設けるとともにベゼルに導電板を設け、前記接触片と前記導電板を接触させ、導電結合部材を前記導電板と電気的に接触させたことを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置であり、部材間の配置に対して自由度を広げることができ、設計が容易になる。
請求項3記載の発明は、第1及び第2の導電弾性部材はそれぞれ、ベゼル側から弾性を有する弾性部材と、前記弾性部材の表面に設けられた導電部とを有することを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置であり、多少部材間の隙間がばらついても、確実に筐体との電気的接合を実現できる。
請求項4記載の発明は、第1及び第2の導電弾性部材の導電部は筐体側に向くように配置されていることを特徴とする請求項3記載の光ディスク装置であり、確実に導電部を筐体に接触させることができる。
請求項5記載の発明は、第1及び第2の導電弾性部材は、ベゼルの長手方向の端部に略平行に設けられ、しかも線状体であることを特徴とする請求項3記載の光ディスク装置。
であり、幅広い領域で導電弾性部材と各部を接合できるので、確実に電気的な接合を行うことができる。
請求項6記載の発明は、導電結合部材は、第1及び第2の導電弾性部材の双方に接合させたことを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置であり、確実にシールド部材と筐体を電気的に接合できる。
請求項7記載の発明は、導電結合部材は、導電布で構成したことを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置であり、導電結合部材を自由な形で各所に取り付けることができるので、設計の自由度が向上する。
以下、本発明における光ディスク装置の実施例について説明する。
図1,図2はそれぞれ本発明の一実施例における光ディスク装置を示す表斜視図及び裏斜視図で、図1,図2において、21は一端部開口の袋状の筐体で、筐体21は上部筐体部21aと下部筐体部21bを組み合わせて構成されている。上部筐体部21aと下部筐体部21bとは好ましくは図示していない係止手段と螺旋21cなどを用いて、互いに強固に固定されている。筐体21の構成材料としては鉄,鉄合金,アルミ,アルミ合金,マグネシウム合金などの金属材料の様な導電材料が好適に用いられる。また、樹脂材料で各筐体部を構成し、その上に電着などの手法を用いて導電性の高い金属膜を形成したものを用いても良い。更に、上部筐体部21a及び下部筐体部21bそれぞれ同種の材料で構成しても良いし、異種の材料で構成しても良い。また、上部筐体部21a及び下部筐体部21bそれぞれの主平面部の平均肉厚は0.3mm〜1.6mmの間であり、この平均肉厚の比較的薄い場合には上部筐体21a及び下部筐体部21bは金属材料で構成され、例えば、金属板をプレス加工などによって形成される。また、平均肉厚の比較的厚い場合には上部筐体部及び下部筐体部21aはダイカスト(アルミ,マグネシウム合金など)で構成される。
22は筐体に出没自在に設けられたトレイで、トレイ22は樹脂性のフレームで構成され、後述する各部が取り付けられている。23はトレイ22に設けられたスピンドルモータ、24は光ピックで、光ピック24は少なくとも図示していない光源や各光学部材を搭載し、光ディスクに光を照射することで、光ディスクに情報を書き込むか或いは情報を読み出す動作の少なくとも一方を行うとともに、スピンドルモータ23に近づいたり離れたりする様に図示していない移動手段によって、移動する。25はトレイ22の前端面に設けられたベゼルで、ベゼル25はトレイ22が筐体21内に収納された時に、トレイ22の出没口を塞ぐように構成されており、樹脂材料等の絶縁材料で構成されている。
26,27はトレイ22の両端に摺動自在に取り付けられた金属製のレールで、レール26,27は筐体21の内部にも摺動自在に設けられており、このレール26,27を設けることでトレイ22と筐体21は挿抜自在に互いに取り付けられている。
28は光ピック24及びスピンドルモータ23等の部材の裏面を覆うとともにトレイ22に設けられたトレイカバーで、トレイカバー28は板状に構成され、アルミや鉄などの導電性材料で構成され、しかも螺子などでトレイ22に取り付けられている。
また、上部筐体部21aにはトレイ22を筐体21内に完全に収納した際に、スピンドルモータ23と対向する部分に貫通孔21dが設けられている。
次に本実施の形態における特徴部分について説明する。
図3において、29はシールド効果のある材料で構成されたシールド部材で、シールド部材29の構成材料としては、鉄,銅,アルミなどの導電材料が一例としてあげられる。本実施の形態では、シールド部材29は銅,銅合金,鉄,鉄合金の材料で構成した。また、シールド部材29としては、樹脂材料中にシールド効果のある粒子を分散させたものや、樹脂板などの絶縁板(可撓性のあるもの、或いは剛性の高いもの)の表面に導電膜を形成したものなども適用できる。また、本実施の形態ではシールド部材29としては、金属板を用いたが、金属板をメッシュ状にしたり、あるいは、複数の金属板を積層して構成しても良い。
シールド部材29は略方形の板金であり、シールド部材29の外周部には一体に取付片29aと取付片29aに設けられた貫通孔29bが設けられている。なお、本実施の形態では、取付片29aを一体に設けることで、シールド部材29の加工を良いとしたが、取付片29aを別部材として設け、導電性接合材などによってシールド部材29に接合する形態でも良い。なお、取付片29aは本体部分に対して略垂直になるように立設されている。
また、トレイカバー28のトレイ22の前端面側には、取付片29aを収納可能な凹部28aが設けられており、この凹部28aには貫通孔28bが設けられている。シールド部材29の取付片29aを凹部28bに収納して、トレイ22の前端部をシールド部材29で覆い、しかも貫通孔28b,29bが略重なり合うように互いの部材を配置し、貫通孔28b,29bに螺子30を挿入し、シールド部材29とトレイカバー28を互いに取り付ける。この時当然のことながら、シールド部材29の主面はトレイ22の前端面と対向する構成となる。従って、トレイ22の全端面からの不要輻射などの進入を防止できる。
なお、本実施の形態では、取付性の向上や位置決めを行いやすくするように凹部28aを設けたが、凹部28aは必須の構成要件ではない。また、本実施の形態ではシールド部材29とトレイカバー28は螺子30を用いて互いに取り付けたが、半田などの導電性接着剤を用いて接合しても良い。
次にベゼル25について説明する。
ベゼル25は図4に示すように略方形状を構成しており、これは、筐体22の開口を塞ぐ形状となっている。すなわち、本実施の形態では、筐体22の一方の端部において、筐体21巻の厚みが他の部分よりも薄くなっており、その結果開口は方形状とは多少異なっているが、電子機器などに取り付けた際に、内部が露出しないように、略方形形状となるようにベゼル25の形状を決定している。なお、ベゼル25は樹脂材料などの絶縁性を有する材料で構成されている。
ベゼル25には、本体に対して略垂直に立設した取付部25a及び取付部25bが一体に設けられており、取付部25aにはトレイ22に設けられた突起22aが挿入される貫通孔25cと螺子が挿入される貫通孔25dが設けられている。また、取付部25bにも螺子が挿入される貫通孔25eが設けられている。更に取付部25a,25bの間にはトレイ22の特定部分と係止する係止部25fが設けられている。更には、ベゼル25の端部には、トレイ22のレール26が設けられる側面部と対向するように設けられた取付部25gが設けられており、やはり、螺子が挿入される貫通孔25hが設けられている。
ベゼル25の長手方向であって両端部には、導電弾性部材32,33が対向するようにそれぞれ取り付けられている。導電弾性部材32,33は線状に構成されており、その構
成はベゼル25側から少なくとも弾性,可撓性,可塑性の一つを有する弾性部材32a,33aで構成され、この弾性部材32a,33aとしては、例えばゴム,ウレタンなどが好適に用いられる。弾性部材32a,33aとベゼル25は接着剤,粘着剤,両面テープなどを用いて接合されている。また、弾性部材32a,33aのベゼル25と反対側の表面には導電性を有する導電部32b,33bが設けられ、この導電部32b,33bは金属などを有する導電シート,金属シート等が好適に用いられる。導電部32b,33bと弾性部材32a,33aはそれぞれ粘着剤や接着剤などによって接合されている。
34は図示していないイジェクトスイッチに弾性を与える導電板で、導電板34はベゼル25の主面に取り付けられている。また、導電板34にはトレイ22を収納した際に下部筐体部21bと接触する接触片34aが設けられている。
35は導電板34と導電弾性部材32の導電部32bを接続する導電結合部材で、導電結合部材は、導電布(金属繊維と絶縁繊維を編んだもの),導電性テープ,金属シート等が好適に用いられる。導電結合部材35と導電板34,導電部32bは共に導電性接着剤などを用いて接合し、導電結合部材35とベゼル25は接着剤や粘着剤で接合される。
この様に構成されたベゼル25はトレイ22の前端部とともにシールド部材29を挟むように取り付けられる。すなわち、図1に示すように取付部25a,25bをトレイ22のディスク装着面側に設けられた凹部に対向させ、しかも取付部25aにおいては、トレイ22に設けられた突起22aが挿入され、更に螺子によって取付部25a,25bをトレイ22に結合させる。同様に取付部25gは図示していないが、トレイ22の側面部と対向させ、螺子を用いて取付部25gとトレイ22を結合させる。また、係止部25fはレール27が設けられているトレイ22の側端部に係止される。この様に取付部25a,25b,25gや係止部25fで、トレイ22にベゼル25は確実に結合され、しかもシールド部材29をベゼル25とトレイ22の前端部間に確実に挟み込む。
この時、図3に示すように、シールド部材29は切り起こし加工などによって形成された接触片29cが設けられ、ベゼル25を取り付けることによって、この接触片29cはベゼル25に取り付けられた導電板34と接触する。
また、図1に示すようにトレイ22の上面に導電弾性部材32が位置するように構成されており、トレイ22を筐体1に収納すると、上部筐体部21aの開口部端部がこの導電弾性部材32の導電部32bに押しつけられる。
更に、図2に示されるように、トレイカバー28の表面に導電弾性部材33が当接し、しかもトレイ22を筐体1に収納すると、下部筐体部21bの開口部端部がこの導電弾性部材33の導電部33bに押しつけられる。
この様に、シールド部材29は接触片29cを介して導電板34と接触し、しかも導電板34は導電結合部材35を介して導電弾性部材32の導電部32bに接続される。従って、トレイ22を筐体21に収納した際に筐体21とシールド部材29を確実に電気的に接続することができ、シールド部材29のシールド性を向上させることができる。なお、本実施の形態では、導電板34を介して筐体21とシールド部材29の電気的接合を実現したが、接触片29cの配置位置と導電結合部材35の配置位置を考慮することで、接触片と導電結合部材35が直接接合するように構成しても良い。
また、図2に示すように、シールド部材29はトレイカバー28に接合されており、しかも導電弾性部材の導電部33bが幅広い範囲で、トレイカバー28に接触しており、しかもトレイ22を筐体21内に収納した際に、確実に下部筐体部21bと導電部33bが
接触するので、下部筐体部21bとシールド部材29は確実に電気的に接合される。
本実施の形態では、導電弾性部材32,33を互いに略平行になるように設けたが、非平衡になるように構成しても良い。更に導電結合部材35は導電弾性部材32とのみ接合させたが、導電弾性部材32,33の双方に電気的に接合するように構成しても良い。
この様に、各部材を設けることでシールド部材29と筐体21を確実に電気的に接合できるので、多少部材間に歪みが生じたとしても、シールド効果を向上させることができ、シールド効果の薄い光ディスク装置の発生が極めて小さくなる。
本発明の光ディスク装置は、確実にシールド部材と筐体との電気的接合を行うことができ、シールド部材は確実にアースに接続されることになるので、部材の歪みや製造のばらつきで多少部材間に隙間が生じても、装置の上下部において確実に筐体とシールド部材が接触するようにできるので、シールド効果の薄い装置が発生する確率を極めて小さくすることができる効果を有し、パーソナルコンピュータ,ノートブック型コンピュータなどの電子機器に適応できる。
本発明の一実施の形態における光ディスク装置を示す表斜視図 本発明の一実施の形態における光ディスク装置を示す裏斜視図 本発明の一実施の形態における光ディスク装置を示す斜視図 本発明の一実施の形態における光ディスク装置を示す斜視図 従来の光ディスク装置を示す斜視図
符号の説明
21 筐体
22 トレイ
23 スピンドルモータ
24 光ピック
25 ベゼル
28 トレイカバー
29 シールド部材
29a 取付片
29c 接触片
31 導電板
32,33 導電弾性部材
32a,33a 弾性部材
32b,33b 導電部
34 導電板
35 導電結合部材

Claims (7)

  1. 筐体と、前記筐体内に収納され前記開口より出没自在に設けられ前記開口を塞ぐ前端部を有したトレイと、前記トレイに設けられた媒体回転駆動手段と、前記トレイに設けられ光を媒体に照射することで媒体に情報の記録もしくは情報の再生のすくなくとも一方を行う光ピックと、前記トレイの一方側に設けられ導電材料で構成されたトレイカバーと、前記トレイの前端部に設けられたシールド部材と、前記トレイの前端部に取り付けられ前記トレイの前端部と共に前記シールド部材を挟み込むベゼルと、前記ベゼルに設けられ少なくとも表面に導電性を有する第1及び第2の導電弾性部材と、前記第1の導電弾性部材と前記シールド部材間の電気的接合を行う導電結合部材とを備え、前記シールド部材は前記トレイカバーに電気的に接合されると共に、前記第2の導電弾性部材は前記トレイカバーの表面に当接させ、前記第1の導電弾性部材は前記トレイにおける前記トレイカバーの反対側に設けられ、前記トレイを前記筐体に収納した際に、前記第1及び第2の導電弾性部材と前記筐体とが接触することを特徴とする光ディスク装置。
  2. シールド部材に接触片を設けるとともにベゼルに導電板を設け、前記接触片と前記導電板を接触させ、導電結合部材を前記導電板と電気的に接触させたことを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
  3. 第1及び第2の導電弾性部材はそれぞれ、ベゼル側から弾性を有する弾性部材と、前記弾性部材の表面に設けられた導電部とを有することを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
  4. 第1及び第2の導電弾性部材の導電部は筐体側に向くように配置されていることを特徴とする請求項3記載の光ディスク装置。
  5. 第1及び第2の導電弾性部材は、ベゼルの長手方向の端部に略平行に設けられ、しかも線状体であることを特徴とする請求項3記載の光ディスク装置。
  6. 導電結合部材は、第1及び第2の導電弾性部材の双方に接合させたことを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
  7. 導電結合部材は、導電布で構成したことを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
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