JP2005078445A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】所定の検知エリアにおける人や車両などの検出対象の有無や動きを自動的に且つ効率よく検出することができる画像処理装置を提供することにある。
【解決手段】領域特徴量抽出手段6のテンプレート決定手段61は、移動領域抽出手段5で抽出した移動領域情報に基づいてテンプレートを決定する。これにより、複数のテンプレートを記憶している場合において適切なテンプレートを選択でき、そのためテンプレートマッチングを精度良く効率的に行える。更に走査条件決定手段62により移動領域内での走査範囲及び走査間隔を決定して処理範囲を限定することで、処理の高速化が図れる。
【選択図】図1

Description

本発明は、所定の検知エリアにおける人や車両などの検出対象の有無や動きを自動的に検出するための画像処理装置に関するものである。
従来、画像から背景差分方式やフレーム間差分方式などを用いて、移動物体の抽出を行い、その特徴量を抽出する手段の一つとしてテンプレートマッチング処理を用いた画像処理装置が提案されている。
テンプレートマッチングを用いた画像処理装置について図17を用いて説明する。撮像した同図(a)の画像Aと同図(b)に示すように所定のテンプレートTPを重ね合わせることにより類似度を算出し、撮影された画像A内からテンプレートTPと同じパターンBを同図(c)に示すように探し出す手法である。このようなテンプレートマッチングを用いた移動体検知装置も提供されている(特許文献1)
特開平11−284997号公報(段落番号0013参照)
ところで上述のようなテンプレートマッチング処理を用いた画像処理においては、対象に対して全領域について走査を行っていた。また、そのときの走査間隔も細かいために、効率が悪いという問題があった。また、より高い精度でパターンマッチングを行うためには、処理の工夫が必要であった。
本発明は、上述の点に鑑みて為されたもので、その目的とするところは、所定の検知エリアにおける人や車両などの検出対象の有無や動きを自動的に且つ効率よく検出することができる画像処理装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1の発明では、ある時間間隔で撮像する撮像手段と、該撮像手段が撮像した画像を取り込む画像入力手段と、この画像入力手段で取り込んだ画像を加工する画像加工手段と、この画像加工手段で加工した画像を記憶する画像記憶手段と、この画像記憶手段に記憶した複数の画像からある時刻における物体の移動領域を抽出する移動領域抽出手段と、類似度算出に用いるテンプレートを予め複数記憶しておくテンプレート記憶手段と、前記移動領域抽出手段において得られた移動領域情報に基づいて前記テンプレート記憶手段に記憶されたテンプレートから使用するテンプレートを決定するテンプレート決定手段と、前記移動領域抽出手段にて得られた移動領域情報及び前記テンプレート決定手段で決定された使用するテンプレートに基づいて走査範囲及び走査間隔を設定する走査条件決定手段と、前記テンプレート決定手段及び走査条件決定手段にて決定されたテンプレート及び走査条件を用いてテンプレートと対象画像との類似度を算出する類似度算出手段とを備えていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、テンプレート決定手段が、移動領域抽出手段で抽出した移動領域情報に基づいてテンプレートを決定するので、複数のテンプレートを記憶している場合において適切なテンプレートを選択でき、そのためテンプレートマッチングを精度良く効率的に行え、更に走査条件決定手段により移動領域内での走査範囲及び走査間隔を決定して処理範囲を限定できるため、処理の高速化が図れる。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、前記テンプレート決定手段が前記移動領域抽出手段にて得られた移動領域の最大幅をテンプレートサイズとすることを特徴とする。
請求項2の発明によれば、より移動領域の幅に近い適切なテンプレートサイズを設定することができるので、テンプレートマッチングを精度良く行うことができる。
請求項3の発明では、請求項1又は2の発明において、テンプレートサイズを変更して複数回テンプレートマッチングを行う場合に、現在使用しているテンプレートサイズに応じてテンプレートのサイズ変更の度合いを変化させるテンプレートサイズ変更手段を前記テンプレート決定手段に備えていることを特徴とする。
請求項3の発明によれば、例えば現在のテンプレートサイズが大きい場合には、テンプレートサイズの変更の度合いを大きくしたり、テンプレートサイズが小さい場合には、テンプレートサイズの変更の度合いを小さくしたりすることができ、テンプレートサイズが大きい場合には処理時間が大きくなるが、テンプレートサイズ変更の度合いを大きくすることにより、全体の処理の高速化ができる。
請求項4の発明では、請求項1乃至3の何れかの発明において、前記移動領域情報に基づいて外接長方形を生成し、人の身体の一部の相対的な位置情報に基づいて走査範囲を前記外接長方形内の一部に限定する走査範囲決定手段を前記走査条件決定手段に備えていることを特徴とする。
請求項4の発明によれば、走査範囲決定手段が、人体のある部位を抽出する場合、撮像手段の設置条件や人の姿勢より予め求めてある人体のある部位の位置情報に基づいて、走査範囲を移動領域の所定の部位等に限定することができ、そのため処理の高速化が図れ、更にまた、処理範囲を限定できるため、処理範囲外にテンプレートと類似したパターンが存在する場合に影響を受けず、結果テンプレートマッチングが精度良く行える。
請求項5の発明では、請求項4の発明において、上記人の身体の一部が頭部であり、前記外接長方形内の一部が上部であることを特徴とする。
請求項5の発明によれば、歩行中の人体の頭部を抽出する場合に、撮像手段の設置条件や人の姿勢より予め求めてある人の頭部の位置情報に基づいて、走査範囲を移動領域の所定の上半分に限定することができ、頭部の抽出処理の高速化が図れる上にテンプレートマッチングが精度良く行える。
請求項6の発明では、請求項1乃至5の何れかの発明において、使用するテンプレートサイズが小さくなるにつれて走査間隔を細かくする走査間隔決定手段を前記走査条件決定手段に備えていることを特徴とする。
請求項6の発明によれば、走査間隔決定手段が、テンプレートサイズに応じて走査間隔を設定でき、そのためテンプレートサイズが小さい場合に細かく走査間隔を変更することで、走査間隔が粗すぎて類似度が高い点を抽出できないという問題を解決することができ、テンプレートマッチングを精度良く行える。
請求項7の発明では、請求項1乃至6の何れかの発明において、前記類似度算出手段として、テンプレート内の検出対象が存在することを示す画素の値と対象画像内の移動物体が存在していることを示す画素の数に基づいて算出した類似度に、テンプレート内の検出対象が存在しないことを示す値を持つ画素の数及び対象画像内の移動物体が存在しないことを示す画素の数とに基づいて得られた値を乗算して類似度を補正する類似度算出手段を備えていることを特徴とする。
請求項7の発明によれば、検出対象の大きさ、形状等の類似度が高い場合のみ検知でき、更にテンプレートと輪郭画像の輪郭の存在する画素数と存在しない画素数の大きい方で正規化し、それらを掛け合わせることで補正することができ、そのためテンプレートと対象画像の輪郭が存在する画素と存在しない画素の割合が近くないと一致度が低くなり、結果テンプレートマッチングを精度良く行える。
請求項8の発明では、請求項7の発明において、前記第1の値は、テンプレート内の検出対象が存在していることを示す画素と対象画像の移動物体が存在していることを示す画素が共に一致している画素数を、テンプレート内の検出対象が存在していることを示す画素の数と対象画像内の移動物体が存在していることを示す画素の数の内の最大の数で除算した値であり、第2の値は、テンプレート内の検出対象が存在しないことを示す画素と対象画像の移動物体が存在しないことを示す画素が共に一致している画素数を、テンプレート内の検出対象が存在しないことを示す画素の数と対象画像内の移動物体が存在しないことを示す画素の数の内の最大の数で除算した値であることを特徴とする。
請求項8の発明によれば、エッジが存在しない画像に対して類似度が高くなるのを解消することが可能となって、テンプレートマッチングを精度良く行える。
請求項9の発明では、請求項1乃至6の何れかの発明において、前記類似度算出手段として、テンプレートと対象画像の対応する画素の値が一致する画素の数に基づいて算出した類似度を、テンプレート内の検出対象が存在することを示す値を持つ画素の数と持たない画素の数とに基づいた値で類似度を補正する類似度算出手段を備えていることを特徴とする。
請求項9の発明によれば、検出対象の大きさ、形状等の類似度が高い場合のみ検知でき、更にテンプレートの輪郭が存在する画素と存在しない画素の割合に応じて、カウントした類似度の値を補正できるので、例えばテンプレートにおいて輪郭が存在しない個所を多く持つ場合に、その類似度カウンタの値を補正することにより、対象画像において輪郭が存在しない個所が多く含まれるような場合に一致度が低くなり、結果テンプレートマッチングを精度良く行える。
請求項10の発明では、請求項1乃至9の何れかの発明において、前記テンプレートとして、検出対象である人体の頭部を示す領域の上部に、検出対象が存在しない領域を十分に設けていることを特徴とする特徴とする。
請求項9の発明によれば、複数の輪郭画像から人の移動輪郭を抽出し、その中から人の頭部を抽出する場合には頭部の輪郭の上部に輪郭が存在しない領域が十分に存在するため、人体にテンプレートと類似した輪郭を示す個所があったとしても、頭部の類似度が高くなるため、テンプレートマッチングが精度良く行える。
本発明は、テンプレート決定手段が、移動領域抽出手段で抽出した移動領域情報に基づいてテンプレートを決定するので、複数のテンプレートを記憶している場合において適切なテンプレートを選択でき、そのためテンプレートマッチングを精度良く効率的に行え、更に走査条件決定手段により移動領域内での走査範囲及び走査間隔を決定して処理範囲を限定できるため、処理の高速化が図れるという効果がある。
以下本発明を実施形態により説明する。
(実施形態1)
図1に本実施形態の画像処理装置のブロック図を示す。本実施形態の画像処理装置は所定の時間間隔で画像を撮像する撮像手段1と、撮像手段1が撮像した画像を取り込む画像入力手段2と、入力した画像を加工する画像加工手段3と、加工した画像を記憶する画像記憶手段4と、画像記憶手段4に記憶した時系列の画像を用いて動きのあった領域を抽出する移動領域抽出手段5と、抽出した移動領域の特徴量を抽出する領域特徴量抽出手段6とで構成される。
画像加工手段3は、ある時刻(T)における入力画像に対してsobelオペレータなどの微分フィルタを用いて輪郭抽出を行い、その結果を画像記憶手段4に時刻(T)における輪郭画像として書き込む。
移動領域抽出手段5は、画像記憶手段4に記憶された複数の輪郭画像を用いて、移動輪郭を抽出し、それにラベリング処理を行って同一物体の移動輪郭毎に移動領域としてとして結合する。
領域特徴量抽出手段6は、テンプレート決定手段61,走査条件決定手段62、類似度算出手段63,テンプレート記憶手段64からなる。
テンプレート決定手段61は、前記移動領域抽出手段5によって求められた移動領域情報である移動領域の外接長方形X(図3参照)のサイズに基づいて、テンプレート記憶手段64に予め記憶されている複数のテンプレートより使用するテンプレートを決定する。このテンプレート決定手段61は、移動領域情報である移動領域の位置に基づいてテンプレート記憶手段64に記憶されている複数のテンプレートより使用するテンプレートを決定することも可能である。
走査条件決定手段62は、移動流域抽出手段5で得られた移動領域の外接長方形のサイズや使用テンプレートに基づいて、テンプレートと対象画像との類似度算出をどの走査範囲で、どのくらいの走査間隔でテンプレートを動かして行うのかを決定、つまり走査条件を決定する手段である。
類似度算出手段63は、走査条件決定手段62により決定した走査条件に基づいてテンプレートと対象画像との類似度を算出するもので、その算出した類似度と所定の閾値を比較し、閾値より算出した類似度が大きい場合は、その位置に抽出したい対象があるとことになる。
この類似度算出手段63は、テンプレート及び走査条件を変えて所定の回数類似度算出を行っても良いし、また抽出したい検出対象が見つかった場合に処理を終了することも可能である。
本実施形態は、以上のように構成することで、領域特徴量抽出手段6のテンプレート決定手段61が、移動領域抽出手段5で抽出した移動領域情報に基づいてテンプレートを決定するので、テンプレート記憶手段64で記憶している複数のテンプレートから適切なテンプレートを選択でき、そのためテンプレートマッチングを精度良く効率的に行え、更に走査条件決定手段62により移動領域内での走査範囲及び走査間隔を決定して処理範囲を限定できるため、処理の高速化が図れるのである。
(実施形態2)
本実施形態の画像処理装置の基本構成は図1に示す実施形態1の構成と同じであるので、図1を参照する。
そして本実施形態の画像処理装置は図2に示すように領域特徴量抽出手段6内のテンプレート決定手段61に移動領域幅カウント手段611と、テンプレートサイズ決定手段612とを備えた点に特徴がある。
移動領域幅カウント手段611は、移動領域抽出手段5で抽出した図3に示すような移動領域の外接長方形X内において、外接長方形Xの短辺方向に移動物体が存在していることを示す値が存在する幅(画素数)を算出する手段であり、テンプレートサイズ決定手段612は、算出される幅の最大値を求め、その値をテンプレートサイズとして決定する手段である。尚図3ではaは例えば26画素、bは38画素、cは16画素の幅を示す。
而して本実施形態の類似度算出手段63は上記テンプレートサイズ決定手段612で決定されたテンプレートサイズに基づいてテンプレート記憶手段64に記憶されている複数のテンプレートより使用するテンプレートを選択し、選択したテンプレートを用いて対象画像との類似度を算出する。
また、移動輪郭画像を所定サイズのブロックに分割し、そのブロックの連結関係を調べてグループ化を行う方法を、図4に示す移動領域の外接長方形Xに適用してテンプレートサイズを決定することが可能である。
図4の場合は1ブロックの幅を16画素としており、右端に示すような連結関係を持ち、その最大幅は3ブロック×16=48画素となる。尚1ブロックは16×16画素で構成されているものとする。
また例えば図5に示すように人体Mが斜めに撮影されるような場合についてテンプレートサイズを算出すると、移動領域の外接長方形Xよりテンプレートサイズを算出する場合、5ブロック×16画素=80画素となるのに対して、上記本実施形態のように短辺方向の移動ブロックの幅からテンプレートサイズを算出すると4ブロック×16画素となり、人体Mが斜めに撮像される場合にも、移動領域のサイズに応じたテンプレートサイズを精度良く算出することができる。
尚上記ではテンプレートサイズを決める最大幅は移動方向つまり横方向の幅としているが移動方向が斜めや縦方向の場合にはその方向での最大幅によりテンプレートサイズが決定される。また本実施形態ではブロック単位であるが、画素単位としても勿論良い。
尚本実施形態のその他の動作は実施形態1と同じであるので、ここでは説明を省略する。
(実施形態3)
本実施形態の画像処理装置の基本構成は図1に示す実施形態1の構成と同じであるので、図1を参照する。
そして本実施形態の画像処理装置は図6に示すように領域特徴量抽出手段6内のテンプレート決定手段61にテンプレートサイズ決定手段612とテンプレートサイズ変更手段613とを備えた点に特徴がある。
つまり、テンプレートサイズ変更手段613は複数回テンプレートマッチングを行う場合に、テンプレートサイズ決定手段612において算出された現在のテンプレートサイズを基に、テンプレートのサイズ変更の度合いを変化させるものであり、テンプレートサイズが大きい場合には、テンプレートサイズの変更の度合いを粗くしたり、テンプレートサイズが小さい場合にはテンプレートサイズの変更の度合いを細かくするのである。これにより処理の速度の高速化が図れる。
尚テンプレートサイズ決定手段612とし実施形態2と同様な方法でテンプレートサイズを決定するものを用いる場合、移動領域幅カウント手段611と組み合わせれば良い。
(実施形態4)
本実施形態の画像処理装置の基本構成は図1に示す実施形態1の構成と同じであるので、図1を参照する。
そして本実施形態の画像処理装置は図7に示すように走査条件決定手段62に、移動領域抽出手段5によって抽出された移動領域情報である外接長方形X内において人体の頭部が何処に位置するか示す頭部位置情報を記憶している記憶部622と、記憶部622に記憶している頭部位置情報を基に、走査範囲を移動領域の外接長方形Xの一部に限定する走査範囲決定手段621とを備えた点に特徴がある。
而して本実施形態では、例えば歩行中の人の頭部を抽出する場合には、撮像手段1の設置条件や人の姿勢より人の頭部が、図8(a)に示すように抽出された移動領域の外接長方形Xの上部に位置することが予想されるので、その情報を予め頭部位置情報として記憶部622に記憶しておき、その頭部位置情報に基づいて走査範囲を走査範囲決定手段621により移動領域の外接長方形Xの上半分xに図8(b)に示すように限定するのである。
この限定された走査範囲に対して類似度算出手段63が類似度算出を行うことになり、類似度算出の処理量を減らすことができ、またテンプレートと類似した模様が移動領域(外接長方形Xの下部に存在することがあっても処理範囲外にすることができるため、テンプレートマッチングを精度良く行えることになる。
尚本実施形態のその他の動作は実施形態1と同じであるので、ここでは説明を省略する。
(実施形態5)
本実施形態の画像処理装置の基本構成は図1に示す実施形態1の構成と同じであるので、図1を参照する。
本実施形態の画像処理装置は図9に示すように、走査条件決定手段62において、テンプレート決定手段61によって決定されたテンプレートサイズと記憶部623に予め登録してある走査間隔設定情報とに基づいて、類似度算出手段63がテンプレートと対象画像との類似度算出処理を行う個所の間隔を変更することができる走査間隔決定手段621を備えた点に特徴がある。
而して本実施形態では、例えば輪郭画像から人体の頭部を抽出するような場合において、図10(a)に示す対象画像A内を矢印のように図10(b)で示すテンプレートTPを走査させて類似度を算出すると図11に示すグラフに示すようになる。
ここで、例えば走査間隔を8画素で閾値αをグラフに示すように設定すると、走査点が点(2)と点(6)になるような場合に、閾値αより低くなり走査間隔が粗いため、人の頭部を抽出できないという問題が起きる。このような問題は、テンプレートサイズが小さいときに起きることが多い。よって、本実施形態では、複数のサイズのテンプレートから対象のサイズに応じてテンプレートを選択しテンプレートマッチングを行う場合にテンプレートサイズが小さい場合に、走査間隔決定手段621が走査間隔を変更して細かくすることで、テンプレートマッチングを精度良く行うことができるのである。
(実施形態6)
本実施形態の画像処理装置は、図12に示すように移動領域抽出手段5において、画像記憶手段4に記憶された複数の画像からある時刻下における移動輪郭を抽出する移動輪郭抽出手段51と、移動輪郭画像を所定の閾値で二値化する画像二値化手段52と、画像二値化手段52によって二値化された移動輪郭画像において連結状態を調べてグループ化するグループ化手段53と、グループ化手段53でグループ化された移動領域を記憶する移動領域記憶手段54とを備え、また領域特徴量抽出手段6は、テンプレート決定手段61と、走査範囲を決定する走査範囲決定手段62’と、所定の物体のテンプレートを記憶するテンプレート記憶手段64と、移動領域を抽出し得た画像を二値化して検知対象探索画像とし、走査範囲決定手段62にて設定された探索範囲内を走査し、各走査点において前記テンプレートとの類似度を算出する類似度算出手段63とで構成される。
而して本実施形態では、類似度算出手段63において、下記の演算式1に示すように検知対象探索画像の探索範囲内を走査し各走査点において前記テンプレート記憶手段64に記憶されたテンプレートと検知対象探索対象画像の対応する画素と共にエッジが存在する場合にカウントアップするカウンタCnt_WWと、エッジが存在しない場合にカウントアップするカウンタCnt_BBと、前記テンプレートの画像においてエッジが存在する場合にカウントアップするカウンタCnt_TmpWと、共にエッジが存在しない場合にカウントアップするカウンタCnt_TmpBと、前記検知対象探索対象画像においてエッジが存在する場合にカウントアップするカウンタCnt TgtWと、エッジが存在しない場合にカウントアップするカウンタCnt_TgtBを備え、前記カウンタCnt WWの値をカウンタCnt_TmpWとCnt_TgtWの大きい方の値で除算し、その除算値と前記カウンタCnt_BBの値をカウンタCnt_TmpBと、Cnt_TgtBの大きい方の値で除算し、その除算値と掛け合わせた値をエッジの類似度とする。
類似度=[Cnt_WW/MAX(Cnt_TmpW,Cnt_TgtW)]×[Cnt_BB/MAX(Cnt_TmpB,Cnt_TgtB)] …演算式1 (MAX(A,B):AとBとの内の大きい値)
尚下記の表1は演算式1(及び後述する演算式2、3)における参照画像の画素とテンプレートの画素と各カウンタの関係を示す。
Figure 2005078445
図13(a)〜(e)に示すようなパターンにおいて、本実施形態と、カウンタCnt_WWとCnt_BBの値を加算し、その加算値をテンプレートのサイズで除算し、その除算値をエッジの類似度とする下記の演算式2を用いた場合と比較してみると、図13(b)に示す対象画像のように図13(a)に示すテンプレートと同じパターンの場合は、演算式1,2共に類似度は1.0になるが、図12(c)に示す対象画像のようにエッジが存在しない画素のみの場合には、演算式2の類似度が0.72となり類似度が高くなる問題が起きる。それに対して演算式1の本実施形態での類似度は0.00となり、エッジが存在しない画像に対して類似度が高くなるという演算式2の問題を解決できる。また図13(d),(e)に示す対象画像のような場合においては、図13(d)の対象画像は図13(b)の対象画像に対してエッジの存在する画素数を半分したものであり、図13(e)の対象画像は図13(d)の対象画像に対してエッジの存在する画素の内側のエッジが存在しない画素の半分をエッジの存在する画素に変えたものである。ここで図13(d)の対象画像においては、演算式2を用いた類似度は0.86で、演算式1を用いた類似度は0.42で、対象画像4においては、演算式2を用いた類似度は0.68で、演算式1を用いた類似度は0.33であり、演算式2を用いた類似度が何れかも高くなっているのに対して演算式1を用いた類似度はエッジの存在する画素に応じた値となる。従って本実施形態の類似度演算を用いる、類似度を精度良く計算できるのである。
類似度=(Cnt_WW+Cnt_BB)/TmpSizeX×TmpSizeY …演算式2
(TmpSizeX,TmpSizeY:テンプレートのサイズX,Y)
図13において□はエッジの存在を■はエッジが存在しないことを示す。
尚本実施形態の上述以外の構成及び他の動作は実施形態1に準ずるものであるのでここでは説明を省略する。
(実施形態7)
本実施形態の画像処理装置は実施形態6と同じ構成を用いるので、図12を参照する。
而して本実施形態では、下記の演算式3で示すように類似度算出手段63において、検知対象探索画像の探索範囲内を走査し各走査点において前記テンプレート記憶手段64に記憶されたテンプレートと検知対象探索対象画像の対応する画素と共にエッジが存在する場合にカウントアップするカウンタCnt_WWと、共にエッジが存在しない場合にカウントアップするカウンタCnt_BBとを備えている。
類似度=(Cnt_WW/補正値1)+(Cnt_BB/補正値2) …演算式3 (補正値1,2:テンプレートの白、黒の割合に基づいた値)
ここで上記図13(a)に示すテンプレートにおいてエッジが存在する画素数は28,エッジが存在しない画素数は72であり、割合はエッジ有:エッジ無=1:2.57であるとすると、エッジが共に存在するか共に存在しないかどうかのカウンタで類似度を評価した場合は、エッジが共に存在しない場合に類似度が高くなるため、カウンタCnt_BBの値を補正する必要がある。そこで本実施形態の類似度算出手段63は前記テンプレート内における画素の有無の割合に基づいて、カウンタCnt_BBを補正値2.57で除算することで、類似度を低くするのである。っと江波補正値2を2.57から2に近似して類似度演算を行うと、図13(c)に示す対象画像のようにエッジの存在しない画像において、上記演算式2では類似度が0.72となるのに対して、本実施形態の類似度算出手段63で演算式3を用いて算出した類似度は0.36となり、エッジの存在しない画素での類似度を下げることができる。また、同様に図13(d)(e)に示す対象画像が示すパターンにおいては、演算式2での類似度は0.86、0.68となるのに対して、本実施形態の類似度算出手段63で演算式3を用いて算出した類似度はそれぞれ0.50,0.41となる。図13(d)の対象画像においては図13(b)の対象画像に対してエッジの存在する画素数が半分であり、図13(e)の対象画像においては図13(d)の対象画像に対してエッジの存在する画素の内側のエッジが存在しない画像の半分をエッジの存在する画素に変えたものである。
ここで、演算式2での類似度は図13(d)(e)の対象画像の何れも高くなっているのに対して、演算式3での類似度は図13(d)の対象画像においては図13(b)の対象画像の約半分となり、図13(e)の対象画像においては図13(d)の対象画像に対して少なくなっていることより、エッジの類似度を精度良く算出できるという効果がある。また類似度の補正値を2の倍数に近似するようにすると、小数点を用いた演算に比して演算量を軽減できるためハードウェア化にも容易に対応できる。
下記の表2は図13(b)〜(e)の対象画像と各カウンタの値と、演算式1〜3の演算結果をまとめた表である。
Figure 2005078445
尚本実施形態の上述以外の構成及び他の動作は実施形態1に準ずるものであるのでここでは説明を省略する。
(実施形態8)
本実施形態の画像処理装置の構成を図14に示す。本実施形態の画像処理装置は実施形態1と同様に所定の時間間隔で画像を撮像する撮像手段1と、撮像手段1が撮像した画像を取り込む画像入力手段2と、入力した画像から輪郭を抽出する画像加工手段3と、抽出した輪郭画像を記憶する画像記憶手段4と、画像記憶手段4に記憶した複数の輪郭画像から、ある時刻下における物体の移動領域を抽出する移動領域抽出手段5とを備えるとともに、移動後静止した領域である停止領域を抽出する停止領域抽出手段7とを備えて構成される。
停止領域抽出手段7は、図15に示すように移動領域抽出手段5にて記憶していた時刻(T)、(T−△T1)の2枚の画像の輪郭画像E(T),E(T)−ΔT1)の移動領域の外接長方形X1,X2内の一致度を計算して類似度が高い場合には、静止領域だと判断するのである。
本実施形態では例えば移動領域を追跡している際に一度停止領域になってから追跡不能になれば対象は静止したと判断し、移動領域のまま追跡不能になれば検出対象が隠れたか又は検知エリア外に出たと判断することで、検出対象の停止或いは静止判断を精度良く行えることになる。
(実施形態9)
本実施形態の画像処理装置は、例えば図1の構成において、領域特徴量抽出手段6内のテンプレート記憶手段64の記憶領域としては、図16(a)のような円形のテンプレートが記憶されている場合に、検出対象が存在することを示す領域(イ)の上部に検出対象が存在することを示さない領域(ロ)を十分に存在させた点に特徴がある。
而して本実施形態では、例えば抽出した移動輪郭画像の中から人の頭部を抽出する場合において、対象画像(移動輪郭画像)において移動領域のみを抽出すると、図16(b)に示すように、頭部Hの領域の上に検出対象が存在することを示さない領域(ロ)’が十分存在することになる。よって、上記の構成のテンプレートを使用することにより頭部Hの位置での一致度が高くなり、また人の体の部分等にテンプレートの検出対象が存在することを示す領域に類似した領域が存在しても、その上部に検出対象が存在することを示さない領域(ロ)が十分にあることが少ないため、頭部Hに比べると類似度が低くなり頭部Hの抽出が精度良く行えることになる。
尚その他構成、動作は実施形態1に準ずるものであるのでここでは説明は省略する。また図においては領域特徴量抽出手段6を図示していないが、図1と同様に存在するものとする。
実施形態1の構成図である。 実施形態2の要部の構成図である。 同上の動作説明用イメージ図である。 同上の動作説明用イメージ図である。 同上の動作説明用イメージ図である。 実施形態3の要部の構成図である。 実施形態4の要部の構成図である。 同上の動作説明用イメージ図である。 実施形態5の要部の構成図である。 同上の動作説明用イメージ図である。 同上の類似度と走査点との説明図である。 実施形態5の構成図である。 同上の動作説明図である。 実施形態8の構成図である。 同上の動作説明図である。 実施形態9の動作説明用イメージ図である。 従来例の動作説明用イメージ図である。
符号の説明
1 撮像手段
2 画像入力手段
3 画像加工手段
4 画像記憶手段
5 移動領域抽出手段
6 領域特徴量抽出手段
61 テンプレート決定手段
62 走査条件決定手段
63 類似度算出手段
64 テンプレート記憶手段

Claims (10)

  1. ある時間間隔で撮像する撮像手段と、該撮像手段が撮像した画像を取り込む画像入力手段と、この画像入力手段で取り込んだ画像を加工する画像加工手段と、この画像加工手段で加工した画像を記憶する画像記憶手段と、この画像記憶手段に記憶した複数の画像からある時刻における物体の移動領域を抽出する移動領域抽出手段と、類似度算出に用いるテンプレートを予め複数記憶しておくテンプレート記憶手段と、前記移動領域抽出手段において得られた移動領域情報に基づいて前記テンプレート記憶手段に記憶されたテンプレートから使用するテンプレートを決定するテンプレート決定手段と、前記移動領域抽出手段にて得られた移動領域情報及び前記テンプレート決定手段で決定された使用するテンプレートに基づいて走査範囲及び走査間隔を設定する走査条件決定手段と、前記テンプレート決定手段及び走査条件決定手段にて決定されたテンプレート及び走査条件を用いてテンプレートと対象画像との類似度を算出する類似度算出手段とを備えていることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記テンプレート決定手段が前記移動領域抽出手段にて得られた移動領域の最大幅をテンプレートサイズとすることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. テンプレートサイズを変更して複数回テンプレートマッチングを行う場合に、現在使用しているテンプレートサイズに応じてテンプレートのサイズ変更の度合いを変化させるテンプレートサイズ変更手段を前記テンプレート決定手段に備えていることを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理装置。
  4. 前記移動領域情報に基づいて外接長方形を生成し、人の身体の一部の相対的な位置情報に基づいて走査範囲を前記外接長方形内の一部に限定する走査範囲決定手段を前記走査条件決定手段に備えていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか記載の画像処理装置。
  5. 上記人の身体の一部が頭部であり、前記外接長方形内の一部が上部であることを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
  6. 使用するテンプレートサイズが小さくなるにつれて走査間隔を細かくする走査間隔決定手段を前記走査条件決定手段に備えていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか記載の画像処理装置。
  7. 前記類似度算出手段として、テンプレート内の検出対象が存在していることを示す画素の数と対象画像内の移動物体が存在していることを示す画素の数に基づいて算出した第1の値と、テンプレート内の検出対象が存在しないことを示す画素の数と対象画像内の移動物体が存在しないことを示す画素の数とに基づいて得られた第2の値とを乗算して類似度を算出する類似度算出手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか記載の画像処理装置。
  8. 前記第1の値は、テンプレート内の検出対象が存在していることを示す画素と対象画像の移動物体が存在していることを示す画素が共に一致している画素数を、テンプレート内の検出対象が存在していることを示す画素の数と対象画像内の移動物体が存在していることを示す画素の数の内の最大の数で除算した値であり、第2の値は、テンプレート内の検出対象が存在しないことを示す画素と対象画像の移動物体が存在しないことを示す画素が共に一致している画素数を、テンプレート内の検出対象が存在しないことを示す画素の数と対象画像内の移動物体が存在しないことを示す画素の数の内の最大の数で除算した値であることを特徴とする請求項7記載の画像処理装置。
  9. 前記類似度算出手段として、前記類似度算出手段として、テンプレートと対象画像の対応する画素の値が一致する画素の数に基づいて算出した類似度を、テンプレート内の検出対象が存在することを示す値を持つ画素の数と持たない画素の数とに基づいた値で類似度を補正する類似度算出手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか記載の画像処理装置。
  10. 前記テンプレートとして、検出対象である人体の頭部を示す領域の上部に、検出対象が存在しない領域を十分に設けていることを特徴とする請求項1乃至9の何れか記載の画像処理装置。
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