JP2005078236A - 印刷制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙中の印刷可能領域が変更された場合であっても、文書データを印刷可能領域に収めるとともに、用紙に不必要なスペースを生じさせず、印刷を行うことが可能な印刷制御装置を提供する。
【解決手段】用紙情報取得機能32は、用紙サイズ設定機能31により設定された用紙サイズを、グラッフィックエンジン40を介してプリンタドライバ50に送信する。プリンタドライバ50は、アプリケーション30側で設定された用紙サイズを基にして、その用紙サイズにおいてプリンタ7が印刷できる領域を算出し、アプリケーション側に送り返す。レイアウト作成機能33によるレイアウト作成は、算出された領域をプリンタ7で実際に印刷可能な領域として認識し、レイアウト作成を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、用紙中の印刷可能領域が変更された場合であっても用紙に無駄なスペースを生じさせず、印刷を行うことができる印刷制御装置に関する。
従来、綴じ代等の余白設定を行った場合に、印刷データを用紙の印刷可能領域に収めるために当該印刷データを縮小してレイアウトする印刷レイアウト装置があった(例えば、特許文献1)。
特許文献1の印刷レイアウト装置は、用紙の余白を設定する設定手段と、設定した余白に基づき印刷可能領域を算出する算出手段と、算出した印刷可能領域に合わせて印刷データを拡大縮小する拡縮手段と、拡大縮小した印刷データ及び余白をレイアウトするとともに当該レイアウトで印刷するように制御するレイアウト手段とを備えている。また、特許文献1の拡縮手段は、拡大縮小後の印刷データと元の印刷データとの縦横比を維持したまま印刷データを拡大縮小する構成となっている。
特開平11−99724号公報
しかしながら、上述した従来の技術においては、以下のような問題があった。
すなわち、印刷データが縦横比を維持したまま拡大縮小されるため、レイアウトの上下、或は左右に、印刷されないスペースが生じてしまうという不都合があった。
本発明は、用紙中の印刷可能領域が変更された場合であっても、印刷データである文書データを印刷可能領域に収めるとともに、用紙に不必要なスペースを生じさせず、印刷を行うことが可能な印刷制御装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段及び発明の効果
前記目的を達成するため、請求項1の記載の印刷制御装置は、プリンタにより印刷不可能な領域を用紙から除いた、所定の縦横比を有する第1の領域を算出する第1の領域算出手段と、用紙に余白領域を設定する余白設定手段と、前記第1の領域から前記余白領域を差し引いた第2の領域を算出する第2の領域算出手段と、前記縦横比を保持したまま前記第1の領域を縮小した場合に、前記第2の領域をはみ出さない最大のサイズとなるように当該第1の領域の縮小率を算出する第1の縮小率算出手段と、前記第2の領域を前記縮小率で割ることにより拡大された第3の領域を算出する第3の領域算出手段と、前記第3の領域をプリンタにより印刷可能な領域として文書データのレイアウトを行う第1のレイアウト手段と、前記第1のレイアウト手段によりレイアウトされた第3の領域の文書データを前記縮小率で縮小して前記第2の領域に印刷するように指示する第1の印刷指示手段と、を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の印刷制御装置によれば、プリンタにより印刷可能な領域が、余白領域の設定により変更された場合であっても、印刷する用紙に無駄なスペースを生じさせることがない。
請求項2に記載の印刷制御装置は、前記余白領域は、綴じ代であることを特徴とする。
請求項2に記載の印刷制御装置によれば、プリンタにより印刷可能な領域が、綴じ代の設定により変更された場合であっても、印刷する用紙に無駄なスペースを生じさせることがない。
請求項3に記載の印刷制御装置は、プリンタにより印刷不可能な領域を用紙から除いた、所定の縦横比を有する第4の領域を算出する第4の領域算出手段と、1/Nの分割比で用紙を分割して印刷するように分割印刷を設定する分割印刷設定手段と、前記第4の領域と前記分割比との積により求められる第5の領域を算出する第5の領域算出手段と、前記縦横比を保持したまま前記第4の領域を縮小した場合に、前記第5の領域をはみ出さない最大のサイズとなるように当該第4の領域の縮小率を算出する第2の縮小率算出手段と、前記第5の領域を前記縮小率で割ることにより拡大された第6の領域を算出する第6の領域算出手段と、前記第6の領域をプリンタにより印刷可能な領域として文書データのレイアウトを行う第2のレイアウト手段と、前記第2のレイアウト手段によりレイアウトされた第6の領域の文書データを前記縮小率で縮小して前記第5の領域に印刷するように指示する第2の印刷指示手段と、を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の印刷制御装置によれば、プリンタにより印刷可能な領域が、分割印刷の設定により変更された場合であっても、印刷する用紙に無駄なスペースを生じさせることがない。
請求項4に記載の印刷制御装置は、前記第1または第2のレイアウト手段は、前記文書データを構成するオブジェクトのサイズを算出するオブジェクトサイズ算出手段と、前記オブジェクトサイズ算出手段により算出されたサイズと前記第3または第6の領域のサイズとを比較して、前記オブジェクトが前記第3または第6の領域に収まるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により収まらないと判断された場合には、次の用紙の第3または第6の領域にオブジェクトを配置する配置手段と、
を有することを特徴とする。
請求項4に記載の印刷制御装置によれば、文書データ中のオブジェクトが、用紙の途中で切れてしまうことはない。
請求項5に記載の印刷制御装置は、前記第3または第6の領域の中から、前記オブジェクトが配置される座標を算出する座標算出手段を、さらに備え、前記判断手段は、前記座標算出手段により算出された座標に前記オブジェクトを配置した場合に、当該オブジェクトが前記第3または第6の領域に収まるか否かを判断すること、を特徴とする。
請求項6に記載の印刷制御装置は、前記オブジェクトは、文字、写真、或はグラッフィクスであることを特徴とする。
請求項6に記載の印刷制御装置によれば、文書データ中に文字、写真、或はグラフィックスが混在していても、用紙の有効利用が図れる。
請求項7に記載の印刷制御装置は、前記第1または第2のレイアウト手段によりレイアウトされる前の文書データを前記縮小率で縮小して前記第2または第5の領域に印刷するように指示する第3の印刷指示手段と、前記第1または第2の印刷指示手段の指示より印刷を行わせる印刷モードと、前記第3の印刷指示手段の指示により印刷を行わせる印刷モードとを選択する選択手段と、をさらに備えることを特徴とする。
請求項7に記載の印刷制御装置によれば、ユーザは、もとの文書データのレイアウトを維持して印刷を行うことができ、バリエーションに富んだ印刷を実行することが可能となる。
<第1の実施形態>
まず、本発明の第1の実施形態に係るプリントシステム100の構成を図1のブロック図を参照して説明する。
本発明の実施形態に係るプリントシステム100は、ホストコンピュータ1(印刷制御装置)とプリンタ7とから構成されている。ホストコンピュータ1とプリンタ7とは通信ケーブル9を介して接続されている。
ホストコンピュータ1は、CPU10と、ROM11と、RAM12と、キーボードコントローラ13と、ディスプレイコントローラ15と、ディスクコントローラ17と、プリンタコントローラ19と、キーボード14と、ディスプレイ16と、外部メモリ18と、を備えている。また、プリンタ7は、CPU70と、ROM71と、RAM72と、入力部73と、印刷部インターフェース74と、印刷部75と、操作部76と、を備えている。ホストコンピュータ1は、システムバス20に接続された各デバイスを統括的に制御する中央処理装置である。ホストコンピュータ1は、ROM11に記憶された文書プログラムに基づき、文字、写真、又はグラフィックス等を含む文書作成処理を実行する。
以下に、ホストコンピュータ1各部の構成について説明する。
CPU10は、ディスプレイ16上のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて、そのコマンドに応じて登録されている各種ウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。ユーザは、プリンタ7を使用して印刷を実行する際、印刷設定に関するウインドウを開き、後述するプリンタドライバ50に対する印刷処理の設定を行うことができる。
ROM11は、文書処理の際に使用するフォントデータ、文書処理を行う際に実行する各種プログラム、及びCPU10の制御プログラムであるオペレーションシステム(OS)プログラム等を記憶している。
RAM12は、主として、CPU10がROM11に記憶された各種プログラムを実行する際に使用するワークエリアとして機能する。
キーボードコントローラ13は、キーボード14からのキー入力を制御する。ディスプレイコントローラ15は、ディスプレイ16の表示を制御する。ディスクコントローラ17は、CPU10と外部メモリ18とのアクセスを制御する。プリンタコントローラ19は、ホストコンピュータ1とプリンタ7との通信制御処理を実行する。
キーボード14は、各種キーを備えている。ディスプレイ16は、文字、写真、又はグラフィックス等を表示する。外部メモリ18は、ハードディスクにより構成されており、プリンタドライバ50等を記憶している。
次に、プリンタ7各部の構成について説明する。
CPU70は、システムバス77に接続された各デバイスを総括的に制御する中央処理装置であり、ROM71に記憶された制御プログラムに基づいて、印刷部75に出力情報としての画像信号を出力する。また、CPU70は、入力部73を介してホストコンピュータ1との通信処理が可能となっており、プリンタ7内の情報をホストコンピュータ1に通知できる構成となっている。
ROM71は、出力情報を生成する際に使用するフォントデータ、CPU70の制御プログラム等を記憶している。RAM72は、CPU70のワークエリア等として機能する。
入力部73は、プリンタ7とホストコンピュータ1との間におけるデータの送受信を行う。印刷部インターフェース74は、CPU70と印刷部75との間におけるデータの送受信を行う。印刷部75は、CPU70の制御に基づき印刷動作を行う。操作部76は、各種操作のためのスイッチや表示手段を備えている。
図2は、CPU10により外部メモリ18内の各種プログラムが実行されて実現される機能を示す概念図である。
図2において、アプリケーション30、グラフィックエンジン40、及びプリンタドライバ50は、図1の外部メモリ18に保存されている。アプリケーション30とグラフィックエンジン40とプリンタドライバ50とは、OSによってRAM12にロードされて実行されるプログラムである。
また、アプリケーション30及びプリンタドライバ50は、フロッピー(登録商標)ディスクやCD−ROMにより外部メモリ18のハードディスクに追加できる構成となっている。外部メモリ18に保存されているアプリケーション30は、RAM12にロードされて実行されるが、アプリケーション30からプリンタ7に対して印刷指令を行う際には、同様にRAM12にロードされて実行可能となっているグラッフィクエンジン40を利用して印刷動作を行う。
グラフィックエンジン40は、印刷処理の際には、プリンタ7に対応して用意されたプリンタドライバ50を同様に外部メモリ18からRAM12にロードし、アプリケーション30の出力をプリンタドライバ50に設定する。そして、グラッフィックエンジン40は、アプリケーション30から受け取る関数をプリンタドライバ50用の関数に変換して出力する。プリンタドライバ50は、グラッフィクエンジン40から受け取った関数に基づいて、プリンタ7が認識可能なPDL(Page Description Language)等の制御コマンドに変換する。変換された制御コマンドは、OSによってインターフェース経由でプリンタ7に出力される。
以下に、アプリケーション30、グラフィックエンジン40及びプリンタドライバ50の具体的な機能を説明する。
アプリケーション30は、ホストコンピュータ1により実行されて、以下の各機能を実現している。すなわち、アプリケーション30は、図2に示すように、用紙サイズ設定機能31と、用紙情報取得機能32と、レイアウト作成機能33(第1のレイアウト手段)と、指示機能34とを実現している。
用紙サイズ設定機能31は、ユーザによる用紙サイズ設定操作により、文書作成のベースとなる用紙のサイズを設定する機能である。ユーザは、アプリケーション30を起動させて文書を作成する際に、画面上に表示されたウインドウを開き、用紙サイズ設定機能31により文書の用紙サイズを設定する。
用紙情報取得機能32は、用紙サイズ設定機能31により設定された用紙サイズを基にして、その用紙サイズに関する情報をプリンタドライバ50から取得する機能である。用紙サイズの情報には、用紙サイズの寸法や、その用紙サイズにおいてプリンタ7が実際に印刷可能な領域の寸法が含まれる。以下、この情報を用紙情報という。具体的には、用紙情報取得機能32は、用紙サイズ設定機能31により設定された用紙サイズを、グラッフィックエンジン40を介してプリンタドライバ50に送信する。プリンタドライバ50は、アプリケーション30側で設定された用紙サイズを基にして、その用紙サイズにおいてプリンタ7が印刷できる領域を算出する。プリンタドライバ50は、算出された領域をアプリケーション側に送り返す。本実施形態では、アプリケーション30側に送り返す領域は、アプリケーション30の処理のみに用いられる仮想的な領域となる。以下、この仮想的な領域を仮想印刷領域(第3の領域)と呼ぶ。
レイアウト作成機能33は、用紙情報取得機能32により取得された仮想印刷領域に基づいて、ユーザにより作成された文書データを実際にレイアウトする機能である。レイアウト作成機能33は、オブジェクトサイズ算出機能331(オブジェクトサイズ算出手段)と座標算出機能332(座標算出手段)と判断機能333(判断手段)と配置機能334(配置手段)とを有している。これらの機能により、文書データに含まれる各オブジェクトのサイズが算出され、算出されたオブジェクトのサイズと仮想印刷領域のサイズとの比較によりレイアウトが作成される。オブジェクトとは、文書データ中に存在する文字、写真、又はグラフィックスをいう。
指示機能34は、レイアウト作成機能33により作成されたレイアウトで印刷するようにプリンタドライバ50に指令を与える機能である。レイアウト作成機能33により作成されたレイアウトは、指示機能34による指令により、グラッフィクエンジン40及びプリンタドライバ50を介してプリンタ7で印刷される。
グラフィックエンジン40は、ホストコンピュータ1により実行され、縮小処理機能41を実現する。グラフィックエンジン40は、プリンタドライバ50の後述する縮小率算出機能54により算出された縮小率を予め記憶しておき、アプリケーション30の指示機能34による指示がプリンタドライバ50に供給される際、縮小処理機能41により、前記作成されたレイアウトを当該縮小率で縮小する。
プリンタドライバ50は、ホストコンピュータ1により実行されて、用紙サイズ取得機能51と、印刷可能領域算出機能52(第1の領域算出手段)と、加工後印刷領域算出機能53(第2の領域算出手段)と、縮小率算出機能54(第1の縮小率算出手段)と、仮想印刷領域算出機能55(第3の領域算出手段)と、用紙情報出力機能56と、加工設定機能59(余白設定手段)と、描画機能57と、展開機能58とを実現する。
用紙サイズ取得機能51は、アプリケーション30の用紙サイズ設定機能31で設定された前述の用紙サイズを取得する機能である。
印刷可能領域算出機能52は、用紙サイズ取得機能51により取得された用紙サイズを参照して、その用紙サイズの印刷可能領域(第1の領域)を算出する機能である。印刷可能領域は、用紙サイズの寸法からプリンタ7の印刷できない領域(以下、印刷不能領域という。)を差し引くことで算出される。印刷不能領域は、プリンタ7に固有の値であり、その情報は、プリンタドライバ50が所有するものである。
加工後印刷領域算出機能53は、ユーザにより綴じ代設定が行われている場合に、アプリケーション30側で作成される文書データが実際に印刷される領域を算出する機能を有する。以下、加工後印刷領域算出機能53により算出される領域を加工後印刷領域(第2の領域)という。本実施形態では、ユーザは、文書を作成した後、印刷操作を実行する際、ディスプレイ16の画面上のウインドウを開き、バインディングマージンとして綴じ代を設定することができる。綴じ代の設定は、後述の加工設定機能59により行われる。加工後印刷領域は、具体的には、印刷可能領域と綴じ代との重複範囲を、当該印刷可能領域から差し引くことで算出される。
縮小率算出機能54は、印刷可能領域を縦横比同一で縮小した場合に、この印刷可能領域が加工後印刷領域に収まる最大のサイズとなるように縮小率を算出する機能である。
仮想印刷領域算出機能55は、前記加工後印刷領域算出機能53により算出された加工後印刷領域を前記縮小率算出機能54により算出された縮小率で割ることで求められる仮想的な印刷領域を算出する機能を有する。この領域がいわゆる仮想印刷領域となる。
用紙情報出力機能56は、仮想印刷領域算出機能55で算出された仮想印刷領域の寸法、及びその仮想印刷領域を有する仮想的な用紙サイズ(以下、仮想用紙サイズという。)の寸法をアプリケーション30に送信する機能である。送信される情報には、縮小率算出機能54により算出された縮小率も含まれており、当該縮小率は、アプリケーション30への送信の際にグラフィックエンジン40に記憶される。
加工設定機能59は、ユーザの操作により綴じ代設定を行う機能である。ユーザは文書データを印刷する際、ディスプレイ16上でウィンドウを開き、加工設定機能59により綴じ代設定を行う。
描画機能57は、アプリケーション30側の指示機能34による指示を、グラッフィックエンジン40を介して受けとり、指示内容を解釈する機能である。
展開機能58は、描画機能57により解釈された指示内容をプリンタ側が解釈できるPDL言語に展開する機能である。展開機能58により展開されたPDL言語のデータは、その後、通信ケーブル9を介してプリンタ7に送信される。
なお、本実施形態においては、指示機能34と、縮小処理機能41と、描画機能57と、展開機能58とにより印刷指示機能(第1の印刷指示手段)が構成されている。
次に、上記各機能により実現される具体的動作について、図3〜図7のフローチャートを用いて説明する。図3は、アプリケーション30によりプリンタドライバ50に対して用紙情報を要求する処理を示したフローチャートである。
まず、ステップS301(以下、ステップを「S」と記載する。)では、アプリケーション30の用紙サイズ設定機能31により文書の用紙サイズが設定される。用紙サイズは、前述したようにユーザの用紙サイズ設定操作により設定される。具体的には、ユーザがディスプレイ16の画面上に現れた用紙サイズ設定用のウインドウを開くことにより、用紙サイズが設定される。その後、処理は、S302に移行する。
S302では、用紙サイズ設定機能31により設定された用紙サイズをグラッフィックエンジン40を介してプリンタドライバ50に送信し、当該用紙サイズに対する用紙情報を要求する。S302の処理は、アプリケーション30の用紙情報取得機能32により実行される。その後、処理は、図4のS401に移行する。
図4は、アプリケーション30から受信した用紙サイズに対して、プリンタドライバ50が行う処理の流れを示したフローチャートを示す。
まず、S401では、アプリケーション30から用紙サイズを受信する。S401による処理は、プリンタドライバ50の用紙サイズ取得機能51により実行される。その後、処理はS402に移行する。
S402では、取得した用紙サイズに対して予め定められた印刷可能領域を算出する。S402の処理は、プリンタドライバ50の印刷可能領域算出機能52により実行される。印刷可能領域は、用紙サイズの寸法から印刷不能領域を差し引いた範囲である。印刷不能領域とは、前述したようにプリンタ7により印刷する際、印刷処理が行われずに、必然的に白紙となってしまう領域である。図8は、本実施形態における印刷可能領域の一例を示す説明図である。図8においては、用紙サイズの寸法が縦11inch、横8.5inchの用紙が示されている。ここで、1inchは、2.54cmを示している。この場合、用紙上下の印刷不能領域の寸法が各々1/6inch、用紙左右の印刷不能領域の寸法が各々1/4inchであるため、印刷可能領域の寸法としては、横8inch(8.5inch−2/4inch)、縦64/6inch(11inch−2/6inch)となる。印刷可能領域算出後、処理は、S403に移行する。
S403においては、綴じ代等の設定がされている場合に、印刷可能領域中で実際に印刷可能な領域を算出する。前述したように、この領域が加工後印刷領域である。本実施形態においては、ユーザは、印刷を実行する際、ディスプレイ16の画面上のウインドウによりバインディングマージンとして綴じ代を設定することができる。ユーザが綴じ代を設定している場合には、印刷可能領域と綴じ代との重複範囲を、当該印刷可能領域から差し引くことで加工後印刷領域が算出される。図9は、本実施形態における加工後印刷領域の一例を示す説明図である。図9においては、幅3/4inchの綴じ代が示されている。この場合、加工後印刷領域としては、横7.5inch(8.5inch−1inch)、縦64/6inchの領域が得られる。S403の処理は、加工後印刷領域算出機能53により実行される。その後、処理はS404に移行する。
S404では、印刷可能領域が加工後印刷領域に収まる最大のサイズとなるように当該印刷可能領域の縮小率が算出される。縮小率は、印刷可能領域の縦横比を保持したまま算出される。図10は、印刷可能領域を、縦横比を保持したまま縮小した場合の概念図である。図9においては、印刷可能領域に対して、加工後印刷領域は横方向のみが小さくなっているため、加工後印刷領域の横寸法7.5inchを印刷可能領域の横寸法8inchで割る。よって、縮小率は、75/80と算出される。S404の処理は、縮小率算出機能54により実行される。S404の後、処理は、S405に移行する。
S405では、加工後印刷領域を縮小率算出機能54により求められた縮小率で割り算して、仮想印刷領域が算出される。図11は、本実施形態における仮想印刷領域を示す図である。すなわち、加工後印刷領域の横寸法7.5inch、縦寸法64/6inchを前述の縮小率75/80で割り算する。これにより、仮想印刷領域は、横8inch、縦512/45と算出される。S405の処理は、仮想印刷領域算出機能55により算出される。その後、処理は、S406に移行する。
S406では、前記縮小率、仮想印刷領域の寸法、及び仮想用紙サイズの寸法が、用紙情報としてグラフィックエンジン40を介してアプリケーション30側に出力される。仮想用紙サイズは、仮想印刷領域算出機能55により算出された仮想印刷領域の上下左右に前述の印刷不能領域(上下1/6inch、左右1/4inch)を付加したものである。仮想用紙サイズの寸法は、具体的には、図11に示すように横8.5inch、縦527/45inchとなる。アプリケーション30側への出力の際、縮小率はグラフィックエンジン40に記憶される。その後、処理は図5のS501に移行する。
図5は、アプリケーション30により文書データのレイアウトを作成し、プリンタドライバ50側に印刷指示を出力する処理の流れを示すフローチャートである。
まず、処理は、S501に移行して、レイアウト作成処理が実行される。レイアウト作成は、前述の仮想印刷領域に基づいて行われる。すなわち、アプリケーション30は、プリンタドライバ50から得た仮想用紙サイズの寸法を、実際にプリンタ7で印刷される用紙の寸法であると認識し、さらには仮想印刷領域の寸法をプリンタ7で実際に印刷可能な領域として認識する。S501のレイアウト作成処理については、図7で詳述する。その後、処理はS502に移行する。
S502では、S501で作成されたレイアウトに基づいて、プリンタドライバ50に印刷するように命令する。具体的には、レイアウトされた文書データをGDI(Graphic Device Interface)関数としてプリンタドライバ50側に送信する。S502の処理は、アプリケーション30の指示機能34により実行される。その後、処理は、図6のS601に移行する。
図6は、アプリケーション30により作成されたレイアウトに基づき、プリンタドライバ50が印刷処理を行う手順を示すフローチャートである。
プリンタドライバ50は、アプリケーション30から送信された文書データをページ記述言語に変換して印刷に即したデータを作成する。
まず、S601では、アプリケーション30から受け取った関数に基づいて、指示内容を解釈する。S601の処理は、プリンタドライバ50の描画機能57により実行される。本実施形態においては、アプリケーション30から送信されたGDI関数は、グラフィックエンジン40によりDDI(Device Driver Interface)関数に変換されている。よって、描画機能57は、具体的にはグラフィックエンジン40から受け取ったDDI関数に基づいて、指示内容を解釈し、当該指示内容をPDL言語に変更するための前処理を行う。
S602では、解釈された指示内容をPDL言語のデータに展開する。S602の処理は、プリンタドライバ7の展開機能58により実行される。
S603では、展開されたPDL言語の印刷に即したデータが通信ケーブル9を介してプリンタ7側に出力される。
つぎに、図5のS501のレイアウト作成処理について図7を用いて説明する。レイアウト作成処理は、レイアウト作成機能33により実行される。
まず、S701では、用紙に対しての印刷開始位置を算出する。印刷開始位置は、印刷情報取得機能32により取得された仮想印刷領域を基にして座標算出機能により算出される。具体的には、図11に示すように、仮想印刷領域の左上端の座標(X,Y)が印刷開始点となる。その後、処理はS702に移行する。
S702では、仮想印刷領域に配置すべき最初のオブジェクトの占有範囲が算出される。オブジェクトの占有範囲は、オブジェクトサイズ算出機能により算出される。その後、処理はS703に移行する。
S703では、算出された占有範囲が仮想印刷領域に収まるか否かが判断される。具体的には、占有範囲の算出されたオブジェクトが、座標算出機能により算出された座標(X,Y)に配置された場合に、当該占有範囲が仮想印刷領域に収まるか否かが判断される。S703で、仮想印刷領域に収まらないと判断された場合には(S703:NO)、S704で改ページがされた後、新たなページにてS701による処理が行われる。S703で、仮想印刷領域に収まると判断された場合には(S703:YES)、S705に移行し、その位置に当該オブジェクトを配置する。オブジェクトの配置は、配置機能により実行される。S705にてオブジェクトが配置されると処理は、S706に移行する。
S706では、次のオブジェクトを配置するための印刷開始位置(X,Y)を算出する。S706の処理は、S701と同じく座標算出機能により行われる。その後、処理はS707に移行する。
S707では、文書データ中に次のオブジェクトがあるかどうが判断される。S707で次のオブジェクトがあると判断された場合には(S707:YES)、S702に移行し、再度当該オブジェクトが占有する範囲が算出され、同様の処理が繰り返される。S707で次のオブジェクトがないと判断された場合には(S707:NO)、レイアウト作成処理を終了する。
レイアウト作成機能33により処理された文書データは、前述の印刷指示機能34によりプリンタドライバ50に送信される。この際、文書データは、グラフィックエンジン40の縮小処理機能41により、縮小率算出機能54によって算出された縮小率で縮小されて、プリンタドライバ50に送信される。
図12は、このレイアウト処理によりレイアウトされて、プリンタ7により印刷された印刷結果物の説明図である。また、図13は、従来のプリントシステムにより印刷された印刷結果物の説明図である。図12及び図13より、本実施形態によれば、用紙の上下に不必要なスペースが生じていないことが分かる。これは、アプリケーション30が、プリンタドライバ50から提供された仮想印刷領域をもとにしてレイアウトを作成することに起因する。すなわち、アプリケーション30は、従来例によればスペースとなるべき領域に次ページの文書データを配置している。
以上により、プリンタ7が印刷を実行し、ユーザの意図する印刷物を得ることができる。そして、本実施形態によれば綴じ代を設定した場合であっても、無駄なスペースを生じることなく、用紙の有効利用を図ることができるのである。
<第2の実施形態>
以下に本発明の第2の実施形態に係るプリントシステムについて説明する。本実施形態において、第1実施形態と同一の構成を有する各部については、第1の実施形態と同一の符号を付して説明する。
第1の実施形態では、印刷時に綴じ代設定を可能としている。本実施形態では、印刷時に、綴じ代設定に代えてNin1印刷の設定を可能とするものである。つまり、本実施形態においては、図2における加工設定機能59(分割印刷設定手段)が、ユーザの操作によりNin1印刷設定を行う機能となる点のみが第1の実施形態と大きく異なる。Nin1印刷とは、1枚の用紙をN等分してN個の領域にページを縮小配置し、1枚の用紙上にNページ分の文書データを配置するものである。以下、本実施形態について説明するが、図面については、図1〜図8までは第1の実施形態のものを引用する。
アプリケーション30は、ホストコンピュータ1(印刷制御装置)により実行されて、以下の各機能を実現している。すなわち、アプリケーション30は、図2に示すように、用紙サイズ設定機能31と、用紙情報取得機能32と、レイアウト作成機能33(第2のレイアウト手段)と、指示機能34とを実現している。
用紙サイズ設定機能31は、ユーザによる用紙サイズ設定操作により、文書作成のベースとなる用紙のサイズを設定する機能である。ユーザは、アプリケーション30を起動させて文書を作成する際に、画面上に表示されたウインドウを開き、用紙サイズ設定機能31により文書の用紙サイズを設定する。
用紙情報取得機能32は、用紙サイズ設定機能31により設定された用紙サイズを基にして、その用紙サイズに関する情報をプリンタドライバ50から取得する機能である。用紙サイズの情報には、用紙サイズの寸法や、その用紙サイズにおいてプリンタ7が実際に印刷可能な領域の寸法が含まれる。以下、この情報を用紙情報という。具体的には、用紙情報取得機能32は、用紙サイズ設定機能31により設定された用紙サイズを、グラッフィックエンジン40を介してプリンタドライバ50に送信する。プリンタドライバ50は、アプリケーション30側で設定された用紙サイズを基にして、その用紙サイズにおいてプリンタ7が印刷できる領域を算出する。プリンタドライバ50は、算出された領域をアプリケーション側に送り返す。本実施形態では、アプリケーション30側に送り返す領域は、アプリケーション30の処理のみに用いられる仮想的な領域となる。以下、この仮想的な領域を仮想印刷領域(第6の領域)と呼ぶ。
レイアウト作成機能33は、用紙情報取得機能32により取得された仮想印刷領域に基づいて、ユーザにより作成された文書データを実際にレイアウトする機能である。レイアウト作成機能33は、オブジェクトサイズ算出機能331(オブジェクトサイズ算出手段)と座標算出機能332(座標算出手段)と判断機能333(判断手段)と配置機能334(配置手段)とを有している。これらの機能により、文書データに含まれる各オブジェクトのサイズが算出され、算出されたオブジェクトのサイズと仮想印刷領域のサイズとの比較によりレイアウトが作成される。オブジェクトとは、文書データ中に存在する文字、写真、又はグラフィックスをいう。
指示機能34は、レイアウト作成機能33により作成されたレイアウトで印刷するようにプリンタドライバ50に指令を与える機能である。レイアウト作成機能33により作成されたレイアウトは、指示機能34による指示により、グラッフィクエンジン40及びプリンタドライバ50を介してプリンタ7で印刷される。
グラフィックエンジン40は、ホストコンピュータ1により実行され、縮小処理機能41を実現する。グラフィックエンジン40は、プリンタドライバ50の後述する縮小率算出機能54により算出された縮小率を予め記憶しておき、アプリケーション30の指示機能34による指示がプリンタドライバ50に供給される際、縮小処理機能41により、前記作成されたレイアウトを当該縮小率で縮小する。
プリンタドライバ50は、ホストコンピュータ1により実行されて、用紙サイズ取得機能51と、印刷可能領域算出機能52(第4の領域算出手段)と、加工後印刷領域算出機能53(第5の領域算出手段)と、縮小率算出機能54(第2の縮小率算出手段)と、仮想印刷領域算出機能55(第6の領域算出手段)と、用紙情報出力機能56と、加工設定機能59(分割印刷設定手段)と、描画機能57と、展開機能58とを実現する。
用紙サイズ取得機能51は、アプリケーション30の用紙サイズ設定機能31で設定された前述の用紙サイズを取得する機能である。
印刷可能領域算出機能52は、用紙サイズ取得機能51により取得された用紙サイズを参照して、その用紙サイズの印刷可能領域(第4の領域)を算出する機能である。印刷可能領域は、用紙サイズの寸法からプリンタ7の印刷できない領域(以下、印刷不能領域という。)を差し引くことで算出される。印刷不能領域は、プリンタ7に固有の値であり、その情報は、プリンタドライバ50が所有するものである。
加工後印刷領域算出機能53は、ユーザによりNin1印刷設定が行われている場合に、アプリケーション30側で作成される文書データが実際に印刷される領域を算出する機能を有する。以下、加工後印刷領域算出機能53により算出される領域を加工後印刷領域(第5の領域)という。本実施形態では、ユーザは、文書を作成した後、印刷操作を実行する際、ディスプレイ16の画面上のウインドウを開き、Nin1印刷を設定することができる。Nin1印刷の設定は、後述の加工設定機能59により行われる。加工後印刷領域は、具体的には、印刷可能領域に分割比1/Nを掛け算することで算出される。
縮小率算出機能54は、印刷可能領域を縦横比同一で縮小した場合に、この印刷可能領域が加工後印刷領域に収まる最大のサイズとなるように縮小率を算出する機能である。
仮想印刷領域算出機能55は、前記加工後印刷領域算出機能53により算出された加工後印刷領域を前記縮小率算出機能54により算出された縮小率で割ることで求められる仮想的な印刷領域を算出する機能を有する。この領域がいわゆる仮想印刷領域となる。
用紙情報出力機能56は、仮想印刷領域算出機能55で算出された仮想印刷領域の寸法、及びその仮想印刷領域を有する仮想的な用紙サイズ(以下、仮想用紙サイズという。)の寸法をアプリケーション30に送信する機能である。送信される情報には、縮小率算出機能54により算出された縮小率も含まれており、当該縮小率は、アプリケーション30への送信の際にグラフィックエンジン40に記憶される。
加工設定機能59は、ユーザの操作によりNin1印刷設定を行う機能である。ユーザは文書データを印刷する際、ディスプレイ16上でウィンドウを開き、加工設定機能59によりNin1印刷設定を行う。
描画機能57は、アプリケーション30側の指示機能34による指示を、グラッフィックエンジン40を介して受けとり、指示内容を解釈する機能である。
展開機能58は、描画機能57により解釈された指示内容をプリンタ側が解釈できるPDL言語に展開する機能である。展開機能58により展開されたPDL言語のデータは、その後、通信ケーブル9を介してプリンタ7に送信される。
なお、本実施形態においては、指示機能34と、縮小処理機能41と、描画機能57と、展開機能58とにより印刷指示機能(第2の印刷指示手段)が構成されている。
図3は、アプリケーション30によりプリンタドライバ50に対して用紙情報を要求する処理を示したフローチャートである。
まず、図3のステップS301では、アプリケーション30の用紙サイズ設定機能31により文書の用紙サイズが設定される。用紙サイズは、前述したようにユーザの用紙サイズ設定操作により設定される。具体的には、ユーザがディスプレイ16の画面上に現れた用紙サイズ設定用のウインドウを開くことにより設定される。その後、処理は、S302に移行する。
S302では、用紙サイズ設定機能31により設定された用紙サイズをグラッフィックエンジン40を介してプリンタドライバ50に送信し、当該用紙サイズに対する用紙情報を要求する。S302の処理は、アプリケーション30の用紙情報取得機能32により実行される。その後、処理は、図4のS401に移行する。
S401では、アプリケーション30から用紙サイズを受信する。S401による処理は、プリンタドライバ50の用紙サイズ取得機能51により実行される。その後、処理はS402に移行する。
S402では、取得した用紙サイズに対して予め定められた印刷可能領域を算出する。S402の処理は、プリンタドライバ50の印刷可能領域算出機能52により実行される。印刷可能領域は、用紙サイズの寸法から印刷不能領域を差し引いた範囲である。印刷不能領域とは、プリンタ7により印刷する際、印刷処理が行われずに、必然的に白紙となってしまう領域である。図8においては、用紙サイズの寸法が縦11inch、横8.5inchの用紙が示されている。ここで、1inchは、2.54cmを示している。この場合、用紙上下の印刷不能領域の寸法が各々1/6inch、用紙左右の印刷不能領域の寸法が各々1/4inchであるため、印刷可能領域の寸法としては、横8inch(8.5inch−2/4inch)、縦64/6inch(11inch−2/6inch)となる。印刷可能領域算出後、処理は、S403に移行する。
S403においては、Nin1印刷等の設定がされている場合に、印刷可能領域中で実際に印刷可能な領域を算出する。本実施形態においては、ユーザは、印刷を実行する際、ディスプレイ16の画面上のウインドウによりNin1印刷を設定することができる。ユーザが、例えば2in1印刷を設定している場合には、印刷可能領域の縦寸法を1/2とすることで加工後印刷領域が算出される。図14は、本実施形態において2in1印刷が設定された場合の加工後印刷領域の一例を示す説明図である。この場合、加工後印刷領域としては、縦8inch、横32/6inch(64/6inch×1/2)の領域が得られる。S403の処理は、加工後印刷領域算出機能53により実行される。その後、処理はS404に移行する。
S404では、印刷可能領域が加工後印刷領域に収まる最大のサイズとなるように当該印刷可能領域の縮小率が算出される。縮小率は、印刷可能領域の縦横比を保持したまま算出される。図15は、印刷可能領域を、縦横比を保持したまま縮小した場合の概念図である。図14では、加工後印刷領域の縦方向および横方向のいずれも、印刷可能領域の縦横寸法に対して変更されているため、縦方向および横方向のいずれの縮小率が小さいかを算出する。加工後印刷領域の横方向の寸法32/6inchを印刷可能領域の横方向の寸法8inchで割ると縮小率は32/48となる。一方、加工後印刷領域の縦方向の寸法8inchを印刷可能領域の縦方向の寸法64/6で割ると縮小率は48/64となる。32/48は、48/64よりも小さいため、32/48が、印刷可能領域を加工後印刷領域に収まる最大のサイズとなるように縮小する際の縮小率となる。よって、縮小率は、32/48と算出される。S404の処理は、縮小率算出機能54により実行される。S404の後、処理は、S405に移行する。
S405では、加工後印刷領域を縮小率で割り算して、仮想印刷領域が算出される。図16は、本実施形態における仮想印刷領域を示す図である。すなわち、加工後印刷領域の横寸法32/6inch、縦寸法8inchを前述の縮小率32/48で割り算する。これにより、仮想印刷領域は、横8inch、縦12inchと算出される。S405の処理は、仮想印刷領域算出機能55により算出される。その後、処理は、S406に移行する。
S406では、前記縮小率、仮想印刷領域の寸法、仮想用紙サイズの寸法が、グラフィックエンジン40を介してアプリケーション30側に出力される。仮想用紙サイズの寸法は、本実施形態においては、図16に示すように横8.5inch、縦74/6inchとなる。アプリケーション30側への出力の際、縮小率はグラフィックエンジン40に記憶される。その後、処理は図5のS501に移行する。
図5は、アプリケーション30により作成した文書のレイアウトを作成し、ドライバ50側に印刷指示を出力する処理の一連の流れを示すフローチャートである。
まず、処理は、S501に移行して、レイアウト作成処理が実行される。レイアウト作成は、前述の仮想印刷領域に基づいて作成される。すなわち、アプリケーション30は、プリンタドライバ50から得た仮想用紙サイズの寸法を、実際にプリンタ7で印刷される用紙の寸法であると認識し、さらには仮想印刷領域の寸法をプリンタ7で実際に印刷可能な領域として認識する。S501のレイアウト作成処理については、図7で詳述する。その後、処理はS502に移行する。
S502では、S501で作成されたレイアウトに基づいて、プリンタドライバ50に印刷するように命令する。具体的には、レイアウトされた文書データをGDI(Graphic Device Interface)関数としてプリンタドライバ50側に送信する。S502の処理は、アプリケーション30の指示機能34により実行される。その後、処理は、図6のS601に移行する。
図6は、アプリケーション30により作成されたレイアウトに基づき、プリンタドライバ50が印刷処理を行う手順を示すフローチャートである。
プリンタドライバ50はアプリケーション30から送信された文書データをページ記述言語に変換して印刷に即したデータを作成する。
まず、S601では、アプリケーション30から受け取った関数に基づいて、指示内容を解釈する。S601の処理は、プリンタドライバ50の描画機能57により実行される。本実施形態においては、アプリケーション30から送信されたGDI関数は、グラフィックエンジン40によりDDI(Device Driver Interface)関数に変換されている。よって、描画機能57は、具体的にはグラフィックエンジン40から受け取ったDDI関数に基づいて、指示内容を解釈し、当該指示内容をPDL言語に変更するための前処理を行う。
S602では、解釈された指示内容をPDL言語のデータに展開する。S602の処理は、プリンタドライバ50の展開機能58により実行される。
S603では、展開されたPDL言語の印刷に即したデータが通信ケーブル9を介してプリンタ7側に出力される。
つぎに、図5のレイアウト作成処理について図7を用いて説明する。レイアウト作成処理は、レイアウト作成機能33により実行される。
まず、S701では、用紙に対しての印刷開始位置を算出する。印刷開始位置は、印刷情報取得機能32で取得された仮想印刷領域を基にして座標算出機能により算出される。具体的には、図16の座標(X,Y)が印刷開始点となる。その後、処理はS702に移行する。
S702では、仮想印刷領域に配置すべき最初のオブジェクトの占有範囲が算出される。オブジェクトの占有範囲は、オブジェクトサイズ算出機能により算出される。その後、処理はS703に移行する。
S703では、算出された占有範囲が仮想印刷領域に収まるか否かが判断される。具体的には、占有範囲の算出されたオブジェクトが、座標算出機能により算出された座標(X,Y)に配置された場合に、当該占有範囲が仮想印刷領域に収まるか否かが判断される。S703で、仮想印刷領域に収まらないと判断された場合には(S703:NO)、S704で改ページがされた後、新たなページにてS701による処理が行われる。S703で、仮想印刷領域に収まると判断された場合には(S703:YES)、S705に移行し、その位置に当該オブジェクトを配置する。オブジェクトの配置は、配置機能により実行される。S705にてオブジェクトが配置されると処理は、S706に移行する。
S706では、次のオブジェクトを配置するための印刷開始位置(X,Y)を算出する。S706の処理は、S701と同じく座標算出機能により行われる。その後、処理はS707に移行する。
S707では、文書データ中に次のオブジェクトがあるかどうが判断される。S707で次のオブジェクトがあると判断された場合には(S707:YES)、S702に移行し、再度当該オブジェクトが占有する範囲が算出され、同様の処理が繰り返される。S707で次のオブジェクトがないと判断された場合には(S707:NO)、レイアウト作成処理を終了する。
レイアウト作成機能33により処理された文書データは、前述の印刷指示機能34によりプリンタドライバ50に送信される。この際、文書データは、グラフィックエンジン40の縮小処理機能41により、前記縮小率算出機能54により算出された縮小率で縮小されて、プリンタドライバ50に送信される。
図17は、このレイアウト処理によりレイアウトされて、プリンタ7により印刷された印刷結果物の説明図である。また、図18は、従来のプリントシステムにより印刷された印刷結果物の説明図である。図17及び図18により、本実施形態によれば、用紙の左右(分割縮小されたページの上下)に不必要なスペースが生じていないことが分かる。これは、アプリケーション30が、プリンタドライバ50から提供された仮想印刷領域をもとにしてレイアウトを作成することに起因している。すなわち、アプリケーション30は、従来例によればスペースとなるべき領域に次ページの文書データを配置している。
以上により、プリンタが印刷を実行し、ユーザの意図する印刷物を得ることができる。そして、本実施形態によればNin1印刷を設定した場合であっても、無駄なスペースを生じることなく、用紙の有効利用を図ることができる。
<第3の実施形態>
以下に、本発明の第3の実施形態にかかるプリントシステムについて説明する。本実施形態において、第1の実施形態あるいは第2の実施形態と同一の構成を有する各部については、それぞれ、前記実施形態と同一の符号を付して説明する。
本実施形態は、第1の実施形態あるいは第2の実施形態の各機能に対して、余白印刷指示機能(第3の印刷指示手段)、及び選択機能(選択手段)とを付加した構成をとる。
この場合、余白印刷指示機能は、第1の実施形態で記載した図13あるいは第2の実施形態で記載した図18に示すような印刷結果物を得る印刷を指示する機能を有する。具体的には、アプリケーション30により作成された文書データを、第1の実施形態あるいは第2の実施形態のレイアウト作成機能によりレイアウトせずに、そのまま縮小率算出機能により算出された縮小率で縮小して加工後印刷領域に印刷するように指示する機能である。
選択機能は、印刷モードを選択する機能である。具体的には、第1の実施形態あるいは第2の実施形態の印刷指示機能の指示により印刷を行わせるか、前述の余白印刷指示機能により印刷を行わせるかを選択する機能である。
この場合、プリンタ7は、選択機能で選択された印刷モードで印刷することとなる。
以上、本発明の第1、第2、及び第3の実施形態について説明してきたが、本発明の技術的思想の創作範囲を逸脱しない限り、種々の設計変更が可能である。
たとえば、図11や図16に示すオブジェクトには、文字のみが表されているが、写真やグラフィックスなどであってもよい。また、用紙サイズの寸法、印刷不能領域の寸法、及び綴じ代の寸法等、各種領域の寸法も適宜変更可能である。
本発明の第1及び第2の実施形態に係るプリントシステム100の構成を示すブロック図である。 CPU10により外部メモリ18内の各種プログラムが実行されて実現される機能を示す概念図である。 アプリケーション30によりプリンタドライバ50へ用紙情報を要求する処理を示したフローチャートである。 アプリケーション30から受信した用紙サイズに対して、プリンタドライバ50が行う処理の流れを示したフローチャートである。 アプリケーション30が、文書のレイアウトを作成し、プリンタドライバ50側に印刷指令を行う一連の流れを示すフローチャートである。 アプリケーション30により作成されたレイアウトに基づき、プリンタドライバ50が印刷処理を行う手順を示すフローチャートである。 図5におけるレイアウト作成処理の流れを示すフローチャートである。 第1及び第2の実施形態における印刷可能領域の一例を示す説明図である。 第1の実施形態における加工後印刷領域の一例を示す説明図である。 第1の実施形態において印刷可能領域の縦横比を保持したまま縮小した場合の当該印刷可能領域の説明図である。 第1の実施形態における仮想印刷領域を示す説明図である。 第1の実施形態に係るプリントシステム100により印刷された結果物の説明図である。 第1の実施形態の従来技術により印刷された結果物の説明図である。 第2の実施形態における加工後印刷領域の一例を示す説明図である。 第2の実施形態において印刷可能領域の縦横比を保持したまま縮小した場合の当該印刷可能領域の説明図である。 第2の実施形態における仮想印刷領域を示す説明図である。 第2の実施形態に係るプリントシステム100により印刷された結果物の説明図である。 第2の実施形態の従来技術により印刷された結果物の説明図である。
符号の説明
1 ホストコンピュータ
7 プリンタ
33 レイアウト作成機能
41 縮小処理機能
52 印刷可能領域算出機能
53 加工後印刷領域算出機能
54 縮小率算出機能
55 仮想印刷領域算出機能
59 加工設定機能
331 オブジェクトサイズ算出機能
332 座標算出機能
333 判断機能
334 配置機能

Claims (7)

  1. プリンタにより印刷不可能な領域を用紙から除いた、所定の縦横比を有する第1の領域を算出する第1の領域算出手段と、
    用紙に余白領域を設定する余白設定手段と、
    前記第1の領域から前記余白領域を差し引いた第2の領域を算出する第2の領域算出手段と、
    前記縦横比を保持したまま前記第1の領域を縮小した場合に、前記第2の領域をはみ出さない最大のサイズとなるように当該第1の領域の縮小率を算出する第1の縮小率算出手段と、
    前記第2の領域を前記縮小率で割ることにより拡大された第3の領域を算出する第3の領域算出手段と、
    前記第3の領域をプリンタにより印刷可能な領域として文書データのレイアウトを行う第1のレイアウト手段と、
    前記第1のレイアウト手段によりレイアウトされた第3の領域の文書データを前記縮小率で縮小して前記第2の領域に印刷するように指示する第1の印刷指示手段と、
    を備えることを特徴とする印刷制御装置。
  2. 前記余白領域は、綴じ代であることを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
  3. プリンタにより印刷不可能な領域を用紙から除いた、所定の縦横比を有する第4の領域を算出する第4の領域算出手段と、
    1/Nの分割比で用紙を分割して印刷するように分割印刷を設定する分割印刷設定手段と、
    前記第4の領域と前記分割比との積により求められる第5の領域を算出する第5の領域算出手段と、
    前記縦横比を保持したまま前記第4の領域を縮小した場合に、前記第5の領域をはみ出さない最大のサイズとなるように当該第4の領域の縮小率を算出する第2の縮小率算出手段と、
    前記第5の領域を前記縮小率で割ることにより拡大された第6の領域を算出する第6の領域算出手段と、
    前記第6の領域をプリンタにより印刷可能な領域として文書データのレイアウトを行う第2のレイアウト手段と、
    前記第2のレイアウト手段によりレイアウトされた第6の領域の文書データを前記縮小率で縮小して前記第5の領域に印刷するように指示する第2の印刷指示手段と、
    を備えることを特徴とする印刷制御装置。
  4. 前記第1または第2のレイアウト手段は、前記文書データを構成するオブジェクトのサイズを算出するオブジェクトサイズ算出手段と、
    前記オブジェクトサイズ算出手段により算出されたサイズと前記第3または第6の領域のサイズとを比較して、前記オブジェクトが前記第3または第6の領域に収まるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により収まらないと判断された場合には、次の用紙の第3または第6の領域にオブジェクトを配置する配置手段と、
    を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の印刷制御装置。
  5. 前記第3または第6の領域の中から、前記オブジェクトが配置される座標を算出する座標算出手段を、さらに備え
    前記判断手段は、
    前記座標算出手段により算出された座標に前記オブジェクトを配置した場合に、当該オブジェクトが前記第3または第6の領域に収まるか否かを判断すること、
    を特徴とする請求項4に記載の印刷制御装置。
  6. 前記オブジェクトは、文字、写真、或はグラッフィクスであることを特徴とする請求項4又は5に記載の印刷制御装置。
  7. 前記第1または第2のレイアウト手段によりレイアウトされる前の文書データを前記縮小率で縮小して前記第2または第5の領域に印刷するように指示する第3の印刷指示手段と、
    前記第1または第2の印刷指示手段の指示より印刷を行わせる印刷モードと、前記第3の印刷指示手段の指示により印刷を行わせる印刷モードとを選択する選択手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の印刷制御装置。
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