JP2005078141A - 電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 突入電流を効果的に減少できるようにした電源装置の提供。
【解決手段】 この電源装置は、出力電圧検出回路11と、基準電圧発生回路12と、比較回路13と、制御用トランジスタ14と、を備えている。基準電圧発生回路12は、電源の投入時に、MOSトランジスタM1がオンすると同時にMOSトランジスタM2がオフするので、コンデンサC1が定電流源17により充電される。この充電電圧は、比較回路13に供給されると同時に、コンパレータ19で基準電圧源18の基準電圧と比較され、その両者が一致するとその旨の信号をコンパレータ19が出力する。これにより、MOSトランジスタM1がオフとなるので、以後、基準電圧発生回路12からはその基準電圧源18の基準電圧と同一レベルの電圧が出力される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、スイッチングレギュレータやシリーズレギュレータなどの電源装置に関するものである。
スイッチングレギュレータやシリーズレギュレータなどの電源装置では、自己の出力電圧の安定化を図るために、出力電圧と基準電圧とを比較し、この比較結果に応じて出力電圧の安定化を図る構成が採用されている。すなわち、この種の電源装置では、その基準電圧を得るために基準電圧源(基準電圧発生回路)を備えている。
図6は、この種の電源装置の一例であるシリーズレギュレータの回路図である。
このシリーズレギュレータ(ボルテージレギュレータ)は、図6に示すように、基準電圧発生回路(基準電圧源)1と、出力電圧Voutを抵抗R1と抵抗R2とで分圧する分圧回路2と、オペアンプ回路3と、MOSトランジスタからなる出力トランジスタ4と、を備えている(例えば、非特許文献1参照)。
このような構成からなるシリーズレギュレータでは、オペアンプ回路3が、分圧回路2の分圧電圧を基準電圧回路1の基準電圧Vrefと比較し、その両者が等しくなるように出力トランジスタ4の出力抵抗を制御している。
電気学会編「電気工学ハンドブック」オーム社、2001年2月20日発行、p.424
ところで、従来のシリーズレギュレータなどでは、電源の投入時に突入電流が流れ、この突入電流の減少が望まれるが、その対策が効果的ではなかった。
その一方、電源装置には、図6に示すような電源回路を複数個有するものがあり、この場合にも電源の投入時における突入電流の減少できるものが望まれ、その際に、部品点数ができるだけ少なく、実装面積もできるだけ小さくすることが望まれる。
そこで、本発明の第1の目的は、突入電流を効果的に減少できるようにした電源装置を提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、突入電流を効果的に減少できる上に、部品点数ができるだけ少なくでき、実装面積もできるだけ小さくすることができる電源装置を提供することにある。
上記の課題を解決して第1の目的を達成するために、第1および第2の発明は、以下のように構成した。
すなわち、第1の発明は、自己の出力電圧を検出し、この検出電圧を基準電圧発生回路の発生する基準電圧と比較し、その比較結果に応じて前記出力電圧の安定化を図るようになっている電源装置において、基準電圧発生回路は、電源の投入時に基準電圧の生成を開始し、その基準電圧の値を時間とともに徐々に増加させるようになっている。
第2の発明は、第1の発明において、前記基準電圧発生回路は、一定の電流を流す定電流源と、前記定電流源からの電流により充電されるコンデンサと、前記定電流源と前記コンデンサとを接続させて前記コンデンサの充電を行うオンオフが自在な第1スイッチと、前記コンデンサの電荷の放電を行うオンオフが自在な第2スイッチと、前記電源の投入時に前記第1スイッチをオンにするとともに前記第2スイッチをオフにして前記コンデンサの充電を行い、そのコンデンサの充電電圧を基準電圧と比較し、前記充電電圧が前記基準電圧に達したときに前記第1スイッチをオフにさせ、かつ、前記電源の切断時に前記第2スイッチをオンにして前記コンデンサの放電を行う制御部と、を備えている。
このような構成からなる第1および第2の発明によれば、突入電流を効果的に減少できる。
また、上記の第2の目的を達成するために、第3〜第6の発明は、以下のように構成した。
すなわち、第3の発明は、出力電圧を基準電圧と比較し、その比較結果に応じて出力電圧の安定化を図るようになっているn個の電源回路と、前記基準電圧を発生するとともに、その基準電圧を前記各電源回路が共同で使用するようになっている基準電圧発生回路とを備え、前記基準電圧発生回路は、電源の投入時に、電源値が徐々に立ち上がる基準電圧を時分割で生成して前記各電源回路にそれぞれ供給し、かつ、その各生成基準電圧が所定値に達した各時点で、前記各電源回路に供給する基準電圧を前記各生成基準電圧から基準電圧源の基準電圧に切り換えることを特徴とする。
第4の発明は、第3の発明において、前記基準電圧発生回路は、所定値の基準電圧を出力する基準電圧源と、基準電圧を生成するとともにその電圧値を徐々に立ち上げる基準電圧発生部と、電源の投入時に、前記基準電圧発生部に基準電圧の生成を時分割で行わせ、その各生成基準電圧を前記各電源回路にそれぞれ供給させ、その各生成基準電圧が前記基準電圧源の基準電圧に達したときに、前記各電源回路に供給する基準電圧を前記各生成基準電圧から前記基準電圧源の基準電圧に切り換える制御部と、を備えている。
第5の発明は、第3の発明において、前記基準電圧発生回路は、必要なときに所定の基準電圧を出力する基準電圧源と、一定の電流を流す定電流源と、前記定電流源からの電流により充電されるコンデンサと、前記定電流源と前記コンデンサとを接続させて前記コンデンサの充電を行うオンオフが自在な第1スイッチと、前記コンデンサの電荷の放電を行うオンオフが自在な第2スイッチと、前記コンデンサの充電電圧と前記基準電圧源の基準電圧とを比較し、その両者が一致したときに切り換え信号を出力する比較部と、電源の投入時に、前記第1スイッチをオンおよび前記第2スイッチをオフにして前記コンデンサの充電電圧を前記n個の電源回路のうちの1つに供給するとともに、前記充電電圧を前記基準電圧源の基準電圧と前記比較部で比較させ、前記比較部が前記切り換え信号を出力したときに、前記電源回路に供給する基準電圧を前記充電電圧から前記基準電圧源の基準電圧に切り換えるとともに、前記第1スイッチをオフおよび前記第2スイッチをオンにし、かつ、これらの一連の動作による基準電圧の供給制御を残りの電源回路に対して順次行う制御部と、を備えるようにした。
第6の発明は、第5の発明において、前記定電流源は、電流値が同一または電流値が異なる複数の定電流源からなり、その複数の定電流源は、前記制御部によりその一部が選択され、この選択された定電流源により前記コンデンサが充電されるようになっている。
このような構成からなる第3〜第6の発明によれば、コンデンサなどの部品を共有化できる。このため、突入電流を効果的に減少できる上に、部品点数ができるだけ少なくでき、実装面積もできるだけ小さくできる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
本発明の電源装置の第1実施形態の構成について、図1を参照して説明する。
この第1実施形態に係る電源装置は、図1に示すように、出力電圧検出回路11と、基準電圧発生回路12と、比較回路13と、制御用トランジスタ14と、入力端子15と、出力端子16とを備えている。
出力電圧検出回路11は、出力電圧Voutを検出する回路であり、出力端子16とグランドとの間に抵抗R11と抵抗R12とを直列接続し、その抵抗R11と抵抗R12により出力電圧Voutを分圧し、その分圧電圧を検出電圧として得るようにしている。
基準電圧発生回路12は、比較回路13が出力電圧検出回路11の検出電圧を比較する際に用いる基準電圧Vrefを発生する回路であり、電源の投入時に基準電圧の生成を開始し、その基準電圧の値を時間とともに徐々に立ち上がらせるようになっている。
比較回路13は、出力電圧検出回路11の検出電圧を基準電圧発生回路12の発生するる基準電圧Vrefと比較し、その両者が一致するように、制御用トランジスタ14に流れる電流を制御するものである。
制御用トランジスタ14は、入力端子15と出力端子16との間に接続されて比較回路13の出力により制御されるものである。
次に、基準電圧発生回路12の詳細な構成について説明する。
この基準電圧発生回路12は、図1に示すように、定電流源17と、コンデンサC1と、第1スイッチであるP型のMOSトランジスタM1と、第2スイッチであるN型のMOSトランジスM2と、基準電圧源18と、コンパレータ19と、ナンドゲート20と、インバータ21と、を備えている。
定電流源17は、一定の電流を流すものである。コンデンサC1は、MOSトランジスタM1がオンのときに、定電流源17からの定電流により充電されるコンデンサである。また、コンデンサC1は、MOSトランジスタM2がオンのときに、その充電電荷が放電されるようになっている。
このために、電源とグランドとの間に、定電流源17、MOSトランジスタM1、およびMOSトランジスタM2が直列に接続されている。コンデンサC1は、その一端がMOSトランジスタM1とMOSトランジスタM2との共通接続部に接続され、その他端がグランドに接続されている。さらに、コンデンサC1の一端の電圧は、コンパレータ19の+入力端子に供給されるとともに、比較回路13の−入力端子に供給されるようになっている。
基準電圧源18は、コンパレータ19がコンデンサC1の充電電圧を比較する際の基準電圧を、電源の投入時に直ちに出力するものである。
コンパレータ19は、電源の投入時に、コンデンサC1の充電電圧を基準電圧源18の基準電圧と比較し、その両者が一致した場合には、その旨を示すHレベルの信号を出力するようになっている。
ナンドゲート20は、電源が投入されているときにその旨を示す電源投入信号S1と、コンパレータ19からの出力信号を反転した反転信号との論理積否定の演算を行い、その演算結果に応じた信号を出力するものである。このナンドゲート20の出力信号がMOSトランジスタM1のゲートに印加され、MOSトランジスタM1のオンオフ制御が行われるようになっている。
インバータ21は、電源投入信号S1を反転し、その反転信号をMOSトランジスタM2のゲートに供給し、MOSトランジスタM2のオンオフ制御を行うものである。
次に、このような構成からなる第1実施形態の動作について、図1および図2を参照して説明する。
図1に示す基準電圧発生回路12に供給される電源投入信号S1が、図2(A)に示すように立ち上がってHレベルになったとする。このときには、コンパレータ19の出力はLレベルでその反転されたHレベルがナンドゲート20に供給されているので、ナンドゲート20の出力はLレベルとなり、MOSトランジスタM1はオンになる。また、このときには、電源投入信号S1のHレベルはインバータ21で反転されてLレベルとなり、このLレベルによりMOSトランジスタM1はオフになる。
この結果、定電流源17とコンデンサC1とが接続されるので、コンデンサC1は定電流源17からの定電流により充電が開始され、その充電電圧は図2(B)に示すように、時間とともに徐々に増加していく。この時の充電時間については、定電流源17の定電流値またはコンデンサC1の容量値を変化させることで製品の仕様に合わせて自在に設定することができる。
このコンデンサC1の充電電圧は、コンパレータ19において基準電圧源18の基準電圧と比較されると同時に、比較回路13の基準電圧Vrefとして供給される。このため、比較回路13の基準電圧Vrefは、図2(C)に示すように徐々に増加していく。
その後、コンパレータ19が、コンデンサC1の充電電圧の電圧値が基準電圧源18の基準電圧に達したことを検出すると、コンパレータ19はその旨を示すHレベルの信号を出力する。このコンパレータ19のHレベルの信号は反転されてLレベルとなり、このLレベルの信号がナンドゲート20に入力される。このため、ナンドゲート20の出力はLレベルからHレベルに変化するので、MOSトランジスタM1はオフとなる。
このMOSトランジスタM1のオフにより、コンデンサC1の充電は終了するが、このとき、MOSトランジスタM2のオフの状態にあるので、コンデンサC1の充電電荷は放電されることはない。したがって、コンデンサC1は充電終了後には、その充電電圧は定電圧源18の基準電圧と同一のレベルとなり、この電圧が比較回路13の基準電圧Vrefとなる。
そして、図2(A)に示すように、電源がオフとなって、電源投入信号S1がHレベルからLレベルになったものとする。これにより、MOSトランジスタM1はオフを維持するが、MOSトランジスタM2はオフからオンに切り換わるので、コンデンサC1の一端はMOSトランジスタM2を介してグランドに接続される。この結果、コンデンサC1の電荷は放電されるので、コンデンサC1の充電電圧は図2(B)に示すように減少し、比較回路13の基準電圧Vrefは図2(C)に示すように減少する。
以上説明したように、この第1実施形態では、電源の投入時に基準電圧の生成を開始し、その基準電圧の値を時間とともに徐々に立ち上がらせる電源電圧発生回路12を設けるようにしたので、電源投入時における突入電流の減少を効果的に行うことができる。
次に、本発明の電源装置の第2実施形態の構成について、図3を参照して説明する。
この第2実施形態に係る電源装置は、図3に示すように、複数(この例では2個)の電源回路31、32と、この電源回路31、32に共通に使用する基準電圧発生回路33と、出力端子34、35と、コンデンサ接続端子36と、を備えている。
電源回路31は、出力電圧検出回路11と、比較回路13と、制御用トランジスタ14と、出力端子34とを備えている。
出力電圧検出回路11は、出力電圧Vout1を検出する回路であり、出力端子34とグランドとの間に抵抗R11と抵抗R12とを直列接続し、その抵抗R11と抵抗R12により出力電圧Vout1を分圧し、その分圧電圧を検出電圧として得るようにしている。
比較回路13は、出力電圧検出回路11の検出電圧を基準電圧発生回路33からの基準電圧Vref1と比較し、その両者が一致するように、制御用トランジスタ14に流れる電流を制御するものである。
制御用トランジスタ14は、その一端に入力電圧が印加され、その他端が出力端子34に接続されて、比較回路13の出力により制御されるものである。
出力端子34は、出力電圧Vout1を取り出すとともに、出力用コンデンサC11が外付けされるようになっている。
電源回路32は、電源回路31と同じ構成であるので、その構成は省略する。従って、電源回路32には基準電圧発生回路33からの基準電圧Vref2が供給されて動作し、その出力端子35からは出力電圧Vout2を取り出され、さらに出力端子35には出力コンデンサC12が接続されるようになっている。
基準電圧発生回路33は、電源の投入時に、電源値が徐々に立ち上がる基準電圧を時分割で生成して電源回路31、32にそれぞれ供給し、かつ、その各生成基準電圧が所定値に達した各時点で、各電源回路31、32に供給する基準電圧をその各生成基準電圧から基準電圧源の基準電圧に切り換えるものである。
次に、基準電圧発生回路33の具体的な構成について、図4を参照して説明する。
基準電圧発生回路33は、図4に示すように、基準電圧源41と、基準電圧発生部42と、比較部43と、切り換えスイッチ44と、切り換えスイッチ45と、制御部46と、を備えている。
基準電圧源41は、電源の投入時に所定の基準電圧を直ちに出力するものである。
基準電圧発生部42は、電源の投入時に基準電圧を生成するとともにその電圧値を徐々に立ち上げることができるものである。
このために、基準電圧発生部42は、図4に示すように、一定の電流を流す定電流源421と、この定電流源421からの電流により充電されるコンデンサC21と、定電流源421とコンデンサC21とを接続させてコンデンサC21の充電を行うオンオフが自在なP型のMOSトランジスタM21と、コンデンサC21の充電電荷の放電を行うオンオフが自在なMOSトランジスタM22とを備えている。
さらに具体的には、電源とグランドとの間に、定電流源421、MOSトランジスタM21およびMOSトランジスタM22が直列に接続されている。コンデンサC21は、その一端がMOSトランジスタM21とMOSトランジスタM22との共通接続部に接続され、その他端がグランドに接続されている。
比較部43は、基準電圧発生部42の生成する基準電圧を基準電圧源41の基準電圧と比較し、その比較結果に応じた信号を出力するものである。
すなわち、比較部43は、図4に示すように、コンデンサC21の充電電圧を基準電圧源41の基準電圧と比較し、その比較結果に応じた信号を出力するものである。このために、比較部43は、その+入力端子がコンデンサC21の一端と接続され、その−入力端子が基準電圧源41の一端と接続されている。また、比較部43の出力端子は、ラッチ回路461,462の各クロック入力端子にそれぞれ接続されている。
切り換えスイッチ44は、コンデンサC21の充電電圧または基準電圧源41の基準電圧を選択的に取り出して、図3の電源回路31の比較回路13にその基準電圧Vref1として供給するものである。
このために、切り換えスイッチ44は、図4に示すように、トランスミッションゲート441、442と、インバータ443と、コンデンサC22とから構成される。そして、トランスミッションゲート441の一端側はコンデンサC21の一端と接続され、トランスミッションゲート442の一端側は基準電圧源41と接続されている。また、トランスミッションゲート441、442の各他端側が共通接続され、その共通接続部が図3に示す電源回路31の比較回路13の−入力端子に接続されている。コンデンサC22はVref1とグランドとの間に接続されている。
切り換えスイッチ45は、コンデンサC21の充電電圧または基準電圧源41の基準電圧を選択的に取り出して、図3の電源回路32の比較回路(図示せず)にその基準電圧Vref2として供給するものである。
このために、切り換えスイッチ45は、図4に示すように、トランスミッションゲート451、452と、インバータ453と、コンデンサC23とから構成される。そして、トランスミッションゲート451の一端側はコンデンサC21の一端と接続され、トランスミッションゲート452の一端側は基準電圧源41と接続されている。また、トランスミッションゲート451、452の各他端側が共通接続され、その共通接続部が図3に示す電源回路32の比較回路の−入力端子に接続されている。コンデンサC23はVref2とグランドとの間に接続されている。
制御部46は、電源の投入時に、基準電圧発生部42に基準電圧の生成を時分割で行わせ、その各生成基準電圧を電源回路31,32にそれぞれ供給させ、その各生成基準電圧が基準電圧源41の基準電圧に達したときに、電源回路31,32に供給する基準電圧を基準電圧発生部42からの生成基準電圧から基準電圧源41の基準電圧に切り換える動作を行うようになっている。
このために、制御部46は、図4に示すように、ラッチ回路461と、ラッチ回路462と、アンドゲート463と、アンドゲート464と、ノアゲート465と、を備えている。
ラッチ回路461は、その入力端子Dに正の電圧が常時印加され、そのクロック入力端子に比較部43の出力が供給されるようになっている。また、ラッチ回路461の反転出力端子の出力信号L1が、トランスミッションゲート442にそのオンオフ制御信号として直接供給されるとともに、その出力信号L1をインバータ443で反転した反転信号をトランスミッションゲート441にそのオンオフ制御信号として供給するようになっている。さらに、ラッチ回路461のクリア端子CLRには、電源回路31の電源が投入されていることを示す電源投入信号S11が供給されるようになっている。
ラッチ回路462は、その入力端子Dに正の電圧が常時印加され、そのクロック入力端子に比較部43の出力が供給されるようになっている。また、ラッチ回路462の反転出力端子の出力信号L2が、トランスミッションゲート452にそのオンオフ制御信号として直接供給されるとともに、その出力信号L2をインバータ453で反転した反転信号をトランスミッションゲート451にそのオンオフ制御信号として供給するようになっている。さらに、ラッチ回路462のクリア端子CLRには、電源回路32の電源が投入されていることを示す電源投入信号S12が供給されるようになっている。
アンドゲート463は、ラッチ回路461の反転出力端子の出力信号l1と、上記の電源投入信号S11を反転した反転信号とを入力信号とし、この両入力信号の論理積演算を行うものである。このアンドゲート463の出力信号は、ノアゲート465の入力側に供給されるようになっている。なお、電源投入信号S11は、電源回路31に供給されるようになっている。
アンドゲート464は、ラッチ回路462の反転出力端子の出力信号L2と、上記の電源投入信号S12を反転した反転信号とを入力信号とし、この両入力信号の論理積演算を行うものである。このアンドゲート464の出力信号は、ノアゲート465の入力側に供給されるようになっている。なお、電源投入信号S12は、電源回路32に供給されるようになっている。
ノアゲート465は、アンドゲート463の出力信号とアンドゲート464の出力信号の論理和否定の演算を行い、その演算結果を出力するものである。このノアゲート465の出力信号は、MOSトランジスタM21,M22の各ゲートに供給され、MOSトランジスタM21,M22のオンオフ制御を行うようになっている。
次に、このような構成からなる第2実施形態の動作について、図3〜図5を参照して説明する。
図3および図4に示す基準電圧発生回路33に供給される電源回路31の電源が投入されていることを示す電源投入信号S11が、図5(A)に示すように時刻t1においてHレベルからLレベルになったとする。このとき、図5(F)に示すように、ラッチ回路461の出力信号L1はHレベルである。
このため、時刻t1では、ラッチ回路461の出力信号L1により、トランスミッションゲート441がオンとなる。また、時刻t1では、アンドゲート464の出力はLレベルであるが、アンドゲート463の出力がLレベルからHレベルに立ち上がるので、ノアゲート465の出力S13がHレベルからLレベルに変化する(図5(H)参照)。
この結果、時刻t1では、MOSトランジスタM21がオンになるとともにMOSトランジスタM22がオフになり、コンデンサC21が定電流源421からの定電流により充電が開始され、その充電電圧は図5(C)に示すように、徐々に増加していく。
このコンデンサC1の充電電圧は、比較部43において基準電圧源41の基準電圧と比較されると同時に、電源回路31の基準電圧として電源回路31に供給される。このため、電源回路31に供給される基準電圧Vref1は、図5(D)に示すように徐々に増加していき、その基準電圧は電源回路31の比較回路13に供給される。
その後、時刻t2において、比較部43が、コンデンサC21の充電電圧の電圧値が基準電圧源41の基準電圧に達したことを検出すると、比較部43はその旨を示すHレベルの信号を出力する。この比較部43のHレベルの信号は、ラッチ回路461のクロック端子にそれぞれ入力される。このため、時刻t2では、図5(F)に示すように、ラッチ回路461の出力信号L1がHレベルからLレベルに立ち下がる。
この結果、時刻t2では、ラッチ回路461の出力信号L1の立ち下がりによりトランスミッションゲート441がオフになるとともにトランスミッションゲート442がオンになる。この結果、電源回路31に供給される基準電圧が、コンデンサC21の充電電圧から基準電圧源41の基準電圧に切り換わり、その後この状態は維持される(図5(D)参照)。切り替わり時にVref1にノイズが発生して電源出力の精度に影響が及ばないよう、コンデンサC22はノイズを緩和する働きを持つ。
さらに、時刻t2では、ラッチ回路461の出力信号L1の立ち下がりによりアンドゲート463の出力がHレベルからLレベルに立ち下がり、ノアゲート465の出力信号S13が図5(H)に示すようにLレベルからHレベルに立ち上がる。このため、時刻t2では、MOSトランジスタM21がオフになるとともにMOSトランジスタM22がオンになるので、コンデンサC21は充電電荷は放電されてその電圧は0Vになる(図5(C)参照)。
その後、時刻t3において、図3に示す電源回路32の電源が投入されていることを示す電源投入信号S12が、図5(B)に示すようにHレベルからLレベルになったとする。このとき、図5(G)に示すように、ラッチ回路462の出力信号L2はHレベルである。
このため、時刻t3では、ラッチ回路461の出力信号L2により、トランスミッションゲート451がオンとなる。また、時刻t3では、アンドゲート463の出力がLレベルで、アンドゲート464の出力がLレベルからHレベルに立ち上がるので、ノアゲート465の出力信号S13がHレベルからLレベルに変化する(図5(H)参照)。
この結果、時刻t3では、MOSトランジスタM21がオンになるとともにMOSトランジスタM22がオフになり、コンデンサC21が定電流源421からの定電流により充電が開始され、その充電電圧は図5(C)に示すように、徐々に増加していく。
このコンデンサC21の充電電圧は、比較部43において基準電圧源41の基準電圧と比較されると同時に、電源回路32の基準電圧として電源回路32に供給される。このため、電源回路32に供給される基準電圧Vref2は、図5(E)に示すように徐々に増加していき、その基準電圧は電源回路32の比較回路(図示せず)に供給される。
その後、時刻t4において、比較部43が、コンデンサC21の充電電圧の電圧値が基準電圧源41の基準電圧に達したことを検出すると、比較部43はその旨を示すHレベルの信号を出力する。この比較部43のHレベルの信号は、ラッチ回路462のクロック端子にそれぞれ入力される。このため、時刻t4では、図5(G)に示すように、ラッチ回路462の出力信号L2がHレベルからLレベルに立ち下がる。
この結果、時刻t4では、ラッチ回路462の出力信号L2の立ち下がりによりトランスミッションゲート451がオフになるとともにトランスミッションゲート452がオンになる。この結果、電源回路32に供給される基準電圧が、コンデンサC21の充電電圧から基準電圧源41の基準電圧に切り換わり、その後この状態は維持される(図5(E)参照)。切り替わり時にVref2にノイズが発生して電源出力の精度に影響が及ばないよう、コンデンサC23はノイズを緩和する働きを持つ。
さらに、時刻t4では、ラッチ回路462の出力信号L2の立ち下がりによりアンドゲート464の出力がHレベルからLレベルに立ち下がり、ノアゲート465の出力信号S13が図5(H)に示すようにLレベルからHレベルに立ち上がる。このため、時刻t4では、MOSトランジスタM21がオフになるとともにMOSトランジスタM22がオンになるので、コンデンサC21は充電電荷は放電される(図5(C)参照)。
以上説明したように、第2実施形態では、電源の投入時に、基準電圧生成部42が基準電圧を時分割で生成して電源回路31、32にそれぞれ供給するようにし、かつ、その各生成基準電圧が所定値に達した各時点で、電源回路31、32に供給する基準電圧をその各生成基準電圧から基準電圧源41の基準電圧に順次切り換えるようにした。
このため、第2実施形態では、コンデンサC21を含む基準電圧発生部42、基準電圧源41、および比較部43などを共通化できるので、部品点数ができるだけ少なくできる上に、実装面積もできるだけ小さくすることができる。
なお、上記の第2実施形態では、電源回路31、32が2つの場合について説明したが、電源回路が3つ以上の場合にも適用できる。この場合には、電源回路が2つの場合と同様に各電源回路に基準電圧を供給するようにすれば良い。
また、図4に示す基準電圧発生回路33では、基準基準電圧発生部42を構成する定電流源421が1つの場合について説明した。しかし、その定電流源421を、電流値が同一または電流値が異なる複数の定電流源に置き換えるようにしても良い。
この場合には、その複数の定電流源は、制御部46によりその一部が選択され、この選択された定電流源によりコンデンサC21が充電されるように構成することになる。このような構成にすれば、コンデンサC21の充電の際の電圧の立ち上がりの状態を変化させることができる。
さらに、上記の第2実施形態では、電源回路31、32が使用する基準電圧が、同一のレベルで使用する場合について説明した。しかし、電源回路31、32は、その各基準電圧としてレベルの異なる第1基準電圧と第2基準電圧をそれぞれ使用するようにしても良い。
この場合には、図4に示す基準電圧発生回路33は、比較部43を第1比較部と第2比較部にそれぞれ置き換えるとともに、その第1比較部には第1基準電圧を出力する第1定電圧源の出力電圧を供給し、その第2比較部には第2基準電圧を出力する第2定電圧源の出力電圧を供給するように構成すれば良い。
さらに、上記の例では、電源回路31、32をシリーズレギュレータとした場合について説明したが、これに代えて電源回路をスイッチングレギュレータとした場合にも本発明は適用できる。
本発明の第1実施形態の構成を示す回路図である。 この第1実施形態の動作を説明するための各部の波形図である。 本発明の第2実施形態の構成を示す図である。 図3の基準電圧発生回路の具体的な構成を示す回路図である。 図4の基準電圧発生回路の動作を説明するための各部の波形図である。 従来の電源装置の構成例を示す回路図である。
符号の説明
11・・・出力電圧検出回路、12・・・基準電圧発生回路、13・・・比較回路、14・・・制御用トランジスタ、C1、C21・・・コンデンサ、17・・・定電流源、19・・・コンパレータ、31、32・・・電源回路、33・・・基準電圧発生回路、41・・・基準電圧源、42・・・電圧発生部、43・・・比較部、44、45・・・切り換えスイッチ、46・・・制御部。

Claims (6)

  1. 自己の出力電圧を検出し、この検出電圧を基準電圧発生回路の発生する基準電圧と比較し、その比較結果に応じて前記出力電圧の安定化を図るようになっている電源装置において、
    基準電圧発生回路は、電源の投入時に基準電圧の生成を開始し、その基準電圧の値を時間とともに徐々に増加させるようになっていることを特徴とする電源装置。
  2. 前記基準電圧発生回路は、
    一定の電流を流す定電流源と、
    前記定電流源からの電流により充電されるコンデンサと、
    前記定電流源と前記コンデンサとを接続させて前記コンデンサの充電を行うオンオフが自在な第1スイッチと、
    前記コンデンサの電荷の放電を行うオンオフが自在な第2スイッチと、
    前記電源の投入時に前記第1スイッチをオンにするとともに前記第2スイッチをオフにして前記コンデンサの充電を行い、そのコンデンサの充電電圧を基準電圧と比較し、前記充電電圧が前記基準電圧に達したときに前記第1スイッチをオフにさせ、かつ、前記電源の切断時に前記第2スイッチをオンにして前記コンデンサの放電を行う制御部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  3. 出力電圧を基準電圧と比較し、その比較結果に応じて出力電圧の安定化を図るようになっているn個の電源回路と、
    前記基準電圧を発生するとともに、その基準電圧を前記各電源回路が共同で使用するようになっている基準電圧発生回路とを備え、
    前記基準電圧発生回路は、電源の投入時に、電源値が徐々に立ち上がる基準電圧を時分割で生成して前記各電源回路にそれぞれ供給し、かつ、その各生成基準電圧が所定値に達した各時点で、前記各電源回路に供給する基準電圧を前記各生成基準電圧から基準電圧源の基準電圧に切り換えることを特徴とする電源装置。
  4. 前記基準電圧発生回路は、
    所定値の基準電圧を出力する基準電圧源と、
    基準電圧を生成するとともにその電圧値を徐々に立ち上げる基準電圧発生部と、
    電源の投入時に、前記基準電圧発生部に基準電圧の生成を時分割で行わせ、その各生成基準電圧を前記各電源回路にそれぞれ供給させ、その各生成基準電圧が前記基準電圧源の基準電圧に達したときに、前記各電源回路に供給する基準電圧を前記各生成基準電圧から前記基準電圧源の基準電圧に切り換える制御部と、
    を備えることを特徴とする請求項3に記載の電源装置。
  5. 前記基準電圧発生回路は、
    必要なときに所定の基準電圧を出力する基準電圧源と、
    一定の電流を流す定電流源と、
    前記定電流源からの電流により充電されるコンデンサと、
    前記定電流源と前記コンデンサとを接続させて前記コンデンサの充電を行うオンオフが自在な第1スイッチと、
    前記コンデンサの電荷の放電を行うオンオフが自在な第2スイッチと、
    前記コンデンサの充電電圧と前記基準電圧源の基準電圧とを比較し、その両者が一致したときに切り換え信号を出力する比較部と、
    電源の投入時に、前記第1スイッチをオンおよび前記第2スイッチをオフにして前記コンデンサの充電電圧を前記n個の電源回路のうちの1つに供給するとともに、前記充電電圧を前記基準電圧源の基準電圧と前記比較部で比較させ、前記比較部が前記切り換え信号を出力したときに、前記電源回路に供給する基準電圧を前記充電電圧から前記基準電圧源の基準電圧に切り換えるとともに、前記第1スイッチをオフおよび前記第2スイッチをオンにし、かつ、これらの一連の動作による基準電圧の供給制御を残りの電源回路に対して順次行う制御部と、
    を備えることを特徴とする請求項3に記載の電源装置。
  6. 前記定電流源は、電流値が同一または電流値が異なる複数の定電流源からなり、その複数の定電流源は、前記制御部によりその一部が選択され、この選択された定電流源により前記コンデンサが充電されるようになっていることを特徴とする請求項5に記載の電源装置。
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